JPH0433620Y2 - - Google Patents
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- JPH0433620Y2 JPH0433620Y2 JP1985144099U JP14409985U JPH0433620Y2 JP H0433620 Y2 JPH0433620 Y2 JP H0433620Y2 JP 1985144099 U JP1985144099 U JP 1985144099U JP 14409985 U JP14409985 U JP 14409985U JP H0433620 Y2 JPH0433620 Y2 JP H0433620Y2
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- JP
- Japan
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- push button
- base body
- push
- frame
- base
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、複数の押釦スイツチを並設して構成
される多連形押釦スイツチに関するものである。
される多連形押釦スイツチに関するものである。
[従来の技術]
従来この種の多連形押釦スイツチは、例えば板
状の基体と、該基体の厚み方向に変位自在で且つ
一部が該基体の表面から突出する複数の押釦と前
記基体の内部に形成されて前記押釦に反発力を与
える弾性部とが一体化されてなる弾性材料からな
る押釦連結体と、押釦に設けられた可動電極と接
触する固定電極が表面に形成された基板と、複数
の押釦が貫通する複数の貫通孔を前面板部に有す
る金属製フレームとを備えている。そしてフレー
ムに設けられたかしめ用の爪を基板を押釦連結体
側に引寄せるようにしてかしめて、押釦連結体を
基板とフレームとの間に挟持している。また押釦
連結体とフレームとを適切な位置関係すなわち押
釦がフレームの前面板部に設けた貫通孔の内壁と
接触しないように組み立てるために、基体とフレ
ームまたは基板との間に嵌合位置決め部を設けて
いる。例えば、この嵌合位置決め部は、基体の表
面とフレームの前面板部との間の基体の裏面と基
板との間に突起と該突起を嵌合させる嵌合孔とを
設けて構成される。
状の基体と、該基体の厚み方向に変位自在で且つ
一部が該基体の表面から突出する複数の押釦と前
記基体の内部に形成されて前記押釦に反発力を与
える弾性部とが一体化されてなる弾性材料からな
る押釦連結体と、押釦に設けられた可動電極と接
触する固定電極が表面に形成された基板と、複数
の押釦が貫通する複数の貫通孔を前面板部に有す
る金属製フレームとを備えている。そしてフレー
ムに設けられたかしめ用の爪を基板を押釦連結体
側に引寄せるようにしてかしめて、押釦連結体を
基板とフレームとの間に挟持している。また押釦
連結体とフレームとを適切な位置関係すなわち押
釦がフレームの前面板部に設けた貫通孔の内壁と
接触しないように組み立てるために、基体とフレ
ームまたは基板との間に嵌合位置決め部を設けて
いる。例えば、この嵌合位置決め部は、基体の表
面とフレームの前面板部との間の基体の裏面と基
板との間に突起と該突起を嵌合させる嵌合孔とを
設けて構成される。
[考案が解決しようとする問題]
しかしながら押釦連結体は弾性材料から形成さ
れていて撓み易く、また基体とフレームまたは基
板との間に嵌合位置決め部を設けているため、フ
レームの爪をかしめて基板とフレームとの間に押
釦連結体を挟持する場合に、押釦連結体の表面を
フレームの前面板部の裏面に密着させることは容
易でない。押釦連結体の表面がフレームの前面板
部の裏面に密着していない場合には、すべての押
釦をフレームの前面板部に設けた貫通孔1b内に
ほぼ真直ぐに位置決めし難くなる問題がある。こ
の問題は、フレームのかしめ用の爪をかしめる力
を強くすれば、実質的に解決されるが、爪を強い
力でかしめると基体が圧縮されて、場合によつて
は押釦に反発力を与える弾性部が変形する問題が
生じ、押釦の操作性に悪影響を与える。
れていて撓み易く、また基体とフレームまたは基
板との間に嵌合位置決め部を設けているため、フ
レームの爪をかしめて基板とフレームとの間に押
釦連結体を挟持する場合に、押釦連結体の表面を
フレームの前面板部の裏面に密着させることは容
易でない。押釦連結体の表面がフレームの前面板
部の裏面に密着していない場合には、すべての押
釦をフレームの前面板部に設けた貫通孔1b内に
ほぼ真直ぐに位置決めし難くなる問題がある。こ
の問題は、フレームのかしめ用の爪をかしめる力
を強くすれば、実質的に解決されるが、爪を強い
力でかしめると基体が圧縮されて、場合によつて
は押釦に反発力を与える弾性部が変形する問題が
生じ、押釦の操作性に悪影響を与える。
本考案の目的は、フレームのかしめ用の爪をか
しめる力をあまり大きくしなくても、各押釦をフ
レームの前面板部に対して真つ直ぐに位置決めす
ることができる多連形押釦スイツチを提供するこ
とにある。
しめる力をあまり大きくしなくても、各押釦をフ
レームの前面板部に対して真つ直ぐに位置決めす
ることができる多連形押釦スイツチを提供するこ
とにある。
[問題を解決するための手段]
本考案は、その実施例を示す第1図乃至第8図
に見られるように、基体3cと、該基体3cの厚
み方向に変位自在で且つ一部が基体3cの表面か
ら突出する複数の押釦3aと基体3cの内部に形
成されて押釦3aに反発力を与える弾性部3dと
が一体化されてなる弾性材料からなる押釦連結体
3と、押釦3aに固定された可動電極6と接触す
る固定電極7を備えて押釦連結体3の基体3cの
裏面に当接した状態で配置される基板4と、押釦
連結体3の表面に対向する前面板部1a及びかし
め用爪1eを備え、前面板部1aに形成された複
数の貫通孔1bに複数の押釦3aがそれぞれ挿入
された状態で爪1eが基板4を押釦連結体3側に
引寄せるようにかしめられて、基板4との間に押
釦連結体3に基体3cを挟持するフレーム1と、
基体3c位置決めするために基体3cとフレーム
1または基板4との間に設けられた嵌合位置決め
部3b,1cとを具備する多連形押釦スイツチを
改良の対象とする。本考案では、押釦連結体3の
基体3cの表面に、押釦3aを囲むように相互に
間隔を開けて配置された複数の弾性凸部3eが一
体に設けている。
に見られるように、基体3cと、該基体3cの厚
み方向に変位自在で且つ一部が基体3cの表面か
ら突出する複数の押釦3aと基体3cの内部に形
成されて押釦3aに反発力を与える弾性部3dと
が一体化されてなる弾性材料からなる押釦連結体
3と、押釦3aに固定された可動電極6と接触す
る固定電極7を備えて押釦連結体3の基体3cの
裏面に当接した状態で配置される基板4と、押釦
連結体3の表面に対向する前面板部1a及びかし
め用爪1eを備え、前面板部1aに形成された複
数の貫通孔1bに複数の押釦3aがそれぞれ挿入
された状態で爪1eが基板4を押釦連結体3側に
引寄せるようにかしめられて、基板4との間に押
釦連結体3に基体3cを挟持するフレーム1と、
基体3c位置決めするために基体3cとフレーム
1または基板4との間に設けられた嵌合位置決め
部3b,1cとを具備する多連形押釦スイツチを
改良の対象とする。本考案では、押釦連結体3の
基体3cの表面に、押釦3aを囲むように相互に
間隔を開けて配置された複数の弾性凸部3eが一
体に設けている。
[考案の作用]
フレーム1のかしめ用爪1eをかしめると、ま
ず押釦3aを囲むように相互に間隔を開けて配置
された複数の弾性凸部3eがフレーム1の前面板
部1aの裏面と接触し、その後弾性凸部3eはあ
る程度圧縮された状態となる。押釦3aを囲む複
数の弾性凸部3eがフレーム1の前面板部1aの
裏面に密着すれば、基体3cの少なくともこれら
弾性凸部3eによつて囲まれた領域だけは、フレ
ーム1の前面板部1aの裏面とほぼ平行な状態に
なる。従つて、あまり強い力でかしめなくても、
各押釦3aをフレーム1の前面板部1aから真つ
直ぐ延びるように位置決めすることができる。
ず押釦3aを囲むように相互に間隔を開けて配置
された複数の弾性凸部3eがフレーム1の前面板
部1aの裏面と接触し、その後弾性凸部3eはあ
る程度圧縮された状態となる。押釦3aを囲む複
数の弾性凸部3eがフレーム1の前面板部1aの
裏面に密着すれば、基体3cの少なくともこれら
弾性凸部3eによつて囲まれた領域だけは、フレ
ーム1の前面板部1aの裏面とほぼ平行な状態に
なる。従つて、あまり強い力でかしめなくても、
各押釦3aをフレーム1の前面板部1aから真つ
直ぐ延びるように位置決めすることができる。
[実施例]
以下添附の図面を参照して、本考案を詳細に説
明する。
明する。
第1図及び第2図は本考案の一実施例の多連形
押釦スイツチの正面図及び側面図をそれぞれ示し
たもので、フレーム1はアルミニウム等からなる
金属鋼板をプレス成型等により成形したものであ
る。このフレーム1の前面板部1aには下側の縁
部に沿つて4つの部品取付用の突出片2が突設さ
れている。これらの突出片2は、前面板部1aの
面に連続する突出基部2aと該突出基部2aに設
けられた弾性係止部2bとからなる。多連形押釦
スイツチは、この弾性係止部2bを図示しない取
付け基板に設けた孔に挿入することにより基板に
固定される。前面板部1aの両側には、取付け基
板に多連形押釦スイツチを取り付けた場合に、フ
レーム1が傾くのを防止する傾き防止片1dがそ
れぞれ設けられている。また前面板部1aには、
後で詳しく説明する第3図乃至第5図に示した押
釦連結体3の押釦3aが貫通される4つの貫通孔
1bが横に一列に形成されており、各貫通孔1b
の間には押釦連結体3の表面に設けられた3つの
突起3bが嵌合される3つの嵌合孔1cが形成さ
れている。フレーム1の背面側には、押釦連結体
3の底面と当接するようにして基板4が配置され
ており、基板4には複数の端子5が設けられてい
る。尚基板4の上に形成されている固定電極と端
子5との関係並びに各押釦3aに設けられて基板
4上の固定電極と接触する可動電極については、
後に詳しく説明する。
押釦スイツチの正面図及び側面図をそれぞれ示し
たもので、フレーム1はアルミニウム等からなる
金属鋼板をプレス成型等により成形したものであ
る。このフレーム1の前面板部1aには下側の縁
部に沿つて4つの部品取付用の突出片2が突設さ
れている。これらの突出片2は、前面板部1aの
面に連続する突出基部2aと該突出基部2aに設
けられた弾性係止部2bとからなる。多連形押釦
スイツチは、この弾性係止部2bを図示しない取
付け基板に設けた孔に挿入することにより基板に
固定される。前面板部1aの両側には、取付け基
板に多連形押釦スイツチを取り付けた場合に、フ
レーム1が傾くのを防止する傾き防止片1dがそ
れぞれ設けられている。また前面板部1aには、
後で詳しく説明する第3図乃至第5図に示した押
釦連結体3の押釦3aが貫通される4つの貫通孔
1bが横に一列に形成されており、各貫通孔1b
の間には押釦連結体3の表面に設けられた3つの
突起3bが嵌合される3つの嵌合孔1cが形成さ
れている。フレーム1の背面側には、押釦連結体
3の底面と当接するようにして基板4が配置され
ており、基板4には複数の端子5が設けられてい
る。尚基板4の上に形成されている固定電極と端
子5との関係並びに各押釦3aに設けられて基板
4上の固定電極と接触する可動電極については、
後に詳しく説明する。
フレーム1の外周の一部にはかしめ用の複数の
爪1eが突設され、フレーム1の内部に押釦連結
体3を収納し、この押釦連結体3の底面に基板4
を当接させた状態で爪1e,1e…を基板4側に
かしめている。このかしめにより基板4が押釦連
結体3側に引寄せられるように移動して、これに
よりフレーム1と基板4との間で押釦連結体3の
基体3cを挟持する。
爪1eが突設され、フレーム1の内部に押釦連結
体3を収納し、この押釦連結体3の底面に基板4
を当接させた状態で爪1e,1e…を基板4側に
かしめている。このかしめにより基板4が押釦連
結体3側に引寄せられるように移動して、これに
よりフレーム1と基板4との間で押釦連結体3の
基体3cを挟持する。
第3図乃至第6図はそれぞれ、フレーム1の内
部に収納される押釦連結体3の正面図、側面図、
上面図及び部分底面図を示しており、第7図は第
5図のA−A線概略部分断面を示している。押釦
連結体3は、絶縁性と弾性とを有する弾性材料、
例えばゴム材料により一体に形成されており、板
状の基体3cの表面側には、4つの押釦3aと3
つの突起3bと複数の弾性凸部3eとが設けられ
ている。
部に収納される押釦連結体3の正面図、側面図、
上面図及び部分底面図を示しており、第7図は第
5図のA−A線概略部分断面を示している。押釦
連結体3は、絶縁性と弾性とを有する弾性材料、
例えばゴム材料により一体に形成されており、板
状の基体3cの表面側には、4つの押釦3aと3
つの突起3bと複数の弾性凸部3eとが設けられ
ている。
各押釦3aは、中実で略円柱状の外形を有して
おり、第7図の断面図に示すように、各押釦3a
の基部側の一部は、基体3cの表面側に各押釦3
aと同心的に形成された上部孔3c1内に配置さ
れており、この押釦3aの基部は押釦3aに反発
力を付与する弾性部としてのテーパ管状部3dの
小径側の一端に連続している。テーパ管状部3d
は上部孔3c1と同心的に設けられ、このテーパ
管状部3dの大径側の端部は、基体3cに連続し
ている。したがつて押釦3aが基体3cの底面側
に向かつて変位すると、テーパ管状部3dが基体
3cの表面側に向かつて環状の凸部を形成するよ
うに変形して、押釦3aに基体3cの表面側に向
かう向きの反発力を付与する。基体3cの底面側
には、各テーパ管状部3d内のテーパ孔3d1に
連続するようにして4つの下部孔3c2が形成さ
れており、これらテーパ孔3d1及び下部孔3c
2も押釦3aと同心状になるように形成されてい
る。
おり、第7図の断面図に示すように、各押釦3a
の基部側の一部は、基体3cの表面側に各押釦3
aと同心的に形成された上部孔3c1内に配置さ
れており、この押釦3aの基部は押釦3aに反発
力を付与する弾性部としてのテーパ管状部3dの
小径側の一端に連続している。テーパ管状部3d
は上部孔3c1と同心的に設けられ、このテーパ
管状部3dの大径側の端部は、基体3cに連続し
ている。したがつて押釦3aが基体3cの底面側
に向かつて変位すると、テーパ管状部3dが基体
3cの表面側に向かつて環状の凸部を形成するよ
うに変形して、押釦3aに基体3cの表面側に向
かう向きの反発力を付与する。基体3cの底面側
には、各テーパ管状部3d内のテーパ孔3d1に
連続するようにして4つの下部孔3c2が形成さ
れており、これらテーパ孔3d1及び下部孔3c
2も押釦3aと同心状になるように形成されてい
る。
基体3cの表面には、押釦3aを囲むようにし
て上部孔3c1の周囲に半球状の4つの弾性凸部
3eが設けられている。これらの弾性凸部3e
は、四角形の四隅に位置するように設けられてい
る。これら弾性凸部3eは、フレーム1の爪1e
をかしめて、押釦連結体3の表面をフレーム1の
前面板部1aの裏面に接触させようとする場合
に、圧縮されて実質的につぶれた状態となる程度
の突出寸法を有している。弾性凸部3eを、第5
図に示すように基体3cの表面の上部孔3c1の
周囲に略均等すなわち略等しい間隔を開けて配置
すると、フレーム1のかしめ用の爪1eを少なく
とも弾性凸部3eが圧縮される程度の力でかしめ
れば、基体3cの少なくともこれら弾性凸部3e
によつて囲まれた領域だけは、フレーム1の前面
板部1aの裏面とほぼ平行な状態になる。従つ
て、爪1eをあまり強い力でかしめなくても、各
押釦3aをフレーム1の貫通孔1b内にほぼ真直
ぐに位置決めすることができる。
て上部孔3c1の周囲に半球状の4つの弾性凸部
3eが設けられている。これらの弾性凸部3e
は、四角形の四隅に位置するように設けられてい
る。これら弾性凸部3eは、フレーム1の爪1e
をかしめて、押釦連結体3の表面をフレーム1の
前面板部1aの裏面に接触させようとする場合
に、圧縮されて実質的につぶれた状態となる程度
の突出寸法を有している。弾性凸部3eを、第5
図に示すように基体3cの表面の上部孔3c1の
周囲に略均等すなわち略等しい間隔を開けて配置
すると、フレーム1のかしめ用の爪1eを少なく
とも弾性凸部3eが圧縮される程度の力でかしめ
れば、基体3cの少なくともこれら弾性凸部3e
によつて囲まれた領域だけは、フレーム1の前面
板部1aの裏面とほぼ平行な状態になる。従つ
て、爪1eをあまり強い力でかしめなくても、各
押釦3aをフレーム1の貫通孔1b内にほぼ真直
ぐに位置決めすることができる。
尚弾性凸部3eの配置は、基体3cの表面の上
部孔3c1の周囲に略均等に配置されるものが好
ましく、実施例のように四角形の各頂点に配置す
る形に限定されるものではない。例えば、弾性凸
部3eを三角形や、多角形の頂点に配置したり、
円に沿つて配置したりしても良いのは勿論であ
る。
部孔3c1の周囲に略均等に配置されるものが好
ましく、実施例のように四角形の各頂点に配置す
る形に限定されるものではない。例えば、弾性凸
部3eを三角形や、多角形の頂点に配置したり、
円に沿つて配置したりしても良いのは勿論であ
る。
また弾性凸部3eの形状も、半球状に限定され
るものではなく、三角形状その他の形状であつて
もよい。
るものではなく、三角形状その他の形状であつて
もよい。
また特に第6図に明確に示されているように、
基体3cの底面側には、各下部孔3c2の周囲か
ら基体3cの外周に向かつて延びる4本の溝3c
3が所定の深さで形成されている。第8図に示す
ように、基板4の上には所定の厚みを有する端子
5が取り付けられている。これら4本の溝3c3
のうちの隣り合う2本の溝は、端子5を収容して
押釦連結体3の底面を基板4に密接に当接させる
ために用いられる。また端子5が収容されない他
の溝は、押釦連結体3と基板4とが当接された状
態で形成される空間、すなわちテーパ孔3d1と
下部孔3c2とにより画定される空間が、押釦3
aの押し下げにより圧縮された時に該空間から空
気を排出するための空気抜き用の溝として用いら
れる。尚本実施例では、4本の溝が押釦連結体3
の長さ方向に延びる中心線を中心にして、下部孔
3c2の両側に対称に設けられている。このよう
に構成しておくと、押釦連結体3は左右を気にせ
ずにフレーム1へ挿入配置することができる。
基体3cの底面側には、各下部孔3c2の周囲か
ら基体3cの外周に向かつて延びる4本の溝3c
3が所定の深さで形成されている。第8図に示す
ように、基板4の上には所定の厚みを有する端子
5が取り付けられている。これら4本の溝3c3
のうちの隣り合う2本の溝は、端子5を収容して
押釦連結体3の底面を基板4に密接に当接させる
ために用いられる。また端子5が収容されない他
の溝は、押釦連結体3と基板4とが当接された状
態で形成される空間、すなわちテーパ孔3d1と
下部孔3c2とにより画定される空間が、押釦3
aの押し下げにより圧縮された時に該空間から空
気を排出するための空気抜き用の溝として用いら
れる。尚本実施例では、4本の溝が押釦連結体3
の長さ方向に延びる中心線を中心にして、下部孔
3c2の両側に対称に設けられている。このよう
に構成しておくと、押釦連結体3は左右を気にせ
ずにフレーム1へ挿入配置することができる。
第7図に示すように各押釦3aの下側端部に
は、導電性ゴム材料から構成される円柱状の可動
電極6が、接着またはその他適宜の方法によつて
それぞれ固定されている。また第8図に示すよう
に、基板4の表面には、各押釦3aを基板4に向
かつて変位させた時に、各可動電極6と接触して
閉路される位置にそれぞれ固定電極7が形成され
ている。尚可動電極6及び固定電極7の形成及び
構造は、いかなるものであつてもよい。また固定
電極7と端子5との接続構造もいかなるものであ
つてもよい。
は、導電性ゴム材料から構成される円柱状の可動
電極6が、接着またはその他適宜の方法によつて
それぞれ固定されている。また第8図に示すよう
に、基板4の表面には、各押釦3aを基板4に向
かつて変位させた時に、各可動電極6と接触して
閉路される位置にそれぞれ固定電極7が形成され
ている。尚可動電極6及び固定電極7の形成及び
構造は、いかなるものであつてもよい。また固定
電極7と端子5との接続構造もいかなるものであ
つてもよい。
基体3cの表面に設けられた突起3bは、フレ
ーム1の嵌合孔1cに嵌合された際に、各押釦3
aがフレーム1の貫通孔1bの内面と全く接触し
ないか又は接触したとしても僅かに接触するよう
な位置に設けてある。本実施例においては、1つ
の突起3bと1つの嵌合孔1cとが対になつて1
つの嵌合位置決めが構成されている。
ーム1の嵌合孔1cに嵌合された際に、各押釦3
aがフレーム1の貫通孔1bの内面と全く接触し
ないか又は接触したとしても僅かに接触するよう
な位置に設けてある。本実施例においては、1つ
の突起3bと1つの嵌合孔1cとが対になつて1
つの嵌合位置決めが構成されている。
各突起3bは横断面が略小判形状になる形をし
ていて、第9図に示すようにその上側の幅d1が
下側の幅d2よりも小さくなるように形成されて
おり、突起3bの外周には先に行くに従つて幅が
狭くなるテーパが形成されている。上側の幅d1
は、突起3bが挿入されるフレーム1の嵌合孔1
cの幅よりも小さく設定され、下側の幅d2は、
嵌合孔1cの幅に等しいかまたは嵌合孔1cの幅
よりも幾分広くなるように定められている。この
ように各部の寸法を定めておくと各突起3bの各
嵌合孔1cへの挿入が容易となり、また各突起3
bの根元を嵌合孔1cに圧入することができるの
で、押釦連結体3をフレーム1に対して適切な位
置にしつかりと固定することができる。
ていて、第9図に示すようにその上側の幅d1が
下側の幅d2よりも小さくなるように形成されて
おり、突起3bの外周には先に行くに従つて幅が
狭くなるテーパが形成されている。上側の幅d1
は、突起3bが挿入されるフレーム1の嵌合孔1
cの幅よりも小さく設定され、下側の幅d2は、
嵌合孔1cの幅に等しいかまたは嵌合孔1cの幅
よりも幾分広くなるように定められている。この
ように各部の寸法を定めておくと各突起3bの各
嵌合孔1cへの挿入が容易となり、また各突起3
bの根元を嵌合孔1cに圧入することができるの
で、押釦連結体3をフレーム1に対して適切な位
置にしつかりと固定することができる。
特に本実施例の様に、各押釦3aの間にそれぞ
れ突起3bを設ければ、押釦連結体3をしつかり
とフレーム1に対して固定できるうえ、各押釦3
aが変位した際に押釦連結体3の基体3cに生じ
る部分的な変形をほとんど無くすことができるの
で、基体3cが共通していても、各押釦3aを他
の押釦3aの変位と無関係に独立して作動させる
ことができる。
れ突起3bを設ければ、押釦連結体3をしつかり
とフレーム1に対して固定できるうえ、各押釦3
aが変位した際に押釦連結体3の基体3cに生じ
る部分的な変形をほとんど無くすことができるの
で、基体3cが共通していても、各押釦3aを他
の押釦3aの変位と無関係に独立して作動させる
ことができる。
上記実施例では、押釦連結体3をフレーム1及
び基板4に対して所定の位置に位置決めするため
の嵌合位置決め部を、基体3cの表面に設けた突
起3bとフレーム1の前面板部1aに設けた嵌合
孔1cとにより構成しているが、位置決め部は押
釦連結体3の左右及び上下への移動を実質的に防
止できるものであればよく、複数の押釦3aの並
設方向に沿つて間隔をあけて少なくとも2つ設け
ておけばよい。
び基板4に対して所定の位置に位置決めするため
の嵌合位置決め部を、基体3cの表面に設けた突
起3bとフレーム1の前面板部1aに設けた嵌合
孔1cとにより構成しているが、位置決め部は押
釦連結体3の左右及び上下への移動を実質的に防
止できるものであればよく、複数の押釦3aの並
設方向に沿つて間隔をあけて少なくとも2つ設け
ておけばよい。
嵌合位置決め部の構成の仕方としては、突起及
び嵌合孔を押釦連結体3の基体3c、基板4又は
フレーム1の前面板部1aの何れに設けてもよ
い。例えば第10図Aに示すようにフレーム1の
前面板部1aに突起1b′を設け、押釦連結体3の
基体3cの表面に嵌合孔3b′を設けて、嵌合位置
決め部を構成してもよい。また第10図Bに示す
ように、押釦連結体3の基体3cの裏面に突起3
bを設け、基板4に嵌合孔4aを設けて嵌合位置
決め部を構成するようにしてもよい。尚これらの
場合にも、各突起が各嵌合孔にしつかりと嵌合さ
れるように各突起と嵌合孔の形状を定めておけ
ば、確実に押釦連結体3を固定することができ
る。したがつて、突起と嵌合孔の形状は任意であ
つて、上記実施例の形状に限定されるものではな
い。
び嵌合孔を押釦連結体3の基体3c、基板4又は
フレーム1の前面板部1aの何れに設けてもよ
い。例えば第10図Aに示すようにフレーム1の
前面板部1aに突起1b′を設け、押釦連結体3の
基体3cの表面に嵌合孔3b′を設けて、嵌合位置
決め部を構成してもよい。また第10図Bに示す
ように、押釦連結体3の基体3cの裏面に突起3
bを設け、基板4に嵌合孔4aを設けて嵌合位置
決め部を構成するようにしてもよい。尚これらの
場合にも、各突起が各嵌合孔にしつかりと嵌合さ
れるように各突起と嵌合孔の形状を定めておけ
ば、確実に押釦連結体3を固定することができ
る。したがつて、突起と嵌合孔の形状は任意であ
つて、上記実施例の形状に限定されるものではな
い。
また上記実施例では、押釦3aが1列に配置さ
れているが、押釦3aを2列又は3列若しくは千
鳥状に配置する多連形押釦スイツチにも本考案を
適用できるのは勿論である。
れているが、押釦3aを2列又は3列若しくは千
鳥状に配置する多連形押釦スイツチにも本考案を
適用できるのは勿論である。
[考案の効果]
本考案によれば、押釦連結体の基体の表面に押
釦を囲むように相互に間隔を開けて配置された複
数の弾性凸部を一体に設けているので、押釦を囲
む複数の弾性凸部がフレームの前面板部の裏面に
密着することにより、基体の少なくともこれら弾
性凸部によつて囲まれた領域を、フレームの前面
板部の裏面とほぼ平行な状態にすることができ、
あまり強い力でかしめなくても、各押釦をフレー
ムの前面板部から真つ直ぐ延びるように位置決め
することができる。
釦を囲むように相互に間隔を開けて配置された複
数の弾性凸部を一体に設けているので、押釦を囲
む複数の弾性凸部がフレームの前面板部の裏面に
密着することにより、基体の少なくともこれら弾
性凸部によつて囲まれた領域を、フレームの前面
板部の裏面とほぼ平行な状態にすることができ、
あまり強い力でかしめなくても、各押釦をフレー
ムの前面板部から真つ直ぐ延びるように位置決め
することができる。
第1図は本考案の一実施例の正面図、第2図は
第1図の実施例の側面図、第3図は本考案で用い
られる押釦連結体の一例の正面図、第4図は第3
図の押釦連結体の側面図、第5図は第3図の押釦
連結体の上面図、第6図は第3図の押釦連結体の
部分底面図、第7図は第5図のA−A線断面図、
第8図は基板の部分概略図、第9図は突起の拡大
側面図、第10図A及びBはそれぞれ嵌合位置決
め部の異なる構成を示す断面図である。 1……フレーム、1a……前面板部、1b……
貫通孔、1c……かしめ用の爪、2……取付用突
出片、3……押釦連結体、3a……押釦、3b…
…突起、3c……基体、3d……テーパ管状部
(弾性部)、3e……弾性凸部、4……基板、5…
…端子、6……可動電極、7……固定電極。
第1図の実施例の側面図、第3図は本考案で用い
られる押釦連結体の一例の正面図、第4図は第3
図の押釦連結体の側面図、第5図は第3図の押釦
連結体の上面図、第6図は第3図の押釦連結体の
部分底面図、第7図は第5図のA−A線断面図、
第8図は基板の部分概略図、第9図は突起の拡大
側面図、第10図A及びBはそれぞれ嵌合位置決
め部の異なる構成を示す断面図である。 1……フレーム、1a……前面板部、1b……
貫通孔、1c……かしめ用の爪、2……取付用突
出片、3……押釦連結体、3a……押釦、3b…
…突起、3c……基体、3d……テーパ管状部
(弾性部)、3e……弾性凸部、4……基板、5…
…端子、6……可動電極、7……固定電極。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 基体と、該基体の厚み方向に変位自在で且
つ一部が該基体の表面から突出する複数の押釦
と前記基体の内部に形成されて前記押釦に反発
力を与える弾性部とが一体化されてなる弾性材
料からなる押釦連結体と、 前記押釦に固定された可動電極と接触する固
定電極を備えて前記押釦連結体の前記基体の裏
面に当接した状態で配置される基板と、 前記押釦連結体の表面に対向する前面板部及
びかしめ用の爪を備え、前記前面板部に形成さ
れた複数の貫通孔に前記複数の押釦がそれぞれ
挿入された状態で前記爪が前記基板を前記押釦
連結体側に引寄せるようにかしめられて、前記
基板との間に前記押釦連結体の前記基体を挟持
するフレームと、 前記基体を位置決めするために前記基体と前
記フレームまたは前記基板との間に設けられた
嵌合位置決め部とを具備してなる多連形押釦ス
イツチであつて、 前記押釦連結体の前記基体の表面には前記押
釦を囲むように相互に間隔を開けて配置された
複数の弾性凸部が一体に設けられていることを
特徴とする多連形押釦スイツチ。 前記複数の弾性凸部はほぼ等間隔をあけて配
置されている実用新案登録請求の範囲第1項に
記載の多連形押釦スイツチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985144099U JPH0433620Y2 (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985144099U JPH0433620Y2 (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6251612U JPS6251612U (ja) | 1987-03-31 |
| JPH0433620Y2 true JPH0433620Y2 (ja) | 1992-08-12 |
Family
ID=31054396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985144099U Expired JPH0433620Y2 (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0433620Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS589433U (ja) * | 1981-07-10 | 1983-01-21 | 三菱樹脂株式会社 | 這樋用水下エルボ固定装置 |
| JPS58220316A (ja) * | 1982-06-16 | 1983-12-21 | 株式会社日立製作所 | 一体形ゴムキ−トツプの固定構造 |
-
1985
- 1985-09-20 JP JP1985144099U patent/JPH0433620Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6251612U (ja) | 1987-03-31 |
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