JPH0435732Y2 - - Google Patents

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JPH0435732Y2
JPH0435732Y2 JP1986102365U JP10236586U JPH0435732Y2 JP H0435732 Y2 JPH0435732 Y2 JP H0435732Y2 JP 1986102365 U JP1986102365 U JP 1986102365U JP 10236586 U JP10236586 U JP 10236586U JP H0435732 Y2 JPH0435732 Y2 JP H0435732Y2
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protrusion
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protruding
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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、略板状のエレメントを積層した熱交
換器に関するものである。
(従来技術及びその問題点) この種の熱交換器に関して従来から例えば実公
昭50−15641号、特開昭52−41946号が知られてい
る。この従来例では、波板状のエレメントを複数
枚積層して、エレメントの間に通路を形成してあ
る。また、平板状のエレメントに針状の突起を形
成して、通路を流れる気流の流れを乱して伝熱効
率を向上させるようにした従来例も知られてい
る。
しかしながら、以上の従来例では総括伝熱係数
(U値)の向上に余地が残されており、熱交換効
率の点で充分ではなく、更に熱交換効率を向上さ
せた熱交換器が要望されている。
(考案の目的) 本考案は、略板状のエレメントを積層した熱交
換器において、一層熱交換効率を向上させること
ができる熱交換器を提供することを目的としてい
る。
(考案の構成) (1) 技術的手段 本考案は、長方形の山及び谷がプレス成形され
て格子状に凹凸のある波形プレート状のエレメン
ト10が通路14,16をへだてて複数枚積層さ
れた熱交換器であつて、上記の山及び谷は横向き
に長い長方形の第1の突起素子18aの4個が千
鳥状に配置されて一方へ突出し、その中央にそれ
らと90度向きの異なる縦向きに長い長方形の第2
の突起素子18bが他方へ突出する姿勢で配置さ
れたものの組合せからなり、上記の山となる第1
の突起素子18aは突出方向に急角度に傾斜した
上流側部分20とそれに続き逆方向に緩やかに傾
斜した下流側部分22とが頂上で滑らかに連続し
ており、上記第2の突起素子18bは上記第1の
突起素子18aと突出方向のみが異なる同一形状
を備え、各エレメント10の9方の通路14では
第1の流体が第1突起素子18aの上流側部分2
0から下流側部分22をへて略台形断面をなす第
2突起素子18b部分へと横方向へ流れ、他方の
通路16では第2の流体が第2突起素子18bの
上流側部分から下流側部分をへて略台形断面をな
す第1突起素子部分へと縦方向へ流れるように構
成したことを特徴とする熱交換器である。
(2) 作用 傾斜角度が急な突起素子の上流側部分に気流を
衝突させて気流の流れを乱し、熱伝達率の高い乱
流熱伝達域を形成し、突起素子の下流側部分で気
流を滑かに次の突起素子に導き、再び乱流熱伝達
域を形成して、熱交換効率を向上させる。
(実施例) 本考案を採用した熱交換器を示す第1図におい
て、10は略板状のエレメントである。エレメン
ト10の平面形状は、略正方形をなしている。こ
のエレメント10は第1A図に示すように上下縁
部と左右縁部を交互に衝合し、溶接部12を溶接
して組立てられている。したがつて、互いに隣接
するエレメント10の間に通路14,16が形成
されている。
第2図に示すように、通路14には矢印Xに沿
つて例えば高温の空気が横方向に流れ、通路16
には矢印Y方向に例えば低温の空気が縦方向に流
通し、熱交換するようになつている。
次に、エレメント10のより詳細な構造を示す
第3図で、18a,18bは夫々突起素子であ
る。突起素子18aは矢印X方向に流れる気流に
対応したものであり、突起素子18bは矢印Y方
向に流れる気流に対応したもので、即ち、気流の
方向性にかかわらず同一条件になるように設定し
てある。
突起素子18aと突起素子18bは、互いに交
互に隣接して縦横5列に配列されている。第3図
のC矢視図である第3C図に示すように、突起素
子18aはエレメント10の上面側に向つてプレ
ス加工で略山形をなして張り出しており、第3図
のD矢視図である第3D図に示すように突起素子
18bはエレメント10の下面側に略山形をなし
て張り出している。したがつて、第3図のA−A
断面図である第3A図およびB−B断面図である
第3B図に示すように、縦横の各列では略山形の
断面と平坦な略台形の断面とが交互に隣接してい
る。
例えば通路14の拡大断面図である第4図のよ
うに、突起素子18aの上流側部分20は比較的
急角度で傾斜しており、この上流側部分20に矢
印Xに沿つて流れてくる気流を衝突させて乱流を
形成し、乱流熱伝達域Tの範囲で熱伝達率の高い
乱流熱伝達域を形成している。
上流側部分20の下流側には緩やかに傾斜した
下流側部分22が形成されており、この下流側部
分22において乱流熱伝達域Tで形成された乱流
状態をそのまま滑かな傾斜面に沿わしながら気流
を案内するようになつている。したがつて、前述
のように略台形断面をなしている突起素子18b
を隔てて次の突起素子18aに気流が衝突する場
合には上流側部分20で再び熱伝達率の良い乱流
熱伝達域Tが形成されるように配慮されている。
なお、通路16でも同様に気流が突起素子18
bに沿つて案内されて突起素子18b毎に乱流熱
伝達域Tを形成している。
以上のように通路14では矢印X方向の気流か
らエレメント10に熱伝達され、通路16ではエ
レメント10から気流に熱伝達されるようになつ
ている。
次に作用を説明する。まず第4図に示すよう
に、例えば通路14では、突起素子18aの上流
側部分20に矢印X方向の気流が衝突して、乱流
熱伝達域Tの範囲で高熱伝達率の乱流熱伝達が行
なわれる。下流側部分22では乱流の気流をその
まま下流に向つて案内し、隣接する突起素子18
aの間に配置されている突起素子18bを経て次
の突起素子18aに衝突し、再び上流側部分20
で気流が乱流になり、乱流熱伝達域Tで乱流熱伝
達が行なわれる。
したがつて、通路14を流れる気流からエレメ
ント10へは、突起素子18aの上流側部分20
近傍で乱流熱伝達域Tが形成され、高熱伝達率の
乱流熱伝達で伝熱される。
一般に、熱伝達の性能を示す総括熱伝達係数、
すなわちU値は U=1/1/h1+δ/λ+1/h2 …(1) h1,h2:境膜伝熱係数 λ:エレメント材料の熱伝導率 δ:板厚 で表される。境膜伝熱係数h1,h2の影響が大き
いことが(1)式により分るが、この境膜伝熱係数
h1,h2を本エレメントの表面形状により増大さ
せることができる。このため伝熱係数h1,h2が
大きくなれば、U値も当然に大きくなり、単位面
積当りの熱伝達量が多い。
また通路16においても同様である。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、エレメン
ト10に突起素子18a,18bを形成し、突起
素子18a,18bを急傾斜の上流側部分20と
緩やかな下流側部分22で形成したので、例えば
通路14では、突起素子18aの上流側部分20
に矢印X方向の気流が衝突して、乱流熱伝達域T
の範囲で高熱伝達率の乱流熱伝達で熱を伝えるこ
とができ、しかも、下流側部分22では乱流の気
流をそのまま下流に向つて案内し、隣接する突起
素子18aの間に配置されている突起素子18b
を経て次の突起素子18aに衝突させることがで
き、再び上流側部分20で気流を乱流にして、乱
流熱伝達域Tで乱流熱伝達を行なうことができ
る。
したがつて、前記(1)式の総括伝熱係数U値を大
きくして、エレメント10の単位面積当りの熱伝
達量を従来より増やして熱伝達効率を大幅に向上
することができる。
更に本考案においては下流側部分22が上流側
部分22の背後に滑らかに連続しかつ傾斜が緩や
かである為、乱流熱伝達域Tの乱流が下流側部分
22に滞留する恐れがなく(死水域ができず)、
適度に乱れた状態で通路14を流れ、しかも下流
側部分22に突起素子18bの背面でできる低い
台形断面の部分が滑らかに連続するので、エレメ
ント10と乱れた流体との接触の機会が増し、流
路損失を増すことなく熱伝達効率を高めることが
できる。本考案のように長方形の山と谷を組合せ
た長方形波形プレートと楕円形波形プレートの十
字向流の場合に付き伝熱性能を比較し、同時に流
れの可視化実験を行つたところ、伝熱係数は楕円
形波形プレートに比べて本考案品の方が略6パー
セント増加しており、又各山の部分で乱れが発生
しているにもかかわらず谷の部分に死水域が全く
認められなかつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を採用した熱交換器を示す正面
図、第1A図は第1図のA部拡大図、第2図は第
1図の要部拡大斜視図、第3図はエレメントの側
面図、第3A図は第3図のA−A断面図、第3B
図は第3図のB−B断面図、第3C図は第3図の
C矢視図、第3D図は第3図のD矢視図、第4図
は通路の要部拡大断面図である。 10……エレメント、12……溶接部、14,
16……通路、18a,18b……突起素子、2
0……上流側部分、22……下流側部分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長方形の山及び谷がプレス形成されて格子状に
    凹凸のある波形プレート状のエレメント10が通
    路14,16をへだてて複数枚積層された熱交換
    器であつて、上記の山及び谷は横向きに長い長方
    形の第1の突起素子18aの4個が千鳥状に配置
    されて一方へ突出し、その中央にそれらと90度向
    きの異なる縦向きに長い長方形の第2の突起素子
    18bが他方へ突出する姿勢で配置されたものの
    組合せからなり、上記の山となる第1の突起素子
    18aは突出方向に急角度に傾斜した上流側部分
    20とそれに続き逆方向に緩やかに傾斜した下流
    側部分22とが頂上で滑らかに連続しており、上
    記第2の突起素子18bは上記第1の突起素子1
    8aと突出方向のみが異なる同一形状を備え、各
    エレメント10の一方の通路14では第1の流体
    が第1突起素子18aの上流側部分20から下流
    側部分をへて略台形断面をなす第2突起素子18
    b部分へと横方向へ流れ、他方の通路16では第
    2の流体が第2突起素子18bの上流側部分から
    下流側部分をへて略台形断面をなす第1突起素子
    部分へと縦方向へ流れるように構成したことを特
    徴とする熱交換器。
JP1986102365U 1986-07-03 1986-07-03 Expired JPH0435732Y2 (ja)

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JP1986102365U JPH0435732Y2 (ja) 1986-07-03 1986-07-03

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JP1986102365U JPH0435732Y2 (ja) 1986-07-03 1986-07-03

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JPS6312085U JPS6312085U (ja) 1988-01-26
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JPS5237659U (ja) * 1975-09-10 1977-03-17

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