JPH04363242A - 合成樹脂被覆鋼材の補修材及び補修方法 - Google Patents

合成樹脂被覆鋼材の補修材及び補修方法

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JPH04363242A
JPH04363242A JP3137794A JP13779491A JPH04363242A JP H04363242 A JPH04363242 A JP H04363242A JP 3137794 A JP3137794 A JP 3137794A JP 13779491 A JP13779491 A JP 13779491A JP H04363242 A JPH04363242 A JP H04363242A
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JP
Japan
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sheet
heat
synthetic resin
resin
coated steel
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JP3137794A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Yasui
敏之 安井
Toshihiko Okada
敏彦 岡田
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は重防食鋼管杭、鋼矢板、
鋼管矢板等の合成樹脂被覆鋼材の防食被覆樹脂の防食被
覆損傷部を補修したり、上記鋼管や鋼板を溶接等により
接合した場合の継手部の未被覆部分を被覆する場合に用
いる合成樹脂被覆鋼材の補修材及び補修方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より合成樹脂被覆鋼材のポリエチレ
ン等の防食被覆樹脂を補修する方法として知られている
ものに以下のものがある。まず、防食被覆樹脂の防食被
覆損傷部にパテを接着して補修する方法がある。次に、
前記防食被覆損傷部に防食樹脂シート・テープに粘着剤
を塗布してなる粘着シート・テープを粘着させて補修す
る方法もある。更に、防食樹脂シートと熱融着シートと
を一体化してなる補修シートを前記防食被覆損傷部に当
接させた状態でバーナや電気ヒータ、熱風吹出装置等の
加熱装置で加熱して熱融着シートを溶融し、溶融した熱
融着シートを防食被覆損傷部に融着させて補修する方法
もある。更にまた、図5に示す防食樹脂シートと熱融着
シートの中間に銅線21を配してなる発熱型熱融着シー
ト20を用いたもので、前記防食被覆損傷部に発熱型熱
融着シート20を当接させた状態で銅線21に通電して
熱融着シートを溶融し、溶融し熱融着シートを防食被覆
損傷部に融着させて補修する方法もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した合成樹脂被覆
鋼材の防食被覆樹脂を補修する方法でパテを用いたもの
では防食被覆樹脂との接着性が低く、パテ自体の防食性
能が防食被覆樹脂である例えばポリエチレンに比べて劣
るという問題点があった。また、粘着シート・テープを
用いるものでは、防食被覆樹脂シートに粘着剤によって
粘着シート・テープが粘着しているだけであり、接着性
が低いという問題点があった。更に、熱融着シートを用
いるものでは、加熱装置が必要であると共に時間がかか
り、しかも充分に加熱することが困難で、充分な接着が
得られないという問題点があった。更にまた、発熱型熱
融着シート20を用いたものでは銅線21による線状加
熱のために均一な発熱は困難であり、均一な接着が困難
であるという問題点があった。
【0004】本発明はかかる問題点を解決するためにな
されたもので、加熱装置が不要で、均一な接着が得られ
、高品質で耐久性を向上させることができる合成樹脂被
覆鋼材の補修材及び補修方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る合成樹脂被
覆鋼材の補修材は合成樹脂被覆鋼材の防食被覆樹脂と同
種の樹脂からなる防食シートと、前記合成樹脂被覆鋼材
及び防食被覆樹脂の双方に熱融着性を有する熱可逆性樹
脂からなる熱融着シートと、前記防食シート及び熱融着
シート間に挾まれ、通電時に面全体が均一に発熱する導
電性発熱シートとを一体化して形成したものである。ま
た、導電性発熱シートは粒状、フレーク状或いは短繊維
状の導電性フィラーと熱融着シートと同種の熱融着性樹
脂粉体とを抄紙加工或いは混練後にシート成形して形成
されている。更に、本発明に係る合成樹脂被覆鋼材の補
修方法は防食シートと、熱融着シートと、防食シート及
び熱融着シート間に挾まれた導電性発熱シートとが一体
化されて形成された合成樹脂被覆鋼材の補修材を合成樹
脂被覆鋼材の防食被覆損傷部に仮付けし、前記導電性発
熱シートに通電して面全体を均一に発熱させ、その発熱
により溶融した熱融着シートを前記防食被覆損傷部の鋼
材露出面と防食被覆樹脂面に融着させて、防食被覆損傷
部を補修するようにしたものである。
【0006】
【作用】本発明においては、防食シート及び熱融着シー
ト間に挾まれている導電性発熱シートが通電時に面全体
が均一に発熱するからその発熱によって熱融着シートが
均一に加熱され、均一に溶融した熱融着シートは、合成
樹脂被覆鋼材の防食被覆樹脂の防食被覆損傷部の鋼材露
出面と防食被覆樹脂面に熱融着により均一に接着して耐
久性を向上させる。また、導電性発熱シートにより加熱
される熱融着シートは合成樹脂被覆鋼材及び防食被覆樹
脂の双方に熱融着性を有する熱可塑性樹脂で形成されて
いるから、接着性が良好であり、しかも防食シートは合
成樹脂被覆鋼材の防食被覆樹脂と同種の樹脂で形成され
ているから、高い品質の補修が行われる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例である合成樹脂被覆
鋼材の補修材を示す断面図、図2は同実施例の補修材を
示す平面図である。図において、1は膜厚1〜3mmで
方形の防食シートで、合成樹脂被覆鋼材の防食被覆樹脂
であるポリエチレン、架橋ポリエチレン、ナイロン等と
同種の合成樹脂により形成されている。2は膜厚0.5
〜2mm、軟化点80〜200℃で方形の熱融着シート
で、合成樹脂被覆鋼材とその防食被覆樹脂の双方に熱融
着性を有する接着性ポリエチレン、ポリアミド等の熱融
着性樹脂により形成されている。3は膜厚0.2〜1m
m、電気比抵抗10〜103Ω・cmで、通電によって
面全体が均一に発熱する方形の導電性発熱シートである
。この導電性発熱シート3は導電性フィラーと熱融着シ
ート2と同種の熱融着性樹脂粉体とを抄紙加工或いは混
練後にシート成形して形成されている。かかる導電性フ
ィラーには粒状、フレーク状、短繊維状のものがあり、
粒状のものはカーボンブラック・ニッケル粉、銅粉、銀
粉、酸化亜鉛、酸化スズ等を基材とし、フレーク状のも
のは天然・人工黒鉛、アルミ・銅・Niフレーク等を基
材とし、短繊維状のものはステンレスファイバー、Al
ファイバー、BSファイバー、カーボンファイバー(A
lコートガラスフアィバー)等を基材としたものである
。4は導電性発熱シート3の両側に設けられた細長い電
極で、銅或いはステンレス等の金属箔或いは導電性ペー
ストで形成されており、電気比抵抗が10−2Ω・cm
以下のものである。5は各電極4に接続されたリード線
である。
【0008】上述した熱融着シート2、両側に電極4を
有する導電性発熱シート3、防食シート1の順に積層し
、ホットプレス成形機等により、熱融着シート2の軟化
点以上の温度例えば200℃、加圧圧力5〜50kg/
cm 2 の条件で一体化成形して本実施例の合成樹脂
被覆鋼材の補修材が形成されている。図3は本発明のも
う一つの実施例である合成樹脂被覆材の補修材を示す平
面図で、図1及び図2に示す補修材が方形をしていたが
、この実施例のものは円形をしたもので、電極4を導電
性発熱シート3の中心と周縁に設けて面全体が均一に発
熱するようにしたもので、1は円形の防食シート、3は
円形の導電性発熱シート、4は電極、5はリード線であ
る。
【0009】次に図1及び図2に示す実施例の補修材を
用いた本発明方法を図4に基づいて説明する。まず、図
4の(a)に示すように、補修材6を合成樹脂被覆鋼材
7の防食被覆樹脂8における防食被覆損傷部9の上方に
位置させる。しかる後に図4の(b)に示すように、補
修材6をその熱融着シート2が防食被覆損傷部9の鋼材
露出面9aと防食被覆樹脂面9bに接触するように防食
被覆損傷部9に当接させ、接着テープ10で防食被覆損
傷部9に仮付けする。その仮付け後に導電性発熱シート
3の電極4のリード線5を直流電源11に接続し、所定
時間導電性発熱シート3に通電する。そうすると、図4
の(c)に示すように、導電性発熱シート3は面全体が
均一に発熱し、その発熱によって溶融した熱融着シート
2が防食被覆損傷部9の鋼材露出面9aと防食被覆樹脂
面9bに熱融着により均一に接着されて耐久性が向上す
る。このとき、熱融着シート2と導電性発熱シート3を
介して一体の防食シート1が防食被覆損傷部9を覆うこ
とにより、補修が行われる。また、導電性発熱シート3
により加熱される熱融着シート2は合成樹脂被覆鋼材7
と防食被覆樹脂8の双方に熱融着性を有する熱可塑性樹
脂で形成されているから接着性が良好であり、しかも防
食シート1は合成樹脂被覆鋼材7の防食被覆樹脂8と同
種の樹脂で形成されているから、高い品質の補修が行わ
れる。
【0010】次に本発明方法を実施した補修材の具体例
について説明する。この補修材6の防食シート1は膜厚
1mmの高密度ポリエチレンで形成されている。また、
熱融着シート2は膜厚1mmの酸無水物をグラフト重合
した接着性ポリエチレン樹脂で形成されている。更に、
導電性発熱シート3は導電性フィラーに繊維径1〜5m
m、繊維長100〜3000μm 、繊維一本当たり電
気比抵抗10−4Ω・cmのカーボンウィスカーを用い
、そのカーボンウィスカーと酸無水物をグラウト重合し
た接着性ポリエチレン樹脂粉体とをカーボンウイスカー
の重量配合率が10〜90%の範囲で配合し、抄紙加工
して膜厚0.25〜1mmのシートに成形したものであ
る。また電極4は銅箔で形成されている。これら防食シ
ート1,熱融着シート2及び導電性発熱シート3を一体
成形した加工条件は温度200℃、圧力10kg/cm
 2 である。また、合成樹脂被覆鋼材7の防食被覆損
傷部9に対して補修を行った補修材6の導電性発熱シー
ト3の通電条件は通電電圧が40Vであり、発熱密度が
1w/cm 2に相当し、通電時間は10分である。か
かる条件で上述した補修材6を用いて補修したことによ
り、均一な接着性を有する高い品質の補修が実現された
【0011】以上は合成樹脂被覆鋼材7の防食被覆樹脂
8の防食被覆損傷部9について補修材6で補修した場合
について説明したが、本発明の補修材6を用いて鋼管や
鋼板の鋼材を溶接等により接合した場合の継手の未被覆
部分を被覆できることは勿論である。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおり、補修材が
防食シートと、熱融着シートと、防食シート及び熱融着
シート間に挾まれた導電性発熱シートとが一体化されて
形成され、その導電性発熱シートが通電時に面全体が均
一に発熱するから、合成樹脂被覆鋼材の防食被覆樹脂の
防食被覆損傷部に補修材が仮付けられた状態で導電性発
熱シートに所定時間通電を行うと、導電性発熱シートは
均一に発熱して熱融着シートを均一に加熱し、均一に溶
融した熱融着シートは防食被覆損傷部の鋼材露出面と防
食被覆樹脂面に熱融着により均一に接着されるため、耐
久性が向上し、加熱装置を別途用意しなくて済み、簡単
に短時間で補修が行われるという効果がある。
【0013】また、導電性発熱シートにより加熱される
熱融着シートは合成樹脂被覆鋼材及び防食被覆時の双方
に熱融着性を有する熱可塑性樹脂で形成されているから
、接着性が良好であり、しかも防食シートは合成樹脂被
覆鋼材の防食被覆樹脂と同種の樹脂で形成されているか
ら、高い品質の補修が行えるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である合成樹脂被覆鋼材の補
修材を示す断面図である。
【図2】同実施例の補修材を示す平面図である。
【図3】本発明のもう一つの実施例である合成樹脂被覆
鋼材の補修材を示す平面図である。
【図4】本発明方法の手順を示す説明図である。
【図5】従来の合成樹脂被覆鋼材の補修材を示す平面図
である。
【符号の説明】
1  防食シート 2  熱融着シート 3  導電性発熱シート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  合成樹脂被覆鋼材の防食被覆樹脂と同
    種の樹脂からなる防食シートと、前記合成樹脂被覆鋼材
    及び防食被覆樹脂の双方に熱融着性を有する熱可逆性樹
    脂からなる熱融着シートと、前記防食シート及び熱融着
    シート間に挾まれ、通電時に面全体が均一に発熱する導
    電性発熱シートとが一体化されて形成されていることを
    特徴とする合成樹脂被覆鋼材の補修材。
  2. 【請求項2】  導電性発熱シートは粒状、フレーク状
    或るいは短繊維状の導電性フィラーと熱融着シートと同
    種の熱融着性樹脂粉体とを抄紙加工或いは混練後にシー
    ト成形して形成されていることを特徴とする請求項1記
    載の合成樹脂被覆鋼材の補修材。
  3. 【請求項3】  防食シートと、熱融着シートと、防食
    シート及び熱融着シート間に挾まれた導電性発熱シート
    とが一体化されて形成された合成樹脂被覆鋼材の補修材
    を合成樹脂被覆鋼材の防食被覆損傷部に仮付けし、前記
    導電性発熱シートに通電して面全体を均一に発熱させ、
    その発熱により溶融した熱融着シートを前記防食被覆損
    傷部の鋼材露出面と防食被覆樹脂面に融着させて、防食
    被覆損傷部を補修するようにしたことを特徴とする合成
    樹脂被覆鋼材の補修方法。
JP3137794A 1991-06-10 1991-06-10 合成樹脂被覆鋼材の補修材及び補修方法 Pending JPH04363242A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7479313B2 (en) 2001-06-20 2009-01-20 Hong-Geun Chang Thermoplastic resin-laminated structure, method for preparation and use thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7479313B2 (en) 2001-06-20 2009-01-20 Hong-Geun Chang Thermoplastic resin-laminated structure, method for preparation and use thereof

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