JPH0434356Y2 - - Google Patents

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JPH0434356Y2
JPH0434356Y2 JP5558287U JP5558287U JPH0434356Y2 JP H0434356 Y2 JPH0434356 Y2 JP H0434356Y2 JP 5558287 U JP5558287 U JP 5558287U JP 5558287 U JP5558287 U JP 5558287U JP H0434356 Y2 JPH0434356 Y2 JP H0434356Y2
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direction plate
plate
crank
motor
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Description

【考案の詳細な説明】 <技術分野> 本考案はエアコン等空調機の吹出口に配置され
るルーバー装置に関する。
<従来技術> 第3図、第4図に従来の構造を示す。第3図、
第4図において、1は横長に形成された吹出口で
あつて、この吹出口には吹出風を上下方向に風向
変更する風向板2が回転自在に支持されている。
この風向板2は横長の平板状を成し、回転軸2a
を吹出口1の外部側に突出させている。この外部
に突出した軸2aにはクランク3を固定している
ものであつて、このクランク3が風向板2の回転
に伴つて回転するようになつている。4はこのク
ランク3に接続されるロツドであつて、このロツ
ド4の他端側はモータ5に固定される回転板6に
接続されている。この回転板6は半周が大径に形
成され、その他残り半周が小径に形成されている
ものであつて、この回転板6の回転軸6aより離
間した位置に上記ロツド4の他端側が接続されて
おり、一種クランクの役目を成している。7は上
記回転板6の外周を挟むように配置された位置検
出装置である。この位置検出装置7は発光素子及
びホトインタラプタ等の感光スイツチング素子を
内部側に設けており、上記回転板6の大径部分が
発行素子の光を遮断する時はスイツチとして
OFF,小径部分の通過時に発光素子の光を感光
素子が検出する時にスイツチとしてONとなるよ
う作用する。このスイツチングにより回転板6の
角度位置ひいては風向板2の位置が認識されるこ
とになる。
さて、上記ルーバー装置の動作について説明す
る。モータ5の出力軸が回転することにより回転
板6が回転する。この回転板6は一種のクランク
として作用しロツド4を駆動してクランク3を揺
動させ、このクランクさんの揺動により風向板2
を上、下方向に揺動させるようになつている。回
転板6が1回転することにより風向板2が1往復
する。
尚、このルーバーをエアコンに用いる場合は、
冷房、暖房に応じて風向板2の角度を変更する必
要がある。即ち、冷房時には室内の上部側(上向
き)に吹き出すようにするため、風向板2を略水
平方向(若干下向きの方が吹出口上部側近傍の結
露を抑えられる)に向け、暖房時には室内の下部
側(下向き)に吹き出すようにするため、風向板
2を垂直方向に向けるようにする。この水平状
態、垂直状態を検知するため、風向板2が水平方
向になつた時に回転板6の大径部分が検出装置7
に丁度さしかかつてスイツチOFFとするように
なつている。このスイツチOFFした時点で風向
板2が水平状態であると制御回路が認識すること
になる。尚、この時点でクランク機構は上死点の
状態となる。又、一方で風向板2が垂直になつた
時に回転板6の大径部分が検出装置7を丁度通過
しきつて小径部分にさしかかり、スイツチがON
となる。このスイツチONした時点で風向板2が
垂直状態であると認識することになる。尚この時
点でクランク機構は下死点の状態となる。
このような制御は、冷房、暖房の運転切り換え
時の他、運転停止時は吹出口を隠蔽するために風
向板2を垂直下方向に向けて保持するので、停止
スイツチ操作によつて自動的に垂直方向に向ける
ようにする。又、運転開始時には、例えば冷房運
転の場合この垂直状態から水平状態にしなければ
ならない。
一方で、風の吹出方向は水平、垂直に限らず使
用者の好みに応じて所定の角度に向けられる。こ
の場合、角度制御は回転板6のスイツチに基づい
て行われる。即ち、例えば45°下向きにする場合
は、垂直状態、若しくは水平状態を基準に、所望
の角度にするまでの時間を例えばクロツク数によ
りカウントし、このカウント内容を角度情報とし
て記憶する。この記憶内容に基づいて、例えば再
運転時には、停止前の状態を再現すべく、垂直状
態から検出装置7のON時間を記憶内容までカウ
ントし、カウントアツプしたところでモータ5の
駆動を停止するように制御する。
又、連続的に風向板2を揺動させることも可能
である。このような連続揺動は使用者が所望する
場合の他、運転初期には無条件に連続揺動を行わ
せて拡散的な送風を行い、温度等の条件が所定レ
ベルまで上がつた時に固定(冷房時は上向き、暖
房時は下向き、又は使用者が制御回路に記憶させ
た位置)するようにする。
<問題点> このようなルーバー装置において、例えば垂直
状態、水平状態ではクランク機構は死点の状態に
あつて、理論的にはどちらも回転しない状態にあ
る。実際にはクランク機構の連結部分に若干のが
たを設けて完全な死点にならないようにしている
が、それでもほぼ死点に近い状態であるため、手
で風向板を動かそうとするとモータ、クランク等
の回転が得られず、連続部分を破損してしまうこ
とがあつた。
又、例えある程度回転力を得て、手で風向板を
回転できたとしても、モータの減速ギア等に無理
な力が働き、ギアを壊してしまう可能性があつ
た。
例えばエアコンの室内ユニツトに用いられる場
合、吹出口は通常室内ユニツトの前面側下部に設
けられているが、据付工事を行う場合前面パネル
を取り外して冷媒配管や電気系統の工事を行う時
に風向板2が水平方向に向いていないと前面パネ
ルを取り外せないため、工事担当者が無理矢理風
向板2を回転させる場合がある。又、据付後使用
者がフイルターの清掃を行う場合、フイルターは
吹出口1近傍に設けたつまみを以つて下方へ引き
出すようになつているため、風向板2が上向きに
なつているとフイルターを引き抜く時に勢いあま
つて風向板2を回転させる方向に力を加えてしま
う等の場合があつた。このような時には上述のよ
うにクランク機構やモータに内蔵されている減速
ギヤを傷めることがあつた。
そこで、伝達経路中にスリツプ機構を設けて所
定以上の負荷がががつた時に伝達力を解除するよ
うにすることが考えられるが、上述の風向板2の
回転角度検知を行う場合に問題がある。即ち、ス
リツプ機構により上記回転板6も同期して回転す
るようになつていれば良いが、クランク機構中風
向板2の連結部分にスリツプ機構を設けると風向
板2を回転させてもクランク機構(特に回転板
6)自体は回転しないため回転板6の回転角度に
対応する風向板2の回転角度が変わつてしまい、
回転板6で風向板2の位置を検出できなくなつて
しまう。このようになると、正規の角度範囲に風
向板を向けられなくなる。
<問題点を解決するための手段> クランク機構の経路中に所定負荷以上で力の伝
達を解除するスリツプ機構を設けると共に、風向
板の回転角度を規制する部材を設ける。
<作用> 何らかの原因で位置検出装置に対応する風向板
の位置が変わつた場合、位置検出装置の出力に基
いて風向板の位置制御を行うと全く違つた角度範
囲で風向板が動こうとするが、風向板は規制部材
により回転角度が規制されるため、違つた角度範
囲に回転しようとしても規制部材の地点でスリツ
プし、対応した位置に風向板が向いた時に位置検
出装置と風向板とが対応する。
<実施例> 以下本考案の実施例を図面に従つて説明する。
尚、従来と同一部分は同符号を付す。
第1図は本考案実施例の断面図、第2図は同分
解斜視図である。この第1図、第2図において、
2は吹出口1に設けた風向板であつて回転軸2a
を吹出口壁に設けた孔1aより外部に突出させて
いる。この回転軸2aは先端が四角柱状に形成さ
れている。3はこの回転軸2aに接続されるクラ
ンクであつて、このクランク3は根本側が上記孔
1aに嵌合する円筒形を成し、先端側にはクラン
ク部3a及びピン3bが設けられている。このク
ランク3の円筒部分には上記風向板2の軸2aが
挿入される。挿入した状態で上記軸2aの四角柱
部分は若干円筒部分より突出した形になる。この
突出した軸2aの四角柱部分には円板8、ばね
9、ねじ10が装着される。上記円板8は上記ク
ランク3の円筒部分先端に圧接されるものであつ
て、中央部分には四角柱部分を挿通する孔8aが
設けられている。上記ねじ10は上記四角柱部分
に螺着されるものであつて、先端側に鍔片10a
を形成して成り、この鍔片10aと円板8との間
に上記ばね9が縮設されている。このばね9の伸
長しようとする力により円板8がクランク3先端
に圧接されることになる。このばね9のばね力
は、モータ5の回転が回転板6、ロツド4、クラ
ンク3と伝達される場合通常の何ら障害のない場
合には円板8とクランク3先端との摩擦力により
風向板2が駆動され、これらクランク機構やモー
タの減速ギアが損傷を受ける可能性のある程度の
負荷つまり回転力が外部から風向板2に与えられ
ると円板8とクランク3の円筒部分先端とがスリ
ツプしてこの負荷を解除する程度の力に設定され
ている。
4はこのクランク3と回転板6との間に接続さ
れるロツドであつて、一端が上記ピン3bに回転
自在に支持されている。このロツド4の他端側は
回転板6のピン6aに接続されている。この回転
板6のピン6aは回転板6の回転中心から偏心し
た位置にあり、この回転板6を一種クランクとし
て作用させている。この回転板6は減速ギヤを内
蔵したモータ5によつて駆動されるものであつ
て、本体より突設された支柱11,11により固
定される。7は基板7aに支持された位置検出装
置であつて、この基板7aは本体に設けられた一
対の溝部材12,12間に装着される。
13,14は上記吹出口1に設けられた規制部
材である。この規制部材13,14は風向板2の
回転範囲を水平方向から垂直方向の範囲に規制す
るためのものであつて、風向板2が水平、垂直に
なる位置で風向板2が当接する位置に設けられて
いる。
次に上記構成のルーバー装置の動作について説
明する。通常時の動作は従来と同じであるので省
略する。以下何らかの原因で風向板2が動かされ
た場合についてその動作を説明する。上述のよう
に工事中やフイルター清掃中に風向板2に所定以
上の力が加えられると、風向板2の回転軸2aは
ばね9による圧接力(摩擦力)でクランク3に保
持されているので、風向板2は力が加えられた方
向に自由に動くことになる。そうすると、回転板
6は動いていないのに風向板2だけが回転するこ
とになるため、風向板2は回転板6との対応関係
が狂うことになる。例えば本来垂直位置で回転板
6と対応させていたものが何らかの原因で上向き
に風向板2が動かされたとする。この場合でも回
転板6の位置に基いて角度制御が行われるから、
例えば垂直位置から水平位置に向ける場合、上向
きに風向板2が動かされているからその分風向板
2は水平位置より更に上向きに回転しようとす
る。ところが風向板2は規制部材12に当接する
ことにより水平位置以上は回転しなくなる。ここ
で従来であれば過大な負荷がかかるためクランク
機構やモータの減速ギヤが損傷を受けることにな
るが、円板8、ばね9を用いたスリツプ機構のた
めクランク3は空回わりすることになり、回転板
6が風向板2の水平位置に対応する位置まで回転
した時点でモータ5が停止することになる。つま
り、風向板2がスリツプにより水平位置で留まつ
ている間に回転板2が正規の対応関係にまで追い
つくこと(同期する)ことになる。
又、中間の角度に風向板2を向ける場合に、対
応関係が狂つていると、全く希望しない角度に風
向板2が向くことになるので、例えば風向板2を
一旦水平位置まで駆動してここで上述のように狂
つている分をスリツプにて吸収して正規の対応関
係にした上で改めて所定角度まで回転させるよう
にすれば良い。勿論垂直位置でスリツプさせて対
応関係を正規に戻しても良い。正規の対応関係に
なつた後の制御は従来と同じである。
又、連続揺動させる場合も、垂直位置又は水平
位置で一旦対応関係の狂いがスリツプ機構により
吸収されて正規の対応関係となるので、連続揺動
から特定角度への固定制御も正確に行うことがで
きる。
<効果> 以上本考案によれば、スリツプ機構により、風
向板に無理な力が働いても機構部品を損傷するこ
とがない。スリツプ機構を設けたことによつて位
置検出装置と風向板との対応関係が狂うこともあ
るが、規制部材及びスリツプ機構の作用で狂つた
分が補正されるため、正確な角度制御が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の要部断面図、第2図は
同分解斜視図、第3図は従来装置の正面図、第4
図は同側面図。 1……吹出口、2……風向板、3……クラン
ク、4……ロツド、5……モータ、6……回転板
(クランク兼用)、7……位置検出装置、8……円
板、9……ばね、10……ねじ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 風向板を回転自在に支持してこの風向板にクラ
    ンク、ロツド、モータから成る揺動機構を接続
    し、この風向板の回転角度を検出する位置検出装
    置を設けたものにおいて、 上記モータから風向板に至る伝達経路中に所定
    負荷以上で力の伝達を解除するスリツプ機構を設
    けると共に、上記風向板の回転角度を規制する部
    材を設けて成るルーバー。
JP5558287U 1987-04-13 1987-04-13 Expired JPH0434356Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5558287U JPH0434356Y2 (ja) 1987-04-13 1987-04-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5558287U JPH0434356Y2 (ja) 1987-04-13 1987-04-13

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Publication Number Publication Date
JPS63162247U JPS63162247U (ja) 1988-10-24
JPH0434356Y2 true JPH0434356Y2 (ja) 1992-08-17

Family

ID=30883607

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JP5558287U Expired JPH0434356Y2 (ja) 1987-04-13 1987-04-13

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JPS63162247U (ja) 1988-10-24

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