JPH0433668B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0433668B2 JPH0433668B2 JP59123712A JP12371284A JPH0433668B2 JP H0433668 B2 JPH0433668 B2 JP H0433668B2 JP 59123712 A JP59123712 A JP 59123712A JP 12371284 A JP12371284 A JP 12371284A JP H0433668 B2 JPH0433668 B2 JP H0433668B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bogie
- wheel
- axle
- bogie frame
- axle box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、鉄道車両用台車に係り、特に曲線を
高速で走行するものに好適な鉄道車両用台車に関
するものである。
高速で走行するものに好適な鉄道車両用台車に関
するものである。
従来より鉄道車両の曲線通過性能を向上させる
ものとして、輪軸を水平面内において曲線中心に
向つて揺動させるいわゆる舵取りを行なう舵取台
車が提案されている。ところで、この舵取台車に
おいてその舵取性能を向上させると高速走行時の
走行安定性が低下するという問題があり、広く採
用されるには至つていない。ところが、前記問題
点を解決し、曲線での舵取性能が良好で、かつ、
高速走行時の走行安定性が高いものとして特公昭
58−48383号公報に記載されたものが公知である。
この構成は、まず、舵取性能の優れている踏面勾
配の大きな輪軸を用い、該輪軸の両端に設けられ
た軸箱体をアダプタおよび支持枠で支え、該支持
枠を弾性体を介して台車側ばりに前後方向に移動
可能に弾性支持されている。また、前述の構成の
みでは、平行に配置された2本の輪軸がそれぞれ
勝手なヨーイング動を起すため、前記舵取モード
の動きすなわち各輪軸の一端側における間隔が拡
がり、他端側における間隔が狭まる動作について
は許容し、菱形変形モードすなわち各輪軸の端部
がそれぞれ同一方向に移動する動作については規
制するためのクロスアンカが各輪軸の支持枠を対
角に連結している。
ものとして、輪軸を水平面内において曲線中心に
向つて揺動させるいわゆる舵取りを行なう舵取台
車が提案されている。ところで、この舵取台車に
おいてその舵取性能を向上させると高速走行時の
走行安定性が低下するという問題があり、広く採
用されるには至つていない。ところが、前記問題
点を解決し、曲線での舵取性能が良好で、かつ、
高速走行時の走行安定性が高いものとして特公昭
58−48383号公報に記載されたものが公知である。
この構成は、まず、舵取性能の優れている踏面勾
配の大きな輪軸を用い、該輪軸の両端に設けられ
た軸箱体をアダプタおよび支持枠で支え、該支持
枠を弾性体を介して台車側ばりに前後方向に移動
可能に弾性支持されている。また、前述の構成の
みでは、平行に配置された2本の輪軸がそれぞれ
勝手なヨーイング動を起すため、前記舵取モード
の動きすなわち各輪軸の一端側における間隔が拡
がり、他端側における間隔が狭まる動作について
は許容し、菱形変形モードすなわち各輪軸の端部
がそれぞれ同一方向に移動する動作については規
制するためのクロスアンカが各輪軸の支持枠を対
角に連結している。
ところが、前述の構成は、種々実用化されてお
りその効果は大きいが、さらにその利用範囲の拡
大、高速化を図る場合には次のような欠点があつ
た。まず、前述のような構成は、従台車としては
適用容易であるが、電動機を有する駆動台車に用
いる場合には、電動機の取付スペース、駆動装置
の支持構造等から台車の構造が複雑となり、重量
の増加あるいは製作および保守点検時における作
業が煩雑となる等の欠点があつた。また、前述の
構成においては、台車枠と前記支持枠との間の連
結状態すなわち輪軸と台車枠との前後方向の位置
決めを弾性体によつてのみ行なう構成となつてお
り、大きな前後力が前記の部材相互間に作用した
場合にこの力を受けることが困難である。したが
つて、大出力の駆動台車への適用が困難である。
さらに、前述の構成において、クロスアンカは台
車のばね下に配置されており、大きな振動加速度
を受けるため、連結部材であるピンブツシユ類の
摩耗が増大し、保守に多くの時間労力を要すると
ともに、ばね下部品が増大することによつて、ば
ね下重量が増加し高速化に伴つて軌道の破損が増
加する等の欠点があつた。
りその効果は大きいが、さらにその利用範囲の拡
大、高速化を図る場合には次のような欠点があつ
た。まず、前述のような構成は、従台車としては
適用容易であるが、電動機を有する駆動台車に用
いる場合には、電動機の取付スペース、駆動装置
の支持構造等から台車の構造が複雑となり、重量
の増加あるいは製作および保守点検時における作
業が煩雑となる等の欠点があつた。また、前述の
構成においては、台車枠と前記支持枠との間の連
結状態すなわち輪軸と台車枠との前後方向の位置
決めを弾性体によつてのみ行なう構成となつてお
り、大きな前後力が前記の部材相互間に作用した
場合にこの力を受けることが困難である。したが
つて、大出力の駆動台車への適用が困難である。
さらに、前述の構成において、クロスアンカは台
車のばね下に配置されており、大きな振動加速度
を受けるため、連結部材であるピンブツシユ類の
摩耗が増大し、保守に多くの時間労力を要すると
ともに、ばね下部品が増大することによつて、ば
ね下重量が増加し高速化に伴つて軌道の破損が増
加する等の欠点があつた。
本発明の目的とするところは、二本の輪軸を有
する鉄道車両用台車において、各輪軸の軸中心を
それぞれ曲線の中心方向に連動させて傾ける舵取
りを行なわせ曲線における走行安定性の向上を図
り、かつ、車輪のフランジおよびレールの摩耗低
減を簡単な構造で達成できる鉄道車両用台車を提
供することにある。
する鉄道車両用台車において、各輪軸の軸中心を
それぞれ曲線の中心方向に連動させて傾ける舵取
りを行なわせ曲線における走行安定性の向上を図
り、かつ、車輪のフランジおよびレールの摩耗低
減を簡単な構造で達成できる鉄道車両用台車を提
供することにある。
本発明は、踏面に勾配を設けた車輪を備えると
ともに軸端に軸箱支持手段を設置した二本の輪軸
を台車の前後位置に配置し、該各輪軸上に前記軸
箱支持手段を介して台車枠を支持し、該台車枠上
に相対的な水平変位を許容するとともに前後力を
伝達する車体支持装置を介して車体を支持する鉄
道車両用台車において、前記各軸箱支持手段は各
輪軸の台車枠に対する水平面内における相対的な
こじり変位を許容する弾性体を有し、前記台車枠
は交差して配置される二本の台車枠構成部材から
構成され、該一方の台車枠構成部材は前記二本の
輪軸のうちの一方の輪軸の一端と他方の輪軸の台
車対角位置の一端とを前記軸箱支持手段を介して
連結し、前記他方の台車枠構成部材は前記二本の
輪軸のうちの一方の輪軸の他端と他方の輪軸の台
車対角位置の他端とを前記軸箱支持手段を介して
連結していることを特徴としたものである。
ともに軸端に軸箱支持手段を設置した二本の輪軸
を台車の前後位置に配置し、該各輪軸上に前記軸
箱支持手段を介して台車枠を支持し、該台車枠上
に相対的な水平変位を許容するとともに前後力を
伝達する車体支持装置を介して車体を支持する鉄
道車両用台車において、前記各軸箱支持手段は各
輪軸の台車枠に対する水平面内における相対的な
こじり変位を許容する弾性体を有し、前記台車枠
は交差して配置される二本の台車枠構成部材から
構成され、該一方の台車枠構成部材は前記二本の
輪軸のうちの一方の輪軸の一端と他方の輪軸の台
車対角位置の一端とを前記軸箱支持手段を介して
連結し、前記他方の台車枠構成部材は前記二本の
輪軸のうちの一方の輪軸の他端と他方の輪軸の台
車対角位置の他端とを前記軸箱支持手段を介して
連結していることを特徴としたものである。
以下、本発明の実施例を第1図ないし第6図に
よつて説明する。第1図および第2図は本発明に
よる鉄道車両用台車の一実施例を示す平面図およ
び側面図である。同図において、1は平行に配置
された輪軸、2は該輪軸1の車輪間に設けられた
駆動装置である。該駆動装置2は軸継手3を介し
てモータ5に連結されているとともに駆動装置吊
4によつて台車枠構成部材9に支持されている。
6は前記輪軸1の両端に取付けられた軸受で、そ
の外側には弾性体7を介して軸箱体25が設けら
れ、該軸受6と軸箱体25との相対的なこじり変
位等を許容可能な構成となつている。8は前記軸
箱体25と台車枠9との間に設けられ該軸箱体2
5の位置決めとばね作用を行なうことができるロ
ールゴム方式の軸ばねで、該軸ばね8によつて軸
箱体25は台車枠に対して位置決めされている。
台車枠は従来の一体形のものとは異なり、輪軸1
の軸受6の対角位置すなわちAとDおよびBとC
を結び交差して配置されるそれぞれ独立した台車
枠構成部材(以下単に台車枠という)9,10よ
り構成されている。そして、前述したように駆動
装置2は駆動装置吊4を介して台車枠9に支持さ
れているとともに、モータ5は直接台車枠9に支
持され、該台車枠9によつて駆動装置2およびモ
ータ5の駆動反力あるいは自重を支える構成とな
つている。12は枕はりで、弾性体11を介して
台車枠9および台車枠10の上に載つており、該
枕はり12に対する台車枠9および10の旋回動
作は絶決弾性体11の弾性変位により許容され
る。13は一端が該枕はり12に揺動可能に取付
けられたボルスタアンカ、15は該ボルスタアン
カ13の他端が揺動可能に連結され、かつ、車体
に取付けられているボルスタアンカ受で、該ボル
ツスタアンカ13およびボルスタアンカ受15に
よつて枕はり12と車体との間の前後力伝達を行
なうものである。14は該枕はり12上に車体を
弾性支持する空気ばねである。16は前記台車枠
9,10と枕はり12との間の前後力伝達を行な
う複数の前後力伝達リンクで、一方の該前後力伝
達リンク16の一端は台車枠9に揺動可能に連結
され、他端の前後力伝達リンク16の一端は台車
枠10に揺動可能に連結され、かつ、それぞれの
他端は前記枕はり12に取付けられた中心ピン2
6に揺動可能に連結されている。なお、前記輪軸
1の車輪踏面には、該輪軸1がセルフステアリン
グを行なうのに十分な踏面勾配が設けられてい
る。
よつて説明する。第1図および第2図は本発明に
よる鉄道車両用台車の一実施例を示す平面図およ
び側面図である。同図において、1は平行に配置
された輪軸、2は該輪軸1の車輪間に設けられた
駆動装置である。該駆動装置2は軸継手3を介し
てモータ5に連結されているとともに駆動装置吊
4によつて台車枠構成部材9に支持されている。
6は前記輪軸1の両端に取付けられた軸受で、そ
の外側には弾性体7を介して軸箱体25が設けら
れ、該軸受6と軸箱体25との相対的なこじり変
位等を許容可能な構成となつている。8は前記軸
箱体25と台車枠9との間に設けられ該軸箱体2
5の位置決めとばね作用を行なうことができるロ
ールゴム方式の軸ばねで、該軸ばね8によつて軸
箱体25は台車枠に対して位置決めされている。
台車枠は従来の一体形のものとは異なり、輪軸1
の軸受6の対角位置すなわちAとDおよびBとC
を結び交差して配置されるそれぞれ独立した台車
枠構成部材(以下単に台車枠という)9,10よ
り構成されている。そして、前述したように駆動
装置2は駆動装置吊4を介して台車枠9に支持さ
れているとともに、モータ5は直接台車枠9に支
持され、該台車枠9によつて駆動装置2およびモ
ータ5の駆動反力あるいは自重を支える構成とな
つている。12は枕はりで、弾性体11を介して
台車枠9および台車枠10の上に載つており、該
枕はり12に対する台車枠9および10の旋回動
作は絶決弾性体11の弾性変位により許容され
る。13は一端が該枕はり12に揺動可能に取付
けられたボルスタアンカ、15は該ボルスタアン
カ13の他端が揺動可能に連結され、かつ、車体
に取付けられているボルスタアンカ受で、該ボル
ツスタアンカ13およびボルスタアンカ受15に
よつて枕はり12と車体との間の前後力伝達を行
なうものである。14は該枕はり12上に車体を
弾性支持する空気ばねである。16は前記台車枠
9,10と枕はり12との間の前後力伝達を行な
う複数の前後力伝達リンクで、一方の該前後力伝
達リンク16の一端は台車枠9に揺動可能に連結
され、他端の前後力伝達リンク16の一端は台車
枠10に揺動可能に連結され、かつ、それぞれの
他端は前記枕はり12に取付けられた中心ピン2
6に揺動可能に連結されている。なお、前記輪軸
1の車輪踏面には、該輪軸1がセルフステアリン
グを行なうのに十分な踏面勾配が設けられてい
る。
このような構成において、前記構成の台車の曲
線通過状態を説明する。各輪軸1は台車における
対角位置の軸受部を台車枠9,10によつて連結
されている。すなわち、一方の輪軸1の一端Aと
他方の輪軸1の一端Dを台車枠10によつて連結
し、一方の輪軸の他端Bと他方の輪軸の他端Cを
台車枠9によつて連結されている。このため、輪
軸1の水平面内における動作については、各輪軸
1の一方の間隔を狭め、相対的に他方の間隔を拡
げる舵取モードの動作しか許容しない構成となつ
ている。したがつて、前記台車が曲線路に侵入し
て前記各輪軸1が各車輪の当面勾配によりセルフ
ステアリングを行なう場合、各輪軸1は台車枠
9,10によつて連結されていることから、互い
に連動しながらそれぞれの軸中心を曲線の中心に
向ける方向に傾ける。そして、第3図中点線で示
すように各輪軸1はほぼ同等の舵取り角度に操舵
される。
線通過状態を説明する。各輪軸1は台車における
対角位置の軸受部を台車枠9,10によつて連結
されている。すなわち、一方の輪軸1の一端Aと
他方の輪軸1の一端Dを台車枠10によつて連結
し、一方の輪軸の他端Bと他方の輪軸の他端Cを
台車枠9によつて連結されている。このため、輪
軸1の水平面内における動作については、各輪軸
1の一方の間隔を狭め、相対的に他方の間隔を拡
げる舵取モードの動作しか許容しない構成となつ
ている。したがつて、前記台車が曲線路に侵入し
て前記各輪軸1が各車輪の当面勾配によりセルフ
ステアリングを行なう場合、各輪軸1は台車枠
9,10によつて連結されていることから、互い
に連動しながらそれぞれの軸中心を曲線の中心に
向ける方向に傾ける。そして、第3図中点線で示
すように各輪軸1はほぼ同等の舵取り角度に操舵
される。
このような構成によれば、台車を構成する二本
の輪軸1はそれぞれ曲線路の中心に向け連動して
ほぼ同等の舵取りを行なうことができるため、該
台車の曲線走行時における走行安定性を向上させ
ることができる。すなわち、各輪軸1の舵取り角
は、台車枠9,10によつて連結されていること
からほぼ同等となり、かつ、レールに対して各車
輪がほぼ並行となるように形成される。したがつ
て、各輪軸1で車輪のフランジ部の摩耗を低減で
き、かつ、リールの摩耗を低減することができ
る。また、台車枠9,10自体が輪軸1の舵取モ
ードを許容する部材となるため、前記従来例に示
すようなクロスアンカを別部材として設ける必要
がなく、部品点数を少なくすることができるとと
もに構成の簡略化が図れ、さらに、ばね下部にリ
ンク部材等を一切設けていないため、ばね下重量
を軽減でき、軌道の破壊等の不具合を防止でき
る。また、輪軸1と台車枠9,10との間には、
該輪軸1の位置決めを行なう軸ばね8が設けられ
ており、十分な前後力負荷能力を有しているた
め、大出力の駆動台車あるいはブレーキ減速度の
大きい台車にも適用できる。
の輪軸1はそれぞれ曲線路の中心に向け連動して
ほぼ同等の舵取りを行なうことができるため、該
台車の曲線走行時における走行安定性を向上させ
ることができる。すなわち、各輪軸1の舵取り角
は、台車枠9,10によつて連結されていること
からほぼ同等となり、かつ、レールに対して各車
輪がほぼ並行となるように形成される。したがつ
て、各輪軸1で車輪のフランジ部の摩耗を低減で
き、かつ、リールの摩耗を低減することができ
る。また、台車枠9,10自体が輪軸1の舵取モ
ードを許容する部材となるため、前記従来例に示
すようなクロスアンカを別部材として設ける必要
がなく、部品点数を少なくすることができるとと
もに構成の簡略化が図れ、さらに、ばね下部にリ
ンク部材等を一切設けていないため、ばね下重量
を軽減でき、軌道の破壊等の不具合を防止でき
る。また、輪軸1と台車枠9,10との間には、
該輪軸1の位置決めを行なう軸ばね8が設けられ
ており、十分な前後力負荷能力を有しているた
め、大出力の駆動台車あるいはブレーキ減速度の
大きい台車にも適用できる。
なお、前記一実施例において、軸ばね8として
ロールゴム方式を用いた構成について説明したが
本発明はこれに限定されるものではなく、摺板方
式等を用いても同様な効果を有するものである。
ロールゴム方式を用いた構成について説明したが
本発明はこれに限定されるものではなく、摺板方
式等を用いても同様な効果を有するものである。
次に、第4図は本発明による鉄道車両用台車の
他の実施例を示す枕はり部の側面図である。同図
において、前記一実施例と異なる点は、該一実施
例の構成においては台車枠9,10の枕はり12
に対する旋回動作時の変位を弾性体11の水平方
向の変位によつて許容する構成となつているが、
本実施例はこの点を改良したもので、弾性体17
に摺板18を取付け、該摺板18と枕はり12と
の間で相対的なすべりを起させて、台車枠9,1
0の旋回動作を許容させるようにしたものであ
る。
他の実施例を示す枕はり部の側面図である。同図
において、前記一実施例と異なる点は、該一実施
例の構成においては台車枠9,10の枕はり12
に対する旋回動作時の変位を弾性体11の水平方
向の変位によつて許容する構成となつているが、
本実施例はこの点を改良したもので、弾性体17
に摺板18を取付け、該摺板18と枕はり12と
の間で相対的なすべりを起させて、台車枠9,1
0の旋回動作を許容させるようにしたものであ
る。
このような構成によれば、各連軸1の舵取り動
作については前記一実施例と同様に行なえる。こ
れに加えて本実施例においては、台枠9,10の
旋回動作に伴う反力を軽減できるため、車輪ある
いは軌条の摩耗を前記実施例以上に低減できると
ともに走行安定性を向上させることができる。
作については前記一実施例と同様に行なえる。こ
れに加えて本実施例においては、台枠9,10の
旋回動作に伴う反力を軽減できるため、車輪ある
いは軌条の摩耗を前記実施例以上に低減できると
ともに走行安定性を向上させることができる。
次に、第5図および第6図は本発明による鉄道
車両用台車のもう一つの他の実施例を示す平面図
および側面図である。同図において、前記一実施
例と同一符号は同一部材を示すものである。本実
施例において、前記一実施例と異なる点は枕はり
をなくしボルスタレス方式とした点にある。すな
わち、台車枠9,10上に枕ばね22を介して直
接車体を支持する構成となつている。そして、台
車枠9,10と車体との間の前後力伝達手段は、
車体下面に設けられた中心ピン23と一端を台車
枠9、台車枠10に連結した前後力伝達リンク2
1によつて構成されている。なお、台車枠9,1
0、輪軸1、駆動装置2、モータ5等については
前記一実施例と同様である。
車両用台車のもう一つの他の実施例を示す平面図
および側面図である。同図において、前記一実施
例と同一符号は同一部材を示すものである。本実
施例において、前記一実施例と異なる点は枕はり
をなくしボルスタレス方式とした点にある。すな
わち、台車枠9,10上に枕ばね22を介して直
接車体を支持する構成となつている。そして、台
車枠9,10と車体との間の前後力伝達手段は、
車体下面に設けられた中心ピン23と一端を台車
枠9、台車枠10に連結した前後力伝達リンク2
1によつて構成されている。なお、台車枠9,1
0、輪軸1、駆動装置2、モータ5等については
前記一実施例と同様である。
このような構成において、輪軸1の舵取動作に
ついては、前記一実施例と同様に行なえる。ま
た、台車全体の車体に対する旋回は、枕ばね22
の横方向の弾性変形によつて許容されるものであ
る。
ついては、前記一実施例と同様に行なえる。ま
た、台車全体の車体に対する旋回は、枕ばね22
の横方向の弾性変形によつて許容されるものであ
る。
このような構成によれば、台車の構成を簡略化
できるとともに、車体支持部の構成を簡略化する
ことができる。したがつて、車体下面の高さを低
くでき、走行安定性をさらに向上できるものであ
る。
できるとともに、車体支持部の構成を簡略化する
ことができる。したがつて、車体下面の高さを低
くでき、走行安定性をさらに向上できるものであ
る。
なお、前記各実施例においては、駆動台車の例
について説明したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、従台車に適用しても同様の効果が
得られるものである。
について説明したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、従台車に適用しても同様の効果が
得られるものである。
以上説明したように本発明によれば、二本の輪
軸を有する鉄道車両用台車において、各輪軸を台
車対角位置が連動するように台車枠構成部材によ
つて連結することにより、各輪軸の軸中心をそれ
ぞれ曲線の中心方向に連動させて傾ける舵取りを
行なわせ曲線における走行安定性の向上を図り、
かつ、車輪のフランジおよびレールの摩耗低減を
簡単な構造で達成できる。
軸を有する鉄道車両用台車において、各輪軸を台
車対角位置が連動するように台車枠構成部材によ
つて連結することにより、各輪軸の軸中心をそれ
ぞれ曲線の中心方向に連動させて傾ける舵取りを
行なわせ曲線における走行安定性の向上を図り、
かつ、車輪のフランジおよびレールの摩耗低減を
簡単な構造で達成できる。
第1図は本発明による鉄道車両用台車の一実施
例を示す平面図、第2図は第1図の側面図、第3
図は第1図の台車における輪軸の状態を示した平
面図、第4図は本発明による鉄道車両用台車の他
の実施例を示す枕はり部の側面図、第5図は本発
明による鉄道車両用台車の別の他の実施例を示す
平面図、第6図は第5図の側面図である。 1……輪軸、2……駆動装置、3……軸継手、
4……駆動装置吊、5……モータ、6……軸受、
7,11……弾性体、8……軸ばね、9,10…
…台車枠、12……枕はり、13……ボルスタア
ンカ、14……空気ばね、15……ボルスタアン
カ受、16……前後力伝達リンク、25……軸箱
体。
例を示す平面図、第2図は第1図の側面図、第3
図は第1図の台車における輪軸の状態を示した平
面図、第4図は本発明による鉄道車両用台車の他
の実施例を示す枕はり部の側面図、第5図は本発
明による鉄道車両用台車の別の他の実施例を示す
平面図、第6図は第5図の側面図である。 1……輪軸、2……駆動装置、3……軸継手、
4……駆動装置吊、5……モータ、6……軸受、
7,11……弾性体、8……軸ばね、9,10…
…台車枠、12……枕はり、13……ボルスタア
ンカ、14……空気ばね、15……ボルスタアン
カ受、16……前後力伝達リンク、25……軸箱
体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 踏面に勾配を設けた車輪を備えるとともに軸
端に軸箱支持手段を設置した二本の輪軸を台車の
前後位置に配置し、該各輪軸上に前記軸箱支持手
段を介して台車枠を支持し、該台車枠上に相対的
な水平変位を許容するとともに前後力を伝達する
車体支持装置を介して車体を支持する鉄道車両用
台車において、 前記各軸箱支持手段は各輪軸の台車枠に対する
水平面内における相対的なこじり変位を許容する
弾性体を有し、 前記台車枠は交差して配置される二本の台車枠
構成部材から構成され、該一方の台車枠構成部材
は前記二本の輪軸のうちの一方の輪軸の一端と他
方の輪軸の台車対角位置の一端とを前記軸箱支持
手段を介して連結し、前記他方の台車枠構成部材
は前記二本の輪軸のうちの一方の輪軸の他端と他
方の輪軸の台車対角位置の他端とを前記軸箱支持
手段を介して連結していることを特徴とした鉄道
車両用台車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12371284A JPS616065A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 鉄道車両用台車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12371284A JPS616065A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 鉄道車両用台車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS616065A JPS616065A (ja) | 1986-01-11 |
| JPH0433668B2 true JPH0433668B2 (ja) | 1992-06-03 |
Family
ID=14867487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12371284A Granted JPS616065A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 鉄道車両用台車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS616065A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5152162B2 (ja) | 2009-11-25 | 2013-02-27 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 変速機構の潤滑構造 |
| JP4948620B2 (ja) * | 2010-04-13 | 2012-06-06 | 川崎重工業株式会社 | 歯車装置 |
| JP6491253B2 (ja) | 2017-03-22 | 2019-03-27 | 本田技研工業株式会社 | 動力伝達装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58183344A (ja) * | 1982-04-21 | 1983-10-26 | 株式会社日立製作所 | 鉄道車両用二軸台車 |
-
1984
- 1984-06-18 JP JP12371284A patent/JPS616065A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS616065A (ja) | 1986-01-11 |
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