JPH04357306A - リリーフ機能付きカウンターバランス弁 - Google Patents
リリーフ機能付きカウンターバランス弁Info
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- JPH04357306A JPH04357306A JP15773791A JP15773791A JPH04357306A JP H04357306 A JPH04357306 A JP H04357306A JP 15773791 A JP15773791 A JP 15773791A JP 15773791 A JP15773791 A JP 15773791A JP H04357306 A JPH04357306 A JP H04357306A
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- discharge
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- discharge passage
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、切換弁と流体アクチュ
エータとを接続する一対の給排通路の途中に介装された
リリーフ機能付きカウンターバランス弁に関する。
エータとを接続する一対の給排通路の途中に介装された
リリーフ機能付きカウンターバランス弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カウンターバランス弁としては、
例えば実開昭54−44390号公報に記載されている
ようなものが知られており、ケーシング内にカウンター
バランス弁およびリリーフ弁を互いに離して設けるとと
もに、これら両方の弁を複数本の通路を介して接続して
いる。
例えば実開昭54−44390号公報に記載されている
ようなものが知られており、ケーシング内にカウンター
バランス弁およびリリーフ弁を互いに離して設けるとと
もに、これら両方の弁を複数本の通路を介して接続して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなものはカウンターバランス弁の他に構造が複雑なリ
リーフ弁を設け、さらに、これら2個の弁間を複数の通
路によって接続するようにしているので、全体の構造が
複雑になるとともに、製作費も高価となってしまうとい
う問題点がる。
うなものはカウンターバランス弁の他に構造が複雑なリ
リーフ弁を設け、さらに、これら2個の弁間を複数の通
路によって接続するようにしているので、全体の構造が
複雑になるとともに、製作費も高価となってしまうとい
う問題点がる。
【0004】
【発明の目的】本発明はリリーフ機能を有するにも拘ら
ず全体の構造が簡単でかつ安価に製作でき、しかもバル
ブ特性の設定を容易に行えるカウンターバランス弁を提
供することを目的とする。
ず全体の構造が簡単でかつ安価に製作でき、しかもバル
ブ特性の設定を容易に行えるカウンターバランス弁を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を、カ
ウンターバランス弁のスプールを各給排通路に対応する
よう2個の分割スプールから構成するとともに、該各分
割スプール内に軸方向に形成した穴と該穴内にそれぞれ
摺動可能に挿入されたロッドからなり、流体アクチュエ
ータがポンプ作用をして排出側給排通路が所定圧以上の
高圧となったときに該高圧を受けて供給側給排通路の分
割スプールを流路面積が増大する側に移動させる移動手
段を設けており、前記各ロッドが軸方向に分離されてお
り、さらに、前記移動手段が作動したとき排出側給排通
路と供給側給排通路とを連通して排出側給排通路内の高
圧流体を供給側給排通路にリリーフさせる連通通路を設
けたリリーフ機能付きカウンターバランス弁により達成
する。
ウンターバランス弁のスプールを各給排通路に対応する
よう2個の分割スプールから構成するとともに、該各分
割スプール内に軸方向に形成した穴と該穴内にそれぞれ
摺動可能に挿入されたロッドからなり、流体アクチュエ
ータがポンプ作用をして排出側給排通路が所定圧以上の
高圧となったときに該高圧を受けて供給側給排通路の分
割スプールを流路面積が増大する側に移動させる移動手
段を設けており、前記各ロッドが軸方向に分離されてお
り、さらに、前記移動手段が作動したとき排出側給排通
路と供給側給排通路とを連通して排出側給排通路内の高
圧流体を供給側給排通路にリリーフさせる連通通路を設
けたリリーフ機能付きカウンターバランス弁により達成
する。
【0006】
【作用】切換弁が流れ位置に切換えられると、供給側給
排通路に高圧流体が流入し、排出側給排通路が低圧側に
接続される。このとき、排出側給排通路の分割スプール
は前記供給側給排通路内の圧力に感応して移動し、該排
出側給排通路の流路面積を調整する。
排通路に高圧流体が流入し、排出側給排通路が低圧側に
接続される。このとき、排出側給排通路の分割スプール
は前記供給側給排通路内の圧力に感応して移動し、該排
出側給排通路の流路面積を調整する。
【0007】次に、流体アクチュエータがポンプ作用を
行なうようになると、供給側給排通路の圧力が低下し排
出側給排通路の圧力が上昇する。そして、排出側給排通
路の圧力が所定圧以上の高圧まで上昇すると、移動手段
が該高圧を受けて作動し、供給側給排通路の分割スプー
ルを流路面積が増大する側に移動させる。この結果、排
出側給排通路と供給側給排通路とが連通通路を通じて連
通し、これにより、排出側給排通路内の高圧流体が連通
通路を通じて供給側給排通路にリリーフされる。これに
より流体アクチュエータがポンプ作用を行なったときの
回路に生じるサージ圧が防止される。このように、本発
明のカウンターバランス弁は簡単な構造でありながらカ
ウンターバランス機能、リリーフ機能の双方を果すこと
ができる。
行なうようになると、供給側給排通路の圧力が低下し排
出側給排通路の圧力が上昇する。そして、排出側給排通
路の圧力が所定圧以上の高圧まで上昇すると、移動手段
が該高圧を受けて作動し、供給側給排通路の分割スプー
ルを流路面積が増大する側に移動させる。この結果、排
出側給排通路と供給側給排通路とが連通通路を通じて連
通し、これにより、排出側給排通路内の高圧流体が連通
通路を通じて供給側給排通路にリリーフされる。これに
より流体アクチュエータがポンプ作用を行なったときの
回路に生じるサージ圧が防止される。このように、本発
明のカウンターバランス弁は簡単な構造でありながらカ
ウンターバランス機能、リリーフ機能の双方を果すこと
ができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1から図3において、切換弁1と流体ポンプ
2とが供給通路3を介して接続され、切換弁1とタンク
4とが排出通路5を介して接続されている。
明する。図1から図3において、切換弁1と流体ポンプ
2とが供給通路3を介して接続され、切換弁1とタンク
4とが排出通路5を介して接続されている。
【0009】カウンターバランス弁9と切換弁1とが一
対の第1給排路10、11を介して接続され、カウンタ
ーバランス弁9とクローラ車両を駆動走行させる流体ア
クチュエータ12とが一対の第2給排路13、14を介
して接続されている。
対の第1給排路10、11を介して接続され、カウンタ
ーバランス弁9とクローラ車両を駆動走行させる流体ア
クチュエータ12とが一対の第2給排路13、14を介
して接続されている。
【0010】第1、第2給排路10、13および第1、
第2給排路11、14は全体として、切換弁1と流体ア
クチュエータ12とを接続する一対の給排通路15、1
6を構成しており、カウンターバランス弁9はこれら給
排通路15、16の途中に介装されることになる。
第2給排路11、14は全体として、切換弁1と流体ア
クチュエータ12とを接続する一対の給排通路15、1
6を構成しており、カウンターバランス弁9はこれら給
排通路15、16の途中に介装されることになる。
【0011】カウンターバランス弁9はブロック状の本
体18を有し、この本体18内には直線状に延び円形断
面のスプール室19が形成されている。本体18のスプ
ール室19の長手方向両端にはそれぞれキャップ20、
21がねじ込み固定され、キャップ20、21により前
記スプール室19の両端が閉止されている。本体18、
キャップ20、21は全体として、内部にスプール室1
9が形成されたケーシング22を構成している。スプー
ル室19内にスプール24が密封状に摺動可能に収納さ
れ、スプール24は前記給排通路15、16に対応する
よう軸方向中央において2分割された2個の分割スプー
ル25、26から構成されている。
体18を有し、この本体18内には直線状に延び円形断
面のスプール室19が形成されている。本体18のスプ
ール室19の長手方向両端にはそれぞれキャップ20、
21がねじ込み固定され、キャップ20、21により前
記スプール室19の両端が閉止されている。本体18、
キャップ20、21は全体として、内部にスプール室1
9が形成されたケーシング22を構成している。スプー
ル室19内にスプール24が密封状に摺動可能に収納さ
れ、スプール24は前記給排通路15、16に対応する
よう軸方向中央において2分割された2個の分割スプー
ル25、26から構成されている。
【0012】本体18に段差29、30が形成され、分
割スプール25、26の軸方向外端(分割スプール25
の左端、分割スプール25の右端)には段差29、30
に当接可能なフランジ27、28が形成されている。分
割スプール25、26がそれぞれ軸方向に内側に向けて
移動してフランジ27、28が段差29、30に当接す
ると、分割スプール25、26は軸方向内側への移動が
規制され内端位置Aで停止する(図1参照)。分割スプ
ール25、26はそれぞれこの内端位置Aから軸方向外
側へ移動することができる。また、分割スプール25、
26が内端位置Aで停止しているとき、互いに対向する
内端面31、32間には小間隙33が形成される。
割スプール25、26の軸方向外端(分割スプール25
の左端、分割スプール25の右端)には段差29、30
に当接可能なフランジ27、28が形成されている。分
割スプール25、26がそれぞれ軸方向に内側に向けて
移動してフランジ27、28が段差29、30に当接す
ると、分割スプール25、26は軸方向内側への移動が
規制され内端位置Aで停止する(図1参照)。分割スプ
ール25、26はそれぞれこの内端位置Aから軸方向外
側へ移動することができる。また、分割スプール25、
26が内端位置Aで停止しているとき、互いに対向する
内端面31、32間には小間隙33が形成される。
【0013】本体18に一対の第1通路35、36が形
成され、その一端がそれぞれ第1給排路10、11に接
続され、他端がスプール室19に開口している。本体1
8に一対の第2通路37、38が形成され、その一端が
それぞれ第2給排路13、14に接続され、他端が第1
通路35、36より軸方向内側位置でスプール室19に
開口している。
成され、その一端がそれぞれ第1給排路10、11に接
続され、他端がスプール室19に開口している。本体1
8に一対の第2通路37、38が形成され、その一端が
それぞれ第2給排路13、14に接続され、他端が第1
通路35、36より軸方向内側位置でスプール室19に
開口している。
【0014】分割スプール25、26がそれぞれ内端位
置Aに位置しているとき(図1)には、第1通路35と
第2通路37との間の連通および第1通路36と第2通
路38との間の連通は分割スプール25、26により遮
断され、また、分割スプール25、26がそれぞれ内端
位置Aから軸方向外側に移動したとき(図3)には、第
1通路35と第2通路37との間および第1通路36と
第2通路38との間は連通する。
置Aに位置しているとき(図1)には、第1通路35と
第2通路37との間の連通および第1通路36と第2通
路38との間の連通は分割スプール25、26により遮
断され、また、分割スプール25、26がそれぞれ内端
位置Aから軸方向外側に移動したとき(図3)には、第
1通路35と第2通路37との間および第1通路36と
第2通路38との間は連通する。
【0015】カウンターバランス弁9にチェック弁39
、40が内蔵され、チェック弁39は第1通路35と第
2通路37との間に介装されチェック弁40は第1通路
36と第2通路38との間に介装されている。チェック
弁39は第1給排路10から第2給排路13への流体の
流れのみを許容し、また、チェック弁40は第1給排路
11から第2給排路14への流体の流れのみを許容する
。
、40が内蔵され、チェック弁39は第1通路35と第
2通路37との間に介装されチェック弁40は第1通路
36と第2通路38との間に介装されている。チェック
弁39は第1給排路10から第2給排路13への流体の
流れのみを許容し、また、チェック弁40は第1給排路
11から第2給排路14への流体の流れのみを許容する
。
【0016】選択通路43は一端が第1給排路10に他
端が第1給排路11に接続され、この選択通路43の途
中には選択通路43の中央に向かう流れのみを許容する
シャトル弁44が介装されている。また、シャトル弁4
4には中間通路46が接続されている。選択通路43、
シャトル弁44、中間通路46は全体として供給側の給
排通路15、16から高圧流体を選択して取出す高圧選
択機構47を構成している。
端が第1給排路11に接続され、この選択通路43の途
中には選択通路43の中央に向かう流れのみを許容する
シャトル弁44が介装されている。また、シャトル弁4
4には中間通路46が接続されている。選択通路43、
シャトル弁44、中間通路46は全体として供給側の給
排通路15、16から高圧流体を選択して取出す高圧選
択機構47を構成している。
【0017】高圧通路48がケーシング22に形成され
、高圧通路48の一端は中間通路46に接続され、他端
はスプール室19の軸方向中央に開口しており、高圧選
択機構47によって取出された高圧流体は高圧通路48
を通じて分割スプール25、26間のスプール室19(
間隙33)に導かれ、分割スプール25、26の内端面
31、32に作用して分割スプール25、26に対し軸
方向外側に向かう流体力を付与する。
、高圧通路48の一端は中間通路46に接続され、他端
はスプール室19の軸方向中央に開口しており、高圧選
択機構47によって取出された高圧流体は高圧通路48
を通じて分割スプール25、26間のスプール室19(
間隙33)に導かれ、分割スプール25、26の内端面
31、32に作用して分割スプール25、26に対し軸
方向外側に向かう流体力を付与する。
【0018】分割スプール25、26の内端面31、3
2から所定深さの盲穴52、53がそれぞれ分割スプー
ル25、26と同軸に形成され、穴52、53には第1
、第2ロッド体54、55がそれぞれ密封状に摺動可能
に挿入されている。第1、第2ロッド体54、55はそ
れぞれ軸方向に分割された2つのロッド小片54a、5
4b、55a、55bからなっている。図示した実施例
ではロッド小片54a〜55bの本体部分は同径として
おり、穴52、53の最奥部に位置するロッド小片54
b、55bの奥側の先端54c、55cは本体部分より
小径としている。
2から所定深さの盲穴52、53がそれぞれ分割スプー
ル25、26と同軸に形成され、穴52、53には第1
、第2ロッド体54、55がそれぞれ密封状に摺動可能
に挿入されている。第1、第2ロッド体54、55はそ
れぞれ軸方向に分割された2つのロッド小片54a、5
4b、55a、55bからなっている。図示した実施例
ではロッド小片54a〜55bの本体部分は同径として
おり、穴52、53の最奥部に位置するロッド小片54
b、55bの奥側の先端54c、55cは本体部分より
小径としている。
【0019】スプール室19の分割スプール25、26
の外端面とキャップ20、21との間にスプリング室6
1、62が構成され、スプリング室61、62と第1通
路35、36とは分割スプール25、26に形成された
伝達通路63、64を介して常時連通しており、給排通
路15、16内の流体がそれぞれ伝達通路63、64を
通じて分割スプール25、26の外端面に導かれる。ス
プリング室61、62内に復帰スプリング65、66が
それぞれ収納され、復帰スプリング65、66は分割ス
プール25、26を内端位置Aに向かってそれぞれ付勢
している。内部通路68、69がそれぞれ分割スプール
25、26に形成され、一端が第2通路37、38にそ
れぞれ連通し、他端が穴52、53の最深部にそれぞれ
連通しており、給排通路15、16内の流体はチェック
弁39、40から内部通路68、69を通じて穴52、
53の最深部にそれぞれ流入し、第1、第2ロッド体5
4、55の外端面に導かれる。
の外端面とキャップ20、21との間にスプリング室6
1、62が構成され、スプリング室61、62と第1通
路35、36とは分割スプール25、26に形成された
伝達通路63、64を介して常時連通しており、給排通
路15、16内の流体がそれぞれ伝達通路63、64を
通じて分割スプール25、26の外端面に導かれる。ス
プリング室61、62内に復帰スプリング65、66が
それぞれ収納され、復帰スプリング65、66は分割ス
プール25、26を内端位置Aに向かってそれぞれ付勢
している。内部通路68、69がそれぞれ分割スプール
25、26に形成され、一端が第2通路37、38にそ
れぞれ連通し、他端が穴52、53の最深部にそれぞれ
連通しており、給排通路15、16内の流体はチェック
弁39、40から内部通路68、69を通じて穴52、
53の最深部にそれぞれ流入し、第1、第2ロッド体5
4、55の外端面に導かれる。
【0020】連通通路72がケーシング22に形成され
、連通通路72の左端が第2通路37より軸方向内側の
スプール室19に、右端が第2通路38より軸方向内側
のスプール室19に開口しており、分割スプール25、
26の周面に形成された環状凹部25a、26aとの協
動により連通通路72の左端は分割スプール25が内端
位置Aに位置しているとき(図1、図2)には第2通路
37から遮断され、分割スプール25が内端位置Aから
軸方向外側へ移動したとき(図3)には第2通路37に
連通する。同様に連通通路72の右端は分割スプール2
6が内端位置Aに位置しているとき(図1)には第2通
路38から遮断され、分割スプール26が内端位置Aか
ら軸方向外側へ移動したとき(図2、図3)には第2通
路38に連通する。このように両方の分割スプール25
、26が内端位置Aから軸方向外側へ移動したとき、こ
の連通通路72を通じて給排通路15、16同士が連通
する。分割スプール25、26の凹部25a、26aと
穴52、53の軸方向中間部とが内部通路68a、69
aを通じて連通しており、凹部25a、26a内の圧力
が穴52、53の中間部に伝達される。
、連通通路72の左端が第2通路37より軸方向内側の
スプール室19に、右端が第2通路38より軸方向内側
のスプール室19に開口しており、分割スプール25、
26の周面に形成された環状凹部25a、26aとの協
動により連通通路72の左端は分割スプール25が内端
位置Aに位置しているとき(図1、図2)には第2通路
37から遮断され、分割スプール25が内端位置Aから
軸方向外側へ移動したとき(図3)には第2通路37に
連通する。同様に連通通路72の右端は分割スプール2
6が内端位置Aに位置しているとき(図1)には第2通
路38から遮断され、分割スプール26が内端位置Aか
ら軸方向外側へ移動したとき(図2、図3)には第2通
路38に連通する。このように両方の分割スプール25
、26が内端位置Aから軸方向外側へ移動したとき、こ
の連通通路72を通じて給排通路15、16同士が連通
する。分割スプール25、26の凹部25a、26aと
穴52、53の軸方向中間部とが内部通路68a、69
aを通じて連通しており、凹部25a、26a内の圧力
が穴52、53の中間部に伝達される。
【0021】穴52、53、ロッド体54、55、内部
通路68、69は全体として、流体アクチュエータ12
がポンプ作用をして排出側の給排通路15、16が所定
圧以上の高圧となったとき、該高圧を受けて供給側の給
排通路15、16の分割スプール25、26を流路面積
が増大する側に、即ち軸方向外側に移動させる移動手段
70を構成している。
通路68、69は全体として、流体アクチュエータ12
がポンプ作用をして排出側の給排通路15、16が所定
圧以上の高圧となったとき、該高圧を受けて供給側の給
排通路15、16の分割スプール25、26を流路面積
が増大する側に、即ち軸方向外側に移動させる移動手段
70を構成している。
【0022】次に、本実施例の作用について説明する。
切換弁1が中立位置Cにあるときには、カウンターバラ
ンス弁9の各部は図1の状態となる。この中立位置Cか
ら切換弁1が流れ位置、例えば平行流位置Dに切換えら
れ、流体ポンプ2から吐出された高圧流体を供給側の給
排通路15に流入させるとともに、排出側の給排通路1
6をタンク4に接続すると(図2)、給排通路15に流
入した高圧流体はカウンターバランス弁9のチェック弁
39を通過し流体アクチュエータ12に流入して流体ア
クチュエータ12を回転させ、その後低圧流体となって
給排通路16に排出される。
ンス弁9の各部は図1の状態となる。この中立位置Cか
ら切換弁1が流れ位置、例えば平行流位置Dに切換えら
れ、流体ポンプ2から吐出された高圧流体を供給側の給
排通路15に流入させるとともに、排出側の給排通路1
6をタンク4に接続すると(図2)、給排通路15に流
入した高圧流体はカウンターバランス弁9のチェック弁
39を通過し流体アクチュエータ12に流入して流体ア
クチュエータ12を回転させ、その後低圧流体となって
給排通路16に排出される。
【0023】このときに、給排通路15に流入した高圧
流体は選択通路43、シャトル弁44、中間通路46か
らなる高圧選択機構47により選択されて高圧通路48
に取出され、分割スプール25、26間の小間隙33に
流入し、両分割スプール25、26の内端面31、32
に作用する。また、前記給排通路15内の高圧流体は伝
達通路63を通じて分割スプール25のスプール室61
に臨む左側外端面にも導かれる。このため、分割スプー
ル25の両端面に作用する流体力はバランスし、供給側
給排通路15の分割スプール25は内端位置Aにおいて
停止し続ける。
流体は選択通路43、シャトル弁44、中間通路46か
らなる高圧選択機構47により選択されて高圧通路48
に取出され、分割スプール25、26間の小間隙33に
流入し、両分割スプール25、26の内端面31、32
に作用する。また、前記給排通路15内の高圧流体は伝
達通路63を通じて分割スプール25のスプール室61
に臨む左側外端面にも導かれる。このため、分割スプー
ル25の両端面に作用する流体力はバランスし、供給側
給排通路15の分割スプール25は内端位置Aにおいて
停止し続ける。
【0024】一方、分割スプール26のスプール室62
に臨む右側外端面には伝達通路64から給排通路16内
の低圧流体が導かれるため、分割スプール26の両端面
に作用する流体力に差が発生し、この結果、排出側給排
通路16の分割スプール26のみが供給側給排通路15
内の圧力に感応してスプリング66を圧縮しながら軸方
向外側(右方向)に向かって移動し、給排通路16の流
路面積を調整する。
に臨む右側外端面には伝達通路64から給排通路16内
の低圧流体が導かれるため、分割スプール26の両端面
に作用する流体力に差が発生し、この結果、排出側給排
通路16の分割スプール26のみが供給側給排通路15
内の圧力に感応してスプリング66を圧縮しながら軸方
向外側(右方向)に向かって移動し、給排通路16の流
路面積を調整する。
【0025】分割スプール26の右方向移動により給排
通路16の流路面積が増大するため、流体アクチュエー
タ12から流出した低圧流体は給排通路16および排出
側通路5を通りタンク4に排出される。このようにして
流体アクチュエータ12が所定速度で回転しクローラ車
両が前進する。なお、このとき、第1ロッド体54の外
端面(左端面)には内部通路68を通じて給排通路15
内の高圧流体が導かれるので、高圧流体の流体力により
第1、第2ロッド体54、55は一体となってロッド小
片55bの先端が分割スプール26の穴53の最奥部に
当接するまで右方に移動される(図2)。
通路16の流路面積が増大するため、流体アクチュエー
タ12から流出した低圧流体は給排通路16および排出
側通路5を通りタンク4に排出される。このようにして
流体アクチュエータ12が所定速度で回転しクローラ車
両が前進する。なお、このとき、第1ロッド体54の外
端面(左端面)には内部通路68を通じて給排通路15
内の高圧流体が導かれるので、高圧流体の流体力により
第1、第2ロッド体54、55は一体となってロッド小
片55bの先端が分割スプール26の穴53の最奥部に
当接するまで右方に移動される(図2)。
【0026】次に、クローラ車両が下り坂を走行するよ
うになって流体アクチュエータ12がポンプ作用、即ち
供給側給排通路15から流体を吸引し、排出側給排通路
16に流体を吐出するようになると、給排通路15内お
よび高圧通路48内の圧力が低下し、給排通路16、即
ち第2給排路14内の圧力が上昇する。これにより、排
出側の分割スプール26は復帰スプリング66に付勢さ
れて内端位置Aに向かって左方向へ移動するが、このよ
うに分割スプール26が移動すると、給排通路16の開
口面積が徐々に減少し、第2給排路14内の圧力が上昇
する。この上昇した第2給排路14内の圧力は流体アク
チュエータ12に背圧として作用し流体アクチュエータ
12に制動力を付与する。このとき、給排通路16内の
圧力が上昇した流体は内部通路69を通じて第2ロッド
体55の右側ロッド小片55bの外端面55cに導かれ
るため、ロッド54、55はロッド54の左側ロッド小
片54bが分割スプール25の穴52の最奥部に当接す
るまで左方に向かって移動する。そして、分割スプール
26の左方移動によって給排通路16の開口面積が大幅
に減少され、第2給排路14内の圧力が所定圧以上の高
圧まで上昇すると、分割スプール26内のロッド55に
作用する流体力が復帰スプリング65の付勢力を上回る
ようになる。このとき、移動手段70が該高圧を受けて
作動し、そのロッド54、55が供給側給排通路15の
分割スプール25を軸方向外側(左方)に向かって、即
ち流路面積が増大する側に移動させる。一方、排出側給
排通路16の分割スプール26は未だ内端位置Aに向か
って移動している途中であるため、両方の分割スプール
25、26は内端位置Aから軸方向外側に変位しており
、この結果、連通通路72の両端はそれぞれ第2通路3
7、38にそれぞれ連通する(図3参照)。
うになって流体アクチュエータ12がポンプ作用、即ち
供給側給排通路15から流体を吸引し、排出側給排通路
16に流体を吐出するようになると、給排通路15内お
よび高圧通路48内の圧力が低下し、給排通路16、即
ち第2給排路14内の圧力が上昇する。これにより、排
出側の分割スプール26は復帰スプリング66に付勢さ
れて内端位置Aに向かって左方向へ移動するが、このよ
うに分割スプール26が移動すると、給排通路16の開
口面積が徐々に減少し、第2給排路14内の圧力が上昇
する。この上昇した第2給排路14内の圧力は流体アク
チュエータ12に背圧として作用し流体アクチュエータ
12に制動力を付与する。このとき、給排通路16内の
圧力が上昇した流体は内部通路69を通じて第2ロッド
体55の右側ロッド小片55bの外端面55cに導かれ
るため、ロッド54、55はロッド54の左側ロッド小
片54bが分割スプール25の穴52の最奥部に当接す
るまで左方に向かって移動する。そして、分割スプール
26の左方移動によって給排通路16の開口面積が大幅
に減少され、第2給排路14内の圧力が所定圧以上の高
圧まで上昇すると、分割スプール26内のロッド55に
作用する流体力が復帰スプリング65の付勢力を上回る
ようになる。このとき、移動手段70が該高圧を受けて
作動し、そのロッド54、55が供給側給排通路15の
分割スプール25を軸方向外側(左方)に向かって、即
ち流路面積が増大する側に移動させる。一方、排出側給
排通路16の分割スプール26は未だ内端位置Aに向か
って移動している途中であるため、両方の分割スプール
25、26は内端位置Aから軸方向外側に変位しており
、この結果、連通通路72の両端はそれぞれ第2通路3
7、38にそれぞれ連通する(図3参照)。
【0027】これにより、排出側の給排通路16と供給
側の給排通路15とが連通通路72を通じて連通し、所
定圧以上の高圧となった給排通路16内の流体は連通通
路72を通じて給排通路15にリリーフされ、回路内に
サージ圧が発生する事態が防止される。このように、本
実施例のカウンターバランス弁9は、簡単な構造であり
ながらカウンターバランス機能、リリーフ機能の双方を
果すことができる。
側の給排通路15とが連通通路72を通じて連通し、所
定圧以上の高圧となった給排通路16内の流体は連通通
路72を通じて給排通路15にリリーフされ、回路内に
サージ圧が発生する事態が防止される。このように、本
実施例のカウンターバランス弁9は、簡単な構造であり
ながらカウンターバランス機能、リリーフ機能の双方を
果すことができる。
【0028】なお、ブレーキ圧発生側の分割スプール2
6がストロークエンド(右端)より中立位置Aに戻る過
程において給排通路16に発生した高圧流体はその初期
において内部通路69、69aを通りロッド体55の両
ロッド小片55a、55bに作用してロッド小片55a
、55bを反対側の分割スプール側へ追い出そうとする
。一方、分割スプール26が中立位置付近まで復帰した
ときにおいて内部通路69aは分割スプール26のラン
ド部分71で閉口され、その閉口により、もはやリリー
フされなくなる。しかし内部通路69は常にこのポート
で発生した圧油を奥側のロッド小片55bに伝達してい
る。
6がストロークエンド(右端)より中立位置Aに戻る過
程において給排通路16に発生した高圧流体はその初期
において内部通路69、69aを通りロッド体55の両
ロッド小片55a、55bに作用してロッド小片55a
、55bを反対側の分割スプール側へ追い出そうとする
。一方、分割スプール26が中立位置付近まで復帰した
ときにおいて内部通路69aは分割スプール26のラン
ド部分71で閉口され、その閉口により、もはやリリー
フされなくなる。しかし内部通路69は常にこのポート
で発生した圧油を奥側のロッド小片55bに伝達してい
る。
【0029】以上のように、ロッド55を複数のロッド
小片55a、55bで構成し、各ロッド小片55a、5
5bに分割スプール26の位置に応じて給排通路16の
圧力を伝達することにより、ブレーキ作動時に低圧リリ
ーフを可能とし、クローラ車両をショックレスで停止さ
せることができる。特に、ロッド小片54aおよび54
b、ロッド小片55a、55bを同径とした場合には、
クローラ車両の前進後進を一気に切換えるときにショッ
クが小さくなることが実際上確認されている。また、停
止後は、ランド71により高圧リリーフ圧に設定され停
止状態維持性能、すなわちパーキングブレーキ性能が向
上される。
小片55a、55bで構成し、各ロッド小片55a、5
5bに分割スプール26の位置に応じて給排通路16の
圧力を伝達することにより、ブレーキ作動時に低圧リリ
ーフを可能とし、クローラ車両をショックレスで停止さ
せることができる。特に、ロッド小片54aおよび54
b、ロッド小片55a、55bを同径とした場合には、
クローラ車両の前進後進を一気に切換えるときにショッ
クが小さくなることが実際上確認されている。また、停
止後は、ランド71により高圧リリーフ圧に設定され停
止状態維持性能、すなわちパーキングブレーキ性能が向
上される。
【0030】更に、ロッド小片のうち、穴52、53の
内端面31、32側に位置するロッド小片54a、55
bを他方のロッド小片54b、55bよりも大径とする
ことにより、停止時のリリーフ圧を低くすることができ
る。逆にロッド小片54a、55aよりもロッド小片5
4b、55bを大径とすることにより停止後のリリーフ
圧を高めてパーキングブレーキ性能を高めることができ
る。
内端面31、32側に位置するロッド小片54a、55
bを他方のロッド小片54b、55bよりも大径とする
ことにより、停止時のリリーフ圧を低くすることができ
る。逆にロッド小片54a、55aよりもロッド小片5
4b、55bを大径とすることにより停止後のリリーフ
圧を高めてパーキングブレーキ性能を高めることができ
る。
【0031】なお、切換弁1を流れ位置から中立位置C
に切換えた場合にも、カウンターバランス弁9は前述と
同様に作動する。また、前述の説明では切換弁1を中立
位置Cから平行流位置Dに切換え、給排通路15を供給
側と給排通路16を排出側としたが、逆に切換弁1を中
立位置Cから斜交流位置Eに切換え、給排通路16を供
給側と給排通路15を排出側とした場合にもカウンター
バランス弁9は前述と同様に作動する。
に切換えた場合にも、カウンターバランス弁9は前述と
同様に作動する。また、前述の説明では切換弁1を中立
位置Cから平行流位置Dに切換え、給排通路15を供給
側と給排通路16を排出側としたが、逆に切換弁1を中
立位置Cから斜交流位置Eに切換え、給排通路16を供
給側と給排通路15を排出側とした場合にもカウンター
バランス弁9は前述と同様に作動する。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、リリーフ機能を有する
にも拘らず全体の構造が簡単でかつ安価に製作でき、し
かもバルブ特性の設定を容易に行える。
にも拘らず全体の構造が簡単でかつ安価に製作でき、し
かもバルブ特性の設定を容易に行える。
【図1】本発明の一実施例の中立状態を示す断面図であ
る。
る。
【図2】上記実施例のアクチュエータ回転時の状態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図3】上記実施例のブレーキ時の状態を示す断面図で
ある。
ある。
1 切換弁
9 カウンターバランス弁
12 流体アクチュエータ
15 給排通路
16 給排通路
24 スプール
25 分割スプール
26 分割スプール
54 ロッド体
55 ロッド体
54a ロッド小片
54b ロッド小片
55a ロッド小片
55b ロッド小片
70 移動手段
72 連通通路
Claims (1)
- 【請求項1】 切換弁と流体アクチュエータとを接続
する一対の給排通路の途中に介装され、供給側給排通路
内の圧力に感応して排出側給排通路の流路面積を調整す
るようにしたカウンターバランス弁において、該カウン
ターバランス弁のスプールを各給排通路に対応する2個
の分割スプールから構成するとともに、該各分割スプー
ル内に軸方向に形成した穴と該穴内にそれぞれ摺動可能
に挿入されたロッドからなり、流体アクチュエータがポ
ンプ作用をして排出側給排通路が所定圧以上の高圧とな
ったときに該高圧を受けて供給側給排通路の分割スプー
ルを流路面積が増大する側に移動させる移動手段を設け
ており、前記各ロッドが軸方向に分離されており、さら
に、前記移動手段が作動したとき排出側給排通路と供給
側給排通路とを連通して排出側給排通路内の高圧流体を
供給側給排通路にリリーフさせる連通通路を設けたこと
を特徴とするリリーフ機能付きカウンターバランス弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15773791A JPH04357306A (ja) | 1991-06-01 | 1991-06-01 | リリーフ機能付きカウンターバランス弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15773791A JPH04357306A (ja) | 1991-06-01 | 1991-06-01 | リリーフ機能付きカウンターバランス弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04357306A true JPH04357306A (ja) | 1992-12-10 |
Family
ID=15656256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15773791A Pending JPH04357306A (ja) | 1991-06-01 | 1991-06-01 | リリーフ機能付きカウンターバランス弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04357306A (ja) |
-
1991
- 1991-06-01 JP JP15773791A patent/JPH04357306A/ja active Pending
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