JPH0435128Y2 - - Google Patents

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JPH0435128Y2
JPH0435128Y2 JP14654487U JP14654487U JPH0435128Y2 JP H0435128 Y2 JPH0435128 Y2 JP H0435128Y2 JP 14654487 U JP14654487 U JP 14654487U JP 14654487 U JP14654487 U JP 14654487U JP H0435128 Y2 JPH0435128 Y2 JP H0435128Y2
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JP
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pot
mold
ring
hole
pot body
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) 本考案はゴム等の成形品を得るための注入成形
用金型に関するものである。
(従来の技術) 従来、ゴム等の成形品を得るための注入成形用
金型としては、第3図及び第4図に示すようなも
のがある。
第3図に示すように、基盤21上には取付け部
材22によつて固定された下型23が配設されて
いる。同下型23の上部には上方に開口したキヤ
ビテイ24が設けられ、その外側(第3図左側)
には同じく上方に開口した断面L字状の孔23a
が設けられ、同孔23a内にはパツキン25が挿
入されている。
下型23上には、支持部材26によつて支持さ
れたポツト部27が配設されている。同ポツト部
27には、上記キヤビテイ24に連通する材料注
入孔27aが垂直方向に貫設されている。ポツト
部27端部の立設部27bには、水平方向に孔2
7cが貫設され、また立設部27bの上部内側面
(第3図右側面)には断面四角形状の凹部27d
が設けられ、同凹部27dにはパツキン28が挿
入されている。
上記立設部27bの下部内側には凸状部27e
が形成されている。ポツト部27の上方には、基
盤30に固定された上型29が設けられ、同上型
29の外側面下部には上記凸状部27eと対応す
る切り欠き29aが設けられている。
そして、パツキン28によつて、ポツト部27
の立設部27bと上型29との間のシール部S1が
形成され、ポツト部27の立設部27bと上型2
9とによつて材料注入部Cが形成されている。
上記のように構成された注入成形用金型の作用
を説明すると、まず第3図に示す状態において、
原料となるゴムRが上記材料注入部Cからポツト
部27上に注入される。次に、基盤21、下型2
3が一体となつたポツト部27を上昇させると、
立設部27bのパツキン28の上型29側端部、
即ち第5図に示す六角形状のパツキン28の傾斜
部28aが上型29の前記切り欠き29a上端の
凸部29bに当つた後、パツキン28は上型29
の外側面に摺動し、第4図に示す状態に至る。こ
の状態において、立設部27bの孔27cから、
ポツト部27と上型29の間の空間部、材料注入
孔27a及びキヤビテイ24内の空気を吸引して
真空にする。
続いて、さらにポツト部27を上方に移動さ
せ、ゴムRを押し潰してこれを材料注入孔27a
からキヤビテイ24内に導入する。そして、キヤ
ビテイ24内において成形品を成形する。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来の注入成形用金型においては、第3図
に示すようなポツト部27が上型29から開いた
型開きの状態からポツト部27を上昇させていく
と、ポツト部27の立設部27b上部に設けられ
たパツキン28の傾斜部28aが上型29の切り
欠き29a上端部の凸部29bに接触するため、
パツキン28には衝撃荷重が加わり、ポツト部2
7と上型29との間の型開きと型締めを繰り返す
間にパツキン28が割れるおそれがあるという問
題点がある。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) 本考案は上記問題点を解決するために、上型、
ポツト部及び下型からなり、上型とポツト部の間
にシール部及び材料注入部を設けた注入成形用金
型において、前記ポツト部をポツトリングとポツ
ト本体に分割するとともに、前記シール部が常に
上型とポツトリングの摺接部位にあるように位置
決めする位置規制部材を設け、かつポツトリング
とポツト本体の接触面にシール部を設けるという
構成を採用している。
(作用) 上記構成を採用したことにより、ポツト部と上
型との間の型開きや型締めが行われるとき、ポツ
トリングと上型との間のシール部が常に摺接位置
にあるとともに、ポツトリングとポツト本体との
間のシールがシール部において行われる。
(実施例) 以下に本考案を具体化した一実施例を第1図及
び第2図を用いて説明する。
第1図に示すように、基盤1上には取付け部材
2によつて下型3が固定されている。同下型3の
上部には、上方に向かつて開口されたキヤビテイ
4が設けられ、成形品を成形するようになつてい
る。同キヤビテイ4の外側(第1図左側)には同
じく上方に開口した断面L字状の孔3aが設けら
れ、同孔3a内には断面円形状のフツ素ゴムから
なるパツキン5が挿入されている。
下型3上には、支持部材6によつて支持された
ポツト本体7が配設されている。同ポツト本体7
には、上記下型3のキヤビテイ4に連通する材料
注入孔7aが垂直方向に貫設されている。ポツト
本体7の立設部7b上部には、水平方向に孔7c
が貫設され、内部の空気を吸引するようになつて
いる。また、立設部7bの内側面(第1図右側
面)には、斜状部と垂直部からなる凸状部7dが
設けられている。
ポツト本体7の立設部7bの上方には、ポツト
本体7から分離された断面逆L字状のポツトリン
グ8が配設されている。同ポツトリング8の下面
には、断面L字状の孔8aが設けられ、その孔8
a内には断面円形状のフツ素ゴムからなるパツキ
ン9が挿入されている。また、ポツトリング8の
上部内側面には、断面四角形状の孔8bが設けら
れ、同孔8b内には断面六角形状のフツ素ゴムか
らなるパツキン10が挿入されている。
ポツト本体7の上方には、ポツトリング8に隣
接して基盤12に固定された上型11が設けられ
ている。同上型11の外側面下端部には斜状部と
垂直部からなる切り欠き11aが設けられ、前記
ポツト部7の立設部7bの凸状部7dと対応して
成形時のゴムRによる汚れがポツトリング8と上
型11の摺動部まで至らないようになつている。
そして、前記パツキン10によつてポツトリン
グ8と上型11との間のシール部S1が形成され、
前記パツキン9によつてポツトリング8とポツト
本体7との間のシール部S2が形成されている。ま
た、ポツト本体7、ポツトリング8及び上型11
によつて、材料注入部Cが形成され、同材料注入
部CからゴムRがポツト本体7と上型11の間に
注入できるようになつている。
前記、ポツトリング8の外側には、孔8cが垂
直方向に貫設され、同孔8c内には、上端部が基
盤12に固定され、下端部に止め部13aを有
し、ポツトリング8の垂直方向の位置を規制する
位置規制部材13が挿入されている。また、基盤
12とポツトリング8の間の位置規制部材13外
周部には、スプリング14が設けられ、ポツトリ
ング8を下方へ押圧している。さらに、位置規制
部材13は前記ポツトリング8の孔8b内に挿入
されたパツキン10が上型11の外側面との摺接
部位から外れないようにしている。即ち、パツキ
ン10は前記上型11の切り欠き11a上端の凸
部11bより下方へは下降しないようになつてい
る。
上記のように構成された注入成形用金型につい
て、作用及び効果を説明する。
まず、第1図に示すように、ポツト本体7が上
型11から下降して型開きした状態において、ポ
ツト本体7の立設部7bとポツトリング8の間の
材料注入部Cから原料となるゴムRを注入する。
このゴムRの注入は従来と同様に容易に行われ
る。この状態においては、ポツトリング8はスプ
リング14の下方への付勢力と自重によつて、最
も低い位置にある。
次に、ポツト本体7を徐々に上昇させてゆく
と、ポツト本体7の立設部7bの上面がポツトリ
ング8の下面に当接し、第2図に示す状態に至
る。この状態において、ポツト本体7の立設部7
bの孔7cから、キヤビテイ4、材料供給孔7a
及びポツト本体7、上型11、ポツトリング8で
形成される空間内の空気を真空ポンプによつて吸
引する。このとき、ポツトリング8と上型11と
の間にはパツキン10が、ポツト本体7の立設部
7bとポツトリング8との間にはパツキン9が配
設されているので、空気が漏れることがない。
さらに、ポツト本体7を上昇させるとポツト本
体7の立設部7bの上面がスプリング14の付勢
力に抗してポツトリング8を上方に押圧すること
によつて、パツキン10が上型11の外側面に摺
動しながら上昇する。
従つて、ポツトリング8と上型11との間のシ
ール部S1を形成するパツキン10は、ポツト本体
7の上昇時に上型11の切り欠き11a上端の凸
部11bに当たることがないので、傷がついた
り、破損に至ることがない。因に、本考案者らの
試験によれば、本実施例における注入成形用金型
の場合には約10000回の成形の繰り返しが可能で
あつた。それに対し、前記した従来の注入成形用
金型においては、約3000回でパツキン28が破損
に至つた。
上記のように、本実施例の注入成形用金型は、
ポツトリング8と上型11との間のシール部S1に
おけるパツキン10が衝撃荷重を受けることな
く、常に摺動のみの状態で使用されるので、その
寿命が非常に長い。
本考案は上記実施例に限定されるものではな
く、次のように構成することもできる。
(1) ポツト本体7は上下2つに分割して下部に中
型を配設し、上部にポツト形成部を配設したも
のとすることができる。その場合、中型の下面
には成形品形状が付され、前記下型3の上面に
形成されたキヤビテイ4と対応してキヤビテイ
が形成される。
(2) ポツトリング8と上型11との間のシール部
S1は、上記実施例ではポツトリング8側に孔8
bを設け、その中にパツキン10を挿入して形
成したが、上型11側に孔を設け、その中にパ
ツキンを挿入して形成することもできる。
(3) 上型11、ポツト本体7及び下型3の位置関
係は、移動型である下型3を上部に、固定型で
ある上型11を下部に配設することもできる。
(4) 下型3は上面に凹部を設け、同凹部内に製品
形状に応じた入替可能なコアを配設して適宜実
施することもできる。
考案の効果 本考案の注入成形用金型は、ポツトリングと上
型との間に設けられたシール部材に衝撃荷重がか
からず、シール部材が割れるおそれがないという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の実施例の注入成形
用金型を示す断面図、第3図及び第4図は従来の
注入成形用金型を示す断面図、第5図はパツキン
の断面図である。 7……ポツト本体、8……ポツトリング、11
……上型、13……位置規制部材、S1,S2……シ
ール部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上型11,29、ポツト部7,8,27及び下
    型3,23からなり、上型11,29とポツト部
    7,8,27の間にシール部S1及び材料注入部C
    を設けた注入成形用金型において、前記ポツト部
    7,8,27をポツトリング8とポツト本体7に
    分割するとともに、前記シール部S1が常に上型1
    1とポツトリング8の摺接部位にあるように位置
    決めする位置規制部材13を設け、かつポツトリ
    ング8とポツト本体7の接触面にシール部S2を設
    けたことを特徴とする注入成形用金型。
JP14654487U 1987-09-25 1987-09-25 Expired JPH0435128Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14654487U JPH0435128Y2 (ja) 1987-09-25 1987-09-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14654487U JPH0435128Y2 (ja) 1987-09-25 1987-09-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6450915U JPS6450915U (ja) 1989-03-29
JPH0435128Y2 true JPH0435128Y2 (ja) 1992-08-20

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ID=31416135

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JP14654487U Expired JPH0435128Y2 (ja) 1987-09-25 1987-09-25

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