JPH04360813A - 美爪料 - Google Patents
美爪料Info
- Publication number
- JPH04360813A JPH04360813A JP13410491A JP13410491A JPH04360813A JP H04360813 A JPH04360813 A JP H04360813A JP 13410491 A JP13410491 A JP 13410491A JP 13410491 A JP13410491 A JP 13410491A JP H04360813 A JPH04360813 A JP H04360813A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nitrocellulose
- nitrous acid
- nail
- yellowing
- manicure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cosmetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は美爪料に関し、更に詳細
には爪甲を黄変させることのない優れたニトロセルロー
ス配合美爪料に関する。
には爪甲を黄変させることのない優れたニトロセルロー
ス配合美爪料に関する。
【0002】
【従来の技術】美爪料は通常、ニトロセルロースを主成
分とする皮膜成分と溶剤成分により構成されている。皮
膜形成剤としてニトロセルロースが広く用いられている
理由としては、ニトロセルロースがトルエンや酢酸エチ
ル等の有機溶剤に溶けやすく、成膜後も除去しやすいこ
と、また適当な補助剤や可塑剤の配合により、爪に塗り
やすく、爪との接着力に優れ、経日によってはがれにく
く、光沢が良いこと等が挙げられる。
分とする皮膜成分と溶剤成分により構成されている。皮
膜形成剤としてニトロセルロースが広く用いられている
理由としては、ニトロセルロースがトルエンや酢酸エチ
ル等の有機溶剤に溶けやすく、成膜後も除去しやすいこ
と、また適当な補助剤や可塑剤の配合により、爪に塗り
やすく、爪との接着力に優れ、経日によってはがれにく
く、光沢が良いこと等が挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
ニトロセルロース配合美爪料を連用すると、爪甲が黄変
するという問題があった。これに対し、最近、美爪料に
ビタミン類を配合することによって爪の黄変を抑制しよ
うとする試みがなされている(特開平2−235805
号)。ところが、ビタミン類の配合によっても爪の黄変
は十分に防止できず、現在まで爪の黄変を有効に防止す
る手段は存しなかった。
ニトロセルロース配合美爪料を連用すると、爪甲が黄変
するという問題があった。これに対し、最近、美爪料に
ビタミン類を配合することによって爪の黄変を抑制しよ
うとする試みがなされている(特開平2−235805
号)。ところが、ビタミン類の配合によっても爪の黄変
は十分に防止できず、現在まで爪の黄変を有効に防止す
る手段は存しなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる実状において、本
発明者らは爪の黄変の原因の探究及びその防止手段につ
いて種々検討した結果、ニトロセルロースに含まれてい
る亜硝酸及びその塩が爪の黄変に深く関与しており、こ
れを除去したニトロセルロースを配合すれば、連用して
も爪の黄変のほとんどない優れた美爪料が得られること
を見出し、本発明を完成した。
発明者らは爪の黄変の原因の探究及びその防止手段につ
いて種々検討した結果、ニトロセルロースに含まれてい
る亜硝酸及びその塩が爪の黄変に深く関与しており、こ
れを除去したニトロセルロースを配合すれば、連用して
も爪の黄変のほとんどない優れた美爪料が得られること
を見出し、本発明を完成した。
【0005】すなわち本発明は、亜硝酸及びその塩を実
質的に含有しないニトロセルロースを配合したことを特
徴とする美爪料を提供するものである。
質的に含有しないニトロセルロースを配合したことを特
徴とする美爪料を提供するものである。
【0006】本発明に用いられるニトロセルロースは、
亜硝酸及びその塩を実質的に含有しないことが必要であ
るが、より具体的にはニトロセルロース1g当りの亜硝
酸含量が亜硝酸イオンとして3μg以下であることが好
ましい。ここで、亜硝酸含量の測定は次の如くして行な
われる。すなわち、フラスコにニトロセルロース1gを
取り、蒸留水20mlを加え、栓をしてよく攪拌し、2
4時間20〜40℃にて放置する。次いでニトロセルロ
ースを濾別し、イオンクロマトグラフィー法により、濾
液中の亜硝酸イオン量を測定する。
亜硝酸及びその塩を実質的に含有しないことが必要であ
るが、より具体的にはニトロセルロース1g当りの亜硝
酸含量が亜硝酸イオンとして3μg以下であることが好
ましい。ここで、亜硝酸含量の測定は次の如くして行な
われる。すなわち、フラスコにニトロセルロース1gを
取り、蒸留水20mlを加え、栓をしてよく攪拌し、2
4時間20〜40℃にて放置する。次いでニトロセルロ
ースを濾別し、イオンクロマトグラフィー法により、濾
液中の亜硝酸イオン量を測定する。
【0007】このような亜硝酸及びその塩を実質的に含
有しないニトロセルロースは、市販されていないので、
市販品等の亜硝酸含有ニトロセルロースから亜硝酸を除
去する工程を経ることによって得るのが好ましい。かか
る亜硝酸除去工程は、例えば市販ニトロセルロースを、
亜硝酸分解性化合物含有水溶液中に分散し、次いで濾過
洗浄することにより行なわれる。亜硝酸分解性化合物と
しては、例えば尿素、チオ尿素、アジ化ナトリウム、ア
ミド硫酸、アンモニウム塩、金属シアン化物、酒石酸、
クエン酸等の亜硝酸を酸化、還元する化合物や亜硝酸と
反応して結合する化合物が挙げられる。
有しないニトロセルロースは、市販されていないので、
市販品等の亜硝酸含有ニトロセルロースから亜硝酸を除
去する工程を経ることによって得るのが好ましい。かか
る亜硝酸除去工程は、例えば市販ニトロセルロースを、
亜硝酸分解性化合物含有水溶液中に分散し、次いで濾過
洗浄することにより行なわれる。亜硝酸分解性化合物と
しては、例えば尿素、チオ尿素、アジ化ナトリウム、ア
ミド硫酸、アンモニウム塩、金属シアン化物、酒石酸、
クエン酸等の亜硝酸を酸化、還元する化合物や亜硝酸と
反応して結合する化合物が挙げられる。
【0008】本発明の美爪料には、皮膜形成剤として上
記のニトロセルロースを配合する以外は、通常の美爪料
に用いられる成分を配合することができる。当該任意成
分としては、皮膜形成補助剤としてのアルキッド樹脂、
アクリル樹脂等の樹脂類;カンファー、フタル酸エステ
ル、クエン酸エステル等の可塑剤;無機顔料、有機顔料
、魚鱗箔、合成箔、染料等の色材;酢酸エチル、酢酸ブ
チル、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチ
ルケトン、エタノール、イソプロパノール、ブタノール
等の溶剤;トルエン、キシレン、脂肪族炭化水素等の希
釈剤などが挙げられる。
記のニトロセルロースを配合する以外は、通常の美爪料
に用いられる成分を配合することができる。当該任意成
分としては、皮膜形成補助剤としてのアルキッド樹脂、
アクリル樹脂等の樹脂類;カンファー、フタル酸エステ
ル、クエン酸エステル等の可塑剤;無機顔料、有機顔料
、魚鱗箔、合成箔、染料等の色材;酢酸エチル、酢酸ブ
チル、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチ
ルケトン、エタノール、イソプロパノール、ブタノール
等の溶剤;トルエン、キシレン、脂肪族炭化水素等の希
釈剤などが挙げられる。
【0009】本発明の美爪料を調製するには、常法、例
えば上記ニトロセルロース、皮膜形成補助剤及び可塑剤
を溶剤、希釈剤に溶解し、色材を加えてよく攪拌すれば
よい。ここでニトロセルロースの配合量は、特に限定さ
れないが5〜30重量%が好ましい。
えば上記ニトロセルロース、皮膜形成補助剤及び可塑剤
を溶剤、希釈剤に溶解し、色材を加えてよく攪拌すれば
よい。ここでニトロセルロースの配合量は、特に限定さ
れないが5〜30重量%が好ましい。
【0010】
【発明の効果】本発明の美爪料は従来、ニトロセルロー
スの不純物として含まれていた亜硝酸を実質的に含有し
ないので、連用しても爪の黄変を生じず、爪を健康な状
態に保つことができる安全な美爪料である。
スの不純物として含まれていた亜硝酸を実質的に含有し
ないので、連用しても爪の黄変を生じず、爪を健康な状
態に保つことができる安全な美爪料である。
【0011】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を詳細に説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。
が、本発明はこれに限定されるものではない。
【0012】製造例1
市販のニトロセルロース(亜硝酸イオン含量7μg/g
)1kgを、アミド硫酸0.5gを含む水に分散させ、
24時間40℃にて攪拌した後、濾過した。この操作を
3回くり返した後、更に水に分散させて、攪拌濾過後に
更に水で、濾液のpHが中性になるようよく洗浄した。 遠心脱水してイソプロパノールに浸漬し、イソプロパノ
ール含有量が30%になるまで圧搾した。前記の亜硝酸
測定法に従って、得られたニトロセルロース中の亜硝酸
イオン含有量を測定したところ、ニトロセルロース1g
当り1μg以下であった。
)1kgを、アミド硫酸0.5gを含む水に分散させ、
24時間40℃にて攪拌した後、濾過した。この操作を
3回くり返した後、更に水に分散させて、攪拌濾過後に
更に水で、濾液のpHが中性になるようよく洗浄した。 遠心脱水してイソプロパノールに浸漬し、イソプロパノ
ール含有量が30%になるまで圧搾した。前記の亜硝酸
測定法に従って、得られたニトロセルロース中の亜硝酸
イオン含有量を測定したところ、ニトロセルロース1g
当り1μg以下であった。
【0013】製造例2
アミド硫酸0.5gに代えて尿素10gを用いる以外は
製造例1と同様にして、ニトロセルロース1g当り亜硝
酸イオン含量が1μg以下のニトロセルロースを得た。
製造例1と同様にして、ニトロセルロース1g当り亜硝
酸イオン含量が1μg以下のニトロセルロースを得た。
【0014】製造例3
アミド硫酸0.5gに代えて酒石酸10gを用い、分散
、攪拌、濾過操作を5回くり返す以外は、製造例1と同
様にして、ニトロセルロース1g当り亜硝酸イオン含量
が1μg以下のニトロセルロースを得た。
、攪拌、濾過操作を5回くり返す以外は、製造例1と同
様にして、ニトロセルロース1g当り亜硝酸イオン含量
が1μg以下のニトロセルロースを得た。
【0015】実施例1
表1に示す処方に基づき、常法に従って美爪料を調製し
た。
た。
【0016】
【表1】
【0017】試験例1
通常の美爪料を連用すると爪が黄変しやすい人を美爪料
1試料につき10名をパネラーとして2日に1回使用す
る。連用テストを3ケ月間行ない、爪の黄変を生じたパ
ネラーの割合を算出した。 ◎:10名中に黄変を生じたパネラー数 0〜1
名○:10名中に黄変を生じたパネラー数 2〜
3名△:10名中に黄変を生じたパネラー数 4
〜5名×:10名中に黄変を生じたパネラー数
6〜10名結果を表2に示した。
1試料につき10名をパネラーとして2日に1回使用す
る。連用テストを3ケ月間行ない、爪の黄変を生じたパ
ネラーの割合を算出した。 ◎:10名中に黄変を生じたパネラー数 0〜1
名○:10名中に黄変を生じたパネラー数 2〜
3名△:10名中に黄変を生じたパネラー数 4
〜5名×:10名中に黄変を生じたパネラー数
6〜10名結果を表2に示した。
【0018】
【表2】
【0019】表2から明らかなように製造例で得られた
ニトロセルロースが配合された実施例1〜3の美爪料は
、市販ニトロセルロースを配合した比較例に比べ、爪の
黄変抑制効果がかなり高いことがわかる。
ニトロセルロースが配合された実施例1〜3の美爪料は
、市販ニトロセルロースを配合した比較例に比べ、爪の
黄変抑制効果がかなり高いことがわかる。
【0020】試験例2
美爪料を切り爪上に塗布し、ガラスビン中にしめらせた
濾紙の小片と共に入れて密封し、40℃に1ケ月間保存
し、同様に冷暗所に保存したものと比較評価した。 ◎:冷暗所保存品と比べて黄変しなかったもの○:冷暗
所保存品と比べてわずかに黄変したもの△:冷暗所保存
品と比べてやや黄変したもの×:冷暗所保存品と比べて
非常に黄変したもの結果を表3に示した。
濾紙の小片と共に入れて密封し、40℃に1ケ月間保存
し、同様に冷暗所に保存したものと比較評価した。 ◎:冷暗所保存品と比べて黄変しなかったもの○:冷暗
所保存品と比べてわずかに黄変したもの△:冷暗所保存
品と比べてやや黄変したもの×:冷暗所保存品と比べて
非常に黄変したもの結果を表3に示した。
【0021】
【表3】
【0022】表3から明らかなように本発明美爪料は、
比較例に比べ爪の黄変防止効果が極めて高いことがわか
る。
比較例に比べ爪の黄変防止効果が極めて高いことがわか
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 亜硝酸及びその塩を実質的に含有しな
いニトロセルロースを配合したことを特徴とする美爪料
。 - 【請求項2】 亜硝酸及びその塩の含量がニトロセル
ロース1g当り亜硝酸イオンとして3μg以下であるニ
トロセルロースを配合したことを特徴とする美爪料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13410491A JPH04360813A (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 美爪料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13410491A JPH04360813A (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 美爪料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04360813A true JPH04360813A (ja) | 1992-12-14 |
Family
ID=15120548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13410491A Pending JPH04360813A (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 美爪料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04360813A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07173035A (ja) * | 1993-09-28 | 1995-07-11 | L'oreal Sa | 可塑剤としてエポキシ化油を含有する化粧料組成物 |
-
1991
- 1991-06-05 JP JP13410491A patent/JPH04360813A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07173035A (ja) * | 1993-09-28 | 1995-07-11 | L'oreal Sa | 可塑剤としてエポキシ化油を含有する化粧料組成物 |
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