JPH04338155A - 射出成形用セラミック組成物 - Google Patents

射出成形用セラミック組成物

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JPH04338155A
JPH04338155A JP3135916A JP13591691A JPH04338155A JP H04338155 A JPH04338155 A JP H04338155A JP 3135916 A JP3135916 A JP 3135916A JP 13591691 A JP13591691 A JP 13591691A JP H04338155 A JPH04338155 A JP H04338155A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
injection molding
ceramic
unsaturated carboxylic
thermoplastic resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP3135916A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Yuge
弓削 雅和
Masaru Kojima
勝 小島
Kenji Tanaka
謙次 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH04338155A publication Critical patent/JPH04338155A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は例えば4GHz帯用の誘
電体共振器などに用いられ、複雑な形状を有する生成形
体を容易に製造することのできる射出成形用セラミック
組成物に関するものである。 【0002】 【従来の技術】近年  セラミックは構造用のみならず
、誘電体、圧電体、磁性体などの電子部品用セラミック
スとしての応用に用途が拡大している。このような用途
の場合、その形状は従来にない複雑なものが要求される
。 従来の主たる成形方法である乾式プレスでは、粉体に加
わる圧縮応力の不均一や粉体間の摩擦による圧力損失な
どにより、均一な成形密度の成形体を得ることが困難で
、その結果、所望の寸法精度を有しかつ均一な焼結密度
を有する焼成体を得ることができなかった。また成形可
能な形状も単純な形状に限定されている。それ故に、焼
成後研削などの後加工が必要である場合が多く、コスト
アップの要因となっている。この粉体プレス成形法以外
にも押し出し成形,鋳込み成形などの方法もあるが、形
状が限定されたり寸法精度が悪いなど問題が多い。 【0003】これらの成形法に対し、射出成形法はそれ
自体プラスチック成形では周知の技術であり、複雑な形
状のものを寸法精度よく製作できるため、市場の要求に
応えることが可能である。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところが、射出成形法
では成形時の流動性を得るため、35〜50vol%程
度の熱可塑性樹脂、つまりバインダーを使用する必要が
あった。その結果、成形品にクラック、ブクなどの欠陥
が生じやすく、これを防止するには通常500℃までを
2℃/hrの昇温速度でゆっくり脱脂する必要があった
。そのため、脱脂工程に100〜200時間もの長時間
を要し、コスト的に非常に不利であるという問題があっ
た。 【0005】そこで、本発明の目的は、成形時の流動性
を維持したままでバインダーを削減する事により、脱脂
時間を短縮できる射出成形用セラミック組成物を提供す
ることにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、主としてセラ
ミック材料と熱可塑性樹脂とを含む射出成形用組成物で
ある。前記熱可塑性樹脂はバインダーとして機能させる
ため、ポリエチレン,ワックス,アクリル酸およびそれ
らの誘導体の中から選ばれる少なくとも一種の重合体を
用いる。この組成物には解膠剤として不飽和カルボン酸
が添加されている。 【0007】このような組成物を用いたセラミックスの
製造は次のようにして行われる。まず、セラミック原料
とバインダー(熱可塑性樹脂)と解膠剤(不飽和カルボ
ン酸)とを混練トルクが一定になるまで十分混練する。 次に、混練物をペレタイザーなどの押出造粒機により押
し出し後、カットし、射出成形用原料とする。この原料
を射出成形機により通常の成形条件で成形し、生成形体
を得る。この生成形体はゆるやかな昇温速度によりバイ
ンダーが完全に飛散する温度、すなわち500℃まで昇
温する。次に所定の焼成温度で焼成し、完成品を得る。 【0008】本発明では解膠剤を予めセラミック原料に
加える事により、セラミック原料と熱可塑性樹脂との親
和性を増し、少ない熱可塑性樹脂量で射出成形可能な流
動性の良いセラミック粉体と熱可塑性樹脂との混合物を
得た。この技術により、熱可塑性樹脂を従来に比べて大
幅に削減でき、脱脂時間を短縮すると共に脱脂時の欠陥
を大幅に低下させる事ができた。 【0009】セラミック材料としては、粒子径0.5〜
10μmのセラミック粉体を使用するのが望ましい。こ
れは、射出成形用の混練物を得る際に粒子径が大きすぎ
ると、バインダーと十分に混練しにくいからである。 【0010】また、熱可塑性樹脂および不飽和カルボン
酸の配合量はセラミック65〜75容量部に対して25
〜35容量部の範囲内とするのが、脱脂時間を短縮し、
脱脂時の欠陥を低下させるのに効果的である。 【0011】さらに、不飽和カルボン酸の添加量は0.
5〜2.0重量%の範囲にするのが望ましい。その理由
は、0.5重量%未満では流動性の向上に効果がなく、
2.0重量%を越えると、脱脂時にフクレ等の欠陥が生
じるからである。 【0012】熱可塑性樹脂としては、具体的にはワック
ス,低密度ポリエチレン,高密度ポリエチレン,ポリメ
タクリル酸メチル,ポリメタクリル酸エチル,ポリメタ
クリル酸ブチル,エチレン酢酸ビニール,ポリエチレン
,ポリスチレンなどの単体またはそれらの共重合体が使
用可能である。 【0013】また、前記不飽和カルボン酸としては、パ
ルミチン酸,ステアリン酸,オレイン酸,リノール酸,
リノレン酸,カプリン酸,ラウリン酸,ミリスチン酸な
どの炭素数10〜18の不飽和カルボン酸のうち少なく
とも一種が使用可能である。 【0014】 【実施例】平均粒径0.6μmのチタン酸バリウムを原
料とし、ワックスバインダーを用い加圧ニーダーで不飽
和カルボン酸と共に混練する。この不飽和カルボン酸の
効果を加圧ニーダーの混練トルクにより評価したところ
、表1のようになった。なお、加圧ニーダーの混練トル
クは、混練用回転羽根の駆動軸に直結されたトルクセン
サーからの電気信号から知ることができる。ここでは、
解膠剤として不飽和カンボン酸およびそれと比較するた
めにアミン系化合物、チタンカップリング剤を使用し、
これらの評価結果を示す。 【0015】 【表1】       【0016】ここで、各々の解膠剤は  
不飽和カンボン酸としてリノレン酸を、アミン系化合物
として二級アルキルアミンを、チタンカップリング剤と
してイソプロポキシチタントリイソステアレートを用い
た。この様に解膠剤として不飽和カンボン酸を添加する
と、大幅に混練トルクが低下し、成形時の流動性が改善
される事が分かる。なお、チタンカップリング剤もトル
ク低下に効果があるが、吸湿性があるため、原料に微量
水分が含まれていると、その効果が安定しないという欠
点がある。また、解膠剤は0.5%未満ではトルクの低
下に効果がなく、また2.0%以上加えた場合は脱脂時
にフクレが生じると言う問題が出る。そのため、解膠剤
の添加量は0.5〜2.0wt%の範囲が望ましい。 【0017】つぎに、解膠剤の中で最も効果のある不飽
和カンボン酸を用いて、バインダーを削減した時の加圧
ニーダーによる混練トルクは表2のようになった。 【表2】   ここで、成形性とは金型内に原料が充填した割合を
示し、×,△は未充填、○は充填したがウエルドライン
などの欠陥があるもの、◎は完全に充填し良品であるも
のをそれぞれ示す。 【0018】前記のように解膠剤を使用しない場合は、
成形可能なコンパウンドを得るために必要なバインダー
量は45vol%であったが、解膠剤を添加する事によ
り29vol%まで削減する事ができる。その結果、昇
温速度を10℃/hrと速くし脱脂時間を短縮した条件
において、表3に示す様に高い良品率となった。 【表3】       【0019】この結果から明らかなように
、解膠剤として不飽和カンボン酸を用いる事により、バ
インダー量を削減でき、従来より短時間の脱脂で高い良
品率を得ることができたことがわかる。 【0020】なお、この解膠剤はワックスバインダーを
使用した場合のみならず、他の熱可塑性樹脂に対しても
混練トルクを低下させる効果が大きく、その例を表4に
示す。 【表4】       【0021】 【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、不飽和カルボン酸をセラミック原料に添加する
ことにより、セラミック原料と熱可塑性樹脂との親和性
が増し、少ない熱可塑性樹脂量で射出成形可能な流動性
の良いセラミック粉体と熱可塑性樹脂との混合物を得る
ことができる。その結果、脱脂時間を従来に比べて大幅
に短縮できるとともに、脱脂時の欠陥を低下させる事が
できた。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  主としてセラミック材料と熱可塑性樹
    脂とを含む射出成形用組成物であって、前記熱可塑性樹
    脂はポリエチレン,ワックス,アクリル酸およびそれら
    の誘導体の中から選ばれる少なくとも一種の重合体より
    なり、これらセラミック材料および熱可塑性樹脂に対し
    て不飽和カルボン酸が添加されていることを特徴とする
    射出成形用セラミック組成物。
  2. 【請求項2】  前記セラミック材料は粒子径0.5〜
    10μmのセラミック粉体であることを特徴とする請求
    項1に記載の射出成形用セラミック組成物。
  3. 【請求項3】  前記熱可塑性樹脂および不飽和カルボ
    ン酸の配合量はセラミック材料65〜75容量部に対し
    て25〜35容量部の範囲内である請求項1または2に
    記載の射出成形用セラミック組成物。
  4. 【請求項4】  前記不飽和カルボン酸の添加量は0.
    5〜2.0重量%の範囲である請求項1〜3のいずれか
    に記載の射出成形用セラミック組成物。
  5. 【請求項5】  前記熱可塑性樹脂はワックス,低密度
    ポリエチレン,高密度ポリエチレン,ポリメタクリル酸
    メチル,ポリメタクリル酸エチル,ポリメタクリル酸ブ
    チル,エチレン酢酸ビニール,ポリエチレン,ポリスチ
    レンなどの単体またはそれらの共重合体である請求項1
    〜4のいずれかに記載の射出成形用セラミック組成物。
  6. 【請求項6】  前記不飽和カルボン酸はパルミチン酸
    ,ステアリン酸,オレイン酸,リノール酸,リノレン酸
    ,カプリン酸,ラウリン酸,ミリスチン酸などの炭素数
    10〜18の不飽和カルボン酸のうち少なくとも一種で
    ある請求項1〜5のいずれかに記載の射出成形用セラミ
    ック組成物。
JP3135916A 1991-05-10 1991-05-10 射出成形用セラミック組成物 Pending JPH04338155A (ja)

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JP (1) JPH04338155A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010285561A (ja) * 2009-06-12 2010-12-24 Sumitomo Metal Mining Co Ltd 射出成形用組成物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010285561A (ja) * 2009-06-12 2010-12-24 Sumitomo Metal Mining Co Ltd 射出成形用組成物

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