JPH0434780Y2 - - Google Patents

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JPH0434780Y2
JPH0434780Y2 JP10805389U JP10805389U JPH0434780Y2 JP H0434780 Y2 JPH0434780 Y2 JP H0434780Y2 JP 10805389 U JP10805389 U JP 10805389U JP 10805389 U JP10805389 U JP 10805389U JP H0434780 Y2 JPH0434780 Y2 JP H0434780Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、シート材の給送経路にシート切れ
検知手段を配設し、この検知手段によりシート材
の有無を検出するよう構成した巻きおしぼり構造
装置において、シート材の補給時や装置のメンテ
ナンスに際して、誤つて検知手段を損傷させるの
を有効に防止すると共に、シート材の有無を正確
に検出し得るシート切れ検出手段の配設構造に関
するものである。
従来技術 喫茶店やレストランその他の飲食施設では、接
客サービスとしてタオル地の「巻きおしぼり」を
提供することが行なわれている。この種の施設で
は一日に多量の「巻きおしぼり」を使用するた
め、その殆どがおしぼり製造業者から納入された
ものを使用しているのが現状である。しかし、タ
オル地の「巻きおしぼり」は、反復使用すること
ができる反面、その再生処理が不完全であると極
めて不衛生となる問題があるばかりでなく、コス
トが嵩む欠点もあつた。
そこで、本件出願人は、安価で使い捨て可能な
紙製や不織布製等の「巻きおしぼり」を、自家製
造し得るコンパクトな巻きおしぼりの製造装置に
つき鋭意開発を行ない、複数の実用新案登録出願
を行なつた。これらの出願に係る巻きおしぼり製
造装置では、紙や不織布を材質とするシート材を
ロール状に巻き込んだ「巻きおしぼり」を、全自
動で効率的に製造することができる。前記製造装
置では、シートロールから引出されるシート材の
給送経路にシート切れ検知手段を配置し、該検知
手段によりシート材の有無を検出して、製造装置
の運転制御を行なうように構成している。本考案
は、このシート切れ検知手段の配設構造に関する
ものであるので、基本的な理解に資するため、先
ず先の出願に係る巻きおしぼり製造装置に採用し
たシート切れ検知手段の配設構造の概略につき、
第6図および第7図を参照して説明する。
第6図は巻きおしぼり製造装置の要部を縦断し
て示す説明図であつて、矩形状に形成した装置本
体10には、上方に開放する収納部12が形成さ
れ、この収納部12に例えば不織布を材質とする
シート材14aを中芯となる紙管にロール状に巻
き付けたシートロール14が、自由回転可能に収
納されている。また、収納部12の左方には、送
りローラ16が回転自在に配設され、前記シート
材14aは、該送りローラ16を介してシートロ
ール14から順次引出供給される。なお送りロー
ラ16には、半径方向外方に突出する複数のOリ
ング17が軸方向に所定間隔離間して巻装され、
シート材14aがスリツプすることなく円滑に給
送されるようになつている。
前記収納部12と送りローラ16との間には、
シート材14aの給送方向に水平に延在する案内
板18が形成されており、この案内板18は前記
シートロール14から引出されるシート材14a
を、送りローラ16に円滑に案内するべく機能す
る。また案内板18の裏面にシート切れ検知手段
20が配設され、この検知手段20の検知片20
aは、第7図に示すように、案内板18に開設し
た開口18aを介して上方(シート材14aの給
送経路)に突出している。そして、該検知手段2
0により、案内板18の上面を通過するシート材
14aの存在を検出して、製造装置の運転制御を
行なうよう構成されている。
すなわち、シートロール14から引出されるシ
ート材14aが案内板18の上面を引出供給され
ている場合は、前記検知手段20の検知片20a
はシート材14aにより下方に押圧され、これに
よりシート材14aの存在を検出し、製造装置を
運転可能な状態に保持する。そして、シート材1
4aが消費尽くされると、検知手段20の検知片
20aへの押圧力が解除されるので、該検知片2
0aが案内板18の上方に突出し、製造装置の運
転を中止させると共に、ランプや警報等によりシ
ート切れを知らせるようになつている。
考案が解決しようとする課題 前述した構成に係る製造装置では、検知手段2
0の検知片20aを、シート材14aの給送経路
に突出させて、この検知片20aをシート材14
aで直に作動させるようにしている。このため、
シートロール14の交換や製造装置自体のメンテ
ナンスに際し、シートロール14や作業者が検知
片20aに誤つて触れて、該検知片20aを折曲
したり破損させてしまう欠点がある。また、検知
手段20は小型であるため、検知片20aとシー
ト材14aとの接触面積が小さく、シート材14
aにしわ等が生ずると、検知片20aが正確に検
出作動を行なわなくなることが予想される。この
場合は、シート材14aが残つているにも拘わら
ず、製造装置の運転を停止させてしまう不都合が
ある。
更に、検知手段20は前記案内板18の裏面側
に配設されているので、当該検知手段20の交換
やメンテナンスを行なう場合に、検知手段20の
取外しや取付けが煩雑であつて、時間が掛かる作
業となつている。
考案の目的 この考案は、前述したシート切れ検知手段に内
在している前記課題に鑑み、これを好適に解決す
るべく提案されたものであつて、シート材の補給
時やメンテナンスに際して検知手段が破損するの
を有効に防止すると共に、シート材の有無を常に
正確に検出し得る手段を提供することを目的とす
る。
課題を解決するための手段 前述した課題を克服し、所期の目的を好適に達
成するため本考案は、装置本体の上方に開放する
収納部に、帯状のシート材をロール状に巻回した
シートロールを回転自在に備え、このシートロー
ルから引出したシート材を、シート材給送方向に
水平に延在する案内板に沿つて給送するよう構成
した巻きおしぼり製造装置において、前記収納部
におけるシート材給送方向下流側の画壁と、該画
壁の上端部に連設された前記案内板との連設部に
形成した切欠部と、前記切欠部の内部に回動可能
に枢支され、常には一部を前記案内板の上方へ突
出するよう付勢される検知手段支持体と、前記検
知手段支持体の裏面に配設され、検知片を前記切
欠部の内側に形成した張出し部に当接させた検知
手段とからなり、前記シートロールから引出され
て案内板に沿つて給送されるシート材で検知手段
支持体を押圧回動させることによつて、前記検知
手段の検知片を張出し部に押圧して作動させ得る
よう構成したことを特徴とする。
実施例 次に、本考案に係る巻きおしぼり製造装置のシ
ート切れ検知手段の配設構造につき、好適な実施
例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明す
る。第1図は、本考案の好適な実施例に係るシー
ト切れ検知手段が採用される巻きおしぼり製造装
置の要部を縦断して示す側面図、第2図は、第1
図に示すシート切れ検知手段の配設部を示す概略
斜視図である。なお、巻きおしぼり製造装置の基
本的な構成に関しては、第6図および第7図に関
連して説明した構造と同一であるので、同一の部
材には同一の符号を付し、詳細な説明は省略す
る。
図面に示す如く、装置本体10に形成した収納
部12と送りローラ16との間に配設した案内板
18の収納部側端部は、収納部12を画成する垂
直な画壁22に一体的に連設されている。そし
て、この連設部に案内板18と画壁22とに亘つ
て、形状(断面において)の切欠部24が形成
され、この切欠部24に検知手段支持体26が回
動可能に配設される。
検知手段支持体26は、第1図に示す如く、側
面において形状に形成され、前記切欠部24に
そつくり嵌装されるよう構成されている。この支
持体26における垂直部26aの幅方向(シート
材14aの給送方向と交差する方向)の両端面に
は、夫々穴28が穿設され、この穴28,28
に、切欠部24における垂直部24aの対向面に
穿設したピン30,30が嵌挿されている(第4
図参照)。すなわち、当該検知手段支持体26は、
ピン30,30を中心として回動自在に構成さ
れ、後述する如く、時計方向へ所要角度回動させ
ることによつて、第3図に示す如く、支持体26
の裏面を露出させ得るようになつている。
前記検知手段支持体26には、第4図に示す如
く、水平部26bの両側部において該水平部26
bから下方に所定間隔離間して一対の規制片4
0,40が形成されている。また、前記切欠部2
4における水平部24bの対向面には、夫々突起
42,42が突設され、この突起42が前記水平
部26bと規制片40との間に臨むようになつて
いる。そして、当該検知手段支持体26が、前記
ピン30を中心に正逆方向に回動した際に、水平
部26bと規制片40との何れかが突起42に当
接して、該支持体26の回動範囲が規制されるよ
う構成されている。
なお、支持体26を所要の力で時計方向に回動
させた際には、規制片40,40が前記突起4
2,42を乗り越えて切欠部24を開放すること
ができるように、突起42の突出寸法が設定され
ている。従つて、支持体26の裏面に配設した後
述する検知手段20の交換やメンテナンスは、極
めて容易に行ない得る。また、交換が終了した際
には、支持体26を反時計方向へ回動するだけ
で、該支持体26を定位置にセツトすることがで
きる。
前記水平部26bの後部には、当該支持体26
を切欠部24の定位置にセツトした状態で、シー
ト材14aの給送経路に突出する突部44が形成
されている。すなわち、前記シートロール14か
ら引出されたシート材14aが案内板18の上面
を給送されている場合、該シート材14aにより
突部44が下方に押圧され、これにより検知手段
支持体26は反時計方向に回動する(第5図a参
照)。
前記検知手段支持体26における垂直部26a
の裏面側には、シート材14aの有無を検出し
て、製造装置の運転制御を行なう検知手段20が
配設されている。すなわち、前記垂直部26aの
裏面側にピン32が突設され、検知手段20は、
当該検知手段20に穿設した通孔にピン32を挿
通することによつて、位置決めおよび回り止めが
なされた状態で、ねじ34を介して固定されてい
る。なお、検知手段20の検知片20aは、第5
図に示す如く下方に突出し、後述する張出し部3
8に当接されている。この検知片20aは、リー
フスプリングの先端にローラ36を配設したもの
であつて、所要の弾性力を有しており、該検知片
20aが検知手段本体側に押圧された際に、シー
ト材14aの存在を検出するよう設定されてい
る。
前記画壁22には、第2図に示す如く、切欠部
24における垂直部24aの下端縁部に沿つて、
送りローラ方向に水平に突出する張出し部38が
形成され、前記検知手段20の検知片20aは、
この張出し部38に当接している。なお、この状
態において検知手段支持体26は、検知片20a
の弾性力により前記規制片40が切欠部24に形
成した突起42に当接して位置規制されている
(第5図b参照)。そして、検知手段支持体26の
水平部26bに形成した突部44が、シート材1
4aにより下方へ押圧された際には、第5図aに
示す如く、検知手段支持体20が前記ピン30を
中心に反時計方向に回動し、検知片20aが張出
し部38に押圧されてシート材14aの存在を検
出する。
前記装置本体10の上部開口には、これを閉成
するトツプパネル46が開閉可能に配設されてい
る。このトツプパネル46の中央部は、第1図に
示す如く、上方に膨出する弧状に形成され、前記
収納部12に収納されて上方に突出するシートロ
ール14の上部を覆い得るよう構成してある。ま
た、該弧状部46aの前端(シート材14aの給
送方向下流側)には、上部開口を閉成した際に、
前記案内板18と所定間隔をもつて平行に延在す
る水平部46bが形成されている。この水平部4
6bは、シートロール14から引出されたシート
材14aに弛みが生じた際に、該シート材14a
が案内板18の上面から浮き上がるのを有効に防
止するべく機能する。
前記弧状部46aと水平部46bとの連結部
(シート切れ検知手段20のシート材給送方向上
流側に位置する)に、前記検知手段支持体26に
おける突部44の上面レベルよりも所定寸法だけ
下方に突出するリブ46cが、シート材給送方向
と交差する方向に形成されている。すなわちリブ
46cは、前記シートロール14から引出された
シート材14aを、第5図aに示す如く、検知手
段支持体26の突部44よりも下方に押下げるこ
とによつて、シート材14aによる検知手段支持
体26の作動を確実に行なわせるべく機能する。
実施例の作用 次に、実施例に係る巻きおしぼり製造装置にお
けるシート切れ検知手段の配設構造の作用につき
説明する。先ず、収納部12に自由回転可能に収
納したシートロール14からシート材14aを引
出し、これを前記送りローラ16にセツトする。
そして、前記トツプパネル46を閉成すると、シ
ートロール14から引出されたシート材14a
は、第5図aに示す如く、トツプパネル46のリ
ブ46cにより、案内板18に配設した検知手段
支持体26の突部44に押圧される。従つて、該
支持体26は反時計方向に回動し、支持体26に
配設した検知手段20の検知片20aは、張出し
部38に押圧されて当該検知手段20がシート材
14aの存在を検出する。検知手段20からは制
御回路(図示せず)に検出信号が送られ、これに
よつて巻きおしぼり製造装置は運転可能な状態に
なる。
このとき、前記シートロール14から引出され
たシート材14aは、検知手段支持体26の上流
側で、トツプパネル46のリブ46cによつて、
支持体26の突部44の上面レベルよりも下方に
押し下げられている。また、シート材14aと支
持体26との接触面積が大きいので、シート材1
4aにより支持体26は確実に作動し、検知手段
20によりシート材14aの検出を正確になし得
る。なお、検知手段支持体26の反時計方向への
回動は、前記切欠部24に形成した突起42に支
持体26の水平部26bが当接して規制されるの
で、該支持体26が必要以上に回動して検知手段
20の検知片20aを破損させることを防止する
ことができる。
次に、シート材14aが消費されて無くなる
と、検知手段支持体26への押圧力が解除される
ので、第5図bに示す如く、支持体26は検知手
段20における検知片20aの弾性力により時計
方向に回動し、これによつて検知手段20がシー
ト切れを検出して製造装置の運転を中止するべく
制御する。なお、検知手段支持体26は、前記規
制片40,40が切欠部24に突設した突起4
2,42に当接し、必要以上に回動するのが規制
される。
ここで、検知手段20のメンテナンスや交換を
行なう場合は、検知手段支持体26を強制的に時
計方向に回動させれば、第3図に示す如く、該支
持体26は略90°回動し、検知手段20を露出さ
せることができる。従つて、該検知手段20のメ
ンテナンスや交換を、極めて簡単かつ短時間で行
なうことができる。
考案の効果 以上説明した如く、本考案に係る巻きおしぼり
製造装置におけるシート切れ検知手段の配設構造
によれば、外部に露出させない状態で検知手段を
配設した支持体を、シート材により作動させ得る
よう構成したので、シートロールの交換や装置の
メンテナンスを行なうに際して、誤つて検知手段
を損傷させるのを未然に防止することができる。
また、検知手段支持体とシート材との接触面積が
大きので、検知手段の検出動作を確実になし得
る。更に、検知手段支持体を強制的に回動させる
ことによつて、支持体の裏面に配設した検知手段
を露出させ得るので、該検知手段のメンテナンス
や交換に要する時間を極めて短縮し得る利点もあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例に係るシート切れ検知手段の配
設構造を採用した巻きおしぼり製造装置の要部を
縦断して示す側面図、第2図は第1図に示す検知
手段支持体の配設部を示す概略斜視図、第3図は
第2図に示す状態から検知手段支持体を回動させ
て切欠部を開放した状態を示す概略斜視図、第4
図は第2図の−線方向から観察した断面図、
第5図a,bは検知手段支持体の動作を示す説明
図、第6図は出願人が既に提案した巻きおしぼり
製造装置の要部を縦断して示す説明図。第7図は
第6図に示す検知手段の配設部を示す概略斜視図
である。 10……装置本体、12……収納部、14……
シートロール、14a……シート材、18……案
内板、20……シート切れ検知手段、20a……
検知片、22……画壁、24……切欠部、26…
…検知手段支持体、38……張出し部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 装置本体10の上方に開放する収納部12に、
    帯状のシート材14aをロール状に巻回したシー
    トロール14を回転自在に備え、このシートロー
    ル14から引出したシート材14aを、シート材
    給送方向に水平に延在する案内板18に沿つて給
    送するよう構成した巻きおしぼり製造装置におい
    て、 前記収納部12におけるシート材給送方向下流
    側の画壁22と、該画壁22の上端部に連設され
    た前記案内板18との連設部に形成した切欠部2
    4と、 前記切欠部24の内部に回動可能に枢支され、
    常には一部を前記案内板18の上方へ突出するよ
    う付勢される検知手段支持体26と、 前記検知手段支持体26の裏面に配設され、検
    知片20aを前記切欠部24の内側に形成した張
    出し部38に当接させた検知手段20とからな
    り、 前記シートロール14から引出されて案内板1
    8に沿つて給送されるシート材14aで検知手段
    支持体26を押圧回動させることによつて、前記
    検知手段20の検知片20aを張出し部38に押
    圧して作動させ得るよう構成した ことを特徴とする巻きおしぼり製造装置における
    シート切れ検知手段の配設構造。
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