JPH0572789A - 電子写真感光体 - Google Patents

電子写真感光体

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JPH0572789A
JPH0572789A JP26324891A JP26324891A JPH0572789A JP H0572789 A JPH0572789 A JP H0572789A JP 26324891 A JP26324891 A JP 26324891A JP 26324891 A JP26324891 A JP 26324891A JP H0572789 A JPH0572789 A JP H0572789A
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JP
Japan
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coupling agent
pigment
titanium
aluminum
based coupling
Prior art date
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Pending
Application number
JP26324891A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Seki
謙二 関
Michio Kimura
美知夫 木村
Takaaki Ikegami
孝彰 池上
Satoshi Igari
聰 猪狩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原子写真感光体の潜像形成に可干渉光を書込
み光源として用いる際に発生する支持体と感光層間の多
重反射により斉らされる干渉を防止するための均一な中
間層を設けること。 【構成】 中間層の結着樹脂中に、平均粒径が0.3μ
m以上のチタンエロー顔料と、チタニウム系カップリン
グ剤またはアルミニウム系カップリング剤の少なくとも
一種を含ませ、また更にチタニウム系カップリングまた
はアルミニウム系カップリング剤がチタンエロー顔料に
対し、0.15重量%にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真感光体の改良に
関する。より詳しくは、電子写真感光体の静電潜像の形
成に対して可干渉光を書込み光源として用いた時に、多
重反射の干渉により発生する画像の干渉稿を防止した電
子写真感光体に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真感光体の静電潜像の形成に対し
て、可干渉光を書込み光源として用いた時に、感光体の
中間層で多重反射光を防止し、干渉稿発生を抑制する手
段としては、例えば特開昭56−107247、特開昭
57−165844、特開昭61−36755各公報な
どに提案されている。中でも顔料等を分散した樹脂層を
設けることが一般に良く知られているが、この場合、顔
料粒径が書込波長の1/2以上で、かつ屈折率の大きな
顔料を用いなければ十分な乱反射効果が得られない。
【0003】本発明は、粒径が書込光源波長の1/2以
上であり、かつ、屈折率の大きな顔料として、チタンエ
ローを用いるものであるが、粒径が大きくなると、これ
を樹脂溶液に分散した塗布液において、顔料粒子の沈澱
が早くなり塗布液として好ましくない。本発明は塗布液
の沈澱を抑制する一方法を提案するものである。すなわ
ち、本発明はカップリング剤をチタンエロー顔料に作用
させることでチタンエローの塗布液中での分散安定性を
向上させ、塗布液を静止に近い状態で塗布する浸漬塗布
法においても、塗布むらのほとんど無い均一な塗布膜を
得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決しようとする手段】導電性基板上に中間
層、光導電層を順に設けた電子写真感光体において、中
間層の結着剤樹脂中に、平均径径が0.3μm以上のチ
タンエロー顔料と、チタニウム系カップリング剤または
アルミニウム系カップリング剤の少なくとも一種とを含
ませることにより、前記問題を解決できることを見出し
た。更にまた、チタニウム系カップリング剤またはアル
ミニウム系カップリング剤がチタンエロー顔料に対し、
0.1〜5重量%が好適であることを見出した。
【0005】即ち、本発明の中間層は顔料としてチタン
エローを含み更にチタニウム系カップリング剤またはア
ルミニウム系カップリング剤の少なくとも一種を含むも
のである。チタンエローは黄色顔料の一種でTiO2-Ni
O-Sb25の3成分よりなり、1000℃前後の温度で
発色させたものである。この3成分組成物は塩酸や硫酸
など煮沸しても、NiやSbは抽出されず、変化もしない
ので、Ni,Sb原子が酸化チタンのルチル結晶格子中の
Ti原子と置換固溶していると見なされる。したがって
化学的にも、物理時にもルチル形TiO2にある程度類似
し、きわめて安定である。そして、その平均粒径が0.
4〜1.2μm程度のものが市販されており、これを用
いることで近赤外光の場合でも、乱反射能が高い中間層
を得ることができる。また、チタニウム系カップルング
剤、あるいはアルミニウム系カップリング剤はどちらも
無機物と、有機物との親和性を改善する働きのあるもの
で、これにより、分散液は分散安定性が向上して顔料は
沈澱しにくくなる。
【0006】チタニウム系カップリング剤、あるいはア
ルミニウム系カップリング剤の具体例は多数あるが、例
えばイソプロピルトリデシルベンゼンスルホニルチタネ
ート、イソプロピルトリオクタノイルチタネート、イソ
プロピルイソステアロイルジアクリルチタネート、イソ
プロピル(N−アミノエチル−アミノエチル)チタネー
ト、イソプロピルトリイソステアロイルチタネート、テ
トラオクチルビス(ジトリデシルホスファイト)チタネ
ート、アセトメトキシアルミニウムジイソプロピレー
ト、アセトブトキシアルミニウムジイソプロピレート等
がある。
【0007】カップリング剤の添加量はチタンエロー顔
料に対し、0.1〜5重量%の範囲が望ましい。0.1未
満では添加効果が期待できず、5%を越える場合は、電
子写真感光体とした時に帯電性、残留電位等の特性が劣
化し、電子写真感光体として好ましいものではなくな
る。
【0008】本発明の感光体を得るには、導電性支持体
上にチタンエロー顔料とチタニウム系カップリング剤ま
たはアルミニウム系カップリング剤の少なくとも一種と
を含んだ中間層を設け、更にその上に感光層を設ければ
よい。
【0009】導電性基体としてはアルミニウム、ニッケ
ル、ステンレスなどの金属、カーボン等の導電性顔料を
分散したプラスチック、絶縁支持体(プラスチックまた
はプラスチックフィルムのごときもの)上に金属を蒸着
したものまたは導電性塗料を塗工したもの等が例示でき
る。
【0010】中間層に用いる樹脂としては適宜のものを
用いることができるが、その上に感光層を溶剤で塗布す
ることを考え合わせると、一般の有機溶剤に対して耐溶
剤性の高い樹脂が望ましい。このような樹脂としては、
ポリビニルアルコール、カゼイン、ポリアクリル酸ナト
リウム等の水溶性樹脂、共重合ナイロン、メトキシメチ
ル化ナイロン等のアルコール可溶性樹脂、ポリウレタ
ン、メラミン樹脂、エポキシ樹脂等の三次元網目構造を
形成する硬化型樹脂などが挙げられる。
【0011】中間層を導電性基体上に得るには、チタン
エロー顔料と、チタニウム系カップリング剤、またはア
ルミニウム系カップリング剤の少なくとも一種とを前記
樹脂の溶液中に加え、分散したものを、浸漬塗布法等の
手段で塗布乾像すればよい、ところがカップリング剤は
非常に反応性が高く、特に中間層塗布液に用いる樹脂に
水酸基がある場合、これと反応して塗布液は増粘しする
等好ましくない。従って、このような場合、あらかじめ
カップリング剤でチタンエローの表面を処理したものを
樹脂溶液中に加えて分散し、塗布液を作成することが望
ましい。中間層の膜厚は、0.5〜20μm程度が望ま
しく、また必要に応じて他の顔料を混せ合わせても良
い。
【0012】本発明に用いる光導電層としては(1)電
子供与性化合物と電子受容性化合物との組合せにより電
荷移動鎖体を形成したもの(USP3484237公報
に記載)、(2)有機光導電体に顔料を添加して増感し
たもの(特公昭48−25658号公報に記載)、
(3)正孔あるいは電子活性マトリックスに顔料を分散
したもの(特開昭47−30328号、特開昭47−1
8545号等の公報に記載)、(4)電荷発生層と電荷
輸送層とに機能分離したもの(特開昭40−10553
7号公報に記載)、(5)染料及び樹脂からなる共晶鎖
体を主成分とするもの(特開昭47−10785号公報
に記載)、(6)電荷移動鎖体中に有機顔料ないしは無
機電荷発生材料を添加したもの(特開昭49−9164
8号公報に記載)等、従来から知られている有機光導電
体のいずれで形成されていてもかまわない。しかしこれ
らの中でも特に(4)のタイプの積層型感光体は高感度
であり、かつ、機能にあわせて多様に材料が選択できる
等から有利である。
【0013】電荷発生層はアゾ系顔料、フタロシアニン
系顔料、スクエアリック顔料、イソジゴ系顔料、ペリレ
ン系顔料、セレン粉末、セレン合金粉末、アルモルファ
スシリコン粉末、酸化亜鉛粉末、硫化カドミウム粉末の
ごとき電荷発生物質をポリエステル、ポリカーポネー
ト、ポリビニルブチラール、アクリル樹脂等の結着用樹
脂溶液中に分散し、これを中間層上に塗工することによ
り形成される。電荷発生層の厚さは0.01〜2μmく
らいが適当である。
【0012】電荷輸送層はα−フェニルスチルベン化合
物(特開昭58−198043号公報に記載)、ヒドラ
ゾン化合物(特開昭55−46760号公報に記載)等
の電荷輸送性物質を成膜性のある樹脂例えばポリエステ
ル、ポリサルホン、ポリカーポネート、ポリメタクリル
酸エステル類、ポリスチレン等に溶解させ、これを電荷
発生層上に厚さ10〜40μm程度に塗工すればよい。
ここで成膜性樹脂が用いられるのは、電荷輸送性物質が
一般に低分子量でそれ自身では成膜性に乏しいためであ
る。
【0013】
【実施例】
実施例1〜3、比較例1、2 メチルイソブチルケトン60重量部にチタンエロー顔料
〔タイペークイニロー関−50(石原産業製)〕50重
量部と、各例について表−1に示した量のイソプロピル
トリデシルベンゼンスルホニルチタネートをそれぞれ加
え、ボールミルで12時間分散した。
【0014】
【表1】 次にアルキッド樹脂〔ベッコゾール1307−60(大
日本インキ化学製)〕10重量部、メラミン樹脂〔スー
パーベッカミンL−121−60(大日本インキ化学
制)〕6.7重量部をそれぞれ加え、更に2時間分散
し、中間層用塗布液を得た。これを直径が80mm、長さ
360mmのアルミシリンダーに浸漬塗布し、148℃で
20分間乾燥し、厚さ約3μmの中間層を得た。この
時、比較例−1では、顔料の沈澱に起因する塗布ムラが
確認された。次にブチラール樹脂〔エスレックBLS
(積水化学製)〕5重基部をシクロヘキサノン150重
量部に溶解し、これに下記構造式のトリスアゾ顔料10
重部を
【0015】
【化1】 加えボールミルにて48時間分散した。更にシクロヘキ
サノン210重量部を加え、3時間分散を行なった。こ
れを固形分が1.5wt%になるように、撹拌しなが
ら、シクロヘキサノンで希釈した。こうして得られた電
荷発生層用塗布液を前記中間層上に塗布乾燥し、厚さ約
0.2μmの電荷発生層を形成した。更に、下記構造式
の電荷輸送物質6重量部、ポリカーボネート樹脂〔パン
ライト2−1300(帝人化成製)〕10重量部、シリ
コンオイル〔KF−50(信越化学工業製)〕0.00
2重量部ブチルヒドロキシトルエン(BHT)0.06
重量部を90重量部の塩化メチレンに溶解した。
【0015】
【化2】 こうして得られた電荷輸送層用塗布液を前記電荷発生層
上に塗布乾燥し厚さ23μmの電荷輸送層を形成し、電
子写真用感光体を作成した。以上得られた感光体を反転
現像方式を採用したディジタル複写機〔イマジオ420
(リコー社製)〕に装填し画像を得た所、表2に示した
結果を得た。
【0016】
【表2】
【0017】実施例4 チタンエロー顔料〔タイペークイエローTY−70S
(石原産業製)〕100重量部を容器に入れ撹拌してい
るところへ、アセトメトキシアルミニウムジイソプロピ
レート0.5重量部をメチルエチルウトレ30重量部に
溶解したものを霧状にして吹きつけ、その後更に撹拌を
続け、メチルエチルケトンをほぼ乾燥させた。その後、
これを150℃で20分間熱処理し、チタンエロー顔料
表面をアルミウム系カップリング剤で処理を行なった。
次に共重合ナイロン〔アミランCM−8000(東レ
製)〕10重量部をメタノール60重量部とn−ブタノ
ール30重量部の混合溶基に加熱容解し、前記アルミニ
ウム系カップリング剤処理チタレエロー顔料10重量部
を加えボールミルで24時間分散して中間層用塗布液を
得た。これを実施例1と同様のアルミシリンダーに浸漬
塗布し、120℃で10分間乾燥し、厚さ5μmの中間
層を得た。更に実施例1と同様に電荷発生層、電荷輸送
層を設け、電子写真感光体を作成した。
【0018】比較例3 実施例4において、アルミニウム系カップリング剤を用
いなかった以外は実施例4と同様に電子写真感光体を作
成した。この時顔料の沈澱に起因する塗布ムラが発生し
た。
【0019】比較例4 実施例4において、アルミニウム系カップリング剤をチ
タンエローに対し6%添加した以外は実施例4と同様に
電子写真感光体を作成した。以上得られた実施例4、比
較例3、4の感光体を実施例1と同様に評価した所、表
3に示した結果を得た。
【0020】
【表3】
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
原子写真感光体の潜像形成に可干渉光を書込み光源とし
て用いる際に発生する支持体と感光層間の多重反射によ
り斉らされ干渉を防止する中間層として、結着剤樹脂中
にチタンエローと、チタニウム系カップリング剤または
アルミニウム系カップリング剤を含むような構成の塗布
液は、長期にわたって、チタンエローの分散性が優ぐ
れ、この塗布液によって得られた中間層は塗布ムラもな
く、また長期の使用に対しても安定である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 猪狩 聰 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性基板上に中間層、光導電層を順に
    設けた電子写真感光体において、前記中間層が結着剤樹
    脂中に平均粒径が0.3μm以上のチタンエロー顔料
    と、チタニウム系カップリング剤またはアルミニウム系
    カップリング剤の少なくとも一種を含むことを特徴とす
    る電子写真感光体。
  2. 【請求項2】 前記チタニウム系カップリング剤または
    アルミニウム系カップリング剤がチタンエロー顔料に対
    し、0.1乃至5重量%であることを特徴とする請求項
    1記載の電子写真感光体。
JP26324891A 1991-09-13 1991-09-13 電子写真感光体 Pending JPH0572789A (ja)

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JP26324891A JPH0572789A (ja) 1991-09-13 1991-09-13 電子写真感光体

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7500564B2 (en) 2004-08-16 2009-03-10 Dongbu Electronics Co., Ltd. Wafer carrying apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7500564B2 (en) 2004-08-16 2009-03-10 Dongbu Electronics Co., Ltd. Wafer carrying apparatus

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