JPH04346744A - 麺帯熟成装置 - Google Patents

麺帯熟成装置

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JPH04346744A
JPH04346744A JP3149382A JP14938291A JPH04346744A JP H04346744 A JPH04346744 A JP H04346744A JP 3149382 A JP3149382 A JP 3149382A JP 14938291 A JP14938291 A JP 14938291A JP H04346744 A JPH04346744 A JP H04346744A
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noodle strip
strip
conveyor
strips
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Yuji Okahara
雄二 岡原
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SANUKI MENKI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は麺帯の熟成庫装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ベルトコンベヤ上に立設された受け板の
突端の上に麺線を受け取ることで、麺線を多数の受け板
間でたるませつつ移行させることは、特公昭36─73
40号公報に開示されており、麺帯製造装置にて帯状に
成形された麺帯を熟成庫内を通るコンベヤ上に転載して
、該麺帯を、それが熟成庫内を通る間において熟成させ
るようにした麺帯熟成装置が、特公昭62─5578号
公報に、開示されている。
【0003】上記麺帯熟成装置では、上記コンベヤ上に
おける麺帯の支持手段が、上記特公昭36─7340号
公報に開示されている麺線の移行手段と同様の、該コン
ベヤ上に一定間隔おきに立設された複数の案内板でもっ
て構成されている。
【0004】また特開平2─303454号公報には、
麺帯の熟成庫と、麺帯の製造装置によって所定の厚さに
形成された上で上記熟成庫に送り込まれて来た麺帯をそ
の上に載せて庫内を一巡せしめるための麺帯の庫内移送
装置とからなり、上記麺帯の庫内移送装置が、熟成庫内
に配設された任意段数の麺帯懸架用突起付コンベヤでも
って構成されていて、上記麺帯懸架用突起付コンベヤが
、麺帯の熟成庫内の前後に配して横架された駆動軸及び
従動軸と、上記駆動軸及び従動軸の左右に配して各軸に
夫々嵌着されたスプロケットホイールと、庫内の左右に
おいて、前後の上記スプロケットホイール間に懸け回さ
れた一対の無端チェーンと、上記一対の無端チェーンの
左右対称の位置にある任意のリンク間に架け渡して無端
チェーンから外向きに夫々突設された多数の麺帯懸架用
突起とでもって構成されている、麺帯熟成装置が開示さ
れている。
【0005】上記特公昭62─5578号公報に開示さ
れている麺帯熟成装置(前者)と、上記特開平2─30
3454号公報に開示されている麺帯熟成装置(後者)
間には、次のような差異がある。
【0006】すなわち、前者(特公昭62─5578号
公報)に開示されている麺帯の支持手段では、熟成庫内
用のコンベヤと熟成庫からの送り出し用コンベヤ間にい
くらかの速度変化が生じて、麺帯が前方に引っ張られる
といった事態が生じた場合における、後続部分の引出し
を容易にし、案内板による途中切断を防止できるように
するために、麺帯が懸架される前記案内板の頭部の形状
を、特に大きな丸みを持った形状に形成しておくことが
提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】特公昭62─5578
号公報(前者)に開示されている麺帯熟成装置では、麺
帯が懸架されている案内板の頭部における麺帯の滑りを
よくするため、特に、麺帯が懸架される部位に大きい丸
みを与えているが、このような課題(案内板の頭部にお
ける麺帯の滑りをよくすることの必要性)は、特公昭6
2─5578号公報の第1図に示されているように、熟
成庫から送り出されてくる麺帯が、熟成用チェーンコン
ベヤの終端部から、それよりも上方位の送り出しベルト
コンベヤの始端部に向かって送り出されるようになって
いる場合においてのみ生じる課題であって、例えば、特
開平2─303454号公報(後者)に示されている麺
帯熟成装置のように、熟成庫から送り出されてくる麺帯
が、熟成庫の下方位に配設されたベルトコンベヤ上に垂
れ下がって受け取られるようになっている熟成装置の場
合には、全く生じない課題である。
【0008】本発明者は、このことに気付くと共に、上
記特公昭62─5578号公報及び特開平2─3034
54号公報に開示されているような構造の麺帯熟成装置
にとって、むしろ解決されなければならない課題は、味
のよい麺を得るため麺帯を長時間熟成庫内に滞在させる
と、熟成されて柔軟になった麺帯が、とかく上記した案
内板(または麺帯懸架用突起)の頭部とか案内板(又は
麺帯懸架用突起)の板面とかあるいは各案内板間のベル
トコンベヤの上面等に粘着し易くなり、剥れ難くなるた
め、熟成庫内で上段位のコンベヤから下段位のコンベヤ
に麺帯が乗り移る際とか、熟成庫内のコンベヤから熟成
庫外のコンベヤ上に麺帯が乗り移る際等において、麺帯
の破損又は破断を生じ易くなる、といった問題のあるこ
とに気付いた。
【0009】そこでこの発明は、良質の麺を得るために
より長時間麺帯を熟成庫内に滞在させても、麺帯が、麺
帯の搬送装置から剥離し難くなる程麺帯の搬送装置に粘
着する虞れが少ない、麺帯熟成装置を提供しようとする
ものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】麺帯の熟成庫と、麺帯の
製造装置によって所定の厚さに形成された上で上記熟成
庫に送り込まれて来た麺帯をその上に載せて庫内を一巡
せしめるための麺帯の庫内移送装置とからなり、上記麺
帯の庫内移送装置が、熟成庫内に配設された任意段数の
麺帯懸架用突起付コンベヤでもって構成されていて、上
記麺帯懸架用突起付コンベヤが、麺帯の熟成庫内の前後
に配して横架された駆動軸及び従動軸と、上記駆動軸及
び従動軸の左右に配して各軸に夫々嵌着されたスプロケ
ットホイールと、庫内の左右において、前後の上記スプ
ロケットホイール間に懸け回された一対の無端チェーン
と、上記一対の無端チェーンの左右対称の位置にある任
意のリンク間に架け渡して無端チェーンから外向きに夫
々突設された多数の麺帯懸架用突起とでもって構成され
ている麺帯熟成装置にあっては、
【0011】A.麺帯が麺帯懸架用突起付コンベヤでも
って熟成庫内を水平方向に移送されている間は必ず麺帯
が該コンベヤの麺帯懸架用突起の上端面に接して懸架さ
れる。
【0012】B.前記麺帯懸架用突起付コンベヤにおけ
る上記麺帯懸架用突起の胴の部分が、下端部を上記無端
チェーンのリンクに固定されて無端チェーンから外向き
に突設された板状の部材でもって構成されており、上記
麺帯の庫内移送装置が熟成庫内に配して多段に配設され
ている場合には、麺帯が熟成庫内のコンベヤ上に供給さ
れる際、麺帯が上段位のコンベヤから下段位のコンベヤ
に移し変えられる際及び麺帯が熟成庫から送り出される
際に、麺帯が、麺帯懸架用の突起の進行方向前面及び/
又は後面に接触する。
【0013】C.前記麺帯懸架用突起付コンベヤにおけ
る一対の無端チェーン間に、垂れ下がった麺帯を受ける
ための麺受け面が形成されている場合には、麺帯懸架用
突起に懸架された麺帯が垂れ下がると、垂れ下がった麺
帯がこの麺受け面に接触することになる。
【0014】そこで、本発明は、上記A.B.C.の各
場合に夫々前記したような課題が生じることに着目し、
上記したような麺帯熟成装置において、前記麺帯懸架用
突起付コンベヤにおける、前記麺帯懸架用突起の頭部の
表面、又はコンベヤの進行方向における前面と後面の何
れか一方又は双方の表面、又は垂れ下がった麺を受ける
ための麺受け面等に、ランダム配置もしくは少なくとも
一方向に適宜間隔置きに配置された突起、凹凸、連続も
しくは非連続の突条のすくなくとも一種あるいは数種よ
りなる郡を設けて、麺帯が上記表面に隙間なく連続した
状態になって密着するのを阻止することにより、上記各
表面に接触した麺帯の該表面からの引き離し作用が容易
になるようにした。
【0015】そして、より具体的には、例えば、上記A
の場合については、
【0016】a.  前記麺帯懸架用突起付コンベヤに
おける、前記麺帯懸架用突起の頭部が、コンベヤの縦断
方向における上端面の断面形状を、波形又は波形近似形
状の凹凸面に形成されていること、又は、
【0017】
a′.前記麺帯懸架用突起付コンベヤにおける、前記麺
帯懸架用突起の頭部が、コンベヤの縦断方向における上
端面の断面形状を、上記したような波形または波形近似
形状の凹凸面に代えて、コンベヤの進行方向における前
端部と後端部が円弧状に隆起し中央部が凹んだ凹凸面に
形成されていること、及び、
【0018】a″.上記a
′の構成を有するものにおいて、前記麺帯懸架用突起の
頭部の上端面に形成されている凹部に、任意数の円弧状
の断面を有する突起が突設されていること、
【0019】を提案し、例えば上記Bの場合については
【0020】b.  前記麺帯懸架用突起の胴の部分を
構成してる板状部材が、コンベヤの進行方向における前
面と後面の何れか一方又は双方を、凸部がほぼ同一の突
出量になるように突出せしめられた凹凸面に形成されて
いること、
【0021】を提案し、例えば上記Cの場合については
【0022】c.  前記麺受け面を、凸部がほぼ同一
の突出量になるように突出せしめられた凹凸面に形成さ
れていること、
【0023】等を提案する。
【0024】
【作用】この発明にしたがって、熟成庫内に配設されて
いる麺帯懸架用突起の頭部のコンベヤの縦断方向におけ
る上端面の形状を、上記せる如くランダム配置もしくは
少なくとも一方向に適宜間隔置きに配置された突起、凹
凸、連続もしくは非連続の突条のすくなくとも一種ある
いは数種よりなる郡を設けたものに形成した場合には、
麺帯が上記上端面に隙間なく連続した状態になって密着
することが阻止されるので、上記上端面に接触した麺帯
の該上端面からの引き離し作用が容易になる。
【0025】また、この発明に従って、前記麺帯懸架用
突起の胴の部分を構成してる板状部材が、コンベヤの進
行方向における前面と後面の何れか一方又は双方を、ラ
ンダム配置もしくは少なくとも一方向に適宜間隔置きに
配置された突起、凹凸、連続もしくは非連続の突条のす
くなくとも一種あるいは数種よりなる郡を設けたものに
形成した場合には、麺帯が上記前面及び/又は後面に隙
間なく連続した状態になって密着することが阻止される
ので、上記前面及び/又は後面に接触した麺帯の該前面
及び/又は後面からの引き離し作用が容易になる。
【0026】また、この発明に従って、前記麺受け面を
、ランダム配置もしくは少なくとも一方向に適宜間隔置
きに配置された突起、凹凸、連続もしくは非連続の突条
のすくなくとも一種あるいは数種よりなる郡を設けたも
のに形成した場合には、麺帯が上記麺受け面に隙間なく
連続した状態になって密着することが阻止されるので、
上記麺受け面に接触した麺帯の該麺受け面からの引き離
し作用が容易になる。
【0027】
【実施例】一実施例を図について説明すると、図1にお
いて、麺帯の熟成庫2には、図示してない圧延装置によ
って適宜の厚さに圧延された麺帯1を帯状のまま熟成庫
2の入口3まで搬送するための供給コンベヤ4が配設さ
れている。
【0028】麺帯の熟成庫2は上記入口3の他に出口1
6を有し、この実施例の熟成庫2内には、次のような麺
帯の庫内移送装置5が配設されている。
【0029】すなわち、この実施例における麺帯の庫内
移送装置5は、庫内に配設された多段の麺帯懸架用突起
付コンベヤ61 及び62 でもって構成されていて、
各麺帯懸架用突起付コンベヤ61 及び62 は、夫々
、麺帯の熟成庫2の庫内の前後に配して横架された駆動
軸7及び従動軸8と、上記駆動軸7及び従動軸8の左右
に配して各軸7・8に夫々嵌着されたスプロケットホイ
ール9・10と、熟成庫2内の左右において前後の上記
スプロケットホイール9・10間に夫々懸け回された一
対の無端チェーン11と、上記一対の無端チェーン11
の左右対称の位置にある各リンク12間に夫々架け渡さ
れた受け板13と、基板部分14aを90°折り曲げら
れた板状体からなり、該基板部分14aを一つおきの受
け板13に固定して該受け板13から外向きに夫々突設
された、多数の麺帯懸架用突起14とでもって構成され
ている。
【0030】したがって、この実施例の熟成庫2では、
上記各駆動軸7を駆動し、2段に配設されている麺帯懸
架用突起付コンベヤ61 及び62をして、夫々、矢印
方向に、適宜の速度でもって回転させておき、前記供給
コンベヤ4でもって麺帯の熟成庫2の入口3まで搬送さ
れて来た麺帯1を上段側の麺帯懸架用突起付コンベヤ6
1 の始端部に供給すると、このコンベヤ61 に供給
された麺帯1は、図1・2に示してあるように、スプロ
ケットホイール10の周りで未だ直立していない状態の
麺帯懸架用突起14の前面に乗り、チェーン11の走行
に伴って、該麺帯懸架用突起14がスプロケットホイー
ル10の周りを回り終わって起立せしめられると、該麺
帯懸架用突起14の頭部に懸架された状態(下向きにU
ターンせしめられた状態)となり、更にチェーン11が
走行すると、麺帯1が各麺帯懸架用突起14間において
上向きにUターンせしめられた状態になって、上記麺帯
懸架用突起14の基板部分14aと、麺帯懸架用突起1
4の基板部分14aが固定されていない前記受け板13
とからなる麺受け面15の上に載り、この麺帯懸架用突
起付コンベヤ61 の上側走行部分に、ジグザグ状にな
って懸架された状態になる。
【0031】このようなジグザグ状になって上段側の麺
帯懸架用突起付コンベヤ61 により、その終端まで移
送された麺帯1は、麺帯懸架用突起14がスプロケット
ホイール9の周りを回るとき、該突起14から離れて、
下段側の麺帯懸架用突起付コンベヤ62 の始端部に供
給されるようになっている。
【0032】そして、このコンベヤ62 の始端部に供
給された麺帯1は、下段側の麺帯懸架用突起付コンベヤ
62 の上に、上記同様にジグザグ状になって載り、そ
の前方まで移送され、その移送終端部からは、前記麺帯
懸架用突起14がスプロケットホイール9の周りを回る
とき該突起14から離れ、出口16を通ってこの麺帯の
熟成庫2の外に導き出され、ベルトコンベヤ17の上に
供給されるようになっている。
【0033】なお、この麺帯の熟成庫2内には、その適
所に配して、冬期における庫内温度を20℃程度に保つ
ための加熱装置(図示せず)が配設されている。
【0034】この実施例の熟成庫2には、上記したよう
な麺帯懸架用突起付コンベヤ61 ・62 が2段に配
設されているのであるが、この実施例の麺帯熟成装置で
は、上記麺帯懸架用突起の頭部の上端面14b、上記麺
帯懸架用突起14の胴の部分を構成している部材の前面
14cと後面14d、及びコンベヤの前記麺受け面15
のすべてが、この発明にしたがって次のように構成され
ている。
【0035】すなわち、前記麺帯懸架用突起14の頭部
の上端面14bが、図3に示してあるような、コンベヤ
の縦断方向における該上端面14bの断面形状を、3条
の凸部18と2条の凹部19からなる波形の凹凸面に形
成されており、前記麺帯懸架用突起14の胴の部分を構
成している板条部材の前面14cと後面14dの双方が
、図4・6及び9に示してあるような、各凸部20及び
各凸部21がそれぞれ同一の突出量になるように突出せ
しめられた凹凸面に形成されており、前記麺帯懸架用突
起14の基板部分14aと麺帯懸架用突起14の基板部
分14aが固定されていない前記受け板13とからなる
、麺受け面15が、それぞれ、図2〜8に示してあるよ
うな、すなわち各長円形の凸部22が同一の突出量(同
一の突出高さ)になるような、凹凸面に形成されている
【0036】なお、図1〜9において、23は、麺帯懸
架用突起14の基板部分14a及び前面14cの両側部
に接して、麺帯懸架用突起14を受け板13の上面に起
立状態に取付けるための一対の側枠であり、この実施例
の麺帯懸架用突起14は、該側枠23の孔24に挿通し
たボルト25と該ボルト25に螺合させたナット26で
もって、図2に示してある如く受け板13上に取付けら
れている。
【0037】上記実施例のように構成された麺帯熟成装
置では、麺帯懸架用突起付コンベヤ61 及び62 の
上に載って庫内を搬送される麺帯1は、該麺帯1が麺帯
懸架用突起の頭部の上端面14bに接した部位では、該
上端面14bを波形の凹凸面に形成されているので、凹
部19との間に隙間を保って懸架され、該麺帯1が麺帯
懸架用突起14の前面14c又は後面14dに接触した
部位では、該前面14c及び後面14dが凹凸面に形成
されているので、麺帯1が凹部(凸部20・21以外の
部分)との間に隙間を保って搬送され、該麺帯1が垂れ
下がって前記麺受け面15に接触した部位では、該麺受
け面15が凹凸面に形成されているので、麺帯1が凹部
(凸部22以外の部分)との間に隙間を保って搬送され
ることになる。
【0038】したがって、この実施例の麺帯熟成装置で
は、上記麺帯懸架用突起付コンベヤ61 ・62 によ
って搬送されている麺帯を、該コンベヤ61 ・62 
に面接触している各部位から引き離し易い。
【0039】なお、上記実施例においては、麺帯懸架用
突起14の頭部の上端面14bの、コンベヤの縦断方向
における該上端面14bの断面形状を、波形の凹凸面に
形成してある例を示したが、この上端面14bの形状は
、上記実施例に限定されるものではないのであって、例
えば、他の実施例においては、図10に示してあるよう
な、コンベヤの進行方向における前端部と後端部が円弧
状に隆起25し、中央部が凹んだ26凹凸面に形成して
もよく、更に他の実施例においては、上記凹部26に、
図11に示してあるような円弧状の断面を有する突起2
7を、適宜間隔おきに多数突設しておいてもよい。
【0040】また、上記実施例においては、1枚の板状
部材からなる麺帯懸架用突起14の胴の部分に、図6・
9に示してあるような切り目28を施して、その前面1
4cと後面14dに突起を形成してある例を示したが、
この前面14c及び後面14dに形成される凹凸面の形
状は、上記実施例に限定されるものではないのであって
、例えば、他の実施例においては、図12に示してある
ような切れ目をもたない凸部20′・21′に形成して
もよく、更にまた、他の実施例においては、麺帯懸架用
突起14の胴の部分を、前記受け板13に形成してある
ような凸部22が多数形成された1枚の板状部材又は2
枚の板状部材でもって構成して(図示せず)、そのよう
な1枚の板状部材、又は背中合わせに重合した2枚の板
状部材でもって、上記胴の部分の前面14cと後面14
dの何れか一方、又は双方に、凹凸面を形成してもよい
【0041】また、図に示した実施例においては、前記
凸部20、21、22を何れも麺帯1の長さ方向に沿っ
た長円形に形成してある例を示したが、他の実施例にお
いては、これらの凸部の形状は、それが麺帯1の巾方向
に沿った長円形であっても、麺帯1の長さ方向及び巾方
向の何れにも沿わない長円形であっても、或いは、長円
形以外の任意の形状(例えば、多数の円頂丘形又は台形
の突起、又は網状に連続して隆起した突条形の突起等)
であってもよいことは言うまでもない(図示せず)。
【0042】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなように
、この発明の麺帯熟成装置によれば、麺帯の庫内移送装
置を構成している、麺帯懸架用突起の頭部の上端面、又
は、麺帯懸架用突起の胴の部分を構成している板状部材
の前面及び/又は後面、又は、垂れ下がった面を受ける
ための麺受け面が、前記したような凹凸面に形成されて
いるので、すなわち、上記面に、ランダム配置もしくは
少なくとも一方向に適宜間隔置きに配置された突起、凹
凸、連続もしくは非連続の突条のすくなくとも一種ある
いは数種よりなる郡が設けられているので、作用の項で
説明したように、麺帯が上記面に隙間なく連続した状態
になって密着することを阻止し、上記面に接触した麺帯
の該面からの引き離し作用を容易ならしめ、熟成庫内で
上段位のコンベヤから下段位のコンベヤ上に麺帯が乗り
移る際とか、熟成庫内のコンベヤから熟成庫外のコンベ
ヤ上に麺帯が乗り移る際等において、麺帯の破損又は破
断を惹起させることなく、麺帯を熟成庫内で熟成させ、
そしてそれを熟成庫から取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る熟成装置の一実施例を示した側面
図で、麺帯の熟成庫はこれを縦断して示してある。
【図2】図1のII部分の拡大図である。
【図3】麺帯懸架用突起部材の側面図である。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】受け板部材の平面図である。
【図6】麺帯懸架用突起部材の正面図である。
【図7】図4のVII−VII線断面拡大図である。
【図8】図5のVIII−VIII線断面拡大図である
【図9】図6のIX−IX線断面拡大図である。
【図10】麺帯懸架用突起の頭部の他の実施例を示した
縦断側面図である。
【図11】更に、麺帯懸架用突起の頭部の他の実施例を
示した縦断側面図である。
【図12】麺帯懸架用突起の胴の部分の凹凸面の他の実
施例を示したもので、図9相当部分の断面拡大図である
【符号の説明】
1  麺帯 2  麺帯の熟成庫 3  入口 4  コンベヤ 5  麺帯の庫内移送装置 61 ・62   麺帯懸架用突起付コンベヤ7  駆
動軸 8  従動軸 9  スプロケットホイール 10  スプロケットホイール 11  無端チェーン 12  リンク 13  受け板 14  麺帯懸架用突起 14a  基板部分 14b  上端面 14c  前面 15  麺受け面 16  出口 17  ベルトコンベヤ 18  凸部 19  凹部 20・20′  凸部 21・21′  凸部 22  凸部 23  側枠 24  孔 25  隆起 26  凹部 27  突起 28  切り目

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】麺帯の熟成庫と、麺帯の製造装置によって
    所定の厚さに形成された上で上記熟成庫に送り込まれて
    来た麺帯をその上に載せて庫内を一巡せしめるための麺
    帯の庫内移送装置とからなり、上記麺帯の庫内移送装置
    が、熟成庫内に配設された任意段数の麺帯懸架用突起付
    コンベヤでもって構成されていて、上記麺帯懸架用突起
    付コンベヤが、麺帯の熟成庫内の前後に配して横架され
    た駆動軸及び従動軸と、上記駆動軸及び従動軸の左右に
    配して各軸に夫々嵌着されたスプロケットホイールと、
    庫内の左右において、前後の上記スプロケットホイール
    間に懸け回された一対の無端チェーンと、上記一対の無
    端チェーンの左右対称の位置にある任意のリンク間に架
    け渡して無端チェーンから外向きに夫々突設された多数
    の麺帯懸架用突起とでもって構成されている麺帯熟成装
    置において、前記麺帯懸架用突起付コンベヤにおける、
    前記麺帯懸架用突起の頭部の上端面に、ランダム配置も
    しくは少なくとも一方向に適宜間隔置きに配置された突
    起、凹凸、連続もしくは非連続の突条のすくなくとも一
    種あるいは数種よりなる郡を設けて、麺帯が上記上端面
    に隙間なく連続した状態になって密着するのを阻止する
    ことにより、上記上端面に接触した麺帯の該上端面から
    の引き離し作用が容易になるようにしたこと、を特徴と
    する麺帯熟成装置。
  2. 【請求項2】前記麺帯懸架用突起付コンベヤにおける、
    前記麺帯懸架用突起の頭部が、コンベヤの縦断方向にお
    ける上端面の断面形状を、波形又は波形近似形状の凹凸
    面に形成されていること、を特徴とする請求項1記載の
    麺帯熟成装置。
  3. 【請求項3】前記麺帯懸架用突起付コンベヤにおける、
    前記麺帯懸架用突起の頭部が、コンベヤの縦断方向にお
    ける上端面の断面形状を、コンベヤの進行方向における
    前端部と後端部が円弧状に隆起し中央部が凹んだ凹凸面
    に形成されていること、を特徴とする請求項1記載の麺
    帯熟成装置。
  4. 【請求項4】前記麺帯懸架用突起の頭部の上端面に形成
    されている凹部に、任意数の円弧状の断面を有する突起
    が突設されていること、を特徴とする請求項3記載の麺
    帯熟成装置。
  5. 【請求項5】麺帯の熟成庫と、麺帯の製造装置によって
    所定の厚さに形成された上で上記熟成庫に送り込まれて
    来た麺帯をその上に載せて庫内を一巡せしめるための麺
    帯の庫内移送装置とからなり、上記麺帯の庫内移送装置
    が、熟成庫内に配設された任意段数の麺帯懸架用突起付
    コンベヤでもって構成されていて、上記麺帯懸架用突起
    付コンベヤが、麺帯の熟成庫内の前後に配して横架され
    た駆動軸及び従動軸と、上記駆動軸及び従動軸の左右に
    配して各軸に夫々嵌着されたスプロケットホイールと、
    庫内の左右において、前後の上記スプロケットホイール
    間に懸け回された一対の無端チェーンと、上記一対の無
    端チェーンの左右対称の位置にある任意のリンク間に架
    け渡して無端チェーンから外向きに夫々突設された多数
    の麺帯懸架用突起とでもって構成されており、且つ、上
    記麺帯懸架用突起の胴の部分が、下端部を上記無端チェ
    ーンのリンクに固定されて無端チェーンから外向きに突
    設された板状の部材でもって構成されている麺帯熟成装
    置において、前記麺帯懸架用突起の胴の部分を構成して
    る板状部材が、コンベヤの進行方向における前面と後面
    の何れか一方又は双方の表面に、ランダム配置もしくは
    少なくとも一方向に適宜間隔置きに配置された突起、凹
    凸、連続もしくは非連続の突条のすくなくとも一種ある
    いは数種よりなる郡を設けて、麺帯が上記表面に隙間な
    く連続した状態になって密着するのを阻止することによ
    り、上記表面に接触した麺帯の該表面からの引き離し作
    用が容易になるようにしたこと、を特徴とする麺帯熟成
    装置。
  6. 【請求項6】前記麺帯懸架用突起の胴の部分を構成して
    る板状部材が、コンベヤの進行方向における前面と後面
    の何れか一方又は双方を、凸部がほぼ同一の突出量にな
    るように突出せしめられた凹凸面に形成されていること
    、を特徴とする請求項5記載の麺帯熟成装置。
  7. 【請求項7】麺帯の熟成庫と、麺帯の製造装置によって
    所定の厚さに形成された上で上記熟成庫に送り込まれて
    来た麺帯をその上に載せて庫内を一巡せしめるための麺
    帯の庫内移送装置とからなり、上記麺帯の庫内移送装置
    が、熟成庫内に配設された任意段数の麺帯懸架用突起付
    コンベヤでもって構成されていて、上記麺帯懸架用突起
    付コンベヤが、麺帯の熟成庫内の前後に配して横架され
    た駆動軸及び従動軸と、上記駆動軸及び従動軸の左右に
    配して各軸に夫々嵌着されたスプロケットホイールと、
    庫内の左右において、前後の上記スプロケットホイール
    間に懸け回された一対の無端チェーンと、上記一対の無
    端チェーンの左右対称の位置にある任意のリンク間に架
    け渡して無端チェーンから外向きに夫々突設された多数
    の麺帯懸架用突起とでもって構成されており、且つ、上
    記一対の無端チェーン間に、垂れ下がった麺帯を受ける
    ための麺受け面が形成されている麺帯熟成装置において
    、上記麺受け面に、ランダム配置もしくは少なくとも一
    方向に適宜間隔置きに配置された突起、凹凸、連続もし
    くは非連続の突条のすくなくとも一種あるいは数種より
    なる郡を設けて、麺帯が上記麺受け面に隙間なく連続し
    た状態になって密着するのを阻止することにより、上記
    麺受け面に接触した麺帯の該麺受け面からの引き離し作
    用が容易になるようにしたこと、を特徴とする麺帯熟成
    装置。
  8. 【請求項8】前記麺受け面を、凸部がほぼ同一の突出量
    になるように突出せしめられた凹凸面に形成されている
    こと、を特徴とする請求項7記載の麺帯熟成装置。
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