JPH04340387A - 電動機の制御装置 - Google Patents
電動機の制御装置Info
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- JPH04340387A JPH04340387A JP3137220A JP13722091A JPH04340387A JP H04340387 A JPH04340387 A JP H04340387A JP 3137220 A JP3137220 A JP 3137220A JP 13722091 A JP13722091 A JP 13722091A JP H04340387 A JPH04340387 A JP H04340387A
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Landscapes
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機の制御装置に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】マイクロプロセッサ等の制御手段を用い
た電動機の制御装置においては、CPUと周辺素子、R
OM、RAM、タイマ、アナログ・デジタル変換器(以
下「AD変換器」という)を同一基板、すなわち、同一
シリコンウェハー又は同一シリコンチップ上に構成した
マイクロプロセッサ(以下「1チップマイコン」という
)がコストの面で有効であることからよく使われている
。
た電動機の制御装置においては、CPUと周辺素子、R
OM、RAM、タイマ、アナログ・デジタル変換器(以
下「AD変換器」という)を同一基板、すなわち、同一
シリコンウェハー又は同一シリコンチップ上に構成した
マイクロプロセッサ(以下「1チップマイコン」という
)がコストの面で有効であることからよく使われている
。
【0003】1チップマイコンにより電動機の電流を制
御する場合、アナログ量である電動機電流をデジタル量
に変換する必要があり、そのためにAD変換器が用いら
れる。しかし、1チップマイコンに内蔵されているAD
変換器は、分解能(語長)が8〜10ビットであり、電
流制御を行うには十分でない。仮に外付けの10ビット
以上のAD変換器を使用するとすれば、非常に高価なも
のになってしまうという難点がある。
御する場合、アナログ量である電動機電流をデジタル量
に変換する必要があり、そのためにAD変換器が用いら
れる。しかし、1チップマイコンに内蔵されているAD
変換器は、分解能(語長)が8〜10ビットであり、電
流制御を行うには十分でない。仮に外付けの10ビット
以上のAD変換器を使用するとすれば、非常に高価なも
のになってしまうという難点がある。
【0004】そこで、安価なAD変換器を用いながら、
分解能を実質的に向上させることが考えられている。特
開平2−23083号公報記載のものがそれである。以
下、この公報記載の技術を概略的に説明する。
分解能を実質的に向上させることが考えられている。特
開平2−23083号公報記載のものがそれである。以
下、この公報記載の技術を概略的に説明する。
【0005】上記従来技術のハードウエアの構成を示す
図4において、制御手段としてのマイクロプロセッサ1
は1b〜1dで示す入出力ポートを有し、入出力ポート
1bには電流指令i*が入力され、入出力ポート1cか
らは電圧指令v*が出力される。電圧指令v*はデジタ
ル・アナログ変換器2でアナログ信号v1に変換されて
電力増幅器3に入力される。電力増幅器3はアナログ信
号v1を増幅し、電動機の電機子に電圧v2を印加する
。 電動機の電機子には、印加電圧と負荷によって決まる電
機子電流iが流れる。
図4において、制御手段としてのマイクロプロセッサ1
は1b〜1dで示す入出力ポートを有し、入出力ポート
1bには電流指令i*が入力され、入出力ポート1cか
らは電圧指令v*が出力される。電圧指令v*はデジタ
ル・アナログ変換器2でアナログ信号v1に変換されて
電力増幅器3に入力される。電力増幅器3はアナログ信
号v1を増幅し、電動機の電機子に電圧v2を印加する
。 電動機の電機子には、印加電圧と負荷によって決まる電
機子電流iが流れる。
【0006】電動機の電機子電流iは電流検出器4で検
出される。この検出電流i′は可変利得増幅器6で増幅
され、この増幅信号ifはマイクロプロセッサ1に内蔵
されたサンプルホールド及びAD変換器1eでデジタル
量に変換される。マイクロプロセッサ1は電流指令i*
及び電機子電流iに対応したデジタル信号に基づいて所
定の演算を行い、前記電圧指令v*を出力すると共に、
ポート1dから可変利得増幅器6に利得切換信号chを
出力する。
出される。この検出電流i′は可変利得増幅器6で増幅
され、この増幅信号ifはマイクロプロセッサ1に内蔵
されたサンプルホールド及びAD変換器1eでデジタル
量に変換される。マイクロプロセッサ1は電流指令i*
及び電機子電流iに対応したデジタル信号に基づいて所
定の演算を行い、前記電圧指令v*を出力すると共に、
ポート1dから可変利得増幅器6に利得切換信号chを
出力する。
【0007】可変利得増幅器6は、図5に示すように、
オペアンプ11と、抵抗R1,R2,R3と、アナログ
スイッチ12を有してなり、利得切換信号chによりア
ナログスイッチ12を開閉して増幅器の利得をR3/R
1又は(R2+R3)/R1に切り換えるようになって
いる。 抵抗R1,R2,R3の値は同じとする。従って、アナ
ログスイッチ12が開いた状態では利得は2となり、ア
ナログスイッチ12が閉じた状態では利得は1となる。
オペアンプ11と、抵抗R1,R2,R3と、アナログ
スイッチ12を有してなり、利得切換信号chによりア
ナログスイッチ12を開閉して増幅器の利得をR3/R
1又は(R2+R3)/R1に切り換えるようになって
いる。 抵抗R1,R2,R3の値は同じとする。従って、アナ
ログスイッチ12が開いた状態では利得は2となり、ア
ナログスイッチ12が閉じた状態では利得は1となる。
【0008】上記従来例の機能ブロック図を図6に示す
。図6において、G1は利得、G2はデジタル・アナロ
グ変換器2の利得(LSB/V)、G3は電力増幅器3
の利得、Kcは電流検出器4の利得(V/A)、H1は
可変利得増幅器6の利得、H2はサンプルホールド及び
AD変換器1eの利得(LSB/V)、H3はマイクロ
プロセッサ内の利得、Ktは電動機5のトルク定数(N
・m/A)、Keは誘起電圧定数(VS/rad)、R
は電機子抵抗(Ω)、Lは電機子インダクタンス、Jは
慣性モーメント、Sはラプラス演算子、Teは負荷トル
ク(N・m)をそれぞれ示す。
。図6において、G1は利得、G2はデジタル・アナロ
グ変換器2の利得(LSB/V)、G3は電力増幅器3
の利得、Kcは電流検出器4の利得(V/A)、H1は
可変利得増幅器6の利得、H2はサンプルホールド及び
AD変換器1eの利得(LSB/V)、H3はマイクロ
プロセッサ内の利得、Ktは電動機5のトルク定数(N
・m/A)、Keは誘起電圧定数(VS/rad)、R
は電機子抵抗(Ω)、Lは電機子インダクタンス、Jは
慣性モーメント、Sはラプラス演算子、Teは負荷トル
ク(N・m)をそれぞれ示す。
【0009】次に、上記従来例の動作を説明する。ここ
では、説明を容易にするために次のように仮定するもの
とする。■AD変換器の分解能は10ビットとする。■
AD変換器の入力範囲は±10Vとし、+10Vを21
0−1=1023(LSB)、−10Vを0(LSB)
に変換する。■電機子電流の最大値を10Aとし、電流
検出器の利得Kcを−1(V/A)とする。■マイクロ
プロセッサ内の利得H3は26とする。
では、説明を容易にするために次のように仮定するもの
とする。■AD変換器の分解能は10ビットとする。■
AD変換器の入力範囲は±10Vとし、+10Vを21
0−1=1023(LSB)、−10Vを0(LSB)
に変換する。■電機子電流の最大値を10Aとし、電流
検出器の利得Kcを−1(V/A)とする。■マイクロ
プロセッサ内の利得H3は26とする。
【0010】図7のフローチャートに示すように、アナ
ログスイッチが開いた状態、すなわち可変利得増幅器6
の利得H1が2の状態でマイクロプロセッサ1は電流検
出器4の出力i′を可変利得増幅器6とサンプルホール
ド及びAD変換器1eを介して取り込む。もし、サンプ
ルホールド及びAD変換器1eを介して取り込んだ値i
f′が0又は1023であればAD変換器が飽和してい
るとみなし、アナログスイッチを閉じて利得H1を1と
し、再度電流検出器4の出力i′を取り込む。
ログスイッチが開いた状態、すなわち可変利得増幅器6
の利得H1が2の状態でマイクロプロセッサ1は電流検
出器4の出力i′を可変利得増幅器6とサンプルホール
ド及びAD変換器1eを介して取り込む。もし、サンプ
ルホールド及びAD変換器1eを介して取り込んだ値i
f′が0又は1023であればAD変換器が飽和してい
るとみなし、アナログスイッチを閉じて利得H1を1と
し、再度電流検出器4の出力i′を取り込む。
【0011】アナログスイッチを開いてi′を入力した
場合、数1式の演算を行って電圧指令v*を求め出力す
る。
場合、数1式の演算を行って電圧指令v*を求め出力す
る。
【数1】
アナログスイッチを閉じてi′を入力した場合、数2式
の演算を行って電圧指令v*を求め出力する。
の演算を行って電圧指令v*を求め出力する。
【数2】
【0012】以上の動作を行うことによりAD変換器の
分解能は次のようになる。 イ)電機子電流i<5(A)の場合、H1=2において
は±5(A)がAD変換器入力±10(V)に相当する
ため、 分解能ΔI=10(A)/1023=9.78(mA/
LSB) ロ)電機子電流i≧5(A)の場合、 分解能ΔI=20(A)/1023=19.6(mA/
LSB)
分解能は次のようになる。 イ)電機子電流i<5(A)の場合、H1=2において
は±5(A)がAD変換器入力±10(V)に相当する
ため、 分解能ΔI=10(A)/1023=9.78(mA/
LSB) ロ)電機子電流i≧5(A)の場合、 分解能ΔI=20(A)/1023=19.6(mA/
LSB)
【0013】
【発明が解決しようとする課題】一般に、マイクロプロ
セッサに内蔵されている10ビットの逐次比較方式AD
変換器の変換時間、すなわち入力電圧をデジタル量に変
換するのに要する時間は20μs程度である。図7にお
ける「時間待ち」のステップは、AD変換器の変換が終
了するまで待っている時間である。
セッサに内蔵されている10ビットの逐次比較方式AD
変換器の変換時間、すなわち入力電圧をデジタル量に変
換するのに要する時間は20μs程度である。図7にお
ける「時間待ち」のステップは、AD変換器の変換が終
了するまで待っている時間である。
【0014】ここで、プログラムの1サイクルに相当す
る制御周期Tsはなるべく小さいのが望ましい。何故な
ら、Tsが大きいと電流制御系の安定性が損なわれるか
らである。しかるに、前記従来技術の例では、検出した
電流if′を用いて可変利得増幅器の利得を切り換える
ため、電機子電流i≧5(A)の場合はAD変換器は変
換動作を2度行わなければならず、制御周期Tsが大き
くなってしまうという欠点がある。
る制御周期Tsはなるべく小さいのが望ましい。何故な
ら、Tsが大きいと電流制御系の安定性が損なわれるか
らである。しかるに、前記従来技術の例では、検出した
電流if′を用いて可変利得増幅器の利得を切り換える
ため、電機子電流i≧5(A)の場合はAD変換器は変
換動作を2度行わなければならず、制御周期Tsが大き
くなってしまうという欠点がある。
【0015】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたもので、指令値を用いて可変利得増幅器の
利得を切り換えることにより電流のサンプリングを1回
で済ますことができるようにし、もって、制御周期が大
きくなることを防止することができる電動機の制御装置
を提供することを目的とする。
めになされたもので、指令値を用いて可変利得増幅器の
利得を切り換えることにより電流のサンプリングを1回
で済ますことができるようにし、もって、制御周期が大
きくなることを防止することができる電動機の制御装置
を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、電動機電流を
検出する電流検出器と、電流検出器の検出出力を増幅す
る可変利得増幅器と、可変利得増幅器の出力を所定の分
解能でデジタル量に変換するAD変換器と、AD変換器
の出力が指令値に対応した値となるように電動機電流を
制御する制御手段とを有し、制御手段は、指令値に応じ
てAD変換器の前段の可変利得増幅器の利得を切り換え
ることを特徴とする。
検出する電流検出器と、電流検出器の検出出力を増幅す
る可変利得増幅器と、可変利得増幅器の出力を所定の分
解能でデジタル量に変換するAD変換器と、AD変換器
の出力が指令値に対応した値となるように電動機電流を
制御する制御手段とを有し、制御手段は、指令値に応じ
てAD変換器の前段の可変利得増幅器の利得を切り換え
ることを特徴とする。
【0017】指令値が所定の値より大きいとき及びその
後一定時間は可変利得増幅器の利得を小さくするように
してもよい。
後一定時間は可変利得増幅器の利得を小さくするように
してもよい。
【0018】
【作用】電流検出器と可変利得増幅器とAD変換器は電
動機の電流帰還ループを構成しており、制御手段は、こ
の帰還ループから得られる電動機電流に対応したデジタ
ル信号が指令値に対応した値となるように電動機電流を
制御する。また、制御手段は指令値に応じてAD変換器
の前段の可変利得増幅器の利得を切り換え、指令値が所
定の値以上の場合は可変利得増幅器の利得を小さく、指
令値が所定の値以下の場合は可変利得増幅器の利得を大
きくする。
動機の電流帰還ループを構成しており、制御手段は、こ
の帰還ループから得られる電動機電流に対応したデジタ
ル信号が指令値に対応した値となるように電動機電流を
制御する。また、制御手段は指令値に応じてAD変換器
の前段の可変利得増幅器の利得を切り換え、指令値が所
定の値以上の場合は可変利得増幅器の利得を小さく、指
令値が所定の値以下の場合は可変利得増幅器の利得を大
きくする。
【0019】指令値が所定の値より大きい間及びその後
一定時間は可変利得増幅器の利得を小さくするようにし
た場合、指令に対する電流の応答遅れにより、AD変換
器が飽和して電流が制御できなくなることがなくなる。
一定時間は可変利得増幅器の利得を小さくするようにし
た場合、指令に対する電流の応答遅れにより、AD変換
器が飽和して電流が制御できなくなることがなくなる。
【0020】
【実施例】以下、本発明にかかる電動機の制御装置の実
施例について説明するが、ハードウエアの構成は図4に
示した例と同じものを用いることができ、このハードウ
エアに適用するソフトウエアの構成を変えることによっ
て本発明を構成することができるので、ハードウエアの
構成部分には図4の例と共通の符号を付し、ソフトウエ
アの構成を重点的に説明することにする。
施例について説明するが、ハードウエアの構成は図4に
示した例と同じものを用いることができ、このハードウ
エアに適用するソフトウエアの構成を変えることによっ
て本発明を構成することができるので、ハードウエアの
構成部分には図4の例と共通の符号を付し、ソフトウエ
アの構成を重点的に説明することにする。
【0021】図1は本発明の実施例の機能ブロック図で
、G1は利得、G2はデジタル・アナログ変換器2の利
得(V/LSB)、G3は電力増幅器3の利得、Kcは
電流検出器4の利得(V/A)、H1は可変利得増幅器
6の利得、H2はサンプルホールド及びAD変換器1e
の利得(LSB/V)、H3はマイクロプロセッサ内の
利得、Ktは電動機5のトルク定数(N・m/A)、K
eは誘起電圧定数(VS/rad)、Rは電機子抵抗(
Ω)、Lは電機子インダクタンス(H)、Jは慣性モー
メント、Sはラプラス演算子、Teは負荷トルク(N・
m)、7は絶対値演算部、8は比較部、9はソフトウエ
アタイマ、Srはしきい値をそれぞれ示す。
、G1は利得、G2はデジタル・アナログ変換器2の利
得(V/LSB)、G3は電力増幅器3の利得、Kcは
電流検出器4の利得(V/A)、H1は可変利得増幅器
6の利得、H2はサンプルホールド及びAD変換器1e
の利得(LSB/V)、H3はマイクロプロセッサ内の
利得、Ktは電動機5のトルク定数(N・m/A)、K
eは誘起電圧定数(VS/rad)、Rは電機子抵抗(
Ω)、Lは電機子インダクタンス(H)、Jは慣性モー
メント、Sはラプラス演算子、Teは負荷トルク(N・
m)、7は絶対値演算部、8は比較部、9はソフトウエ
アタイマ、Srはしきい値をそれぞれ示す。
【0022】上記実施例の動作を図2、図3を参照しな
がら説明する。電流指令i*を入力すると、絶対値演算
部7で演算されたi*の絶対値|i*|を比較部8にお
いてしきい値Srと比較し、|i*|>Srならばm=
m0とする。なお、mは、可変利得増幅器の利得を切り
換えるために、マイクロプロセッサ内部で扱う変数であ
る。また、m0は後述のt1と対応しており、制御周期
Tsを用いて数3式のように表される。
がら説明する。電流指令i*を入力すると、絶対値演算
部7で演算されたi*の絶対値|i*|を比較部8にお
いてしきい値Srと比較し、|i*|>Srならばm=
m0とする。なお、mは、可変利得増幅器の利得を切り
換えるために、マイクロプロセッサ内部で扱う変数であ
る。また、m0は後述のt1と対応しており、制御周期
Tsを用いて数3式のように表される。
【数3】
【0023】次に、mの値を判断し、m>0ならアナロ
グスイッチを閉じて可変利得増幅器の利得H1=1とし
、電機子電流iに対応したデジタル信号if′を入力し
、前記数2式の演算によりv*を算出し出力する。そし
てmの値から1を減算する。一方、m=0であればアナ
ログスイッチを開いて可変利得増幅器の利得H1=2と
し、電機子電流iに対応したデジタル信号if′を入力
し、前記数1式の演算によりv*を算出し出力する。 仮に前のステップで|i*|>Srとすればm=m0が
代入されるため、このmの値の判断ステップではNの方
に分岐する。また、|i*|≦Srの場合、mが0以上
であればNへ分岐する。ただし、Nへ分岐すればmは1
減算されるので、やがてm=0となりYへ分岐するよう
になる。また、mが0であればYへ分岐しmの減算は行
われないので、新たに|i*|>Srとなり、mへm0
が代入されるまで0のままである。以上の動作により、
しきい値Srより電流指令i*が大きい場合と、その後
mが減算されて0になるまでの間は、m>0であるので
、可変利得増幅器の利得H1は1となる。また、その他
の場合はH1=2となる。
グスイッチを閉じて可変利得増幅器の利得H1=1とし
、電機子電流iに対応したデジタル信号if′を入力し
、前記数2式の演算によりv*を算出し出力する。そし
てmの値から1を減算する。一方、m=0であればアナ
ログスイッチを開いて可変利得増幅器の利得H1=2と
し、電機子電流iに対応したデジタル信号if′を入力
し、前記数1式の演算によりv*を算出し出力する。 仮に前のステップで|i*|>Srとすればm=m0が
代入されるため、このmの値の判断ステップではNの方
に分岐する。また、|i*|≦Srの場合、mが0以上
であればNへ分岐する。ただし、Nへ分岐すればmは1
減算されるので、やがてm=0となりYへ分岐するよう
になる。また、mが0であればYへ分岐しmの減算は行
われないので、新たに|i*|>Srとなり、mへm0
が代入されるまで0のままである。以上の動作により、
しきい値Srより電流指令i*が大きい場合と、その後
mが減算されて0になるまでの間は、m>0であるので
、可変利得増幅器の利得H1は1となる。また、その他
の場合はH1=2となる。
【0024】図3は以上の動作を示すもので、|i*|
がしきい値Srを越えている間及びその後一定の遅延時
間t1の間は可変利得増幅器の利得H1は1であり、そ
の他の場合はH1=2となる。このように、|i*|が
しきい値Srを越えている間だけでなく、その後t1時
間の間可変利得増幅器の利得H1を1とするようにした
のは、周知のように実際の電流の応答が指令値に対して
遅れることを考慮したものである。もしこの点を考慮し
なければ以下の問題が生ずる。例えば、指令値が急峻に
変化した場合、電流は追従できないため、|i*|がし
きい値より小さくても、電流はしきい値Srに相当する
値よりも大きい場合が生ずる。このような場合、Srの
値と|i*|の大きさの比較のみで可変利得増幅器の利
得を切り換えてしまうと、AD変換器が飽和してしまい
、電流が制御できなくなる。故に、可変利得増幅器の利
得を1から2にする場合は、電流の応答を考慮し、一定
時間t1だけ遅らせることによりAD変換器の飽和をな
くすようにした。
がしきい値Srを越えている間及びその後一定の遅延時
間t1の間は可変利得増幅器の利得H1は1であり、そ
の他の場合はH1=2となる。このように、|i*|が
しきい値Srを越えている間だけでなく、その後t1時
間の間可変利得増幅器の利得H1を1とするようにした
のは、周知のように実際の電流の応答が指令値に対して
遅れることを考慮したものである。もしこの点を考慮し
なければ以下の問題が生ずる。例えば、指令値が急峻に
変化した場合、電流は追従できないため、|i*|がし
きい値より小さくても、電流はしきい値Srに相当する
値よりも大きい場合が生ずる。このような場合、Srの
値と|i*|の大きさの比較のみで可変利得増幅器の利
得を切り換えてしまうと、AD変換器が飽和してしまい
、電流が制御できなくなる。故に、可変利得増幅器の利
得を1から2にする場合は、電流の応答を考慮し、一定
時間t1だけ遅らせることによりAD変換器の飽和をな
くすようにした。
【0025】なお、しきい値Srは図1より次のように
算出する。各利得G1,G2,G3の積G1×G2×G
3が十分大きい場合は、i*−if″≒0と仮定するこ
とができるので、
算出する。各利得G1,G2,G3の積G1×G2×G
3が十分大きい場合は、i*−if″≒0と仮定するこ
とができるので、
【数4】
故に
【数5】
AD変換器を飽和させないようにするので、
【数6】
となることが必要条件である。
【0026】また、図3に示すように、電流指令i*に
対して電機子電流iの応答は遅れるので、この応答遅れ
を考慮して時間t1は十分大きな値に選ぶ。
対して電機子電流iの応答は遅れるので、この応答遅れ
を考慮して時間t1は十分大きな値に選ぶ。
【0027】以上説明した実施例によれば、電動機5の
電流の検出出力を所定の分解能でデジタル量に変換する
に当たり、指令値に応じてアナログ・デジタル変換器の
前段の可変利得増幅器6の利得を切り換えるようにした
ため、従来のように電動機電流に応じて可変利得増幅器
の利得を切り換えるようにした場合と異なって、電動機
電流のサンプリングを1回で済ますことができ、もって
、制御周期を短くして電動機の回転の安定化を図ること
ができる。
電流の検出出力を所定の分解能でデジタル量に変換する
に当たり、指令値に応じてアナログ・デジタル変換器の
前段の可変利得増幅器6の利得を切り換えるようにした
ため、従来のように電動機電流に応じて可変利得増幅器
の利得を切り換えるようにした場合と異なって、電動機
電流のサンプリングを1回で済ますことができ、もって
、制御周期を短くして電動機の回転の安定化を図ること
ができる。
【0028】また、指令値が所定の値より大きいとき及
びその後一定時間は可変利得増幅器の利得を小さくする
ことにより、電動機の慣性等によって現実に大きな電流
が流れているにもかかわらず、大きな電流を流すように
指令してしまうことを防止することができる。
びその後一定時間は可変利得増幅器の利得を小さくする
ことにより、電動機の慣性等によって現実に大きな電流
が流れているにもかかわらず、大きな電流を流すように
指令してしまうことを防止することができる。
【0029】以上説明した実施例では、電動機の形式が
直流電動機であったが、本発明を適用することができる
電動機の形式は特に限定されるものではなく、例えば、
無整流子電動機にも適用可能である。無整流子電動機の
場合は、電流指令に応じて可変利得増幅器の利得を切り
換えてもよいし、トルク指令に応じて可変利得増幅器の
利得を切り換えてもよい。
直流電動機であったが、本発明を適用することができる
電動機の形式は特に限定されるものではなく、例えば、
無整流子電動機にも適用可能である。無整流子電動機の
場合は、電流指令に応じて可変利得増幅器の利得を切り
換えてもよいし、トルク指令に応じて可変利得増幅器の
利得を切り換えてもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、電動機電流の検出出力
を所定の分解能でデジタル量に変換するに当たり、指令
値に応じてアナログ・デジタル変換器の前段の可変利得
増幅器6の利得を切り換えるようにしたため、電動機電
流のサンプリングを1回で済ますことができ、もって、
制御周期を短くして電動機の回転の安定化を図ることが
できる。
を所定の分解能でデジタル量に変換するに当たり、指令
値に応じてアナログ・デジタル変換器の前段の可変利得
増幅器6の利得を切り換えるようにしたため、電動機電
流のサンプリングを1回で済ますことができ、もって、
制御周期を短くして電動機の回転の安定化を図ることが
できる。
【0031】また、指令値が所定の値より大きいとき及
びその後一定時間は可変利得増幅器の利得を小さくする
ことにより、指令に対する電流の応答遅れによりAD変
換器が飽和し電流が制御できなくなることを防止するこ
とができる。
びその後一定時間は可変利得増幅器の利得を小さくする
ことにより、指令に対する電流の応答遅れによりAD変
換器が飽和し電流が制御できなくなることを防止するこ
とができる。
【図1】本発明にかかる電動機の制御装置の実施例を示
す機能ブロック図である。
す機能ブロック図である。
【図2】同上実施例の動作を示すフローチャートである
。
。
【図3】上記実施例の動作を示すタイミングチャートで
ある。
ある。
【図4】従来の電動機の制御装置の例を示すブロック図
である。
である。
【図5】同上制御装置内の可変利得増幅器の具体的な構
成を示す回路図である。
成を示す回路図である。
【図6】上記従来例の機能ブロック図である。
【図7】上記従来例の動作を示すフローチャートである
。
。
1 制御手段
4 電流検出器
5 電動機
6 可変利得増幅器
H1 可変利得増幅器の利得
Claims (2)
- 【請求項1】 電動機の電流を検出する電流検出器と
、電流検出器の検出出力を増幅すると共に利得を切り換
えることができる可変利得増幅器と、可変利得増幅器の
出力を所定の分解能でアナログ・デジタル変換するアナ
ログ・デジタル変換器と、アナログ・デジタル変換器の
出力が指令値に対応した値となるように上記電動機の電
流を制御する制御手段とを有してなり、上記制御手段は
、指令値に応じて上記アナログ・デジタル変換器の前段
の可変利得増幅器の利得を切り換えることを特徴とする
電動機の制御装置。 - 【請求項2】 制御手段は、指令値が所定の値より大
きいとき及びその後一定時間可変利得増幅器の利得を小
さくする請求項1記載の電動機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3137220A JPH04340387A (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | 電動機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3137220A JPH04340387A (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | 電動機の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04340387A true JPH04340387A (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=15193596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3137220A Pending JPH04340387A (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | 電動機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04340387A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008099350A (ja) * | 2006-10-06 | 2008-04-24 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd | 誘導電動機のベクトル制御装置 |
| JP2011517847A (ja) * | 2008-03-05 | 2011-06-16 | エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. | リソグラフィ装置および方法 |
| JP2015023746A (ja) * | 2013-07-23 | 2015-02-02 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | モータ駆動制御装置およびその動作方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0223083A (ja) * | 1988-07-12 | 1990-01-25 | Komatsu Ltd | モータの駆動制御装置 |
| JPH0356082A (ja) * | 1989-07-20 | 1991-03-11 | Fuji Electric Co Ltd | モータの制御回路 |
-
1991
- 1991-05-13 JP JP3137220A patent/JPH04340387A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0223083A (ja) * | 1988-07-12 | 1990-01-25 | Komatsu Ltd | モータの駆動制御装置 |
| JPH0356082A (ja) * | 1989-07-20 | 1991-03-11 | Fuji Electric Co Ltd | モータの制御回路 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008099350A (ja) * | 2006-10-06 | 2008-04-24 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd | 誘導電動機のベクトル制御装置 |
| JP2011517847A (ja) * | 2008-03-05 | 2011-06-16 | エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. | リソグラフィ装置および方法 |
| JP2015023746A (ja) * | 2013-07-23 | 2015-02-02 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | モータ駆動制御装置およびその動作方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970408 |