JPH04337514A - マルチチャネルヘッド装置の製造方法 - Google Patents
マルチチャネルヘッド装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH04337514A JPH04337514A JP10943091A JP10943091A JPH04337514A JP H04337514 A JPH04337514 A JP H04337514A JP 10943091 A JP10943091 A JP 10943091A JP 10943091 A JP10943091 A JP 10943091A JP H04337514 A JPH04337514 A JP H04337514A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- chips
- rotating drum
- head chips
- radius
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、D−1タイプのディ
ジタルVTRなどに適用して好適なマルチチャネルヘッ
ド装置に関する。
ジタルVTRなどに適用して好適なマルチチャネルヘッ
ド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルVTRやハイビジョンVTR
のように、広帯域の映像信号を記録する必要がある場合
には、周知のようにこの映像信号を分割記録したり並列
記録することが行なわれている。そのような場合には、
多くの記録再生ヘッドが必要になるため、図6に示すよ
うに1つのヘッドベース12上に複数のヘッドチップが
搭載されてマルチチャネルヘッド装置10として構成さ
れている例が多い。
のように、広帯域の映像信号を記録する必要がある場合
には、周知のようにこの映像信号を分割記録したり並列
記録することが行なわれている。そのような場合には、
多くの記録再生ヘッドが必要になるため、図6に示すよ
うに1つのヘッドベース12上に複数のヘッドチップが
搭載されてマルチチャネルヘッド装置10として構成さ
れている例が多い。
【0003】例えば、コンポーネントのディジタル映像
信号を記録するディジタルVTR(D−1タイプのディ
ジタルVTR)の場合にはトータル8個の磁気ヘッドが
使用されるため、180°の角間隔を保持して配置され
る一対のヘッドベース12上には図6に示すようにその
先端部に4個のヘッドチップ10a〜10dが取り付け
られる。
信号を記録するディジタルVTR(D−1タイプのディ
ジタルVTR)の場合にはトータル8個の磁気ヘッドが
使用されるため、180°の角間隔を保持して配置され
る一対のヘッドベース12上には図6に示すようにその
先端部に4個のヘッドチップ10a〜10dが取り付け
られる。
【0004】先端部は4つの取り付け部14a〜14d
に劃制され、それぞれにヘッドチップ10a〜10dが
取り付けられる。16a〜16dはヘッドチップ10a
〜10dの高さ調整を行なうための調整ネジである。
に劃制され、それぞれにヘッドチップ10a〜10dが
取り付けられる。16a〜16dはヘッドチップ10a
〜10dの高さ調整を行なうための調整ネジである。
【0005】ヘッドチップ10a〜10dの回転ドラム
周面からの突き出し量は通常同一となるようにそれぞれ
が位置決めされている。そして、実際に回転ドラムが回
転し、磁気テープを走行させた場合の磁気テープとヘッ
ドチップの接触状態は、図7のようにテント状に磁気テ
ープ22が盛り上がったような形をとる。
周面からの突き出し量は通常同一となるようにそれぞれ
が位置決めされている。そして、実際に回転ドラムが回
転し、磁気テープを走行させた場合の磁気テープとヘッ
ドチップの接触状態は、図7のようにテント状に磁気テ
ープ22が盛り上がったような形をとる。
【0006】これはその形状から一般に「ヘッドテント
」と呼ばれるようなエアー空隙であって、これは磁気テ
ープ22の剛性やヘッドチップ10a〜10dの突き出
し量(=D)、さらにはドラム回転により発生するエア
フィルムAFなどによって定まる。
」と呼ばれるようなエアー空隙であって、これは磁気テ
ープ22の剛性やヘッドチップ10a〜10dの突き出
し量(=D)、さらにはドラム回転により発生するエア
フィルムAFなどによって定まる。
【0007】図7から明らかなようにヘッドチップ10
a〜10dの突き出し量が全て同一(=D)であるとき
には、1ベース内の複数チップの中で、中央に位置する
ヘッドチップ10b,10cでの空隙が最大となり、ス
ペーシングロスが大きくなってしまう。両サイドのヘッ
ドチップ10a,10dに関しては、比較的空隙が小さ
く、その分スペーシングロスが少ない。
a〜10dの突き出し量が全て同一(=D)であるとき
には、1ベース内の複数チップの中で、中央に位置する
ヘッドチップ10b,10cでの空隙が最大となり、ス
ペーシングロスが大きくなってしまう。両サイドのヘッ
ドチップ10a,10dに関しては、比較的空隙が小さ
く、その分スペーシングロスが少ない。
【0008】このようなスペーシングロスの問題に関し
ては、例えば図8に示すように中央に位置するヘッドチ
ップ10b,10cの突き出し量を両サイドのヘッドチ
ップ10a,10dの突き出し量Dよりもさらにdだけ
増加させることによって解決する方法が試みられている
。
ては、例えば図8に示すように中央に位置するヘッドチ
ップ10b,10cの突き出し量を両サイドのヘッドチ
ップ10a,10dの突き出し量Dよりもさらにdだけ
増加させることによって解決する方法が試みられている
。
【0009】こうすると、中央でのスペーシングロスが
少なくなり中央部のヘッドの当りがよくなるが、こうす
ると今度は、逆に両サイドのヘッドチップ10a,10
dにおいてスペーシングロスが発生してこれらに対して
悪影響を与えてしまう。
少なくなり中央部のヘッドの当りがよくなるが、こうす
ると今度は、逆に両サイドのヘッドチップ10a,10
dにおいてスペーシングロスが発生してこれらに対して
悪影響を与えてしまう。
【0010】このようなことを考慮すると原理的に最良
の接触状態を作り出しスペーシングロスを最小にするた
めには、前述の「ヘッドテント」に各ヘッドチップ10
a〜10dのギャップ位置を沿わせるように配置するの
がベストである。そのために、図9に示すようなヘッド
チップ取り付け装置30が使用されている。
の接触状態を作り出しスペーシングロスを最小にするた
めには、前述の「ヘッドテント」に各ヘッドチップ10
a〜10dのギャップ位置を沿わせるように配置するの
がベストである。そのために、図9に示すようなヘッド
チップ取り付け装置30が使用されている。
【0011】図9および図10を参照して説明すると、
本例では取り付け調整冶具として顕微鏡を使用した場合
であって、スピンドル34に取り付けられた載置板32
の先端部に図10に示すような複数個の基準ピン36a
,36b,36cが枢止され、ここにヘッドベース12
を接触させることによって載置板32に対するヘッドベ
ース12の位置決めが行なわれる。
本例では取り付け調整冶具として顕微鏡を使用した場合
であって、スピンドル34に取り付けられた載置板32
の先端部に図10に示すような複数個の基準ピン36a
,36b,36cが枢止され、ここにヘッドベース12
を接触させることによって載置板32に対するヘッドベ
ース12の位置決めが行なわれる。
【0012】ヘッドベース12を単に載置しただけでは
不安定であるので、図9に示すようにエアーシリンダ3
8を使用してヘッドベース12が載置板32上に固定(
クランプ)されるようにしている。
不安定であるので、図9に示すようにエアーシリンダ3
8を使用してヘッドベース12が載置板32上に固定(
クランプ)されるようにしている。
【0013】この状態でサイドから順にヘッドチップが
取り付け固定される。回転ドラム20(その半径をro
とする)からの突き出し量D,あるいはdの精密な調整
はミクロンオーダで行なう必要があるからその調整冶具
としては顕微鏡が使用され、本例では特に干渉顕微鏡5
0を使用して行なわれる。そのため、干渉顕微鏡50に
設けられた対物レンズ系52がヘッドチップと対峙する
ように配置され、ヘッド表面に結像する干渉縞により位
置決めを行なっている。
取り付け固定される。回転ドラム20(その半径をro
とする)からの突き出し量D,あるいはdの精密な調整
はミクロンオーダで行なう必要があるからその調整冶具
としては顕微鏡が使用され、本例では特に干渉顕微鏡5
0を使用して行なわれる。そのため、干渉顕微鏡50に
設けられた対物レンズ系52がヘッドチップと対峙する
ように配置され、ヘッド表面に結像する干渉縞により位
置決めを行なっている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、各ヘッドチ
ップ10a〜10dでのスペーシングロスが最小となる
ようにするためには、上述したようにヘッドチップの突
き出し量は中央側とサイド側では図8のように相違させ
た方がベターであり、また各ヘッドチップの取り付け方
向もそれぞれがヘッドテントに揃うようにした方が好ま
しい。
ップ10a〜10dでのスペーシングロスが最小となる
ようにするためには、上述したようにヘッドチップの突
き出し量は中央側とサイド側では図8のように相違させ
た方がベターであり、また各ヘッドチップの取り付け方
向もそれぞれがヘッドテントに揃うようにした方が好ま
しい。
【0015】そのようにヘッドチップを取り付けるには
ヘッドチップの突き出し量や角度割り等、複雑なヘッド
ギャップの位置決めが必要になる。特に、ヘッドチップ
の突き出し量が相違すると、取り付けるヘッドチップの
位置によって干渉顕微鏡50とヘッドチップとの間隔p
を予め所望のごとく調整し、その状態で干渉顕微鏡50
のフォーカスを調整する必要があるため、調整が非常に
面倒になる。その結果、ヘッド生産性の低下、歩留り劣
化、コストアップを招来する。
ヘッドチップの突き出し量や角度割り等、複雑なヘッド
ギャップの位置決めが必要になる。特に、ヘッドチップ
の突き出し量が相違すると、取り付けるヘッドチップの
位置によって干渉顕微鏡50とヘッドチップとの間隔p
を予め所望のごとく調整し、その状態で干渉顕微鏡50
のフォーカスを調整する必要があるため、調整が非常に
面倒になる。その結果、ヘッド生産性の低下、歩留り劣
化、コストアップを招来する。
【0016】そこで、この発明はこのような課題を解決
したものであって、極めて容易にヘッドテントに沿う形
にヘッドチップを配置できるマルチチャネルヘッド装置
およびその製法を提案するものである。
したものであって、極めて容易にヘッドテントに沿う形
にヘッドチップを配置できるマルチチャネルヘッド装置
およびその製法を提案するものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、この発明においては、回転ドラムの曲率半径より小
さな仮想円周上に複数のヘッドチップが揃うようにして
上記回転ドラム周面より突出して取り付けられたことを
特徴とするものである。
め、この発明においては、回転ドラムの曲率半径より小
さな仮想円周上に複数のヘッドチップが揃うようにして
上記回転ドラム周面より突出して取り付けられたことを
特徴とするものである。
【0018】他の発明は、その半径が回転ドラム半径よ
りも小さな載置板がスピンドル上に取り付けられると共
に、この載置板の先端部に複数のヘッドチップを取り付
けるべきヘッドベースが載置され、上記載置板の仮想円
周上に一致するように上記複数のヘッドチップを上記ヘ
ッドベース上に取り付けるようにした製法を特徴とする
ものである。
りも小さな載置板がスピンドル上に取り付けられると共
に、この載置板の先端部に複数のヘッドチップを取り付
けるべきヘッドベースが載置され、上記載置板の仮想円
周上に一致するように上記複数のヘッドチップを上記ヘ
ッドベース上に取り付けるようにした製法を特徴とする
ものである。
【0019】
【作用】回転ドラム20の半径roよりもその曲率半径
rが小さな仮想円周t上に複数のヘッドチップ10a〜
10dが並ぶように取り付けられる。そのとき、両サイ
ドのヘッドチップ10a,10dは回転ドラム20の周
面からDだけ突出し、内側のヘッドチップ10b,10
cはD+dだけ突出するように、曲率半径rが選定され
ている。
rが小さな仮想円周t上に複数のヘッドチップ10a〜
10dが並ぶように取り付けられる。そのとき、両サイ
ドのヘッドチップ10a,10dは回転ドラム20の周
面からDだけ突出し、内側のヘッドチップ10b,10
cはD+dだけ突出するように、曲率半径rが選定され
ている。
【0020】このような関係に選んであると、干渉顕微
鏡50とヘッドチップとの間隔pが全てのヘッドチップ
で同じになるから、載置したヘッドチップによって作ら
れる干渉縞が特定の縞となるようにヘッドチップの取り
付け位置を微調整する。また、この調整方法によると仮
想円周t上に複数のヘッドチップ10a〜10dが並ぶ
ので、回転ドラム20の周面からみると、特に両サイド
のヘッドチップ10a,10dは図1のようにその回転
ドラム20の法線に対してヘッドギャップが傾斜して取
り付けられたことになる。したがって、これによって突
き出し量とヘッドギャップの位置の双方を調整できる。
鏡50とヘッドチップとの間隔pが全てのヘッドチップ
で同じになるから、載置したヘッドチップによって作ら
れる干渉縞が特定の縞となるようにヘッドチップの取り
付け位置を微調整する。また、この調整方法によると仮
想円周t上に複数のヘッドチップ10a〜10dが並ぶ
ので、回転ドラム20の周面からみると、特に両サイド
のヘッドチップ10a,10dは図1のようにその回転
ドラム20の法線に対してヘッドギャップが傾斜して取
り付けられたことになる。したがって、これによって突
き出し量とヘッドギャップの位置の双方を調整できる。
【0021】
【実施例】続いて、この発明に係るマルチチャネルヘッ
ド装置およびその製法の一例を図面を参照して詳細に説
明する。
ド装置およびその製法の一例を図面を参照して詳細に説
明する。
【0022】この発明においてもヘッドチップをヘッド
ベースにマウントする場合、突き出し量をミクロンオー
ダーで精密に管理するため、干渉顕微鏡を用いてヘッド
表面に結像する干渉縞により位置決めを行なっている。 説明の都合上、1枚のヘッドベースに取り付けられるヘ
ッドチップの個数は上述と同じく4個とする。
ベースにマウントする場合、突き出し量をミクロンオー
ダーで精密に管理するため、干渉顕微鏡を用いてヘッド
表面に結像する干渉縞により位置決めを行なっている。 説明の都合上、1枚のヘッドベースに取り付けられるヘ
ッドチップの個数は上述と同じく4個とする。
【0023】図1はこの発明の原理を説明するための図
であって、回転ドラム20の半径roに対してこれより
もその曲率半径が小さな円周tを仮想する。仮想円の曲
率半径をrとしたとき、この仮想円周t上にヘッドチッ
プのテープ対接面が揃うように所定の間隔を隔てて4個
のヘッドチップ10a〜10dが配置される。
であって、回転ドラム20の半径roに対してこれより
もその曲率半径が小さな円周tを仮想する。仮想円の曲
率半径をrとしたとき、この仮想円周t上にヘッドチッ
プのテープ対接面が揃うように所定の間隔を隔てて4個
のヘッドチップ10a〜10dが配置される。
【0024】このように回転ドラム20の半径roより
も小さな曲率半径rを持つ円周t上に位置するようにヘ
ッドチップ10a〜10dをマウントしたときには、両
サイドのヘッドチップ10a,10dは回転ドラム20
の周面よりDだけ突出し、さらに内側のヘッドチップ1
0b,10cの突き出し量は両サイドのヘッドチップ1
0a,10dよりもさらにdだけ突出する。
も小さな曲率半径rを持つ円周t上に位置するようにヘ
ッドチップ10a〜10dをマウントしたときには、両
サイドのヘッドチップ10a,10dは回転ドラム20
の周面よりDだけ突出し、さらに内側のヘッドチップ1
0b,10cの突き出し量は両サイドのヘッドチップ1
0a,10dよりもさらにdだけ突出する。
【0025】そして両サイドのヘッドチップ10a,1
0dのギャップ位置に関しても回転ドラム面に対する法
線(接線に垂直な線)に対し、ヘッドテントに沿う形で
両側にαだけ傾くことになる。
0dのギャップ位置に関しても回転ドラム面に対する法
線(接線に垂直な線)に対し、ヘッドテントに沿う形で
両側にαだけ傾くことになる。
【0026】以上のことから、仮想円周t上に複数のヘ
ッドチップ10a〜10dを取り付けたとき、回転ドラ
ム20からのヘッドチップ10a〜10dの突き出し量
D,dが図8に示すような突き出し量となるように曲率
半径rが選定される。
ッドチップ10a〜10dを取り付けたとき、回転ドラ
ム20からのヘッドチップ10a〜10dの突き出し量
D,dが図8に示すような突き出し量となるように曲率
半径rが選定される。
【0027】図2は、この発明によるマルチチャネルヘ
ッド装置の具体的数値例を示す。この例では、4チップ
を1ベースに搭載した例であり、VTRの回転ドラム2
0の半径roをro=67.35mmとしたとき、載置
板32の径(長さ)をr=63.5mmとしている。θ
1 ,θ2 は、回転ドラム20上でのヘッドチップ間
の周方向の距離を定義している。
ッド装置の具体的数値例を示す。この例では、4チップ
を1ベースに搭載した例であり、VTRの回転ドラム2
0の半径roをro=67.35mmとしたとき、載置
板32の径(長さ)をr=63.5mmとしている。θ
1 ,θ2 は、回転ドラム20上でのヘッドチップ間
の周方向の距離を定義している。
【0028】さらに、この例では、4チップ中両サイド
のヘッドチップ10a,10dの突き出しを、D=45
μmとなるように設定している。
のヘッドチップ10a,10dの突き出しを、D=45
μmとなるように設定している。
【0029】図2において、θはD=45μmとした時
の両サイドのヘッドチップ10a,10dの中心よりの
角度であり、θ′はr=63.5mmの半径を持つ載置
板32上での角度である。それぞれ次のように求まる。
の両サイドのヘッドチップ10a,10dの中心よりの
角度であり、θ′はr=63.5mmの半径を持つ載置
板32上での角度である。それぞれ次のように求まる。
【0030】
【数1】
【0031】距離l,l′はθ,θ′を用いて、次のよ
うに求まる。
うに求まる。
【0032】
l=(ro+D)cosθ=67.30276mml′
=rcos θ′=63.402mm次に、内側のヘッ
ドチップ10b,10cの突き出し量dを求める。φは
実際に回転ドラム20にマウントした状態での中心より
の角度であり、φ′は同じく載置板32上での角度であ
る。図3において、φ,φ′は次のように求まる。
=rcos θ′=63.402mm次に、内側のヘッ
ドチップ10b,10cの突き出し量dを求める。φは
実際に回転ドラム20にマウントした状態での中心より
の角度であり、φ′は同じく載置板32上での角度であ
る。図3において、φ,φ′は次のように求まる。
【0033】
【数2】
【0034】従って、内側のヘッドチップ10b,10
cの突き出し量dは、xとroから求められる。
cの突き出し量dは、xとroから求められる。
【0035】
【数3】
【0036】上式は回転ドラム20の周面からの突出長
であり、両サイドのヘッドチップ10a,10dの突出
長Dは45μmであるため、これより両サイドのヘッド
チップ10a,10dより約5μmだけ内側のヘッドチ
ップ10b,10cの突き出し量dが大きくなる。
であり、両サイドのヘッドチップ10a,10dの突出
長Dは45μmであるため、これより両サイドのヘッド
チップ10a,10dより約5μmだけ内側のヘッドチ
ップ10b,10cの突き出し量dが大きくなる。
【0037】さらに、実際に回転ドラム20に搭載され
た状態で、各ヘッドチップ10a〜10dのギャップは
、回転ドラム20の中心に対し、それぞれ以下の角度だ
け外側に向くことになり、これによってよりヘッドテン
トに沿った状態で各ギャップが配置されることになる。
た状態で、各ヘッドチップ10a〜10dのギャップは
、回転ドラム20の中心に対し、それぞれ以下の角度だ
け外側に向くことになり、これによってよりヘッドテン
トに沿った状態で各ギャップが配置されることになる。
【0038】
外側のヘッドの傾き θ′−θ=0.184
075°(11′02″) 内側のヘッドの傾き
φ′−φ=0.06138°(3′40.9″)さ
て、このように曲率半径rを持つ仮想円周t上に4個の
ヘッドチップ10a〜10dを配置するには、図4に示
すようにその回転半径がrとなされた載置板32を使用
すればよい。そして、従来と同じくヘッドベース12を
載置板32上に固定し、決められた角度だけ回転させな
がら、図5のように1個ずつ貼り付ける。
075°(11′02″) 内側のヘッドの傾き
φ′−φ=0.06138°(3′40.9″)さ
て、このように曲率半径rを持つ仮想円周t上に4個の
ヘッドチップ10a〜10dを配置するには、図4に示
すようにその回転半径がrとなされた載置板32を使用
すればよい。そして、従来と同じくヘッドベース12を
載置板32上に固定し、決められた角度だけ回転させな
がら、図5のように1個ずつ貼り付ける。
【0039】このとき、当然ながら、干渉顕微鏡50の
フォーカスは最初のヘッドチップ10aについて調整し
、あとは、干渉顕微鏡50から同じ(焦点)距離pで干
渉縞が結像するように残りのヘッドチップ10a〜10
dを貼り付ければよい。これは載置板32の回転半径r
に沿ってヘッドチップ10a〜10dをマウントすれば
よいからである。
フォーカスは最初のヘッドチップ10aについて調整し
、あとは、干渉顕微鏡50から同じ(焦点)距離pで干
渉縞が結像するように残りのヘッドチップ10a〜10
dを貼り付ければよい。これは載置板32の回転半径r
に沿ってヘッドチップ10a〜10dをマウントすれば
よいからである。
【0040】最適な貼り付け治具径つまり載置板32の
長さは、テープの剛性やエアフィルムの厚さ、ヘッドの
突き出し量等、様々な条件により、多少最適値が異なっ
てくる。いずれの場合も、ヘッドテープの空隙を最小に
し、最適な当りを確保するような治具径を種々の実験や
、実際のヘッドテント形状の測定を通じて決定すること
になり、上述した数値はあくまでも一例に過ぎない。
長さは、テープの剛性やエアフィルムの厚さ、ヘッドの
突き出し量等、様々な条件により、多少最適値が異なっ
てくる。いずれの場合も、ヘッドテープの空隙を最小に
し、最適な当りを確保するような治具径を種々の実験や
、実際のヘッドテント形状の測定を通じて決定すること
になり、上述した数値はあくまでも一例に過ぎない。
【0041】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば複
数のヘッドチップが搭載されたマルチヘッドのうち内側
のヘッドチップの突き出し量が、実際に回転ドラムに搭
載した状態で増加するため、内側チャネルで特に問題と
なり易いスペーシング損失を大幅に低減させることがで
きる。さらに、各ヘッドギャップが法線に対して、両側
に傾く(広がる)ため、理想的なヘッドテントに近い配
置となる。
数のヘッドチップが搭載されたマルチヘッドのうち内側
のヘッドチップの突き出し量が、実際に回転ドラムに搭
載した状態で増加するため、内側チャネルで特に問題と
なり易いスペーシング損失を大幅に低減させることがで
きる。さらに、各ヘッドギャップが法線に対して、両側
に傾く(広がる)ため、理想的なヘッドテントに近い配
置となる。
【0042】また、他の発明であるマルチチャネル用ヘ
ッドチップの貼り付け方法によれば、回転ドラムの半径
より小さな曲率半径をもつ仮想円周上に位置するように
貼り付けるだけであるから、その都度フォーカス調整し
たり、ギャップの方向を調整したりしないでも済む。
ッドチップの貼り付け方法によれば、回転ドラムの半径
より小さな曲率半径をもつ仮想円周上に位置するように
貼り付けるだけであるから、その都度フォーカス調整し
たり、ギャップの方向を調整したりしないでも済む。
【0043】このようにこの発明によれば高度な位置決
めや、1個毎の干渉顕微鏡の焦点距離の合わせ直しの必
要がなくなるため、作業ミスの発生を激減できる。その
結果、調整精度を高めながら取り付け貼着作業を簡略化
できるので、コストダウンを図れる特徴を有する。
めや、1個毎の干渉顕微鏡の焦点距離の合わせ直しの必
要がなくなるため、作業ミスの発生を激減できる。その
結果、調整精度を高めながら取り付け貼着作業を簡略化
できるので、コストダウンを図れる特徴を有する。
【図1】この発明に係るマルチチャネルヘッド装置の原
理を説明するための回転ドラムとヘッドチップとの関係
を示す図である。
理を説明するための回転ドラムとヘッドチップとの関係
を示す図である。
【図2】ヘッドチップの突き出し量を説明するための図
である。
である。
【図3】ヘッドチップの突き出し量を説明するための図
である。
である。
【図4】ヘッドチップ取り付け装置の一例を示す側面図
である。
である。
【図5】図4の平面図である。
【図6】マルチチャネルヘッド装置の説明図である。
【図7】ヘッドチップと磁気テープとの接触状態を示す
図である。
図である。
【図8】ヘッドチップと磁気テープとの接触状態を示す
図である。
図である。
【図9】ヘッドチップ取り付け装置の側面図である。
【図10】図9の平面図である。
10 マルチチャネルヘッド装置
10a〜10d ヘッドチップ
12 ヘッドベース
32 載置板
34 スピンドル
36a〜36c 基準ピン
ro 回転ドラムの半径
r 載置板の半径
Claims (3)
- 【請求項1】 回転ドラムの曲率半径より小さな仮想
円周上に複数のヘッドチップが揃うようにして上記回転
ドラム周面より突出して取り付けられたことを特徴とす
るマルチチャネルヘッド装置。 - 【請求項2】 上記回転ヘッドは上記仮想円周の法線
上に位置するように取り付けられてなることを特徴とす
る請求項1記載のマルチチャネルヘッド装置。 - 【請求項3】 その半径が回転ドラム半径よりも小さ
な載置板がスピンドル上に取り付けられると共に、この
載置板の先端部に複数のヘッドチップを取り付けるべき
ヘッドベースが載置され、上記載置板の仮想円周上に一
致するように上記複数のヘッドチップが上記ヘッドベー
ス上に取り付けられてなることを特徴とするマルチチャ
ネルヘッド装置の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10943091A JPH04337514A (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | マルチチャネルヘッド装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10943091A JPH04337514A (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | マルチチャネルヘッド装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04337514A true JPH04337514A (ja) | 1992-11-25 |
Family
ID=14510049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10943091A Pending JPH04337514A (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | マルチチャネルヘッド装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04337514A (ja) |
-
1991
- 1991-05-14 JP JP10943091A patent/JPH04337514A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH04337514A (ja) | マルチチャネルヘッド装置の製造方法 | |
| JPH01317220A (ja) | 磁気ヘッド装置の取付用治具及びその製造方法 | |
| JPS6134740A (ja) | 光ヘツド | |
| US8510931B2 (en) | Method to reduce servo pattern runout on a prewritten disc | |
| JPS6323786Y2 (ja) | ||
| JPH0584568B2 (ja) | ||
| JPH04186513A (ja) | 磁気ヘッドの取付方法 | |
| JPH09223346A (ja) | データ記録装置 | |
| JPS62154214A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPH0359502B2 (ja) | ||
| JPH0119227Y2 (ja) | ||
| JPS6331210Y2 (ja) | ||
| JPH03252911A (ja) | 薄膜磁気ヘッド | |
| JP3159342B2 (ja) | 回転ドラム | |
| JPH0237011B2 (ja) | ||
| JP2684758B2 (ja) | 記録再生装置におけるヘッド支持装置 | |
| JPH0722733Y2 (ja) | 回転磁気ヘッド装置 | |
| JPH03242811A (ja) | 回転磁気ヘッド装置とその組立方法 | |
| JP2529077Y2 (ja) | アライメントディスク用磁気ヘッド | |
| JPS629535Y2 (ja) | ||
| JPH06301916A (ja) | マルチヘッドの前面研磨方法およびマルチヘッド | |
| JPS6323787Y2 (ja) | ||
| JPH0142871Y2 (ja) | ||
| JP2525863B2 (ja) | 回転ヘツド装置 | |
| JPS59129928A (ja) | ヘツド位置調整システム |