JPH0433962Y2 - - Google Patents

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JPH0433962Y2
JPH0433962Y2 JP1984012263U JP1226384U JPH0433962Y2 JP H0433962 Y2 JPH0433962 Y2 JP H0433962Y2 JP 1984012263 U JP1984012263 U JP 1984012263U JP 1226384 U JP1226384 U JP 1226384U JP H0433962 Y2 JPH0433962 Y2 JP H0433962Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は背負動力散布機を用いて粒剤等を散
布する際に、送風機の排出口に連結して使用する
ところの背負動力散布機の噴頭に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来のこの種の噴頭は第5図に示すように、背
負可能な散布機本体1に、薬剤タンク2、駆動源
であるエンジン3及び送風機4等が備えられて成
る背負動力散布機5の送風機4の吐出口4aに可
撓性筒体6によつて連結されるプラスチツク製で
円筒状をした噴頭基端部材7と、噴頭基端部材7
の先端開口部から連続的に連結される同様にプラ
スチツク製で円筒状をした複数の連結部材8,8
……と、最先端の連結部材8の先端開口部に連結
されるノズル9とが備えられて成り、前記連結部
材8,8……の周側部にはそれぞれ小孔8aが穿
設される。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、従来の噴頭は以上に述べたようである
から、薬剤散布作業に際し、連結部材8を複数本
連結し長大化することは重量がかさむ一方、互い
の嵌合部の許容誤差の累積により、完全な一体化
は難しく、連結部材8を複数本連結したとしても
当該噴頭の全長が約2m程度であり、当該噴頭の
先端から薬剤を吹き飛ばしたとしても、薬剤の粒
径によつて異なるが粒径1mmφ程度以下になると
到達距離が11m程度に低下し、稲作等30m巾圃場
にあつては畦畔か1人で散布することが不可能と
なり、水田に足を踏み入れて作業をしなければな
らず、作業者の労力が大きくなり、しかも作業能
率が極度に低下するという問題がある。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は以上に述べた事情に鑑みされたもの
で、背負可能な散布機本体11に薬剤タンク1
2、駆動源13及び送風機14等が備えられて成
る背負動力散布機10の前記送風機14の吐出口
14aに可撓性筒体15を介して連結される支持
体22が沿設される背負動力散布機の噴頭におい
て、前記可撓性筒体15に連結される筒状の噴頭
基端部材16の周側部に取付部19を突出形成
し、この取付部19に長手方向に貫通孔18を形
成し、この貫通孔18に棒状の支持体22の基部
を貫挿するとともに、前記取付部19に形成した
固定手段20によつて前記支持体22を取付部1
9に移動可能に固定し、前記支持体22の先端部
に、前記噴頭基端部材16におけると同様に構成
した取付部25を有する噴頭先端部材23の貫通
孔24を貫挿し前記取付部25に構成した固定手
段26によつて移動可能に固定するとともに、前
記噴頭基端部材16と前記噴頭先端部材23とを
フイルム材で形成された軽量で可撓性のフイルム
筒体28で連結し、このフイルム筒体28の周側
部には筒状体28の先端側の内縁に吐出板30を
立設した複数の孔29を穿設し、前記噴頭先端部
材23の先端開口部にノズル32を装着して成る
背負動力散布機の噴頭を提案するものである。
〔作用〕
上記構成において、棒状の支持体によつて、筒
状に基端部開口部が背負動力散布機の吐出口に連
結される噴頭基端部材と、同様の形状をした噴頭
基端部材とが互いに進退可能に連結固定され、両
部材の間が周側部に複数の孔が穿設されて成る軽
量で可撓性のフイルム筒状体で連結されるととも
に、噴頭先端部材の先端開口部にノズルが装着さ
れるようにすることにより、全体を軽量にするこ
とが可能であるため、全長をより長くすることが
でき、散布作業に際して粒状薬剤をより遠方まで
散布可能で、30m巾圃場の散布においても作業者
は畦畔から楽に散布作業をすることが可能とな
る。
〔実施例〕
以下添付図面に基づいてこの考案を詳細に説明
する。
第1図はこの考案による噴頭を装着して成る背
負動力散布機による薬剤散布作業を示す斜視図
で、図中、10は背負動力散布機を示しており、
背負動力散布機13は、背負可能な散布機本体1
1と、散布機本体11に装着される薬剤タンク1
2及び駆動源であるエンジン13及び送風機14
等が備えられて成る。そしてこの考案による噴頭
は、第1図及び第2図に示すように、前記送風機
14の吐出口14aに可撓性筒体15を介して連
結される筒状でプラスチツク等で形成される噴頭
基端部材16が設けられ、噴頭基端部材16の周
側部に、連結部17によつて一体的に突出形成さ
れかつ長手方向に沿う基端貫通孔18が形成され
る筒状の基端取付部19が配設され、基端取付部
19の基端部には、固定手段20が形成され、固
定手段20は、第3図に示すように、同基端部に
形成されるねじ部20aにねじ結合されかつ通孔
20bが穿設される横置キヤツプ状のナツト部材
20cと、ナツト部材20cの内壁に形成される
テーパ面20dに当接されるテーパリング20e
とが備えられて成る。なお、第2図に示す21は
噴頭基端部材16と可撓性筒体15を連結固着す
るワイヤ状のホースバンドである。
第3図及び第4図に示すように、前記基端取付
部19の基端貫通孔18にはアルミ製パイプ材等
の軽量材料で形成されかつ長手方向に長い棒状の
支持体22の基端部が摺動可能に貫通され、前記
固定手段20のナツト部材20cの締め付けによ
つて支持体22を固定可能である。そして、第2
図に示すように、支持体22の先端部には、前記
噴頭基端部材16、基端貫通孔18を備える基端
取付部19及び固定手段20とそれぞれ同様に構
成される噴頭先端部材23、先端貫通孔24を備
える先端取付部25及び固定手段26が、当該先
端貫通孔24に前記支持体22の先端部が摺動可
能に貫通されかつ固定手段26によつて固定され
ることにより配設される。なお、27は先端取付
部25を噴頭先端部材23に一体的に連結する連
結部である。
第2図に示すように、噴頭基端部材16と噴頭
先端部材23とは、ポリエチレン等のフイルム材
で形成される軽量で可撓性のフイルム筒体28に
よつて連通され、フイルム筒体28の一方の側壁
にはほぼ一直線状に複数の小孔29が穿設される
とともに、第3図に示すように、フイルム筒体2
8の内壁部の前記小孔29の先端側近傍には断面
L字形の立上り部材である吐出板30がねじ31
によつてそれぞれ固着され、この突出板30によ
つて小孔29からの薬剤の突出をより均等にして
いる。
なお、第2図に示すように、噴頭先端部材23
の先端開口部には、扇形をした巾の狭い筒状のノ
ズル32が装着される。
〔考案の効果〕
この考案による噴頭は以上に述べたようであつ
て、噴頭基端部材16と噴頭先端部材23とを軽
量のフイルム材からなる筒体28で連結すること
により、全体を軽量化することができ、従来の噴
頭に比較して全体の長さをより長くしても、作業
者は容易にこの考案による噴頭を操作可能で、当
該噴頭で散布作業をする際には、粒状薬剤を、小
孔29及びノズル32から吐出することにより、
畦畔から15m以上にわたつて散布可能であり、両
側の畦畔から散布することによつて、30m水田圃
場においても、作業者が足を水田に踏み入れるこ
となく、畦畔から楽に散布作業をすることがで
き、噴頭先端部材23には着脱可能にノズル32
が装着されることから、ノズルの交換によつて到
達距離の調整も容易である。
またフイルム筒体28内には、全体にわたつ
て、先端側近傍に吐出板30が立設された小孔2
9が形成されているため、ノズル32とともに特
に粒剤散布において均一な分布特性が得られ、散
布効果が高い。
更に固定手段20,26を弛め、噴頭基端及び
先端部材16及び23を支持体22に沿つて移動
させて任意の位置に定着可能であることにより、
小孔29からの吐出風の反力によつて大きく湾曲
し不安定とならないように、フイルム筒体28に
作用する張設力を調節、緊張可能とされるので、
小孔29を確実に散布対象へ向けることができる
とともに、長さの異なるフイルム筒体28に対応
させて、長さの異なる支持体を利用でき、かつ組
立、折り畳みの取り扱いが簡便である等の効果を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による噴頭を使用した場合の
散布作業を示す斜視図、第2図、第3図及び第4
図はこの考案による噴頭を示す側断面図、一部拡
大断面図及び−線に沿う断面図で、第5図は
従来の噴頭による散布作業を示す斜視図である。 なお図において、10……背負動力散布機、1
1……散布機本体、13……駆動源(エンジン)、
14……送風機、14a……吐出口、15……可
撓性筒体、16……噴頭基端部材、18……基端
貫通孔、19……基端取付部、20,26……固
定手段、22……支持体、23……噴頭先端部
材、24……先端貫通孔、25……先端取付部、
28……フイルム筒体、29……小孔、30……
立上り部材、32……ノズルである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 背負可能な散布機本体11に薬剤タンク12、
    駆動源13及び送風機14等が備えられて成る背
    負動力散布機10の前記送風機14の吐出口14
    aに可撓性筒体15を介して連結される支持体2
    2が沿設される背負動力散布機の噴頭において、
    前記可撓性筒体15に連結される筒状の噴頭基端
    部材16の周側部に取付部19を突出形成し、こ
    の取付部19に長手方向に貫通孔18を形成し、
    この貫通孔18に棒状の支持体22の基部を貫挿
    するとともに、前記取付部19に形成した固定手
    段20によつて前記支持体22を取付部19に移
    動可能に固定し、前記支持体22の先端部に、前
    記噴頭基端部材16におけると同様に構成した取
    付部25を有する噴頭先端部材23の貫通孔24
    を貫挿し前記取付部25に構成した固定手段26
    によつて移動可能に固定するとともに、前記噴頭
    基端部材16と前記噴頭先端部材23とをフイル
    ム材で形成された軽量で可撓性のフイルム筒体2
    8で連結し、このフイルム筒体28の周側部には
    筒状体28の先端側の内縁に吐出板30を立設し
    た複数の孔29を穿設し、前記噴頭先端部材23
    の先端開口部にノズル32を装着して成る背負動
    力散布機の噴頭。
JP1226384U 1984-02-02 1984-02-02 背負動力散布機の噴頭 Granted JPS60124656U (ja)

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JPS60124656U JPS60124656U (ja) 1985-08-22
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JPS5925500Y2 (ja) * 1980-05-14 1984-07-26 小松ゼノア株式会社 薬剤散布機のノズル
JPS57140871U (ja) * 1981-02-24 1982-09-03
JPS5936850U (ja) * 1982-09-01 1984-03-08 山本 兼三 多頭噴霧管

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