JPH04356055A - 電子写真感光体 - Google Patents

電子写真感光体

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Publication number
JPH04356055A
JPH04356055A JP19661191A JP19661191A JPH04356055A JP H04356055 A JPH04356055 A JP H04356055A JP 19661191 A JP19661191 A JP 19661191A JP 19661191 A JP19661191 A JP 19661191A JP H04356055 A JPH04356055 A JP H04356055A
Authority
JP
Japan
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weight
pigment
intermediate layer
titanium
parts
Prior art date
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Pending
Application number
JP19661191A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Seki
謙二 関
Michio Kimura
美知夫 木村
Takaaki Ikegami
孝彰 池上
Satoshi Igari
聰 猪狩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP19661191A priority Critical patent/JPH04356055A/ja
Publication of JPH04356055A publication Critical patent/JPH04356055A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真感光体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、中間層を有する電子写真感光体が
あるが、この中間層の機能として (1)優れた帯電安定性 (2)低残留電位 (3)干渉縞の防止(可干渉光を書込み光源とする電子
写真プロセスの場合) (4)厚膜化が可能であり、粗悪表面基体の使用可能化
(5)高感度化等が挙げられる。
【0003】これらの機能の実現のため、多くの中間層
が提案されている。例えば、 (a)樹脂のみからなる薄い層 この場合は、上記(1)、(2)の機能に対してある程
度の効果がある。
【0004】(b)樹脂に顔料を分散した層。
【0005】この場合は、(2)の機能に対してはある
程度の効果があり、さらに使用する顔料の種類によって
は(3)、(5)に対しても効果がある。すなわち、屈
折率と顔料粒径が大きければ(3)に効果があり、書込
み光波長における反射率が大きければ基体の種類に関係
なく(5)の効果が期待できる。
【0006】(c)樹脂に導電性顔料を分散した層の上
に、樹脂のみの層を設ける。
【0007】この場合には(1)〜(4)の効果が期待
できる。
【0008】しかしながら、(a)の場合、一般には比
較的抵抗の低い樹脂を用いる必要があり、これらの樹脂
は一般に吸湿性が高い。従って(a)の中間層を用いた
感光体は、環境依存性が大きく、低湿時に残留電位が上
昇し、高湿時には帯電性が低下する。
【0009】(b)の場合、使用する顔料の特性に感光
体の特性が大きく影響され、特に帯電安定性と低残留電
位を両立させる顔料は単独ではほとんど存在せず、実用
上、中間層として十分とは言えない。
【0010】(c)の場合、二層構成であり製造工程が
多くなり、コスト的に不利である。また樹脂のみの層が
あるため、(a)の場合と同様の欠点がある。
【0011】以上、述べたように従来技術の中間層は機
能が不十分であり、かつ欠点を有している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、こうした実
状の下に干渉縞の防止をはじめ上記中間層に要求される
機能の全てを満足する電子写真感光体を提供することを
目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
した結果、中間層にチタンエロー等特定の顔料を使用す
ることが有効であることを知見し、本発明に至った。
【0014】すなわち、本発明は、(1)導電性支持体
上に中間層、光導電層を順に設けた電子写真感光体にお
いて、前記中間層は結着樹脂中に平均粒径0.3μm以
上の粒径を有するチタンエロー顔料を含む電子写真感光
体、(2)導電性支持体上に中間層、光導電層を順に設
けた電子写真感光体において、前記中間層は結着樹脂中
に平均粒径0.3μm以上の粒径を有するチタンエロー
顔料及び二酸化チタン顔料を含む電子写真感光体、(3
)導電性支持体上に中間層、光導電層を順に設けた電子
写真感光体において、前記中間層は結着剤樹脂中に平均
粒径が0.3μm以上のチタンエロー顔料、二酸化チタ
ン顔料、及び酸化第2スズ(SnO2)粉体を含み、か
つ二酸化チタンの添加量はチタンエロー1重量部に対し
、0.1〜10重量部の範囲であり、酸化第2スズの添
加量はチタンエロー顔料と二酸化チタン顔料の合計重量
に対し、3〜30重量%であることを特徴とする電子写
真感光体、(4)導電性支持体上に中間層、光導電層を
順に設けた電子写真感光体において、前記中間層は結着
剤樹脂中に平均粒径が0.3μm以上のチタンエロー顔
料、二酸化チタン顔料、及び酸化インジウム(In2O
3)粉体を含み、かつ二酸化チタンはチタンエロー1重
量部に対し、0.1〜10重量部の範囲であり、酸化イ
ンジウムの添加量はチタンエロー顔料と二酸化チタン顔
料の合計重量に対し、3〜30重量%であることを特徴
とする電子写真感光体である。
【0015】上記本発明の第1発明における中間層は顔
料として、チタンエローを含有した樹脂層から成る。チ
タンエローは黄色顔料の一種でTiO2−NiO−Sb
2O5の3成分よりなり、1000℃前後の温度で発色
させたものである。
【0016】この3成分組成物は塩酸や硫酸などで煮沸
しても、NiやSbは抽出されず、変化もしないので、
Ni、Sb原子が酸化チタンのルチル結晶格子中のTi
原子と置換固溶していると見なされる。したがって化学
的にも、物理的にもルチル形TiO2にある程度類似し
、きわめて安定である。
【0017】また、その平均粒径は白色酸化チタンより
大きなもの(0.4〜1.2μm程度)が市販されてお
り、これを用いることで近赤外光の場合でも乱反射能が
高く、かつ静電特性の優れた感光体を得ることができる
【0018】本発明の第2発明における中間層はチタン
エローの他に二酸化チタンを含有する。この二酸化チタ
ンは、塗布液中のチタンエローの分散状態を安定化する
作用を有し、好ましくは0.2〜0.3μmの平均粒径
のものが用いられる。
【0019】二酸化チタンの使用量は、そのグレードに
もよるが、チタンエロー1に対しておおよそ重量で0.
1〜10の範囲がよい。0.1未満ではその効果が小さ
く、また10を越えると干渉縞防止効果がなくなる。
【0020】又、本発明の第3発明における中間層はチ
タンエローの他に、さらに二酸化チタン、酸化第2スズ
を含有する。又、本発明の第4発明においては前記第3
発明における酸化第2スズに代えて、酸化インジウム(
In2O3)を含有する。これらの発明において二酸化
チタンは、前記第2発明と同様に塗布液中のチタンエロ
ーの分散状態を安定化する作用を有し、好ましくは0.
2〜0.3μmの平均粒径のものが用いられる。
【0021】そして、その使用量は二酸化チタンのグレ
ードにもよるが、チタンエロー1に対して、おおよそ重
量で0.1〜10の範囲がよい。0.1未満ではその効
果が小さく、また10を越えると干渉縞防止効果がなく
なる。
【0022】また粗い表面形状をした基体上に感光体を
設けるためには、中間層の膜厚を厚くする必要があるが
、この場合、残留電位の上昇を抑制する為に導電性の顔
料を加える事が望ましい。しかしながら金属粉末、カー
ボンブラック等の導電性粉体を用いた場合、反転現像方
式を用いたプロセスでは地肌部に砂目状の地肌汚れが発
生する。この様な欠点が無く、かつ高感度を維持するた
めに半導体レーザによる書き込み光の波長である近赤外
光の吸収が小さい導電性粉体はほとんど無いが、酸化第
2スズあるいは酸化インジウムが以上の条件を満足する
ことを確認した。従ってチタンエロー、二酸化チタン、
二酸化第2スズあるいは酸化インジウムを加えることで
、前記(1)〜(5)の全ての機能を満足する中間層を
得ることができる。
【0023】酸化第2スズあるいは酸化インジウムの添
加量はチタンエロー顔料と二酸化チタン顔料の合計重量
に対し3〜30重量%程度が望ましい。3%未満では酸
化第2スズの添加効果が無く、30%を越えた場合、感
光体の帯電安定性が悪くなる。
【0024】又、チタンエロー顔料、二酸化チタン顔料
及び酸化第二スズ粉体あるいは酸化インジウム粉体の合
計(P)と結着剤樹脂(R)との比P/Rは体積比で1
/1〜3/1が好ましい。中間層のP/R体積比が1未
満であると中間層は結着剤樹脂の特性に左右され、特に
温湿度の変化で感光体特性は変化する。又、P/R比が
3を越えると中間層は層中に空隙が多くなり、空気がた
まる。これが光導電層の塗布乾燥時に気泡となり、塗膜
欠陥を生ずる。
【0025】本発明の電子写真感光体は、導電性基体上
に上記の中間層を設け、さらにその上の感光層から構成
される。
【0026】導電性基体としてはアルミニウム、ニッケ
ル、ステンレスなどの金属;カーボン等の導電性顔料を
分散したプラスチック;絶縁性支持体(プラスチック又
はプラスチックフィルムのごときもの)上に金属を蒸着
したもの、または導電性塗料を塗工したもの等が例示で
きる。
【0027】中間層に用いる樹脂としては適宜のものを
用いることができるが、その上に感光層を溶剤で塗布す
ることを考え合わせると、一般の有機溶剤に対して耐溶
剤性の高い樹脂が望ましい。このような樹脂としては、
ポリビニルアルコール、カゼイン、ポリアクリル酸ナト
リウム等の水溶性樹脂;共重合ナイロン、メトキシメチ
ル化ナイロン等のアルコール可溶性樹脂;ポリウレタン
、メラミン樹脂、エポキシ樹脂等の三次元網目構造を形
成する硬化型樹脂などが挙げられる。
【0028】中間層を導電性基体上に得るには、チタン
エロー、又はチタンエローと二酸化チタン、及び酸化ス
ズあるいは酸化インジウムを前記樹脂の溶液中に分散し
浸漬塗布法等の手段で塗布乾燥すれば良い。
【0029】中間層の膜は0.3〜30μm程度が望ま
しい。0.3μm未満では成膜性が悪く、30μmを越
えた場合は帯電安定性と低残留電位の両立が難しくなる
【0030】本発明に用いる光導電層としては(1)電
子供与性化合物と電子受容性化合物との組合せにより電
荷移動錯体を形成したもの(USP3484237に記
載)、(2)有機光導電体に染料を添加して増感したも
の(特公昭48−25658号公報に記載)、(3)正
孔あるいは電子活性マトリックスに顔料を分散したもの
(特開昭47−30328号、特開昭47−18545
号などの公報に記載)、(4)電荷発生層と電荷輸送層
とに機能分離したもの(特開昭49−105537号公
報に記載)、(5)染料及び樹脂からなる共晶錯体を主
成分とするもの(特開昭47−10785号公報に記載
)、(6)電荷移動錯体中に有機顔料ないしは無機電荷
発生材料を添加したもの(特開昭49−91648号公
報に記載)など従来から知られている有機光導電体のい
ずれで形成されていてもかまわない。
【0031】しかし、これらの中でも特に(4)のタイ
プの積層型感光体は高感度であり、かつ、機能にあわせ
て多様に材料が選択できる等から有利である。
【0032】電荷発生層はアゾ系顔料、フタロシアニン
系顔料、スクエアリック顔料、インジゴ系顔料、ペリレ
ン系顔料、セレン粉末、セレン合金粉末、アモルファス
シリコン粉末、酸化亜鉛粉末、硫化カドミウム粉末のご
とき電荷発生物質をポリエステル、ポリカーボネート、
ポリビニルブチラール、アクリル樹脂などの結着樹脂溶
液中に分散し、これを中間層上に塗工することにより形
成される。電荷発生層の厚さは0.01〜2μmくらい
が適当である。
【0033】電荷輸送層はα−フェニルスチルベン化合
物(特開昭58−198043公報に記載)、ヒドラゾ
ン化合物(特開昭55−46760号公報に記載)など
の電荷輸送性物質を成膜性のある樹脂例えばポリエステ
ル、ポリサルホン、ポリカーボネート、ポリメタクリル
酸エステル類、ポリスチレンなどに溶解させ、これを電
荷発生層上に厚さ10〜40μm程度に塗工すればよい
。ここで成膜性樹脂が用いられるのは、電荷輸送性物質
が一般に低分子量でそれ自身では成膜性に乏しいためで
ある。
【0034】
【実施例】
実施例1 アルコール可溶性ポリアミド樹脂{アミランCM−80
00(東レ製)}1重量部をメタノール8重量部、n−
ブタノール5重量部の混合溶媒に溶解した。これにチタ
ンエロー粉末{タイペークイエローTY−50(石原産
業製)}1重量部を加え、ボールミルで12時間分散し
、中間層用塗布液を作成した。これを表面を鏡面に仕上
げた外径80mm、長さ359mmのアルミシリンダー
に、乾燥後の膜厚が1.5μmになるように塗布乾燥し
、中間層を形成した。
【0035】次にブチラール樹脂{エスレックBLS(
積水化学製)}5重量部をシクロヘキサノン150重量
部に溶解し、これに下記構造式のトリスアゾ顔料10重
量部を加えボールミルにて48時間分散した。
【0036】
【化1】
【0037】更にシクロヘキサノン210重量部を加え
、3時間分散を行った。これを固形分が1.5wt%に
なるように、撹拌しながらシクロヘキサノンで希釈した
。こうして得られた電荷発生層用塗布液を前記中間層上
に塗布乾燥し、厚さ約0.2μmの電荷発生層を形成し
た。
【0038】更に下記構造式の電荷輸送物質6重量部、
ポリカーボネート樹脂{パンライトK−1300(帝人
化成製)}10重量部、シリコンオイル{KF−50(
信越化学工業製)}0.002重量部を90重量部の塩
化メチレンに溶解した。こうして得られた電荷輸送層用
塗布液を前記電荷発生層上に塗布乾燥し厚さ23μmの
電荷輸送層を形成し、電子写真用感光体を作成した。
【0039】
【化2】
【0040】比較例1 実施例1の中間層のチタンエローを除き、ポリアミド樹
脂のみの厚さ0.5μmの中間層を設けた以外は実施例
1と同様に電子写真感光体を作成した。
【0041】以上得られた感光体をデジタル複写機{イ
マジオ420(リコー製)}に装着し、オレンジ色の紙
を原稿として、文字写真モードを選択しコピーを取った
ところ、実施例1においては均一な中間調の画像が得ら
れたが、比較例1においては明らかに干渉縞と考えられ
る画像の濃淡ムラが確認された。
【0042】実施例2 アクリル樹脂{アクリディックA−460−60(大日
本インキ化学工業製)}15重量部、メラミン樹脂{ス
パーベッカミンL−121−60(大日本インキ化学工
業製)}10重量部をメチルエチルケトン100重量部
に溶解した。これにチタンエロー粉末{タイペークイエ
ローTY−70S(石原産業製)}50重量部を加え、
ボールミルで12時間分散し、中間層用塗布液を作成し
た。これを実施例1と同様のアルミシリンダーに乾燥後
の膜厚が2.0μmになるように塗布乾燥し、中間層を
形成した。
【0043】次に実施例1と同様の電荷発生層を前記中
間層上に形成した。
【0044】更に下記構造式の電荷輸送物質
【0045
【化3】
【0046】                          
                         
              8重量部    ポリカ
ーボネート樹脂{パンライトK−1300(帝人化成製
)}                       
           10重量部    シリコンオ
イル{KF−50(信越化学工業製)        
0.002重量部    ブチルヒドロキシトルエン 
                         
    0.04重量部を86重量部の塩化メチレンに
溶解した。こうして得られた電荷輸送層用塗布液を前記
電荷発生層上に塗布乾燥し、厚さ20μmの電荷輸送層
を形成し、電子写真用感光体を作成した。
【0047】比較例2 実施例2の中間層のチタンエローに変えて、酸化チタン
粉末{タイペークR−680(石原産業製)を用いた以
外は実施例2と同様に電子写真感光体を作成した。
【0048】以上得られた感光体を実施例1と同様にイ
マジオ420で評価したところ実施例2においては均一
な中間調の画像が得られたが、比較例2においてはわず
かではあるが、干渉縞と考えられる画像の濃淡ムラが確
認された。
【0049】実施例3〜5比較例3,4アクリル樹脂{
アクリル樹脂A460−60(大日本インキ化学工業製
)}15重量部、メラミン樹脂{スーパーベッカミンL
−121−60(大日本インキ化学工業製)}10重量
部をメチルエチルケトン100重量部に溶解した。これ
にチタンエロー粉末{タイペークイエローTY−70(
石原産業製)}と二酸化チタン粉末{タイペークA−1
00(石原産業製)}とを表1に示した量で、それぞれ
加えボールミルで6時間分散し、中間層用塗布液を作成
した。これを実施例1と同様のアルミシリンダーに乾燥
後の膜厚が2.0μmになるよう、浸漬塗工法で塗布し
、130℃20分間乾燥し、中間層を形成した。
【0050】
【表1】
【0051】次に実施例1と同様の電荷発生層を形成し
た。
【0052】更に下記IIの電荷輸送物質
【0053】
【化4】
【0054】                          
                         
              8重量部  ポリカーボ
ネート樹脂{パンライトK−1300(帝人化成製)}
                         
         10重量部  シリコンオイル{K
F−50 (信越化学工業製)}               
                     0.00
2重量部  ブチルヒドロキシトルエン       
                         
0.04重量部を86重量部の塩化メチレンに溶解した
【0055】こうして得られた電荷輸送層用塗布液を前
記電荷発生層上に塗布乾燥し、厚さ20μmの電荷輸送
層を形成し、電子写真用感光体を作成した。
【0056】以上得られた感光体をディジタル複写機{
イマジオ420(リコー製)}に装着し、オレンジ色の
紙を原稿として、文字写真モードを選択し、コピーを取
ったところ表2に示した結果を得た。
【0057】
【表2】
【0058】実施例6〜8、比較例5,6アルコール可
溶性ポリアミド樹脂{アミランCM−8000(東レ製
)}20重量部をメタノール160重量部、n−ブタノ
ール80重量部の混合溶媒に溶解した。 これにチタンエロー粉末{タイペークイエローTY−5
0(石原産業製)}と二酸化チタン粉末{タイペークC
R−EL(石原産業製)}とを{表3}に示した量でそ
れぞれ加え、ボールミルで6時間分散し中間層用塗布液
を作成した。
【0059】
【表3】
【0060】これを実施例3〜5と同様のアルミシリン
ダーに乾燥後の膜厚が3.5μmになるよう浸漬塗工法
で塗布し120℃で15分間乾燥し、中間層を形成した
【0061】次に、ブチラール樹脂{エスレックBLS
(積水化学製)}2重量部をシクロヘキサノン60重量
部に溶解し、これにチタニルフタロシアニン3重量部を
加え、ボールミルにて24時間分散した。更にシクロヘ
キサノン80重量部を加え、3時間分散をした。これを
固形分が2.5wt%になるように撹拌しながらメチル
エチルケトンで希釈した。
【0062】こうして得られた電荷発生層用塗布液を前
記中間層上に塗布乾燥し、厚さ約0.4μmの電荷発生
層を形成した。
【0063】   更に下記III の電荷輸送物質        
                         
   8重量部
【0064】
【化5】
【0065】     ポリカーボネート樹脂{パンライトK−130
0(帝人化成製)}                
                  10重量部  
  シリコンオイル{KF−50(信越化学工業製)}
      0.002重量部    ブチルヒドロキ
シトルエン                    
          0.04重量部を88重量部の塩
化メチレンに溶解した。
【0066】こうして得られた電荷輸送層用塗布液を前
記電荷発生層上に塗布乾燥し、厚さ20μmの電荷輸送
層を形成し、電子写真用感光体を作成した。
【0067】以上得られた感光体をディジタル複写機{
イマジオ420(リコー製)}に装着し、オレンジ色の
紙を原稿として、文字写真モードを選択し、コピーを取
ったところ表4に示した結果を得た。
【0068】
【表4】
【0069】実施例9〜11、比較例7〜9    ア
クリル樹脂{アクリディックA−460−60(大日本
インキ化学工業製)}               
                   18重量部 
   メラミン樹脂{スーパーベッカミンL−121−
60(大日本インキ化学工業製)}         
                         
12重量部をメチルエチルケトン60重量部に溶解し、
これにチタンエロー顔料{タイペークイエローTY−5
0(石原産業製)}、二酸化チタン顔料{タイペークA
−100(石原産業製)}、酸化スズ粉末(三菱金属製
)を表5に示した量をそれぞれ加え、ボールミルで8時
間分散し、中間層塗布液を作成した。
【0070】
【表5】
【0071】これを実施例1と同様のアルミシリンダー
に浸漬塗布し、140℃で20分間乾燥し、中間層を形
成した。
【0072】次に実施例1同様の電荷発生層を形成した
【0073】更に下記式IVの電荷輸送物質6重量部、
ポリカーボネート樹脂{パンライトK−1300(帝人
化成製)}10重量部、シリコンオイル{KF−50(
信越化学工業製)}0.002重量部、ブチルヒドロキ
シトルエン(BHT)0.06重量部を90重量部の塩
化メチレンに溶解した。こうして得られた電荷輸送層用
塗布液を前記電荷発生層上に塗布乾燥し、厚さ23μm
の電荷輸送層を形成し、電子写真用感光体を作成した。
【0074】
【化6】
【0075】以上得られた感光体をディジタル複写機{
イマジオ420(リコー製)}に装置しオレンジ色の紙
を原稿にし、文字写真モードでコピーを得たところ表6
の結果を得た。
【0076】
【表6】
【0077】実施例12〜14、比較例10,11  
  アルキッド樹脂{ベッコゾール1307−60EL
、固形分60重量%(大日本インキ化学製)}    
                  45重量部  
  メラミン樹脂{スーパーベッカミンL−121−6
0固形分60重量%(大日本インキ化学製)}    
                  30重量部をメ
チルエチルケトン150重量部に溶解し、これにチタン
エロー顔料{タイペークイエローTY−70(石原産業
製)}、二酸化チタン顔料{タイペークCR−EL(石
原産業製)}酸化スズ粉末(三菱金属製)を表7に示し
た量をそれぞれ加え、ボールミルで8時間分散し、中間
層用塗布液を作成した。この時のそれぞれの粉体(P)
と結着剤樹脂(R)の体積比P/Rも表7に示した(材
料の密度はTY−70が4.4、CR−EL4.2、酸
化スズ7.0、アルキッドメラミン樹脂1.3である)
【0078】
【表7】
【0079】これを実施例1と同様のアルミシリンダー
に浸漬塗布し、150℃で20分間乾燥し、厚さ13μ
mの中間層を形成した。次に実施例9と同様の電荷発生
層と電荷輸送層を形成し、電子写真用感光体を作成した
。この結果比較例11においては電荷輸送層の乾燥時に
気泡を発生し、評価に値する感光体が得られなかった。
【0080】以上得られた感光体を実施例9と同様に評
価し、結果を表8に示した。
【0081】
【表8】
【0082】実施例15 実施例12の中間層用塗布液を直径が80mm、長さ3
59mmで表面を最大表面粗さが7μmに加工したアル
ミシリンダーに浸漬塗布し、150℃で20分間乾燥し
、厚さ15μmの中間層を形成した。これに実施例9と
同様の電荷発生層、電荷輸送層を形成し、電子写真感光
体を得た。
【0083】これを実施例9と同様に評価した所、50
枚コピー後においても良好な画像が得られた。
【0084】実施例16〜18、比較例12〜15  
  アクリル樹脂{アクリディックA−460−60 
 (大日本インキ化学工業製)}          
                    18重量部
    メラミン樹脂{スーパーベッカミンL−121
−60  (大日本インキ化学工業製)}      
                        1
2重量部をメチルエチルケトン60重量部に溶解し、こ
れにチタンエロー顔料{タイペークイエローTY−50
(石原産業製)}、二酸化チタン顔料{タイペークA−
100(石原産業製)}、酸化インジウム粉末(三菱金
属製)を表9に示した量をそれぞれ加え、ボールミルで
8時間分散し、中間層用塗布液を作成した。
【0085】
【表9】
【0086】これを直径80mm、長さ360mmの表
面を鏡面加工したアルミドラムに浸漬塗布し、140℃
で20分間乾燥し、中間層を形成した。
【0087】次にブチラール樹脂{エスレックBLS(
積水化学製)}5重量部をシクロヘキサノン150重量
部に溶解し、これに下記構造式のトリスアゾ顔料10重
量部を加えボールミルにて48時間分散した。
【0088】
【化7】
【0089】更にシクロヘキサノン210重量部を加え
、3時間分散を行った。これを固形分が1.5wt%に
なるように、撹拌しながらシクロヘキサノンで希釈した
。こうして得られた電荷発生層用塗布液を前記中間層上
に塗布乾燥し、厚さ約0.2μmの電荷発生層を形成し
た。
【0090】更に下記構造式の電荷輸送物質6重量部、
ポリカーボネート樹脂{パンライトK−1300(帝人
化成製)}10重量部、シリコンオイル{KF−50(
信越化学工業製)]0.002重量部、ブチルヒドロキ
シトルエン(BHT)0.06重量部を90重量部の塩
化メチレンに溶解した。こうして得られた電荷輸送層用
塗布液を前記電荷発生層上に塗布乾燥し厚さ23μmの
電荷輸送層を形成し、電子写真用感光体を作成した。
【0091】
【化8】
【0092】以上得られた感光体をデジタル複写機{イ
マジオ420(リコー製)}に装着し、オレンジ色の紙
を原稿にて、文字写真モードでコピーを得たところ以下
の結果を得た。
【0093】
【表10】
【0094】実施例19〜21     アルキッド樹脂{ベッコゾール1307−60
EL、  固形分60重量%(大日本インキ化学製)}
                      重量部
    メラミン樹脂{スパーベッカミンL−121−
60  固形分60重量%(大日本インキ化学工業製)
}                  重量部をメチ
ルエチルケトン      重量部に溶解し、これにチ
タンエロー顔料{タイペークイエローTY−70S(石
原産業製)}、二酸化チタン顔料{タイペークCR−E
L(石原産業製)}、酸化インジウム粉末(三菱金属製
)を表11に示した量をそれぞれ加え、ボールミルで8
時間分散し、中間層用塗布液を作成した。この時のそれ
ぞれの粉体(P)と結着剤樹脂(R)の体積比P/Rも
表−3に示した(材料の密度はTY−70が4.4、C
R−EL4.2、酸化インジウム7.2、アルキッドメ
ラミン樹脂1.3である)。
【0095】
【表11】
【0096】これを実施例16と同様のアルミシリンダ
ーに浸漬塗布し、150℃で20分間乾燥し、厚さ13
μmの中間層を形成した。次に実施例16と同様の電荷
発生層と電荷輸送層を形成し、電子写真用感光体を作成
した。この結果比較例17においては電荷輸送層の乾燥
時に気泡を発生し、評価に値する感光体が得られなかっ
た。以上得られた感光体を実施例16と同様に評価し、
結果を表12に示した。
【0097】
【表12】
【0098】実施例22 実施例19の中間層用塗布液を直径が80mm、長さ3
60mmで表面を最大表面粗さを7μmに加工したアル
ミシリンダーに浸漬塗布し、150℃で20分間乾燥し
、厚さ15μmの中間層を形成した。これに実施例1と
同様の電荷発生層、電荷輸送層を形成し、電子写真感光
体を得た。これを実施例16と同様に評価したところ5
0枚コピー後においても良好な画像が得られた。
【0099】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば特
定の中間層の採用により画像特性の優れた電子写真画像
を形成することができる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  導電性支持体上に中間層、光導電層を
    順に設けた電子写真感光体において、前記中間層は結着
    樹脂中に平均粒径0.3μm以上の粒径を有するチタン
    エロー顔料を含むことを特徴とする電子写真感光体。
  2. 【請求項2】  導電性支持体上に中間層、光導電層を
    順に設けた電子写真感光体において、前記中間層は結着
    樹脂中に平均粒径が0.3μm以上のチタンエロー顔料
    、及び二酸化チタン顔料を含むことを特徴とする電子写
    真感光体。
  3. 【請求項3】  導電性支持体上に中間層、光導電層を
    順に設けた電子写真感光体において、前記中間層は結着
    剤樹脂中に平均粒径が0.3μm以上のチタンエロー顔
    料、二酸化チタン顔料、及び酸化第二スズ(SnO2)
    粉体を含み、かつ二酸化チタンの添加量はチタンエロー
    1重量部に対し、0.1〜10重量部の範囲であり、酸
    化第2スズの添加量はチタンエロー顔料と二酸化チタン
    顔料の合計重量に対し、3〜30重量%であることを特
    徴とする電子写真感光体。
  4. 【請求項4】  請求項3において、チタンエロー顔料
    、二酸化チタン顔料及び酸化第二スズ粉体の合計(P)
    と結着剤樹脂(R)との比P/Rは体積比で1/1〜3
    /1であることを特徴とする電子写真感光体。
  5. 【請求項5】  導電性支持体上に中間層、光導電層を
    順に設けた電子写真感光体において、前記中間層は結着
    剤樹脂中に平均粒径が0.3μm以上のチタンエロー顔
    料、二酸化チタン顔料、及び酸化インジウム(In2O
    3)粉体を含み、かつ二酸化チタンはチタンエロー1重
    量部に対し、0.1〜10重量部の範囲であり、酸化イ
    ンジウムの添加量はチタンエロー顔料と二酸化チタン顔
    料の合計重量に対し、3〜30重量%であることを特徴
    とする電子写真感光体。
  6. 【請求項6】  請求項5においてチタンエロー顔料、
    二酸化チタン顔料、及び酸化インジウム粉体の合計(P
    )と結着剤樹脂(R)との比(P/R比)が体積比で1
    /1〜3/1の範囲であることを特徴とする電子写真感
    光体。
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