JPH0435013Y2 - - Google Patents

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JPH0435013Y2
JPH0435013Y2 JP1988092000U JP9200088U JPH0435013Y2 JP H0435013 Y2 JPH0435013 Y2 JP H0435013Y2 JP 1988092000 U JP1988092000 U JP 1988092000U JP 9200088 U JP9200088 U JP 9200088U JP H0435013 Y2 JPH0435013 Y2 JP H0435013Y2
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gun
arm
bracket
hinge pin
thrust
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はX型スポツト溶接ガンのガンアームの
回転軸枢装置に関し、とくに溶接スパツタ等の異
物の侵入から軸枢装置を保護するために改良した
ものである。
(従来の技術) 第1図は一般的なX型スポツト溶接ガンの外形
を示す。X型スポツト溶接ガンのガンアームの回
転軸枢装置は、軸受けの摩耗等による電極チツプ
間の芯ズレ量を極力小さくする必要がある。
第2図及び第3図は従来のガンアームの回転軸
枢装置を示す要部断面図である。
第2図に示す装置は、一方のガンアーム3と、
このアームに形成の二股間に挿入された他方のガ
ンアーム4とが、ガンブラケツト5に共通したヒ
ンジピン6を中心として動き得るように軸支され
ていて、各アーム3,4の先端に支持された一対
の電極チツプ1,2が、加圧シリンダ15による
ガンアームの動きで開閉する。そして一方のガン
アームとガンブラケツト5には、ヒンジピン6を
回動自在に装着する軸受け7が取りつけられてお
り、また他方のガンアーム4はヒンジピン6と固
定一体化され、各アームとブラケツトとの各摺動
部には一枚のスラストワツシヤ8が挿入されてい
るものである。
第3図に示す装置は、各ガンアーム3,4とガ
ンブラケツト5との摺動部に一枚のスラストワツ
シヤ8が挿入され、各ガンアーム4,5が鍔付き
ピン6に対し軸受け7を介して回動自在に装着さ
れ、割ピン用のナツトNによつて鍔付きピン6の
両側がガンブラケツト5に締付け固着されている
ものである。
そのほか、スパツタカバーに関する先行技術と
して、たとえば、実公昭57−18067号公報に記載
された技術がある。
これは、ガンアームの枢軸部にベアリングを使
用し、その摺動面内に防塵パツキンを設け、さら
に枢軸部の前面に防塵カバーを取りつけたもので
ある。
(考案が解決しようとする課題) 前述した軸枢装置は、いずれもスラストワツシ
ヤ等の摺動部の隙間から溶接スパツタなどの異物
が侵入し、軸受けに致命的損傷を与えている。ま
た、枢軸部の内外に防塵手段を設けたものは、摺
動面の摩擦運動により防塵パツキンの消耗を早め
る問題があつた。
(課題を解決するための手段) そこで本考案は、上記枢軸装置への異物の侵入
による弊害対策は具現化したもので、第4図及び
第5図の実施例に示すように、相対する電極チツ
プ1,2を有する二つのガンアーム3,4と、こ
れら二つのガンアームを両側から共通したヒンジ
ピン6を介して動き得るように支持するガンブラ
ケツト5とを有し、前記ヒンジピン6を主軸とし
て回動し得る各ガンアーム3,4とガンブラケツ
ト5との相互間にスラストワツシヤ8,9を挿入
したX型スポツト溶接ガンにおいて、前記スラス
トワツシヤを、各ガンアーム又はガンブラケツト
と廻り止めして固定し、前記スラストワツシヤの
相互間に摺動面a,b,c,dを形成し、しかも
前記スラストワツシヤの外周部に沿つてスパツタ
カバー11をリング状に装着したことを特徴とす
る。
(作用) そして、本考案によれば、スポツト溶接ガンの
回転枢軸装置の回転機能を損なわずに、スラスト
ワツシヤの摺動面をスパツタカバーで完全に密閉
することができ、溶接スパツタ等の異物の侵入を
防ぎ、ガン主軸部の異常摩耗によつて発生する電
極チツプ間の芯ズレを防ぐことができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を第4図に基づいて説明
すると、二つのガンアーム3,4は、ガンブラケ
ツト5にヒンジピン6を介して開閉自在に支持さ
れる。
この場合、上部アーム3の二股形状になつた中
間には、他方の下部アーム4が位置し、二股3
a,3bの両側にはガンブラケツト5,5が位置
するようになつている。各アーム3,4とガンブ
ラケツト5にはヒンジピン6の挿入孔が穿設さ
れ、上部アーム3の二股3a,3bとガンブラケ
ツト5の挿入孔には、絶縁ブツシユ14の内径に
挿入された軸受け7が嵌着されていて、これら軸
受け7と下部アーム4及びガンブラケツト5,5
にはヒンジピン6が挿入され、下部アーム4とヒ
ンジピン6が、割り駒クランプ等の締付け手段1
6によつて一体的に固着されている。
一方また、各アーム3,4とガンブラケツト5
との間には、それぞれ絶縁性樹脂製のスラストワ
ツシヤ8と金属製のスラストワツシヤ9が介在さ
れている。スラストワツシヤ8,9は各アーム
3,4又はガンブラケツト5と接する側面と交わ
る方向から廻り止めピンPが挿入されている。上
部アーム3とガンブラケツト5の側面に固着され
たスラストワツシヤ8,9はヒンジピン6を中心
に回動し、また下部アーム4の側面に固着された
スラストワツシヤ8,9はヒンジピン6と共に回
動し、これら2枚のスラストワツシヤ8,9の相
互間は平面的に摺動するようになつている。
これらスラストワツシヤ8,9の摺動面a,
b,c,dの外周にはスパツタカバー11が装着
され、スラストワツシヤ8,9の相互間が密閉さ
れている。スパツタカバーは例えば第6図に示す
ように、断面円形のホース17からなり、このホ
ースには耐熱性部材が用いられていて、そのホー
ス材の半径方向には縦割り溝19が形成され、こ
の溝17の中にスラストワツシヤ8,9の周縁部
を挿入し、ワツシヤの摺動面a,b,c,dをカ
バーした後、ホース端面同志を接着するだけの、
使い捨て可能な簡便な構造になつている。またホ
ースの管内空間10には、摺動面の潤滑性を良く
するために必要量のグリスまたはオイル等の潤滑
材を封入することも可能である。ヒンジピン6の
両端面は、ガンブラケツト5の側面に固着された
側面カバー12によつて塞がれている。
以上の構成からなるスポツト溶接ガンの回転軸
枢装置の動きは次のごとくである。
加圧シリンダ15のピストンロツドを前進、後
退させると、各アーム3,4はヒンジピン6を中
心に開閉するが下部アーム4はヒンジピン6と一
体に動き、そのヒンジピン6の両端はガンブラケ
ツト5の軸受け7によつて回転自在に支持され、
一方の上部アーム3は二股3a,3bの軸受け7
に挿入したヒンジピン6の外周を回動して各アー
ム先端の電極チツプ1,2の間に溶接に必要な加
圧力が与えられる。
なお、第5図は本考案の他の実施例で、第4図
の実施例ではヒンジピン6が下部アーム4に固着
され、ガンブラケツト5に回動自在に支持されて
いるのに対し、ここでは、第3図の従来装置の構
造に対応するもので、グリス供給路18をもつ鍔
付きピン6がガンブラケツト5と一体に固着さ
れ、各アーム3,4が鍔付きピン6を中心に回動
する構造の違いだけで、スラストワツシヤ8,9
の相互間に形成された摺動面a,b,c,dをス
パツタカバー11で完全に包囲することで、摺動
面a,b,c,dを溶接スパツタから保護する作
用効果は本実施例と共通するところであり、ここ
では構造に関する詳細説明は省略する。
(考案の効果) 以上、本考案によれば、X型スポツトガンのガ
ンアームの回転軸枢部において、各スラストワツ
シヤ相互間の摺動面を含むスラストワツシヤ外周
部に沿つてリング状にスパツタカバーを装着し、
各スパツタカバーによつて各スラストワツシヤの
相互間に形成された摺動面を完全に包囲したか
ら、摺動面内にパツキン等を挿入する必要がな
く、外部からのスパツタ、水、油、ゴミ等の異物
の侵入を完全に防ぐことができる。したがつて、
異物の影響で生じる軸受けの異常損耗をなくし、
スポツト溶接ガンの致命傷とも云うべき電極チツ
プ間の芯ズレを防ぐことができるなど、スポツト
溶接ガンの耐久性をより一層向上することができ
る。また、摺動面が消耗限界に達した時に、スラ
ストワツシヤを交換するだけで保守が容易とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はX型スポツト溶接ガンの外形を表す側
面図。第2図は従来のガンアーム回転軸枢装置の
要部断面図。第3図は従来の他のガンアーム回転
軸枢装置の要部断面図。第4図は本考案にかかる
ガンアーム回転軸枢装置の実施例を示す断面図。
第5図は本考案の他の実施例を示す要部断面図。
第6図はスパツタカバーの構成例を示す断面図。 符号の説明、1,2……電極チツプ、3,4…
…ガンアーム、5……ガンブラケツト、6……ヒ
ンジピン、7……軸受け、8,9……スラストワ
ツシヤ、10……ホース空間、11……スパツタ
カバー、12……側面カバー、P……廻り止めピ
ン、a,b,c,d……摺動面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 相対する電極チツプを有する二つのガンアーム
    と、これら二つのガンアームを両側から共通した
    ヒンジピンを介して動き得るように支持するガン
    ブラケツトとを有し、前記ヒンジピンを主軸とし
    て回動し得る各ガンアームとガンブラケツトとの
    相互間にスラストワツシヤを挿入したX型スポツ
    ト溶接ガンにおいて、前記スラストワツシヤを、
    各ガンアーム又はガンブラケツトと廻り止めして
    固定し、前記スラストワツシヤの相互間に摺動面
    を形成し、前記スラストワツシヤの外周部に沿つ
    てスパツタカバーをリング状に装着してなるX型
    スポツト溶接ガンのガンアーム回転軸枢装置。
JP1988092000U 1988-07-12 1988-07-12 Expired JPH0435013Y2 (ja)

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JP1988092000U JPH0435013Y2 (ja) 1988-07-12 1988-07-12

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JPH0216279U JPH0216279U (ja) 1990-02-01
JPH0435013Y2 true JPH0435013Y2 (ja) 1992-08-19

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JPS5841265Y2 (ja) * 1980-06-30 1983-09-17 三洋電機株式会社 水道加圧装置

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JPH0216279U (ja) 1990-02-01

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