JPH04359962A - 熱加工性ポリウレタン組成物 - Google Patents

熱加工性ポリウレタン組成物

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JPH04359962A
JPH04359962A JP4031827A JP3182792A JPH04359962A JP H04359962 A JPH04359962 A JP H04359962A JP 4031827 A JP4031827 A JP 4031827A JP 3182792 A JP3182792 A JP 3182792A JP H04359962 A JPH04359962 A JP H04359962A
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nco
polymer
polyurethane
reactive
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JP4031827A
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David E Henton
デビッド イー.ヘントン
Augustin T Chen
オーガスチン ティー.チェン
Paul J Moses
ポール ジェイ.モーゼス
Benjamin S Ehrlich
ベンジャミン エス.アーリッチ
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Dow Chemical Co
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Dow Chemical Co
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    • C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/40—High-molecular-weight compounds
    • C08G18/63—Block or graft polymers obtained by polymerising compounds having carbon-to-carbon double bonds on to polymers
    • C08G18/633—Block or graft polymers obtained by polymerising compounds having carbon-to-carbon double bonds on to polymers onto polymers of compounds having carbon-to-carbon double bonds
    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L75/00—Compositions of polyureas or polyurethanes; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L75/04—Polyurethanes

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、熱可塑性樹脂加工に有効な合成
高分子樹脂組成物に関し、より詳細には押出可能なウレ
タンポリマーと高分子耐衝撃性改良剤のブレンドに関す
る。
【0002】高いモジュラス及び良好な耐熱性を有する
押出可能なポリウレタンはディストリビューターカバー
のような自動車部品並びに電子回路の容器及びカバーの
製造において有効であることが公知である。例えば、米
国特許第4,822,827 号参照。典型的には、そ
のようなポリウレタンは、60〜400 の分子量を有
するシクロアルカンポリオールとポリイソシアネートと
の反応により製造される。
【0003】不幸にも、そのようなポリウレタンは多く
の用途に必要な衝撃強さを示さない。そのようなポリウ
レタンの衝撃強さを高めるため、少量の耐衝撃性改良剤
、例えば高ゴム含量ABS樹脂、メチルメタクリレート
/ブタジエン/スチレンターポリマー、塩素化ポリエチ
レン、エチレン/ビニルアセテートコポリマー並びにあ
る種の多相複合体ポリマーをそのようなポリウレタンに
混入することは慣例であった。そのような方法は、得ら
れるブレンドがほどほどに改良された衝撃強さを示す点
で限られている。さらに、得られるブレンドは容易に押
出できそして所望の形状に成形する十分な加工性を示さ
ない。
【0004】従来の高モジュラス、押出可能なポリウレ
タンのこの欠点のため、有機溶媒及び80℃以上の温度
に耐えることができそして種々の形状に押出及び成形で
きる耐衝撃性が改良されたポリウレタン組成物を提供す
ることが望ましい。
【0005】第一の態様において、本発明は、溶媒に対
する耐性を示しそして80℃以上の温度に耐える十分な
耐熱性を示す、耐衝撃性が改良された、熱加工性、高モ
ジュラスポリウレタン組成物である。この組成物は、(
1) 組成物の連続相として熱加工性、硬質ポリウレタ
ン及び(2) イソシアネート反応性(NCO反応性)
、耐衝撃性改良、多相ポリマーを、NCO 反応性部分
を有しない耐衝撃性改良ポリマーとポリウレタンの相溶
性ブレンドの衝撃強さより高い値に組成物の衝撃強さを
高めるに十分な量含む。このNCO反応性ポリマーがポ
リウレタン中に分散しているか又はポリウレタンと連続
している。
【0006】第二の態様において、本発明は、(1) 
熱加工性、硬質ポリウレタン、(2) 多くの活性水素
基を有する均一な、NCO 反応性ポリマー及び(3)
NCO反応性部分を含まずそしてポリマーの一方もしく
は両方の連続相に分散した又は2つのポリマー(1) 
及び(2) の界面に存在する粒状ゴム状ポリマーを含
み、ポリマー(2) 及び(3)が、NCO 反応性部
分を含まない均一なポリマー、ゴム状ポリマー及びポリ
ウレタンの相溶性ブレンドの衝撃強さより高い値に組成
物の衝撃強さを高めるに十分な量存在する、ゴム改質組
成物である。
【0007】驚くべきことに、本発明のポリウレタン組
成物は高いモジュラス、優れた耐溶剤性及びNCO 反
応性部分を含まない同様の高分子成分のブレンドの靱性
より高い靱性(衝撃強さ)を示す。その独特な特性の組
合せの結果として、このポリウレタン組成物は自動車車
体部品、電動工具、電気器具、及び良好な靱性並びに熱
及び溶剤に対する耐性を必要とする他の用途において有
効である。
【0008】本発明において用いられるポリウレタンは
熱加工性であり、すなわち、200 〜270 ℃の温
度に加熱した際に熱可塑化の特性を示し、他の熱可塑性
ポリマーと同じ方法で押出、射出成形又は他の加工が可
能である。このポリウレタンは少なくとも150,00
0 ポンド/平方インチ(psi)(1034kPa)
の引張弾性率を与えるに十分な硬質セグメントを含む。 好ましくは、この硬質セグメントはポリウレタンの少な
くとも90重量パーセント、最も好ましくは少なくとも
100 重量パーセントを構成する。 好ましくは、この硬質セグメントは少なくとも60℃、
より好ましくは少なくとも80℃、最も好ましくは少な
くとも115 ℃のガラス転移温度(Tg)を有する。 特に重要なものは、有機ジイソシアネート、その少なく
とも一部がジオール、ジアミン又はシクロアルカンジア
ルキレンもしくはシクロアルキレン部分を有する相溶性
二官能性活性水素化合物(ここでそのような二官能性活
性水素化合物をまとめて環式ジアールと呼ぶ)である二
官能性活性水素連鎖延長剤、及び2より大きい官能価を
有する所望のポリアールより製造されたポリウレタンで
ある。「アール」とは、イソシアネート基と反応しウレ
タン、ウレア、チオウレア又は対応する結合を形成でき
る(反応される活性水素部分により異なる)活性水素部
分を意味する。そのような好ましいポリウレタンの例は
、米国特許第 4,822,827号に記載の熱可塑性
及び押出可能なポリウレタンである。
【0009】ポリウレタンの製造に用いてよい有機ジイ
ソシアネートは、芳香族、脂肪族及び環式脂肪族ジイソ
シアネート並びにこれらの組合せを含む。この種の例は
、m−フェニレンジイソシアネート、トリレン−2,4
−ジイソシアネート、トリレン−2,6−ジイソシアネ
ート、ヘキサメチレン−1,6−ジイソシアネート、テ
トラメチレン−1,4−ジイソシアネート、シクロヘキ
サン−1,4−ジイソシアネート、ジフェニルメタン−
4,4’−ジイソシアネート、4,4’− ビフェニレ
ンジイソシアネート、及び米国特許第 4,731,4
16号に開示された他のジイソシアネートである。その
入手性及び特性のため、芳香族ジイソシアネート、例え
ばトリレンジイソシアネート、4,4’− メチルジフ
ェニルジイソシアネート及びポリメチレンポリフェニル
イソシアネートが好ましく、ジフェニルメタン−4,4
’−ジイソシアネート及びその液体形状が最も好ましい
。好適なものは、ポリイソシアネートとポリオールを反
応させることにより製造されるもののようなイソシアネ
ート末端プレポリマーである。
【0010】環式ジアールは連鎖延長剤として、硬質セ
グメントに必要なTgを与えるに十分な量で用いられる
。環式ジアール成分は、ジアール又は1種以上のジアー
ルの混合物であってよい。環は2個の活性水素部分又は
アルキレン活性水素部分に加え不活性基で置換していて
よい。「不活性基」とは、ヒドロキシもしくはアミノの
ようなイソシアネート基もしくは活性水素基と反応しな
い、又はポリウレタンもしくはポリウレア反応を妨害し
ない基を意味する。不活性基の例は、C1〜C8アルキ
ル、ニトロ、C1〜C8アルコキシ、ハロ、及びシアノ
である。シクロアルカンジオールの例は、1,3−シク
ロブタンジオール、1,3−シクロペンタンジオール、
1,2−シクロヘキサンジオール、1,3−シクロヘキ
サンジオール、1,4−シクロヘキサンジオール、2−
メチル−1,4−シクロヘキサンジオール、4,4’−
メチレンビス(シクロヘキサノール)及び4,4’−イ
ソプロピリデンビス(シクロヘキサノール)並びに米国
特許第 4,822,827号に示された他のシクロア
ルカンジオールを含む。シクロアルカンジアルカノール
の例はシクロヘキサンジメタノールを含む。シクロアル
カンジオール及びシクロアルカンジアルカノール(ビス
(ヒドロキシアルキル)シクロアルカン)とも呼ばれる
)のうち、シクロヘキサンジオール、シクロヘキサンジ
メタノール及び4,4’−アルキリデンビス(シクロヘ
キサノール)がより好ましい。また、環式ジアールとし
て、シクロアルカン及びジアルキルシクロアルカンの対
応するジアミン、ジチオール及びジアミドが好適である
。
【0011】環式ジアールに加え、ポリウレタンの製造
において他の連鎖延長剤も所望により用いてよいが、そ
のような連鎖延長剤はポリウレタンのガラス転移温度を
60℃以下に低下しない量で用いられる。そのような連
鎖延長剤の例は、鎖内に2〜10個の炭素を有する脂肪
族直鎖及び分枝鎖ジオールであり、エチレンジアミン及
びジエチレントリアミンのような脂肪族ジアミン、及び
ジエチルトルエンジアミンのような芳香族ジアミンを含
む。 他の連鎖延長剤として好ましいジオールの例は、米国特
許第 4,822,827号に記載されているようなエ
チレングリコール、1,3−プロパンジオール、1,4
−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6
−ヘキサンジオール、1,2−プロパンジオール、1,
3−及び2,3−ブタンジオール、及びこれらのジオー
ルの2種以上の混合物を含む。グリセロール及びトリメ
チロールプロパンのような三官能価連鎖延長剤も、前記
連鎖延長剤の1種以上との混合物において少量、すなわ
ち5重量パーセント未満で用いてよい。望ましい熱加工
性を保つため、多量の三官能価連鎖延長剤は避けるべき
である。他の連鎖延長剤のうち、1,4−ブタンジオー
ル、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコー
ル、エチレングリコール及びジエチレングリコールを、
単独で又は1種以上の脂肪族ジオールとの混合物で用い
ることがより好ましい。最も好ましい他の連鎖延長剤は
1,4−ブタンジオール、及び1,6−ヘキサンジオー
ルである。
【0012】ポリウレタンの所望の軟質セグメントとし
て用いられるポリアールは、少なくとも2個の活性水素
部分を有する有機化合物を含み、ここでこの化合物は少
なくとも200 の分子量及び少なくとも50、好まし
くは少なくとも100 のヒドロキシ当量を有する。好
ましくは、ポリアールは少なくとも2個の活性水素部分
、少なくとも400 の分子量、及び合計少なくとも5
個のモノマーユニットを有するポリマーであり、例えば
プロピレンオキシド及びエチレンオキシドである。本発
明において、活性水素部分とは、分子内のその位置のた
め、WollerによりJournal of The
 American Chemical Societ
y, 49巻, 3181頁 (1927) に記載さ
れたツェレウィチノフテストにより十分な活性を示す水
素原子を含む部分を意味する。 そのような活性水素部分の例は、−COOH 、−OH
 、−NH2、=NH 、−CONH2、−SH 及び
−CONH−である。典型的ポリアールはNCO 反応
性であり、ポリオール、アミン末端ポリエーテルを含む
ポリアミン、ポリアミド、ポリメルカプタン、ヒドロキ
シ末端ポリエステル及び多酸、特に米国特許第 4,3
94,491号及び 4,822,827号に示されて
いるものである。通常、ポリアールは、ポリウレタンが
その熱加工性を保つことができるようにするため4より
大きい官能価を有するべきである。3又は4の官能価を
有するポリアールでは、熱硬化性ポリウレタンの形成を
避けるため、用いられるポリアールの量は比較的少なく
、例えばポリアールを基準として約10重量パーセント
未満であるべきである。
【0013】前記ポリアールのうち、ポリオールが好ま
しい。そのようなポリオールの例は、ポリオールポリエ
ーテル、ポリオールポリエステル、ヒドロキシ官能性ア
クリルポリマー、ヒドロキシ含有エポキシ樹脂、及び米
国特許第 4,731,416号に記載されている他の
ポリオールである。
【0014】本発明においてポリアールとして最も有利
に用いられるポリエーテルポリオールは、アルキレンオ
キシド及び他のオキシランと水又は2〜8個のヒドロキ
シル基を有する多価アルコールとの重合生成物を含むポ
リアルキレンポリエーテルポリオールである。ポリエー
テルポリオールの製造において有利に用いられるアルコ
ールの例は、エチレングリコール、1,3−プロピレン
グリコール、1,2−プロピレングリコール、1,5−
ペンタンジオール、1,7−ヘプタンジオール、グリセ
ロール、1,1,1−トリメチロールプロパン、1,1
,1−トリメチロールエタン、ヘキサン−1,2,6−
トリオール、α−メチルグルコシド、ペンタエリトリト
ール、エリトリトール、ペンタノール及びヘキサトール
を含む。また、「多価アルコール」にはグルコース、ス
クロース、フルクトース及びマルトースのような糖、並
びに通常ビスフェノールAとして公知の2,2−(4,
4’−ヒドロキシフェニル)プロパンのようなフェノー
ル由来の化合物も含まれる。ポリエーテルポリオールの
製造において有利に用いられるオキシランの例は、エチ
レンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシド
、及びアミレンオキシドのようなアルキレンオキシド、
t−ブチルグリシジルエーテル及びフェニルグリシジル
エーテルのようなグリシジルエーテル、及びこれらのオ
キシレンの2種以上のランダム又はブロックコポリマー
を含む。ポリアルキレンポリエーテルポリオールは1級
、2級もしくは3級ヒドロキシル基を有してよく、好ま
しくはエチレンオキシド、プロピレンオキシド及びブチ
レンオキシドのような2〜6個の炭素原子を有するアル
キレンオキシドより製造されるポリエーテルである。最
も好ましいポリエーテルポリオールは、水のアルキレン
オキシド付加生成物、トリメチロールプロパン、グリセ
リン、ペンタエリトリトール、スクロース、ソルビトー
ル、プロピレングリコール及び200 〜10,000
、特に350 〜3000のヒドロキシル当量を有する
これらのブレンドを含む。
【0015】通常、ポリウレタンの成分の全体の比は、
反応体の理論当量が保たれるように活性水素含有成分、
すなわち、連鎖延長剤及び所望のポリアールがイソシア
ネート成分と均衡するような比である。しかし、種々の
理由のため、1:1となることが常に可能である又は望
ましいわけではない。従って、この比は活性水素基に対
するイソシアネート基の全体の比が0.90:1 〜1
.15:1、好ましくは0.95:1〜1.10:1の
範囲内にあるような比である。活性水素連鎖延長剤成分
において、シクロアルカンジオール及び/又はシクロア
ルカンジアルカノール部分は所望のTgを有するポリウ
レタンを与えるに十分であり、この部分は好ましくは総
連鎖延長剤の10〜100 、より好ましくは15〜1
00 重量パーセントであり、のこりは従来の二官能性
連鎖延長剤である。ポリウレタンにおいて所望により用
いられるポリアールは、ASTMテスト法D−638 
により測定し、ポリウレタンの引張弾性率を150,0
00psi(1034kPa) 以下に低下しない量で
用いられる。好ましくは、そのような量はポリウレタン
の製造に用いられる成分の総重量の約25重量パーセン
ト未満であり、10重量パーセント未満がより好ましい
。
【0016】本発明において用いられるNCO 反応性
、耐衝撃性改良ポリマーは、少なくとも1個の活性水素
部分を有する1種以上のエチレン系不飽和モノマーとイ
ソシアネート部分に対し不活性でありそしてエラストマ
ーもしくはゴム状ポリマーを形成する1種以上のエチレ
ン系不飽和モノマーとのコポリマーである。このコポリ
マーは他のエチレン系不飽和モノマーを含んでよいが、
そのようなモノマーはコポリマーの耐衝撃性改良能を低
下させない。このコポリマーはランダム、ブロックもし
くはグラフトコポリマー又はこれらの組合せであってよ
い。 さらに、このコポリマーは単相コポリマー又は多相高分
子組成物、例えばコアー/シェルポリマーであってよい
。このコポリマーは好適には、米国特許第3,931,
356号、4,874,815 号、及び4,419,
496 号に示されているような塊/溶液、塊/懸濁、
もしくは乳化重合法、又はこれらの組合せにより製造さ
れる。好ましくはそのようなコポリマーは分散した離散
ゴム状ポリマー粒子を有し、この粒子は枝としてグラフ
トしたイソシアネート反応性ポリマーの一部を有する基
材として作用し、残りの部分はグラフトした粒子が分散
したマトリックスを形成する。有利には、ゴム状ポリマ
ーのそのような粒子は0.05〜5.0 、好ましくは
0.07〜2.5 μm の平均直径を有する。さらに
、ゴム状ポリマーはポリウレタン中並びに活性水素モノ
マー及びポリマー中に不溶であることが好ましい。ゴム
は通常、ゴムの早期架橋の結果としてポリウレタンに不
溶である。
【0017】ポリマーのNCO 反応性部分を形成する
モノマーは、活性水素部分を含むエチレン系不飽和モノ
マーである。好ましい活性水素モノマーの例は、ヒドロ
キシエチルアクリレート、ヒドロキシプロピルアクリレ
ート、ヒドロキシブチルアクリレート、ヒドロキシエチ
ルメタクリレートもしくはヒドロキシプロピルメタクリ
レートのようなエチレン系不飽和カルボン酸のヒドロキ
シアルキルエステル、アミノエチルアクリレート、アミ
ノプロピルアクリレート、アミノエチルメタクリレー及
びアミノプロピルメタクリレートのようなエチレン系不
飽和カルボン酸のアミノアルキルエステル、並びにアク
リル酸、メタクリル酸、蟻酸及びマレイン酸もしくは無
水物のようなエチレン系不飽和カルボン酸を含む。この
活性水素モノマーのうち、ヒドロキシアルキルアクリレ
ート及びメタクリレートが最も好ましい。活性水素モノ
マーは耐衝撃性改良剤又はゴム状ポリマーをポリウレタ
ンと相溶性にするに十分な量で存在し、好ましくはNC
O 反応性ポリマーの重量を基準として0.05〜5.
0 、最も好ましくは0.1 〜3.0 重量パーセン
トである。
【0018】耐衝撃性改良モノマーは、典型的には重合
しゴム状又はエラストマーポリマーを形成するエチレン
系不飽和モノマーである。そのようなモノマーの例は、
ブタジエン及びイソプレンのような1,3−共役アルカ
ジエンモノマー、並びにn−ブチルアクリレート、se
c−ブチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレ
ート、n−プロピルアクリレート、エチルアクリレート
、メチルアクリレート、及びこれらのモノマーの混合物
のようなアルキルアクリレートである。これらの耐衝撃
性改良モノマーのうち、1,3−ブタジエンが最も好ま
しい。耐衝撃性改良モノマーは、0℃以下のTgを有す
るゴム状物質を与えるに十分な量存在し、好ましくはN
CO 反応性耐衝撃性改良剤の重量又はNCO 反応性
ポリマーとゴム状ポリマーの合わせた重量を基準として
40〜99.95 、最も好ましくは45〜99.9重
量パーセントである。
【0019】前記モノマーに加え、NCO 反応性、耐
衝撃性改良モノマーは、所望により、アルキル基が1〜
18個の炭素原子を有するアルキルメタクリレート、こ
のましくはブチルメタクリレート及びメチルメタクリレ
ートのような他のエチレン系不飽和モノマー、スチレン
、α−メチルスチレン、ar−メチルスチレン、ar−
(t−ブチル)スチレン、ar−クロロスチレン、ar
−シアノスチレン、及びar−ブロモスチレンのような
モノビニリデン芳香族モノマー、アクリロニトリル、メ
タクリロニトリル、アクリルアミド、メタクリルアミド
、N,N−ジメチルアクリルアミド及びN−(ジメチル
アミノメチル)アクリルアミドのようなα,β−エチレ
ン系不飽和ニトリル、酢酸ビニルのようなビニルエステ
ル、ビニルエーテル、ビニルケトン、ハロゲン価ビニル
及びビニリデン並びに前記モノマーと共重合できる他の
エチレン系不飽和物質を含む。前記モノマーのうち、ス
チレン、メチルメタクリレート及びアクリロニトリルが
特に好ましい。そのような他の所望のモノマーを用いた
場合、活性水素モノマー及び耐衝撃性改良モノマーの機
能を妨害しない量で用いられ、好ましくは、その量はN
CO 反応性耐衝撃性改良剤の重量又はNCO 反応性
ポリマーとゴム状ポリマーの合わせた重量を基準として
0〜59.95 、最も好ましくは0〜54.9重量パ
ーセントである。
【0020】多相、NCO 反応性、耐衝撃性改良ポリ
マー又は均一な、NCO 反応性ポリマーとゴム状ポリ
マーの組合せは、NCO 反応性、耐衝撃性改良ポリマ
ー又はNCO 反応性ポリマーと同じであるがNCO反
応性部分を有さないポリマーとポリウレタンの相溶性ブ
レンドのノッチ付衝撃強さより高い値にポリウレタンの
ノッチ付衝撃強さを高めるに十分な量でポリウレタン中
で用いられる。より好ましくは、第一の態様の組成物は
、50〜95重量パーセントのポリウレタン及び5〜5
0重量パーセントのNCO 反応性、耐衝撃性改良剤を
含み、最も好ましくは60〜85重量パーセントのポリ
ウレタン及び15〜40重量パーセントのNCO反応性
、耐衝撃性改良剤を含む。前記必須成分に加え、この組
成物は所望により、米国特許第 4,822,827号
に記載されているもののような、イソシアネートと反応
しない耐衝撃性改良剤のような他の成分、充填剤及び強
化繊維、並びに必須成分の機能を妨害しない抗酸化剤、
顔料及び染料、発泡剤、帯電防止剤及びUV吸収剤のよ
うなプラスチック組成物に対する他の通常の添加剤を含
む。
【0021】本発明の第二の態様の組成物は、前記ポリ
ウレタンに加え、均一な、NCO 反応性ポリマー及び
耐衝撃性改良剤、すなわちゴム状ポリマーを含む。
【0022】均一なNCO反応性ポリマーは前記NCO
 反応性、耐衝撃性改良ポリマーと同様であるが、化学
結合したゴム状部分を有しない。典型的には、NCO 
反応性ポリマーは、少なくとも1個の活性水素部分を有
する1種以上のエチレン系不飽和モノマーのポリマーで
ある。このポリマーは重合したNCO 反応性モノマー
からなるが、好ましくはNCO 反応性モノマーと1種
以上の他のエチレン系不飽和モノマーのコポリマーであ
る。好ましいNCO 反応性モノマーは前記に示すもの
である。好ましい他のモノマーはモノビニリデン芳香族
、アルキルアクリレート及びメタクリレート、エチレン
系不飽和ニトリル並びにこれらの混合物であり、スチレ
ン、メチルメタクリレート、エチルアクリレート、ブチ
ルアクリレート及びアクリロニトリルが最も好ましい。 前記他のモノマーをイソシアネート反応性コポリマーに
用いた場合、NCO 反応性ポリマーとポリウレタンの
相溶性がそれほど低下しないような濃度で用いられる。 好ましくは、NCO 反応性ポリマーの濃度はNCO 
反応性コポリマーの重量を基準として約40重量パーセ
ント以下であり、好ましくは0.05〜10重量パーセ
ントであり、コポリマーの残りは他のモノマーである。 イソシアネート反応性ポリマーの数平均分子量(Mn 
)は、好ましくは5000〜200,000 、より好
ましくは10,000〜150,000 、最も好まし
くは10,000〜125,000 である。ポリマー
のMn はゲル透過クロマトグラフィー又は同様な方法
により測定される。
【0023】耐衝撃性改良剤(ゴム状ポリマー)は好適
には、種々のポリマーの衝撃強さを高めることが公知の
ポリマーである。例えば、米国特許第 4,822,8
27号に開示されているポリマー参照。好ましい耐衝撃
性改良剤は、粒状ゴム状ポリマー、例えばABSポリマ
ー、メチルメタクリレート/ブタジエン/スチレンポリ
マー(MBSポリマー)、メチルメタクリレート/ブチ
ルアクリレートポリマー、及びこれらの混合物であり、
ABSポリマー及びMBSポリマーが特に好ましい。好
ましい耐衝撃性改良剤は10〜80重量パーセントのゴ
ム含量及び0.05〜5μm の平均ゴム粒子直径を有
する。
【0024】第二の態様の組成物において、NCO 反
応性ポリマーは、ポリウレタン中の耐衝撃性改良剤の安
定な分散体を形成しそしてポリウレタン、NCO 反応
性部分を有さないポリマー及び耐衝撃性改良剤(ゴム状
ポリマー)の相溶性ブレンドのノッチ付アイゾット衝撃
強さより高い値にポリウレタンのノッチ付アイゾット衝
撃強さを高めるに十分な量で用いられる。好ましくは、
第二の態様の組成物は50〜95重量パーセントのポリ
ウレタン、0.1 〜15重量パーセントのNCO 反
応性ポリマー及び4.9 〜49.9重量パーセントの
耐衝撃性改良剤を含む。最も好ましくは、この組成物は
60〜85重量パーセントのポリウレタン、0.5 〜
10重量パーセントのNCO 反応性ポリマー及び10
〜39.5重量パーセントの耐衝撃性改良剤(耐衝撃性
改良剤の混合物を含む)を含む。前記3種の必須成分に
加えこの組成物は所望により、充填剤及び強化繊維並び
に必須成分の機能を妨害しない抗酸化剤、顔料及び染料
、発泡剤、帯電防止剤、滑剤、及びUV吸収剤のような
プラスチック組成物に対する他の通常の添加剤を含む。
【0025】両方の態様の組成物は、NCO 反応性、
耐衝撃性改良コポリマー又はイソシアネート反応性ポリ
マーと耐衝撃性改良剤との組合せをポリウレタンの製造
に用いられる反応体のいずれかに分散させ、次いでポリ
ウレタンを形成するに十分な条件において得られる分散
体を他のウレタン反応体と接触させることにより製造さ
れる。例えば、米国特許第 4,822,827号に記
載の条件参照。そのような条件において、イソシアネー
ト部分と活性水素部分の反応はウレタンタイプ触媒の不
存在下で行われる。しかし、速い反応時間、例えば1分
未満、が望ましい場合、ウレタン反応はイソシアネート
部分と活性水素部分の反応を触媒するに有効なウレタン
タイプ触媒の存在下で行われる。ウレタン触媒は従来の
ウレタンタイプ反応に用いられるものに匹敵する量、好
ましくは反応混合物の重量を基準として0.001 〜
5重量パーセントの量で用いられる。あらゆる好適なウ
レタン触媒を用いてよく、3級アミン、例えばトリエチ
レンジアミン、N−メチルモルホリン、N−エチルモル
ホリン、ジエチルエタノールアミン、N−ココモルホリ
ン、1−メチル−4−ジメチルアミノエチルピペラジン
、3−メトキシ−N−ジメチルプロピルアミン、N,N
−ジメチル−N’,N’−メチルイソプロピルプロピレ
ンジアミン、N,N−ジエチル−3−ジエチルアミノプ
ロピルアミン、ジメチルベンジルアミン及び米国特許第
 4,731,416号に開示された他の触媒を含む。 好ましい触媒は、液体有機錫カルボキシレートのような
触媒、例えば米国特許第 3,661,887号に詳細
に開示されているような1モルのジアルキル錫オキシド
と1モルのカルボン酸との反応により製造された触媒で
ある。
【0026】コポリマー又はポリマーと耐衝撃性改良剤
との組合せは、好ましくは粉末もしくはペレットのよう
な粉砕形状で、同様の粉砕形状の仕上げポリウレタンと
混合してよい。次いで、得られる物理混合物を、押出、
粉砕及びバンバリー混合によるような従来の溶融混合法
により均一にする及び/又は溶融させる。ポリウレタン
を、米国特許第 3,642,964号に記載されてい
るようにして2軸スクリュー押出機を用いる反応押出法
により製造した場合、コポリマー又はポリマー耐衝撃性
改良剤との組合せは従来の方法で加えてよい。例えば最
初にウレタン形成反応体と又はポリマー形成の間に加え
てよい。
【0027】これらの組成物は、気泡質及び非気泡質の
両方の形状で得られる。微気泡質と分類される気泡質組
成物は、当該分野において公知の方法により製造される
。例えば、発泡剤が上記化合物の製造に用いられる反応
混合物に混入され、米国特許第 4,822,827号
に記載のような発泡条件に付される。この組成物は、熱
可塑性又は熱硬化性ポリウレタンの成形において公知の
標準成形方法により非気泡質形状に転化される。そのよ
うな方法は、ポリウレタンが成形されそして流し込み成
形する際の反応射出成形及び流し込み成形、並びに最終
ポリマー組成物を加工する場合の押出、圧縮成形、ブロ
ー成形、及び熱成形を含む。溶融加工に含まれる温度に
暴露された際の本発明の組成物に用いられるポリウレタ
ン成分の変形又は分解に対する耐性は、この組成物から
の製品の加工をかなり促進する。
【0028】以下の実施例は本発明の説明であって、何
ら限定するものではない。特に示さないかぎり、部及び
パーセントは重量基準である。
【0029】実施例1 A.イソシアネート反応性耐衝撃性改良ポリマーの製造
攪拌器、サーモカップル、スチームヒーター、供給タン
ク、ポンプ及びコンピューターコントロールを備えた5
リットルのガラス反応器に、固体基準で50部の単分散
ブタジエン/スチレン(93パーセント/7パーセント
)コポリマーラテックス(体積平均直径0.12μm)
を入れた。 71.7パーセントスチレン、25.9パーセントアク
リロニトリル、0.4 パーセントn−オクチルメルカ
プタン及び2パーセントヒドロキシエチルメタクリレー
トを含む混合物50部をラテックスに80℃で4時間か
けて連続的に加えることにより、ラテックスを混合物と
接触させた。同時に、4.2 パーセントナトリウムド
デシルベンゼンスルホネート及び0.31パーセントナ
トリウムペルオキシジスルフェートを含む水溶液24部
(総モノマーを基準として0.15部)を4時間かけて
反応器に連続的に加えた。添加後、得られる反応混合物
をさらに0.5 時間加熱し、反応混合物を80℃に保
った。この反応混合物を水蒸気蒸留し、反応混合物から
残留モノマー及び他の不純物を除去し、25パーセント
のヒンダードフェノール抗酸化剤及び75パーセントの
ジラウリルチオジプロパネートを含む抗酸化剤0.8 
部を加えることにより安定化し、そして得られるポリマ
ーを凍結凝固により単離した。このポリマー(以後IR
R−A と呼ぶ)を乾燥器内で82℃で0.02パーセ
ント水分まで乾燥し、その後ポリウレタンと混合した。
【0030】前記方法により、80部のポリブタジエン
ゴム粒子(体積平均直径0.12μm)の存在下、98
.0パーセントエチルアクリレート、1.0 パーセン
トヒドロキシエチルメタクリレート及び1.0 パーセ
ントのアリルメタクリレートのモノマー混合物20部を
共重合し、ゴムコアー及びNCO 反応性、ゴム状コポ
リマーシェルを有する粒状コポリマーを形成することに
より、イソシアネート反応性、耐衝撃性改良ポリマーを
製造した。このポリマー(IRR−B と呼ぶ)をラテ
ックスとしてABS樹脂(前記規定のABS B)と混
合し凍結凝固によりNCO 反応性ポリマーとABS 
樹脂のブレンドとして回収し、82℃で0.02パーセ
ント未満の水分まで乾燥し、その後ポリウレタンと混合
した。
【0031】B.耐衝撃性改良剤の製造2相(体積平均
直径又は2つのサイズの粒子0.12μm /0.8μ
m)ブタジエン/スチレン(93/7)コポリマーラテ
ックス48部が分散した72パーセントスチレン及び2
8パーセントアクリロニトリルのモノマー混合物52部
の反応混合物を乳化重合条件に付すことによりABSグ
ラフトゴム濃厚物を製造した。この耐衝撃性改良剤(以
後ABS−B と呼ぶ)の一部を乳化形状でパートAで
製造したNCO 反応性ポリマーと混合した。残りの部
分は凍結凝固により回収し、82℃で水分0.002 
パーセント未満まで乾燥した。
【0032】溶解した20部のスチレン/ブタジエン(
30/70) コポリマーブロックゴムを有するスチレ
ン/アクリロニトリル(70/30)混合物80部の重
合により溶液重合したABS樹脂を製造した。得られる
耐衝撃性改良剤(以後ABS−C と呼ぶ)を1μm(
体積平均直径)のゴム粒度を有する粒子として回収した
。
【0033】C.ポリウレタンの製造 攪拌器、サーモカップル、窒素供給源及び真空バルブを
備えた50ガロンのかまに100 部の1,4−シクロ
ヘキサンジメタノール、0.82部のトリスノニルフェ
ニルホスフィット及び0.69部の下式
【化1】 で表されるヒンダードフェノールを入れた。これらの成
分を混合し、98.9℃に加熱し、真空下2時間脱水し
た。 このジオール混合物をギヤーポンプにより0.76kg
/minの速度で約232 ℃に予備加熱した2軸押出
機の供給部に供給した。第二のギヤーポンプにより4,
4’−メチレンビス(フェニルイソシアネート)(MD
I)を、ジオール混合物100 部あたり172.7 
部の重量比で押出機の同じ供給部に送った。Formr
ez UL−22(Witco Chemical製の
ジブチル錫メルカプテートウレタン触媒)をジオール混
合物100 部あたり0.17部の重量比で同じ供給部
に送るため第三のギアーポンプを用いた。得られる混合
した成分は反応しポリウレタンを形成し、これを21℃
に保った金属コンベアーベルト上に押し出した。このポ
リウレタン(以後TPU−A と呼ぶ)を冷却し、ペレ
ットに砕き、乾燥した。
【0034】前記方法により、以下の反応体混合物より
2種のポリウレタンを製造した。 1.0 MDI/ 0.85 CHDM/0.15水素
化ビスフェノールA1.0 MDI/ 0.85 CH
DM/0.15 1,4−シクロヘキサンジオール これを以後TPU−B 及びTPU−C と呼ぶ。
【0035】D.NCO反応性ポリマーの製造攪拌器及
び窒素源を備えた3リットルのステンレススチール反応
器に180gのアクリロニトリル、562gのスチレン
、7.5gの2−ヒドロキシエチルアクリレート、2.
4gのn−ドデシルメルカプタン及び0.135gの1
,3−ジ−tert−ブチルペルオキシシクロヘキサン
を入れた。得られる混合物を110 ℃で1.5 時間
加熱し、次いで115 ℃で1.0 時間加熱した。次
いでn−ドデシルメルカプタン1.5gを加え、この混
合物を140 ℃で1時間及び155 ℃でさらに1時
間加熱した。75パーセントスチレン/24パーセント
アクリロニトリル/1パーセント2−ヒドロキシエチル
アクリレートを含むポリマーをメタノールによる沈澱に
よって単離した。回収したポリマーは60,200の重
量平均分子量及び32,000の数平均分子量を有して
いた。このポリマー(以後IRP−A と呼ぶ)を80
℃で水分0.02パーセント未満まで乾燥した。
【0036】E.ブレンド組成物の製造及びテストまず
、成分の乾燥ペレット(0.94cm×0.16cm)
をタンブル混合し、次いで245℃のバレル温度を有し
そして15rpm で操作するBrabender 2
軸押出機に一回通すことにより配合することによりパー
トA〜Cの高分子成分を表に示す比で混合した。ペレッ
トの形状のこの得られるブレンドを115 ℃で再び乾
燥し、225 ℃のバレル温度、224 ℃のノズル温
度及び100 ℃の成形温度を有しそして75のスクリ
ュー速度、3の射出速度、850psi(5860Pa
)の射出圧力並びに10及び25秒の射出時間及び冷却
時間で操作するArburg 220E(2 oz.(
0.0591Pa))射出成形機でテスト棒に射出成形
した。この試験片を物理特性についてテストし、結果を
以下の表Iに示す。
【0037】パートDのNCO 反応性ポリマーの3つ
の部分を、前記方法を用いて溶融配合法により75部の
TPU−A 及び22部のABS−C と混合し、次い
で試験片に成形した。 この試験片を物理特性についてテストし、その結果を表
Iに示す。
【0038】表Iに示す例4において、ラテックス形状
の耐衝撃性改良剤はラテックス形状のイソシアネート反
応性、耐衝撃性改良ポリマーと混合され、次いでこのラ
テックスは凝固され、水分0.2 %未満まで乾燥され
、溶融配合され、その後ポリウレタンと混合される。
【0039】F.比較サンプル 比較のため、表Iに示す成分の混合物を用いてひ各サン
プルを製造した。このサンプルもテストし、その結果を
表Iに示す。
【0040】
【表1】  *本発明の例ではない。 1前記の略語であり、比は
重量比である。ABS−D 及びIRR−B はラテッ
クス形状で混合し、凝固させ、乾燥し、溶融配合した。 NRR−B−はIRR−B と同様であるが、NCO 
反応性部分を含まず、ラテックス形状でABS−B と
混合し、凝固させ、乾燥し、溶融配合した。 2AST
M D−638により0.2 インチ/min(0.8
5mm/s) で測定した引張降伏 3外観はサンプル
の目視観察による。 優は試験片が相分離を示さないことを意味し、積層は少
なくとも2つの別の相が観察されることを意味する。 
4IRP−A と同様であるが、NCO 反応性モノマ
ーを含まないスチレン/アクリロニトリルコポリマー
【
0041】表Iに示すデータより明らかなように、本発
明のブレンド組成物は、比較サンプルより高いノッチ付
アイゾット衝撃強さ及び優れた成分相溶性を示す。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  変形せず80℃を越える温度に耐える
    ことのできる熱加工性ポリウレタン組成物であって、(
    a) 熱加工性、硬質ポリウレタン及び(b)NCO反
    応性、耐衝撃性改良、多相ポリマーを、前記NCO 反
    応性ポリマーと同様であるがNCO反応性部分を含まな
    い耐衝撃性改良、多相ポリマーとポリウレタンの相溶性
    ブレンドの衝撃強さより高い値に組成物の衝撃強さを高
    めるに十分な量含み、前記NCO 反応性ポリマーがポ
    リウレタン中に分散しているか又はポリウレタンと連続
    している組成物。
  2. 【請求項2】  ポリウレタンが少なくとも150,0
    00psi(1034kPa) の引張弾性率を有しそ
    して少なくとも60℃のTgを有する硬質セグメントを
    有する、請求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】  ポリウレタンが有機ジイソシアネート
    とジアール連鎖延長剤との反応生成物からなり、ジアー
    ル連鎖延長剤の少なくとも50重量パーセントがシクロ
    アルカンジアルキレンジアール、シクロアルカンジアー
    ル又はこれらの混合物である、請求項2記載の組成物。
  4. 【請求項4】  ポリウレタンがジフェニルメタン−4
    ,4’−ジイソシアネートもしくはジフェニルメタン−
    4,4’−ジイソシアネートの液体ポリマーとシクロヘ
    キサンジメタノール、シクロヘキサンジオールもしくは
    これらの混合物との反応生成物からなる、請求項3記載
    の組成物。
  5. 【請求項5】  多相ポリマーが、共重合した(1) 
    少なくとも1種のNCO 反応性部分を有する少なくと
    も1種のエチレン系不飽和モノマー及び(2) イソシ
    アネート部分に対し不活性でありそしてゴム状ポリマー
    を形成できる少なくとも1種のエチレン系不飽和モノマ
    ーを有するランダム、ブロックもしくはグラフトコポリ
    マー又はこれらの組合せであり、枝として共重合したN
    CO 反応性部分が表面にグラフトした基材を与える離
    散したゴム状ポリマー粒子の分散相及び残りのコポリマ
    ーの連続相を有する、請求項2記載の組成物。
  6. 【請求項6】  NCO 反応性部分を有するモノマー
    がエチレン系不飽和カルボン酸のヒドロキシアルキルエ
    ステル、エチレン系不飽和カルボン酸のアミノアルキル
    エステル、又はエチレン系不飽和カルボン酸であり、ゴ
    ム状ポリマーを形成できるモノマーが1,3−共役アル
    カジエン、アルキルアクリレート又はこれらの混合物で
    ある、請求項5記載の組成物。
  7. 【請求項7】  コポリマーが、(1) エチレン系不
    飽和カルボン酸のヒドロキシアルキルエステル、エチレ
    ン系不飽和カルボン酸のアミノアルキルエステル、又は
    エチレン系不飽和カルボン酸、(2) 1,3−共役ア
    ルカジエン、アルキルアクリレート又はこれらの混合物
    、及び(3) アルキルメタクリレート、モノビニリデ
    ン芳香族モノマー、α,β−エチレン系不飽和ニトリル
    、飽和カルボン酸のビニルエステル、ビニルエーテル、
    ビニルケトン、ハロゲン化ビニル及びハロゲン化ビニリ
    デンより選ばれる少なくとも1種の他のモノマー、のコ
    ポリマーである、請求項6記載の組成物。
  8. 【請求項8】  多相ポリマーが、(1) コアー物質
    としてブタジエン/スチレンコポリマー及び枝としてn
    −ブチルアクリレート/ヒドロキシエチルアクリレート
    /アリルメタクリレートコポリマーを有するコアー/シ
    ェルポリマー成分及び(2) ABS樹脂の混合物から
    なる、請求項7記載の組成物。
  9. 【請求項9】  NCO 反応性モノマーがコポリマー
    の0.05〜5重量パーセントを構成し、耐衝撃性改良
    モノマーがコポリマーの40〜99.5重量パーセント
    を構成する、請求項5記載の組成物。
  10. 【請求項10】  (a) 熱加工性、硬質ポリウレタ
    ン、(b) 均一な、NCO 反応性ポリマー及び(c
    )NCO反応性部分を含まずそしてポリマー(a) 及
    び(b) の一方もしくは両方の連続相に分散した又は
    2つのポリマー(a) 及び(b) の界面に存在する
    粒状ゴム状ポリマーを含み、ポリマー(b) 及び(c
    ) が組成物の衝撃強さを、NCO 反応性ポリマーと
    同様であるがNCO 反応性部分を含まない均一なポリ
    マー、ゴム状ポリマー及びポリウレタンの相溶性ブレン
    ドの衝撃強さより高い値に高めるに十分な量存在する、
    熱加工性、ゴム改質、ポリウレタン組成物。
  11. 【請求項11】  ポリウレタンが少なくとも150,
    000psi(1034kPa) の引張弾性率を有し
    そして少なくとも60℃のTgを有する硬質セグメント
    を有する、請求項1記載の組成物。
  12. 【請求項12】  ポリウレタンが有機ジイソシアネー
    トとジアール連鎖延長剤との反応生成物からなり、ジア
    ール連鎖延長剤の少なくとも50重量パーセントがシク
    ロアルカンジアルキレンジアール、シクロアルカンジア
    ール又はこれらの混合物である、請求項11記載の組成
    物。
  13. 【請求項13】  ポリウレタンがジフェニルメタン−
    4,4’−ジイソシアネートもしくはジフェニルメタン
    −4,4’−ジイソシアネートの液体ポリマーとシクロ
    ヘキサンジメタノール、シクロヘキサンジオールもしく
    はこれらの混合物との反応生成物からなる、請求項12
    記載の組成物。
  14. 【請求項14】  NCO 反応性ポリマーが、共重合
    した(1) 少なくとも1種のNCO 反応性部分を有
    する少なくとも1種のエチレン系不飽和モノマー及び(
    2) イソシアネート部分に対し不活性でありそしてゴ
    ム状ポリマーを形成しない少なくとも1種のエチレン系
    不飽和モノマーを有するランダムコポリマーである、請
    求項11記載の組成物。
  15. 【請求項15】  NCO 反応性部分を有するモノマ
    ーがエチレン系不飽和カルボン酸のヒドロキシアルキル
    エステル、エチレン系不飽和カルボン酸のアミノアルキ
    ルエステル、又はエチレン系不飽和カルボン酸であり、
    NCO 不活性モノマーがアルキルメタクリレート、モ
    ノビニリデン芳香族モノマー、α,β−エチレン系不飽
    和ニトリル、飽和カルボン酸のビニルエステル、ビニル
    エーテル、ビニルケトン、ハロゲン化ビニル及びハロゲ
    ン化ビニリデンより選ばれる、請求項14記載の組成物
    。
  16. 【請求項16】  NCO 反応性モノマーがコポリマ
    ーの0.05〜10重量パーセントを構成し、NCO 
    不活性モノマーがコポリマーの99.95 〜90重量
    パーセントを構成する、請求項15記載の組成物。
  17. 【請求項17】  ポリウレタンを50〜95重量パー
    セント及びNCO 反応性、多相ポリマーを5〜50重
    量パーセント含む、請求項1記載の組成物。
  18. 【請求項18】  ポリウレタンを50〜95重量パー
    セント並びにNCO 反応性、多相ポリマー及びゴム状
    ポリマーの合計を5〜50重量パーセント含む、請求項
    10記載の組成物。
  19. 【請求項19】  ポリウレタンを50〜95重量パー
    セント、NCO反応性、多相ポリマーを0.1 〜15
    重量パーセント及びゴム状ポリマーを4.9 〜49.
    9重量パーセント含む、請求項18記載の組成物。
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