JPH04350274A - 構造物の振動制御装置 - Google Patents
構造物の振動制御装置Info
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- JPH04350274A JPH04350274A JP3125741A JP12574191A JPH04350274A JP H04350274 A JPH04350274 A JP H04350274A JP 3125741 A JP3125741 A JP 3125741A JP 12574191 A JP12574191 A JP 12574191A JP H04350274 A JPH04350274 A JP H04350274A
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- vibration
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04H—BUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
- E04H9/00—Buildings, groups of buildings or shelters adapted to withstand or provide protection against abnormal external influences, e.g. war-like action, earthquake or extreme climate
- E04H9/14—Buildings, groups of buildings or shelters adapted to withstand or provide protection against abnormal external influences, e.g. war-like action, earthquake or extreme climate against other dangerous influences, e.g. tornadoes, floods
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04H—BUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
- E04H9/00—Buildings, groups of buildings or shelters adapted to withstand or provide protection against abnormal external influences, e.g. war-like action, earthquake or extreme climate
- E04H9/02—Buildings, groups of buildings or shelters adapted to withstand or provide protection against abnormal external influences, e.g. war-like action, earthquake or extreme climate withstanding earthquake or sinking of ground
- E04H9/021—Bearing, supporting or connecting constructions specially adapted for such buildings
- E04H9/0215—Bearing, supporting or connecting constructions specially adapted for such buildings involving active or passive dynamic mass damping systems
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
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- Business, Economics & Management (AREA)
- Emergency Management (AREA)
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- Structural Engineering (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は制御力を加えることによ
り地震や風等による構造物の応答を低減する能動型振動
制御装置に関するもので、高層建物、あるいは超高層建
物等、大型で固有周期の比較的長い構造物の振動制御に
適している。
り地震や風等による構造物の応答を低減する能動型振動
制御装置に関するもので、高層建物、あるいは超高層建
物等、大型で固有周期の比較的長い構造物の振動制御に
適している。
【0002】
【従来の技術】受動型の振動制御装置としては、ダイナ
ミックダンパー(以下、DDという)があり、構造物に
適用したものとしては、例えば特開昭63−76932
号公報や特開昭63−114773号公報に記載された
もの等がある。
ミックダンパー(以下、DDという)があり、構造物に
適用したものとしては、例えば特開昭63−76932
号公報や特開昭63−114773号公報に記載された
もの等がある。
【0003】図4は構造物に適用されるDDの振動モデ
ルを示したものであり、図中、m1 は主振動系を構成
する構造物の質量、md は吸振系を構成する付加質量
体の質量である。また、k1 は構造物本体のバネ定数
であり、質量m1 の構造物本体と質量md の付加質
量体とが、バネ定数kd のバネと、減衰係数cd の
ダンパーで連結されている。x1 は構造物の変位、x
d は重りの変位を表す。
ルを示したものであり、図中、m1 は主振動系を構成
する構造物の質量、md は吸振系を構成する付加質量
体の質量である。また、k1 は構造物本体のバネ定数
であり、質量m1 の構造物本体と質量md の付加質
量体とが、バネ定数kd のバネと、減衰係数cd の
ダンパーで連結されている。x1 は構造物の変位、x
d は重りの変位を表す。
【0004】主振動系の各次固有角振動数は、ω1 =
(k1 /m1 )1/2 で与えられる。
(k1 /m1 )1/2 で与えられる。
【0005】DDにおいて、吸振系の質量md は主振
動系の質量m1 との比が、 μ=md /m1 ≧0.01 程度となるよう設計されている。
動系の質量m1 との比が、 μ=md /m1 ≧0.01 程度となるよう設計されている。
【0006】このとき、吸振系の各次固有角振動数は、
ωd =(1/1+μ)ω1 となり、減衰係数cd 及び減衰定数hd は、cd
=2md ωd hd hd =〔3μ/8(1+μ)〕1/2 と表現される
。
ωd =(1/1+μ)ω1 となり、減衰係数cd 及び減衰定数hd は、cd
=2md ωd hd hd =〔3μ/8(1+μ)〕1/2 と表現される
。
【0007】また、能動型の振動制御装置としては、例
えば特開平1−275866〜69号公報に記載された
もの〔以下、AMD(アクティブ・マス・ドライバーの
略)という〕等がある。
えば特開平1−275866〜69号公報に記載された
もの〔以下、AMD(アクティブ・マス・ドライバーの
略)という〕等がある。
【0008】図5はAMDの振動モデルを示したもので
あり、質量m1 の構造物本体と、質量md の付加質
量体との間に、アクチュエーターの油圧力あるいは電磁
力等による制御力u(t) を加え、構造物の振動を能
動的に抑制する。
あり、質量m1 の構造物本体と、質量md の付加質
量体との間に、アクチュエーターの油圧力あるいは電磁
力等による制御力u(t) を加え、構造物の振動を能
動的に抑制する。
【0009】AMDにおいては構造物本体と振動制御装
置を構成する付加質量体との間のバネを柔らかい状態、
すなわち、 ωd ≦(1/2)ω1 とし、制御力u(t) は例えば次式のような形で与え
られる。
置を構成する付加質量体との間のバネを柔らかい状態、
すなわち、 ωd ≦(1/2)ω1 とし、制御力u(t) は例えば次式のような形で与え
られる。
【0010】
u(t) =G1 (dx1 /dt)+G2 (dx
d /dt)ここで、G1 は構造物の応答速度に対す
るAGC回路等を含む回路のゲインであり、大入力から
小入力までの対応を図ったものである。また、上式の第
2項は付加質量体側の振動速度にゲインG2 (負符号
)をかけたものを制御力に加えることにより、付加質量
体側にも減衰性を与え、安定化を図ったものである。
d /dt)ここで、G1 は構造物の応答速度に対す
るAGC回路等を含む回路のゲインであり、大入力から
小入力までの対応を図ったものである。また、上式の第
2項は付加質量体側の振動速度にゲインG2 (負符号
)をかけたものを制御力に加えることにより、付加質量
体側にも減衰性を与え、安定化を図ったものである。
【0011】この他、上記AMDに対し、図6の振動モ
デルで示すようにアクチュエーターによる制御力と並列
にバネ定数kd のバネを付加し、AMDに比べ少ない
制御力でAMDと同程度の振動制御効果を得ようとする
もの〔以下、HMD(ハイブリッド・マス・ダンパーの
略)という〕が研究されている。
デルで示すようにアクチュエーターによる制御力と並列
にバネ定数kd のバネを付加し、AMDに比べ少ない
制御力でAMDと同程度の振動制御効果を得ようとする
もの〔以下、HMD(ハイブリッド・マス・ダンパーの
略)という〕が研究されている。
【0012】HMDの場合には、バネ定数kd を付加
質量体の振動が構造物の振動と同期するよう、すなわち
、ωd =ω1 となるよう設定し、制御力u(t) を例えば次式の形
で与える。
質量体の振動が構造物の振動と同期するよう、すなわち
、ωd =ω1 となるよう設定し、制御力u(t) を例えば次式の形
で与える。
【0013】
u(t) =G1 (dx1 /dt)+
G2 (dxd /dt)
+G3 (x1 −xd )ここで、G3
は負の符号を持つゲインであり、上式の第3項により
振動時に付加質量体に作用する慣性力の一部をキャンセ
ルし、少ない制御力で付加質量体を振動させられるよう
にしている。
G2 (dxd /dt)
+G3 (x1 −xd )ここで、G3
は負の符号を持つゲインであり、上式の第3項により
振動時に付加質量体に作用する慣性力の一部をキャンセ
ルし、少ない制御力で付加質量体を振動させられるよう
にしている。
【0014】さらに、出願人は特開昭63−15617
1号公報において、DDの付加質量体に対し、それより
小さい質量の第2の付加質量体をバネとアクチュエータ
ーを介して連結し、アクチュエーターから第2の付加質
量体に対して制御力を加えることにより、地震等による
構造物の振動を抑制する形式の能動型振動制御装置を提
案している。
1号公報において、DDの付加質量体に対し、それより
小さい質量の第2の付加質量体をバネとアクチュエータ
ーを介して連結し、アクチュエーターから第2の付加質
量体に対して制御力を加えることにより、地震等による
構造物の振動を抑制する形式の能動型振動制御装置を提
案している。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の振動制
御装置において、DDは装置に対するエネルギーの供給
が不要であるという利点があるが、振動制御効果が構造
物と付加質量体の質量比によって決まってしまう。従っ
て、大きな質量の付加質量体を必要とし、十分な振動制
御効果を期待し難い。
御装置において、DDは装置に対するエネルギーの供給
が不要であるという利点があるが、振動制御効果が構造
物と付加質量体の質量比によって決まってしまう。従っ
て、大きな質量の付加質量体を必要とし、十分な振動制
御効果を期待し難い。
【0016】AMDはDDに比べ小さな質量の付加質量
体を用いて、大きな制御効果が期待できる。しかし、エ
ネルギーの供給が必要であり、そのための設備、装置の
他、振動時の構造物や付加質量体の応答に応じて所定の
制御力を加えるための制御回路の設計、装置の安定性の
確保、誤作動防止策等が必要となる。
体を用いて、大きな制御効果が期待できる。しかし、エ
ネルギーの供給が必要であり、そのための設備、装置の
他、振動時の構造物や付加質量体の応答に応じて所定の
制御力を加えるための制御回路の設計、装置の安定性の
確保、誤作動防止策等が必要となる。
【0017】HMDは前述したようにAMDに比べ制御
力を小さくできる利点があるが、AMDと同様な短所を
有しており、また制御力を加える装置が直接構造物に反
力をとっているため、騒音や振動問題を生じやすい。
力を小さくできる利点があるが、AMDと同様な短所を
有しており、また制御力を加える装置が直接構造物に反
力をとっているため、騒音や振動問題を生じやすい。
【0018】本発明は従来の振動制御装置における問題
点の解決を図ったもので、AMDのように振動、騒音問
題を発生せず、HMDよりもさらに小さい供給エネルギ
ー、制御力で作動し、地震等に対する構造物の振動を効
果的に抑制できる、コンパクトで信頼性及び安全性の高
い振動制御装置を提供することを目的としている。
点の解決を図ったもので、AMDのように振動、騒音問
題を発生せず、HMDよりもさらに小さい供給エネルギ
ー、制御力で作動し、地震等に対する構造物の振動を効
果的に抑制できる、コンパクトで信頼性及び安全性の高
い振動制御装置を提供することを目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の振動制御装置は
上述したDDの基本構成における付加質量体を第1付加
質量体とし、第1付加質量体に対して上述したHMDを
構成する第2付加質量体を加えたものに相当し、言わば
能動型の2重動吸振器を構成するものである。
上述したDDの基本構成における付加質量体を第1付加
質量体とし、第1付加質量体に対して上述したHMDを
構成する第2付加質量体を加えたものに相当し、言わば
能動型の2重動吸振器を構成するものである。
【0020】所定質量ma の第1付加質量体は、高減
衰積層ゴム等の所定のバネ定数ka と所定の減衰係数
ca を有する支持体によって支持され、構造物の頂部
、その他適切な場所に設置される。所定質量mb の第
2付加質量体は、制御力u(t) により、前記第1付
加質量体に対し相対移動可能な駆動体を構成し、この駆
動体は第1付加質量体に対し、所定のバネ定数kb を
有するバネにより連結される。
衰積層ゴム等の所定のバネ定数ka と所定の減衰係数
ca を有する支持体によって支持され、構造物の頂部
、その他適切な場所に設置される。所定質量mb の第
2付加質量体は、制御力u(t) により、前記第1付
加質量体に対し相対移動可能な駆動体を構成し、この駆
動体は第1付加質量体に対し、所定のバネ定数kb を
有するバネにより連結される。
【0021】高層建物、超高層建物等の大型の構造物を
対象とする場合、第1付加質量体の質量は例えば構造物
の質量の1/500〜1/1000程度とし、材料とし
ては鋼材等を用いることができる。第1付加質量体の質
量は必ずしも上記範囲に限定する必要はないが、1/1
000以下では、かなり効率的な制御を行わないと十分
な振動制御効果を得るのが難しいことが考えられ、また
大型の構造物に対し、構造物総重量の1/500以上の
重量の振動制御装置を設置することは、極めて小さい供
給エネルギー、制御力で大きな振動制御効果を得るとい
う本願発明の目的に沿わなくなる恐れがあり、また構造
物自体の設計に及ぼす影響も大きくなる。また、第1付
加質量体の材料も鋼材に限定する必要はなく、所定の質
量が確保でき、大きくなりすぎず、コストがそれほど高
くなければ、特に限定されるものではない。
対象とする場合、第1付加質量体の質量は例えば構造物
の質量の1/500〜1/1000程度とし、材料とし
ては鋼材等を用いることができる。第1付加質量体の質
量は必ずしも上記範囲に限定する必要はないが、1/1
000以下では、かなり効率的な制御を行わないと十分
な振動制御効果を得るのが難しいことが考えられ、また
大型の構造物に対し、構造物総重量の1/500以上の
重量の振動制御装置を設置することは、極めて小さい供
給エネルギー、制御力で大きな振動制御効果を得るとい
う本願発明の目的に沿わなくなる恐れがあり、また構造
物自体の設計に及ぼす影響も大きくなる。また、第1付
加質量体の材料も鋼材に限定する必要はなく、所定の質
量が確保でき、大きくなりすぎず、コストがそれほど高
くなければ、特に限定されるものではない。
【0022】支持体は必ずしも高減衰積層ゴムに限定さ
れないが、高減衰積層ゴムの場合、目標とするバネ定数
ka 及び高い減衰係数ca が容易に得られる利点が
ある。従って、所定のバネ性能、減衰性能が得られるも
のであれば、空気バネと減衰材の組み合わせ、通常の免
震用の積層ゴムと弾塑性ダンパーとの組み合わせ等、種
々の形式が可能である。ただし、本発明では後に詳述す
るように支持体における減衰係数ca をDDの場合よ
りかなり大きくとり、駆動体から受ける力で第1付加質
量体を加振する構成としている。
れないが、高減衰積層ゴムの場合、目標とするバネ定数
ka 及び高い減衰係数ca が容易に得られる利点が
ある。従って、所定のバネ性能、減衰性能が得られるも
のであれば、空気バネと減衰材の組み合わせ、通常の免
震用の積層ゴムと弾塑性ダンパーとの組み合わせ等、種
々の形式が可能である。ただし、本発明では後に詳述す
るように支持体における減衰係数ca をDDの場合よ
りかなり大きくとり、駆動体から受ける力で第1付加質
量体を加振する構成としている。
【0023】第2付加質量体としての駆動体の質量は、
例えば第1付加質量体の質量の1/20〜1/100と
し、駆動体はリニアモーター等による電磁力あるいは油
圧シリンダー等による油圧力等で駆動する。駆動体の質
量も必ずしも上記範囲に限定されないが、駆動機構や振
動制御効果との関係で上記範囲が好ましいと考えられる
。
例えば第1付加質量体の質量の1/20〜1/100と
し、駆動体はリニアモーター等による電磁力あるいは油
圧シリンダー等による油圧力等で駆動する。駆動体の質
量も必ずしも上記範囲に限定されないが、駆動機構や振
動制御効果との関係で上記範囲が好ましいと考えられる
。
【0024】駆動体と第1付加質量体間に作用させるバ
ネ力に関しては、直接バネ材を用いることも可能である
が、第1付加質量体に下向きの円弧状の曲面を形成し、
この曲面を駆動体の走行面とすれば、ポテンシャルエネ
ルギーの形で所定の振動数を実現するバネ力を作用させ
ることができる。この他、駆動体を第1付加質量体から
吊り支持する形式とし、その吊り長さを調整することに
より構造物の固有振動数(通常、1次固有振動数)及び
振動制御装置本体を構成する第1付加質量体の振動数(
支持体のバネ定数ka によって与えられる)と同期さ
せることができる。
ネ力に関しては、直接バネ材を用いることも可能である
が、第1付加質量体に下向きの円弧状の曲面を形成し、
この曲面を駆動体の走行面とすれば、ポテンシャルエネ
ルギーの形で所定の振動数を実現するバネ力を作用させ
ることができる。この他、駆動体を第1付加質量体から
吊り支持する形式とし、その吊り長さを調整することに
より構造物の固有振動数(通常、1次固有振動数)及び
振動制御装置本体を構成する第1付加質量体の振動数(
支持体のバネ定数ka によって与えられる)と同期さ
せることができる。
【0025】また、駆動体に加える制御力としては、例
えば次式で表される制御力を用いることにより、大きな
振動制御効果を期待することができる。
えば次式で表される制御力を用いることにより、大きな
振動制御効果を期待することができる。
【0026】
u(t) =G1 (d2x1 /dt2
)+G2 ( dxb /dt)
+G3 (xb −xa )ここ
で、G1 、G2 、G3 は上式の各項における所定
のゲイン、(d2x1 /dt2 )は前記構造物の応
答加速度、( dxb /dt) は前記第1付加質
量体の速度、(xb −xa ) は前記第1付加質
量体と前記駆動体の相対変位、上記制御力については実
施例との関係で詳述する。
)+G2 ( dxb /dt)
+G3 (xb −xa )ここ
で、G1 、G2 、G3 は上式の各項における所定
のゲイン、(d2x1 /dt2 )は前記構造物の応
答加速度、( dxb /dt) は前記第1付加質
量体の速度、(xb −xa ) は前記第1付加質
量体と前記駆動体の相対変位、上記制御力については実
施例との関係で詳述する。
【0027】
【実施例】次に、図示した実施例について説明する。
【0028】図1は本発明の一実施例における振動制御
装置の構造を示したものである。
装置の構造を示したものである。
【0029】第1付加質量体としての振動制御装置本体
1は、駆動体2を納める外枠を兼ねた鋼製部材からなり
、振動制御の対象となる構造物総重量の約1/500〜
1/1000の重量を有する。
1は、駆動体2を納める外枠を兼ねた鋼製部材からなり
、振動制御の対象となる構造物総重量の約1/500〜
1/1000の重量を有する。
【0030】第2付加質量体としての駆動体2は振動制
御装置本体1の重量の約1/20〜1/100の重量を
有し、リニアモーター等の駆動力で本体1上を走行する
。この駆動体2の走行面4は曲面(図中、4aはレール
)であり、これによってポテンシャルエネルギーの形で
バネ力を与え、その周期を建物の固有周期に調整する。
御装置本体1の重量の約1/20〜1/100の重量を
有し、リニアモーター等の駆動力で本体1上を走行する
。この駆動体2の走行面4は曲面(図中、4aはレール
)であり、これによってポテンシャルエネルギーの形で
バネ力を与え、その周期を建物の固有周期に調整する。
【0031】本体1は構造物に対し、分散配置された複
数の高減衰積層ゴム3aからなる支持体3によって支持
されている。
数の高減衰積層ゴム3aからなる支持体3によって支持
されている。
【0032】具体的な数値例を挙げると、構造物総重量
が10万トンの場合において、振動制御装置本体1を約
100トン、駆動体2を約5トンとする設計が考えられ
る。この場合、例えば振動制御装置本体1の長辺は8〜
10m程度となり、高減衰積層ゴムからなる支持体3は
高さ約60〜70cmで、水平に40〜50cm変位可
能とする。また、例えば構造物の1次固有周期が5秒の
場合、振動制御装置本体1を支持する支持体3について
振動制御装置本体1の1次の周期が約5秒となるように
し、また走行面が円弧で摩擦がないとした場合、走行面
の曲率半径を約6.2mとすればよい。
が10万トンの場合において、振動制御装置本体1を約
100トン、駆動体2を約5トンとする設計が考えられ
る。この場合、例えば振動制御装置本体1の長辺は8〜
10m程度となり、高減衰積層ゴムからなる支持体3は
高さ約60〜70cmで、水平に40〜50cm変位可
能とする。また、例えば構造物の1次固有周期が5秒の
場合、振動制御装置本体1を支持する支持体3について
振動制御装置本体1の1次の周期が約5秒となるように
し、また走行面が円弧で摩擦がないとした場合、走行面
の曲率半径を約6.2mとすればよい。
【0033】図2は本発明の振動制御装置を振動モデル
として表したものである。
として表したものである。
【0034】図中、m1 は主振動系を構成する構造物
の質量、ma は振動制御装置本体の質量、mb は駆
動体の質量である。また、k1 は構造物本体に対する
バネ定数、ka は支持体のバネ定数、ca は支持体
の減衰係数、kb は走行面の曲面形状によって与えら
れる駆動体と振動制御装置本体間のバネ定数、u(t)
は制御力である。x1 は構造物の変位、xa は振
動制御装置本体の変位、xb は駆動部の変位を表す。
の質量、ma は振動制御装置本体の質量、mb は駆
動体の質量である。また、k1 は構造物本体に対する
バネ定数、ka は支持体のバネ定数、ca は支持体
の減衰係数、kb は走行面の曲面形状によって与えら
れる駆動体と振動制御装置本体間のバネ定数、u(t)
は制御力である。x1 は構造物の変位、xa は振
動制御装置本体の変位、xb は駆動部の変位を表す。
【0035】図2におけるパラメーターを用いると、主
振動系、振動制御装置本体及び駆動体の角振動数ω1
、ωa 、ωb は、 ω1 =(k1 /m1 )1/2 ωa =(ka /ma )1/2 ωb =(kb /mb )1/2 と表される。
振動系、振動制御装置本体及び駆動体の角振動数ω1
、ωa 、ωb は、 ω1 =(k1 /m1 )1/2 ωa =(ka /ma )1/2 ωb =(kb /mb )1/2 と表される。
【0036】これらの角振動数を同調させることで、次
式の関係が成立する。
式の関係が成立する。
【0037】ω1 ≒ωa ≒ωb
また、前述した構造物、振動制御装置本体及び駆動体の
質量の間の関係は、 ma /m1 =1/500〜1/1000mb /m
a =1/10〜1/100と表せる。
質量の間の関係は、 ma /m1 =1/500〜1/1000mb /m
a =1/10〜1/100と表せる。
【0038】さらに、振動制御装置本体における減衰係
数ca は次式で表せる。
数ca は次式で表せる。
【0039】ca =2ma ωa ha 上式におい
て、ha は支持体の減衰定数であり、後述する理由に
より支持体の設計において、ha =10%〜50%程
度の大きな減衰定数のものを用いる。
て、ha は支持体の減衰定数であり、後述する理由に
より支持体の設計において、ha =10%〜50%程
度の大きな減衰定数のものを用いる。
【0040】また、振動制御装置の駆動体の動きを制御
するための制御力を次式によって規定する。
するための制御力を次式によって規定する。
【0041】
u(t) =G1 (d2x1 /dt2
)+G2 ( dxb /dt)
+G3 (xb −xa ) ……(1
) ここで、G1 、G2 、G3 は上記(1) 式の
各項におけるゲイン(利得)である。
)+G2 ( dxb /dt)
+G3 (xb −xa ) ……(1
) ここで、G1 、G2 、G3 は上記(1) 式の
各項におけるゲイン(利得)である。
【0042】エネルギーは主として支持体のダンパー機
能(減衰係数ca )により消費する。
能(減衰係数ca )により消費する。
【0043】振動制御装置本体の角振動数ωa は主振
動系の角振動数ω1 に同期しているので、ダイナミッ
クダンパー(動吸振器)を形成している。しかし、支持
体の減衰係数ca はダイナミックダンパーの最適設計
値より十分大きくする。通常この状態ではダイナミック
ダンパーが作動しない。
動系の角振動数ω1 に同期しているので、ダイナミッ
クダンパー(動吸振器)を形成している。しかし、支持
体の減衰係数ca はダイナミックダンパーの最適設計
値より十分大きくする。通常この状態ではダイナミック
ダンパーが作動しない。
【0044】そこで、制御力u(t) を加えて、振動
制御装置本体(質量ma )を加振する。
制御装置本体(質量ma )を加振する。
【0045】AMDの通常制御と異なり、構造物の加速
度(d2x1 /dt2 )をフィードバックする。す
ると、振動制御装置本体(質量ma )は通常のDD(
ダイナミックダンパー)の何倍も大きく動き、従って振
動制御効果が上がる。
度(d2x1 /dt2 )をフィードバックする。す
ると、振動制御装置本体(質量ma )は通常のDD(
ダイナミックダンパー)の何倍も大きく動き、従って振
動制御効果が上がる。
【0046】ここで、上記(1) 式の第1項における
ゲインG1 は主振動系を構成する構造物の加速度が小
さい場合にも、加速度を増幅した形で制御力を与える機
能を有し、これにより振動制御効果を上げることができ
る。
ゲインG1 は主振動系を構成する構造物の加速度が小
さい場合にも、加速度を増幅した形で制御力を与える機
能を有し、これにより振動制御効果を上げることができ
る。
【0047】制御力u(t) の反力は振動制御装置本
体に載せた駆動体(質量mb =1/10ma 〜1/
100ma )の慣性力を利用して処理する。
体に載せた駆動体(質量mb =1/10ma 〜1/
100ma )の慣性力を利用して処理する。
【0048】上記(1) 式の第2項は作用、反作用の
関係を利用して駆動体1に対しても減衰性を与えるため
の項であり、これにより駆動体の振動の安定化を図るこ
とができる。振動制御装置本体の角振動数ωa を主振
動系の角振動数ω1 に同期させた状態において、ゲイ
ンG2 は、 G2 =2mb ω1 h と表すことができ、減衰係数hが0.1〜0.2(10
%〜20%)となるよう設定する。
関係を利用して駆動体1に対しても減衰性を与えるため
の項であり、これにより駆動体の振動の安定化を図るこ
とができる。振動制御装置本体の角振動数ωa を主振
動系の角振動数ω1 に同期させた状態において、ゲイ
ンG2 は、 G2 =2mb ω1 h と表すことができ、減衰係数hが0.1〜0.2(10
%〜20%)となるよう設定する。
【0049】また、前述したHMDの原理を利用して駆
動体の角振動数ωbも主振動系の角振動数ω1 に同期
させておく。すると、バネ力(バネ定数kb )が制御
に必要なほとんどの力を吸収するので、制御に必要な力
はさらに小さくなる。
動体の角振動数ωbも主振動系の角振動数ω1 に同期
させておく。すると、バネ力(バネ定数kb )が制御
に必要なほとんどの力を吸収するので、制御に必要な力
はさらに小さくなる。
【0050】すなわち、駆動体には制御力〔u(t)
〕、慣性力〔mb ( dxb /dt)2 〕及びバ
ネ力〔kb (xb −xa )〕が働いており、次の
関係がある。
〕、慣性力〔mb ( dxb /dt)2 〕及びバ
ネ力〔kb (xb −xa )〕が働いており、次の
関係がある。
【0051】〔制御力〕+〔慣性力〕+〔バネ力〕=0
上式で、慣性力とバネ力はほぼキャンセルし合うので、
制御力は極めて小さくなる。
上式で、慣性力とバネ力はほぼキャンセルし合うので、
制御力は極めて小さくなる。
【0052】その際、上記(1) 式の第3項のゲイン
G3 (負の値で、例えば−kb ×0.9または−k
b ×0.8程度の値を選択する)によって生じる同調
角振動数ωb ’(=〔(kb +G3 )/mb 〕
1/2 )を、駆動体の角振動数ωb の1/2以下と
する。
G3 (負の値で、例えば−kb ×0.9または−k
b ×0.8程度の値を選択する)によって生じる同調
角振動数ωb ’(=〔(kb +G3 )/mb 〕
1/2 )を、駆動体の角振動数ωb の1/2以下と
する。
【0053】この結果、入力として用いられる構造物の
応答加速度の5秒の周期成分の他に、例えば約16秒(
G3 =−kb ×0.9の場合)の周期成分に対し同
調が生じることになり、制御力を少なくするためにはゲ
インG1 に適度なフィルターをかける必要がある。
応答加速度の5秒の周期成分の他に、例えば約16秒(
G3 =−kb ×0.9の場合)の周期成分に対し同
調が生じることになり、制御力を少なくするためにはゲ
インG1 に適度なフィルターをかける必要がある。
【0054】従来のHMDの制御で検討されているフィ
ルターはハイパスフィルター等であるが、通常のハイパ
スフィルターは大きな位相ずれを伴っているので、カッ
トオフ振動数をかなり離さなければならず、十分な効果
が得られていないのが実情であり、位相ずれのない急峻
な特性を持つフィルターの工夫が必要となる。
ルターはハイパスフィルター等であるが、通常のハイパ
スフィルターは大きな位相ずれを伴っているので、カッ
トオフ振動数をかなり離さなければならず、十分な効果
が得られていないのが実情であり、位相ずれのない急峻
な特性を持つフィルターの工夫が必要となる。
【0055】図3は本発明の実施例における制御回路の
一部をブロック図として示したもので、上記(1) 式
の第1項の対応する。
一部をブロック図として示したもので、上記(1) 式
の第1項の対応する。
【0056】入力は地震や風等による構造物の応答加速
度であり、これをフィルター回路5、AGC回路6及び
リミッター回路7からなる回路で増幅する。なお、図3
は簡略化して示したものであり、フィルター回路5等を
複数重ね合わせて用いることもあり得る。
度であり、これをフィルター回路5、AGC回路6及び
リミッター回路7からなる回路で増幅する。なお、図3
は簡略化して示したものであり、フィルター回路5等を
複数重ね合わせて用いることもあり得る。
【0057】フィルター回路5は目的の振動数付近で位
相のずれがなく、かつ鋭敏な特性を持つもので、その伝
達特性は例えば次式のラプラス関数で与えられる。
相のずれがなく、かつ鋭敏な特性を持つもので、その伝
達特性は例えば次式のラプラス関数で与えられる。
【0058】
H(s)=(s2 +2Gζn ωn s
+ωn 2 )
/(s2 +2ζn ωn s+
ωn 2 ) ……(2) これにより、目的角振動数(構造物の1次角振動数
に相当)ωn で、ゲインG倍(例えば20倍前後の値
とする)の出力が得られ、かつこの角振動数で位相ずれ
はない。ζn は減衰定数であり、例えば0.2〜0.
5(20%〜50%)といった値をとる。高振動数域及
び低振動数域でも同様に位相ずれを生じることはなく、
目的角振動数の前後で位相ずれを生じるのみである。こ
のフィルターを用いることにより、上述の制御方式に必
要な制御変位及び制御力が著しく低減される。
+ωn 2 )
/(s2 +2ζn ωn s+
ωn 2 ) ……(2) これにより、目的角振動数(構造物の1次角振動数
に相当)ωn で、ゲインG倍(例えば20倍前後の値
とする)の出力が得られ、かつこの角振動数で位相ずれ
はない。ζn は減衰定数であり、例えば0.2〜0.
5(20%〜50%)といった値をとる。高振動数域及
び低振動数域でも同様に位相ずれを生じることはなく、
目的角振動数の前後で位相ずれを生じるのみである。こ
のフィルターを用いることにより、上述の制御方式に必
要な制御変位及び制御力が著しく低減される。
【0059】AGC回路6は、通常、オーディオ回路等
に用いられているものであるが、この回路の採用により
、大入力から小入力までの振動を扱うことができ、振動
制御効果を増すことができる。
に用いられているものであるが、この回路の採用により
、大入力から小入力までの振動を扱うことができ、振動
制御効果を増すことができる。
【0060】ただし、AGC回路6はある程度の時間遅
れを伴って増幅率を変化させるので、リミッター回路7
により出力を制限し、特に振動初期等において過大な出
力信号が出ないようにした。
れを伴って増幅率を変化させるので、リミッター回路7
により出力を制限し、特に振動初期等において過大な出
力信号が出ないようにした。
【0061】
【発明の効果】■ DDを基本構造としてこれに駆動
体を有するHMDの構成を加えたことや、応答加速度を
入力とする制御回路を用いることで、極めて小さな質量
体の駆動により、大きな振動制御効果を上げることがで
きる。
体を有するHMDの構成を加えたことや、応答加速度を
入力とする制御回路を用いることで、極めて小さな質量
体の駆動により、大きな振動制御効果を上げることがで
きる。
【0062】■ 第1付加質量体を構成する振動制御
装置本体に対しパッシブな減衰材料からなる支持体を効
果的に用いたことや、制御力をバネ力で置換する構成及
び制御回路内のフィルターの改良等により、制御に必要
なエネルギーの供給量、制御力を極めて小さくすること
ができる。
装置本体に対しパッシブな減衰材料からなる支持体を効
果的に用いたことや、制御力をバネ力で置換する構成及
び制御回路内のフィルターの改良等により、制御に必要
なエネルギーの供給量、制御力を極めて小さくすること
ができる。
【0063】■ 制御装置本体を高減衰積層ゴム等の
減衰性能の高い支持体を介して構造物に設置し、駆動部
が直接構造体に反力を伝える方式をとらないため、従来
のAMD等で問題となっていた駆動装置からの騒音や振
動の問題が改善される。
減衰性能の高い支持体を介して構造物に設置し、駆動部
が直接構造体に反力を伝える方式をとらないため、従来
のAMD等で問題となっていた駆動装置からの騒音や振
動の問題が改善される。
【0064】■ 駆動体が振動制御装置本体内部に設
置できること、振動制御装置本体は減衰性能の高い支持
体で支持されていること、駆動体の質量が構造物の質量
に比べ非常に小さいこと及び駆動装置が小型化されてお
り最大制御力が小さいこと等から、たとえ駆動部の暴走
があったとしても、構造物本体に与える影響は全くない
。
置できること、振動制御装置本体は減衰性能の高い支持
体で支持されていること、駆動体の質量が構造物の質量
に比べ非常に小さいこと及び駆動装置が小型化されてお
り最大制御力が小さいこと等から、たとえ駆動部の暴走
があったとしても、構造物本体に与える影響は全くない
。
【0065】■ 制御回路にAGC回路等を組み込む
ことで、大入力から小入力までの振動制御が可能となる
。
ことで、大入力から小入力までの振動制御が可能となる
。
【図1】本発明の振動制御装置の一実施例における外形
を示したもので、(a) は平面図、(b) は(a)
のX−X’断面図、(c) は(a) のY−Y’断
面図である。
を示したもので、(a) は平面図、(b) は(a)
のX−X’断面図、(c) は(a) のY−Y’断
面図である。
【図2】本発明の振動制御装置の振動モデル図である。
【図3】本発明の実施例における制御回路の一部の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図4】比較例としての従来のDDの振動モデル図であ
る。
る。
【図5】比較例としての従来のAMDの振動モデル図で
ある。
ある。
【図6】比較例としてのHMDの振動モデル図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 所定質量ma の第1付加質量体と、
構造物に対し前記第1付加質量体を支持する支持体と、
前記第1付加質量体との間に作用する制御力u(t)
により前記第1付加質量体に対し相対移動可能な第2付
加質量体としての所定質量mb の駆動体とからなり、
前記支持体は前記第1付加質量体に前記構造物の固有周
期に対応する所定の周期を与えるバネ定数ka と所定
の減衰係数ca を有し、前記駆動体は前記第1付加質
量体に対し、前記構造物の固有周期に対応する周期を与
える所定のバネ定数kb を有するバネにより連結され
ていることを特徴とする構造物の振動制御装置。 - 【請求項2】 所定質量ma の第1付加質量体と、
構造物に対し前記第1付加質量体を支持する支持体と、
制御力u(t) により前記第1付加質量体に形成され
た曲面上を走行する第2付加質量体としての所定質量m
bの駆動体とからなり、前記支持体は前記第1付加質量
体に前記構造物の固有周期に対応する所定の周期を与え
るバネ定数ka と所定の減衰係数ca を有し、前記
第1付加質量体に形成された前記曲面は前記駆動体の自
由振動に対し、前記構造物の固有周期に対応する所定の
周期を与える下向きの円弧状の曲面形状としたことを特
徴とする構造物の振動制御装置。 - 【請求項3】 前記支持体は複数分散配置した高減衰
積層ゴムである請求項1または2記載の構造物の振動制
御装置。 - 【請求項4】 前記第1付加質量体の質量は前記構造
物の質量の1/500〜1/1000である請求項1、
2または3記載の構造物の振動制御装置。 - 【請求項5】 前記駆動体の質量は前記第1付加質量
体の質量の1/20〜1/100である請求項4記載の
構造物の振動制御装置。 - 【請求項6】 前記制御力u(t) は、次式
u(t) =G1 (d2x1 /dt2 )+
G2 ( dxb /dt)
+G3 (xb −xa ) ……(1) ここで、G1 、G2 、G3 は前記(1)式の
各項における所定のゲイン、(d2x1 /dt2 )
は前記構造物の応答加速度、( dxb /dt)
は前記第1付加質量体の速度、(xb −xa )
は前記第1付加質量体と前記駆動体の相対変位、によっ
て与えられる請求項1、2、3、4または5記載の構造
物の振動制御装置。 - 【請求項7】 前記(1) 式のゲインG1 は前記
構造物の応答加速度の所定の周期成分を抽出するための
フィルター回路と、AGC回路と、出力制限のためのリ
ミッター回路とを有する回路によって得られるゲインで
ある請求項6記載の構造物の振動制御装置。 - 【請求項8】 前記フィルター回路は前記構造物の応
答加速度における、前記(1) 式のゲインG3 によ
って生じる前記駆動体の同調角振動数 ωb ’=〔(kb +G3 )/mb 〕1/2 に
対応する周期成分をほぼカットする伝達特性を持たせた
ものである請求項7記載の構造物の振動制御装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3125741A JPH086493B2 (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 構造物の振動制御装置 |
| EP92910721A EP0586701B1 (en) | 1991-05-29 | 1992-05-29 | Vibration control device for structure |
| PCT/JP1992/000704 WO1992021840A1 (fr) | 1991-05-29 | 1992-05-29 | Dispositif de protection de structures contre les vibrations |
| DE69225400T DE69225400T2 (de) | 1991-05-29 | 1992-05-29 | Schwingungskontrollvorrichtung für bauten |
| US08/142,297 US5442883A (en) | 1991-05-29 | 1992-05-29 | Vibration control device for structure |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3125741A JPH086493B2 (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 構造物の振動制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04350274A true JPH04350274A (ja) | 1992-12-04 |
| JPH086493B2 JPH086493B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=14917647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3125741A Expired - Fee Related JPH086493B2 (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 構造物の振動制御装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5442883A (ja) |
| EP (1) | EP0586701B1 (ja) |
| JP (1) | JPH086493B2 (ja) |
| DE (1) | DE69225400T2 (ja) |
| WO (1) | WO1992021840A1 (ja) |
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