JPH04348699A - スピーカーの低域補償回路 - Google Patents

スピーカーの低域補償回路

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JPH04348699A
JPH04348699A JP3073070A JP7307091A JPH04348699A JP H04348699 A JPH04348699 A JP H04348699A JP 3073070 A JP3073070 A JP 3073070A JP 7307091 A JP7307091 A JP 7307091A JP H04348699 A JPH04348699 A JP H04348699A
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low
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frequency
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Sang-Lak Yoon
サン−ラク ユーン
Sakamoto Naraji
ナラジ サカモト
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; ELECTRIC HEARING AIDS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R3/00Circuits for transducers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; ELECTRIC HEARING AIDS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R3/00Circuits for transducers
    • H04R3/04Circuits for transducers for correcting frequency response

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスピーカーの駆動システ
ムに関するもので、特にスピーカーの振動計の運動を制
御して中低音特性を向上させうるスピーカーの低域補償
方法及び回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、音響及び音響信号のディジタル
処理を遂行するオーディオシステムまたはビデオシステ
ムで使用されるオーディオソースの周波数特性は20H
z−20KHzに平均化されている。従って、ディジタ
ル処理方式のオーディオ信号はアナログ処理方式に比べ
て周波数特性及びダイナミックレンジがすべて広範囲に
なった趨勢にあるので、システムの入力部、信号処理部
及び電力増幅部からは原信号を忠実に処理及び増幅し得
る。しかし、人間の聴取能力に直接的な影響を及ぼすス
ピーカーの再生は期待する特性をもたないようになる。
【0003】現在、スピーカーシステムの運用方式は高
音再生用のツィータ,中音再生用のスコーカー,低音再
生用のウーファを使用する3ウエー方式と、またはツィ
ータとウーファを使用する2ウエー方式等がある。この
とき上記のようなスピーカーシステムの低域周波数再生
特性を向上させるためには最低共振周波数を低く設定し
なければならないが、この場合振動板の口径を大径にし
なければ中低音再生特性が良好にならない。しかし、上
記のようにスピーカーの振動板の口径を大径にする場合
にはスピーカーシステムの枠が大きくなるので、スピー
カーシステムが大型化されて設置環境を限定させてしま
う。これによって小型システムにおいては受信オーディ
オ信号が良質の信号であってもスピーカーの容積の小さ
い関係によって低域成分のオーディオ信号を忠実に再生
することができない問題点があった。
【0004】また、上記のようにスピーカーシステムの
振動板の口径を変更して低域成分のオーディオ信号の再
生特性を向上させる方式を使用してもスピーカー固有の
再生特性を改善することができなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明のスピーカー再
生システムにおいてはスピーカーの最低共振周波数特性
を低下させると同時にスピーカーの固有インピーダンス
特性を補償することによってスピーカーの低域再生特性
を補償する。このためにスピーカーの出力をブリッジバ
ランシングして再生されるオーディオ信号を検出し、こ
のオーディオ信号とスピーカーに印加されるオーディオ
信号の差を計算してスピーカーの振動計による動インピ
ーダンスを検出する。以後に、スピーカーの共振周波数
f0 と上記振動計の運動を加速度変換し、スピーカー
の選択度Q0 を変化させるために上記振動計の運動を
速度変換する。このとき上記振動計の加速度変換差が負
帰還され速度変換差が正帰還されるように合成し、これ
を再びスピーカーに印加されるオーディオ信号に合成し
てスピーカーの低域再生特性を補償する。
【0006】従って、本発明の目的はボイスコイルをも
つスピーカーシステムにおけるスピーカー振動計の運動
を検出してこれを再び振動計に帰還させることによって
スピーカーの低域再生特性を向上させるようにスピーカ
ーの振動計の運動を制御しうる回路及びその方式を提供
することにある。
【0007】本発明のまた他の目的はスピーカーの入出
力端子の信号をブリッジバランシングしてからこの二つ
の信号に差成分を検出することによって、スピーカーの
振動計の運動を検出しうる回路及びその方式を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】先ず、本発明においては
スピーカーの低域特性を改善するためにスピーカーの共
振周波数f0 の低域側に移動させると同時に選択度Q
0 を補償する方式を使用する。このとき上記のように
スピーカーそのものの特性を補償するためには振動計の
運動を検出してから、これを再び振動計に帰還させて振
動計の運動を制御する必要がある。上記スピーカーの振
動計にはボイスコイル,コーン紙,ダクト及び磁路空隙
等の各種の抵抗成分があり、このような上記振動計の影
響によってスピーカーの再生効率が変化される。従って
、スピーカー駆動時にスピーカーの振動計の運動によっ
て発生される動インピーダンスを検出してから、共振周
波数f0 を低域に移動させるために上記振動計の動イ
ンピーダンスの速度信号を加速度信号に変換し、スピー
カーの能率を変化させるために速度変換過程を遂行する
。以後に上記スピーカー振動計の運動による加速度変換
値は負帰還し、速度変換器は正帰還させて合成してから
、再びスピーカーに印加されるオーディオ信号に合成す
る。従って、スピーカーは振動計の運動が補償されたオ
ーディオ信号を再生するので、元来のオーディオ信号に
充実に再生する。
【0009】
【作用】先ず、図2の(A),(B)を参照してスピー
カーの特性に関して観察してみると、図2の(A)はコ
ーンスピーカーを無限大のバルフル板に取り付けたとき
の等価回路図であって、スピーカーには一定の交流電圧
Eを加えており、このときの内部インピーダンスを“0
”にする。ここで、ボイスコイルの直流抵抗をRE (
Ω)、ボイスコイルのインダクタンスをLE(H)とす
るとボイスコイルのインピーダンスZE (Ω)は下記
の式(1)のようである。
【0010】     ZE =RE +jwLE 2       
               …(1)このとき、上
記ボイスコイルの端子電圧Eは上記ZE による電圧降
下とスピーカーの運動によって発生される起電力の和と
して示し、スピーカーの全体インピーダンスZSP(Ω
)は下記の式(2)のように表示しうる。
【0011】
【数1】
【0012】ここで、Eはスピーカーに印加される電圧
であり、Iは電流であり、Yは逆計数,Vはボイスコイ
ル速度(m/sec),Fは起電力,ZM は器具系の
インピーダンスである。
【0013】また、磁路空隙の磁束密度をB(wb/m
2 )、ボイスコイルの長さを
【0014】
【数2】
【0015】とすると、下記のような(3)式が成立さ
れる。
【0016】
【数3】
【0017】このとき、上記(2)式の右辺で第2項は
振動計によって発生されるインピーダンスであって、こ
のときの動インピーダンスをZEMに表示すると下記の
(4)式のようになる。
【0018】
【数4】
【0019】上記ボイスコイルの端子からみたスピーカ
ーの等価回路は図2の(B)に示すようにスピーカーそ
のもののインピーダンスZE と振動計によって発生さ
れる動インピーダンスZEMの直列回路で示すことがで
きる。
【0020】そして、図2の(C)は上記図2の(B)
のようなスピーカーの等価回路を振動計全体の機械系等
価回路で表示した図である。このとき、上記ボイスコイ
ルの質量をMM1(kg),コーンの質量はMM2(k
g),放射質量をMMA(kg),放射抵抗をRMA(
機械Ω),振動全体の機械抵抗をRMS(機械Ω),振
動計全体の剛性(スティフネス)をSM (N/m)と
すると、下記の(5)−(8)式が成立することを理解
することができ、各要所は並列に接続される。
【0021】
【数5】
【0022】このとき、上記の(5)−(8)式によっ
て図2の(C)を電気的等価回路で表示すると図2の(
D)のように変形される。
【0023】上記図2の(D)で動インピーダンスZE
MをRM (Ω),LM (H)で示すとRE (Ω)
,LE (H),RM (Ω)LM (H)の直列回路
で表示することができ、このときボイスコイルのLE 
(Ω)値は極めて小さいので低域においては無視するこ
とができる。 上記図2の(D)のような動インピーダンス等価回路を
一つのインピーダンスで示すと図2(E)のように簡略
化させることができる。従って、スピーカー全体のイン
ピーダンスZSPはRE +RM +jwLM に示す
ことができる。また、上記スピーカーの振動計の動イン
ピーダンスZEMはRM +jwLM で示すことがで
きる。従ってスピーカーを通じてオーディオ信号を再生
する時にスピーカーの振動計によって発生される上記動
インピーダンスZEMを検出してから、これを再び振動
計に帰還させて振動計の運動を制御すると、スピーカー
は願う低域の音響再生特性をもつようになる。上記のよ
うにMFB(モーショナル  フィード  バック)の
特性を利用してスピーカーの低域特性を改善するために
は上記動インピーダンスZEMの速度信号を加速度信号
に変換して共振周波数f0 の特性を改善してから負帰
還させ、動インピーダンスZEMの速度信号を変換して
スピーカーの能率を向上させることができるように選択
度Q0 を正帰還させる。
【0024】ここで、図1及び図3を参照してスピーカ
ーの動インピーダンスZEMを検出してこれをスピーカ
ーに帰還してスピーカーの低域再生特性を改善する過程
を観察してみる。
【0025】先ず、出力増幅器10を出力するオーディ
オ信号はブリッジ回路20で抵抗(RA ,RB )に
よる分圧される第1信号(EB )と、スピーカー及び
抵抗(RC )によって分圧される第2信号(ES )
に出力される。ここで、上記スピーカー1は入力オーデ
ィオ信号を可聴音に再生し、このときスピーカー1には
そのものの固有入力インピーダンスと振動計の運動によ
るインピーダンス(ZEM)が存在する。上記ブリッジ
回路20で抵抗(R4)はスピーカー1の固有インピー
ダンス値と同一に設定し、抵抗RB とRC とは同一
な抵抗値をもつように設定するが、これはスピーカー1
の動インピーダンスZEMを検出するためである。従っ
て、上記ブリッジ回路20でRA :RB =スピーカ
ー1の固有入力抵抗(R5)に抵抗比を構成すると、上
記第1信号(EB )は純粋な入力オーディオ信号とし
て動インピーダンスZEMを検出するための基準信号に
なり、第2信号(ES )は上記スピーカー1を通じて
再生されるオーディオ信号として動インピーダンスを包
含した信号になる。そして、差動増幅器30を通じて上
記第1信号(EB )で第2信号(ES )を減算する
とこの二つの差信号が発生され、上記差信号は第3図に
図示のように動インピーダンスZEMに比例する電圧(
ED )になる。すなわち、スピーカー1の固有入力抵
抗成分RE のみからなってある周波数でブリッジバラ
ンスを取ると、上記差動増幅器30の出力は低域周波数
でボイスコイル等の振動計の運動によって発生された動
インピーダンスZEMに比例する電圧にある。このとき
、上記差動増幅器30の出力はED =I(RM +j
wLM )になる。上記検出電圧ED は下記(9)の
式のように表現される。
【0026】
【数6】
【0027】上記の(9)式で
【0028】
【数7】
【0029】にすると上記検出電圧ED は再び下記の
(10)式のように表現することができる。
【0030】
【数8】
【0031】このとき、上記の(10)式の結果を観察
してみると、検出電圧ED とスピーカー1の振動計の
運動による電圧比はスピーカー1と検出側の逆計数
【0
032】
【数9】
【0033】比になり、ED /Eは中低音再生スピー
カーの帰還電圧利得になる。
【0034】次に、上記検出電圧のMFB処理過程及び
特徴について説明する。ここで、出力増幅器10の入力
電圧をEi,最低共振周波数をf0 (HZ ),この
ときの選択度QをQ0 であるとし、帰還後のf0 (
HZ )をf0 ’(HZ ),帰還後のQ0 をQ0
 ’と称する。また、出力増幅器10の利得をA,帰還
回路の利得をβと称する。
【0035】先ず、加速度変換部40で差動増幅部30
を通じて検出されたボイスコイルの速度である動インピ
ーダンスZEMを加速度信号を変換する過程で観察して
みる。速度信号を加速度信号に変換したいと、帰還回路
である加速度変換部40に微分特性をもつ回路を付加す
る。そのようになると上記スピーカー1の動インピーダ
ンスZEMで検出された振動計の運動速度の信号を微分
すると、加速度に比例する同位相の電圧(すなわち、微
分電圧)が発生される。すなわち、加速度変換部40で
上記差動増幅器30で検出したスピーカー1の動インピ
ーダンスZEMによる速度信号を第1低域フィルター4
1を通じてMFBを遂行しようとする低域に濾波してか
ら、微分器42を通じて低域濾波された速度信号を微分
して加速度信号に変換する。このとき、加速度負帰還の
場合におけるループ利得A11であるとすると下記の(
11)式のように示し、このときの総合利得A0 は下
記の(12)式のようである。
【0036】
【数10】
【0037】上記微分器42を出力する加速度信号V1
 (m/sec)は上記の(11)式及び(12)式か
ら下記の(13)式のように表現される。
【0038】
【数11】
【0039】上記の(13)式によって発生された加速
度帰還量の差値はD1 であるとすると下記の(14)
式のようになり、帰還後のQ0 ’及びf0 ’は各々
下記の(15)及び(16)式として表現される。
【0040】
【数12】
【0041】従って、加速度変換部40を通じて帰還さ
れる加速度信号によってスピーカー1に印加される出力
増幅器10の出力は共振周波数f0 が
【0042】
【数13】
【0043】に低下され、Q0 は
【0044】
【数14】
【0045】倍に大きくなり、音圧レベルは201og
D1 (dB)に低くなる。従って、スピーカー1の振
動計の運動によって発生される動インピーダンス信号を
検出して加速度信号に変換すると、共振周波数f0 が
低域に
【0046】
【数15】
【0047】程移動されるということを理解することが
でき、これによってスピーカー1は低域の音響信号を充
実に再生することができる。
【0048】上記加速度変換部40を通じた加速度信号
はQ0 の特性がD1倍に大きくなるが、スピーカー1
で音響再生時にはQ0 が適当しなければスピーカーの
能率は良好にならない。従って、速度変換部50からは
加速度変換部40に
【0049】
【数16】
【0050】倍に大きくなったQ0 の特性を補償する
。 上記速度変換部50からは差動増幅器30を出力する検
出電圧はスピーカー1の振動計の運動による速度に比例
する電圧であって、第2低域フィルター51にQ0 の
特性を適当に調整するために速度変換機能を遂行する。 このとき、第2低域フィルター51の遮断周波数は願う
低域範囲で発振しない最大の低域周波数を包含しうるよ
うに設定する。また、高域フィルター52は上記基準電
圧である第1信号(EB )を高域濾波するが、これは
ツィータを通じて再生される高域のオーディオ信号が速
度変換過程で影響を受けないようにするためである。
【0051】上記速度変換過程を観察してみると、速度
正帰還の場合、ループ利得をA11であるとすると下記
の(17)式のように示し、このときの総合利得A0 
は下記の(18)式のようである。
【0052】
【数17】
【0053】このとき、第2低域フィルター51を出力
する速度V2 (m/sec)値は上記の(17)式及
び(18)式によって下記の(19)式のように表現さ
れる。
【0054】
【数18】
【0055】従って、上記の(19)式によって発生さ
れる速度帰還量の差値をD2とすると下記の(20)式
のようになり、帰還後のQ0 ’及びf0 ’は下記の
(21)及び(22)式に表現される。
【0056】
【数19】
【0057】従って、上記速度変換部50の出力は共振
周波数f0 及び音圧レベルを分別し、Q0 は
【00
58】
【数20】
【0059】に小さくなる。従って、ボイスコイルの速
度に比例する検出電圧ED は第2低域フィルター51
で低域周波数に濾波されてから速度が変換されてQ0 
が小さくなることを理解しうる。また、上記第1信号(
EB )を入力する高域フィルター52は上記のような
速度及び加速度MFB機能によって入力オーディオ信号
が影響を受けないように高域のオーディオ信号を濾波し
て出力する。このとき、上記第2低域フィルター51及
び高域フィルター52の遮断周波数は同一な場合が理想
的であり、同一でない場合には高域フィルター52の遮
断周波数の大きさが第2低域フィルター51の遮断周波
数の大きさより15%を超過しないように設定する。上
記第2低域フィルター51及び高域フィルター52の出
力はミキサー53で合成されて出力される。従って、上
記ミキサー53の出力は帰還時に低域のQ0 が補償さ
れ、高域のオーディオ信号には影響を及ばないように補
償された信号である。
【0060】上記のようなミキサー53の出力と微分器
42を通じて低域に補償されたf0 信号がミキサー6
1で合成されるが、このときミキサー61の出力はf0
 が低域に補償されると同時にQ0 が小さく補償され
た状態であり、帰還時に入力されるオーディオ信号の高
域信号に影響を及ぼさないように高域を安定化させた信
号である。上記ミキサー61の出力は再びミキサー62
で入力されるスピーカー1に印加されるオーディオ信号
と合成されるが、加速度変換部40の出力は負帰還され
る状態であり、速度変換部50の出力は正帰還される状
態である。従って、入力されるオーディオ信号中のf0
 が低域に補償されると同時にQ0 が小さく補償され
て出力増幅器10に印加され、このとき高域信号に対し
てはなんらの影響も及ばないようになる。
【0061】上記出力増幅器10は上記ミキサー62を
出力するオーディオ信号をスピーカー1の再生特性に適
合して増幅出力する。従って、上記オーディオ信号が高
域成分においては変化がないし、低域においてはスピー
カー1の振動計の運動による動インピーダンスZEMが
補償された状態であるので、スピーカー1は本来のオー
ディオ信号による低域成分を充実に再生して原音のオー
ディオ信号に近似して再生される。
【0062】
【実施例】図4は上記図1の構成に対する本発明の具体
的な実施例であって、ウーファとツィータを使用する2
ウエー方式のスピーカーシステムに対する構成になり、
スピーカーはウーファ(SP1)に対応することを知り
得る。
【0063】また、図5及び図6は上記図4の各部の動
作波形図であって、図5の(A)〜(D)は周波数帯の
動インピーダンスの特性を示すタイミング図であり、図
6(E)〜(J)は周波数帯の検出電圧の特性を示すタ
イミング図である。
【0064】先ず、MFBの動作を遂行しない場合の上
記ウーファ(SP1)インピーダンス特性が図5(A)
と同じであると仮定すると、ここでf0 はウーファ(
SP1)の最低共振周波数であり、fはダクトによって
発生される共振周波数である。ここで、上記図4〜図6
を参照して本発明の動作過程を観察してみると、入力さ
れるオーディオ信号の電圧Ei は出力増幅器10の演
算増幅器(OP1)で
【0065】
【数21】
【0066】に増幅されてブリッジ回路20に印加され
る。このとき、ウーファ(SP1)(+)端子は上記演
算増幅器(OP1)の出力端に連結され、(−)端子は
各抵抗(R5)に連結される。従って、上記ウーファ(
SP1)の(+)端子に印加される演算増幅器(OP1
)の出力電圧はEに、可変抵抗(VR1)及び抵抗(R
4)によって基準電圧である第1信号EB に発生され
、ウーファ(SP1)及び検出抵抗(R5)によって動
インピーダンスを包含したウーファ(SP1)の比較電
圧である第2信号(ES)に示す。このとき、前述のよ
うにVR1:R4=RE (ウーファSP1の固有入力
抵抗):R5になるように設定し、可変定数(VR1)
を利用して正確に上記条件を満足させる。従って、上記
第1信号EBは演算増幅器(OP1)の出力を分圧した
基準電圧になり、第2信号ESはウーファ(SP1)の
振動計の運動によって発生される動インピーダンスを包
含する比較電圧になる。上記第1信号EB 及び第2信
号ES を入力する演算増幅器(OP2)は二つの電圧
の差電圧(ED =EB −ES )を発生するが、こ
のときの差電圧ED はウーファ(SP1)の振動計の
運動に比例する電圧(すなわち、動インピーダンスZE
Mに比例する電圧)になる。上記演算増幅器(OP2)
の出力である差電圧ED は図6の(E)のようである
。上記差電圧ED は演算増幅器(OP3)でR11/
R10に増幅されてから第1低域フィルター41及び第
2低域フィルター51に印加される。
【0067】先ず、加速度の変換過程を観察してみる。
【0068】第1低域フィルター41は上記ウーファ(
SP1)の振動計の運動に比例する差電圧ED を入力
して願う低域に濾波する。このとき、上記第1低域フィ
ルター41は3dBフィルターで遮断周波数を220H
zに設定する。従って、第1低域フィルター41を出力
する差電圧ED は図6の(F)のようであり、このと
きの差電圧ED は願う帯域である220Hz以下の低
域周波数でウーファ(SP1)の振動計の運動速度に比
例する電圧特性になる。上記第1低域フィルター41の
出力は高域フィルターの構成をもつ微分器42に印加さ
れるが、上記微分器42の遮断周波数は484Hzに設
定する。
【0069】ここで、演算増幅器(OP1)を出力する
出力増幅器10の利得をAであるとし、上記演算増幅器
(OP4,OP5)を出力する第1低域フィルター41
及び微分器42の利得をβであるとすると、微分器42
を通じて発生される加速度信号を負帰還するループ利得
A11は上記の(11)式のように示し、このときの総
合利得A0 も上記の(12)式のようになる。従って
、上記の(13)式によって加速度を計算しうる。この
とき、加速度信号は入力信号Ei に負帰還されるので
、加速度帰還量の差信号D1によって加速度変換以前の
f0 がf0 ’に低域移動されQ0 がQ0 ’に変
換される。これによって上記の(15),(16)式に
図示のようにf0 は
【0070】
【数22】
【0071】に低下され、Q0 は
【0072】
【数23】
【0073】倍に増加される。すなわち、図5の(B)
に示すように動インピーダンス特性による加速度変換前
の状態と加速度変換後の状態を観察してみると、f0 
が低域側に
【0074】
【数24】
【0075】程低下されていることを知り得る。このと
き、加速度変換を遂行するとQ0 の特性か大きくなる
ので速度変換過程を通じてQ0 を小さく補償する。
【0076】また、差電圧ED を入力する第2低域フ
ィルター51は上記f0 補償過程で変換されるQ0 
’を補償するため図6の(H)のように遮断周波数を1
91Hzとして願う低域のQ0 特性を小さく補償する
。すなわち、上記第2低域フィルター51でキャパシタ
ーC4,C5、遮断周波数fc3及びQ0 を下記の(
23)〜(26)式に設定する。但し、このときR16
=R17=R条件とする。
【0077】
【数25】
【0078】このとき、上記遮断周波数fc3を191
Hzにすると演算増幅器(OP6)の出力は図6の(H
)のようであり、このときのQ0 は
【0079】
【数26】
【0080】になる。
【0081】また、上記第1信号EB を入力する高域
フィルター52の遮断周波数fc4は193Hzに設定
し、このときの遮断周波数fc4は入力信号Ei の高
域信号を安定化させるための帯域を設定する機能を遂行
する。上記高域フィルター52で抵抗R18,R19の
遮断周波数fc4及びQ0 を下記の(27)〜(30
)式に設定する。但し、このときC6=C7=C条件と
する。
【0082】
【数27】
【0083】従って、上記高域フィルター52の遮断周
波数fc4を193Hzにすると、演算増幅器(OP7
)の出力は図6の(I)のようであり、このときのQ0
 は
【0084】
【数28】
【0085】になる。高域フィルター52の出力はノー
ド53で合成されて図6の(J)のように出力される。 このとき、上記図6の(J)のような合成信号の電圧特
性をインピーダンス特性で観察してみると、図5の(C
)のようになるが、このとき最低共振周波数f0 の変
化はないが、Q0 の特性が変化されることを知り得る
。すなわち、上記の(20)式に示したようにウーファ
(SP1)の振動計の運動速度に比例する電圧を変換す
ると低域で1/DにQ0 が小さくなることが理解する
ことができ、高域においては帰還によって入力されるオ
ーディオ信号が変化されないように補償する。上記図5
(J)のような合成信号は演算増幅器(OP8)で増幅
される。
【0086】以後に、上記速度変換信号と加速度変換信
号とはノード61で構成されて低域のf0 及びQ0 
特性が補償されると同時に帰還時の高域信号に影響を及
ぼさないように補償され、以後この信号は再びノード6
2で入力オーディオ信号Ei と合成される。このとき
、上記ノード61で合成された信号は上記加速度変換信
号が入力信号Ei に負帰還され、速度変換信号は正帰
還された状態になる。
【0087】従って、ノード61で発生される最終イン
ピーダンスの特性は図5の(D)のようになる。上記信
号を本来のスピーカーインピーダンス特性と比較してみ
ると、低域においてはf0 及びQ0 特性が補償され
高域においては安定されることを知り得る。従って、ウ
ーファ(SP1)を通じては低域の音響再生能率が大き
くなり、ツィータ(SP2)においては高域の音響再生
能率が安定されることを知り得る。
【0088】
【発明の効果】上述のようにスピーカーの駆動による振
動計の運動を利用して動インピーダンスを検出してから
、これを加速度及び速度変換を遂行して中低音特性を改
善し高音を安定化させて再びスピーカー振動計に帰還さ
せることによって、スピーカーの低域再生特性を向上さ
せることができ、これによって小型のスピーカーを使用
する装置における低域の音響を充実に再生しうる利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によりスピーカーの振動計の運動を補償
するためのスピーカーシステムの再生系のブロック構成
図である。
【図2】(A)は無限大のバッフル管の等価回路図、(
B)はスピーカーの等価回路図、(C)は上記(B)の
機械的なインピーダンスに対する等価回路図、(D)は
上記(C)の変形等価回路図、(E)は上記(D)をイ
ンピーダンスで示した等価回路図である。
【図3】本発明によりスピーカーの振動計の振動を検出
するための回路構成図である。
【図4】上記図1のブロック構成図に対する具体的な実
施例図である。
【図5】上記図4の各部の動作波形図であって、(A)
〜(D)は周波数帯の動インピーダンスの特性を示す。
【図6】上記図4の各部の動作波形図であって(E)〜
(J)は周波数帯の検出電圧の特性を示す波形図である
【符号の説明】
10  出力増幅器 20  ブリッジ回路 30  差動増幅器 40,50  加速度変換部 41,51  低域フィルター 42  微分器 52  高域フィルター 53,61,62  ミキサー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入力オーディオ信号を増幅する出力増
    幅器と、上記出力増幅器の出力によって中低音を再生す
    るスピーカーとを具備したスピーカー再生システムにお
    いて、上記スピーカーの駆動時に上記出力増幅器の出力
    オーディオ信号をブリッジバランシングして上記スピー
    カーの振動計の運動速度の電圧による振動計の動インピ
    ーダンスを検出する過程と、上記速度成分の動インピー
    ダンス信号を願う低域に濾波してから微分することによ
    って加速度変換して上記スピーカーの最低共振周波数を
    動インピーダンスに比例する低域に補償する加速度変換
    過程と、上記速度成分の動インピーダンス信号を願う低
    域に濾波して上記スピーカーの選択度を小さく補償する
    速度変換過程と、上記加速度及び速度変換過程で発生さ
    れる二つの変換信号を合成してから上記入力オーディオ
    信号に加速度信号を負帰還し速度信号を正帰還するミキ
    シング過程を具備して、スピーカーの駆動による振動計
    の動インピーダンスを検出してスピーカーの振動計に帰
    還させることによってスピーカーの低域再生特性を補償
    するように動作することを特徴とするスピーカーの低域
    補償方法。
  2. 【請求項2】  出力増幅器のオーディオ信号出力で中
    低音を再生するスピーカーを具備するシステムにおいて
    、上記出力オーディオ信号を入力してスピーカーの振動
    計の運動速度の電圧による振動計の動インピーダンスを
    検出する手段と、上記速度成分の動インピーダンス信号
    を所定帯域に濾波して加速度成分に変換することによっ
    て上記スピーカーの最低共振周波数を動インピーダンス
    に比例する低域に補償する加速度変換手段と、上記速度
    成分の動インピーダンス信号を所定帯域に濾波して上記
    スピーカーの選択度を補償する速度変換手段と、上記加
    速度及び速度変換信号を合成して上記出力増幅器の入力
    端で入力オーディオ信号に加速度変換信号を負帰還し速
    度信号を正帰還させるミキシング手段を具備して上記ス
    ピーカーの駆動時に振動計の運動による動インピーダン
    スを検出してこれを再びスピーカーの振動計に帰還させ
    ることによって、上記スピーカーの低域再生特性を補償
    しうるように動作することを特徴とするスピーカーの低
    域補償回路。
  3. 【請求項3】  前記インピーダンス検出手段が、上記
    出力増幅器の出力電圧を分圧して基準信号である第1信
    号を発生し、上記スピーカーを通じて再生される出力電
    圧を分圧して上記スピーカーの振動計の運動による動イ
    ンピーダンスを包含する第2信号を発生するブリッジ回
    路と、上記第1信号と第2信号との差による電圧を検出
    して上記スピーカーの振動計の動インピーダンスに比例
    する速度電圧を検出する差動増幅器とから構成されるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の回路。
  4. 【請求項4】  前記加速度変換手段が上記差動増幅器
    の出力を願う低域に濾波する低域フィルターと、上記低
    域フィルターの出力を微分して上記スピーカーの最初の
    共振周波数を低域に移動させるように加速度変換する微
    分器とから構成されることを特徴とする請求項3に記載
    の回路。
  5. 【請求項5】  前記速度変換手段が、上記差動増幅器
    の出力を願う低域に濾波して低域における選択度を補償
    する低域フィルターと、上記第1信号を高域濾波して速
    度変換された低域以外の高域オーディオ信号の特性を安
    定化させる高域フィルターと、上記低域及び高域フィル
    ターの出力を合成して低域の選択度を補償すると同時に
    高域の特性を安定化させるミキサーとから構成されるこ
    とを特徴とする請求項4に記載の回路。
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