JPH0434403Y2 - - Google Patents

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JPH0434403Y2
JPH0434403Y2 JP1987042390U JP4239087U JPH0434403Y2 JP H0434403 Y2 JPH0434403 Y2 JP H0434403Y2 JP 1987042390 U JP1987042390 U JP 1987042390U JP 4239087 U JP4239087 U JP 4239087U JP H0434403 Y2 JPH0434403 Y2 JP H0434403Y2
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、高圧送電線等の架線とその周囲の樹
木、建物等の観測対象物との間の距離及びその状
況を観測するための架線周囲距離観測機に関す
る。
(従来技術及びその問題点) 例えば、高圧送電線が強風に吹かれて揺れ、周
囲の樹木、建物、ポールなどの障害物に当たる
と、非常に危険である。従つて、高圧送電線と周
囲の障害物との間に一定間隔以上の距離を保つ必
要がある。
そこで、従来、高圧送電線近くの樹木、建物等
の障害物から高圧送電線との距離が適正であるか
どうかを確認しているが、森林地帯や建物密集地
帯では、障害物が多数あり、その確認作業を現場
計測によつていちいち行うことは膨大な費用と手
間を要する。
他方、航空写真によつて距離を測定することも
おこなわれているが、経費が高くつき、高圧送電
線と障害物との間の距離を正確に測定することが
困難であるという問題がある。
(考案の目的) 本考案は、上記従来の問題点に鑑み、高圧送電
線等の架線と障害物(観測対象物)との間の距離
及びその状況を観測できるようにした架線周囲距
離観測機を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記従来の問題点を解決するために、本考案
は、架線3に吊り下げられ、その架線3に沿つて
移動する走行車22を設け、該走行車22に、走
行距離を計測する走行距離計測器23と、架線周
囲の観測対象物65までの距離を計測する光波ま
たは音波式距離計26と、上記観測対象物65を
撮影する撮影機27とを搭載し、上記光波または
音波式距離計26および撮影機27は、一体とし
て走行車22の走行方向に沿う水平軸心を中心に
して所定角度ごとに間欠回転駆動可能とされ、該
距離計26および撮影機27の回転角度を検出す
る回転角度検出器45を前記走行車22に設けて
なる構成を採用するものである。
(作用) 上記構成において、走行車22を架線3に沿つ
て所定距離ごとに間欠走行させ、走行距離計測器
23により走行距離を計測すると共に、間欠停止
時に、光波または音波式距離計26及び撮影機2
7を走行車22の走行方向に沿う水平軸心を中心
にして間欠回転させることにより、架線3の断面
方向に沿つて、観測対象物(障害物)65までの
距離を計測すると同時に、その計測した観測対象
物(障害物)65を撮影することができる。
(実施例) 本考案の一実施例を図に基づいて説明する。こ
の実施例は、第1図に示すように、鉄塔1間に張
られた高圧送電線の周囲を観測する高圧送電線周
囲距離観測機2に関し、その観測機2は、鉄塔1
間の送電に用いられていない既設の架空地線3
(グランドワイヤー)に移動自在に吊り下げられ、
同じくその架空地線3に吊り下げられている自走
牽引車4により移動される。
上記自走牽引車4は、第2図及び第3図に示す
ように、架空地線3上に載せられた一対の車輪6
と、該両車輪6を回転自在に支持するフレーム7
と、該フレーム7に配設された駆動モータ8とを
有し、該モータ8の駆動チエンスプロケツトホイ
ール9、フレーム7に回転自在に支持されている
アイドルチエンスプロケツトホイール10、各車
輪6に取付けられている車輪スプロケツトホイー
ル11に無端状チエン12を巻回し、モータ8の
駆動により、そのチエン12を介して両車輪6を
回転させ、もつて、この牽引車4を自走させるこ
とができるようになつている。
上記フレーム7に支軸13を介してバランスフ
レーム14を吊り下げ、該バランスフレーム14
の下端にバツテリー、タイマー、制御装置等を格
納した格納ボツクス15を固着している。上記フ
レーム7の前後端から垂下した垂直杆16間に水
平杆17を配設し、該水平杆17の前端に障害物
検知用の検知スイツチ18及び検知バー19を配
設し、その水平杆17の後端に牽引用フツク20
を取付けている。
前記観測機2は、第2図〜第4図に示すよう
に、架空地線3に吊り下げられ、その架空地線3
に沿つて移動する走行車22と、走行距離計測器
23を内蔵した距離計測器ボツクス24と、バツ
テリー、走行距離記憶部、観測対象物距離記憶
部、回転角度記憶部、撮影録画部、制御部等を内
蔵した観測器ボツクス25と、光波または音波式
距離計26及び撮影機27を設置した姿勢調整装
置70付き観測器フレーム28とを有し、上記距
離計測器ボツクス24と観測器ボツクス25及び
該観測器ボツクス25と観測器フレーム28は、
それぞれ連結装置29により連結されている。
前記走行車22は、前述した牽引車4と、モー
タ8等がない点を除いて、ほぼ同一構造であり、
架空地線3上に載せられた一対の車輪31と、該
両車輪31を回転自在に支持するフレーム32
と、該フレーム32の前後端から垂下した垂直杆
33間に配設された水平杆34とを有し、該水平
杆34の前端に取付けたフツク35を連結杆36
を介して牽引車4の牽引用フツク20に連結して
いる。
前記距離計測器ボツクス24は、上記垂直杆3
3の下端に固着され、それに内蔵した走行距離計
測器23のプーリ38と、後側車輪31に取付け
たプーリ39とに無端状ベルト40を巻回し、水
平杆34に支持されているテンシヨンプーリ41
をばねにより上記ベルト40に押し付けている。
従つて、車輪31が回転すると、走行距離計測器
23によつてその走行距離が測定される。
なお上記構成の後側車輪31に取付けたプーリ
39に替えて、架空地線3に当接する外周面が平
坦な計測ローラを設け、該計測ローラに一体形成
したプーリに上記無端状ベルト40を巻回するよ
うにしてもよい。これによると計測ローラの外周
面が平坦であることから、これに接する架空地線
3の線径が変更されても、その回転速度が変化せ
ず、走行距離を常時、正確に検出することができ
る。
前記観測器フレーム28には、その下面中央に
凹部42が形成され、その凹部42に回転自在に
配設された水平軸43に光波または音波式距離計
26と撮影機27とが一体に取付けられ、観測器
フレーム28内に配設した駆動機構(例えばパル
スモータ)44により水平軸43を介して距離計
26を撮影機27とを一体として所定角度ごとに
間欠回転させることができる。また観測器フレー
ム28内には水平軸43の回転角度を検出する回
転角度検出器(例えばポテンシオメータ)45を
設けている。上記距離計26としては、タイムパ
ルス方式の光波距離計(例えばウイルド社製
DIOR3002)が最適であり、これは投光部46か
ら光を観測対象物に向けて発射し、その反射光を
受光部47により受けて瞬時に距離を計測するも
のである。
上記撮影機27としては、この実施例では、ビ
デオカメラを用い、そのビデオフイルムを再生し
たテレビ画面には、第7図に示すように、その右
上に走行距離表示部60、その右下に観測対象物
距離表示部61、その左上に傾斜方向及び傾斜角
度表示部62が設けられている。なお観測器フレ
ーム28の上面中央には水準器63が設けられて
いる。
前記姿勢調整装置70は、観測器フレーム28
の上方に配設された水平支持板71と、該水平支
持板71及び観測器フレーム28の四隅どうしを
互いに連結する伸縮自在な連結部材72とからな
り、その各連結部材72は、下端がボールジヨイ
ントなどの自在継手73を介して観測器フレーム
28に連結されると共に上端ねじ部が水平支持板
71に固着されているナツト74に螺入する連結
杆75を有し、その各連結杆75の中央に一体形
成されたつまみ76を適宜に操作することによつ
て、その各連結杆75の上端ねじ部をナツト74
に対して出退せしめ、これによつて、水準器63
を見ながら観測器フレーム28を水平状態にする
ことができる。
前記観測器ボツクス25は、底板部25Aと、
その底板部25A上に被せたボツクス本体25B
と、そのボツクス本体25Bを底板部25Aに連
結する複数の連結金具64とから構成されてい
る。
前記連結装置29は次のように構成されてい
る。即ち、第5図及び第6図に示すように、距離
計測器ボツクス24の下面及び観測器ボツクス2
5の下面に上方基板48をボルト止めし、観測器
ボツクス25の上面及び姿勢調整装置70の水平
支持板71に下方基板49をボルト止めし、各基
板48,49に係合枠50,51を固着し、上方
の係合枠50内にT字金具52を水平方向に差し
込み、その差し込んだT字金具52を固定ねじ5
3により上方基板48に固定し、下方の係合枠5
1内に二股金具54を差し込み、その差し込んだ
二股金具54を固定ねじ55により下方の係合枠
51に固定し、二股金具54とT字金具52とを
連結軸56により回動自在に連結し、該連結軸5
6に抜止めピン57を係合させている。両金具5
2,54には、懸吊作業中に、この連結装置29
が不測に動かないように、第6図に示す仮止めピ
ン58を挿入するための仮止めピン孔59が穿設
されている。なお上方の連結装置29の連結軸5
6と下方の連結装置59の連結軸56とは互いに
水平面上で90゜位置ずれしている。また観測機2
を、走行車22及び距離計測器ボツクス24と、
観測器ボツクス25と、観測器フレーム28とに
三分割したのは、運搬しやすくするためと、観測
器フレーム28が常に水平状態を保持できるよう
にするためである。
送電線周囲距離観測方法について説明する。ま
ず送電線直下の観測対象物(障害物)である樹木
65までの距離を計測する場合には、距離計26
及び撮影機27を第3図実線に示すように、直下
に向け、この状態において牽引車4を自走させ、
観測機2を架空地線3に沿つて移動させる。そし
て、例えば10mごとに走行を停止し、その停止の
間に距離計26の投光部46から樹木65に向け
て光を発射し、その反射光を受光部47により受
けて瞬時に樹木65までの距離が計測され、その
計測値は観測器ボツクス25の観測対象物距離記
憶部に記憶される。また走行車22の走行距離も
同ボツクス25の走行距離記憶部に記憶される。
さらに同時に撮影機26により送電線直下が連続
的に撮影される。そして、その撮影された映像は
観測器ボツクス25の撮影録画部のビデオテープ
に記録され、そのビデオテープには、上述した走
行距離と観測対象物(樹木65)までの距離が記
録される。
次に上記ビデオテープを回収するか、観測機2
から地上へ映像信号を無線送信し、再生装置によ
り映像を再生する。第7図はそのビデオ画面を示
し、送電線直下が映し出されている。そして距離
計26により画面中央の樹木65までの距離が計
測されると、その計測距離が観測対象物距離表示
部61に表示される。そして、その時の走行距離
を走行距離表示部60により読みとれば、送電線
のどの位置が樹木65にどの距離だけ接近してい
るかを検知することができる。
上記説明では、送電線直下の状況を検知する場
合を例にあげたが、その送電線の横断方向の状況
も検知することができる。即ち、観測機2を停止
させ、第3図実線に示す状態から駆動機構44に
より距離26及び撮影機27を、同図仮想線に示
すように、右及び左へ所定角度(例えば10゜)ご
とに間欠回転させ、その回転停止時ごとに、第8
図に示すように、距離計26により樹木65まで
の距離を計測する。また距離計26及び撮影機2
7の回転方向及び回転角度は回転角度検出器45
により検出され、その検出値は観測器ボツクス2
5の回転角度記憶部に記憶される。また同時に撮
影機26により上記樹木65が撮影される。
第7図に示すように、そのビデオ画面の中央に
は距離計26により計測される樹木65が映され
ており、そのときの走行距離は走行距離表示部6
0に、また樹木65までの距離は観測対象物距離
表示部61に、さらに距離計26及び撮影機27
の傾斜方向(右または左)と傾斜角度は、例えば
「右30°」というように、傾斜方向及び傾斜角度表
示部62に表示される。
なお距離計26及び撮影機27を右または左へ
所定角度傾斜させたままで、観測機2を送電線に
沿つて間欠走行させるようにしてもよい。これに
よると、送電線の側方の状況を検知することがで
きる。
上記実施例では、観測機2を牽引車4で牽引し
たが、自走させてもよい。
さらに測定精度を向上させるため、観測機2を
往復させ、その往復によつて得られた測定値の平
均をとるようにしてもよい。この場合、測定精度
は測定回数の二乗に比例して向上する。
(考案の効果) 本考案の架線周囲距離観測機によれば、光波ま
たは音波式距離計と撮影機とを一体化しているの
で、撮影機による映像を観察することにより観測
対象物を直接目視により確認できるだけでなく、
その観測対象物までの距離を直ちに検出すること
ができる。
また光波または音波式距離計及び撮影機が間欠
回転駆動可能とされているため、その距離計及び
撮影機を1台ずつ用いるだけで、広範囲にわたつ
て観測対象物を観測できる。
しかも映像を見ながら、それと同時に観測対象
物までの距離を確認することができ、その両者が
常に一致しているため、その両者を一致させるた
めのコンピユータなどが不要であつて、経済的で
あると共に、装置全体を小型化することができ
る。
更に森林地帯や建物密集地帯を観測するのに最
適であつて、従来の観測方法に比べて経費と手間
を大幅に軽減させることができる。そして、一年
に一度観測していけば、架線周囲の経年変化を知
ることもできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は観測
機を架空地線に沿つて移動させることにより観測
している状態を示す概略斜視図、第2図は同観測
機及び牽引車の側面図、第3図は同正面図、第4
図は同背面図、第5図は観測機の一部たる連結装
置の縦断面図、第6図は第5図の−矢視図、
第7図は撮影機によるテレビ画面、第8図は樹木
までの距離の測定方法を示す説明図である。 2……送電線周囲距離観測機、3……架空地線
(架線)、4……自走牽引車、22……走行車、2
3……走行距離計測器、26……光波または音波
式距離計、27……撮影機、43……水平軸、4
4……駆動機構、45……回転角度検出器、65
……樹木(観測対象物)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 架線に吊り下げられ、その架線に沿つて移動す
    る走行車を設け、該走行車に、走行距離を計測す
    る走行距離計測器と、架線周囲の観測対象物まで
    の距離を計測する光波または音波式距離計と、上
    記観測対象物を撮影する撮影機とを搭載し、上記
    光波または音波式距離計および撮影機は、一体と
    して走行車の走行方向に沿う水平軸心を中心にし
    て所定角度ごとに間欠回転駆動可能とされ、該距
    離計および撮影機の回転角度を検出する回転角度
    検出器を前記走行車に設けてなる架線周囲距離観
    測機。
JP1987042390U 1987-03-23 1987-03-23 Expired JPH0434403Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987042390U JPH0434403Y2 (ja) 1987-03-23 1987-03-23

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JP1987042390U JPH0434403Y2 (ja) 1987-03-23 1987-03-23

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Publication Number Publication Date
JPS63150317U JPS63150317U (ja) 1988-10-04
JPH0434403Y2 true JPH0434403Y2 (ja) 1992-08-17

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ID=30858254

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JP1987042390U Expired JPH0434403Y2 (ja) 1987-03-23 1987-03-23

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JPS63150317U (ja) 1988-10-04

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