JPH04335536A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH04335536A
JPH04335536A JP10554091A JP10554091A JPH04335536A JP H04335536 A JPH04335536 A JP H04335536A JP 10554091 A JP10554091 A JP 10554091A JP 10554091 A JP10554091 A JP 10554091A JP H04335536 A JPH04335536 A JP H04335536A
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JP
Japan
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region
gate region
channel
source
gate
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Pending
Application number
JP10554091A
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English (en)
Inventor
Kenichi Sato
賢一 佐藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置に関し、特
に、接合型電界効果トランジスタ(JFET)を備えた
半導体装置に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラの初段の増幅(プリアンプ
)用デバイスとして、広帯域低雑音特性に優れたJFE
Tが使用される。図7(断面図)に示すように、nチャ
ネル型のJFETは半導体基体1に搭載される。
【0003】前記半導体基体1は単結晶珪素からなるp
型半導体基板2及びこのp型半導体基板2の主面上に成
長したn型エピタキシャル層3で構成される。
【0004】前記nチャネル型のJFETは下側ゲート
領域、上側ゲート領域、チャネル領域、ソース領域及び
ドレイン領域を主体に構成される。下側ゲート領域は半
導体基体1のp型半導体基板2で構成され、チャネル領
域はn型エピタキシャル層3で構成される。
【0005】上側ゲート領域は、n型エピタキシャル層
3の周辺領域に形成されるアイソレーション領域で周囲
を囲まれた領域内において、チャネル領域(n型エピタ
キシャル層3)の主面部に構成される。この上側ゲート
領域は、p型半導体領域5で構成され、周辺領域のアイ
ソレーション領域を介在し、下側ゲート領域であるp型
半導体基板2に電気的に接続される。前記アイソレーシ
ョン領域はp型半導体領域4で構成される。
【0006】ソース領域、ドレイン領域の夫々は、前記
アイソレーション領域で周囲を囲まれた領域内において
、チャネル領域の主面部の上側ゲート領域の両側に夫々
構成される。このソース領域、ドレイン領域の夫々は、
n型半導体領域6で構成され、配線10との間でオーミ
ック接続を行う目的で、チャネル領域に比べて高い不純
物濃度で構成される。ソース領域の表面にはソース配線
10が接続され、ドレイン領域の表面にはドレイン配線
10が接続される。ソース配線10、ドレイン配線10
の夫々は、絶縁膜7上に形成され、この絶縁膜7に形成
された接続孔9を通してソース領域、ドレイン領域の夫
々に接続される。ソース配線10、ドレイン配線10の
夫々は例えばアルミニウム合金膜で構成される。
【0007】なお、この種のJFETについては、例え
ば、電気学会発行、「電子デバイス」、昭和53年8月
1日発行、第185頁乃至第187頁に記載されている
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述のビデオカメラの
初段の増幅用デバイスとして使用されるJFETは、入
力容量(Ciss )を低減し、かつ相互コンダクタン
ス(gm)を向上し、プリアンプセットの雑音を低減す
ることが要求される。入力容量の低減化は、上側ゲート
領域、下側ゲート領域の夫々の面積を縮小し、上側ゲー
ト領域とチャネル領域との間のpn接合面、下側ゲート
領域とチャネル領域との間のpn接合面の夫々に付加さ
れる接合容量を小さくすれば行える。また、相互コンダ
クタンスの向上は、ゲート長寸法を縮小すれば、若しく
はソース領域とドレイン領域との間の距離を縮小すれば
行える。
【0009】しかしながら、入力容量の低減化、相互コ
ンダクタンスの向上のいずれも、JFETの上側ゲート
領域、ソース領域の夫々を近づけるので、ソース領域に
静電気破壊を発生する過大電圧が印加されると、上側ゲ
ート領域とソース領域との間に回復性のない(永久的な
)接合破壊が多発する。この結果、JFETは、上側ゲ
ート領域とソース領域との間が短絡し、不良となる。
【0010】本発明の目的は、JFETを備えた半導体
装置において、前記JFETの周波数特性を向上すると
ともに、前記JFETの静電気破壊耐圧を向上すること
が可能な技術を提供することにある。
【0011】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば下
記のとおりである。
【0013】(1)第1導電型の半導体基板で第1ゲー
ト領域を構成し、前記半導体基板の一方の主面部に第2
導電型のチャネル領域を構成し、このチャネル領域の主
面部に前記第1ゲート領域と電気的に接続される第1導
電型の第2ゲート領域を構成し、前記チャネル領域の主
面部の第2ゲート領域の両側の夫々に前記チャネル領域
に比べて高い不純物濃度で形成される第2導電型のソー
ス領域及びドレイン領域を構成した接合型電界効果トラ
ンジスタを備えた半導体装置において、前記接合型電界
効果トランジスタの第2ゲート領域とソース領域との間
の離隔寸法に比べて、前記ソース領域と第1ゲート領域
との間の離隔寸法を小さく構成する。
【0014】(2)第1導電型の半導体基板で第1ゲー
ト領域を構成し、前記半導体基板の一方の主面部に第2
導電型のチャネル領域を構成し、このチャネル領域の主
面部に前記第1ゲート領域と電気的に接続される第1導
電型の第2ゲート領域を構成し、前記チャネル領域の主
面部の第2ゲート領域の両側の夫々に前記チャネル領域
に比べて高い不純物濃度で形成される第2導電型のソー
ス領域及びドレイン領域を構成した接合型電界効果トラ
ンジスタを備えた半導体装置において、前記接合型電界
効果トランジスタのチャネル領域の第2ゲート領域とソ
ース領域との間の不純物濃度に比べて、前記チャネル領
域のソース領域と第1ゲート領域との間の不純物濃度を
高く設定する。
【0015】(3)前記手段(2)の接合型電界効果ト
ランジスタのチャネル領域のソース領域と第2ゲート領
域との間は、前記第2ゲート領域の表面から接合深さま
での範囲とほぼ同等の範囲内において、不純物濃度を低
く設定する。
【0016】
【作用】上述した手段(1)によれば、前記接合型電界
効果トランジスタのソース領域に静電気破壊を生じる過
大電圧が印加された際、ソース領域と第2ゲート領域と
の間に回復性のない静電気破壊が発生する前に、ソース
領域と第1ゲート領域との間に回復性のあるブレークダ
ウンを発生できるので、接合型電界効果トランジスタの
静電気破壊耐圧を向上できるとともに、前記回復性のあ
るブレークダウンを発生できる条件下において、ソース
領域と第2ゲート領域との間の離隔寸法を縮小し、チャ
ネル領域のソース領域とドレイン領域との間の寸法を縮
小でき、相互コンダクタンス(gm)を向上できるので
、しかもソース領域と第2ゲート領域との間の離隔寸法
の縮小に比例し、第1ゲート領域のゲート長方向の寸法
が縮小され、この第1ゲート領域とチャネル領域との間
のpn接合部の面積を縮小し、そのpn接合部に付加さ
れる接合容量を低減できるので、接合型電界効果トラン
ジスタの周波数特性を向上できる。
【0017】上述した手段(2)によれば、前記接合型
電界効果トランジスタのソース領域に静電気破壊を生じ
る過大電圧が印加された際、チャネル領域のソース領域
と第2ゲート領域との間に空乏層を伸して静電気破壊耐
圧を向上し、かつソース領域と第1ゲート領域との間に
回復性のあるブレークダウンを積極的に発生できるので
、接合型電界効果トランジスタの静電気破壊耐圧を向上
できるとともに、前記回復性のあるブレークダウンを積
極的に発生できる条件下において、ソース領域と第2ゲ
ート領域との間の離隔寸法を縮小し、チャネル領域のソ
ース領域とドレイン領域との間の寸法を縮小でき、相互
コンダクタンスを向上できるので、しかもソース領域と
第2ゲート領域との間の離隔寸法の縮小に比例し、第1
ゲート領域のゲート長方向の寸法が縮小され、この第1
ゲート領域とチャネル領域との間のpn接合部の面積を
縮小し、そのpn接合部に付加される接合容量を低減で
きるので、接合型電界効果トランジスタの周波数特性を
向上できる。
【0018】上述した手段(3)によれば、前記手段(
2)の作用効果の他に、前記接合型電界効果トランジス
タのチャネル領域のソース領域と第2ゲート領域との間
のこの第2ゲート領域の接合深さよりも深い領域(実際
に電流が流れる領域)の不純物濃度を高め、相互コンダ
クタンスを向上できるので、接合型電界効果トランジス
タの周波数特性をより向上できる。
【0019】以下、本発明の構成について、ビデオカメ
ラの初段の増幅用デバイスとして使用されるJFETを
備えた半導体装置に本発明を適用した一実施例とともに
説明する。
【0020】なお、実施例を説明するための全図におい
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。
【0021】
【実施例】
(実 施 例 1)本発明の実施例1であるnチャネル
型JFETを備えた半導体装置を図1(断面図)及び図
2(平面図)で示す。
【0022】ビデオカメラの初段の増幅用デバイスとし
て使用されるnチャネル型のJFETを備えた半導体装
置は、図1及び図2に示すように、半導体基体1を主体
に構成される。
【0023】前記半導体基体1は単結晶珪素からなる高
い不純物濃度のp+ 型半導体基板2及びこのp+ 型
半導体基板2の主面上に成長した低い不純物濃度のn型
エピタキシャル層3で構成される。p+ 型半導体基板
2は、例えば160[μm]程度の厚さを有し、0.0
1[Ω・cm]の抵抗値に設定される。n型エピタキシ
ャル層3は、例えば 1.1[μm]程度の厚さを有し
、1016[atoms/cm3]程度の不純物濃度に
設定される。
【0024】前記nチャネル型のJFETは下側ゲート
領域、上側ゲート領域、チャネル領域、ソース領域及び
ドレイン領域を主体に構成される。下側ゲート領域は半
導体基体1のp+ 型半導体基板2で構成され、チャネ
ル領域はn型エピタキシャル層3で構成される。
【0025】上側ゲート領域は、n型エピタキシャル層
3の周辺領域に形成されるアイソレーション領域で周囲
を囲まれた領域内において、チャネル領域(n型エピタ
キシャル層3)の主面部に構成される。上側ゲート領域
は、高い不純物濃度のp+ 型半導体領域5で構成され
、周辺領域のアイソレーション領域を介在し、下側ゲー
ト領域であるp+ 型半導体基板2に電気的に接続され
る。 上側ゲート領域、下側ゲート領域の夫々は、半導体基体
1のp+ 型半導体基板2の裏面に構成された金属電極
層(例えばAu)を介在してゲート端子Gに接続される
。 上側ゲート領域であるp+ 型半導体領域5は、例えば
1020[atoms/cm3]程度若しくはそれ以上
の不純物濃度のBで形成され、 0.3[μm]程度の
接合深さ(xj)に設定される。
【0026】前記アイソレーション領域は高い不純物濃
度のp+ 型半導体領域4で構成される。
【0027】前記ソース領域、ドレイン領域の夫々は、
前記アイソレーション領域で周囲を囲まれた領域内にお
いて、チャネル領域の主面部の上側ゲート領域の両側に
夫々構成される。このソース領域、ドレイン領域の夫々
は、配線10との間でオーミック接続を行う目的で、チ
ャネル領域に比べて、高い不純物濃度のn+ 型半導体
領域6で構成される。
【0028】このn+ 型半導体領域6は例えば101
8〜1019[atoms/cm3]程度の不純物濃度
のPで形成される。n+ 型半導体領域6のうち少なく
ともソース領域であるn+ 型半導体領域6は、上側ゲ
ート領域(p+ 型半導体領域5)との間の離隔寸法l
に比べて、下側ゲート領域(p+ 型半導体基板2)と
の間の離隔寸法dが小さくなる(l>d)、深い拡散で
形成される。例えば、ソース領域であるn+ 型半導体
領域6は、上側ゲート領域との間の離隔寸法lが約 1
.2[μm]に設定される場合、下側ゲート領域との間
の離隔寸法dが約0.3〜0.6[μm]となる、0.
5〜0.8[μm]程度の深い拡散で形成される。
【0029】つまり、ソース領域であるn+ 型半導体
領域6は、静電気破壊を生じる過大電圧が印加された場
合、ソース領域と上側ゲート領域との間に回復性のない
静電気破壊が発生する前に、回復性のあるブレークダウ
ンによりソース領域から下側ゲート領域に過大電流を抜
く構造を構成する。回復性のあるブレークダウンは、パ
ンチスルー現象若しくはアバランシェ現象で過大電流を
抜くことができ、しかも過大電流が引き込まれた下側ゲ
ート領域は上側ゲート領域に比べて容量が大きいので静
電気破壊が発生しない。
【0030】前記ソース領域であるn+ 型半導体領域
6の表面にはソース配線10の一端側が接続され、この
ソース配線10の他端側はアイソレーション領域まで引
き出されソース用外部端子(ボンディングパッド又はソ
ース端子S)10SPに一体に構成される。ソース配線
10は、絶縁膜7の上部に延在し、この絶縁膜7に形成
された接続孔9を通してソース領域に接続される。ドレ
イン領域であるn+ 型半導体領域6の表面にはドレイ
ン配線10の一端側が接続され、このドレイン配線10
の他端側はドレイン用外部端子(又はドレイン端子D)
10DPに一体に構成される。同様に、ドレイン配線1
0は、絶縁膜7の上部に延在し、この絶縁膜7に形成さ
れた接続孔9を通してドレイン領域に接続される。
【0031】ソース配線10、ソース用外部端子10S
P、ドレイン配線10、ドレイン用外部端子10DPの
夫々は、同一導電層で形成され、例えばアルミニウム合
金膜で形成される。
【0032】次に、前述のnチャネル型のJFETを備
えた半導体装置の形成方法について、図3乃至図5(各
製造工程毎に示す断面図)を使用し、簡単に説明する。
【0033】まず、単結晶珪素からなるp+ 型半導体
基板(半導体ウエーハ)2の表面上にn型エピタキシャ
ル層3を成長し、半導体基体1を形成する。前記p+ 
型半導体基板2は例えば300〜400[μm]程度の
厚さで形成される。この半導体基体1を形成することに
より、nチャネル型のJFETの下側ゲート電極及びチ
ャネル領域が形成される。
【0034】次に、前記半導体基体1のn型エピタキシ
ャル層3の表面上に絶縁膜7を形成する。絶縁膜7は、
例えば熱酸化法で形成した酸化珪素膜で形成され、例え
ば600[nm]程度の膜厚で形成される。
【0035】次に、前記半導体基体1の周辺領域におい
て、フォトリソグラフィ技術及びエッチング技術を使用
し、前記絶縁膜7を除去する。この後、前記絶縁膜7が
除去された領域において、n型エピタキシャル層3の表
面からp型不純物を高い不純物濃度で導入し、図3に示
すように、アイソレーション領域であるp+ 型半導体
領域4を形成する。このp+ 型半導体領域4は、その
底部がp+ 型半導体基板2の表面に達し、p+ 型半
導体基板2と電気的に接続される。
【0036】次に、半導体基体1の中央領域において、
同様の技術を使用し、前記絶縁膜7の一部をストライプ
状に除去し、開口8を形成する。この後、前記絶縁膜7
の開口8内において、n型エピタキシャル層3の表面に
p型不純物を高い不純物濃度で導入し、図4に示すよう
に、上側ゲート領域であるp+ 型半導体領域5を形成
する。このp+ 型半導体領域5を形成するp型不純物
は、この技術に限定されないが、例えばイオン打込み法
で導入される。
【0037】次に、半導体基体1の中央領域の上側ゲー
ト領域の両側の夫々の領域において、前記絶縁膜7の一
部をストライプ状に除去し、接続孔9を形成する。この
後、前記絶縁膜7の接続孔9内において、n型エピタキ
シャル層3の表面にn型不純物を高い不純物濃度で導入
し、図5に示すように、ソース領域、ドレイン領域の夫
々であるn+ 型半導体領域6を形成する。
【0038】このn+ 型半導体領域6はイオン打込み
法若しくは固相拡散法のいずれかの導入法でn型不純物
を導入することにより形成される。n+ 型半導体領域
6は、特にソース領域において深い拡散が行われるので
、イオン打込み法を使用する場合、深い位置に不純物濃
度のピークを設定する。また、n+ 型半導体領域6は
、不純物濃度のピークを深い位置に設定した場合、表面
側の不純物濃度が低くなるときは、さらに表面側にn型
不純物を追加導入してもよい。
【0039】次に、前記絶縁膜7上にソース配線10、
ドレイン配線10、ソース用外部端子10SP、ドレイ
ン用外部端子10DPの夫々を形成する。これらは、例
えばスパッタ法若しくは蒸着法で形成したアルミニウム
合金膜にパターンニングを施すことにより形成される。
【0040】次に、前記半導体基体1のp+ 型半導体
基板2の裏面にバックエッチングを施し、このp+ 型
半導体基板2は約160[μm]程度の厚さに形成され
る。 この後、前記半導体基体1のp+ 型半導体基板2の裏
面に金属電極層11が形成される。
【0041】そして、前記半導体基体1にダイシングを
施すことにより、前述の図1及び図2に示す、nチャネ
ル型のJFETを備えた半導体装置が複数個完成する。
【0042】このように、nチャネル型のJFETを備
えた半導体装置において、nチャネル型のJFETの上
側ゲート領域(p+ 型半導体領域5)とソース領域(
n+ 型半導体領域6)との間の離隔寸法lに比べて、
前記ソース領域と下側ゲート領域(p+ 型半導体基板
2)との間の離隔寸法dを小さく構成する。この構成に
より、前記nチャネル型のJFETのソース領域に静電
気破壊を生じる過大電圧が印加された際、ソース領域と
上側ゲート領域との間に回復性のない静電気破壊が発生
する前に、ソース領域と下側ゲート領域との間に回復性
のあるブレークダウンを発生できるので、nチャネル型
のJFETの静電気破壊耐圧を向上できるとともに、前
記回復性のあるブレークダウンを発生できる条件下にお
いて、ソース領域と上側ゲート領域との間の離隔寸法l
を縮小し、チャネル領域(n型エピタキシャル層3)の
ソース領域とドレイン領域との間の寸法を縮小でき、相
互コンダクタンスを向上できるので、しかもソース領域
と上側ゲート領域との間の離隔寸法lの縮小に比例し、
下側ゲート領域のゲート長方向の寸法が縮小され、この
下側ゲート領域とチャネル領域との間のpn接合部の面
積を縮小し、そのpn接合部に付加される接合容量を低
減できるので、nチャネル型のJFETの周波数特性を
向上できる。
【0043】(実 施 例 2)本実施例2は、前記実
施例1のnチャネル型JFETの他の例を説明する、本
発明の第2実施例である。
【0044】本発明の実施例2であるnチャネル型JF
ETを備えた半導体装置を図6(断面図)で示す。
【0045】本実施例2は、図6に示すように、nチャ
ネル型のJFETのチャネル領域であるn型エピタキシ
ャル層3の少なくともソース領域(n+ 型半導体領域
6)と上側ゲート領域(p+ 型半導体領域5)との間
に、チャネル領域に比べて低い不純物濃度のn型半導体
領域12が構成される。つまり、nチャネル型のJFE
Tのチャネル領域は、ソース領域と上側ゲート領域との
間の不純物濃度に比べて、ソース領域と下側ゲート領域
との間の不純物濃度が高く設定される。n型半導体領域
12は上側ゲート領域の接合深さと同程度の拡散深さで
構成され、チャネル領域の上側ゲート領域よりも深い領
域(実際に電流が流れる領域)は不純物濃度が低下しな
い。
【0046】このように、nチャネル型のJFETを備
えた半導体装置において、nチャネル型のJFETのチ
ャネル領域(n型エピタキシャル層3)の上側ゲート領
域とソース領域との間の不純物濃度に比べて、前記チャ
ネル領域のソース領域と下側ゲート領域との間の不純物
濃度を高く設定する。この構成により、前記nチャネル
型のJFETのソース領域に静電気破壊を生じる過大電
圧が印加された際、チャネル領域のソース領域と上側ゲ
ート領域との間(n型半導体領域12内)に空乏層を伸
して静電気破壊耐圧を向上し、かつソース領域と下側ゲ
ート領域との間に回復性のあるブレークダウンを積極的
に発生できるので、nチャネル型のJFETの静電気破
壊耐圧を向上できるとともに、前記回復性のあるブレー
クダウンを積極的に発生できる条件下において、ソース
領域と上側ゲート領域との間の離隔寸法(l)を縮小し
、チャネル領域のソース領域とドレイン領域との間の寸
法を縮小でき、相互コンダクタンスを向上できるので、
しかもソース領域と上側ゲート領域との間の離隔寸法(
l)の縮小に比例し、下側ゲート領域のゲート長方向の
寸法が縮小され、この下側ゲート領域とチャネル領域と
の間のpn接合部の面積を縮小し、そのpn接合部に付
加される接合容量を低減できるので、nチャネル型のJ
FETの周波数特性を向上できる。
【0047】また、前記nチャネル型のJFETのチャ
ネル領域のソース領域と上側ゲート領域との間(n型半
導体領域12)は、前記上側ゲート領域の表面から接合
深さまでの範囲とほぼ同等の範囲内において、不純物濃
度を低く設定する。この構成により、前記nチャネル型
のJFETのチャネル領域のソース領域と上側ゲート領
域との間のこの上側ゲート領域の接合深さよりも深い領
域の不純物濃度を高め、相互コンダクタンスを向上でき
るので、nチャネル型のJFETの周波数特性をより向
上できる。
【0048】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前
記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能であることは勿論である
【0049】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0050】JFETを備えた半導体装置において、前
記JFETの周波数特性を向上できるとともに、前記J
FETの静電気破壊耐圧を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1であるJFETを備えた半導
体装置の断面図。
【図2】前記半導体装置の平面図。
【図3】前記半導体装置の形成方法を説明する第1工程
での断面図。
【図4】第2工程での断面図。
【図5】第3工程での断面図。
【図6】本発明の実施例2であるJFETを備えた半導
体装置の断面図。
【図7】従来のJFETを備えた半導体装置の断面図。
【符号の説明】
1…半導体基体(第1ゲート領域)、2…半導体基板、
3…エピタキシャル層、4…半導体領域、5…半導体領
域(第2ゲート領域)、6…半導体領域(ソース領域又
はドレイン領域)、7…絶縁膜、10…配線、11…金
属電極層。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  第1導電型の半導体基板で第1ゲート
    領域を構成し、前記半導体基板の一方の主面部に第2導
    電型のチャネル領域を構成し、このチャネル領域の主面
    部に前記第1ゲート領域と電気的に接続される第1導電
    型の第2ゲート領域を構成し、前記チャネル領域の主面
    部の第2ゲート領域の両側の夫々に前記チャネル領域に
    比べて高い不純物濃度で形成される第2導電型のソース
    領域及びドレイン領域を構成した接合型電界効果トラン
    ジスタを備えた半導体装置において、前記接合型電界効
    果トランジスタの第2ゲート領域とソース領域との間の
    離隔寸法に比べて、前記ソース領域と第1ゲート領域と
    の間の離隔寸法を小さく構成したことを特徴とする半導
    体装置。
  2. 【請求項2】  第1導電型の半導体基板で第1ゲート
    領域を構成し、前記半導体基板の一方の主面部に第2導
    電型のチャネル領域を構成し、このチャネル領域の主面
    部に前記第1ゲート領域と電気的に接続される第1導電
    型の第2ゲート領域を構成し、前記チャネル領域の主面
    部の第2ゲート領域の両側の夫々に前記チャネル領域に
    比べて高い不純物濃度で形成される第2導電型のソース
    領域及びドレイン領域を構成した接合型電界効果トラン
    ジスタを備えた半導体装置において、前記接合型電界効
    果トランジスタのチャネル領域の第2ゲート領域とソー
    ス領域との間の不純物濃度に比べて、前記チャネル領域
    のソース領域と第1ゲート領域との間の不純物濃度を高
    く設定したことを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】  前記接合型電界効果トランジスタのチ
    ャネル領域のソース領域と第2ゲート領域との間は、前
    記第2ゲート領域の表面から接合深さまでの範囲とほぼ
    同等の範囲内において、不純物濃度が低く設定されるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
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