JPH0434778B2 - - Google Patents

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JPH0434778B2
JPH0434778B2 JP59037679A JP3767984A JPH0434778B2 JP H0434778 B2 JPH0434778 B2 JP H0434778B2 JP 59037679 A JP59037679 A JP 59037679A JP 3767984 A JP3767984 A JP 3767984A JP H0434778 B2 JPH0434778 B2 JP H0434778B2
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Mitsuo Kazama
Hiroshi Kobayashi
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Pentel Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する分野〕 本発明は、図形入力装置に係り、とくに手書き
情報を直接入力するのに好適な図形入力装置に関
する。
〔従来技術とその問題点〕
一般に、手書きの文字,図形等を入力する図形
入力装置は、情報化時代の社会的要請に伴つて、
各方面で研究開発が進められている。この図形入
力装置としては、超音波式あるいは光学式等,
種々のものがあるが、昨今においては、複数のX
およびY電極をマトリクス状に配設してこれに走
査パルスを順次印加するとともに、これを信号検
出ペンで検知しその当該位置を特定する方式のタ
ブレツト型のものが比較的注目されている。
ところで、このタブレツト式情報入力装置は、
図形入力に際して信号線相互間における位置情報
をいかにして高速かつ高精度に検知するかが重要
課題となつている。
今、第1図に基づいて従来技術の検出方法につ
いて説明する。この第1図はタブレツト盤面上の
X方向の電位レベルの分布状態を示す。図中、
L0,L1,L2は、間隔Wをもつて配設されている
X電極線の電圧が印加されたときのそれぞれの電
位レベルを示す。この各電位レベルは、距離と近
似的に比例するものとして、電極線Xn(n=0,
1,2…)の左右P/2で繰り返しの対称分布と
なつている。
ここで、電極線X1から距離xにあるT点にペ
ンタツチが行なわれたとすると、従来技術におい
ては入力ペンより検出される電位レベルb,aと
オフセツトのcの値を考慮して、 x=k・b−c/a+b−2c・W と算出し前記xを求めていた。
しかしながら、かかる手法ではタブレツト上に
配設される用紙の厚さや質もしくは枚数によつて
オフセツトcの値が変動することから、xを高精
度に特定するのは困難であり、実用性に乏しいと
いう不都合があつた。
かかる従来例の欠点を改善するものとして、近
時においては、特公昭53−19380号公報記載にみ
られるように、古くから知られている三点検出法
に基づく高精度の位置検出法を採用したものが開
発されている。この技術は、同公報記載の式2及
び式5で明らかのように、三つの検出信号レベル
の比を算出してこれを特定することが前提となつ
ており、これらに基づいて開示内容総ての技術的
思想およびその具体的構成が統合されたものとな
つている。
しかしながら、かかる従来例においては、前述
した如く三つの検出信号の各々の比を求めて複雑
な演算処理をすることが不可欠の要件となつてお
り、これがため多くの除算を必要とすることから
演算処理に手間が掛り、汎用のマイクロCPU等
では手書入力の速度の限界が生じ、その高速化を
図り得ないという本質的欠点を常に有していた。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来技術の有する不都合を改善
し、オフセツトの影響を排除するとともにタブレ
ツト上の全域を有効に使用し、同時に高速入力を
図り得る構成が単純化された図形入力装置を提供
することを、その目的とするものである。
〔発明の概要〕
本発明では、複数のXおよびY電極をマトリク
ス状に配設してなるタブレツトと、これらの各電
極に所定の電位の走査パルスを順次印加する電極
駆動回路と、タブレツトに当接することにより該
タブレツト上から所定の信号を静電結合により検
出し位置信号として入力する信号検出手段とを備
えている。そして、この信号検出手段で検出され
る信号のうち,最大値をVx,両隣りの4つの信
号「Vx-1<Vx-2」「Vx+1<Vx+2」とし、少なくと
も上位3つの信号を用いて幾何学的手法により比
計算式「(Vx−Vx-1)/(Vx−Vx+1)」或いは
「(Vx−Vx-1)/(Vx-1−Vx-2)」「(Vx−
Vx+1)/(Vx+1−Vx+2)」に基づいてタブレツト
上に当接された信号検出手段に近接する電極との
間の距離を演算し位置情報として入力する演算手
段を装備する、という構成を採つている。これに
よつて前述した目的を達成しようとするものであ
る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第2図ないし第6図
に基づいて説明する。
まず最初に、本発明の原理的内容を第2図に基
づいて説明する。第2図は第1図と同様電位レベ
ルの分布状態を示しており、電極の間隔はそれぞ
れPとなつている。
今、図中電極線X1よりxの距離にある点Tl又
はTRにペンの当接がなされた場合に、電極線X0
から検出される電位レベルをb(Vx-1に相当す
る),電極線X2から検出される電位レベルをa
(Vx+1に相当する),電極線X1から検出される電
位レベルをd(Vxに相当する)とする。ここで三
角形lmn,三角形lDBに着目すると、電位レベル
Vxであるdから電位レベルVx-1であるbを引い
た電位差eと電位レベルVxとしてのdから電位
レベルVx+1であるaを引いた電位差fとは、上
記三角形lmn,三角形lDBの幾何学的関係(第3
図参照)より、次のような関係にある。
e/f=d−b/d−a=(1/2P)−x/(1−2P
)…… 他方、三角形l′mn,三角形l′DAに着目して e/f=d−a/d−b=(1/2P)−x/(1−2P
)…… なる関係を求めることができる。この式,よ
り、入力ペンの当接位置は最終的には次のような
関係式となる。
X=(P/2)−P(e/2f) =(P/2)・〔1−(e/f)〕 =(P/2)・〔1−(Vx−Vx-1)/(Vx−
Vx+1)〕 …… つまり、電極線Xn(n=0,1,2…)点を中
心として、その両端1/2Pまでの位置を検出す
れば、電位レベル分布は繰り返し分布であるた
め、どの位置に当接されようと全く同様にして求
めることができる。またY方向についても同様で
あり、この結果入力ペンの当接位置を上記オフセ
ツトの影響を受けずして決定できる。
次に、本実施例の具体的構成について説明す
る。第4図はその構成の一実施例を示す電気的ブ
ロツク図である。
この第4図において、符号2はX電極群X0〜
Xn,Xs,XE及びY電極群Y0〜Yn,Ys,YEが配
設されたタブレツトを示す。また、符号2Aはこ
のタブレツト上の信号検出可能な有効領域を示し
ている。このタブレツト2に信号検出手段として
の入力ペン4が当接されると、ペンスイツチ6が
閉じ、このときの信号が入出力ポート(以下、単
に「I/Oポート」という)7を介して演算手段
としてのCPU8に伝えられる。このCPU8は、
この信号を受けるとゲート10を介してXデコー
ダ12又はYデコーダ14に計数値を送出し、
X,Yデコーダ12,14の復号機能によつて各
X電極線又はY電極線への走査パルスの印加が順
次行われる。
入力ペン4は、タブレツト2との容量結合によ
り、走査パルスを検出し、その入力信号を増幅器
16を介してコンパレータ18の一方の入力端子
へ送出する。このコンパレータ18の他方の端子
にはあるレベルのスライス電圧が与えられてい
る。そして、スライスレベル以上の信号が入力す
ると、コンパレータ18はこの信号をCPU8側
に出力する。
本実施例では、入力ペン4の当接位置の近傍に
ある少なくとも三つの電極線より信号を検出でき
るように、スライスレベルを設定しておく。コン
パレータ18の出力はCPU8の割り込みの入力
端子に接続されている。そして、この入力端子に
信号が入力されると、そのタイミングに合わせて
CPU8はX,Yデコーダ12,14に送出して
いる計数値を固定し、さらに、このときの検出信
号をピークホールド回路20,A−D変換器2
2,によつてデジタル化し、次にI/Oポート7
を介して、電位レベルとしてメモリ24に記憶す
る。
CPU8は、本装置の中枢をなすもので、メモ
リ,入出力装置などを制御,管理するべく制御回
路,計算回路としての動作を成す。また、ピーク
ホールド回路20はデータ授受に際しA−D変換
に要する時間を確保するためデータを一時的に記
憶する回路である。
この一連の動作が終了するとCPU8は次の動
作をすべく固定した計数値を+1更新する。
これによつて、入力ペン4から検出された信号
がコンパレータ18を通過したならば、前述した
ように計数値を再び固定し、このときの電位レベ
ルをメモリ24に送出する。そして、該CPU8
は、先に記憶した電位レベルと+1更新後の検出
した電位レベルとの比較を行ない、以下同様の操
作を繰り返す中で入力ペン4の当接位置の近傍の
電位レベル分布を検知する。
ところで、この操作の繰り返しによつて、第5
図に示すようにあるピークを越えると今まで増加
していた電位レベルが減少することがわかる。こ
の第5図は、点Tlに入力ペン4の当接が行われ
た場合に各電極線から検出される電位レベルを示
しており、bは電極線X0から検出された電位レ
ベル、dはX1から検出された電位レベル、aは
電極線X2から検出された電位レベルである。
つまり、前述した繰り返し動作の中で電位レベ
ルの減少を認識することによつて、CPU8は入
力ペン4の当接された位置に一番近い電極線X1
と近傍の電極線X0,X1,X2の各電位レベルb,
d,aをそれぞれ捕捉し入力する。そして、入力
ペン4の当接位置が近接電極線X1の左右どちら
になされているか否かを判断すべく、CPU8は
電位レベルbと電位レベルaの比較によつてこれ
を判断し、この結果から前述した式により入力
ペン4の当接位置を決定する。また、Y方向につ
いても全く同様にしてこれを検出し、XY両方向
の位置が決定した後、CPU8はこの位置情報を
CTR(図示せず)などの出力部へ送出する。
次に、上記全体的動作を第6図に示すフローチ
ヤートに基づいて説明を行なう。
入力ペンの当接が行なわれるとCPU8が動作
し、計数値の送出が行なわれ(同図100)、最
初の信号が検出されるまで計数のアツプが行なわ
れる(同図102,104)。最初の信号が検出
されると、該CPU8はこのときの信号電位レベ
ルを記憶回路に送出し、電位レベルの記憶を行な
う(同図106)。電位レベルを記憶した後は再
び計数のアツプを行ない(同図108)、先の場
合と同様に信号検出と電位レベルの記憶を行なう
(同図110)。2度目以降の信号検出がなされた
場合は先に検出され記憶されている電位レベルと
の比較を行なう(同図112,114)。このと
き、先に検出された電位レベルの方が低い場合
は、再び計数のアツプ動作を行なう(同図10
8)。そして、前述した如く、電位レベルの減少
を認識するまで、計数アツプと、電位検出のとき
の電位レベルの記憶と、比較動作の繰り返しを行
ない(同図108,110,112)、1つ前に
検出された電位レベルが高くなつたときに、この
繰り返し動作を終了する(同図114)。次に、
この繰り返し動作によつて検出された最大信号レ
ベル(d)と、このときの計数値(X1)と、最大信
号レベル検出前に検出された信号レベル(b)と、最
大信号レベル検出後に検出された信号レベル(a)と
を、所定の番地に記憶する。そして、最大信号レ
ベル検出前に検出された信号レベル(b)と最大信号
レベル検出後に検出された信号レベル(a)との比較
を行なうことによつて(同図118)、入力ペン
の当接が近接電極X1の左右どちらかになされて
いるか否かの判断を行ない、この結果から所定の
計数(同図120,122)を行なつて、入力ペ
ンの当接位置を求める。
ここで、本実施例においては、タブレツトの端
に入力ペンが当接されてもその位置を検出するこ
とができるように、電極線を1本ないしは数本検
出領域2Aの外に設けてある(第4図の電極線
Xs,XE,Ys,YE参照)。
更に、検出信号が最大である電極線が端部にあ
る場合には前記方法によつて補助線を設けること
により解決するが、有効領域を極力広くするため
補助線を使わずに次の方法でも求められる。
第7図にその例を示す。この第7図はタブレツ
トの端部とこれより内側での電位分布を示す線図
である。内側での幾何学的関係は前述したよう
に、 e/f=d−b/d−a又はd−a/d−bとなる。
ここで、記号fに着目してみると、「f=d−
a(検出最大電極の左側)又はd−b(検出最大電
極の右側)」であり、fは常に一定な値となる。
同様に端部でも、f′=b′−a′は常に一定な値をと
り且つf=f′となる。従つてe′/f′を算出する事
により位置を求められる。
端部で検出信号が最大となる場合、前述した
CPU8で端部であるかどうかを判断し、この判
断によりf′=b′−a′(二番目の値−三番目の値)を
求め、式を使つてxを求めることができる。
この場合、b′は第7図でX′の左方(座標上の負
方向)に隣接する信号線X0からの電位レベルで
あり、実際にはb′=Vx-1となつている。又、a′は
第7図でX′の左方に入つて二つ目の信号線から
の電位レベルであり、実際にはa′=Vx-2となつて
いる。これにより、「f′=b′−a′=Vx-1−Vx-2」が
設定される。これに対してe′は、同図からも明ら
かなように端電極X1′からの電位レベルVxとこれ
に隣接する信号線X0からの電位レベルVx-1との
差であり、これにより「e′=d′−b′=Vx−Vx-1」
が設定され、e′/f′=(Vx−Vx-1)/(Vx-1−
Vx-2)が算定される。
また、第7図において、同図左方のX0を端電
極とした場合、このX0より右側にX進んだ位置
に入力ペンが当接した場合を想定すると、同図の
点lをはさんで符号及び図形関係は左右対称とな
る。このため、この信号線X1部分の符号をその
まま使用すると、b相当のものは同図で右方向
(座標上の正方向)に隣接する信号線X1からの電
位レベルであり、実際にはb=Vx+1となつてい
る。又aは同図で右方向に入つて二つ目の信号線
からの電位レベルであり、実際には、a′=Vx+2と
なつている。これにより「f=b−a=Vx+1−
Vx+2」が設定される。これに対してeは、同図
からも明らかのように端電極X0(同図中の左端部
の電極線)からの電位レベルVxとこれに隣接す
る信号線X1からの電位レベルVx+1との差であり、
これにより「e=d−a=Vx−Vx+1」が設定さ
れ、e/f=(Vx−Vx+1)/(Vx+1−Vx+2)が算
定される。
すなわち、いづれの場合であつてもe/f(又
はe′/f′)を含む式を使つて(三つの電極線か
らの電位情報を使用して)所定の電極線からの距
離Xを求めることができる。つまり、少なくとも
上位3つの信号を用いることにより座標位置を求
めることができる。
〔発明の効果〕 本発明は以上のように構成され機能するので、
これによると、オフセツトの影響による誤差を有
効に排除するとともに、汎用のマイクロCPU等
で充分に高速入力を図ることができ、とくに、信
号検出手段が静電結合方式に限定されていること
から、検出された信号は、その電位レベルが距離
に略比例し、従つて電位分布は直線で表わされ
る。このため、直線分布から三角形の相似に着目
すると簡単な比例式を導き出しているので、位置
の算定が可能となり、これがため、最大信号の両
隣りの信号の場合だけでなく、片側2つの信号と
最大信号との三点の場合でも座標位置を算出する
ことができる、という従来にない優れた図形入力
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す説明図、第2図は各電極
線に電圧が印加されたときの電位レベルの分布状
態を示す説明図、第3図は第2図のe,f部分の
詳細説明図、第4図は本発明の一実施例を示す電
気的ブロツク図、第5図は各電極線より検出され
る電位レベルの説明図、第6図は第4図の電気的
ブロツク図の全体的な動作を説明するためのフロ
ーチヤート、第7図は端部における電極に電圧が
印加されたときの電位レベルの分布状態を示す説
明図である。 2……タブレツト、4……検出手段としての入
力ペン、8……演算手段としてのCPU、12,
14……電極駆動回路としてのX,Yデコーダ、
24……記憶回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数のXおよびY電極をマトリクス状に配設
    してなるタブレツトと、これらの各電極に所定の
    電位の査パルスを順次印加する電極駆動回路と、
    前記タブレツトに当接することにより該タブレツ
    ト上から所定の信号を静電結合により検出し位置
    信号として入力する信号検出手段とを備えた図形
    入力装置において、 前記信号検出手段で検出される信号のうち、最
    大値をVx,両隣りの4つの信号「Vx-1<Vx-2」
    「Vx+1<Vx+2」とし、少なくとも上位3つの信号
    を用いて幾何学的手法により比計算式「(Vx−
    Vx-1)/(Vx−Vx+1)」或いは「(Vx−Vx-1)/
    (Vx-1−Vx-2)」「(Vx−Vx+1)/(Vx+1−Vx+2)」
    に基づいて前記タブレツト上に当接された信号検
    出手段に近接する電極との間の距離を演算し位置
    情報として入力する演算手段を装備したことを特
    徴とする図形入力装置。
JP59037679A 1984-02-29 1984-02-29 図形入力装置 Granted JPS60181816A (ja)

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JP59037679A JPS60181816A (ja) 1984-02-29 1984-02-29 図形入力装置
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FR858502935A FR2560408B1 (fr) 1984-02-29 1985-02-28 Appareil d'entree de schema avec detection precise de la position d'un crayon d'introduction
DE19853507110 DE3507110A1 (de) 1984-02-29 1985-02-28 Mustereingabevorrichtung
GB08505142A GB2155641B (en) 1984-02-29 1985-02-28 Pattern input apparatus

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JPS60181816A JPS60181816A (ja) 1985-09-17
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GB (1) GB2155641B (ja)

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