JPH0434372B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0434372B2 JPH0434372B2 JP59223850A JP22385084A JPH0434372B2 JP H0434372 B2 JPH0434372 B2 JP H0434372B2 JP 59223850 A JP59223850 A JP 59223850A JP 22385084 A JP22385084 A JP 22385084A JP H0434372 B2 JPH0434372 B2 JP H0434372B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solid feed
- wet
- feed
- adjusted
- test
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Fodder In General (AREA)
- Feed For Specific Animals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は嗜好性のよい固形状ペツトフードに関
する。
する。
ペツトフードは給餌が簡便なため、数多く出回
つている。
つている。
このペツトフードのうち魚畜肉、穀類などを固
形化したドライタイプの固形飼料は特に多く市販
されているが、嗜好性の点で問題があつた。そこ
でこの固形飼料の水分を増加させ湿性の状態とし
て飼料が現われた。しかしこのものもドライの状
態の固形飼料と比較した場合は嗜好性はよいが、
未だ満足できるものではなかつた。
形化したドライタイプの固形飼料は特に多く市販
されているが、嗜好性の点で問題があつた。そこ
でこの固形飼料の水分を増加させ湿性の状態とし
て飼料が現われた。しかしこのものもドライの状
態の固形飼料と比較した場合は嗜好性はよいが、
未だ満足できるものではなかつた。
そこで本発明者らは更に嗜好性を高めるべく研
究を行つた結果、任意の方法で得られた水分20〜
40%の固形飼料を蒸気加熱処理を行うことにより
本発明の目的が達せられることを見い出した。
究を行つた結果、任意の方法で得られた水分20〜
40%の固形飼料を蒸気加熱処理を行うことにより
本発明の目的が達せられることを見い出した。
本発明は水分含量20〜40%に調整した固形飼料
を蒸気加熱処理を行う湿性固形飼料の製造法であ
る。
を蒸気加熱処理を行う湿性固形飼料の製造法であ
る。
本発明でいう固形飼料とは魚畜肉類および穀類
を主成分とし、必要に応じて乳製品、植物油粕
類、ビタミン、ミネラル等を加えて押出機、ペレ
ツトマシン、エクストルーダ等で固形化したもの
を指す。そして魚畜肉類としては魚畜肉および魚
畜肉副産物があり、また穀類としては穀類の他に
糟糠類が含まれる。固形飼料は固形化の際に組織
が多孔質となつた膨化固形飼料が好ましい。
を主成分とし、必要に応じて乳製品、植物油粕
類、ビタミン、ミネラル等を加えて押出機、ペレ
ツトマシン、エクストルーダ等で固形化したもの
を指す。そして魚畜肉類としては魚畜肉および魚
畜肉副産物があり、また穀類としては穀類の他に
糟糠類が含まれる。固形飼料は固形化の際に組織
が多孔質となつた膨化固形飼料が好ましい。
この固形飼料の水分含量を20〜40%に調整す
る。調整の方法は特に限られず、水に浸漬する等
の方法もあるが、固形飼料の表面に水を散布する
方法が工程上便利である。水分調整後の水分含量
が20%より少ないと固形飼料の硬度が硬く、嗜好
性のよいものとならない。また、40%より多いと
保存性が悪く、また、保存性付与のため多くの添
加物を必要とし好ましくない。このようにして水
分含量を調整した固形飼料を次いで蒸気加熱処理
を行うが、その前に必要に応じてカゼインおよび
その塩を固形飼料の表面に付着せしめることがで
き、このような処理を行うと更に嗜好性が向上す
る。この時のカゼイン類の使用量は固形飼料の重
量に対して1〜10%がよい。
る。調整の方法は特に限られず、水に浸漬する等
の方法もあるが、固形飼料の表面に水を散布する
方法が工程上便利である。水分調整後の水分含量
が20%より少ないと固形飼料の硬度が硬く、嗜好
性のよいものとならない。また、40%より多いと
保存性が悪く、また、保存性付与のため多くの添
加物を必要とし好ましくない。このようにして水
分含量を調整した固形飼料を次いで蒸気加熱処理
を行うが、その前に必要に応じてカゼインおよび
その塩を固形飼料の表面に付着せしめることがで
き、このような処理を行うと更に嗜好性が向上す
る。この時のカゼイン類の使用量は固形飼料の重
量に対して1〜10%がよい。
固形飼料の蒸気加熱処理は水分含量を調整した
固形飼料に蒸気を当て、固形飼料の品温を80℃以
上において1〜15分保持する方法であればよく特
に限定されない。
固形飼料に蒸気を当て、固形飼料の品温を80℃以
上において1〜15分保持する方法であればよく特
に限定されない。
本発明のこの蒸気加熱処理の作用機構は詳細に
は不明であるが、固形飼料の表面が水蒸気により
一部変性して湿潤性の被膜を形成し、内部の水分
の散逸を防ぎ一定に保持するためであると解され
る。
は不明であるが、固形飼料の表面が水蒸気により
一部変性して湿潤性の被膜を形成し、内部の水分
の散逸を防ぎ一定に保持するためであると解され
る。
蒸気加熱処理をした固形飼料はそのままでも商
品となし得るが、このものに油脂を被覆せしめる
と嗜好性が向上するので好ましい。この油脂とは
タロー、チキン油等の動物性油脂、大豆油等の植
物性油脂が用いられる。この時常温にて固体の油
脂が商品となつてからの取扱い上好ましい。これ
らの油脂をその油脂の融点以上に熱して液状とし
て固形飼料に被覆する。添加量は固形飼料に対し
て1〜7%でよく、油脂の量が多すぎると下痢、
軟便の原因となり望ましくない。
品となし得るが、このものに油脂を被覆せしめる
と嗜好性が向上するので好ましい。この油脂とは
タロー、チキン油等の動物性油脂、大豆油等の植
物性油脂が用いられる。この時常温にて固体の油
脂が商品となつてからの取扱い上好ましい。これ
らの油脂をその油脂の融点以上に熱して液状とし
て固形飼料に被覆する。添加量は固形飼料に対し
て1〜7%でよく、油脂の量が多すぎると下痢、
軟便の原因となり望ましくない。
また本発明の湿性固形飼料には必要に応じて腐
敗防止のための有機酸、水分活性を低下させるプ
ロピレングリコール、糖、食塩、防ばい剤として
のソルビン酸塩、嗜好性物質として畜肉、魚肉エ
キス、香料等を少量添加してもよいことはいうま
でもない。そしてこれらの添加剤は固形飼料の
原料に混合する水分調整時添加する水に溶解ま
たは分散せしめる油脂被覆時油脂に溶解または
分散せしめる等の任意の方法で添加することがで
きる。
敗防止のための有機酸、水分活性を低下させるプ
ロピレングリコール、糖、食塩、防ばい剤として
のソルビン酸塩、嗜好性物質として畜肉、魚肉エ
キス、香料等を少量添加してもよいことはいうま
でもない。そしてこれらの添加剤は固形飼料の
原料に混合する水分調整時添加する水に溶解ま
たは分散せしめる油脂被覆時油脂に溶解または
分散せしめる等の任意の方法で添加することがで
きる。
次に実施例をもつて本発明を具体的に説明す
る。
る。
実施例 1
とうもろこし粉350Kg、小麦粉220Kg、大豆粕
100Kg、ミートミール150Kg、ビール酵母50Kg、脱
脂米糖30Kg、牛脂40Kg、ボーンミール20Kg、ミネ
ラル混合物20Kg、ビタミン混合物20Kgをナウター
ミキサーに切込み混合した後、エクストルーダー
(EPミル上田鉄工(株)製)に混合した原料を110
Kg/時で供給し加水14/時、蒸気16.5Kg/時、
造粒温度143℃にて成形した後乾燥し犬用固形飼
料を得た。
100Kg、ミートミール150Kg、ビール酵母50Kg、脱
脂米糖30Kg、牛脂40Kg、ボーンミール20Kg、ミネ
ラル混合物20Kg、ビタミン混合物20Kgをナウター
ミキサーに切込み混合した後、エクストルーダー
(EPミル上田鉄工(株)製)に混合した原料を110
Kg/時で供給し加水14/時、蒸気16.5Kg/時、
造粒温度143℃にて成形した後乾燥し犬用固形飼
料を得た。
得られた固形飼料700Kgを混合機にとり、下記
組成の水溶液を添加して吸水せしめた。
組成の水溶液を添加して吸水せしめた。
水溶液組成
水200Kg、砂糖50Kg、食塩5Kg、リン酸10Kg、
ソルビン酸カリウム3Kg、プロピレングリコール
30Kg このようにして得られた水分調整固形飼料の水
分は26.8%であつた。
ソルビン酸カリウム3Kg、プロピレングリコール
30Kg このようにして得られた水分調整固形飼料の水
分は26.8%であつた。
この水分調整固形飼料100Kgを蒸し器に取り、
15分間(品温が80℃以上に上がつてから5分間)
蒸気加熱処理を行い、湿性固形飼料を得た。
15分間(品温が80℃以上に上がつてから5分間)
蒸気加熱処理を行い、湿性固形飼料を得た。
実施例 2
実施例1で得た水分調整固形飼料200Kgを混合
機にとり、カゼインナトリウム4Kgを添加、混合
し、固形飼料の表面に充分付着せしめた後、蒸し
器に取り、実施例1と同様に蒸気加熱処理を行
い、湿性固形飼料を得た。
機にとり、カゼインナトリウム4Kgを添加、混合
し、固形飼料の表面に充分付着せしめた後、蒸し
器に取り、実施例1と同様に蒸気加熱処理を行
い、湿性固形飼料を得た。
実施例 3
実施例1で得た湿性固形飼料100Kgを混合機に
取り、牛脂3Kgを60℃に加熱溶解し添加、混合
し、油脂で被覆された湿性固形飼料を得た。
取り、牛脂3Kgを60℃に加熱溶解し添加、混合
し、油脂で被覆された湿性固形飼料を得た。
実施例 4
実施例2で得た湿性固形飼料100Kgを混合機に
とり実施例3に従つて油脂を被覆せしめて湿性固
形飼料を得た。
とり実施例3に従つて油脂を被覆せしめて湿性固
形飼料を得た。
試験例
各試験で用いた本発明の飼料は試験1では実施
例1で得られた湿性固形飼料、試験2では実施例
2で得られた湿性固形飼料、試験3では実施例3
で得られた湿性固形飼料そして試験4では実施例
4で得られた湿性固形飼料を給与した。
例1で得られた湿性固形飼料、試験2では実施例
2で得られた湿性固形飼料、試験3では実施例3
で得られた湿性固形飼料そして試験4では実施例
4で得られた湿性固形飼料を給与した。
各試験の比較例の試料はいずれも実施例1の水
分調整固形飼料である。
分調整固形飼料である。
試験の方法
前記の試料を犬20頭に2種ずつ併置して給与
し、自由選択させ、その食下量を比較した。
し、自由選択させ、その食下量を比較した。
表
本発明 比較例
試験1 3310(Kg) 1290(Kg)
試験2 4067 581
試験3 4215 480
試験4 4502 225
実施例 5
小麦粉240Kg、脱脂大豆粕150Kg、ミートミール
(チキンパウダー)100Kg、ボーンミール20Kg、植
物性油脂10Kg、動物性脂肪20Kg、ミネラル混合物
20Kg、ビタミン混合物20Kg、砂糖50Kg、プロピレ
ングリコール50Kg、食塩10Kg、リン酸10Kg、ソル
ビン酸カリウム3Kgを混合機に切込み、混合した
後エクストルーダーウエンガー社製、X−25)に
110Kg/時で供給し、加水34/時、蒸気16.5
Kg/時造粒温度60℃により成形して、水分含量
36.3%の犬用水分調整湿性固形飼料960Kgを得た。
この湿性固形飼料100Kgを蒸し器にとり、15分間
(品温が80℃以上に上がつてから5分間)蒸気加
熱処理を行い湿性固形飼料を得た。次いでこのも
のを混合機にとり、牛脂3Kgを60℃に加熱溶解し
て、添加、混合して湿性固形飼料を得た。
(チキンパウダー)100Kg、ボーンミール20Kg、植
物性油脂10Kg、動物性脂肪20Kg、ミネラル混合物
20Kg、ビタミン混合物20Kg、砂糖50Kg、プロピレ
ングリコール50Kg、食塩10Kg、リン酸10Kg、ソル
ビン酸カリウム3Kgを混合機に切込み、混合した
後エクストルーダーウエンガー社製、X−25)に
110Kg/時で供給し、加水34/時、蒸気16.5
Kg/時造粒温度60℃により成形して、水分含量
36.3%の犬用水分調整湿性固形飼料960Kgを得た。
この湿性固形飼料100Kgを蒸し器にとり、15分間
(品温が80℃以上に上がつてから5分間)蒸気加
熱処理を行い湿性固形飼料を得た。次いでこのも
のを混合機にとり、牛脂3Kgを60℃に加熱溶解し
て、添加、混合して湿性固形飼料を得た。
実施例 6
小麦粉300Kg、大豆粕160Kg、魚粉150Kg、ミー
トミール80Kg、植物性油脂15Kg、動物性脂肪20
Kg、ミネラル混合20Kg、ビタミン混合20Kg、砂糖
50Kg、プロピレングリコール30Kg、食塩10Kg、リ
ン酸10Kg、ソルビン酸カリウム3Kgを混合機に切
込み、混合した後実施例1と同様の条件でエクス
トルーダーにより蒸気加熱、加圧成形し、水分含
量22.1%の猫用水分調整湿性固形飼料950Kgを得
た。この湿性固形飼料100Kgを蒸し器にとり、15
分間(品温が80℃以上に上がつてから5分間)蒸
気加熱処理を行い、湿性固形飼料を得た。
トミール80Kg、植物性油脂15Kg、動物性脂肪20
Kg、ミネラル混合20Kg、ビタミン混合20Kg、砂糖
50Kg、プロピレングリコール30Kg、食塩10Kg、リ
ン酸10Kg、ソルビン酸カリウム3Kgを混合機に切
込み、混合した後実施例1と同様の条件でエクス
トルーダーにより蒸気加熱、加圧成形し、水分含
量22.1%の猫用水分調整湿性固形飼料950Kgを得
た。この湿性固形飼料100Kgを蒸し器にとり、15
分間(品温が80℃以上に上がつてから5分間)蒸
気加熱処理を行い、湿性固形飼料を得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 魚畜肉成分と穀類成分とを主成分とし、かつ
水分含量20〜40%に調整した固形飼料を蒸気加熱
処理することを特徴とする湿性固形飼料の製造
法。 2 魚畜肉成分と穀類成分とを主成分とし、かつ
水含有量20〜40%に調整した固形飼料の表面にカ
ゼインを付着させ、次いで蒸気加熱処理すること
を特徴とする湿性固形飼料の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59223850A JPS61104752A (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 湿性固形飼料の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59223850A JPS61104752A (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 湿性固形飼料の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61104752A JPS61104752A (ja) | 1986-05-23 |
| JPH0434372B2 true JPH0434372B2 (ja) | 1992-06-05 |
Family
ID=16804694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59223850A Granted JPS61104752A (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 湿性固形飼料の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61104752A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0622448B2 (ja) * | 1986-08-27 | 1994-03-30 | 日清製粉株式会社 | 半湿性多孔質ペツトフ−ドおよびその製造方法 |
| US5817352A (en) * | 1992-11-30 | 1998-10-06 | The Curators Of The University Of Missouri | Method of sealing forage products for storage |
| JP5911918B2 (ja) * | 2014-06-30 | 2016-04-27 | ユニ・チャーム株式会社 | ペットフードの製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49107851A (ja) * | 1973-02-07 | 1974-10-14 |
-
1984
- 1984-10-26 JP JP59223850A patent/JPS61104752A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61104752A (ja) | 1986-05-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |