JPH0435580Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0435580Y2 JPH0435580Y2 JP1985070485U JP7048585U JPH0435580Y2 JP H0435580 Y2 JPH0435580 Y2 JP H0435580Y2 JP 1985070485 U JP1985070485 U JP 1985070485U JP 7048585 U JP7048585 U JP 7048585U JP H0435580 Y2 JPH0435580 Y2 JP H0435580Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- rotor
- rotor shaft
- cross
- ignition coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
A 考案の目的
(1) 産業上の利用分野
本考案は内燃機関用点火装置に用いられる配電
器・点火コイル組立体に関する。
器・点火コイル組立体に関する。
(2) 従来の技術
従来は配電器と点火コイルとを別々に構成して
いる。
いる。
(3) 考案が解決しようとする問題点
しかしながら前記のように構成すると配電器お
よび点火コイルの取付作業を個別に行わなければ
ならないので取付工数が多くなり、また点火コイ
ルと配電器間の接続線が長くなつて配線構造が煩
雑になるといつた問題がある。
よび点火コイルの取付作業を個別に行わなければ
ならないので取付工数が多くなり、また点火コイ
ルと配電器間の接続線が長くなつて配線構造が煩
雑になるといつた問題がある。
そこで斯かる問題を解決するために、例えば特
開昭58−25580号公報に開示されるように配電器
の筒状ハウジングに内に点火コイルを組込んでそ
れらの取付けを一挙に行い、また配線構造を簡素
化できるようにしたものが既に提案されている
が、その提案のものでは、点火コイルのコイルケ
ースが配電器のハウジングより一部食み出して露
出しているので、該ハウジング及びコイルケース
間の継ぎ目のシールを厳密に行う必要があり、ま
た筒状ハウジング内のパルスジエネレーター側
に、ロータ軸の径方向に比較的厚みのあるコイル
ケースが隣接配置されているので、それだけ筒状
ハウジングが大径化する等の問題がある。
開昭58−25580号公報に開示されるように配電器
の筒状ハウジングに内に点火コイルを組込んでそ
れらの取付けを一挙に行い、また配線構造を簡素
化できるようにしたものが既に提案されている
が、その提案のものでは、点火コイルのコイルケ
ースが配電器のハウジングより一部食み出して露
出しているので、該ハウジング及びコイルケース
間の継ぎ目のシールを厳密に行う必要があり、ま
た筒状ハウジング内のパルスジエネレーター側
に、ロータ軸の径方向に比較的厚みのあるコイル
ケースが隣接配置されているので、それだけ筒状
ハウジングが大径化する等の問題がある。
本考案は上記に鑑み提案されたもので、従来の
上記問題をすべて解決し得る配電器・点火コイル
組立体を提供することを目的とする。
上記問題をすべて解決し得る配電器・点火コイル
組立体を提供することを目的とする。
B 考案の構成
(1) 課題を解決するための手段
上記目的を達成するために本考案によれば、機
関に連動回転する駆動軸が嵌挿される筒状ハウジ
ング内に、該駆動軸の内端部に連結される配電ロ
ータと、同駆動軸の中間部に嵌合されて該軸に遠
心進角機構を介して連動するロータ軸と、このロ
ータ軸を囲繞し該ロータ軸の回転に応じてパルス
信号を発生させるパルスジエネレータと、このパ
ルスジエネレータの一側に隣接し前記パルス信号
に応動する点火コイルとが収容され、前記パルス
ジエネレータは、ロータ軸に固着されるシグナル
ロータと、このシグナルロータと協働する鉄心、
ピツクアツプコイル及びマグネツトを内輪に支持
すると共に外輪が前記ハウジング内壁に固定され
た軸受とを備え、前記内輪には真空進角機構が連
結され、前記点火コイルは、ロータ軸の接線方向
にのびる第1および第2横材と同ロータ軸の軸線
に沿う第1および第2縦材とより全体として略方
形枠状に形成される点火コイル用鉄心と、この鉄
心の第1横材にのみ巻装されるコイルと、このコ
イルを覆い前記シグナルロータの一側に配置され
るコイルケースとを有し、前記各横材は、その横
断面形状がロータ軸の径方向に扁平で且つその径
方向の厚さが各縦材のそれよりも薄い長方形に形
成され、前記コイル及びコイルケースは、前記第
1横材の横断面形状に対応して、短径を前記ロー
タ軸に略直交させた横断面略長円形状に形成さ
れ、また前記第2横材は前記コイルケースから露
出して、その外側面が前記ハウジングの内周壁に
接合されると共に、その内側面が前記軸受外輪の
外周面に近接対向する (2) 作用 配電器のハウジング内に点火コイルが収容固定
されるから、配電器を内燃機関に取付けるだけ
で、点火コイルの取付作業も同時に行うことがで
き、また点火コイル専用のシール手段が不要とな
り、更に点火コイルと配電器間の接続を配電器内
で行えるからそれらの間の配線構造が簡素化され
る。
関に連動回転する駆動軸が嵌挿される筒状ハウジ
ング内に、該駆動軸の内端部に連結される配電ロ
ータと、同駆動軸の中間部に嵌合されて該軸に遠
心進角機構を介して連動するロータ軸と、このロ
ータ軸を囲繞し該ロータ軸の回転に応じてパルス
信号を発生させるパルスジエネレータと、このパ
ルスジエネレータの一側に隣接し前記パルス信号
に応動する点火コイルとが収容され、前記パルス
ジエネレータは、ロータ軸に固着されるシグナル
ロータと、このシグナルロータと協働する鉄心、
ピツクアツプコイル及びマグネツトを内輪に支持
すると共に外輪が前記ハウジング内壁に固定され
た軸受とを備え、前記内輪には真空進角機構が連
結され、前記点火コイルは、ロータ軸の接線方向
にのびる第1および第2横材と同ロータ軸の軸線
に沿う第1および第2縦材とより全体として略方
形枠状に形成される点火コイル用鉄心と、この鉄
心の第1横材にのみ巻装されるコイルと、このコ
イルを覆い前記シグナルロータの一側に配置され
るコイルケースとを有し、前記各横材は、その横
断面形状がロータ軸の径方向に扁平で且つその径
方向の厚さが各縦材のそれよりも薄い長方形に形
成され、前記コイル及びコイルケースは、前記第
1横材の横断面形状に対応して、短径を前記ロー
タ軸に略直交させた横断面略長円形状に形成さ
れ、また前記第2横材は前記コイルケースから露
出して、その外側面が前記ハウジングの内周壁に
接合されると共に、その内側面が前記軸受外輪の
外周面に近接対向する (2) 作用 配電器のハウジング内に点火コイルが収容固定
されるから、配電器を内燃機関に取付けるだけ
で、点火コイルの取付作業も同時に行うことがで
き、また点火コイル専用のシール手段が不要とな
り、更に点火コイルと配電器間の接続を配電器内
で行えるからそれらの間の配線構造が簡素化され
る。
また特に点火コイルの上記構成によれば、コイ
ルが巻かれる鉄心の第1横材を、ロータ軸径方向
に極力薄く形成することができて、シグナルロー
ター側に置かれるコイルケースをロータ軸径方向
に極力薄く形成することができるから、筒状ハウ
ジングの、該コイルケースを覆う部分の径方向張
出量が効果的に抑えられる。その上、斯かるコイ
ルケースに対しロータ軸軸線方向にオフセツトさ
せた軸受外輪の外周面に鉄心の、上記第1横材と
同様に薄い第2横材の内側面を対向近接させたこ
とと、同第2横材の外側面を筒状ハウジングの内
周壁に接合させたこととによつて、筒状ハウジン
グの、第2横材を覆う部分の径方向張出量も効果
的に抑えられる。
ルが巻かれる鉄心の第1横材を、ロータ軸径方向
に極力薄く形成することができて、シグナルロー
ター側に置かれるコイルケースをロータ軸径方向
に極力薄く形成することができるから、筒状ハウ
ジングの、該コイルケースを覆う部分の径方向張
出量が効果的に抑えられる。その上、斯かるコイ
ルケースに対しロータ軸軸線方向にオフセツトさ
せた軸受外輪の外周面に鉄心の、上記第1横材と
同様に薄い第2横材の内側面を対向近接させたこ
とと、同第2横材の外側面を筒状ハウジングの内
周壁に接合させたこととによつて、筒状ハウジン
グの、第2横材を覆う部分の径方向張出量も効果
的に抑えられる。
更に点火コイル用鉄心の両縦材及び第2横材を
コイルケースより露出させて筒状ハウジング内壁
に接合させることができるから、該鉄心からハウ
ジング側へ効率よく放熱される。
コイルケースより露出させて筒状ハウジング内壁
に接合させることができるから、該鉄心からハウ
ジング側へ効率よく放熱される。
(3) 実施例
第1,第2図において、配電器Dの筒状ハウジ
ング1は一端に開口部を持つアルミニウム合金製
ハウジング本体2と、その開口部にシール部材3
を介して開閉可能にねじ4により決着される合成
樹脂製キヤツプ5とよりなる。ハウジング本体2
内には駆動軸6がハウジング1の軸方向に配設さ
れるように突入しており、その駆動軸6の一端部
は軸受7を介してハウジング本体2の端壁2cに
回転自在に支承され、またハウジング1内に臨む
他端部は軸受8およびそれを保持するホルダ9を
介してハウジング本体2に回転自在に支承され
る。10はホルダ9の止めねじである。
ング1は一端に開口部を持つアルミニウム合金製
ハウジング本体2と、その開口部にシール部材3
を介して開閉可能にねじ4により決着される合成
樹脂製キヤツプ5とよりなる。ハウジング本体2
内には駆動軸6がハウジング1の軸方向に配設さ
れるように突入しており、その駆動軸6の一端部
は軸受7を介してハウジング本体2の端壁2cに
回転自在に支承され、またハウジング1内に臨む
他端部は軸受8およびそれを保持するホルダ9を
介してハウジング本体2に回転自在に支承され
る。10はホルダ9の止めねじである。
駆動軸6の突入端には配電ロータ11が止めね
じ12により固定され、また突出端にはオルダム
継手13が取付けられ、そのオルダム継手13は
図示しない機関により駆動されるカム軸等の回転
軸に取付けられたオルダム継手に噛合する。これ
により駆動軸6は機関より駆動される。
じ12により固定され、また突出端にはオルダム
継手13が取付けられ、そのオルダム継手13は
図示しない機関により駆動されるカム軸等の回転
軸に取付けられたオルダム継手に噛合する。これ
により駆動軸6は機関より駆動される。
駆動軸6には両軸受7,8間において中空のロ
ータ軸14が回転自在に嵌合される。軸受7側に
位置するロータ軸14の一端と駆動軸6とは公知
の遠心進角機構Gを介して連結される。
ータ軸14が回転自在に嵌合される。軸受7側に
位置するロータ軸14の一端と駆動軸6とは公知
の遠心進角機構Gを介して連結される。
遠心進角機構Gは駆動軸6に一体に固着された
基板15と、ロータ軸14に一体に固着された点
火調時板16と、基板15に揺動自在に支承され
た一対の重錘17と、それら重錘17の支承ピン
18と点火調時板16に立設された支承ピン19
間に張設された一対のばね20とよりなる。これ
によりロータ軸14は遠心進角機構Gを介して駆
動軸6に連動する。
基板15と、ロータ軸14に一体に固着された点
火調時板16と、基板15に揺動自在に支承され
た一対の重錘17と、それら重錘17の支承ピン
18と点火調時板16に立設された支承ピン19
間に張設された一対のばね20とよりなる。これ
によりロータ軸14は遠心進角機構Gを介して駆
動軸6に連動する。
遠心進角機構Gの上方には点火信号を発生する
パルスジエネレータPが配設される。そのパルス
ジエネレータPは、ロータ軸14に固着され、外
周面に機関の気筒数に応じた突起21aを有する
シグナルロータ21と、外輪22aをハウジング
本体2内壁の段部23に固定され、内輪22bに
よりロータ軸14を囲繞する軸受22と、その軸
受22の内輪22b上に固定されたL形支持金具
24と、その金具24の立上り部24aに固定さ
れたマグネツト25と、マグネツト25と一体に
立上り部24aに固定された鉄心26と、その鉄
心26に巻装されたピツクアツプコイル27とよ
りなり、そのピツクアツプコイル27から突出す
る鉄心26の突出部26aはシグナルロータ21
の各突起21aと対向し得るようになつている。
また内輪22bは連結ロツド28を介して公知の
真空進角機構Vに連結される。64はピツクアツ
プコイル27の抜止め板、65は外輪22aの押
え金具、66は押え金具65の止めねじである。
パルスジエネレータPが配設される。そのパルス
ジエネレータPは、ロータ軸14に固着され、外
周面に機関の気筒数に応じた突起21aを有する
シグナルロータ21と、外輪22aをハウジング
本体2内壁の段部23に固定され、内輪22bに
よりロータ軸14を囲繞する軸受22と、その軸
受22の内輪22b上に固定されたL形支持金具
24と、その金具24の立上り部24aに固定さ
れたマグネツト25と、マグネツト25と一体に
立上り部24aに固定された鉄心26と、その鉄
心26に巻装されたピツクアツプコイル27とよ
りなり、そのピツクアツプコイル27から突出す
る鉄心26の突出部26aはシグナルロータ21
の各突起21aと対向し得るようになつている。
また内輪22bは連結ロツド28を介して公知の
真空進角機構Vに連結される。64はピツクアツ
プコイル27の抜止め板、65は外輪22aの押
え金具、66は押え金具65の止めねじである。
ロータ軸14には磁気伝達板29が圧入固定さ
れ、その外周面はロータ軸14を囲繞する内輪2
2bの内周面に近接する。このようにロータ軸1
4と内輪22b間に磁気伝達板29を介在させる
理由は以下の通りである。即ち、組立上ロータ軸
14にシグナルロータ21、遠心進角機構Gの点
火調時板16等を取付けた後そのロータ軸14を
駆動軸6に嵌合するので、前もつて軸受22をハ
ウジング本体2に固定することができない。そこ
でロータ軸14を駆動軸6に嵌合した後軸受22
をハウジング本体2に取付けることになるので内
輪22bの内径をシグナルロータ21の外径より
も大きくする必要があり、その結果ロータ軸14
と内輪22b間の間隔が広くなる。磁気伝達板2
9はこの広い間隔を埋めてロータ軸14と内輪2
2b間に磁束を形成するために必要なものであ
る。
れ、その外周面はロータ軸14を囲繞する内輪2
2bの内周面に近接する。このようにロータ軸1
4と内輪22b間に磁気伝達板29を介在させる
理由は以下の通りである。即ち、組立上ロータ軸
14にシグナルロータ21、遠心進角機構Gの点
火調時板16等を取付けた後そのロータ軸14を
駆動軸6に嵌合するので、前もつて軸受22をハ
ウジング本体2に固定することができない。そこ
でロータ軸14を駆動軸6に嵌合した後軸受22
をハウジング本体2に取付けることになるので内
輪22bの内径をシグナルロータ21の外径より
も大きくする必要があり、その結果ロータ軸14
と内輪22b間の間隔が広くなる。磁気伝達板2
9はこの広い間隔を埋めてロータ軸14と内輪2
2b間に磁束を形成するために必要なものであ
る。
配電ロータ11は駆動軸6に嵌合される合成樹
脂体11aと、その合成樹脂体11aに埋設され
た配電電極30とよりなる。その配電電極30の
先端は、キヤツプ5内に一端を露出させてそのキ
ヤツプ5に埋設された側電極31に対向し得るよ
うになつている。側電極31は機関の気筒数に合
わせて複数設けられており、それらは図示しない
点火プラグに接続される。配電電極30の基端は
合成樹脂体11aの端面に露出し、その基端には
キヤツプ5に設けられたカーボン製中心電極32
が摺接するようになつている。
脂体11aと、その合成樹脂体11aに埋設され
た配電電極30とよりなる。その配電電極30の
先端は、キヤツプ5内に一端を露出させてそのキ
ヤツプ5に埋設された側電極31に対向し得るよ
うになつている。側電極31は機関の気筒数に合
わせて複数設けられており、それらは図示しない
点火プラグに接続される。配電電極30の基端は
合成樹脂体11aの端面に露出し、その基端には
キヤツプ5に設けられたカーボン製中心電極32
が摺接するようになつている。
シグナルロータ21および外輪22aの一側、
図示例はパルスジエネレータPのピツクアツプコ
イル27と対向する側に隣接して、ハウジング1
内にはハウジング本体2とキヤツプ5間に亘る点
火コイル収容空間Sが設けられ、その空間S内で
点火コイル33がハウジング本体2の内壁に固定
される。
図示例はパルスジエネレータPのピツクアツプコ
イル27と対向する側に隣接して、ハウジング1
内にはハウジング本体2とキヤツプ5間に亘る点
火コイル収容空間Sが設けられ、その空間S内で
点火コイル33がハウジング本体2の内壁に固定
される。
点火コイル33は第3,第4図に示すように、
略長方形の枠状に形成される点火コイル用鉄心3
4と、その鉄心34のコイル巻心部に同心状に巻
装されたコイルとしての1次および2次コイル4
6,48と、これらコイル46,48を収容する
コイルケース49とより構成される。鉄心34は
異方性ケイ素鋼板を成層した各一対の第1,第2
縦材351,352および第1,第2横材361,
362より構成され、第1,2図で明らかなよう
にハウジング1内において第1,第2縦材351,
352はロータ軸14の軸線に沿つて延び、第1,
第2横材361,362はロータ軸14の接線方向
に延びるようにそれぞれ配置され、また特に各横
材361,362の横断面形状は、ロータ軸14の
径方向に扁平な長方形を呈している。第1,第2
縦材351,352および第1,第2横材361,
362は、それらの両端面を略45°斜面にすると共
に各横材361,362端面のあり37を各縦材3
51,352端面のあり溝38に嵌着して長方形の
枠形に形成される。このように鉄心34を四部材
351,352および361,362より枠形に形成
する理由は、各部材の磁化容易方向をその長手方
向に沿わせて閉磁路を形成するためである。
略長方形の枠状に形成される点火コイル用鉄心3
4と、その鉄心34のコイル巻心部に同心状に巻
装されたコイルとしての1次および2次コイル4
6,48と、これらコイル46,48を収容する
コイルケース49とより構成される。鉄心34は
異方性ケイ素鋼板を成層した各一対の第1,第2
縦材351,352および第1,第2横材361,
362より構成され、第1,2図で明らかなよう
にハウジング1内において第1,第2縦材351,
352はロータ軸14の軸線に沿つて延び、第1,
第2横材361,362はロータ軸14の接線方向
に延びるようにそれぞれ配置され、また特に各横
材361,362の横断面形状は、ロータ軸14の
径方向に扁平な長方形を呈している。第1,第2
縦材351,352および第1,第2横材361,
362は、それらの両端面を略45°斜面にすると共
に各横材361,362端面のあり37を各縦材3
51,352端面のあり溝38に嵌着して長方形の
枠形に形成される。このように鉄心34を四部材
351,352および361,362より枠形に形成
する理由は、各部材の磁化容易方向をその長手方
向に沿わせて閉磁路を形成するためである。
各横材361,362の長さl2は各縦材351,3
52の長さl1よりも長く(即ちl2>l1)設定され、
また各横材361,362の幅w2は各縦材351,
352の幅w1よりも広く(即ちw2>w1)設定され
る。さらに各横材361,362のロータ軸径方向
の厚さt2は各縦材351,352のそれt1よりも薄
く(即ちt1>t2)設定されている。しかも縦材3
51,352と横材361,362の横断面積は同一
に設定され、これにより画材351,352および
361,362における磁気抵抗の均一化が図られ
ている。
52の長さl1よりも長く(即ちl2>l1)設定され、
また各横材361,362の幅w2は各縦材351,
352の幅w1よりも広く(即ちw2>w1)設定され
る。さらに各横材361,362のロータ軸径方向
の厚さt2は各縦材351,352のそれt1よりも薄
く(即ちt1>t2)設定されている。しかも縦材3
51,352と横材361,362の横断面積は同一
に設定され、これにより画材351,352および
361,362における磁気抵抗の均一化が図られ
ている。
各縦材351,352とそれに連結される両横材
361,362の端部には、両側から一対の押え板
39が当てられており、両押え板39は各縦材3
51,352および各横材361,362をそれぞれ
貫通するリベツト40により結合される。両縦材
351,352の一面において、押え板39にはシ
ム41が重合され、各シム41は前記リベツト4
0により押え板39と一体に接合される。各シム
41は、後述するように点火コイル33をハウジ
ング本体2に取付ける際ハウジング本体2の取付
面と鉄心34間の〓間を埋める機能を有する。鉄
心34の一辺である第1横材361はコイル巻心
部として後述するコイルケース49内に収容さ
れ、また両縦材351,352および第2横材36
2はコイルケース49外に露出するもので、両縦
材351,352におけるシム41の重合部および
第2横材362の両端部にはそれぞれねじ挿通孔
42が形成され、各ねじ挿通孔42には前記シム
41と反対側よりねじ孔43を有するフランジ付
筒体44が嵌着される。
361,362の端部には、両側から一対の押え板
39が当てられており、両押え板39は各縦材3
51,352および各横材361,362をそれぞれ
貫通するリベツト40により結合される。両縦材
351,352の一面において、押え板39にはシ
ム41が重合され、各シム41は前記リベツト4
0により押え板39と一体に接合される。各シム
41は、後述するように点火コイル33をハウジ
ング本体2に取付ける際ハウジング本体2の取付
面と鉄心34間の〓間を埋める機能を有する。鉄
心34の一辺である第1横材361はコイル巻心
部として後述するコイルケース49内に収容さ
れ、また両縦材351,352および第2横材36
2はコイルケース49外に露出するもので、両縦
材351,352におけるシム41の重合部および
第2横材362の両端部にはそれぞれねじ挿通孔
42が形成され、各ねじ挿通孔42には前記シム
41と反対側よりねじ孔43を有するフランジ付
筒体44が嵌着される。
第1横材361は長手方向二等分位置にエアギ
ヤツプgを有し、その外周面には合成樹脂製ボビ
ン45を介して1次コイル46が、また1次コイ
ル46の外周には合成樹脂製ボビン47を介して
2次コイル48が同心状に巻装される。両コイル
46,48は両縦材351,352の軸線方向に対
し短径を直交させた横断面略長円形を呈する。
ヤツプgを有し、その外周面には合成樹脂製ボビ
ン45を介して1次コイル46が、また1次コイ
ル46の外周には合成樹脂製ボビン47を介して
2次コイル48が同心状に巻装される。両コイル
46,48は両縦材351,352の軸線方向に対
し短径を直交させた横断面略長円形を呈する。
第1横材361および両コイル46,48は、
両コイル46,48と略相似形の横断面略長円形
の合成樹脂製有底コイルケース49内に収容され
ており、そのコイルケース49内にポツテイング
処理を施して両コイル46,48が合成樹脂塊R
中に封入されている。両縦材351,352間から
食出ているコイルケース49の長径側外周面には
端子収容孔50を有する膨出部49aが設けら
れ、その内部に高圧端子51が挿入されて端子収
容孔50を満たす前記合成樹脂塊R中に封入され
る。高圧端子51の内端には凹部51aが形成さ
れ、その凹部51aと対面するように膨出部49
aの外壁には窓52が形成される。またコイルケ
ース49の外周面には窓52を囲繞する沿面放電
防止用筒部49bが突設される。
両コイル46,48と略相似形の横断面略長円形
の合成樹脂製有底コイルケース49内に収容され
ており、そのコイルケース49内にポツテイング
処理を施して両コイル46,48が合成樹脂塊R
中に封入されている。両縦材351,352間から
食出ているコイルケース49の長径側外周面には
端子収容孔50を有する膨出部49aが設けら
れ、その内部に高圧端子51が挿入されて端子収
容孔50を満たす前記合成樹脂塊R中に封入され
る。高圧端子51の内端には凹部51aが形成さ
れ、その凹部51aと対面するように膨出部49
aの外壁には窓52が形成される。またコイルケ
ース49の外周面には窓52を囲繞する沿面放電
防止用筒部49bが突設される。
高圧端子51の外端に2次コイル48の出力側
が接続され、その2次コイル48の入力側は1次
コイル46の入力側に接続される。またコイルケ
ース49の開口部には、電源と1次コイル46の
入力側との間を接続する第1低圧端子531と、
1次コイル46の出力側とハウジング本体2の外
周面に固定のイグナイタユニツト54(第2図)
との間を接続する第2低圧端子532とがそれら
の基端部を前記合成樹脂塊R中に封入して設けら
れる。
が接続され、その2次コイル48の入力側は1次
コイル46の入力側に接続される。またコイルケ
ース49の開口部には、電源と1次コイル46の
入力側との間を接続する第1低圧端子531と、
1次コイル46の出力側とハウジング本体2の外
周面に固定のイグナイタユニツト54(第2図)
との間を接続する第2低圧端子532とがそれら
の基端部を前記合成樹脂塊R中に封入して設けら
れる。
点火コイル33は、以下に述べるようにコイル
収容空間Sに配設される。即ち、第1,第2図に
示すように鉄心34の第1,第2横材361,3
62を駆動軸6の接線方向に向け、また第2横材
362の外面をハウジング本体2の底部に突設さ
れた支承突起55に支承させ、さらに高圧端子5
1をハウジング本体2の開口部上方に位置させ、
さらにまた第6図に示すように鉄心34における
第1,第2縦材351,352のシム41および第
2横材362、したがつて押え板39をハウジン
グ本体2内壁の上、下部取付面2a,2bにそれ
ぞれ当接させてコイルケース49をシグナルロー
タ21の外周面に近接させると共に第2横材36
2を外輪22aの外周面に近接させるものである。
収容空間Sに配設される。即ち、第1,第2図に
示すように鉄心34の第1,第2横材361,3
62を駆動軸6の接線方向に向け、また第2横材
362の外面をハウジング本体2の底部に突設さ
れた支承突起55に支承させ、さらに高圧端子5
1をハウジング本体2の開口部上方に位置させ、
さらにまた第6図に示すように鉄心34における
第1,第2縦材351,352のシム41および第
2横材362、したがつて押え板39をハウジン
グ本体2内壁の上、下部取付面2a,2bにそれ
ぞれ当接させてコイルケース49をシグナルロー
タ21の外周面に近接させると共に第2横材36
2を外輪22aの外周面に近接させるものである。
ハウジング本体2の両取付面2a,2bにはそ
れぞれ各2個のねじ挿通孔56が形成されてお
り、各ねじ挿通孔56に挿通された取付ねじ57
を鉄心34の各ねじ孔43に螺着し、これにより
点火コイル33がハウジング本体2に固定され
る。
れぞれ各2個のねじ挿通孔56が形成されてお
り、各ねじ挿通孔56に挿通された取付ねじ57
を鉄心34の各ねじ孔43に螺着し、これにより
点火コイル33がハウジング本体2に固定され
る。
ハウジング本体2の外周面に突出する各取付ね
じ57の頭部は第5,第6図に示すように防水用
液状シーラント58により被覆される。
じ57の頭部は第5,第6図に示すように防水用
液状シーラント58により被覆される。
このように鉄心34の三辺、即ち両縦材351,
352および第2横材362をコイルケース49外
に露出させると共にハウジング本体2に接触させ
ると、その鉄心34の放熱性が良好となる。また
両縦材351,352および第2横材362のねじ
孔43に、ハウジング本体2を貫通する取付ねじ
57を螺着して点火コイル33をハウジング本体
2に取付けると、点火コイル33を取付けるため
の支柱等をハウジング本体2に設ける必要がな
く、点火コイル33の取付構造が簡素化される。
352および第2横材362をコイルケース49外
に露出させると共にハウジング本体2に接触させ
ると、その鉄心34の放熱性が良好となる。また
両縦材351,352および第2横材362のねじ
孔43に、ハウジング本体2を貫通する取付ねじ
57を螺着して点火コイル33をハウジング本体
2に取付けると、点火コイル33を取付けるため
の支柱等をハウジング本体2に設ける必要がな
く、点火コイル33の取付構造が簡素化される。
さらに鉄心33における長い両横材361,3
62を駆動軸6の接線方向に向けるので、ハウジ
ング1の軸方向長さを増すことがない。
62を駆動軸6の接線方向に向けるので、ハウジ
ング1の軸方向長さを増すことがない。
その上コイルケース49は、その短径をロータ
軸線に対し略直角に配設してシグナルロータ21
の外周面に近接し、またコイルケース49の下方
においては鉄心34の第2横材362が軸受22
の外輪22aに近接するので、ハウジング本体2
の半径方向への拡大が極力抑制されている。
軸線に対し略直角に配設してシグナルロータ21
の外周面に近接し、またコイルケース49の下方
においては鉄心34の第2横材362が軸受22
の外輪22aに近接するので、ハウジング本体2
の半径方向への拡大が極力抑制されている。
このようにハウジング1はその軸方向および半
径方向において小型化が図られている。
径方向において小型化が図られている。
第1図に示すように、中心電極32はキヤツプ
5に埋設された導電筒59内に導電性ばね60を
介して保持されており、その導電筒59にキヤツ
プ5に埋設された導電棒61の一端が接続され
る。導電棒61の他端に形成された導電筒61a
はキヤツプ5内に開口し、その導電筒61a内に
導電性ばね62を介して中心電極32と同一構成
の導電子63が保持され、これによりキヤツプ5
をハウジング本体2の開口部に被せたとき、導電
子63が点火コイル33における高圧端子51の
凹部51aに突当て接続され、その接続状態はば
ね62の弾発力で導電子63が高圧端子51に向
けて付勢されることにより確実に維持される。
5に埋設された導電筒59内に導電性ばね60を
介して保持されており、その導電筒59にキヤツ
プ5に埋設された導電棒61の一端が接続され
る。導電棒61の他端に形成された導電筒61a
はキヤツプ5内に開口し、その導電筒61a内に
導電性ばね62を介して中心電極32と同一構成
の導電子63が保持され、これによりキヤツプ5
をハウジング本体2の開口部に被せたとき、導電
子63が点火コイル33における高圧端子51の
凹部51aに突当て接続され、その接続状態はば
ね62の弾発力で導電子63が高圧端子51に向
けて付勢されることにより確実に維持される。
このように高圧端子51と中心電極32間がキ
ヤツプ5に埋設された導電棒61およびその導電
棒61に設けられた導電子63を介して接続され
るので、両部材51,32間の接続路の長さが短
縮されて配線構造が簡素化される。また導電子6
3と高圧端子51間の接続は突当て接続であるか
ら、キヤツプ5をハウジング本体2に取付けると
同時に両部材51,63間の接続が行なわれ、そ
の接続作業が極めて容易となる。
ヤツプ5に埋設された導電棒61およびその導電
棒61に設けられた導電子63を介して接続され
るので、両部材51,32間の接続路の長さが短
縮されて配線構造が簡素化される。また導電子6
3と高圧端子51間の接続は突当て接続であるか
ら、キヤツプ5をハウジング本体2に取付けると
同時に両部材51,63間の接続が行なわれ、そ
の接続作業が極めて容易となる。
さらに中心電極32と導電子63を同一構成に
すると、導電子63を特別に作製する必要がなく
なるので、その作製工数およびコストを全て省く
ことができる。
すると、導電子63を特別に作製する必要がなく
なるので、その作製工数およびコストを全て省く
ことができる。
上記構成において、機関を運転して駆動軸6を
回転すると、遠心進角機構Gを介しロータ軸1
4、したがつてシグナルロータ21が回転する。
そしてシグナルロータ21の各突起21aがパル
スジエネレータPにおける鉄心26の突出部26
aに対向すると、マグネツト25、鉄心26、シ
グナルロータ21、ロータ軸14、磁気伝達板2
9、内輪22b、支持金具24およびマグネツト
25の間に磁束が形成され、次いで突起21aと
突出部26aが食い違うことによつて上記磁束が
変化するのでピツクアツプコイル27にパルス状
の電圧、したがつて点火信号が発生する。その点
火信号はイグナイタユニツト54を点火コイル3
3の1次コイル46を流れる1次電流を遮断する
ように動作させるので、2次コイル48の高電圧
が発生し、その高電圧は高圧端子51、導電子6
3、導電棒61、中心電極32および配電電極3
0を介して該当する側電極31に分配され、点火
プラグをスパークさせるものである。
回転すると、遠心進角機構Gを介しロータ軸1
4、したがつてシグナルロータ21が回転する。
そしてシグナルロータ21の各突起21aがパル
スジエネレータPにおける鉄心26の突出部26
aに対向すると、マグネツト25、鉄心26、シ
グナルロータ21、ロータ軸14、磁気伝達板2
9、内輪22b、支持金具24およびマグネツト
25の間に磁束が形成され、次いで突起21aと
突出部26aが食い違うことによつて上記磁束が
変化するのでピツクアツプコイル27にパルス状
の電圧、したがつて点火信号が発生する。その点
火信号はイグナイタユニツト54を点火コイル3
3の1次コイル46を流れる1次電流を遮断する
ように動作させるので、2次コイル48の高電圧
が発生し、その高電圧は高圧端子51、導電子6
3、導電棒61、中心電極32および配電電極3
0を介して該当する側電極31に分配され、点火
プラグをスパークさせるものである。
この点火時期は、駆動軸6の回転が遠心進角機
構Gを介してロータ軸14に伝達されてシグナル
ロータ21の回転速度が早められるので、シグナ
ルロータ21の突起21aと鉄心26の突出部2
6aの対向から次の対向までの時間が短縮される
ことにより進角される。また、真空進角機構Vに
よつて軸受22の内輪22bが回転させられるの
で、これによつても点火時期が進角される。
構Gを介してロータ軸14に伝達されてシグナル
ロータ21の回転速度が早められるので、シグナ
ルロータ21の突起21aと鉄心26の突出部2
6aの対向から次の対向までの時間が短縮される
ことにより進角される。また、真空進角機構Vに
よつて軸受22の内輪22bが回転させられるの
で、これによつても点火時期が進角される。
この場合高圧端子51の凹部51aの周囲は筒
部49bにより囲繞されており、その筒部49b
の内、外周面により沿面距離が長くなつているの
で、高圧端子51のケース49外周に沿う沿面放
電が防止される。また駆動軸6が軸受7,8によ
り両持ち式に支持されているので、駆動軸6が心
振れを起こすことがない。
部49bにより囲繞されており、その筒部49b
の内、外周面により沿面距離が長くなつているの
で、高圧端子51のケース49外周に沿う沿面放
電が防止される。また駆動軸6が軸受7,8によ
り両持ち式に支持されているので、駆動軸6が心
振れを起こすことがない。
C 考案の効果
本考案によれば、配電器のハウジング内に点火
コイルを収容固定したので、配電器を内燃機関に
取付けるだけで、点火コイルの取付作業も同時に
行うことができ、それらの取付工数を大幅に低減
することができる。また点火コイル専用のシール
手段が不要である上、点火コイル全部を配電器の
筒状で覆うことができるから、全体としてシール
構造が簡単である。さらに点火コイルと配電器間
の接続を配電器内で行えるからそれらの間の配線
構造を簡素化することができる。
コイルを収容固定したので、配電器を内燃機関に
取付けるだけで、点火コイルの取付作業も同時に
行うことができ、それらの取付工数を大幅に低減
することができる。また点火コイル専用のシール
手段が不要である上、点火コイル全部を配電器の
筒状で覆うことができるから、全体としてシール
構造が簡単である。さらに点火コイルと配電器間
の接続を配電器内で行えるからそれらの間の配線
構造を簡素化することができる。
また特に点火コイルは、ロータ軸の接線方向に
のびる第1および第2横材と同ロータ軸の軸線に
沿う第1および第2縦材とより全体として略方形
枠状に形成される点火コイル用鉄心と、この鉄心
の第1横材にのみ巻装されるコイルと、このコイ
ルを覆い前記シグナルロータの一側に配置される
コイルケースとを有し、前記各横材は、その横断
面形状がロータ軸の径方向に扁平で且つその径方
向の厚さが各縦材のそれよりも薄い長方形に形成
され、前記コイル及びコイルケースは、前記第1
横材の横断面形状に対応して、短径を前記ロータ
軸に略直交させた横断面略長円形状に形成され、
また前記第2横材は前記コイルケースから露出し
て、その外側面が前記ハウジングの内周壁に接合
されると共に、その内側面が前記軸受外輪の外周
面に近接対向しているので、コイルが巻かれる鉄
心の第1横材を、ロータ軸径方向に極力薄く形成
することができて、シグナルロータ一側に置かれ
るコイルケースをロータ軸径方向に極力薄く形成
することができ、従つて筒状ハウジングの、該コ
イルケースを覆う部分の径方向張出量を効果的に
抑えることができる。その上、斯かるコイルケー
スに対しロータ軸軸線方向にオフセツトさせた軸
受外輪の外周面に鉄心の、上記第1横材と同様に
薄い第2横材の内側面を対向近接させたことと、
同第2横材の外側面を筒状ハウジングの内周壁に
接合させたこととの相乗効果によつて、筒状ハウ
ジングの、第2横材を覆う部分の径方向張出量を
も効果的に抑えることができ、以上の結果、配電
器の筒状ハウジング内のパルスジエネレータ一側
に点火コイルが組み込まれているにも拘わらず、
そのハウジングの径方向拡大を極力抑えることが
できるから、配電器・点火コイル組立体の径方向
小型化を図る上で有利である。更に点火コイル用
鉄心の両縦材及び第2横材をコイルケースより露
出させて筒状ハウジング内壁に接合させることが
できるから、該鉄心の放熱性向上に寄与し得る。
のびる第1および第2横材と同ロータ軸の軸線に
沿う第1および第2縦材とより全体として略方形
枠状に形成される点火コイル用鉄心と、この鉄心
の第1横材にのみ巻装されるコイルと、このコイ
ルを覆い前記シグナルロータの一側に配置される
コイルケースとを有し、前記各横材は、その横断
面形状がロータ軸の径方向に扁平で且つその径方
向の厚さが各縦材のそれよりも薄い長方形に形成
され、前記コイル及びコイルケースは、前記第1
横材の横断面形状に対応して、短径を前記ロータ
軸に略直交させた横断面略長円形状に形成され、
また前記第2横材は前記コイルケースから露出し
て、その外側面が前記ハウジングの内周壁に接合
されると共に、その内側面が前記軸受外輪の外周
面に近接対向しているので、コイルが巻かれる鉄
心の第1横材を、ロータ軸径方向に極力薄く形成
することができて、シグナルロータ一側に置かれ
るコイルケースをロータ軸径方向に極力薄く形成
することができ、従つて筒状ハウジングの、該コ
イルケースを覆う部分の径方向張出量を効果的に
抑えることができる。その上、斯かるコイルケー
スに対しロータ軸軸線方向にオフセツトさせた軸
受外輪の外周面に鉄心の、上記第1横材と同様に
薄い第2横材の内側面を対向近接させたことと、
同第2横材の外側面を筒状ハウジングの内周壁に
接合させたこととの相乗効果によつて、筒状ハウ
ジングの、第2横材を覆う部分の径方向張出量を
も効果的に抑えることができ、以上の結果、配電
器の筒状ハウジング内のパルスジエネレータ一側
に点火コイルが組み込まれているにも拘わらず、
そのハウジングの径方向拡大を極力抑えることが
できるから、配電器・点火コイル組立体の径方向
小型化を図る上で有利である。更に点火コイル用
鉄心の両縦材及び第2横材をコイルケースより露
出させて筒状ハウジング内壁に接合させることが
できるから、該鉄心の放熱性向上に寄与し得る。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は組立
体全体の縦断正面図、第2図は第1図−線断
面図、第2A図はパルスジエネレータの部分斜視
図、第3図は点火コイルの要部を破断した側面図
で第2図矢視図に相当し、第4図は鉄心の斜視
図、第5図は組立体の第1図V矢視図、第6図は
第5図−線断面図である。 D……配電器、S……点火コイル収容空間、1
……ハウジング、14……ロータ軸、21……シ
グナルロータ、22……軸受、25……マグネツ
ト、26……鉄心、27……ピツクアツプコイ
ル、33……点火コイル、34……鉄心、351,
352……第1,第2縦材、361,362……第
1,第2横材、46,48……コイルとしての1
次、2次コイル、49……コイルケース。
体全体の縦断正面図、第2図は第1図−線断
面図、第2A図はパルスジエネレータの部分斜視
図、第3図は点火コイルの要部を破断した側面図
で第2図矢視図に相当し、第4図は鉄心の斜視
図、第5図は組立体の第1図V矢視図、第6図は
第5図−線断面図である。 D……配電器、S……点火コイル収容空間、1
……ハウジング、14……ロータ軸、21……シ
グナルロータ、22……軸受、25……マグネツ
ト、26……鉄心、27……ピツクアツプコイ
ル、33……点火コイル、34……鉄心、351,
352……第1,第2縦材、361,362……第
1,第2横材、46,48……コイルとしての1
次、2次コイル、49……コイルケース。
Claims (1)
- 機関に連動回転する駆動軸6が嵌挿される筒状
ハウジング1内に、該駆動軸6の内端部に連結さ
れる配電ロータ11と、同駆動軸6の中間部に嵌
合されて該軸6に遠心進角機構Gを介して連動す
るロータ軸14と、このロータ軸14を囲撓し該
ロータ軸14の回転に応じてパルス信号を発生さ
せるパルスジエネレータPと、このパルスジエネ
レータPの一側に隣接し前記パルス信号に応動す
る点火コイル33とが収容され、前記パルスジエ
ネレータPは、ロータ軸14に固着されるシグナ
ルロータ21と、このシグナルロータ21と協働
する鉄心26、ピツクアツプコイル27及びマグ
ネツト25を内輪22bに支持すると共に外輪2
2aが前記ハウジング1内壁に固定された軸受2
2とを備え、前記内輪22bには真空進角機構V
が連結され、前記点火コイル33は、ロータ軸1
4の接線方向にのびる第1および第2横材361,
362と同ロータ軸14の軸線に沿う第1および
第2縦材351,352とより全体として略方形枠
状に形成される点火コイル用鉄心34と、この点
火コイル用鉄心34の第1横材361にのみ巻装
されるコイル46,48と、このコイル46,4
8を覆い前記シグナルロータ21の一側に配置さ
れるコイルケース49とを有し、前記各横材36
1,362は、その横断面形状がロータ軸14の径
方向に扁平で且つその径方向に厚さt2が各縦材3
51,352のそれt1よりも薄い長方形に形成さ
れ、前記コイル46,48及びコイルケース49
は、前記第1横材361の横断面形状に対応して、
短径を前記ロータ軸14に略直交させた横断面略
長円形状に形成され、また前記第2横材362は
前記コイルケース49から露出して、その外側面
が前記ハウジング1の内周壁に接合されると共
に、その内側面が前記軸受外輪22aの外周面に
近接対向することを特徴とする、配電器・点火コ
イル組立体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985070485U JPH0435580Y2 (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985070485U JPH0435580Y2 (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61184874U JPS61184874U (ja) | 1986-11-18 |
| JPH0435580Y2 true JPH0435580Y2 (ja) | 1992-08-24 |
Family
ID=30607097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985070485U Expired JPH0435580Y2 (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0435580Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1405011A (en) * | 1972-01-14 | 1975-09-03 | Lucas Electrical Co Ltd | Ignition distributors |
| JPS5825580A (ja) * | 1981-08-07 | 1983-02-15 | Nippon Denso Co Ltd | 点火コイル一体型点火配電器を有する点火装置 |
| JPS6028276U (ja) * | 1983-08-02 | 1985-02-26 | 東洋電装株式会社 | 信号発生装置におけるピツクアツプコイルの取付構造 |
-
1985
- 1985-05-13 JP JP1985070485U patent/JPH0435580Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61184874U (ja) | 1986-11-18 |
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