JPH0433422Y2 - - Google Patents

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JPH0433422Y2
JPH0433422Y2 JP1985180197U JP18019785U JPH0433422Y2 JP H0433422 Y2 JPH0433422 Y2 JP H0433422Y2 JP 1985180197 U JP1985180197 U JP 1985180197U JP 18019785 U JP18019785 U JP 18019785U JP H0433422 Y2 JPH0433422 Y2 JP H0433422Y2
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JP
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wedge
shaped rotor
thrust
plate
rotating
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JP1985180197U
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JPS6288887U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) 本考案は例えば車両空調装置に使用される揺動
式圧縮機のスラストベアリングにおけるスラスト
レース取付構造に関するものである。
(従来の技術) 従来、揺動式圧縮機として、例えば実公昭55−
22210号公報に示すような構成のものが知られて
いる。この圧縮機においては、第6図に示すよう
にリテーナ19で把持された多数のニードル18
を軸走支持するスラストレース21の内周縁に対
し、横断面L字状をなす嵌合用リング部21aを
設け、一方楔型ロータ10の垂立面10bには前
記嵌合用リング部21aを嵌合する円環状の嵌合
溝10dを刻設していた。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、この揺動式圧縮機においては、前記
楔型ロータ10に嵌合溝10dを刻設しているの
で、該楔型ロータ10の垂立面10bの肉厚tが
局部的に、かつ全周にわたつて薄くなり、この結
果該ロータ10の強度が低下するという問題があ
る。又、該ロータ10bの肉厚tを大きくしなけ
ればならず、ロータ10が大型化し、ひいては圧
縮機の重量が増加するという問題がある。
本考案は楔型ロータ等回転側部材の局部的な強
度低下を抑制して圧縮機の小径・軽量化を図るこ
とができる揺動式圧縮機のスラストベアリングに
おけるスラストレース取付構造を提供することを
課題としてる。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) 本考案は前記問題点を解消するため、フロント
ハウジングの内壁面と楔型ロータ垂立面との間
隙、及び/又は該楔型ロータの傾斜面とプランネ
ツトプレートの背面との間隙等相対移動部材間に
リテーナにより把持した多数のニードルを介在さ
せ、該ニードルの前後両側に薄板円環状のスラス
トレースをそれぞれ配設した揺動式圧縮機のスラ
ストベアリングにおいて、前記相対移動部材のう
ち、フロントハウジングの内壁面及び/又はプラ
ンネツトプレートの背面等非回転側部材に形成し
た円環状をなす嵌合用段部には、前記非回転側部
材側に位置する前記スラストレースの内周縁に横
断面L字状に形成したリテーナ受承用リング部を
嵌合するとともに、楔型ロータ等回転側部材側に
位置する前記スラストレースの外周縁を横断面L
字状に形成して嵌合用リング部を形成し、そのリ
ング部を楔型ロータ等回転側部材の外周面肩部に
嵌合するという手段を採つている。
(作用) 楔型ロータ等回転側部材側に位置するスラスト
レースは、その外周縁に形成した嵌合用リング部
が前記回転側部材の外周面肩部に嵌合されると、
その半径方向の移動が阻止される。又、フロント
ハウジング及び/又はプランネツトプレート等非
回転側部材側に位置するスラストプレートは、そ
の内周縁に形成したリテーナ受承用リング部が前
記非回転側部材の嵌合用段部に嵌合されると、そ
の半径方向の移動が阻止される。さらに、後者の
スラストプレートにおいては、前記受承用リング
部と嵌合用段部との接触面積が大きいため、該ス
ラストレースに半径方向へ移動しようとする力が
作用しても、単位面積当たりの接触圧は小さくな
り、接触部の摩耗は抑制される。一方、前記楔型
ロータ等回転側部材の垂立面及び/又は傾斜面に
はスラストレース取付用の嵌合溝が全く不要とさ
れるため、製作が容易になるとともに、ピストン
からの圧縮反力が回転側部材に負荷されてもその
負荷が特定箇所に集中せずに分散されるため、該
回転側部材の強度低下がなくなり、さらには該回
転側部材の小型化が実現される。
(実施例) 以下、本考案を具体化した一実施例を第1図〜
第5図に基づいて説明する。
第1図に示すように円筒状のハウジング1には
複数のボア2aを穿設したシリンダブロツク2が
嵌合され、該ハウジング1の右端面には弁板3を
介して吸入室4、及び吐出室5を有するリヤハウ
ジング6が嵌合されている。又、前記ハウジング
1の左端面には非回転側部材としてのフロントハ
ウジング7が接合され、該フロントハウジング7
の中央部にはラジアルニードルベアリング8を介
して駆動軸9が支持されている。前記駆動軸9の
内端には回転側部材としての楔型ロータ10が嵌
着され、該ロータ10の傾斜面10a側には非回
転側部材としてのプランネツトプレート11が装
着されている。該プランネツトプレート11の中
央部には傘歯車12が固着され、一方、前記シリ
ンダブロツク2の中心孔には鋼球13を介して前
記傘歯車12と噛み合う傘歯車14が固定されて
おり、前記プランネツトプレート11は前記鋼球
13によつて回動自在に係止され、かつ一対の傘
歯車12,14の噛み合わせによつて、回転方向
の運動を阻止されている。
前記ボア2a内に収容されたピストン15と前
記プランネツトプレート11は、ロツド16によ
り連接されている。
従つて、楔型ロータ10が回転されると、プラ
ンネツトプレート11は回転を阻止されているの
で、楔型ロータ10の傾斜面10aの回転によつ
て該プレート11は前後方向(第1図の左右方
向)に揺動運動を行い、これによりロツド16を
介してピストン15がボア2a内で往復運動され
る。
前記フロントハウジング7の内壁面7aに形成
した円環状をなす嵌合用段部7bには、薄板円環
状をなすスラストレース17の内周縁に横断面L
字状に折り曲げ形成したリテーナ受承用リング部
17aが嵌合されている。又、該リテーナ受承用
リング部17aには多数のニードル18を把持す
るリテーナ19の内周縁が半径方向の移動不能
に、かつ周方向のスライド可能に嵌合されてい
る。さらに、前記スラストレース17と対峙する
楔型ロータ10の左側垂立面10bには、別のス
ラストレース20が配設され、該スラストレース
20の外周縁に横断面L字状に折り曲げ形成した
嵌合用リング部20aが、前記楔型ロータ10の
外周面肩部10cに半径方向の移動不能に嵌合さ
れている。
又、第3,5図に示すように前記楔型ロータ1
0の傾斜面10aとプランネツトプレート11の
背面11aとの間にも、前述したスラストレース
17,20、ニードル18、及びリテーナ19等
よりなるスラストベアリングと同様のスラストベ
アリングが介装されているが、これについては同
一の符号を付して説明を省略する。
次に、前記のように構成した揺動式圧縮機につ
いて、その作用を説明する。
今、駆動軸9が回転されると、楔型ロータ10
が回転され、これにより一対の傘歯車12,14
により回転を阻止されたプランネツトプレート1
1が前記楔型ロータ10の傾斜面10aの回転に
より前後方向に揺動運動する。そして、該プラン
ネツトプレート11の運動によりロツド16を介
してピストン15がボア2a内で往復運動し、圧
縮動作が行われる。
このとき、スラストレース17のリテーナ受承
用リング部17aはフロントハウジング7、及び
プランネツトプレート11の嵌合用段部7b,1
1bに嵌合されており、又、スラストレース20
の嵌合用リング部20aは楔型ロータ10の外周
面肩部10cに嵌合されているので、半径方向の
移動が阻止されるとともに、嵌合用段部7bとリ
テーナ受承用リング部17aとの接触面積、嵌合
用リング部20aと楔型ロータ10の外周面肩部
10cとの接触面積が増大し、このためスラスト
レースが半径方向へ移動しようとする力を受けた
ときの単位面積当たりの接触圧が小さくなり、接
触部の摩耗が抑制される。
又、スラストレース20の外周縁に、嵌合用リ
ング部20aを形成して、該リング部20aを楔
型ロータ10の外周面肩部10cに嵌合したの
で、楔型ロータ10の垂立面10bの肉厚が局部
的に薄くなるのを防止でき、このため楔型ロータ
10の小型・軽量化を図ることができる。
なお、本考案は次のように具体化することもで
きる。
図示しないが、楔型ロータ10を駆動軸9に固
定した回転体と、該回転体に対し前後方向の傾斜
角の変更可能に軸着した回転斜板とにより形成し
て、該回転斜板に装着したプランネツトプレート
11が前後方向に揺動してピストン15のストロ
ークが変化し、圧縮容量が自動的に調節される角
度可変揺動式の圧縮機において、フロントハウジ
ングと回転体、及び回転斜板とプランネツトプレ
ートの間に介在されたスラストベアリングに実施
すること。
又、この別例における回転体を駆動軸9に固着
した駆動ピンに代えた圧縮機において、前記回転
斜板とプランネツトプレートとの間の一箇所のみ
に介装されたスラストベアリングのスラストレー
ス取付構造として具体化すること。
考案の効果 以上詳述したように、本考案は楔型ロータ等回
転側部材側のスラストレースの外周縁に対し、嵌
合用リング部を横断面L字状に形成して、該リン
グ部を前記回転側部材の外周面肩部に嵌合するよ
うにしたので、回転側部材の垂立面及び/又は傾
斜面には従来と異なりスラストレース取付用の嵌
合溝を刻設しなくても済み、楔型ロータ等回転側
部材の局部的な強度低下を防止できるため、該回
転側部材の小型化が可能となつて圧縮機全体の軽
量化を実現できるとともに、製作を容易に行いコ
ストを低減できる効果がある。
又、スラストレース外周縁に形成した嵌合用リ
ング部は、楔型ロータの外周面という接触面積の
大きい部分と嵌合するため、嵌合用リング部の折
り曲げ長さは短くても、その部分に付加される
力、すなわち、楔型ロータの回転によつてスラス
トレースを半径方向へ移動させようとする遠心力
の単位面積当たりの接触圧が小さく、半径方向へ
の移動を確実に阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す揺動式圧縮機
の中央部縦断面図、第2図、及び第3図はスラス
トベアリング付近の拡大横断面図、第4図、及び
第5図はスラストベアリングの拡大分解斜視図、
第6図は従来のスラストベアリングを示す分解斜
視図である。 非回転側部材としてのフロントハウジング7、
内壁面7a、嵌合用段部7b,11b、回転側部
材としての楔型ロータ10、傾斜面10a、垂立
面10b、外周面肩部10c、非回転側部材とし
てのプランネツトプレート11,背面11a、ス
ラストレース17,20、リテーナ受承用リンブ
部17a、嵌合用リング部20a,20a、ニー
ドル18、リテーナ19。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 フロントハウジングの内壁面と楔型ロータの垂
    立面との間隙、及び/又は該楔型ロータの傾斜面
    とプランネツトプレートの背面との間隙等相対移
    動部材間にリテーナにより把持した多数のニード
    ルを介在させ、該ニードルの前後両側に薄板円環
    状のスラストレースをそれぞれ配設した揺動式圧
    縮機のスラストベアリングにおいて、 前記相対移動部材のうち、フロントハウジング
    の内壁面及び/又はプランネツトプレートの背面
    等非回転側部材に形成した円環状をなす嵌合用段
    部には、前記非回転側部材側に位置する前記スラ
    ストレースの内周縁に横断面L字状に形成したリ
    テーナ受承用リング部を嵌合するとともに、楔型
    ロータ等回転側部材側に位置する前記スラストレ
    ースの外周縁を横断面L字状に形成して嵌合用リ
    ング部を形成し、そのリング部を楔型ロータ等回
    転側部材の外周面肩部に嵌合した揺動式圧縮機の
    スラストベアリングにおけるスラストレース取付
    構造。
JP1985180197U 1985-11-22 1985-11-22 Expired JPH0433422Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985180197U JPH0433422Y2 (ja) 1985-11-22 1985-11-22

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JPS6288887U JPS6288887U (ja) 1987-06-06
JPH0433422Y2 true JPH0433422Y2 (ja) 1992-08-11

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985180197U Expired JPH0433422Y2 (ja) 1985-11-22 1985-11-22

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5911059Y2 (ja) * 1978-10-13 1984-04-05 株式会社クボタ ラベル貼着装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6288887U (ja) 1987-06-06

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