JPH0433140Y2 - - Google Patents
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- JPH0433140Y2 JPH0433140Y2 JP1987049473U JP4947387U JPH0433140Y2 JP H0433140 Y2 JPH0433140 Y2 JP H0433140Y2 JP 1987049473 U JP1987049473 U JP 1987049473U JP 4947387 U JP4947387 U JP 4947387U JP H0433140 Y2 JPH0433140 Y2 JP H0433140Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- memory
- piece
- seat
- lower rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は座席のスライド位置を記憶する記憶機
構に関するものであり、このような記憶機構は主
として自動車に設置される座席に適用される。
構に関するものであり、このような記憶機構は主
として自動車に設置される座席に適用される。
従来例(実公昭57−28669号)を第7図および
第8図に示す。図において、1はロアレールであ
り、2は該ロアレール1上に摺動可能に嵌乗され
ているアツパーレールである。該アツパーレール
2上面の所定位置にはウオークインレバー3が軸
4を介して水平回動可能に取付けられており、該
ウオークインレバー3は三又状であつて外端3A
にはガイド5の案内孔5Aに挿通されるフレキシ
ブルワイヤ6の一端が連絡し、該フレキシブルワ
イヤ6の他端は図示しないリクライニグデバイス
に連絡している。該ウオークインレバー3の内端
3B下面からはメモリーピン7が垂下され、更に
側端3Cには対向側のロアレールとアツパーレー
ルとからなる図示しないスライド機構のロツク手
段に連絡しているスライドワイヤ8が連絡してい
る。該ウオークインレバー3はガイド5とウオー
クインレバー3との間に差渡されている引張ばね
9によつて第7図矢印回動方向に付勢されてい
る。一方ロアレール1からはメモリープレート1
0が側方に差出され、該メモリープレート10は
上下動可能でかつ図示しないスプリングによつて
上方へ付勢されている。
第8図に示す。図において、1はロアレールであ
り、2は該ロアレール1上に摺動可能に嵌乗され
ているアツパーレールである。該アツパーレール
2上面の所定位置にはウオークインレバー3が軸
4を介して水平回動可能に取付けられており、該
ウオークインレバー3は三又状であつて外端3A
にはガイド5の案内孔5Aに挿通されるフレキシ
ブルワイヤ6の一端が連絡し、該フレキシブルワ
イヤ6の他端は図示しないリクライニグデバイス
に連絡している。該ウオークインレバー3の内端
3B下面からはメモリーピン7が垂下され、更に
側端3Cには対向側のロアレールとアツパーレー
ルとからなる図示しないスライド機構のロツク手
段に連絡しているスライドワイヤ8が連絡してい
る。該ウオークインレバー3はガイド5とウオー
クインレバー3との間に差渡されている引張ばね
9によつて第7図矢印回動方向に付勢されてい
る。一方ロアレール1からはメモリープレート1
0が側方に差出され、該メモリープレート10は
上下動可能でかつ図示しないスプリングによつて
上方へ付勢されている。
上記構成において、リクライニングデバイスの
レバーを操作して座席の背もたれを前倒れさせる
と該リクライニングデバイスに連絡しているフレ
キシブルワイヤ6が引張られてウオークインレバ
ー3が第7図矢印反対方向に回動する。該ウオー
クインレバー3の回動に併ないスライド機構のロ
ツク手段がスライドワイヤ8によつて引張られて
解除されると、アツパーレール2は図示しないス
ライドヘルプスプリングによりロアレール1に対
して自動的に前方へ摺動することにより座席は前
方へスライドし、いわゆるウオークインが行われ
る。この状態では第8図に示すようにウオークイ
ンレバー3のメモリーピン7はロアレール1のメ
モリープレート10の外縁に当接することにより
ウオークインレバー3が引張ばね9によつて第7
図矢印方向へ回動することを係止されており、か
くしてスライド機構のロツク手段もまた解除され
たまゝである。したがつてアツパーレール2は摺
動可能な状態になつている。座席の前倒れしてい
る背もたれを起立させる該座席を後方へスライド
させるとアツパーレール2はそれに併なつて後方
へ摺動するが、ウオークインレバー3のメモリー
ピン7がロアレール1のメモリープレート10を
はずれた位置でウオークインレバー3のメモリー
ピン7による係止が解除されてウオークインレバ
ー3は引張ばね9によつて第7図矢印方向に引張
られて第7図の状態に戻りスライド機構はこの位
置、即ちメモリー位置でロツクされる。
レバーを操作して座席の背もたれを前倒れさせる
と該リクライニングデバイスに連絡しているフレ
キシブルワイヤ6が引張られてウオークインレバ
ー3が第7図矢印反対方向に回動する。該ウオー
クインレバー3の回動に併ないスライド機構のロ
ツク手段がスライドワイヤ8によつて引張られて
解除されると、アツパーレール2は図示しないス
ライドヘルプスプリングによりロアレール1に対
して自動的に前方へ摺動することにより座席は前
方へスライドし、いわゆるウオークインが行われ
る。この状態では第8図に示すようにウオークイ
ンレバー3のメモリーピン7はロアレール1のメ
モリープレート10の外縁に当接することにより
ウオークインレバー3が引張ばね9によつて第7
図矢印方向へ回動することを係止されており、か
くしてスライド機構のロツク手段もまた解除され
たまゝである。したがつてアツパーレール2は摺
動可能な状態になつている。座席の前倒れしてい
る背もたれを起立させる該座席を後方へスライド
させるとアツパーレール2はそれに併なつて後方
へ摺動するが、ウオークインレバー3のメモリー
ピン7がロアレール1のメモリープレート10を
はずれた位置でウオークインレバー3のメモリー
ピン7による係止が解除されてウオークインレバ
ー3は引張ばね9によつて第7図矢印方向に引張
られて第7図の状態に戻りスライド機構はこの位
置、即ちメモリー位置でロツクされる。
上記ウオークイン以外使用状態で該座席を前後
にスライドさせる場合は別の解除レバーによりス
ライド機構のロツクを解除させるが、この時アツ
パーレール2は第7図の状態のまゝで前後摺動す
る。そしてウオークインレバー3のメモリーピン
7はロアレール1のメモリープレート10を押下
げることによつて該メモリープレート10上を前
後に摺動通過する。
にスライドさせる場合は別の解除レバーによりス
ライド機構のロツクを解除させるが、この時アツ
パーレール2は第7図の状態のまゝで前後摺動す
る。そしてウオークインレバー3のメモリーピン
7はロアレール1のメモリープレート10を押下
げることによつて該メモリープレート10上を前
後に摺動通過する。
上記従来のメモリー機構においては上記したよ
うにメモリー位置が一個所に固定されており、任
意の位置がメモリー出来ないと云う問題点があ
る。
うにメモリー位置が一個所に固定されており、任
意の位置がメモリー出来ないと云う問題点があ
る。
本考案は上記従来の問題点を解決する手段とし
て、ロアレール11と、該ロアレール11に摺動
自在に乗架され上部に座席60を搭載し前方へ付
勢されるアツパーレール12と、該アツパーレー
ル12に取付けられ該ロアレール11の側面に設
けられている係止孔11Aに嵌脱可能にされ中間
部に当接片22が垂下されており、該係止孔11
A嵌入方向に付勢されている係止片20と、該ロ
アレール11に沿つて前後摺動自在に設けられ所
定の位置に該係止片20が貫通するメモリー孔3
3が設けられ下縁には係止溝34が縁設されてい
るメモリー帯30と、該ロアレール11に沿つて
設けられている回動軸40に取付けられ該回動軸
40より内側の縁部には該メモリー帯30の係止
溝34に係合する係止歯42が形成される係止板
41とからなり、該回動軸40より外側は該アツ
パーレール12の係止片20の当接片22が当接
する当接部となつている回動板43とからなる座
席スライド位置のメモリー機構を提供するもので
ある。
て、ロアレール11と、該ロアレール11に摺動
自在に乗架され上部に座席60を搭載し前方へ付
勢されるアツパーレール12と、該アツパーレー
ル12に取付けられ該ロアレール11の側面に設
けられている係止孔11Aに嵌脱可能にされ中間
部に当接片22が垂下されており、該係止孔11
A嵌入方向に付勢されている係止片20と、該ロ
アレール11に沿つて前後摺動自在に設けられ所
定の位置に該係止片20が貫通するメモリー孔3
3が設けられ下縁には係止溝34が縁設されてい
るメモリー帯30と、該ロアレール11に沿つて
設けられている回動軸40に取付けられ該回動軸
40より内側の縁部には該メモリー帯30の係止
溝34に係合する係止歯42が形成される係止板
41とからなり、該回動軸40より外側は該アツ
パーレール12の係止片20の当接片22が当接
する当接部となつている回動板43とからなる座
席スライド位置のメモリー機構を提供するもので
ある。
本考案の作用は下記の通りである。
1 使用時スライド位置ロツク
所定の位置でロアレールの係止孔に係止片が付
勢力により嵌入することにより該位置で座席のス
ライド位置がロツクされる。
勢力により嵌入することにより該位置で座席のス
ライド位置がロツクされる。
2 使用時スライド
上記ロツクされたスライド位置から係止片をロ
アレールの係止孔から引抜き、しかしメモリー帯
のメモリー孔からは該係止片が引抜かれていない
状態でスライドロツクを解除すると座席はスライ
ド可能となる。座席のスライドにともなつてアツ
パーレールがロアレールに対して前後摺動するが
この時アツパーレールの係止片もともに前後摺動
する。このような係止片の前後摺動によつてメモ
リー帯もメモリー孔を介して座席のスライドにと
もなつて前後摺動する。任意のスライド位置まで
座席をスライドさせたら係止片をロアレールの係
止孔に付勢力で嵌入する。メモリー帯のメモリー
孔も当然係止片にともなわれてこの位置に移動し
て来る。このようにして座席は新らしいスライド
位置でロツクされる。
アレールの係止孔から引抜き、しかしメモリー帯
のメモリー孔からは該係止片が引抜かれていない
状態でスライドロツクを解除すると座席はスライ
ド可能となる。座席のスライドにともなつてアツ
パーレールがロアレールに対して前後摺動するが
この時アツパーレールの係止片もともに前後摺動
する。このような係止片の前後摺動によつてメモ
リー帯もメモリー孔を介して座席のスライドにと
もなつて前後摺動する。任意のスライド位置まで
座席をスライドさせたら係止片をロアレールの係
止孔に付勢力で嵌入する。メモリー帯のメモリー
孔も当然係止片にともなわれてこの位置に移動し
て来る。このようにして座席は新らしいスライド
位置でロツクされる。
3 ウオークイン
上記ロツクされたスライド位置から係止片をロ
アレールの係止孔およびメモリー帯のメモリー孔
から引抜くとアツパーレールは付勢力によつてス
ライド位置の前端まで摺動する。しかしメモリー
帯のメモリー孔に係止片は貫通しておらず、また
係止片をメモリー帯のメモリー孔から引抜く際に
係止片の当接片が係止板の回転軸より外側の当接
部に当接し、これを押して係止板を外方向に回動
させ、このようにして該係止板の係止歯がメモリ
ー帯の係止溝に係合することによりメモリー帯の
前後摺動を係止する。したがつて座席の前方への
ウオークインに関らずメモリー帯は前後摺動せず
メモリー孔は2に述べたスライド位置に固定され
る。即ちこの位置がメモリー位置となる。
アレールの係止孔およびメモリー帯のメモリー孔
から引抜くとアツパーレールは付勢力によつてス
ライド位置の前端まで摺動する。しかしメモリー
帯のメモリー孔に係止片は貫通しておらず、また
係止片をメモリー帯のメモリー孔から引抜く際に
係止片の当接片が係止板の回転軸より外側の当接
部に当接し、これを押して係止板を外方向に回動
させ、このようにして該係止板の係止歯がメモリ
ー帯の係止溝に係合することによりメモリー帯の
前後摺動を係止する。したがつて座席の前方への
ウオークインに関らずメモリー帯は前後摺動せず
メモリー孔は2に述べたスライド位置に固定され
る。即ちこの位置がメモリー位置となる。
4 メモリー位置への復帰
ウオークインした座席はスライド位置の前端に
あるが、この状態から座席を後方へスライドさせ
て行く。この際アツパーレールの係止片はメモリ
ー帯に当接してロアーレールの係止孔へは嵌入出
来ないようにされており、メモリー孔の位置まで
来て始めて該係止片はメモリー孔を付勢力で貫通
し、更にロアレールの係止孔に嵌入してスライド
位置がロツクされる。この位置は3でメモリーし
た位置に他ならない。このようにメモリーした位
置以外では座席のスライド位置のロツクが不可能
になる。
あるが、この状態から座席を後方へスライドさせ
て行く。この際アツパーレールの係止片はメモリ
ー帯に当接してロアーレールの係止孔へは嵌入出
来ないようにされており、メモリー孔の位置まで
来て始めて該係止片はメモリー孔を付勢力で貫通
し、更にロアレールの係止孔に嵌入してスライド
位置がロツクされる。この位置は3でメモリーし
た位置に他ならない。このようにメモリーした位
置以外では座席のスライド位置のロツクが不可能
になる。
本考案は上記したようにメモリー帯のメモリー
孔の位置によつて座席のスライド位置をメモリー
するから、座席のスライド巾の略全巾にわたつて
任意の位置をメモリーすることが出来る。そして
該メモリー帯の係止は座席のスライドロツク機構
によつて行なうから構造が極めて簡単になる。更
に該メモリー帯はメモリー位置で係止板によつて
係止されるから、メモリー帯の摺動抵抗を小さく
しても該メモリー帯はメモリー位置に確実に固定
される。
孔の位置によつて座席のスライド位置をメモリー
するから、座席のスライド巾の略全巾にわたつて
任意の位置をメモリーすることが出来る。そして
該メモリー帯の係止は座席のスライドロツク機構
によつて行なうから構造が極めて簡単になる。更
に該メモリー帯はメモリー位置で係止板によつて
係止されるから、メモリー帯の摺動抵抗を小さく
しても該メモリー帯はメモリー位置に確実に固定
される。
本考案を第1図〜第6図に示す一実施例により
説明する。11はロアレールであり、該ロアレー
ル11にはアツパーレール12が摺動自在に乗架
されており、該アツパーレール12後方からはス
プリング固定片13が差出され該スプリング固定
片13には一端がロアレール11前方下縁に接続
されるスライドヘルプスプリング14が接続され
ている。アツパーレール12は該スライドヘルプ
スプリング14によつて前方に付勢されている。
20は係止片であり、該係止片20の先端部には
第5図に示すような一対の係止爪20A,20B
が設けられ、中間部には下方に当接片22が延設
されたスプリング座21が設けられており、外端
には当接壁23が立設されている。該係止片20
はアツパーレール12上縁中間部から外方に差出
される案内片25の外壁26の案内孔26Aおよ
び該案内片25の中間部に垂下された中間壁27
の案内孔27Aによつて案内されて、係止爪20
A,20Aがロアレール11の側面に設けられた
係止孔11Aに嵌脱可能にされており、通常は第
2図に示すように係止片20のスプリング座21
と案内片25の外壁26間に差渡されたスプリン
グ29によつて係止孔11A嵌入方向に付勢され
ている。30はロアレール11に沿つて設けられ
ているメモリー帯であり、該メモリー帯30の所
定位置には上記係止片20が貫通するメモリー孔
33が設けられ、下縁には係止溝34が縁設され
ている。該メモリー帯30は前方に配されたロー
ル31又は後方に配されたロール32に巻取り可
能にされており、ロアレール11の前後から差出
されたガイド溝11B,11Bおよびアツパーレ
ール12と案内片25の内壁との間に形成された
溝28Aに上下縁をガイドされつつ前後方向摺動
自在になつている。40は回動軸であり、該回動
軸40はロアレール11前後下部から外方に差出
された支持具11C,11Cによつて回動自在に
支持されてスプリング40Aによつて内方向に付
勢されている。該回動軸40の内側縁には係止板
41が縁設され、該係止板41の上縁部には上記
メモリー帯30の係止溝34に係合する係止歯4
2が設けられており、該回動軸40の外側縁には
回動板43が縁設されて該回動板43には係止片
20の当接片22が当接するようになつている。
50は係止解除レバーであり、該係止解除レバー
50の作動杆50A後端には接続片51を介して
ワイヤー52の一端が連絡され、該ワイヤー52
の他端は第6図に示すようにアツパーレール12
上に搭載された座席60のリクライニングデバイ
ス61に連絡する。更に、該作動杆50Aには係
止片20の当接壁23に当接する作動片53が設
けられている。
説明する。11はロアレールであり、該ロアレー
ル11にはアツパーレール12が摺動自在に乗架
されており、該アツパーレール12後方からはス
プリング固定片13が差出され該スプリング固定
片13には一端がロアレール11前方下縁に接続
されるスライドヘルプスプリング14が接続され
ている。アツパーレール12は該スライドヘルプ
スプリング14によつて前方に付勢されている。
20は係止片であり、該係止片20の先端部には
第5図に示すような一対の係止爪20A,20B
が設けられ、中間部には下方に当接片22が延設
されたスプリング座21が設けられており、外端
には当接壁23が立設されている。該係止片20
はアツパーレール12上縁中間部から外方に差出
される案内片25の外壁26の案内孔26Aおよ
び該案内片25の中間部に垂下された中間壁27
の案内孔27Aによつて案内されて、係止爪20
A,20Aがロアレール11の側面に設けられた
係止孔11Aに嵌脱可能にされており、通常は第
2図に示すように係止片20のスプリング座21
と案内片25の外壁26間に差渡されたスプリン
グ29によつて係止孔11A嵌入方向に付勢され
ている。30はロアレール11に沿つて設けられ
ているメモリー帯であり、該メモリー帯30の所
定位置には上記係止片20が貫通するメモリー孔
33が設けられ、下縁には係止溝34が縁設され
ている。該メモリー帯30は前方に配されたロー
ル31又は後方に配されたロール32に巻取り可
能にされており、ロアレール11の前後から差出
されたガイド溝11B,11Bおよびアツパーレ
ール12と案内片25の内壁との間に形成された
溝28Aに上下縁をガイドされつつ前後方向摺動
自在になつている。40は回動軸であり、該回動
軸40はロアレール11前後下部から外方に差出
された支持具11C,11Cによつて回動自在に
支持されてスプリング40Aによつて内方向に付
勢されている。該回動軸40の内側縁には係止板
41が縁設され、該係止板41の上縁部には上記
メモリー帯30の係止溝34に係合する係止歯4
2が設けられており、該回動軸40の外側縁には
回動板43が縁設されて該回動板43には係止片
20の当接片22が当接するようになつている。
50は係止解除レバーであり、該係止解除レバー
50の作動杆50A後端には接続片51を介して
ワイヤー52の一端が連絡され、該ワイヤー52
の他端は第6図に示すようにアツパーレール12
上に搭載された座席60のリクライニングデバイ
ス61に連絡する。更に、該作動杆50Aには係
止片20の当接壁23に当接する作動片53が設
けられている。
上記構成において、係止解除レバー50を第1
図矢印イ方向に操作すると、作動杆50Aが回動
して第3図に示すように作動杆50Aに設けられ
た作動片53が係止片20の当接壁23をスプリ
ング29の付勢力に抗つて外方へ押圧して係止片
20の係止爪20A,20Aはロアレール11の
係止孔11Aから引抜かれるが、該係止片20は
メモリー帯30のメモリー孔33からは引抜かれ
ていない状態で座席60のスライドロツクが解除
される。このとき座席60は前後にスライド可能
となる。座席60のスライドに伴つてアツパーレ
ール12がロアレール11に対して前後摺動する
がこの時係止片20もアツパーレール12から差
出された案内片25を介して同時に前後摺動す
る。このような係止片20の前後摺動に伴つてメ
モリー帯30もメモリー孔33を介して座席のス
ライドにともなつて前後摺動する。任意のスライ
ド位置まで座席60をスライドさせたら解除レバ
ー50を元の状態に戻して再び係止片20をロア
レール11の係止孔11Aにスプリング29の付
勢力で嵌入させる。このようにして、座席60は
新らしいスライド位置でロツクされるがメモリー
帯30のメモリー孔33も係止片20にともなつ
てこの位置まで移動して来ている。
図矢印イ方向に操作すると、作動杆50Aが回動
して第3図に示すように作動杆50Aに設けられ
た作動片53が係止片20の当接壁23をスプリ
ング29の付勢力に抗つて外方へ押圧して係止片
20の係止爪20A,20Aはロアレール11の
係止孔11Aから引抜かれるが、該係止片20は
メモリー帯30のメモリー孔33からは引抜かれ
ていない状態で座席60のスライドロツクが解除
される。このとき座席60は前後にスライド可能
となる。座席60のスライドに伴つてアツパーレ
ール12がロアレール11に対して前後摺動する
がこの時係止片20もアツパーレール12から差
出された案内片25を介して同時に前後摺動す
る。このような係止片20の前後摺動に伴つてメ
モリー帯30もメモリー孔33を介して座席のス
ライドにともなつて前後摺動する。任意のスライ
ド位置まで座席60をスライドさせたら解除レバ
ー50を元の状態に戻して再び係止片20をロア
レール11の係止孔11Aにスプリング29の付
勢力で嵌入させる。このようにして、座席60は
新らしいスライド位置でロツクされるがメモリー
帯30のメモリー孔33も係止片20にともなつ
てこの位置まで移動して来ている。
次に上記した任意の座席60のスライド位置に
おいて、座席60のリクライングデバイス61の
レバー62を操作するとワイヤー52が引張られ
て接続片51を介して作動杆50Aが回動して第
4図に示す状態、即ち該作動杆50Aの作動片5
3が係止片20の当接壁23をスプリング29の
付勢力に抗らつて外方へ押圧して該係止片20を
ロアレール11の係止孔11Aおよびメモリー帯
30のメモリー孔33から引抜いてスライドロツ
クを解除した状態となり、アツパーレール12は
スライドヘルプスプリング14によりロアレール
11に対して自動的に前方へ摺動する。この時座
席60はアツパーレール12に伴つて前方へスラ
イドし、ウオークインの状態となる。この時に、
メモリー帯30のメモリー孔33からも係止片2
0が引抜かれており、また係止片20がメモリー
孔33から引抜かれる際に該係止片20の当接片
22が回動板43の回動軸40より外側の当接部
に当接することによつて該回動板43を外方に押
して回動軸40を第4図矢印ロ方向に回動させ、
係止板41の係止歯42をメモリー帯の係止溝3
4に係合させることによつてメモリー帯30は前
後方向への摺動を係止される。従つて、座席60
が前方摺動しているにも関らず、メモリー帯30
は元の座席のスライド位置で固定され、この位置
が座席60のメモリー位置となる。
おいて、座席60のリクライングデバイス61の
レバー62を操作するとワイヤー52が引張られ
て接続片51を介して作動杆50Aが回動して第
4図に示す状態、即ち該作動杆50Aの作動片5
3が係止片20の当接壁23をスプリング29の
付勢力に抗らつて外方へ押圧して該係止片20を
ロアレール11の係止孔11Aおよびメモリー帯
30のメモリー孔33から引抜いてスライドロツ
クを解除した状態となり、アツパーレール12は
スライドヘルプスプリング14によりロアレール
11に対して自動的に前方へ摺動する。この時座
席60はアツパーレール12に伴つて前方へスラ
イドし、ウオークインの状態となる。この時に、
メモリー帯30のメモリー孔33からも係止片2
0が引抜かれており、また係止片20がメモリー
孔33から引抜かれる際に該係止片20の当接片
22が回動板43の回動軸40より外側の当接部
に当接することによつて該回動板43を外方に押
して回動軸40を第4図矢印ロ方向に回動させ、
係止板41の係止歯42をメモリー帯の係止溝3
4に係合させることによつてメモリー帯30は前
後方向への摺動を係止される。従つて、座席60
が前方摺動しているにも関らず、メモリー帯30
は元の座席のスライド位置で固定され、この位置
が座席60のメモリー位置となる。
座席60を元のスライド位置に復帰させるに
は、座席60をアツパーレール12を介して後方
へスライドさせて行く。この際に係止片20はメ
モリー帯30に当接して、ロアレール11の係止
孔11Aへの嵌入を阻止されており、座席60が
元のスライド位置、即ち、メモリー位置に来た時
に始めて該係止片20はメモリー孔33をスプリ
ング29の付勢力により貫通して、ロアレール1
1の係止孔11Aに嵌入する。このようにして座
席60は元のスライド位置(メモリー位置)で再
びロツクされる。
は、座席60をアツパーレール12を介して後方
へスライドさせて行く。この際に係止片20はメ
モリー帯30に当接して、ロアレール11の係止
孔11Aへの嵌入を阻止されており、座席60が
元のスライド位置、即ち、メモリー位置に来た時
に始めて該係止片20はメモリー孔33をスプリ
ング29の付勢力により貫通して、ロアレール1
1の係止孔11Aに嵌入する。このようにして座
席60は元のスライド位置(メモリー位置)で再
びロツクされる。
本考案は上記実施例に限定されるのではなく、
例えば回動軸40の内側縁に縁設される係止板4
1は、内側縁の全縁に設けられていてもよくある
いは一部にだけもうけられていてもよい。
例えば回動軸40の内側縁に縁設される係止板4
1は、内側縁の全縁に設けられていてもよくある
いは一部にだけもうけられていてもよい。
第1図〜第6図は本考案の一実施例を示すもの
であり、第1図は斜視図、第2図は正断面図、第
3図は通常の座席スライド状態における正断面
図、第4図はウオークイン状態における正断面
図、第5図はロアレールと係止片との関係を示す
斜視図、第6図は座席搭載状態の側面図、第7
図、第8図は従来例を示すものであり、第7図は
斜視図、第8図はウオークイン状態の斜視図であ
る。 図中、11……ロアレール、11A……係止
孔、12……アツパーレール、20……係止片、
22……当接片、30……メモリー帯、33……
メモリー孔、34……係止孔、40……回動軸、
41……係止板、42……係止歯、43……回動
板。
であり、第1図は斜視図、第2図は正断面図、第
3図は通常の座席スライド状態における正断面
図、第4図はウオークイン状態における正断面
図、第5図はロアレールと係止片との関係を示す
斜視図、第6図は座席搭載状態の側面図、第7
図、第8図は従来例を示すものであり、第7図は
斜視図、第8図はウオークイン状態の斜視図であ
る。 図中、11……ロアレール、11A……係止
孔、12……アツパーレール、20……係止片、
22……当接片、30……メモリー帯、33……
メモリー孔、34……係止孔、40……回動軸、
41……係止板、42……係止歯、43……回動
板。
Claims (1)
- ロアレールと、該ロアレールに摺動自在に乗架
され上部に座席を搭載し前方へ付勢されるアツパ
ーレールと、該アツパーレールに取付けられ該ロ
アレールの側面に設けられている係止孔に嵌脱可
能にされ中間部に当接片が垂下されており、該係
止孔嵌入方向に付勢されている係止片と、該ロア
レールに沿つて前後摺動自在に設けられ所定の位
置に該係止片が貫通するメモリー孔が設けられ下
縁には係止溝が縁設されているメモリー帯と、該
ロアレールに沿つて設けられている回動軸に取付
けられ該回動軸より内側の縁部には該メモリー帯
の係止溝に係合する係止歯が形成される係止板と
からなり、該回動軸より外側は該アツパーレール
の係止片の当接片が当接する当接部となつている
回動板とからなることを特徴とする座席スライド
位置のメモリー機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987049473U JPH0433140Y2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987049473U JPH0433140Y2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63155845U JPS63155845U (ja) | 1988-10-13 |
| JPH0433140Y2 true JPH0433140Y2 (ja) | 1992-08-10 |
Family
ID=30871955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987049473U Expired JPH0433140Y2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0433140Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6084439U (ja) * | 1983-11-18 | 1985-06-11 | トヨタ自動車株式会社 | シ−トのスライド装置 |
-
1987
- 1987-03-31 JP JP1987049473U patent/JPH0433140Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63155845U (ja) | 1988-10-13 |
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