JPH0433708A - 鉛―アンチモン系合金圧延シートの製造方法 - Google Patents
鉛―アンチモン系合金圧延シートの製造方法Info
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- JPH0433708A JPH0433708A JP13894790A JP13894790A JPH0433708A JP H0433708 A JPH0433708 A JP H0433708A JP 13894790 A JP13894790 A JP 13894790A JP 13894790 A JP13894790 A JP 13894790A JP H0433708 A JPH0433708 A JP H0433708A
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- antimony
- rolling
- alloy
- sheet
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B3/00—Rolling materials of special alloys so far as the composition of the alloy requires or permits special rolling methods or sequences ; Rolling of aluminium, copper, zinc or other non-ferrous metals
- B21B3/003—Rolling non-ferrous metals immediately subsequent to continuous casting, i.e. in-line rolling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は鉛蓄電池用格子体の素材である、鉛−アンチモ
ン系合金圧延シートの製造方法に関する。
ン系合金圧延シートの製造方法に関する。
従来の技術
従来の鋳造方式に代わり、生産性の大幅な向上が可能と
なるエキスバンド方式による格子体の素材である圧延シ
ートは、鉛−カルシウム系合金のみが使用されており、
鉛−アンチモン系合金のそれは実用化されていない。
なるエキスバンド方式による格子体の素材である圧延シ
ートは、鉛−カルシウム系合金のみが使用されており、
鉛−アンチモン系合金のそれは実用化されていない。
発明が解決しようとする課題
鉛−アンチモン系合金の圧延シートが格子体の素材とし
て実用化されていない理由は次の通りである。該合金圧
延シートを機械加工、例えばエキスバンド加工により格
子体とするためには、この圧延シートに適度な強度が必
要である。
て実用化されていない理由は次の通りである。該合金圧
延シートを機械加工、例えばエキスバンド加工により格
子体とするためには、この圧延シートに適度な強度が必
要である。
なぜなら強度が小さいとエキスバンド加工時やその後の
ペースト充填時に変形が生じやすいからである。従来エ
キスバンド格子に実用されている鉛−カルシウム系合金
の場合、圧延シートの強度は大きいレベルで維持され、
エキスバンド加工に適したものである。これに対して鉛
−アンチモン系合金では圧延等の望性加工を施すと強度
が急激に低下するという性質がある。それ故できあがっ
たシートは機械的強度が小さく、高速でかなり衝撃的な
力がかかるエキスバンド加工に耐えられないため、格子
体が生産できない、従って鉛−アンチモン系合金の圧延
シートを用いたエキスバンド格子は現在実用化されてい
ない。
ペースト充填時に変形が生じやすいからである。従来エ
キスバンド格子に実用されている鉛−カルシウム系合金
の場合、圧延シートの強度は大きいレベルで維持され、
エキスバンド加工に適したものである。これに対して鉛
−アンチモン系合金では圧延等の望性加工を施すと強度
が急激に低下するという性質がある。それ故できあがっ
たシートは機械的強度が小さく、高速でかなり衝撃的な
力がかかるエキスバンド加工に耐えられないため、格子
体が生産できない、従って鉛−アンチモン系合金の圧延
シートを用いたエキスバンド格子は現在実用化されてい
ない。
本発明はこの欠点を除去するものである。
課題を解決するための手段
このような合金の強度は金属組織の影響を強く受けるた
め、組織を従来と異にした種々の合金について検討した
結果、圧延用インゴットを鋳造する際に一方向凝固組織
を呈するようにし、結晶粒(凝固組織)の成長方向と同
方向に圧延して得たシートが前記問題点の解決に有効で
あることを見出した。この理由について現段階では明ら
かでないが、第1図に示す如く本発明による方法で製作
した圧延シートは、圧下率が大きいにもかかわらず従来
法に比べて強度の低下が著しく少ないことが理解できる
。なお合金組成に関しても詳細に検討したが、アンチモ
ンは3%以下、砒素は0.05〜0.2%が好ましい。
め、組織を従来と異にした種々の合金について検討した
結果、圧延用インゴットを鋳造する際に一方向凝固組織
を呈するようにし、結晶粒(凝固組織)の成長方向と同
方向に圧延して得たシートが前記問題点の解決に有効で
あることを見出した。この理由について現段階では明ら
かでないが、第1図に示す如く本発明による方法で製作
した圧延シートは、圧下率が大きいにもかかわらず従来
法に比べて強度の低下が著しく少ないことが理解できる
。なお合金組成に関しても詳細に検討したが、アンチモ
ンは3%以下、砒素は0.05〜0.2%が好ましい。
その理由は次の通りである。即ちアンチモンが3%を超
えると圧延時の一時的な加工硬化が著しくシートに割れ
が生じやすくなること、また砒素0.05%未満では合
金の時効促進効果が不十分であり、0.2%を超えると
圧延には特に問題ないものの硫酸に対する耐食性が低下
し、またコスト面においても不利となることによる。
えると圧延時の一時的な加工硬化が著しくシートに割れ
が生じやすくなること、また砒素0.05%未満では合
金の時効促進効果が不十分であり、0.2%を超えると
圧延には特に問題ないものの硫酸に対する耐食性が低下
し、またコスト面においても不利となることによる。
作用
これにより鉛−アンチモン系合金を圧延した際の、第3
図に示す方向の引張り強さの低下の度合を従来に比べて
小さくすることが可能となる。
図に示す方向の引張り強さの低下の度合を従来に比べて
小さくすることが可能となる。
実施例
本発明の実施例を第1図〜第3図および第1表により説
明する。第2図1はヒーター内蔵の加熱鋳型であり、2
20°Cに設定しである。鉛−アンチモン系合金(公称
組成: Pb−1,5Sbi、05As −0,02S
e )の溶湯2は450°Cである。溶湯はダミー3を
用いて水平に引き出し始め、直後クーラー4から吹き出
る冷却水により冷却され、鉛合金の圧延用インボッl−
8(t5鵬x’ioo mnx’ 10100Oを連続
鋳造した。組織観察の結果、インゴットは第3図の如き
一方向凝固組織を呈していることを確認した。
明する。第2図1はヒーター内蔵の加熱鋳型であり、2
20°Cに設定しである。鉛−アンチモン系合金(公称
組成: Pb−1,5Sbi、05As −0,02S
e )の溶湯2は450°Cである。溶湯はダミー3を
用いて水平に引き出し始め、直後クーラー4から吹き出
る冷却水により冷却され、鉛合金の圧延用インボッl−
8(t5鵬x’ioo mnx’ 10100Oを連続
鋳造した。組織観察の結果、インゴットは第3図の如き
一方向凝固組織を呈していることを確認した。
上記の如く製作した鉛−アンチモン系合金のインゴット
を引き出し方向と同じ方向に圧延し、シートとした。そ
の後のシートの引張り強さ(引張り方向は圧延方向と同
一)の推移を第1図に示す0本図における圧下率とは(
(圧延前の厚み一圧延後の厚み)/圧延前の厚み)X1
00なる式で算出した数値であるが、この数字が大きい
ほど強い圧延加工であることを意味し、鉛−アンチモン
系合金は強い加工をするほど強度低下は激しい性質があ
る。第1図の通り、本発明の方法によると従来法に比べ
て圧下率を大きくしたにも係わらずシートの引張り強さ
の低下の度合は小さくなった。0〜60h後で比較する
と、引張り強さの減少率は本発明による方法で18%、
従来法で45%と、強度低下の問題が大幅に改善されて
いる。第1表は本発明の方法により製作した圧延シート
をエキスバンド加工して格子体とした際の加工歩留りを
示したものであ第 1 表 ※成功以外は加工時に目切れを生じたものる。カッティ
ングの方向はシートの長手方向とした。第1表より、本
発明の方法による圧延シートは従来のものよりエキスバ
ンド加工性に優れたものであることが確認される。
を引き出し方向と同じ方向に圧延し、シートとした。そ
の後のシートの引張り強さ(引張り方向は圧延方向と同
一)の推移を第1図に示す0本図における圧下率とは(
(圧延前の厚み一圧延後の厚み)/圧延前の厚み)X1
00なる式で算出した数値であるが、この数字が大きい
ほど強い圧延加工であることを意味し、鉛−アンチモン
系合金は強い加工をするほど強度低下は激しい性質があ
る。第1図の通り、本発明の方法によると従来法に比べ
て圧下率を大きくしたにも係わらずシートの引張り強さ
の低下の度合は小さくなった。0〜60h後で比較する
と、引張り強さの減少率は本発明による方法で18%、
従来法で45%と、強度低下の問題が大幅に改善されて
いる。第1表は本発明の方法により製作した圧延シート
をエキスバンド加工して格子体とした際の加工歩留りを
示したものであ第 1 表 ※成功以外は加工時に目切れを生じたものる。カッティ
ングの方向はシートの長手方向とした。第1表より、本
発明の方法による圧延シートは従来のものよりエキスバ
ンド加工性に優れたものであることが確認される。
発明の効果
上述の通り、本発明による方法で製作した鉛−アンチモ
ン系合金の圧延シートは従来法によるものに比べて圧延
後の強度低下が著しく抑制され、強度低下のため従来不
可能であった鉛−アンチモン系合金のエキスバンド加工
ができるようになる。従って格子の生産性が向上しく第
1表)、鉛蓄電池を軽量化することが可能となる点、極
めて工業的価値の大なるものである。
ン系合金の圧延シートは従来法によるものに比べて圧延
後の強度低下が著しく抑制され、強度低下のため従来不
可能であった鉛−アンチモン系合金のエキスバンド加工
ができるようになる。従って格子の生産性が向上しく第
1表)、鉛蓄電池を軽量化することが可能となる点、極
めて工業的価値の大なるものである。
第1図は本発明による方法で鉛−アンチモン系合金圧延
シートを製作した際の、圧延後の時間と引張り強さ(結
晶粒の成長方向および圧延方向と同一方向)との関係を
、従来法によるものと対比した特性図、第2図は本発明
の方法による圧延シートの素材であるインゴットの鋳造
方法の一例を示す説明図、第3図は鋳造後のインゴット
の凝固組織を示す模式図である。 1:加熱鋳型、2:鉛合金溶湯、3:ダミー、4:クー
ラー、5:溶解釜、6:ヒーター、7:ピンチロール、
8:インゴット
シートを製作した際の、圧延後の時間と引張り強さ(結
晶粒の成長方向および圧延方向と同一方向)との関係を
、従来法によるものと対比した特性図、第2図は本発明
の方法による圧延シートの素材であるインゴットの鋳造
方法の一例を示す説明図、第3図は鋳造後のインゴット
の凝固組織を示す模式図である。 1:加熱鋳型、2:鉛合金溶湯、3:ダミー、4:クー
ラー、5:溶解釜、6:ヒーター、7:ピンチロール、
8:インゴット
Claims (2)
- (1)3%以下のアンチモン、0.05〜0.2%の砒
素を含み残部が実質的に鉛から成り、かつ金属組織が一
方向凝固組織を呈している鉛−アンチモン系合金を圧延
して得ることを特徴とする鉛−アンチモン系合金圧延シ
ートの製造方法。 - (2)圧延方向がその結晶粒(凝固組織)の成長方向と
同一である請求項第(1)項に記載の鉛−アンチモン系
合金圧延シートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13894790A JPH082452B2 (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 鉛―アンチモン系合金圧延シートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13894790A JPH082452B2 (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 鉛―アンチモン系合金圧延シートの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0433708A true JPH0433708A (ja) | 1992-02-05 |
| JPH082452B2 JPH082452B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=15233877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13894790A Expired - Lifetime JPH082452B2 (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 鉛―アンチモン系合金圧延シートの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082452B2 (ja) |
-
1990
- 1990-05-29 JP JP13894790A patent/JPH082452B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH082452B2 (ja) | 1996-01-17 |
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