JPH0433459Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0433459Y2 JPH0433459Y2 JP8502586U JP8502586U JPH0433459Y2 JP H0433459 Y2 JPH0433459 Y2 JP H0433459Y2 JP 8502586 U JP8502586 U JP 8502586U JP 8502586 U JP8502586 U JP 8502586U JP H0433459 Y2 JPH0433459 Y2 JP H0433459Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- clutch
- ball
- drift
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 7
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は自動変速機のクラツチ装置の改良に関
する。
する。
(従来技術とその問題点)
従来、自動変速機のクラツチ装置としては、第
4図に示すように、ドラム1とピストン2との間
の油圧室3に供給された油圧でピストン2が駆動
され、該ピストン2でクラツチ板4を作動させる
ようにしたものが提案されている(実開昭59−
140925号公報参照)。
4図に示すように、ドラム1とピストン2との間
の油圧室3に供給された油圧でピストン2が駆動
され、該ピストン2でクラツチ板4を作動させる
ようにしたものが提案されている(実開昭59−
140925号公報参照)。
そして、上記ピストン2の外周部には、クラツ
チ“切”時に油圧室3の油圧を迅速に抜くための
ドリフトオンボール5が嵌合されている。
チ“切”時に油圧室3の油圧を迅速に抜くための
ドリフトオンボール5が嵌合されている。
ところが、上記装置においては、ピストン2の
油圧室側壁部のドリフトオンボール部分Aと径方
向の反対側部分Bとを比較した場合、油圧抜け時
に、部分Aに比して部分Bの方が圧力が高くなる
ので、ピストン2が倒れるようになり、クタツチ
板4が片押しされて変速シヨツクが生じたり、ピ
ストン2のシール6,7が偏摩耗して耐久性が低
下するなどの問題があつた。
油圧室側壁部のドリフトオンボール部分Aと径方
向の反対側部分Bとを比較した場合、油圧抜け時
に、部分Aに比して部分Bの方が圧力が高くなる
ので、ピストン2が倒れるようになり、クタツチ
板4が片押しされて変速シヨツクが生じたり、ピ
ストン2のシール6,7が偏摩耗して耐久性が低
下するなどの問題があつた。
(考案の目的)
本考案は上記従来の問題を解消するためになさ
れたもので、上記のようなクラツチ装置におい
て、ピストンの倒れを抑制することを目的とする
ものである。
れたもので、上記のようなクラツチ装置におい
て、ピストンの倒れを抑制することを目的とする
ものである。
(考案の構成)
このため、本考案は、ピストンの油圧室側壁部
のドリフトオンボール部分に、径方向の反対側部
分に比して、径方向に受ける圧力が大きい受圧部
が形成されていることを特徴とするものである。
のドリフトオンボール部分に、径方向の反対側部
分に比して、径方向に受ける圧力が大きい受圧部
が形成されていることを特徴とするものである。
(考案の効果)
本考案によれば、ピストンのドリフトオンボー
ル部分に受圧部を形成したものであるから、径方
向の反対側部分との圧力差が緩和され、ピストン
の倒れが抑制されるようになるので、クラツチ板
の片押しがなくなつて変速シヨツクが減少すると
ともに、ピストンのシールの偏摩耗もなくなつて
耐久性が向上するようになる。
ル部分に受圧部を形成したものであるから、径方
向の反対側部分との圧力差が緩和され、ピストン
の倒れが抑制されるようになるので、クラツチ板
の片押しがなくなつて変速シヨツクが減少すると
ともに、ピストンのシールの偏摩耗もなくなつて
耐久性が向上するようになる。
(実施例)
以下、本考案の実施例を添付図面について詳細
に説明する。
に説明する。
第3図に示すように、自動変速機10のクラツ
チ装置は、タービンシヤフト11とスモールサン
ギア(不図示)との間にフオワードクラツチ12
と第1ワンウエイクラツチ13とが直列に介設さ
れ、またこれらのクラツチ12,13と並列にコ
ーステイングクラツチ14が介設されていると共
に、タービングシヤフト11とキヤリア(不図
示)との間には3−4クラツチ15が介設され、
更に該タービンシヤフト11とラージサンギア
(不図示)との間にリバースクラツチ16が介設
されている。また上記ラージサンギアとリバース
クラツチ16との間にはラージサンギアを固定す
る2−4ブレーキ17が設けられていると共に、
キヤリアと変速機ケース18との間には、該キヤ
リアの反力を受け止める第2ワンウエイクラツチ
19とキヤリアを固定するローリバースブレーキ
20とが並列に設けられている。そして、上記リ
ングギアが出力ギア21に連結され、該出力ギア
21から差動装置を介して左右の車軸に回転が伝
達されるようになつている。
チ装置は、タービンシヤフト11とスモールサン
ギア(不図示)との間にフオワードクラツチ12
と第1ワンウエイクラツチ13とが直列に介設さ
れ、またこれらのクラツチ12,13と並列にコ
ーステイングクラツチ14が介設されていると共
に、タービングシヤフト11とキヤリア(不図
示)との間には3−4クラツチ15が介設され、
更に該タービンシヤフト11とラージサンギア
(不図示)との間にリバースクラツチ16が介設
されている。また上記ラージサンギアとリバース
クラツチ16との間にはラージサンギアを固定す
る2−4ブレーキ17が設けられていると共に、
キヤリアと変速機ケース18との間には、該キヤ
リアの反力を受け止める第2ワンウエイクラツチ
19とキヤリアを固定するローリバースブレーキ
20とが並列に設けられている。そして、上記リ
ングギアが出力ギア21に連結され、該出力ギア
21から差動装置を介して左右の車軸に回転が伝
達されるようになつている。
上記コーステイングクラツチ14は、ドラム2
5と、該ドラム25の内周部に摺動自在に嵌合さ
れたピストン26と、該ピストン26で作動され
るクラツチ板27とで基本的に構成され、ドラム
25とピストン26との間の油圧室28に供給さ
れる油圧でピストン26が駆動されて、クラツチ
板27が作動されるようになつている。なお、2
9a,29bはピストン26とドラム25との間
のシールである。
5と、該ドラム25の内周部に摺動自在に嵌合さ
れたピストン26と、該ピストン26で作動され
るクラツチ板27とで基本的に構成され、ドラム
25とピストン26との間の油圧室28に供給さ
れる油圧でピストン26が駆動されて、クラツチ
板27が作動されるようになつている。なお、2
9a,29bはピストン26とドラム25との間
のシールである。
上記ピストン26は、第1図に示すように、リ
ング状に形成されていて、外周縁にはシール29
aを嵌合するシール溝26aが形成されている。
ング状に形成されていて、外周縁にはシール29
aを嵌合するシール溝26aが形成されている。
該ピストン26の油圧室側壁部の外周部26b
と内周部26cとの間は、補強のための傾斜部2
6dで連結されている。
と内周部26cとの間は、補強のための傾斜部2
6dで連結されている。
上記ピストン26の外周部26bには、第2図
に詳細に示すように、ドリフトオンボール30が
嵌合するボール孔26eが形成されている。
に詳細に示すように、ドリフトオンボール30が
嵌合するボール孔26eが形成されている。
そして、ピストン26の油圧室側壁部のドリフ
トオンボール部分Aの傾斜部26dに、円周方向
に適当な幅で切欠き26fが形成されている。
トオンボール部分Aの傾斜部26dに、円周方向
に適当な幅で切欠き26fが形成されている。
該切欠き26fは、ドリフトオンボール部分A
が、径方向の反対側部分Bに比して、径方向に受
ける圧力が大きい受圧部として作用する。
が、径方向の反対側部分Bに比して、径方向に受
ける圧力が大きい受圧部として作用する。
上記のような構成であれば、油圧室28に供給
された油圧でピストン26が往駆動されていると
きはクラツチ板27が入作動されている。
された油圧でピストン26が往駆動されていると
きはクラツチ板27が入作動されている。
そして、油圧室28から油圧が抜かれるとピス
トン26はばね31(第3図参照)で復駆動され
てクラツチ板27が切作動される。
トン26はばね31(第3図参照)で復駆動され
てクラツチ板27が切作動される。
このピストン26の復駆動時、ドリフトオンボ
ール30が開いてボール孔26eから油圧室28
に空気が入るので油圧室28の油圧が迅速に抜か
れ、クラツチ“切”が早く行われる。
ール30が開いてボール孔26eから油圧室28
に空気が入るので油圧室28の油圧が迅速に抜か
れ、クラツチ“切”が早く行われる。
このドリフトオンボール30が開いた時、ピス
トン26のドリフトオンボール部分Aは空気が入
るので油圧が低く、反対側部分Bは空気が入らな
いので油性が高いため、油圧のアンバランスでピ
ストン26に倒れ方向の力が作用するが、ドリフ
トオンボール部分Aの切欠き(受圧部)は反対側
部分Bに比して、径方向に受ける圧力が大きくな
るように設定されているから、全体に油圧がバラ
ンスして、ピストン26の倒れが抑制されること
になる。
トン26のドリフトオンボール部分Aは空気が入
るので油圧が低く、反対側部分Bは空気が入らな
いので油性が高いため、油圧のアンバランスでピ
ストン26に倒れ方向の力が作用するが、ドリフ
トオンボール部分Aの切欠き(受圧部)は反対側
部分Bに比して、径方向に受ける圧力が大きくな
るように設定されているから、全体に油圧がバラ
ンスして、ピストン26の倒れが抑制されること
になる。
第1図は本考案に係るクラツチ装置のピストン
の断面図、第2図は第1図の要部拡大図、第3図
は自動変速機の要部断面図、第4図は従来のクラ
ツチ装置の断面図である。 10……自動変速機、14……コーステイング
クラツチ、25……ドラム、26……ピストン、
26d……傾斜部、26e……ボール孔、26f
……切欠き(受圧部)、27……クラツチ板、2
8……油圧室、30……ドリフトオンボール、A
……ドリフトオンボール部分、B……反対側部
分。
の断面図、第2図は第1図の要部拡大図、第3図
は自動変速機の要部断面図、第4図は従来のクラ
ツチ装置の断面図である。 10……自動変速機、14……コーステイング
クラツチ、25……ドラム、26……ピストン、
26d……傾斜部、26e……ボール孔、26f
……切欠き(受圧部)、27……クラツチ板、2
8……油圧室、30……ドリフトオンボール、A
……ドリフトオンボール部分、B……反対側部
分。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ドラムとピストンとの間に供給された油圧でピ
ストンが駆動され、該ピストンでクラツチ板を作
動させるクラツチ装置において、 上記ピストンの外周部にドリフトオンボールが
嵌合されていて、該ピストンの油圧室側壁部のド
リフトオンボール部分に、径方向の反対側部分に
比して、径方向に受ける圧力が大きい受圧部が形
成されていることを特徴とする自動変速機のクラ
ツチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8502586U JPH0433459Y2 (ja) | 1986-06-03 | 1986-06-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8502586U JPH0433459Y2 (ja) | 1986-06-03 | 1986-06-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62194928U JPS62194928U (ja) | 1987-12-11 |
| JPH0433459Y2 true JPH0433459Y2 (ja) | 1992-08-11 |
Family
ID=30940053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8502586U Expired JPH0433459Y2 (ja) | 1986-06-03 | 1986-06-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0433459Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-06-03 JP JP8502586U patent/JPH0433459Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62194928U (ja) | 1987-12-11 |
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