JPH04338348A - カテコール類の製造方法 - Google Patents

カテコール類の製造方法

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JPH04338348A
JPH04338348A JP3107564A JP10756491A JPH04338348A JP H04338348 A JPH04338348 A JP H04338348A JP 3107564 A JP3107564 A JP 3107564A JP 10756491 A JP10756491 A JP 10756491A JP H04338348 A JPH04338348 A JP H04338348A
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Haruo Habu
土生 春夫
Hideyoshi Hashimoto
橋本 秀吉
Kaoru Hamashima
浜島 薫
Kenichi Narita
成田 研一
Tetsuya Tamai
哲也 玉井
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Mitsubishi Chemical Corp
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Mitsubishi Kasei Corp
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    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカテコール類の製造方法
に関するものである。さらに詳しくは、本発明は2−ハ
ロフェノール類をアルカリ水溶液中、銅化合物触媒の存
在下、加水分解することによりカテコール類を製造する
方法の改良に関するものである。本発明により製造され
る3−イソブテニルカテコールは、2,2−ジメチル−
2,3−ジヒドロベンゾ−7−フラニルメチルカルバメ
ート、すなわち、カルボフランの名で知られている殺虫
剤原体の中間体として重要な化合物である。
【0002】
【従来の技術】従来、3−イソブテニルカテコールなど
のカテコール類の製法として、対応する2−ハロフェノ
ール類を塩化第一銅よりなる触媒の存在下、苛性ソーダ
水溶液で加水分解する方法が知られている。しかしなが
ら、当該方法では、2−ハロフェノール類の加水分解反
応速度が遅く170〜180℃の高い反応温度を必要と
し、かつ、銅化合物触媒を多量に使用する必要があるた
め、高温反応によるカテコール類の選択性の低下が起こ
り、また、高い反応圧力等の問題があり、さらには銅使
用量が多いことによる経済性の低下など工業的に必ずし
も有利な方法とはいえない。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、2−ハロ
フェノール類を銅化合物触媒の存在下、加水分解してカ
テコール類を製造する方法について鋭意検討した結果、
特定のアミノピリジン類を存在させることにより、加水
分解反応速度を著しく増大させることができることを見
いだし、本発明を完成するに至った。
【0004】すなわち、本発明の要旨は、2−ハロフェ
ノール類をアルカリ水溶液中、銅化合物触媒の存在下、
加水分解することによりカテコール類を製造する方法に
おいて、銅に対して、0.00001〜10倍モルの、
4位および/または5位に低級アルキル基を有する2−
アミノピリジンを反応系に存在させることを特徴とする
カテコール類の製造方法に存する。
【0005】以下、本発明をさらに詳細に説明する。本
発明の反応原料となる2−ハロフェノール類としては、
2位に塩素原子、臭素原子またはフッ素原子を有するフ
ェノール類であり、このフェノール類は加水分解反応に
影響を受けない置換基を有していてもよい。この際の置
換基としては、例えば、アルケニル基、アルキル基、カ
ルボキシル基などが挙げられ、カルボフランを合成する
ための中間体を得るためには2−ハロ−6−アルケニル
フェノールが用いられる。2−ハロ−6−アルケニルフ
ェノールの具体例としては、下記一般式(I)で表され
る。
【0006】
【化1】
【0007】(式中、Xはハロゲン原子、R1 、R2
 およびR3 はそれぞれ独立して水素原子、C1 〜
C2 のアルキル基を表す)一般式(I)で表される化
合物の具体例としては、2−クロロ−6−イソブテニル
フェノール、2−ブロモ−6−イソブテニルフェノール
、2−クロロ−6−ビニルフェノール、2−ブロモ−6
−ビニルフェノール、2−クロロ−6−プロペニルフェ
ノール、2−ブロモ−6−プロペニルフェノール、2−
クロロ−6−ブテニルフェノール、2−ブロモ−6−ブ
テニルフェノール、2−クロロ−6−(2−メチル−1
−ブテニル)フェノール、2−ブロモ−6−(2−メチ
ル−1−ブテニル)フェノール、2−クロロ−6−(2
−エチル−1−ブテニル)フェノール、2−ブロモ−6
−(2−エチル−1−ブテニル)フェノール、2−クロ
ロ−6−(1−メチル−1−ブテニル)フェノール、2
−ブロモ−6−(1−メチル−1−ブテニル)フェノー
ル、2−クロロ−6−(1−エチル−イソブテニル)フ
ェノール、2−ブロモ−6−(1−エチル−イソブテニ
ル)フェノール等が挙げられるが、好ましくはアルケニ
ル基の炭素数が2〜6で、Xが塩素原子または臭素原子
のものであり、特に、2−クロロ−6−イソブテニルフ
ェノールが好ましい。
【0008】本発明で触媒として使用する銅化合物は一
価銅化合物、二価銅化合物のいずれでもよく、例えば、
硫酸銅、硝酸銅、塩化第二銅、塩化第一銅、酸化第二銅
、亜酸化銅、水酸化銅、塩基性炭酸銅などが挙げられる
。これらの銅化合物の使用量は、通常、2−ハロフェノ
ール類1モルに対して、銅として0.001〜1グラム
原子、好ましくは0.01〜0.2グラム原子である。
【0009】加水分解反応はアルカリ水溶液中で行われ
るが、アルカリとしては、通常、水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム、水酸化カルシウム等が用いられ、中でも
水酸化ナトリウム、水酸化カリウムが好ましい。その使
用量は2−ハロフェノール類に対して、通常、2〜8倍
モル、好ましくは2〜4倍モルである。アルカリは通常
、アルカリ水溶液として反応系に添加するが、添加する
アルカリ水溶液の濃度は通常、0.5〜20重量%であ
り、好ましくは2〜10重量%である。
【0010】本発明では、2−ハロフェノール類、銅化
合物触媒およびアルカリ水溶液からなる反応系に、4位
および/または5位に低級アルキル基を有する2−アミ
ノピリジンを存在させることを必須の要件とする。この
場合の低級アルキル基としては、例えばメチル基、エチ
ル基、プロピル基などのC1 〜4 のアルキル基が挙
げられる。これらの化合物の具体例としては、例えば、
2−アミノ−4−メチルピリジン、2−アミノ−5−メ
チルピリジン、2−アミノ−4−エチルピリジン、2−
アミノ−5−エチルピリジン、2−アミノ−4−プロピ
ルピリジン、2−アミノ−5−ブチルピリジンが挙げら
れ、中でも、2−アミノ−4−メチルピリジンおよび2
−アミノ−5−メチルピリジンが好ましい。
【0011】なお、低級アルキル基で置換されていない
2−アミノピリジン、または、3位または6位に低級ア
ルキル基を有する2−アミノピリジンの場合には、反応
向上効果はある程度あるものの、本発明で期待するよう
な十分な効果は得られない。本発明の特定の2−アミノ
ピリジンの使用量は銅に対して、0.00001〜10
倍モル、好ましくは0.0001〜1倍モルである。こ
の使用量が0.00001倍モル未満では加水分解の反
応速度を十分に向上させることができず、また、10倍
モルを越えて用いても効果に変わりはなく経済的でない
【0012】本発明の加水分解反応は、通常、100〜
200℃、好ましくは130〜170℃で行われる。圧
力は反応混合物を液相に保持することができる圧力であ
ればよく、通常、約1〜17kg/cm2 である。反
応温度があまり低くすぎると反応速度が遅く、逆にあま
り高すぎるとカテコール類の収率が低下するので好まし
くない。また、反応時間は通常、0.5〜10時間程度
である。
【0013】反応終了後の混合物は通常、金属銅が析出
していればこれを分離し、混合物のpHを4以下にする
ことにより、カテコール類を含む結晶またはオイル層お
よび水層を形成させ、次いでこれを分離した後、結晶ま
たはオイル層は必要に応じて、再結晶または蒸溜するこ
とにより目的とするカテコール類を回収することができ
る。
【0014】
【実施例】次に、本発明を実施例によりさらに詳細に説
明するが、本発明はその要旨を超えない限り以下の実施
例に限定されるものではない。 実施例1 1リットルのSUS製加圧反応器中で4%水酸化ナトリ
ウム水溶液880gに73.04gの2−クロロ−6−
イソブテニルフェノールと2−アミノ−4−メチルピリ
ジン0.0865gとを溶解させ、次いで亜酸化銅2.
86gを添加し、反応器内部を窒素で置換した後、攪拌
しながら160℃に加熱して加水分解反応を行った。
【0015】160℃−4時間反応後の反応液を液体ク
ロマトグラフィーで定量して生成物を確認した。 実施例2 実施例1において、2−アミノ−4−メチルピリジンの
添加量を0.00865gに変更すること以外は実施例
1と同様に反応を実施した。 実施例3 実施例1において、2−アミノ−4−メチルピリジンを
2−アミノ−5−メチルピリジン0.0865gに変更
すること以外は実施例1と同様に反応を実施した。 比較例1 実施例1において、2−アミノ−4−メチルピリジンの
添加を行わないこと以外は実施例1と同様に反応を実施
した。 比較例2 実施例1において、2−アミノ−4−メチルピリジンを
2−アミノピリジン0.0753gに変更すること以外
は実施例1と同様に反応を実施した。 比較例3 実施例1において2−アミノ−4−メチルピリジンを2
−アミノ−3−メチルピリジン0.0865gに変更す
ること以外は実施例1と同様に反応を実施した。 比較例4 実施例1において2−アミノ−4−メチルピリジンを2
−アミノ−6−メチルピリジン0.0865gに変更す
ること以外は実施例1と同様に反応を実施した。
【0016】以上、得られた結果をまとめて下記表1に
示す。
【0017】
【表1】
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、高転換率および高収率
で目的とするカテコール類を取得することが可能であり
、その工業的価値は高い。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  2−ハロフェノール類をアルカリ水溶
    液中、銅化合物触媒の存在下、加水分解することにより
    カテコール類を製造する方法において、銅に対して、0
    .00001〜10倍モルの、4位および/または5位
    に低級アルキル基を有する2−アミノピリジンを反応系
    に存在させることを特徴とするカテコール類の製造方法
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62258331A (ja) * 1986-05-02 1987-11-10 Mitsubishi Chem Ind Ltd 3−アルケニルカテコ−ルの製造法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62258331A (ja) * 1986-05-02 1987-11-10 Mitsubishi Chem Ind Ltd 3−アルケニルカテコ−ルの製造法

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