JPH0434422B2 - - Google Patents

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JPH0434422B2
JPH0434422B2 JP60080759A JP8075985A JPH0434422B2 JP H0434422 B2 JPH0434422 B2 JP H0434422B2 JP 60080759 A JP60080759 A JP 60080759A JP 8075985 A JP8075985 A JP 8075985A JP H0434422 B2 JPH0434422 B2 JP H0434422B2
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tiles
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Hiroshi Futagawa
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  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動麻雀卓に関し、特に撹拌された
牌をその裏面が上を向くように牌の表裏を選別し
て取り込むための牌取出し手段に関するものであ
る。
[従来技術とその問題点] 従来、自動麻雀卓としては、例えば、実公昭57
−38220号が提案されている。
これは、鉄片を裏面側に偏よせて埋設した牌を
平伏状態にして、コンベアによつて移送させ、こ
のコンベアの上方で回転する円盤が設けられ、こ
の円盤周縁に磁石が取付けられており、牌の鉄片
と円盤の磁石との吸着作用によつて牌をコンベア
上から吸着して、案内板により整列機構に向かう
コンベア上に移送させるものである。
このとき、牌の表面側を下に向けた状態で吸着
し保持しなければならないので、鉄片を牌の裏面
側に偏よらせる必要があり、そうした場合、円盤
の下を通過する牌の表面側が上を向いていると円
盤の磁石に吸着されない。このため、段差を利用
して牌を裏返す段落反転部が設けられ、この段落
反転部で自動的に反転させ、別の円盤の磁石に吸
着させて案内板により、整列機構に向かうコンベ
ア上に移送させるようにしたものである。
しかしながら、上記のような自動麻雀卓は、牌
を撹拌した後、整列機構に向かうコンベアに牌を
移送するためには、先ず牌を平伏状態にしなけれ
ばならず、また、平伏状態の牌であつても裏面が
上を向いたものしか吸着せず、表面が上を向いた
ものは、コンベア上を通過して、段落反転部によ
つて反転され、次の円盤に吸着される。このよう
に、上記のような自動麻雀卓は、牌を平伏状態に
する機構が必要であるとともに、段落反転部と第
二の円板が必要となる。
このため、機構が複雑になり、経済的でない。
また、このような自動麻雀卓においては、全体の
大きさがほぼ決つているので、簡単な機構が望ま
れる。
さらに、牌の裏面側にオモリが埋設されている
ため、牌のバランスが悪く、競技中等において牌
が裏側に転倒し易く、二段に積み重ねられて整列
された牌が崩れてしまう虞もある。
また、特開昭58−221974号には、次のような自
動麻雀卓が提案されている。
すなわち、自動麻雀卓の牌取り出し手段とし
て、天板の下面に少許の間隔をおいて、放射状の
突条が表面に形成された倒腕状乃至半球状の回転
盤が設けられ、該回転盤の上面に搬送ガイド枠が
配設され、その搬送ガイドの湾曲突出部が回転盤
の頂上付近に位置するように設けられてなり、こ
の湾曲突出部の上面を通過するように、所定間隔
をおいて磁性体を取りつけた麻雀牌の取り出し盤
が設けられてなるものである。そして、前記回転
盤上に落下した牌は、回転盤の回転に伴ない突条
及び搬送ガイド枠によつて、湾曲突出部の方向す
なわち回転盤の頂上方向へ移動し、その位置へ回
転してきた取り出し盤の磁性体により磁着されて
取り出される。このようにして取り出された牌
は、枠体の側壁部分を牌一枚分の大きさだけ切欠
し、牌案内手段となる外側の突設した牌の流入ガ
イドを備えた流入口に送り込まれるという構造及
び作用をなすものである。
しかしながら、上記のような自動麻雀卓は、相
当数の牌が枠体の流入口の個所で振り落されるこ
ととなつて、牌の移送を円滑でかつ確実に行なう
ことが困難となる。
また、自動麻雀卓の内部において最も嵩の張る
回転盤を倒腕状乃至半球状にし、この回転盤の頂
上付近を通過するように取り出し盤を設けたもの
であるから、自動麻雀卓全体が嵩張るものとな
る。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係る自動麻雀卓は、上記の問題点を解
決するために、表裏の中央に磁石を埋設した牌
と、天板の下方に配設した回転体よりなる牌撹拌
手段と、この牌撹拌手段から牌の表裏を選別して
取り込むための相対向する二箇所に磁石を配した
回転部材よりなる牌取出し手段と、この牌取出し
手段により移送されてきた牌を導く牌案内手段
と、この牌案内手段から導かれてきた牌を二段に
積み重ねて前記天板に整列させる牌二段積み手段
とからなり、前記牌撹拌手段の回転体は、中央か
ら外方向に若干低くなる円形傘状又は水平な円盤
状をなすものであつて、その周縁の上方に前記牌
取り出し手段の回転部材周縁が牌の通過可能な間
隔を有して配され、前記回転体周縁と回転部材に
設けた磁石とが同方向でほぼ同速度に回転し、前
記牌の裏面側が前記回転部材の下面側に吸着する
よう牌の磁石と回転部材の磁石との極性を決めて
配設し、前記牌案内手段は、前記回転部材によつ
て吸着された牌の軌跡に沿つて回転部材の外周の
ほぼ半分の長さの誘導路が形成され、この誘導路
を通過した牌を回転部材の取り出し作用に対応し
て前記牌二段積み手段の挿入口に順次押し込む押
入手段を備えたものである。
[作用] 本発明に係る自動麻雀卓は、牌の表裏中央に磁
石を埋設するとともに、回転部材の相対向する二
箇所に磁石を取り付け、牌の裏面側が回転部材の
下面側に吸着するようそれぞれの磁石の極性を決
めたものであり、牌撹拌手段によつて撹拌された
牌が裏面を上にして回転している場合には、牌は
そのままの状態で回転部材の磁石に吸着され、逆
に、牌の表面が上を向いている場合には、牌に埋
設した磁石と回転部材の磁石とによつて回転部材
は牌の表面側を反発させる力が働くとともに裏面
側を吸着させる力が働き、牌が自ら反転して回転
部材の磁石に吸着されるようになつており、牌撹
拌手段によつて撹拌された牌を、牌取出し手段に
おける回転部材により、その牌の裏面が上を向く
ように牌の表裏を選別して取り込み、牌を牌二段
積み手段に移送することができる。
また、回転部材の相対向する二箇所に磁石を配
したため、この回転部材によつて吸着された牌
が、回転部材の外周のほぼ半分の長さの誘導路に
進入し、回転部材の取り出し作用に対応して前記
牌二段積み手段の挿入口に牌が押し込まれるまで
の間に、次の牌が誘導路に進入して来なくなる。
さらに、自動麻雀卓の内部において最も嵩の張
る牌撹拌手段の回転体を中央から外方向に若干低
くなる円形傘状又は水平な円盤状の偏平なものに
したため、自動麻雀卓の天板下部における装置部
分の厚みが薄くなる。
その上、回転体周縁と回転部材に設けた磁石と
がほぼ同速度に回転するようにしたため、前記磁
石と牌とが近づけば確実に吸着されるようにな
る。
[実施例] 次に本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
ると、第1図に示すように、10は自動麻雀卓で
あり、この天板12の中央には牌14を落し入れ
るための口部16が設けられ、この口部16は、
通常、上下動する蓋板18によつて閉ざされてお
り、蓋板18を上昇させて牌14を落し入れるよ
うになつている。20は前記蓋板18に設けたこ
の自動麻雀卓10を操作するためのそれぞれのス
イツチ、22支持脚である。
前記牌14は、第2図に示すように、文字や図
形が表わされた表面と裏面との中央に磁石24が
埋設されており、この自動麻雀卓10において
は、これらの牌14を二組用いて、その一方で競
技し、他方の牌14は、自動麻雀卓10内で撹拌
され、二段に積重ねて整列状態で待機させられ
る。なお、この場合の磁石24は牌14同士が互
いに吸着しない程度のものを用いる。
前記天板12の下方には、牌撹拌手段26が設
けられており、これは、中央から外方向に若干低
くなる円形傘状の回転体28がその下面側に取付
けられた歯車30を介してモータ32によつて回
転されてなるものである。(第5図参照)。これに
より、競技終了後に天板12の口部16から落し
入れられた牌14が回転体28の回転により転動
し撹拌されるとともに、牌14が遠心力によつて
回転体28上を外側に移動するようになつてい
る。なお、この回転体28は回転遠心力が充分作
用すれば水平な円盤のものでもよい。
34は、牌撹拌手段26から牌14の表裏を選
別して取り込むための牌取出し手段であり、前記
回転体28の外側において等間隔四箇所に設けら
れている(第3図参照)。この牌取出し手段34
は、第4図に示すように、円板の両側を切り欠い
た形状の回転部材36で、その相対向する二箇所
に磁石38,38を配設してなり、この回転部材
36周縁が前記回転体28周縁の上方に牌14の
通過可能な間隔をおいて位置するように設けられ
ている。また、前記磁石38,38の後方には、
この回転部材36の下方に突出された可撓性の突
片40,40が設けられている。
この回転部材36は、第5図に示すように下方
に歯車42を有する軸44によつて回転可能に支
持されており、回転部材36の磁石38と牌撹拌
手段26の回転体28周縁とが同方向でほぼ同速
度に回転するように回転体28の歯車30と回転
部材36の歯車42とが噛合されてモータ32に
よつて、連動回転するように構成されている。
さらに、回転体28周縁の下方には、前記回転
部材36と同様の相対向する二箇所に磁石48,
48を有する板46が前記軸44に支持され、回
転部材36と同回転するよう構成されており、こ
の板46は、前記回転部材36と平行に配され、
回転部材36の二つの磁石38,38を結ぶ線
と、板46の二つの磁石48,48を結ぶ線とが
直交するように配設されている。
前記回転部材36の磁石38は、その下面に前
記牌14の裏側が吸着するようこの回転部材36
と牌14との各磁石38,24の極性を決め、か
つ前記板46の磁石48は、その上面と前記牌1
4の裏側とが反発するようこの板46と牌14と
の各磁石48,24の極性を決めている。例え
ば、牌14の磁石24における表面側をN極、裏
面側をS極とした場合には、回転部材36の磁石
38における下面側をN極とし、板46の磁石4
8における上面側をS極とする。また、上記のN
極とS極とを逆にして実施することも可能であ
る。
したがつて、第4図に示すように、牌撹拌手段
26の回転体28周縁を回転されている様々な状
態の牌14において、牌14の裏面が上を向いて
いるものは、回転部材36の磁石38によつて吸
着されて後述する牌案内手段50を介して牌二段
積み手段52に移送され、逆に牌14の裏面が下
を向いているものは、牌14に埋設した磁石24
と回転部材36の磁石38とによつて回転部材3
6は牌14の表面側を反発させる力が働くととも
に裏面側を吸着させる力が働き、牌14が自ら反
転して回転部材36の磁石38に吸着されるか、
もしくは、板46の磁石48によつて反転されて
牌14の裏面が上向きとなり、他の牌取出し手段
34によつて前記と同様に牌二段積み手段52に
移送される。
このように、牌取り出し手段34によつて牌撹
拌手段26から牌14の表裏を選別して取り込む
ことができる。なお、牌14の裏面が回転体28
の内方や外方を向いている場合、すなわち、牌1
4が横向きの状態でも、前記と同様に牌14の裏
面側が上を向くように牌14が自ら回転して回転
部材36に吸着したり、板46によつて反転さ
れ、他の牌取出し手段34に吸着され牌二段積み
手段52に移送される。
このとき、回転時における前記回転体28周縁
と回転部材36に設けた磁石38との対面する位
置は、回転部材36が何回か回転した時に回転体
28周縁における最初の対面位置と同一位置にく
るのではなく、回転体28と回転部材36との回
転に伴つて対面位置が順次ずれるようしておく。
上記のように牌取出し手段34によつて移送さ
れてきた牌14は第3図および第7図に示すよう
に、牌案内手段50によつて誘導され、牌二段積
み手段52に移送される。このように、回転部材
36は、回転体28の等間隔四箇所に有している
ので、牌14の取出しが効率よく行える。また、
板46が牌14を反転させ、牌14の裏面が上を
向くようにするため、一層牌14の取出しを効率
よく行うことができ効果的である。
なお、本実施例においては、板46を配設し
て、牌14を取り出す効率を高めているが、必ず
しもこの板46を設ける必要はなく、回転部材3
6だけでも充分牌14を取り出すことができる。
この牌案内手段50は、第5図〜第7図に示す
ように、半円形部分から角型の突出部分を形成し
た盤状の基部56と、その外縁のほぼ半分にフラ
ンジ状に突設した薄板によつて形成された誘導路
58とからなつており、前記牌取出し手段34の
回転部材36と板46との間に位置するように基
部56の角部に設けた支持棒54によつて固定さ
れ、この牌案内手段50の下面が前記牌撹拌手段
26の回転体28とほぼ同じ高さに配され、この
基部56の半円形部分の中央に前記牌取出し手段
34の軸44が貫通している。
この誘導路58は、前記回転部材36に吸着さ
れて移動する牌14の軌跡に沿つた断面略凹形状
に形成され、牌14が下方や外方へ落ちないよう
にしている。さらに、この誘導路58の入口60
側は前記牌撹拌手段26の回転体28の周縁と近
接し、これと反対側は誘導路58が外方に湾曲し
つつ突出形成され、この突出部分が牌14の載置
部62として形成され、牌二段積み手段52の挿
入口64に連結されている(第7図参照)。
前記載置部62の下面には磁石66が取付けら
れており、回転部材36によつて移送され、回転
部材36の磁石38の後方に取り付けた突片40
によつて載置部62の近傍に押されてきた牌14
を、この位置に引き寄せるようにしている。
68は、牌案内手段50の押入機構であり、前
記誘導路58の載置部62上の牌14を牌二段積
み手段52の挿入口64に順次押し入れるもので
ある。この押入機構68は、前記誘導路58の下
方において、ピンにより回転可能に軸支された水
平バー70と、この水平バー70の先端から上方
に突設しかつその上端が前記載置部62のやや上
方において挿入口64側へ折曲した薄板状の押入
片72とから構成されている。
この水平バー70の長手方向におけるピン側に
はコロが取り付けられ、前記牌取出し手段34の
軸44に係合されたカム74によつてこの水平バ
ー70がコロを介して外方に押され、押入片72
の水平部分が載置部62の上を第6図に示す矢印
方向に動かされ、載置部62の上の牌14を牌二
段積み手段52の挿入口64に押し入れるように
設けられている。このとき、この水平バー70
は、バネ75によつて軸44側に付勢されてお
り、水平バー70を常にカム74に押し付けてい
る。
この押入機構68の動作は、回転部材36の磁
石38に吸着された牌14が牌案内手段50の載
置部62上にくる少し前に回転部材36と同回転
するカム74によつて水平バー70が外方に押さ
れて前記押入片72が第7図実線の状態に移動さ
れ、載置部62に牌14が回転部材36の突片4
0によつて押されるとともに載置部62の下面の
磁石66によつて引き寄せられて載置部62上に
載置され、さらに前記カム74が回転して水平バ
ー70が第7図矢印方向に動き、載置部62上の
牌14を牌二段積み手段52の挿入口64に押し
入れる。
76は、前記誘導路58の入口60側を閉じる
仕切り片であり、ソレノイド78によつて上下に
移動するものである。80は、基部56に設けた
フオトセンサであり、誘導路58を通過する牌1
4の個数を数えて牌14が17個目および34個目が
通過した時に前記ソレノイド78を作動させて仕
切り片76を上に移動させて前記誘導路58の入
口60側を閉ざすためのものである。これによ
り、牌二段積み手段52に所定個数以上の牌14
が進入することを防止するものである。
この牌二段積み手段52は、第3図および第8
図〜第11図に示すように、前記牌取出し手段3
4によつて移送されてきた牌14を17列2段に積
重ねて載置しておく細長い板状の待機台82と、
この待機台82から牌14を載せ替えて天板12
上に持上げる前記待機台82と同形の整列台84
と、前記待機台82に載置された牌14を整列台
84に載せ替えるための押出し機構86とからな
り、これらは全て一本のカム軸88に設けた各々
のカム90,92,94によつて作動されるもの
である。このカム軸88は、第3図に示すよう
に、そのカム軸88のどちらか一方の端を延設し
て隣の牌二段積み手段52のカム軸88とかさ歯
車96,96によつて連結され、一つのカム軸用
モータ98によつて回転される。
まず、待機台82は第8図に示すように待機台
82の下面の二箇所にL字形の保持部材100が
設けられ、この水平部102にガイド孔104が
形成され、このガイド孔104を固定ピン106
に挿通して、この待機台82が上下方向に摺動自
在となし、前記L字形の保持部材100と、L形
ブロツク108に回転可能に支持された連動アー
ム110が係合され、この連動アーム110が、
カム軸88が回転することにより、これに取り付
けられたカム90によつて上下に移動し、前記待
機台82を上下方向(第8図一点鎖線に示す)に
移動させる。前記連動アーム110は、バネ11
1によつて下方に付勢されている。
また、整列台84は第9図に示すように上記の
の待機台82と同様に整列台84の下面の二箇所
に角柱状の保持部材112が取付けられて、その
保持部材112にはそのほぼ中央にガイド孔11
4が形成され、このガイド孔114を固定ピン1
16に挿通して、この整列台84を上下方向に摺
動自在とし、前記保持部材112と、L形ブロツ
ク118に回転可能に支持された連動アーム12
0が係合され、この連動アーム120が、カム軸
88が回転することにより、これに取付けられた
カム92によつて上下に移動し、前記整列台84
を上下方向(第9図一点鎖線に示す)に移動させ
る。前記連動アーム120は、バネ121によつ
て下方に付勢されている。
次に、押出し機構86は、第10図に示すよう
に、待機台82および整列台84の長手方向のほ
ぼ中央に設けられており、待機台82に二段積み
された牌14を、整列台84の上に押し出すもの
であり、この押出し機構86は、待機台82と整
列台84と同じ長さの押圧板122と、この押圧
板122の背面から水平に設けられたスライドリ
ンク124と、このスライドリンク124の中央
に回転自在に取付けられた垂直リンク126とか
らなり、この垂直リンク126の下端がブロツク
128に回転自在に取付けられ、前記スライドリ
ンク124の後端にはコロ130が取付けられ、
このコロ130が、立柱132の上端に設けたほ
ぼ水平な保持板134の上を滑動するようになつ
ており、また、前記垂直リンク126の下部に
も、コロ136が取付けられ、このコロ136に
カム軸88に取付けたカム94が当接されてお
り、カム軸88の回転によつて、カム94を介し
て垂直リンク126が押され、スライドリンク1
24が待機台82側に摺動して押圧板122を第
10図矢印方向に移動させるようになつている。
前記垂直リンク126の上部と立柱132の上部
との間には、バネ138が設けられて、垂直リン
ク126を外方へ付勢し、コロ136をカム94
に当接させ、また、垂直リンク126の上部とス
ライドリンク124の後端との間には、バネ14
0が設けられて、スライドリンク124の後端を
下方へ付勢して、コロ130を保持板134に当
接するようにしている。
上記の牌二段積み手段52は、カム軸88を一
回転させることにより、各カム90,92,94
によつて、待機台82、整列台84および押出し
機構86の各動作を一行程おこなうようにしてい
る。このカム軸88が一回転したときの各動作を
説明すると、第11図に示すように、まず、待機
台82が一点鎖線の位置に下降し、次に、この待
機台82と整列台84とがそれぞれ点線に示す位
置に達し、この状態で押出し機構86の押圧板1
22が一点鎖線に示す位置に移動し、そして、待
機台82、整列台84および押出し機構86の押
圧板122が実線に示す元の位置に戻る。
なお、第3図に示す142は、待機台82の挿
入口64とは反対側端部に設けたモード選定スイ
ツチであり、待機台82下のスイツチ部に差し込
まれており、前記フオトセンサ80の数える牌1
4の個数を選定するものである。このモード選定
スイツチ142は、牌14の二段分の高さに突設
されて牌14のストツパーとしても働き、図示の
ものは、四人用としているがこの位置を待機台8
2の挿入口64側に有するスイツチ部142′に
差し返ることにより、三人用にも選定使用できる
ようになつている。
また、144,144′は、カム軸88の端部
に設けたフオトセンサであり、カム軸88の回転
角度を制御するものである。
上記の自動麻雀卓10を使用して競技終了後の
牌14を二段積みした状態で天板12上に整列さ
せる行程を説明する。
麻雀競技終了後、スイツチ20を操作すること
により、天板12中央の口部16を開口させ、そ
の開口された口部16に牌14を落し入れる。
さらに、スイツチ20を操作して前記口部16
を閉じるとともに、自動麻雀卓10内部のモータ
32を作動させて、牌撹拌手段26の回転体28
と牌取出し手段34の回転部材36とを回転させ
る。
このようにして落し入れられた牌14は、牌撹
拌手段26の回転体28の上で、この回転体28
の回転による遠心力と、傘状に形成された回転体
28の傾斜によつてその周縁に牌14が撹拌され
つつ移動する。
この回転体28周縁に載せられて回転している
牌14が、その上方で回転している牌取出し手段
34の回転部材36に取付けた磁石38の下方近
傍にきたときに、牌14に埋設した磁石24と回
転部材36の磁石38との作用により、牌14の
裏面が上向きとなるように前記回転部材36の磁
石38に吸着される。
このとき、回転体28周縁における牌14が裏
面を上にして回転している場合には、牌14はそ
のままの状態で回転部材36の磁石38に簡単に
吸着され、逆に、牌14の裏面が下を向いている
場合には、牌14に埋設した磁石24と回転部材
36の磁石38とによつてそれぞれの磁石24,
38が互いに反発し、牌14が自ら反転して回転
部材36の磁石38に吸着される。また、回転体
28の下方にある板46の磁石48によつてその
上方近傍を通過している牌14を反発して反転さ
せ、回転体28の周縁を牌14が裏面を上にして
回転させるようにして、他の回転部材36の磁石
38に吸着される。
そして、牌14は牌取出し手段34の回転部材
36の磁石38に吸着されて牌案内手段50の誘
導路58の入口60から進入し、牌14が牌案内
手段50の載置部62上にくる少し前に位置した
ときに、回転部材36と同回転するカム74によ
つて押入機構68が働き、水平バー70が外方に
押されて前記押入片72が第7図の状態に移動す
る。さらに、牌14が載置部62上に停止する
と、前記押入片72が載置部62上の牌14を牌
二段積み手段52の挿入口64に押し入れる。
このようにして、牌撹拌手段26の回転体28
上の牌14は牌取出し手段34によつて、牌案内
手段50を介して順次牌二段積み手段52の待機
台82上に送り込まれて行く。
そして、牌二段積み手段52の待機台82に17
個目の牌14が送り込まれたとき、牌案内手段5
0のフオトセンサ80が働き、仕切り片76によ
つて牌案内手段50の誘導路58の入口60を閉
ざす。そして、隣の牌二段積み手段52も同様に
17個目の牌14が送り込まれたときに仕切り片7
6によつて誘導路58の入口60を閉ざす。
このようにして、各牌二段積み手段52,52
の待機台82,82にそれぞれ牌14が17個づつ
配列されると、カム軸用モータ98を作動し、カ
ム軸88を回転させて各待機台82,82を牌1
4の平伏状態の高さ分だけ下降させる。このと
き、カム軸88のフオトセンサ144′が働き、
このカム軸88を停止させ、この待機台82を第
11図一点鎖線の状態にするとともに、仕切り片
76を下降させて誘導路58の入口60を開く。
そしてまた、牌撹拌手段26の回転体28上の
牌14を牌取出し手段34によつて、順次牌二段
積み手段52の待機台82上に送り込み、牌案内
手段50のフオトセンサ80によつて、その前を
通過する牌14が34個になつた時に、このフオト
センサ80が働き、仕切り片76によつて牌案内
手段50の誘導路58の入口を閉じる。このと
き、待機台82の上には牌14が二段に積まれた
状態になつている。また、すべての牌二段積み手
段52における待機台82の上に牌14が二段積
み状態になると、牌撹拌手段26の回転体28と
牌取出し手段34の回転部材36との回転が停止
する。
この状態で牌二段積み手段52は、待機してい
る。
そして、天板12上の麻雀競技が終了して牌1
4を自動麻雀卓10内に落し入れた後、スイツチ
20を操作することにより、カム軸用モータ98
が作動して、カム軸88を回転させ、牌二段積み
手段52の待機台82が上昇するとともに、整列
台84が下降して、待機台82と整列台84とが
面一になるよう第11図の点線に示す状態に移動
する。
そして、待機台82上に二段積みされた牌14
を押出し機構86の押圧板122が第11図矢印
方向に移動して、待機台82上の牌14を整列台
84上に押し出す。さらに、カム軸88は回転し
て、整列台84を天板12と面一になるように上
昇させるとともに、待機台82を下降させ、第1
1図の実線に示す状態に移動させるとともに、カ
ム軸88のフオトセンサ144が働いてカム軸8
8の回転を停止させる。
このとき、天板12上には、第1図一点鎖線に
示すように、牌14が二段積みされて整列した状
態となり、再び麻雀競技が再開される。
このように、自動麻雀卓10には、二組の牌1
4が用いられており、天板12上において一方の
牌14で麻雀競技を行ない、この間に他の牌14
は自動麻雀卓10内で撹拌され、二段積み状態で
待機している。そして、天板12上での競技が終
了すると一方の牌14を口部16に落し入れ、こ
れが済むと、自動麻雀卓10内で待機中の他の牌
14が天板12上に二段積みして整列状態に置か
れる。
[発明の効果] 本発明は、上記の記載から明らかなように、牌
を平伏状態にする必要がなく、牌がどのような状
態であつても回転部材に吸着するため、牌を反転
させるための機構を設ける必要もない。このた
め、機構が簡単で経済的である。特に、このよう
な自動麻雀卓においては、全体の大きさがほぼ決
つているので、簡単な機構が制造上特に有益であ
る。
また、牌の中央に磁石を埋設しているので、牌
のバランスがよく、競技中に牌が転倒したり、二
段積みされた牌が崩れたりすることを防止する。
さらに、回転部材の相対向する二箇所に磁石を
配したため、回転部材の牌取り出し作用に対応し
て前記牌二段積み手段の挿入口に牌が押し込まれ
るまでの間に、次の牌が誘導路に進入して来ない
ので、牌同士の間隔を十分にとることができ、円
滑でかつ確実に牌の移送を行なうことができる。
さらにまた、自動麻雀卓の内部の回転体を中央
から外方向に若干低くなる円形傘状又は水平な円
盤状の偏平なものにしたため、自動麻雀卓の天板
下部における装置部分の厚みを薄くすることがで
きる。
その上、回転体周縁と回転部材に設けた磁石と
がほぼ同速度に回転するようにしたため、前記磁
石と牌とが近づけば確実に吸着されるようにな
り、牌の取り零しが極めて少なくなるので、効率
の良い牌の取り出しを行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の一実施例を示すものであり、
第1図は、自動麻雀卓の斜視図、第2図は、牌の
半断面斜視図、第3図は、自動麻雀卓内部の平面
図、第4図は、牌取出し手段の斜視図、第5図
は、牌撹拌手段、牌取出し手段および牌案内手段
の側面図、第6図は、牌案内手段の斜視図、第7
図は、牌案内手段の平面図、第8図〜第11図
は、それぞれ牌二段積み手段を示すものであり、
第8図は、待機台の機構を示す側面図、第9図
は、整列台の機構を示す側面図、第10図は、押
出し機構を示す側面図、第11図は、待機台、整
列台および押出し機構の動作を示す図である。 符号の説明 10……自動麻雀卓、12……天
板、14……牌、24……磁石(牌)、26……
牌撹拌手段、28……回転体、34……牌取出し
手段、36……回転部材、38……磁石(回転部
材)、50……牌案内手段、52……牌二段積み
手段、58……誘導路、64……挿入口、68…
…挿入手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 表裏の中央に磁石24を埋設した牌14と、
    天板12の下方に配設した回転体28よりなる牌
    撹拌手段26と、この牌撹拌手段26から牌14
    の表裏を選別して取り込むための相対向する二箇
    所に磁石38,38を配した回転部材36よりな
    る牌取出し手段34と、この牌取出し手段34に
    より移送されてきた牌14を導く牌案内手段50
    と、この牌案内手段50から導かれてきた牌14
    を二段に積み重ねて前記天板12に整列させる牌
    二段積み手段52とからなり、前記牌撹拌手段2
    6の回転体28は、中央から外方向に若干低くな
    る円形傘状又は水平な円盤状をなすものであつ
    て、その周縁の上方に前記牌取り出し手段34の
    回転部材36周縁が牌14の通過可能な間隔を有
    して配され、前記回転体28周縁と回転部材36
    に設けた磁石38,38とが同方向でほぼ同速度
    に回転し、前記牌14の裏面側が前記回転部材3
    6の下面側に吸着するよう牌14の磁石24と回
    転部材36の磁石38,38との極性を決めて配
    設し、前記牌案内手段50は、前記回転部材36
    によつて吸着された牌14の軌跡に沿つて回転部
    材36の外周のほぼ半分の長さの誘導路58が形
    成され、この誘導路58を通過した牌14を回転
    部材36の取り出し作用に対応して前記牌二段積
    み手段52の挿入口64に順次押し込む押入手段
    68を備えてなることを特徴とする自動麻雀卓。
JP8075985A 1985-04-15 1985-04-15 自動麻雀卓 Granted JPS61238280A (ja)

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JPS61238280A JPS61238280A (ja) 1986-10-23
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58221974A (ja) * 1982-06-17 1983-12-23 新妻 金一 麻雀パイの自動整列装置

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JPS61238280A (ja) 1986-10-23

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