JPH0434379Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0434379Y2 JPH0434379Y2 JP1984134337U JP13433784U JPH0434379Y2 JP H0434379 Y2 JPH0434379 Y2 JP H0434379Y2 JP 1984134337 U JP1984134337 U JP 1984134337U JP 13433784 U JP13433784 U JP 13433784U JP H0434379 Y2 JPH0434379 Y2 JP H0434379Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- cooling
- exhibition room
- plate
- room
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、シヨーケース、特に肉類を展示、販
売するのに好適なシヨーケースに関するものであ
る。
売するのに好適なシヨーケースに関するものであ
る。
[従来の技術]
肉類を展示、販売するのに使用する従来のシヨ
ーケースは、冷気の自然対流によつてケース内を
冷却するために、冷却コイルをケース天板に設置
していた。
ーケースは、冷気の自然対流によつてケース内を
冷却するために、冷却コイルをケース天板に設置
していた。
しかしながら、シヨーケースは、通常、展示物
がよく見えるように前面板を後方上方に向けて傾
斜させているので、ケースの前後方向で天板が底
板に比べて幅狭であり、この幅狭の天板に設置す
る冷却コイルは、展示室の容積を減少させないた
めに小形にせざるを得なかつた。
がよく見えるように前面板を後方上方に向けて傾
斜させているので、ケースの前後方向で天板が底
板に比べて幅狭であり、この幅狭の天板に設置す
る冷却コイルは、展示室の容積を減少させないた
めに小形にせざるを得なかつた。
従つて、この小形の冷却コイルによつて展示室
内の温度を所定の温度に保つためには、冷却コイ
ルに多量の冷媒を流して冷却コイルの温度を低く
する必要があるので、冷却コイルの周囲に霜がつ
き易く、冷却コイルによつて過剰の水分が除去さ
れる結果、展示室内が乾燥してケース内の肉類の
鮮度の低下が速いという欠点があつた。
内の温度を所定の温度に保つためには、冷却コイ
ルに多量の冷媒を流して冷却コイルの温度を低く
する必要があるので、冷却コイルの周囲に霜がつ
き易く、冷却コイルによつて過剰の水分が除去さ
れる結果、展示室内が乾燥してケース内の肉類の
鮮度の低下が速いという欠点があつた。
このような問題に対処するためには、底板の下
側の広い空間を冷却室として大容積の冷却コイル
を設置することが考えられ、例えば実開昭59−
40779号公報には、貯蔵室の下部の冷却室内に冷
却器(蒸発器)を設けた低温シヨーケースが開示
されている。
側の広い空間を冷却室として大容積の冷却コイル
を設置することが考えられ、例えば実開昭59−
40779号公報には、貯蔵室の下部の冷却室内に冷
却器(蒸発器)を設けた低温シヨーケースが開示
されている。
しかしながら、上記従来のシヨーケースは、冷
却室で冷却した空気を貯蔵室内において扉に沿つ
て上方に吹き上げるようにしているため、冷却に
よつて重くなつた冷気を強く吹き上げなければ貯
蔵室の上方まで到達させることができず、しか
も、貯蔵室から冷却室への空気の吸込みを貯蔵室
の下部に設けた吸込口を通じて行うようにしてい
るため、冷却室へ取り込まれる空気は、貯蔵室内
を上昇した暖気ではなく、貯蔵室の下部に溜つた
重い冷気であつて、結果的に貯蔵室の下部におい
てのみ冷気が循環することになる。そこで、上部
を含む貯蔵室全体の冷却を効果的に行うには、強
い力で貯蔵室内の空気を吸い込み、また強くそれ
を吹き出す必要があるが、それによつて冷気の循
環を改善しても、その気流が原因で新たに貯蔵室
内の肉類が乾燥するなどの種々の問題が発生す
る。
却室で冷却した空気を貯蔵室内において扉に沿つ
て上方に吹き上げるようにしているため、冷却に
よつて重くなつた冷気を強く吹き上げなければ貯
蔵室の上方まで到達させることができず、しか
も、貯蔵室から冷却室への空気の吸込みを貯蔵室
の下部に設けた吸込口を通じて行うようにしてい
るため、冷却室へ取り込まれる空気は、貯蔵室内
を上昇した暖気ではなく、貯蔵室の下部に溜つた
重い冷気であつて、結果的に貯蔵室の下部におい
てのみ冷気が循環することになる。そこで、上部
を含む貯蔵室全体の冷却を効果的に行うには、強
い力で貯蔵室内の空気を吸い込み、また強くそれ
を吹き出す必要があるが、それによつて冷気の循
環を改善しても、その気流が原因で新たに貯蔵室
内の肉類が乾燥するなどの種々の問題が発生す
る。
即ち、一般に、運動流体中にある物体の表面に
は薄い層流の境膜が形成され、この境膜内では流
れに直角の速度成分や乱れがないため、熱は熱伝
導で、また物質は分子拡張で移動することにな
る。しかるに、上記強い気流は、この境膜を破壊
することになるので、熱の伝導即ち冷却が効果的
に行われるにしても、水分の放散によつて食品の
鮮度を著しく低下させることになる。また、シヨ
ーケースにおける前面の硝子板の内面においても
同様に境膜が破壊され、硝子板の冷却によつてそ
の外面に結露を促進させ、しかも冷気も無駄に消
費されることになる。
は薄い層流の境膜が形成され、この境膜内では流
れに直角の速度成分や乱れがないため、熱は熱伝
導で、また物質は分子拡張で移動することにな
る。しかるに、上記強い気流は、この境膜を破壊
することになるので、熱の伝導即ち冷却が効果的
に行われるにしても、水分の放散によつて食品の
鮮度を著しく低下させることになる。また、シヨ
ーケースにおける前面の硝子板の内面においても
同様に境膜が破壊され、硝子板の冷却によつてそ
の外面に結露を促進させ、しかも冷気も無駄に消
費されることになる。
さらに、冷却器において冷却すべき空気は、ケ
ース内で暖められた空気のみとするのが有効であ
るが、上述した強い気流によるケース内空気の攪
拌を行つた場合には、能率的な冷却を行うことが
できなくなる。
ース内で暖められた空気のみとするのが有効であ
るが、上述した強い気流によるケース内空気の攪
拌を行つた場合には、能率的な冷却を行うことが
できなくなる。
結果的には、ケース内では空気をできるだけ動
かさないで冷却することが重要であり、貯蔵室の
下方に冷却器を配設する場合にも、この問題を解
決することが必要になる。
かさないで冷却することが重要であり、貯蔵室の
下方に冷却器を配設する場合にも、この問題を解
決することが必要になる。
また、この種のシヨーケースにおいては、扉を
開けた場合、暖かい外気は開口の上部を通じて貯
蔵室内に流れ込むが、上記従来のシヨーケースの
場合には、冷却室への空気の吸込口が貯蔵室の前
方下部に設けられているため、開口の上部から流
入した外気は、貯蔵室を前方へと流れたあと拡散
しながら下降し、一部は吸込口から冷却室に吸い
込まれるが、殆どの外気は室内全体に拡散して冷
気を外部に追い出す役目をする。このため、扉を
開けると急激に冷却機能が低下するという欠点も
あつた。
開けた場合、暖かい外気は開口の上部を通じて貯
蔵室内に流れ込むが、上記従来のシヨーケースの
場合には、冷却室への空気の吸込口が貯蔵室の前
方下部に設けられているため、開口の上部から流
入した外気は、貯蔵室を前方へと流れたあと拡散
しながら下降し、一部は吸込口から冷却室に吸い
込まれるが、殆どの外気は室内全体に拡散して冷
気を外部に追い出す役目をする。このため、扉を
開けると急激に冷却機能が低下するという欠点も
あつた。
[考案が解決しようとする課題]
本考案の技術的課題は、底板の下側の広い空間
を冷却室として大きな冷却コイルを設置すること
により、冷却コイルの温度を過剰に低下させなく
ても貯蔵室を所望の温度に維持できる冷却能力を
持たせ、冷却コイルでの水分の除去を減少させる
に際し、ケース内の空気をできるだけ動かさない
ようにして各部の境膜の破壊を防止し、ケース内
の肉等の食品の乾燥を防止すると同時に、効果的
な冷却を行えるようにすること、及び、扉を開け
た場合に貯蔵室内に流入する外気によつて冷却機
能が損なわれないようにすることにある。
を冷却室として大きな冷却コイルを設置すること
により、冷却コイルの温度を過剰に低下させなく
ても貯蔵室を所望の温度に維持できる冷却能力を
持たせ、冷却コイルでの水分の除去を減少させる
に際し、ケース内の空気をできるだけ動かさない
ようにして各部の境膜の破壊を防止し、ケース内
の肉等の食品の乾燥を防止すると同時に、効果的
な冷却を行えるようにすること、及び、扉を開け
た場合に貯蔵室内に流入する外気によつて冷却機
能が損なわれないようにすることにある。
[課題を解決するための手段]
上記課題を解決するため、本考案は、天板、底
板、左右の側板、前面板及び戸を嵌めた窓を設け
た後面板とによつて展示室を形成したシヨーケー
スにおいて、上記底板の下に該底板のほぼ全幅に
わたる広い冷却室を形成し、該冷却室に、コイル
温度を過度に低下させなくても展示室を所望の温
度に維持できる程度の冷却能力を持つた大容積の
冷却コイルを設置し、上記天板の下面後方には、
複数個の吹出口を下向きに開設した吹出ダクト
を、天板の下面前方には、複数個の吸込口を前向
きに開設した吸込ダクトを、それぞれ前・後面板
に平行する方向に向けて配設し、これらのダクト
を、後面板に沿つて設置した垂直ダクトによつて
各別に上記冷却室に連通し、かつ上記いずれかの
ダクトに冷気循環用のフアンを設けたことを特徴
とするものである。
板、左右の側板、前面板及び戸を嵌めた窓を設け
た後面板とによつて展示室を形成したシヨーケー
スにおいて、上記底板の下に該底板のほぼ全幅に
わたる広い冷却室を形成し、該冷却室に、コイル
温度を過度に低下させなくても展示室を所望の温
度に維持できる程度の冷却能力を持つた大容積の
冷却コイルを設置し、上記天板の下面後方には、
複数個の吹出口を下向きに開設した吹出ダクト
を、天板の下面前方には、複数個の吸込口を前向
きに開設した吸込ダクトを、それぞれ前・後面板
に平行する方向に向けて配設し、これらのダクト
を、後面板に沿つて設置した垂直ダクトによつて
各別に上記冷却室に連通し、かつ上記いずれかの
ダクトに冷気循環用のフアンを設けたことを特徴
とするものである。
[作用]
広い冷却室内に設置した大容積の冷却コイルで
適度の温度に冷却された冷気は、ダクトに設けた
冷気循環用のフアンにより、吹出ダクトを通して
展示室後方上部から展示室内に下向きに流出す
る。また、展示室内を冷却し、暖まつて上昇した
空気は、展示室の前方上部に開口する吸込口から
吸込まれ、吸込ダクトを通つて冷却室に還流す
る。従つて、展示室内の空気は、それ自体の重さ
によつて自然に対流し、フアンによつて強い気流
を発生させる必要がない。
適度の温度に冷却された冷気は、ダクトに設けた
冷気循環用のフアンにより、吹出ダクトを通して
展示室後方上部から展示室内に下向きに流出す
る。また、展示室内を冷却し、暖まつて上昇した
空気は、展示室の前方上部に開口する吸込口から
吸込まれ、吸込ダクトを通つて冷却室に還流す
る。従つて、展示室内の空気は、それ自体の重さ
によつて自然に対流し、フアンによつて強い気流
を発生させる必要がない。
このようにして、ケース内の空気をできるだけ
動かさないで各部の境膜の破壊を防止すると、ケ
ース内の肉等の食品の乾燥を防止すると同時に、
効果的な冷却を行うことが可能になる。
動かさないで各部の境膜の破壊を防止すると、ケ
ース内の肉等の食品の乾燥を防止すると同時に、
効果的な冷却を行うことが可能になる。
また、冷気の吹出口が展示室の後方において下
向きに開口し、暖気の吸込口が展示室の前方にお
いて前向きに開口しているので、吹出口から流出
した空気と吸込口から吸い込まれる空気とが相互
に干渉し合うのが防止され、干渉による乱流が生
じない。
向きに開口し、暖気の吸込口が展示室の前方にお
いて前向きに開口しているので、吹出口から流出
した空気と吸込口から吸い込まれる空気とが相互
に干渉し合うのが防止され、干渉による乱流が生
じない。
さらに、引戸を開けた場合に窓の上部から展示
室内に流入した暖かい外気は、該展示室上部の吸
込口から直ちに吸込ダクト内に吸い込まれ、展示
室下部へと拡散することがないため、外気の流入
による冷気の流出が生じにくい。
室内に流入した暖かい外気は、該展示室上部の吸
込口から直ちに吸込ダクト内に吸い込まれ、展示
室下部へと拡散することがないため、外気の流入
による冷気の流出が生じにくい。
[実施例]
図面に示す実施例において、シヨーケース1
は、その前後方向において幅狭の天板2、これに
より幅広の底板3、左右の側板4,4、後方に傾
斜する硝子板よりなる前面板5及び後面板6によ
つて展示室7が形成されている。また、該後面板
6には、上記天板2、底板3、側板4,4との間
の隙間を設けて展示物取出用の窓8が形成されて
おり、該窓8には引戸9が嵌められている。
は、その前後方向において幅狭の天板2、これに
より幅広の底板3、左右の側板4,4、後方に傾
斜する硝子板よりなる前面板5及び後面板6によ
つて展示室7が形成されている。また、該後面板
6には、上記天板2、底板3、側板4,4との間
の隙間を設けて展示物取出用の窓8が形成されて
おり、該窓8には引戸9が嵌められている。
上記幅広の底板3の下には、その下方の空間を
利用して該底板3のほぼ全幅にわたる広い冷却室
10が形成されており、該冷却室10内には、大
容積の冷却コイル11と、これの前方及び後方に
位置して、冷却コイル11と対向する側に開口す
る複数個の開口12,……を開設した水平ダクト
13,13が設置されている。この冷却コイル1
1は、その温度を過剰に低下させなくても展示室
7を所望の温度に維持できる冷却能力を持たせた
ものである。
利用して該底板3のほぼ全幅にわたる広い冷却室
10が形成されており、該冷却室10内には、大
容積の冷却コイル11と、これの前方及び後方に
位置して、冷却コイル11と対向する側に開口す
る複数個の開口12,……を開設した水平ダクト
13,13が設置されている。この冷却コイル1
1は、その温度を過剰に低下させなくても展示室
7を所望の温度に維持できる冷却能力を持たせた
ものである。
一方、上記天板2の下面後方には、複数個の吹
出口14,……を下向きに開設した吹出ダクト1
5が、下面前方には、複数個の吸込口16,……
を前向きに開設した吸込ダクト17が、それぞれ
前・後面板に平行する方向に向けて配設されてお
り、窓8の左右両側には、後面板6及び側板4,
4に近接して垂直ダクト18,18が設置されて
いる。上記一方の垂直ダクト18の上端は吹出ダ
クト15に、その下端は一方の水平ダクト13に
連通されており、他方の垂直ダクト18の上端は
吸込ダクト17に、その下端は他方の水平ダクト
13に連通されていて、冷却室10と展示室7と
を連通する循環路を構成している。
出口14,……を下向きに開設した吹出ダクト1
5が、下面前方には、複数個の吸込口16,……
を前向きに開設した吸込ダクト17が、それぞれ
前・後面板に平行する方向に向けて配設されてお
り、窓8の左右両側には、後面板6及び側板4,
4に近接して垂直ダクト18,18が設置されて
いる。上記一方の垂直ダクト18の上端は吹出ダ
クト15に、その下端は一方の水平ダクト13に
連通されており、他方の垂直ダクト18の上端は
吸込ダクト17に、その下端は他方の水平ダクト
13に連通されていて、冷却室10と展示室7と
を連通する循環路を構成している。
また、上記ダクト中には、図示を省略している
が、冷気循環用のフアンが設けられており、一
方、展示室7内には、天板2の前方下側に照明器
具20及び側板4,4に支持された展示物載置用
の複数段の棚21,……が設けられている。
が、冷気循環用のフアンが設けられており、一
方、展示室7内には、天板2の前方下側に照明器
具20及び側板4,4に支持された展示物載置用
の複数段の棚21,……が設けられている。
なお、天板2、側板4,4、冷却室10の下側
及び後面板6は、いずれもその間〓内に断熱材を
充填した二重壁に形成されている。
及び後面板6は、いずれもその間〓内に断熱材を
充填した二重壁に形成されている。
上記構成を有するシヨーケースにおいては、フ
アンモーターを回転させると、広い冷却室10内
に設置された大容積の冷却コイル11で冷却され
た冷気は、一方の水平ダクト13、垂直ダクト1
8を通つて、展示室7の後方上部における吹出ダ
クト15の吹出口14,……から展示室7内に流
出して展示物を冷却し、これによつて暖まつて上
昇した空気は、展示室7の前方を上昇して、その
上部に位置する吸込ダクト17の吸込口16,…
…から吸込まれ、垂直ダクト18、水平ダクト1
3を通つて冷却室10に還流し、再び冷却され
る。従つて、展示室7内の空気は、それ自体の重
さによつて自然に対流し、フアンによつて強い気
流を発生させる必要がない。
アンモーターを回転させると、広い冷却室10内
に設置された大容積の冷却コイル11で冷却され
た冷気は、一方の水平ダクト13、垂直ダクト1
8を通つて、展示室7の後方上部における吹出ダ
クト15の吹出口14,……から展示室7内に流
出して展示物を冷却し、これによつて暖まつて上
昇した空気は、展示室7の前方を上昇して、その
上部に位置する吸込ダクト17の吸込口16,…
…から吸込まれ、垂直ダクト18、水平ダクト1
3を通つて冷却室10に還流し、再び冷却され
る。従つて、展示室7内の空気は、それ自体の重
さによつて自然に対流し、フアンによつて強い気
流を発生させる必要がない。
ここで、上記冷気の吹出口14が、展示室7の
後方に位置する吹出ダクト15に下向きに開口
し、暖気の吸込口16が、展示室7の前方に位置
する吸込ダクト17に前向きに開口しているの
で、吹出口14から流出した空気と吸込口16に
吸い込まれる空気とが相互に干渉し合うことがな
く、従つて、干渉による乱流が発生しにくい。
後方に位置する吹出ダクト15に下向きに開口
し、暖気の吸込口16が、展示室7の前方に位置
する吸込ダクト17に前向きに開口しているの
で、吹出口14から流出した空気と吸込口16に
吸い込まれる空気とが相互に干渉し合うことがな
く、従つて、干渉による乱流が発生しにくい。
上記冷却コイル11は、広い冷却室10内に設
置してその容積を大きくしているので、冷却コイ
ル11の温度を過度に低下させなくても、展示室
7を所定の温度に維持する冷却能力を有し、従つ
て、展示室7内を循環する冷気は、冷却室10で
過度に冷却されて水分を奪われることが少ないの
で、展示室7内が乾燥するのを防止することがで
きる。
置してその容積を大きくしているので、冷却コイ
ル11の温度を過度に低下させなくても、展示室
7を所定の温度に維持する冷却能力を有し、従つ
て、展示室7内を循環する冷気は、冷却室10で
過度に冷却されて水分を奪われることが少ないの
で、展示室7内が乾燥するのを防止することがで
きる。
また、上記のような自然対流により、展示室7
内の空気をできるだけ動かさないで、展示室内の
肉等の食品表面、あるいは硝子板よりなる前面板
5の内面等に形成されている境膜の破壊を防止す
ると、それらの食品の乾燥が効果的に防止すると
同時に、前面板5の硝子板表面の結露をも防止で
き、冷気を無駄に消費することなく、効果的な冷
却を行うことが可能になる。
内の空気をできるだけ動かさないで、展示室内の
肉等の食品表面、あるいは硝子板よりなる前面板
5の内面等に形成されている境膜の破壊を防止す
ると、それらの食品の乾燥が効果的に防止すると
同時に、前面板5の硝子板表面の結露をも防止で
き、冷気を無駄に消費することなく、効果的な冷
却を行うことが可能になる。
シヨーケースの1の引戸9を開けた場合に窓8
の上部から展示室7内に流入した暖かい外気は、
該展示室7の上部において吸込口16から直ちに
吸込ダクト17内に吸い込まれる、展示室7内を
下部へと流下して拡散することがないため、外気
の流入による冷気の流出が生じない。
の上部から展示室7内に流入した暖かい外気は、
該展示室7の上部において吸込口16から直ちに
吸込ダクト17内に吸い込まれる、展示室7内を
下部へと流下して拡散することがないため、外気
の流入による冷気の流出が生じない。
なお、前面板5は、硝子板に代えて開閉可能と
するために硝子引戸を嵌めたものとしてもよく、
また後面板の窓8には、引戸に代えて扉を設けて
もよい。
するために硝子引戸を嵌めたものとしてもよく、
また後面板の窓8には、引戸に代えて扉を設けて
もよい。
[考案の効果]
本考案においては、底板の下側の広い空間を冷
却室として、この冷却室に大きい冷却コイルを設
置することにより、冷却コイルの温度を過剰に低
下させなくても展示室の温度維持に必要な冷却能
力を持たせているため、冷却コイルによつて展示
室を循環する空気が過剰に冷却されることを防止
でき、このため、循環空気が冷却室において水分
を奪われることが少なくなるので、展示室内の乾
燥を防止して、展示物の鮮度を長時間保つことが
できる。
却室として、この冷却室に大きい冷却コイルを設
置することにより、冷却コイルの温度を過剰に低
下させなくても展示室の温度維持に必要な冷却能
力を持たせているため、冷却コイルによつて展示
室を循環する空気が過剰に冷却されることを防止
でき、このため、循環空気が冷却室において水分
を奪われることが少なくなるので、展示室内の乾
燥を防止して、展示物の鮮度を長時間保つことが
できる。
また、上記冷却コイルで適度の温度に冷却され
た冷気は、吹出ダクトを通して展示室後方上部か
ら展示室内に流出し、展示室内で暖まつて上昇し
た空気は、展示室上方の吸込口から吸込まれて冷
却室に還流するので、展示室内の空気は、それ自
体の重さによつて自然に対流し、フアンによつて
強い気流を発生させる必要がない。従つて、ケー
ス内の空気をできるだけ動かさないで、展示室内
の肉等の食品表面、あるいは硝子板よりなる前面
板の内面等に形成されている境膜の破壊を防止す
ることができ、それらの食品の乾燥を効果的に防
止すると同時に、前面板の硝子板表面の結露をも
防止でき、冷気を無駄に消費することなく、効果
的な冷却を行うことが可能になる。
た冷気は、吹出ダクトを通して展示室後方上部か
ら展示室内に流出し、展示室内で暖まつて上昇し
た空気は、展示室上方の吸込口から吸込まれて冷
却室に還流するので、展示室内の空気は、それ自
体の重さによつて自然に対流し、フアンによつて
強い気流を発生させる必要がない。従つて、ケー
ス内の空気をできるだけ動かさないで、展示室内
の肉等の食品表面、あるいは硝子板よりなる前面
板の内面等に形成されている境膜の破壊を防止す
ることができ、それらの食品の乾燥を効果的に防
止すると同時に、前面板の硝子板表面の結露をも
防止でき、冷気を無駄に消費することなく、効果
的な冷却を行うことが可能になる。
さらに、冷気の吹出口が展示室の後方において
下向きに開口し、暖気の吸込口が展示室の前方に
おいて前向きに開口しているので、吹出口から流
出した空気と吸込口から吸い込まれる空気とが相
互に干渉し合うのが防止され、干渉による乱流が
生じない。
下向きに開口し、暖気の吸込口が展示室の前方に
おいて前向きに開口しているので、吹出口から流
出した空気と吸込口から吸い込まれる空気とが相
互に干渉し合うのが防止され、干渉による乱流が
生じない。
しかも、引戸を開けた場合に窓の上部から展示
室内に流入した暖かい外気は、該展示室上部の吸
込口から直ちに吸込ダクト内に吸い込まれ、展示
室下部へと拡散することがないため、外気の流入
による冷気の流出が生じない。
室内に流入した暖かい外気は、該展示室上部の吸
込口から直ちに吸込ダクト内に吸い込まれ、展示
室下部へと拡散することがないため、外気の流入
による冷気の流出が生じない。
図面は本考案の実施例を示し、第1図はその斜
視図、第2図はその断面図である。 1……シヨーケース、2……天板、3……底
板、4……側板、5……前面板、6……後面板、
10……冷却室、11……冷却コイル、14……
吹出口、15……吹出ダクト、16……吸込口、
17……吸込ダクト、18……垂直ダクト。
視図、第2図はその断面図である。 1……シヨーケース、2……天板、3……底
板、4……側板、5……前面板、6……後面板、
10……冷却室、11……冷却コイル、14……
吹出口、15……吹出ダクト、16……吸込口、
17……吸込ダクト、18……垂直ダクト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 天板、底板、左右の側板、前面板及び戸を嵌め
た窓を設けた後面板とによつて展示室を形成した
シヨーケースにおいて、 上記底板の下に該底板のほぼ全幅にわたる広い
冷却室を形成し、該冷却室に、コイル温度を過度
に低下させなくても展示室を所望の温度に維持で
きる程度の冷却能力を持つた大容積の冷却コイル
を設置し、 上記天板の下面後方には、複数個の吹出口を下
向きに開設した吹出ダクトを、天板の下面前方に
は、複数個の吸込口を前向きに開設した吸込ダク
トを、それぞれ前・後面板に平行する方向に向け
て配設し、これらのダクトを、後面板に沿つて設
置した垂直ダクトによつて各別に上記冷却室に連
通し、かつ上記いずれかのダクトに冷気循環用の
フアンを設けたことを特徴とするシヨーケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984134337U JPH0434379Y2 (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984134337U JPH0434379Y2 (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6149282U JPS6149282U (ja) | 1986-04-02 |
| JPH0434379Y2 true JPH0434379Y2 (ja) | 1992-08-17 |
Family
ID=30692851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984134337U Expired JPH0434379Y2 (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0434379Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5019260U (ja) * | 1973-06-13 | 1975-03-04 | ||
| JPS5343567U (ja) * | 1976-09-20 | 1978-04-14 | ||
| JPS5940779U (ja) * | 1982-09-09 | 1984-03-15 | 三洋電機株式会社 | 低温シヨ−ケ−ス |
-
1984
- 1984-09-04 JP JP1984134337U patent/JPH0434379Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6149282U (ja) | 1986-04-02 |
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