JPH04356054A - シ−ムレスベルトおよびその製造方法 - Google Patents
シ−ムレスベルトおよびその製造方法Info
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- JPH04356054A JPH04356054A JP4826891A JP4826891A JPH04356054A JP H04356054 A JPH04356054 A JP H04356054A JP 4826891 A JP4826891 A JP 4826891A JP 4826891 A JP4826891 A JP 4826891A JP H04356054 A JPH04356054 A JP H04356054A
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- layer
- belt
- film
- seamless belt
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシ−ムレスベルトおよび
その製造方法に関する。
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真の分野での感光体ベルト
は、アルミ蒸着ポリエチレンテレクタレ−トフィルムの
アルミ蒸着面に感光層を塗工したシ−ト状体を、例えば
超音波で融着ジョイントして使用されている。この場合
、ジョイント部分が複写画像に影響するので、ジョイン
ト部分を検出し、このジョイント部分を避けて使用して
いるのが現状である。また、一般に感光体としては、継
ぎ目のないドラム状のものが使用されているが、円筒状
であるため、感光体周辺に設置する部品のレイアウトの
仕方に制約がある。
は、アルミ蒸着ポリエチレンテレクタレ−トフィルムの
アルミ蒸着面に感光層を塗工したシ−ト状体を、例えば
超音波で融着ジョイントして使用されている。この場合
、ジョイント部分が複写画像に影響するので、ジョイン
ト部分を検出し、このジョイント部分を避けて使用して
いるのが現状である。また、一般に感光体としては、継
ぎ目のないドラム状のものが使用されているが、円筒状
であるため、感光体周辺に設置する部品のレイアウトの
仕方に制約がある。
【0003】また、転写搬送ベルトにおいても、ジョイ
ント部が存在すると電気的不均一性のためにジョイント
部分で均一な転写を行なうことができず、したがってジ
ョイント部を検出し、このジョイント部を避けねばなら
ない。ジョイント部があると、用紙サイズ(例えばA3
であれば横430mm)以上の周長を必要とし、コンパ
クト化を図れない。
ント部が存在すると電気的不均一性のためにジョイント
部分で均一な転写を行なうことができず、したがってジ
ョイント部を検出し、このジョイント部を避けねばなら
ない。ジョイント部があると、用紙サイズ(例えばA3
であれば横430mm)以上の周長を必要とし、コンパ
クト化を図れない。
【0004】以上より、少なくとも表面層が均質でかつ
ジョイント部を有さないベルトが望まれる。感光体ベル
トや転写搬送ベルトにおいては導電性層を有することが
要求される。例えば転写搬送ベルトにおいては裏面が導
電層、表面が絶縁層(誘電層)であるとか、全体層が半
導電層(108 Ω・cm〜1012Ω・cm)である
ことが要求される。また、感光体ベルトであれば、少く
とも表面層が導電性を有することが要求される。
ジョイント部を有さないベルトが望まれる。感光体ベル
トや転写搬送ベルトにおいては導電性層を有することが
要求される。例えば転写搬送ベルトにおいては裏面が導
電層、表面が絶縁層(誘電層)であるとか、全体層が半
導電層(108 Ω・cm〜1012Ω・cm)である
ことが要求される。また、感光体ベルトであれば、少く
とも表面層が導電性を有することが要求される。
【0005】ところで、そのような要求に適合するシ−
ムレスベルトを製造する方法としては、インフレ−ショ
ン法で円筒状フィルムを得る方法が広く知られているが
、多額の設備を要し、多品種、少ロット生産には適さな
い。また、フィルム成型後、巻取り時の折り目も問題に
なる。
ムレスベルトを製造する方法としては、インフレ−ショ
ン法で円筒状フィルムを得る方法が広く知られているが
、多額の設備を要し、多品種、少ロット生産には適さな
い。また、フィルム成型後、巻取り時の折り目も問題に
なる。
【0006】また、例えば特開平1−178415号公
報に記載されるように、平滑な円筒型内表面を有する治
具を、浸漬塗布槽内に収容された塗布液に浸漬し、引き
上げることによって治具の円筒型内表面に樹脂膜を形成
し、該樹脂膜を剥離する方法が知られている。
報に記載されるように、平滑な円筒型内表面を有する治
具を、浸漬塗布槽内に収容された塗布液に浸漬し、引き
上げることによって治具の円筒型内表面に樹脂膜を形成
し、該樹脂膜を剥離する方法が知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、そのような
方法では、まず、円筒型内表面からの、ベルト成形体と
なる樹脂膜の離型が問題となる。そのため、例えば特開
昭61−273919号公報に記載される技術を用いて
、円筒型内表面に予め離型剤層を形成しておくか、或い
は樹脂溶液中に離型剤を含有させておくことが考えられ
るが、円筒型内表面に離型剤層を形成するようにすると
、型内表面に樹脂膜が均一に形成されにくいし、また、
樹脂溶液中に離型剤を含有させておくと、型内表面上の
第1の樹脂膜の上に第2の樹脂膜を形成する場合、それ
らの樹脂膜間の接着性の点で問題を生ずる。
方法では、まず、円筒型内表面からの、ベルト成形体と
なる樹脂膜の離型が問題となる。そのため、例えば特開
昭61−273919号公報に記載される技術を用いて
、円筒型内表面に予め離型剤層を形成しておくか、或い
は樹脂溶液中に離型剤を含有させておくことが考えられ
るが、円筒型内表面に離型剤層を形成するようにすると
、型内表面に樹脂膜が均一に形成されにくいし、また、
樹脂溶液中に離型剤を含有させておくと、型内表面上の
第1の樹脂膜の上に第2の樹脂膜を形成する場合、それ
らの樹脂膜間の接着性の点で問題を生ずる。
【0008】それに加えて、前記方法を用いて同一樹脂
材質の溶液で、導電層及び誘電層を形成しようとすると
、第1の樹脂膜が第2の樹脂膜の形成時に溶け込み、両
樹脂膜間に乱れが生じ、第2の樹脂膜中に第1の樹脂膜
のポリマ−が混入するという問題を有する。また、コ−
ティング法で第2の樹脂膜(層)を形成する場合は、第
1の樹脂膜中からポリマ−が第2の樹脂膜中に溶出する
とか、第2の樹脂膜を塗工或いはコ−ティングする際に
第1の樹脂膜が膨潤するという問題を生じる。本発明は
、上述した如き問題を生じることなく、多品種少量生産
に適し、物性の優れるシ−ムレスベルト及びその製造方
法を提供することを目的とする。
材質の溶液で、導電層及び誘電層を形成しようとすると
、第1の樹脂膜が第2の樹脂膜の形成時に溶け込み、両
樹脂膜間に乱れが生じ、第2の樹脂膜中に第1の樹脂膜
のポリマ−が混入するという問題を有する。また、コ−
ティング法で第2の樹脂膜(層)を形成する場合は、第
1の樹脂膜中からポリマ−が第2の樹脂膜中に溶出する
とか、第2の樹脂膜を塗工或いはコ−ティングする際に
第1の樹脂膜が膨潤するという問題を生じる。本発明は
、上述した如き問題を生じることなく、多品種少量生産
に適し、物性の優れるシ−ムレスベルト及びその製造方
法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、実質的に樹脂
材料からなるテ−プ状部材の螺旋構造を利用したもので
ある。
材料からなるテ−プ状部材の螺旋構造を利用したもので
ある。
【0010】請求項1の発明は、実質的に樹脂材料から
なるテ−プ状部材の螺旋構造によって構成される層を少
なくとも一層以上有する構成とする。そして、請求項2
の発明においては、テ−プ状部材の引張弾性率が200
kg/mm2 以上である。請求項3の発明において
は、テ−プ状部材の螺旋構造によって構成される層が2
層以上の偶数層に積層され、各テ−プ状部材が、該各テ
−プ状部材が位置する層の外側又は内側に位置する層の
テ−プ状部材と、ベルトの長さ方向に対して対称に傾斜
している。請求項4の発明においては、テ−プ状部材は
、導電性を有する。請求項5の発明においては、樹脂材
料は、非晶性エンジニアリングプラスチックである。
なるテ−プ状部材の螺旋構造によって構成される層を少
なくとも一層以上有する構成とする。そして、請求項2
の発明においては、テ−プ状部材の引張弾性率が200
kg/mm2 以上である。請求項3の発明において
は、テ−プ状部材の螺旋構造によって構成される層が2
層以上の偶数層に積層され、各テ−プ状部材が、該各テ
−プ状部材が位置する層の外側又は内側に位置する層の
テ−プ状部材と、ベルトの長さ方向に対して対称に傾斜
している。請求項4の発明においては、テ−プ状部材は
、導電性を有する。請求項5の発明においては、樹脂材
料は、非晶性エンジニアリングプラスチックである。
【0011】請求項6の発明は、マンドレルに、エンジ
ニアリングプラスチックフィルムからなるテ−プ状部材
を螺旋状に巻き付けて最初の層を形成し、その上に必要
層数だけエンジニアリングプラスチックフィルムからな
るテ−プ状部材を螺旋状に順次巻き付ける構成とする。
ニアリングプラスチックフィルムからなるテ−プ状部材
を螺旋状に巻き付けて最初の層を形成し、その上に必要
層数だけエンジニアリングプラスチックフィルムからな
るテ−プ状部材を螺旋状に順次巻き付ける構成とする。
【0012】
【作用】請求項1〜請求項3の発明によれば、テ−プ状
部材の螺旋構造を利用しているので、設計の自由度が大
きくなり、多品種少量生産に適する。また、テ−プ状部
材の螺旋構造であるため、エア−のかみ込みがなく、シ
−ム部を隠蔽しやすい。特に、本質的に樹脂材料からな
るテ−プ状部材の螺旋構造を利用しているため、厚さが
薄く屈曲が良好であり、寸法精度が高く、加工も容易で
ある。それに加えて、ベルト幅方向に適度な剛性を有し
、駆動時においてベルトのシワ寄り、端部の損傷がない
。請求項4の発明によれば、テ−プ状部材が導電性を有
し、テ−プ状部材からなる層が導電層を兼ねるので、例
えば特開平1−178415号公報に記載の方法による
樹脂膜で導電層を形成する場合より、高強度である。
部材の螺旋構造を利用しているので、設計の自由度が大
きくなり、多品種少量生産に適する。また、テ−プ状部
材の螺旋構造であるため、エア−のかみ込みがなく、シ
−ム部を隠蔽しやすい。特に、本質的に樹脂材料からな
るテ−プ状部材の螺旋構造を利用しているため、厚さが
薄く屈曲が良好であり、寸法精度が高く、加工も容易で
ある。それに加えて、ベルト幅方向に適度な剛性を有し
、駆動時においてベルトのシワ寄り、端部の損傷がない
。請求項4の発明によれば、テ−プ状部材が導電性を有
し、テ−プ状部材からなる層が導電層を兼ねるので、例
えば特開平1−178415号公報に記載の方法による
樹脂膜で導電層を形成する場合より、高強度である。
【0013】請求項5の発明によれば、エンジニアリン
グプラスチックフィルムを用いているので、要求される
機能に応じて多くのフィルムの中から最適なものを自由
に選択することができる。また、一般的に伸びにくく、
寸法精度が高く、しかも適度な剛性を有する樹脂材料を
選択することができ、一時的、永久的な伸びが実質的に
発生しない。
グプラスチックフィルムを用いているので、要求される
機能に応じて多くのフィルムの中から最適なものを自由
に選択することができる。また、一般的に伸びにくく、
寸法精度が高く、しかも適度な剛性を有する樹脂材料を
選択することができ、一時的、永久的な伸びが実質的に
発生しない。
【0014】請求項6の発明によれば、マンドレルにエ
ンジニアリングプラスチックフィルムからなるテ−プ状
部材が螺旋状に巻き付けられて最初の層が形成され、そ
の上に必要層数だけエンジニアリングプラスチックフィ
ルムからなるテ−プ状部材が螺旋状に順次巻き付けられ
ることで、所望のシ−ムレスベルトが簡単に製造される
。
ンジニアリングプラスチックフィルムからなるテ−プ状
部材が螺旋状に巻き付けられて最初の層が形成され、そ
の上に必要層数だけエンジニアリングプラスチックフィ
ルムからなるテ−プ状部材が螺旋状に順次巻き付けられ
ることで、所望のシ−ムレスベルトが簡単に製造される
。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に沿って詳細に
説明する。
説明する。
【0016】シ−ムレスベルトの全体構成を示す図3に
おいて、11は転写搬送ベルトであるシ−ムレスベルト
で、誘電層12(体積抵抗≧1010Ω・cm)の内側
に、実質的に樹脂材料からなり導電性を有するテ−プ状
部材の螺旋構造を偶数層有する導電層13(体積抵抗≦
108 Ω・cm)が積層されてなる。導電層12のテ
−プ状部材を実質的に構成する樹脂材料は、強度、耐熱
性の点から非晶性エンジニアリングプラスチックが望ま
しく、また、その引張弾性率は、抗張体としても機能す
るように200 kg/mm2 以上であることが望ま
しい。また、誘電層12は表面コ−ティングにより形成
してもよいし、導電層13と同様に、実質的に樹脂材料
からなり導電性を有するテ−プ状部材の螺旋構造を偶数
層有する構成とすることができる。
おいて、11は転写搬送ベルトであるシ−ムレスベルト
で、誘電層12(体積抵抗≧1010Ω・cm)の内側
に、実質的に樹脂材料からなり導電性を有するテ−プ状
部材の螺旋構造を偶数層有する導電層13(体積抵抗≦
108 Ω・cm)が積層されてなる。導電層12のテ
−プ状部材を実質的に構成する樹脂材料は、強度、耐熱
性の点から非晶性エンジニアリングプラスチックが望ま
しく、また、その引張弾性率は、抗張体としても機能す
るように200 kg/mm2 以上であることが望ま
しい。また、誘電層12は表面コ−ティングにより形成
してもよいし、導電層13と同様に、実質的に樹脂材料
からなり導電性を有するテ−プ状部材の螺旋構造を偶数
層有する構成とすることができる。
【0017】まず、本発明のシ−ムレスベルトを構成す
るテ−プ状部材の螺旋構造を製造する方法について説明
する。
るテ−プ状部材の螺旋構造を製造する方法について説明
する。
【0018】(工程1)図1(イ)に示すように、先ず
、テ−プ状部材としてのエンジニアリングプラスチック
フィルム1を、所定径のマンドレル2上に一定の傾斜角
θをもって巻き付ける。次いで、図1(ロ)に示すよう
に、マンドレル2を回転させることによって、フィルム
1が、相互に重なることなく且つ間隔を有することなく
、螺旋状に巻き付けて、マンドレル2上に最初の層であ
る第1層3を形成する。フィルム1を、相互に重なるこ
となく且つ間隔を有することなく、螺旋状に巻き付ける
のは、ベルト表面に凹凸を発生しにくくするので好まし
い。このことは、第1層3の上に後から積層される第2
層4等についても同様である。
、テ−プ状部材としてのエンジニアリングプラスチック
フィルム1を、所定径のマンドレル2上に一定の傾斜角
θをもって巻き付ける。次いで、図1(ロ)に示すよう
に、マンドレル2を回転させることによって、フィルム
1が、相互に重なることなく且つ間隔を有することなく
、螺旋状に巻き付けて、マンドレル2上に最初の層であ
る第1層3を形成する。フィルム1を、相互に重なるこ
となく且つ間隔を有することなく、螺旋状に巻き付ける
のは、ベルト表面に凹凸を発生しにくくするので好まし
い。このことは、第1層3の上に後から積層される第2
層4等についても同様である。
【0019】(工程2)螺旋状に巻き付けられたフィル
ム1が、マンドレル2の端部に達したとき、図1(ハ)
(ニ)に示すように、フィルム1を裏返しに反転させて
、図1(ホ)に示すように、逆方向にマンドレル2に傾
斜角θにて、上記第1層3の上にフィルム1を鎖線状に
巻き重ねて、第2層4を同様にして形成する。なお、第
1層3と第2層4と間の界面等の各層間の界面には接着
処理が施される。例えば両層3,4に共通の溶剤または
接着剤(ポリマ−溶液、紫外線硬化型接着剤等)を、予
めいずれかのフィルムに処理しておいても、第1層の巻
付け終了後に塗布するようにしてもよい。
ム1が、マンドレル2の端部に達したとき、図1(ハ)
(ニ)に示すように、フィルム1を裏返しに反転させて
、図1(ホ)に示すように、逆方向にマンドレル2に傾
斜角θにて、上記第1層3の上にフィルム1を鎖線状に
巻き重ねて、第2層4を同様にして形成する。なお、第
1層3と第2層4と間の界面等の各層間の界面には接着
処理が施される。例えば両層3,4に共通の溶剤または
接着剤(ポリマ−溶液、紫外線硬化型接着剤等)を、予
めいずれかのフィルムに処理しておいても、第1層の巻
付け終了後に塗布するようにしてもよい。
【0020】このようにして、図2に示すように、各フ
ィルム1が、その長さ方向に対して所定の傾斜角θを有
し、該各フィルムが位置する層の外側又は内側に位置す
る層のフィルムと、ベルトの長さ方向に対して対称に傾
斜して、少なくとも1層又は偶数層の積層構造が形成さ
れる。なお、ベルト幅方向に対するフィルムの傾斜角が
、第1層3と第2層4とで対称とした方が、ベルト駆動
時に蛇行を発生しにくい。
ィルム1が、その長さ方向に対して所定の傾斜角θを有
し、該各フィルムが位置する層の外側又は内側に位置す
る層のフィルムと、ベルトの長さ方向に対して対称に傾
斜して、少なくとも1層又は偶数層の積層構造が形成さ
れる。なお、ベルト幅方向に対するフィルムの傾斜角が
、第1層3と第2層4とで対称とした方が、ベルト駆動
時に蛇行を発生しにくい。
【0021】第2層4を構成するフィルム1は、第1層
3を構成するフィルム1と同じ材質のものとしているが
、目的、用途等に応じて異なる材質のものとしてもよい
。
3を構成するフィルム1と同じ材質のものとしているが
、目的、用途等に応じて異なる材質のものとしてもよい
。
【0022】(工程3)必要に応じて、第2層4の上に
、テ−プ状部材が第1層3と第2層4との関係と同様な
関係となるように、第3層以降を必要に応じて巻き付け
る。
、テ−プ状部材が第1層3と第2層4との関係と同様な
関係となるように、第3層以降を必要に応じて巻き付け
る。
【0023】(工程4)マンドレル2への巻き付け終了
後、必要に応じて接着方法に応じた後処理(例えば乾燥
、加熱、紫外線照射等)を行う。
後、必要に応じて接着方法に応じた後処理(例えば乾燥
、加熱、紫外線照射等)を行う。
【0024】(工程5)接着方法に応じた後処理終了後
、必要に応じて、マンドレル2に巻き付けた状態で或い
は取り外した状態でベルト成形体の表面または裏面にコ
−ティング処理を行う。これによって、シ−ムレス性、
導電性、感光性等、用途に応じた機能を付与する。
、必要に応じて、マンドレル2に巻き付けた状態で或い
は取り外した状態でベルト成形体の表面または裏面にコ
−ティング処理を行う。これによって、シ−ムレス性、
導電性、感光性等、用途に応じた機能を付与する。
【0025】なお、上記(工程3)と(工程4)、(工
程4)と(工程5)は相前後してもかまわない。
程4)と(工程5)は相前後してもかまわない。
【0026】用いるフィルム材質としては、強度、耐熱
性に優れ、かつ、層間の接着を溶剤のみで行なえ、巻き
重ねられたフィルム全体を均質に一体化できるという点
で、非晶性エンジニアリングプラスチックフィルム(例
えばポリカ−ボネ−ト、ポリエ−テルイミド、ポリエ−
テルサルフォン、ポリサルフォン、ポリアリレ−ト等)
を用いることが望ましい。
性に優れ、かつ、層間の接着を溶剤のみで行なえ、巻き
重ねられたフィルム全体を均質に一体化できるという点
で、非晶性エンジニアリングプラスチックフィルム(例
えばポリカ−ボネ−ト、ポリエ−テルイミド、ポリエ−
テルサルフォン、ポリサルフォン、ポリアリレ−ト等)
を用いることが望ましい。
【0027】以下、具体的な本発明例について説明する
。
。
【0028】(本発明例1)ポリエステルフィルム(東
レ(株)製、ルミラ−#25 、厚さ25μm、幅10
cm、接着面コロナ処理)からなるテ−プ状部材をマン
ドレルの外周面に螺旋状に巻き付けて第1層を形成する
。その上に、接着剤としてポリエステル系エラストマ−
溶液(東洋紡績(株)製、バイロン30SS)を塗布す
る。それから、その上に、同一のポリエステルフィルム
からなるテ−プ状部材を、マンドレル周方向(ベルト長
さ方向に対応)に対して第1層のテ−プ状部材と対称に
傾斜するように巻き重ねて第2層を形成する。その後、
温度80℃で30分間乾燥した後、所定のベルト幅とな
るように幅切りを行い、2層構造のシ−ムレスベルトを
得る。
レ(株)製、ルミラ−#25 、厚さ25μm、幅10
cm、接着面コロナ処理)からなるテ−プ状部材をマン
ドレルの外周面に螺旋状に巻き付けて第1層を形成する
。その上に、接着剤としてポリエステル系エラストマ−
溶液(東洋紡績(株)製、バイロン30SS)を塗布す
る。それから、その上に、同一のポリエステルフィルム
からなるテ−プ状部材を、マンドレル周方向(ベルト長
さ方向に対応)に対して第1層のテ−プ状部材と対称に
傾斜するように巻き重ねて第2層を形成する。その後、
温度80℃で30分間乾燥した後、所定のベルト幅とな
るように幅切りを行い、2層構造のシ−ムレスベルトを
得る。
【0029】得られたベルトは厚さ53μm、幅260
mm、内径60mmであった。
mm、内径60mmであった。
【0030】(本発明例2)ポリエ−テルイミドフィル
ム(住友ベ−クライト(株)製、厚25μm、幅10c
m)からなるテ−プ状部材をマンドレルに螺旋状に巻き
付けて第1層を形成する。その上に、接着剤としてのN
メチルピロリドンを塗布しながら、同フィルムからなる
テ−プ状部材を、マンドレル周方向(ベルト長さ方向に
対応)に対して第1層のテ−プ状部材と対称に傾斜する
ように螺旋状に巻き重ね、第2層を形成した。それから
、120℃で30分間の乾燥した後、幅切りを行った。
ム(住友ベ−クライト(株)製、厚25μm、幅10c
m)からなるテ−プ状部材をマンドレルに螺旋状に巻き
付けて第1層を形成する。その上に、接着剤としてのN
メチルピロリドンを塗布しながら、同フィルムからなる
テ−プ状部材を、マンドレル周方向(ベルト長さ方向に
対応)に対して第1層のテ−プ状部材と対称に傾斜する
ように螺旋状に巻き重ね、第2層を形成した。それから
、120℃で30分間の乾燥した後、幅切りを行った。
【0031】得られたベルトは厚さ15μm、幅315
mm、内径135mmであった。
mm、内径135mmであった。
【0032】本発明例1,2のベルトを、直径20mm
の駆動ロ−ラ及び従動ロ−ラ間に巻回し、張力2kgf
を掛けて1万回転させたところ、全て1万回転後も、
フィルム層間剥離その他の異常は認められなかった。。
の駆動ロ−ラ及び従動ロ−ラ間に巻回し、張力2kgf
を掛けて1万回転させたところ、全て1万回転後も、
フィルム層間剥離その他の異常は認められなかった。。
【0033】(本発明例3)導電性アラミド(カ−ボン
ブラック入りアラミドフィルム、東レ(株)製、厚さ1
0μm、幅10cm)からなるテ−プ状部材を、マンド
レルの外周面に螺旋状に巻き付けて第1層を形成する。 その上に、接着剤としてアラミド(東レ(株)製、TX
−I)の1%−Nメチルピロリドン溶液を塗布する。そ
れから、その第1層の上に、アラミドフィルムテ−プ(
東レ(株)製、TX−I、厚10μm、幅10cm)か
らなる別のテ−プ状部材を、マンドレル周方向(ベルト
長さ方向に対応)に対して第1層のテ−プ状部材と対称
に傾斜するように螺旋状に巻き重ねて第2層を形成する
。 120℃で30分間乾燥の後、所定のベルト幅となるよ
うに幅切りを行った。
ブラック入りアラミドフィルム、東レ(株)製、厚さ1
0μm、幅10cm)からなるテ−プ状部材を、マンド
レルの外周面に螺旋状に巻き付けて第1層を形成する。 その上に、接着剤としてアラミド(東レ(株)製、TX
−I)の1%−Nメチルピロリドン溶液を塗布する。そ
れから、その第1層の上に、アラミドフィルムテ−プ(
東レ(株)製、TX−I、厚10μm、幅10cm)か
らなる別のテ−プ状部材を、マンドレル周方向(ベルト
長さ方向に対応)に対して第1層のテ−プ状部材と対称
に傾斜するように螺旋状に巻き重ねて第2層を形成する
。 120℃で30分間乾燥の後、所定のベルト幅となるよ
うに幅切りを行った。
【0034】その後、上記接着剤と同じアラミド(東レ
(株)製、TX−I)の1%−Nメチルピロリドン溶液
を表面コ−ティングし、120℃で30分間乾燥する。
(株)製、TX−I)の1%−Nメチルピロリドン溶液
を表面コ−ティングし、120℃で30分間乾燥する。
【0035】得られたベルトは厚さ15μm、幅315
mm、内径135mmの転写搬送ベルトであった。
mm、内径135mmの転写搬送ベルトであった。
【0036】本発明例3のベルトについて、松下電器(
株)のレ−ザプリンタFP−L300 を改造した装置
を用いて評価を行った。3万枚画像出しを行った後にお
いても、用紙の位置ずれ、シワ寄り等の用紙搬送性、画
像の中抜け、転写効率等の転写性に全く問題がなく、良
好な画像のプリントが連続して得られた。
株)のレ−ザプリンタFP−L300 を改造した装置
を用いて評価を行った。3万枚画像出しを行った後にお
いても、用紙の位置ずれ、シワ寄り等の用紙搬送性、画
像の中抜け、転写効率等の転写性に全く問題がなく、良
好な画像のプリントが連続して得られた。
【0037】
【発明の効果】請求項1〜請求項3の発明は、実質的に
樹脂材料からなるテ−プ状部材の螺旋構造を利用してい
るので、設計の自由度が高くなり、多品種少量生産に適
するし、また、テ−プ状部材の螺旋構造であるため、エ
ア−のかみ込みがなく、シ−ム部を隠蔽しやすい。特に
、実質的に樹脂材料からなるテ−プ状部材を利用してい
るため、厚さが薄く屈曲が良好であり、寸法精度が高く
加工も容易である。しかも、テ−プ状部材の螺旋構造で
あるため、ベルト幅方向に適度な剛性を有することとな
り、ベルト駆動時のシ−ムレスベルトのシワ寄り、端部
の損傷がほとんど起こらない。
樹脂材料からなるテ−プ状部材の螺旋構造を利用してい
るので、設計の自由度が高くなり、多品種少量生産に適
するし、また、テ−プ状部材の螺旋構造であるため、エ
ア−のかみ込みがなく、シ−ム部を隠蔽しやすい。特に
、実質的に樹脂材料からなるテ−プ状部材を利用してい
るため、厚さが薄く屈曲が良好であり、寸法精度が高く
加工も容易である。しかも、テ−プ状部材の螺旋構造で
あるため、ベルト幅方向に適度な剛性を有することとな
り、ベルト駆動時のシ−ムレスベルトのシワ寄り、端部
の損傷がほとんど起こらない。
【0038】請求項4の発明は、テ−プ状部材が導電性
を有し、テ−プ状部材からなる層が導電層を兼ねるので
、塗工膜で導電層を形成する場合より高強度である。
を有し、テ−プ状部材からなる層が導電層を兼ねるので
、塗工膜で導電層を形成する場合より高強度である。
【0039】請求項5の発明は、テ−プ状部材としてエ
ンジニアリングプラスチックフィルムを用いているので
、要求される機能に応じて多くのフィルムの中から最適
なものを自由に適ぶことができる。また、一般的に伸び
ず、高寸法精度、適度な剛性を有する材料を選択するこ
とができ、一時的、永久的な伸びが実質的に発生しない
。
ンジニアリングプラスチックフィルムを用いているので
、要求される機能に応じて多くのフィルムの中から最適
なものを自由に適ぶことができる。また、一般的に伸び
ず、高寸法精度、適度な剛性を有する材料を選択するこ
とができ、一時的、永久的な伸びが実質的に発生しない
。
【0040】請求項6の発明は、上述した如きシ−ムレ
スベルトを容易に製造することができる。
スベルトを容易に製造することができる。
【図1】シ−ムレスベルトの製造方法の説明図である。
【図2】シ−ムレスベルトのフィルムの積層状態の説明
図である。
図である。
【図3】シ−ムレスベルトの概略構成図である。
1 エンジニアリングプラスチックフィルム(テ−プ
状部材) 2 マンドレル 3 第1層(最初の層) 11 シ−ムレスベルト 13 導電層
状部材) 2 マンドレル 3 第1層(最初の層) 11 シ−ムレスベルト 13 導電層
Claims (6)
- 【請求項1】 実質的に樹脂材料からなるテ−プ状部
材の螺旋構造によって構成される層を少なくとも一層以
上有することを特徴とするシ−ムレスベルト。 - 【請求項2】 テ−プ状部材の引張弾性率が200
kg/mm2 以上であるところの請求項1記載のシ−
ムレスベルト。 - 【請求項3】 テ−プ状部材の螺旋構造によって構成
される層が2層以上の偶数層に積層され、各テ−プ状部
材が、該各テ−プ状部材が位置する層の外側又は内側に
位置する層のテ−プ状部材と、ベルトの長さ方向に対し
て対称に傾斜しているところの請求項1記載のシ−ムレ
スベルト。 - 【請求項4】 テ−プ状部材は、導電性を有するとこ
ろの請求項1記載のシ−ムレスベルト。 - 【請求項5】 樹脂材料は、非晶性エンジニアリング
プラスチックであるところの請求項1記載のシ−ムレス
ベルト。 - 【請求項6】 マンドレルに、エンジニアリングプラ
スチックフィルムからなるテ−プ状部材を螺旋状に巻き
付けて最初の層を形成し、その上に必要層数だけエンジ
ニアリングプラスチックフィルムからなるテ−プ状部材
を螺旋状に順次巻き付けることを特徴とするシ−ムレス
ベルトの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4826891A JPH04356054A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | シ−ムレスベルトおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4826891A JPH04356054A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | シ−ムレスベルトおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04356054A true JPH04356054A (ja) | 1992-12-09 |
Family
ID=12798694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4826891A Pending JPH04356054A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | シ−ムレスベルトおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04356054A (ja) |
-
1991
- 1991-03-13 JP JP4826891A patent/JPH04356054A/ja active Pending
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