JPH0435890B2 - - Google Patents

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JPH0435890B2
JPH0435890B2 JP60265695A JP26569585A JPH0435890B2 JP H0435890 B2 JPH0435890 B2 JP H0435890B2 JP 60265695 A JP60265695 A JP 60265695A JP 26569585 A JP26569585 A JP 26569585A JP H0435890 B2 JPH0435890 B2 JP H0435890B2
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JP
Japan
Prior art keywords
winding
coil
strip
winding frame
strip conductor
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60265695A
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English (en)
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JPS62125614A (ja
Inventor
Taku Umegaki
Takao Maeda
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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  • Insulating Of Coils (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は静止誘導電器の条コイル、ことに樹脂
モールド形誘導電器の条コイルの巻線方法に関す
る。
〔従来技術とその問題点〕 第4図は条コイルを用いた樹脂モールド巻線の
従来技術の一例を示す側断面図であり、1A,1
B,1C等複数個の条コイル1が無機質充填材が
配合されたエポキシ樹脂硬化物からなるモールド
樹脂2中に一体にモールドされ、所定の角度方向
には埋込み端子金具6が設けられている。条コイ
ル1A,1B,1C等はそれぞれ筒状のプレスボ
ード、FRPなどからなる巻枠3の外側に、薄い
帯状のアルミニウム、銅などの条導体4とポリエ
ステルフイルム、クラフト紙などの絶縁シート5
と重ね合わせて複数回巻回したものからなり、巻
枠3に接する条導体、絶縁シートの巻初め部分は
粘着テープなどにより巻枠に固定され、また巻枠
と条コイルとを要所で絶縁テープで緊縛すること
により条コイルの形態が保持される。したがつ
て、巻枠3は条コイルの保管、移動、型組込みな
どに際してコイルが変形したり、始終端からコイ
ルがばらけたりするのを防ぎ、かつ型内における
コイルの位置を保持する役割を果たすものであ
り、モールド樹脂が硬化した時点ではむしろ膨張
係数の差に起因する熱応力の発生源になりやす
く、またモールド樹脂との間にはく離が生じた場
合には部分放電の発生源となるなど、樹脂モール
ド巻線に悪影響を与えるなどの欠点があり、絶縁
寸法の縮少やコストダウンの面からもその改善が
求められている。
〔発明の目的〕
本発明は前述の状況に鑑みてなされたもので、
容易に形状安定性を保持することができ、かつ小
形化できる条コイルの巻線方法を提供することを
目的とする。
〔発明の要点〕
本発明は、光硬化樹脂が例えば僅か1分間程度
の短時間の紫外線照射で常温で硬化できることに
着目し、条コイルの表面の少くとも一部分を透明
な合成樹脂フイルムと光硬化形接着剤の層状体か
らなる補強層で覆うことにより巻枠を取外しても
条コイルがその形態を保持できるようにしたもの
で、巻枠を紫外線を透過する透明な筒状体で形成
するよう巻線方法を構成したことにより、従来光
照射処理が困難であつた条コイルと巻枠との接触
面側にも補強層を条導体の巻回工程と並行して容
易に形成できるようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下本発明を実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例方法の説明図である。
図において、13は図示しない巻線機に支持され
て回転駆動される透明な円筒状の巻枠であり、例
えば筒状のアクリル樹脂、ガラス筒など紫外線を
含む照射光線を透過する透明な材料で構成され、
その周方向の要所には巻枠の取外しを容易にする
間隔片が介装される。10は透明な合成樹脂フイ
ルム11と光硬化形接着剤層12との層状体から
なる補強層であり、例えばポリエステルフイルム
に液状のポリエステル系紫外線硬化樹脂を塗布し
たものを、巻枠13側にポリエステルフイルムが
位置するよう密着して必要回数巻回することによ
り、合成樹脂フイルム11と光硬化形接着剤層1
2との層状体が形成される。1は補強層10の外
側に密着して巻装された条コイルであり、薄い帯
状のアルミニウム、銅などの条導体4とポリエス
テルフイルム、電気絶縁紙などの絶縁シート5と
を条導体4を内側に配して重ね合わせ、巻き始め
の1周分の条導体が前記層状体の外周面に位置す
る光硬化形接着剤層12に密着するよう必要回数
重ね巻きされる。14は筒状の巻枠13の内側に
配された例えば高圧水銀灯などの照射光源であ
り、照射光源14から放射された照射光線が巻枠
13および合成樹脂フイルム11を透過して光硬
化形接着剤層12に到達することにより、光硬化
形接着剤層12を極く短時間かつ常温で硬化させ
ることができ、最内周の条導体に固着した巻枠に
比べて薄い補強層10を形成することができる。
また、光照射処理のタイミングとしては、条導体
の巻き始めの1ターンが巻回された後であれば任
意の時点でよく、巻線作業と並行して照射処理を
行うようにすれば、特別の作業時間を設けずに十
分な照射時間を確保することができる。条コイル
1の巻線作業を終了した時点において巻終り部分
の巻戻りを阻止する緊縛処置を行なつた後巻枠1
3が取り外されるが、条導体の巻き始めの1ター
ン部分に適度の厚みで固着された補強層10は条
導体との相補作用により適度の剛性を発揮し、コ
イルの保管、運搬、型組込みなどの諸作業におい
て巻枠と同様にコイルのばらけの防止、形態の保
持に有効に機能するとともに、モールド樹脂中に
一体モールドされた時点においては、条導体の一
部として機能し、従来技術におけるFRPやプレ
スボードなどからなる巻線作業に耐える程厚く強
固な巻枠に比べて薄いために、熱応力の発生や空
隙の発生を生じ難く、したがつて絶縁上の弱点の
少い樹脂モールド巻線を得ることができる。
第2図は前述の実施例の変形例を示す説明図で
あり、条コイル1の外周側に固着した補強層20
を形成した点が前述の実施例と異なつており、補
強層20の光硬化処理は条コイルの外側に配され
た照射光源14により枠巻などの障害物に対する
配慮なしに容易に行うことができる。上述のよう
に構成された条コイルは補強層20により外周側
が緊縛されることにより、形状安定性がより優れ
た条コイルを得ることができる。
第3図は前述の実施例の異なる変形例を示す条
コイルの断面図であり、コイル1の両側面に光硬
化樹脂を塗布し、これを光硬化処理した補強層3
0を設け、条コイルの表面全体を補強層で覆うよ
う構成した点が前述の実施例と異なつており、条
コイルの形状安定性をより強化することができ
る。
なお、光硬化形接着剤はポリエステル系紫外線
硬化樹脂に限定されるものではなく、例えばエポ
キシ系や可視光線硬化形など必要に応じて選択使
用することができる。また、熱硬化併用形の光硬
化樹脂を用いることも可能であり、この場合補強
層を光硬化させて形状安定性を賦与した後、巻枠
を取り外し、コイル全体を加熱して後硬化処理を
行うことができ、条導体と絶縁シートとの間にも
熱硬化併用形の光硬化樹脂を塗布しておけば、熱
硬化処理によりより強固な条コイルを形成するこ
とができる。
〔発明の効果〕
本発明は前述のように、巻枠を照射光線を透過
する透明な筒状体で形成するとともに、巻枠の外
側に透明な合成樹脂フイルムと光硬化接着剤の層
状体、および光硬化接着剤層に巻き始め部分が密
着した条導体を層間に絶縁シートを介在させて巻
回し、透明な巻枠の内側に配された照射光源によ
り光硬化接着剤層を光硬化させることにより条導
体に固着した補強層が形成されるよう構成した。
その結果、巻枠に邪魔されて光硬化しにくい条コ
イルの内周側に条導体に固着されることにより剛
性が強化された薄い補強層を巻線作業に並行して
短時間で形成することができ、巻枠を取除いた後
もコイルのばらけや変形を阻止できる保管、運
搬、型組込みなどに対する形状安定性の優れた条
コイルの巻線方法を提供することができる。条コ
イルがモールド樹脂中に一体モールドされた状態
においては、従来技術における巻枠部分に発生す
る熱応力や部分放電の発生など樹脂モールド巻線
の性能を阻害する問題点が排除され、補強層の厚
みが巻枠のそれに比べて薄いことと併せて性能の
よい樹脂モールド巻線をコンパクトに形成するこ
とに貢献できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例方法の説明図、第2図
は実施例の変形例を示す説明図、第3図は実施例
の異なる変形例を示す要部の断面図、第4図は樹
脂モールド巻線の従来構造の一例を示す側断面図
である。 1,1A,1B,1C……条コイル、2……モ
ールド樹脂、3,13……巻枠、4……条導体、
5……絶縁シート、10,20,30……補強
層、11……合成樹脂フイルム、12……光硬化
形接着剤層、13……透明な巻枠、14……照射
光源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 薄い帯状の条導体と絶縁シートを重ね巻きし
    てなるコイルの内周面に密着形成された透明な合
    成樹脂フイルムと光硬化形接着剤の層状体からな
    る補強層によりコイルの形態が保持される条コイ
    ルの巻線方法であつて、回動駆動される筒状の透
    明な巻枠の外周面に前記接着剤層を外側にして前
    記合成樹脂フイルムを1回以上巻回した後、接着
    剤層に前記条導体が密着するよう条導体と絶縁シ
    ートとを重ね巻きする工程と、前記条導体が1回
    巻回以上巻回された時点以後に、前記巻枠の内側
    に配された照射光源により前記巻枠を回転しつつ
    前記条コイルの内周側の補強層の接着剤層を光硬
    化する工程とを含むことを特徴とする条コイルの
    巻線方法。 2 特許請求の範囲第1項記載の方法において、
    巻線工程終了後巻枠が取り外されることを特徴と
    する条コイルの巻線方法。
JP26569585A 1985-11-26 1985-11-26 条コイルの巻線方法 Granted JPS62125614A (ja)

Priority Applications (1)

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JP26569585A JPS62125614A (ja) 1985-11-26 1985-11-26 条コイルの巻線方法

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JP26569585A JPS62125614A (ja) 1985-11-26 1985-11-26 条コイルの巻線方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62125614A JPS62125614A (ja) 1987-06-06
JPH0435890B2 true JPH0435890B2 (ja) 1992-06-12

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ID=17420723

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JP26569585A Granted JPS62125614A (ja) 1985-11-26 1985-11-26 条コイルの巻線方法

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JP (1) JPS62125614A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55138220A (en) * 1979-04-12 1980-10-28 Mitsubishi Electric Corp Manufacture of resin-impregnated formed coil

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Publication number Publication date
JPS62125614A (ja) 1987-06-06

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