JPH04355794A - フルート素材 - Google Patents
フルート素材Info
- Publication number
- JPH04355794A JPH04355794A JP3160106A JP16010691A JPH04355794A JP H04355794 A JPH04355794 A JP H04355794A JP 3160106 A JP3160106 A JP 3160106A JP 16010691 A JP16010691 A JP 16010691A JP H04355794 A JPH04355794 A JP H04355794A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flute
- alloy
- blank material
- pinholes
- electric resistance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、薄肉化および等肉化
を可能とする抵抗溶接にて形成された電縫溶接管で構成
されたフルート素材に関するものである。
を可能とする抵抗溶接にて形成された電縫溶接管で構成
されたフルート素材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、銀製フルートは、重量%
で(以下%は重量%を示す)、 Cu:3.5〜8.5%、 を含有し、残りがAgと不可避不純物からなる組成を有
するAg合金を用い、引抜き加工や押出し加工により継
目無し管からなるフルート素材を形成し、さらにこれに
必要な成形加工を施すことにより製造されている。
で(以下%は重量%を示す)、 Cu:3.5〜8.5%、 を含有し、残りがAgと不可避不純物からなる組成を有
するAg合金を用い、引抜き加工や押出し加工により継
目無し管からなるフルート素材を形成し、さらにこれに
必要な成形加工を施すことにより製造されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、楽器としてのフ
ルートにはすぐれた音色が要求されるが、この要求を満
足させるためには薄肉化と等肉化が不可欠であることか
ら、特に継目無し管からなるフルート素材の成形には細
心の注意がはらわれ、高級品になればなるほど、その加
工回数は増大するものである。
ルートにはすぐれた音色が要求されるが、この要求を満
足させるためには薄肉化と等肉化が不可欠であることか
ら、特に継目無し管からなるフルート素材の成形には細
心の注意がはらわれ、高級品になればなるほど、その加
工回数は増大するものである。
【0004】このようなことから、薄肉化および等肉化
が容易なAg合金板材あるいは条材を用い、抵抗溶接に
より電縫溶接管を形成し、これをフルート素材とする試
みもなされたが、上記の従来Ag合金の板材あるいは条
材を用い、抵抗溶接により電縫溶接管を形成した場合、
前記従来Ag合金は相対的に電気抵抗が低いために、溶
接部にピンホールなどの欠陥が発生するのを避けること
ができず、健全な電縫溶接管の形成ができないのが現状
である。
が容易なAg合金板材あるいは条材を用い、抵抗溶接に
より電縫溶接管を形成し、これをフルート素材とする試
みもなされたが、上記の従来Ag合金の板材あるいは条
材を用い、抵抗溶接により電縫溶接管を形成した場合、
前記従来Ag合金は相対的に電気抵抗が低いために、溶
接部にピンホールなどの欠陥が発生するのを避けること
ができず、健全な電縫溶接管の形成ができないのが現状
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者は、上
述のような観点から、フルート素材として用いることが
できるAg合金製電縫管を開発すべく研究を行なった結
果、上記従来Ag合金に、合金成分としてPを0.00
1〜0.03%の割合で含有させると、電気抵抗が上昇
するようになり、したがってこの結果のAg合金の板材
あるいは条材を用いて抵抗溶接により電縫溶接管を形成
した場合、溶接部にピンホールなどの欠陥の発生が皆無
となり、フルート素材に適したものであるという研究結
果を得たのである。
述のような観点から、フルート素材として用いることが
できるAg合金製電縫管を開発すべく研究を行なった結
果、上記従来Ag合金に、合金成分としてPを0.00
1〜0.03%の割合で含有させると、電気抵抗が上昇
するようになり、したがってこの結果のAg合金の板材
あるいは条材を用いて抵抗溶接により電縫溶接管を形成
した場合、溶接部にピンホールなどの欠陥の発生が皆無
となり、フルート素材に適したものであるという研究結
果を得たのである。
【0006】この発明は、上記の研究結果にもとづいて
なされたものであって、 Cu:3.5〜8.5%、 P :0.001〜0.03%、 を含有し、残りがAgと不可避不純物からなる組成を有
するAg合金の電縫溶接管からなるフルート素材に特徴
を有するものである。
なされたものであって、 Cu:3.5〜8.5%、 P :0.001〜0.03%、 を含有し、残りがAgと不可避不純物からなる組成を有
するAg合金の電縫溶接管からなるフルート素材に特徴
を有するものである。
【0007】つぎに、この発明のフルート素材において
、これを構成するAg合金の成分組成を上記の通りに限
定した理由を説明する。 (a)Cu Cu成分には、素材の硬さを向上させる作用があるが、
その含有量が3.5%未満では所望の硬さ向上効果が得
られず、一方その含有量が8.5%を越えると、加工性
および耐食性が低下するようになることから、その含有
量を3.5〜8.5%と定めた。
、これを構成するAg合金の成分組成を上記の通りに限
定した理由を説明する。 (a)Cu Cu成分には、素材の硬さを向上させる作用があるが、
その含有量が3.5%未満では所望の硬さ向上効果が得
られず、一方その含有量が8.5%を越えると、加工性
および耐食性が低下するようになることから、その含有
量を3.5〜8.5%と定めた。
【0008】(b)P
P成分には、上記の通り合金の電気抵抗を上昇させて、
溶接部にピンホールなどの欠陥の発生のない抵抗溶接を
可能ならしめる作用があるが、その含有量が0.001
%未満では所望の電気抵抗上昇効果が得られず、一方そ
の含有量が0.03%を越えると加工性が低下するよう
になることから、その含有量を0.001〜0.03%
と定めた。
溶接部にピンホールなどの欠陥の発生のない抵抗溶接を
可能ならしめる作用があるが、その含有量が0.001
%未満では所望の電気抵抗上昇効果が得られず、一方そ
の含有量が0.03%を越えると加工性が低下するよう
になることから、その含有量を0.001〜0.03%
と定めた。
【0009】
【実施例】つぎに、この発明のフルート素材を実施例に
より具体的に説明する。低周波誘導炉にて、原料として
純Ag材、無酸素銅材、およびCu−P合金材(P:1
5%含有)を用い、それぞれ表1に示される成分組成を
もったAg合金溶湯を調製し、以下いずれも通常の条件
で、インゴットに鋳造し、均質化処理し、熱間圧延およ
び冷間圧延を施して幅:78.5mm×長さ:1500
0mm×厚さ:2mmの寸法をもった条材とし、この条
材をUからOへフラワー曲げ加工を経て、高周波電縫溶
接機にて、出力:5kW、周波数:10kヘルツ、溶接
速度:6m/min の条件で高周波誘導加熱による突
合せ抵抗溶接を行なうことにより電縫溶接管からなる本
発明フルート素材1〜9および比較フルート素材1〜6
をそれぞれ製造した。
より具体的に説明する。低周波誘導炉にて、原料として
純Ag材、無酸素銅材、およびCu−P合金材(P:1
5%含有)を用い、それぞれ表1に示される成分組成を
もったAg合金溶湯を調製し、以下いずれも通常の条件
で、インゴットに鋳造し、均質化処理し、熱間圧延およ
び冷間圧延を施して幅:78.5mm×長さ:1500
0mm×厚さ:2mmの寸法をもった条材とし、この条
材をUからOへフラワー曲げ加工を経て、高周波電縫溶
接機にて、出力:5kW、周波数:10kヘルツ、溶接
速度:6m/min の条件で高周波誘導加熱による突
合せ抵抗溶接を行なうことにより電縫溶接管からなる本
発明フルート素材1〜9および比較フルート素材1〜6
をそれぞれ製造した。
【0010】
【表1】
【0011】ついで、この結果得られた各種のフルート
素材について、ビッカース硬さを測定すると共に、JI
SH0505の規定にしたがって電気抵抗を測定し、さ
らにJISH3320の規定にしたがって空圧試験を行
ない、溶接部における全ピンホール数を測定した。これ
らの測定結果を表1に示した。
素材について、ビッカース硬さを測定すると共に、JI
SH0505の規定にしたがって電気抵抗を測定し、さ
らにJISH3320の規定にしたがって空圧試験を行
ない、溶接部における全ピンホール数を測定した。これ
らの測定結果を表1に示した。
【0012】
【発明の効果】表1に示される結果から、本発明フルー
ト素材1〜9は、いずれもP成分の含有によって、これ
を含有しない比較フルート素材1〜6に比して、硬さの
低下なく、高い電気抵抗を示し、この結果溶接部にピン
ホールの発生がなく、健全な電縫溶接管からなることが
明らかであり、これに対して比較フルート素材1〜6は
、いずれも溶接部にピンホールの発生がひどく、実用に
供することができないものである。
ト素材1〜9は、いずれもP成分の含有によって、これ
を含有しない比較フルート素材1〜6に比して、硬さの
低下なく、高い電気抵抗を示し、この結果溶接部にピン
ホールの発生がなく、健全な電縫溶接管からなることが
明らかであり、これに対して比較フルート素材1〜6は
、いずれも溶接部にピンホールの発生がひどく、実用に
供することができないものである。
【0013】上述のように、この発明のフルート素材は
、Ag合金の板材あるいは条材から抵抗溶接によりピン
ホールなどの欠陥の発生なく形成されるが、前記板材あ
るいは条材は熱間および冷間圧延により製造されるので
、肉厚が均一となるばかりでなく、肉厚の調製も自由、
かつ簡単に行なうことができ、したがってこれの薄肉化
および等肉化の要求に十分満足して対応できるものであ
るなど工業上有用な特性を有するものである。
、Ag合金の板材あるいは条材から抵抗溶接によりピン
ホールなどの欠陥の発生なく形成されるが、前記板材あ
るいは条材は熱間および冷間圧延により製造されるので
、肉厚が均一となるばかりでなく、肉厚の調製も自由、
かつ簡単に行なうことができ、したがってこれの薄肉化
および等肉化の要求に十分満足して対応できるものであ
るなど工業上有用な特性を有するものである。
Claims (1)
- 【請求項1】 重量%で、 Cu:3.5〜8.5%、 P :0.001〜0.03%、 を含有し、残りがAgと不可避不純物からなる組成を有
するAg合金の電縫溶接管からなることを特徴とするフ
ルート素材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3160106A JPH04355794A (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | フルート素材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3160106A JPH04355794A (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | フルート素材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04355794A true JPH04355794A (ja) | 1992-12-09 |
Family
ID=15707985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3160106A Pending JPH04355794A (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | フルート素材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04355794A (ja) |
-
1991
- 1991-06-03 JP JP3160106A patent/JPH04355794A/ja active Pending
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