JPH0436748Y2 - - Google Patents

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JPH0436748Y2
JPH0436748Y2 JP1914886U JP1914886U JPH0436748Y2 JP H0436748 Y2 JPH0436748 Y2 JP H0436748Y2 JP 1914886 U JP1914886 U JP 1914886U JP 1914886 U JP1914886 U JP 1914886U JP H0436748 Y2 JPH0436748 Y2 JP H0436748Y2
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JP
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water
top surface
copper pot
drain
stopper
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JP1914886U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は業務用のそばかまどに関する。
(従来の技術とその問題点) そばかまどでそばを茹でる時は、すばやく茹で
上げる必要があり、強力なバーナーが使用され
る。バーナー使用時の銅壺内の熱湯は70〜80℃程
度まで上昇し、銅壺外面の温度は80℃位で、煙突
面は250℃位まで高温になる。これに伴い、銅壺
上面が加熱されるため、食材やこぼれた液等の影
響を受けて、銅壺上面、特に中釜の上周縁の締め
枠下縁や金属の溶接加工した部分等が酸化腐食し
易く、この部分から皺状に亀裂が生じることがあ
つた。また、多量の注文が殺到した時には、中釜
の湯が多量に消費されるので、これを補うために
銅壺に貯湯されている湯を汲み上げることになる
が、それに伴い、銅壺へ水を補給する必要がでて
くるが、どうしても銅壺内の水が少ない状態のま
まで使用される状態が多い。その場合、かまどの
上面が空焚状態になり、それを断続的に使用する
と空焚による損傷、食材の焦げつきや前記腐食の
加速等による損傷が避け難かつた。
今までは、このような腐食や損傷を防ぐため
に、水道の蛇口を開放し本体上面に断続的に放水
したりしてきた。しかし、該上面に水を張つて腐
食や損傷を防ぐことができる構成を有したそばか
まどはなく、また、放水は使用水量の面からも不
経済であつた。
そこで本考案は、上記問題点を解決するため
に、銅壺上面に水を張ることができるようにそば
かまどを形成することによつて、銅壺上面等の加
熱による腐食や損傷、及び食材の焦げつきを防止
することを目的とする。
(問題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本考案は、銅壺上面の
周囲には該上面に水を張るための縁部が立設され
ているとともに、該上面の任意位置、好ましくは
後部の煙道近くのそばかまど側辺部には該上面の
水を銅壺下方に排出することができる排水口が形
成され、該排水口にはパイプ状でその上部にオー
バーフロー口を有した栓が、挿脱自在にかつ該栓
のオーバーフロー口が銅壺上面の上方に所定長さ
分突出するように嵌挿された構成を有してなるそ
ばかまどとしたことを特徴とする。
(作用) そばかまどの銅壺上面に水を張る必要がある場
合は、上面に形成された排水口に上方から栓を嵌
挿する。栓によつて排水口が塞がれるため、銅壺
上面に水を張ることができる。この時、栓の上部
は銅壺上面に突出している。上面の過剰な水は、
栓の上部に形成されているオーバーフロー口から
流れ、排水口を通つて排出される。従つて、銅壺
上面には、栓のオーバーフロー口の部分から銅壺
上面までの一定の深さで、水を張ることができ
る。
また、そばかまどの銅壺上面に水を張る必要が
ない場合、あるいは同上面に張つた水を排出する
場合は、排水口に挿脱自在に嵌挿された栓を、上
方に引き抜くかまたは排水口に落とし込んでオー
バーフロー口を下げれば、排水口から水は排出さ
れる。
(実施例) 次に、本考案の一実施例を図面に従つて説明す
る。ここでは、一般に広く使用されているそばか
まど、即ち、中央の燃焼室周囲に銅壺を備え、中
央部に中釜を載架する締め枠を設けたそばかまど
を例にして説明する。
第3図に示されているように、そばかまど1の
中央には燃焼室1a上方に中釜を載置する締め枠
付の立上がり縁部1bが形成され、燃焼室1aの
周囲に銅壺1cが形成され、銅壺の上面1dには
湯せん等に供するいくつかの銅壺口1eが立上が
り縁部1fを有して形成されている。さらに、そ
ばかまど外周は立上がり縁部1gとなつて形成さ
れ、銅壺上面1dの奥の側辺寄りには燃焼室用の
煙突1hが形成されている。
而して、該煙突1h側の手前の締め枠付立上が
り縁部1bと側辺との中間部には排水口2が形成
され、該排水口2には栓4がその上部を突出させ
て嵌挿されている。そばかまど上面から突出して
いる煙突1h及び栓4の配置は、茹でたそばの水
洗い作業の際に、妨げにならないように、それぞ
れそばかまどの左または右の同じ側に形成し、し
かも、作業する人から適宜離れた位置に形成する
のが好ましい。
第1図は、上記排水口2及び栓4を含む銅壺1
c部分の−線縦断面図である。燃焼室1a上
方の立上がり縁部1b、銅壺口1e周縁の立上が
り縁部1f、及びそばかまど外周の立上がり縁部
1gは、いずれも銅壺上面に水を張るための縁部
として機能している。銅壺上面1dの水を排出す
る排水口2には銅壺内部を通つて銅壺下方へと伸
びた排水管3の上端が溶接され、しかも、排水口
2の周辺は、排水時の水はけを良くするため及び
排水口2と排水管3の接合時に溶接によつてその
部分が盛り上がつても水はけが悪くならないよう
にやや凹状に形成されている。
排水管3は、排水口2と同径の短い上部管3a
と、該上部管3aの下部に内嵌して溶接一体化さ
れてと銅壺下方に延長した下部管3bとで形成さ
れている。これにより、排水管3の内周部には、
上部管3aに内嵌する下部管3bの上端部に、段
部3cが形成されている。下部管3bの下端部に
は外部の排水管を連結することができるようにソ
ケツト3dが形成されている。
排水口2には、パイプ状の栓4が、挿脱自在に
上方から嵌挿される。該栓4は、上部側面にオー
バーフロー口4dを有した外管4aの下部に内管
4bを内嵌して溶接一体化され、外管4aの下端
部外周に段部4cが形成されてなつている。しか
も、外管4aと内管4bの外径は、上記排水管3
の上部管3aと下部管3bの内径にそれぞれ対応
して設定されている。栓4を排水管3に嵌挿すれ
ば、栓4の段部4cが排水管3の段部3cに当接
するまで挿入され、それ以上は挿入されない。栓
4の長さは、栓4を排水管3に上記の位置まで嵌
挿した時、栓4のオーバーフロー口4dが所定高
さだけ、例えば5〜20mm前後の範囲内で銅壺上面
に突出するような寸法となるように形成されてい
る。該栓4の上端部には、栓引き抜き用の取手5
が取りつけられている。該取手5は、銅壺上面が
高温になり栓4が熱せられても栓を持つことがで
きるようにするためのものであり、その形状は適
宜である。
ここで、排水管3及び栓4を、上部・下部管及
び内・外管で形成したのは、上記のように、栓4
を排水管に嵌挿した時、一定の位置で止まるよう
にするためであり、また排水管と栓の段部同志を
当接させ止水を完全にするためである。別例とし
ては、排水管3、栓4共に単管で形成し、排水管
3の内部に突起を形成し、栓4が一定の位置で止
まるようにすることもでき、適宜手段を用いれば
よい。
そばかまど1の銅壺上面1dに水を張る必要が
ある場合、例えば、銅壺上面1dが高温になつた
時や、麺等の食材の焦げつきを防止する時には、
銅壺上面1dに形成された排水口2に上方から栓
4を嵌挿すれば、栓4によつて排水口2が塞がれ
るため、銅壺上面1dに水を張ることができる。
銅壺上面1dに過剰に供給された水は、栓4の上
部の側面に形成されているオーバーフロー4dか
ら流れ落ち、排水口2、排水管3を通り、排水管
3の下端部のソケツト3dに連結された外部の排
水管へと排水される。従つて、銅壺上面1dに
は、栓4の上部側面に形成されたオーバーフロー
口4dの下部から銅壺上面までの一定の深さで水
を張ることができる。しかも、銅壺上面に水の供
給を続けても、一定の水位を保つことができる。
また、そばかまどの銅壺上面1dに水を張る必
要がない場合、あるいは、同上面に張つた水を排
出する場合は、第2図のように排水口2から栓4
を上方に引き抜けば、水は排水口2から、排水管
3を通つて、外部の排水管へと排水される。
次に、上記実施例で示した栓または排水管の別
例を第4図乃至第7図で説明する。
第4,5図の栓6は、銅壺上面から突出してい
る栓上部の側面に、オーバーフロー口を上下2段
に形成したものである。銅壺上面に深く水を張る
場合は、第4図のように下側のオーバーフロー口
6aをゴムバンド等の閉塞材7で塞いで、上側の
オーバーフロー口6bからのみ排水を行い、浅く
水を張る場合は、第5図のように閉塞材7を下側
のオーバーフロー口6aから外してここから排水
を行い、水位を下げる。以上に限らず、オーバー
フロー口を上下の何段かに形成すれば、そばかま
どの加熱状態等に合わせて、必要な水位を選択す
ることができる。
更に、第6図の栓8は、オーバーフロー口8a
が栓上部の側面ではなく、上端部に形成されたも
ので、銅壺上面に過剰に供給された水は、外上端
部から流れ落ちるようになつている。ただし、大
きなものが排水管内に落ち込み或いは流れ込むの
をより確実に防止するためには、オーバーフロー
口を側面に設ける方が好ましい。
第7図は銅壺上面の水位の調整を、栓と排水管
とが互いに落とし込みできるように形成して行お
うとするものであり、その栓9及び排水管10の
一部を図示したものである。排水管10の下部管
11の上周縁の一部が上端から一定寸法Aだけ切
欠されて凹部12及び凸部13が形成され、一方
栓9の外管14の下周縁の一部が下端から上記凸
部13の幅と略同寸法A以上切欠されて上記凹部
12及び凸部13にそれぞれ嵌合できる凹部15
及び凸部16が形成されている。以上からなる栓
9を、その凸部16が排水管10の凸部13に当
接するように排水管10に嵌挿すれば、栓9の上
部に形成されたオーバーフロー口17は、銅壺上
面から見て高くに位置するので、銅壺上面の水を
深く張ることができ、また栓9を、その凸部16
が排水管10の凹部12に嵌合するように排水管
10に嵌挿すれば、オーバーフロー口17は、銅
壺上面からみて低くに位置するので、銅壺上面の
水を浅く張ることができる。また、栓の凸部16
が排水管の凹部12に嵌合した時に、オーバーフ
ロー口17が銅壺上面1dと同面となるように設
定しておけば、この状態において銅壺上面の水を
排水できるので、排水時に栓9を引き抜く必要が
なくなり、排水時の栓の保管にも便利である。
(考案の効果) 以上のように本考案によれば、そばかまどは銅
壺上面に水位を調節しつつ所定量の水を張ること
ができるため、中釜から麺等の食材が吹きこぼれ
た場合、中釜の上周縁の締め枠と燃焼室の上周縁
との接触部や銅壺上面の金属の折曲加工した部分
をはじめとした銅壺上面に、食材が焦げついたり
付着することがなくなり衛生的であるとともに、
食材の汚れによつて上記接触部や銅壺上面が酸化
して腐食したり、亀裂が生じることを防ぐことが
できる。また、銅壺内の水を多量に使用してしま
い空焚状態になつた時でも、銅壺上面や煙突周囲
の亀裂や損傷を防止することができ、そばかまど
の寿命を長く保つこともできる。
また、栓を排水口から引き抜くかまたは同口に
落とし込んでオーバーフロー口を下げれば、排水
口から排水できるので、掃除にも便利であり、銅
壺上面をきれいに保つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るそばかまどの要部の縦断
面図(第3図の−線断面図)、第2図は第1
図の栓を抜いた状態の断面図、第3図は第1図の
そばかまどの全体の斜視図、第4図と第5図はオ
ーバーフロー口を二段に形成した栓の別実施例の
断面図、第6図はオーバーフロー口を栓の上端部
に形成した別実施例の断面図、第7図は栓と排水
管の嵌挿状態の別実施例の斜視略図である。 1……そばかまど、1b,1f,1g……立上
がり縁部、1c……銅壺、1d……銅壺上面、2
……排水口、3,10……排水管、3a……上部
管、3b,11……下部管、3c,4c……段
部、4,6,8,9……栓、4a,14……外
管、4b……内管、4d,6a,6b,8a,1
7……オーバーフロー口、7……閉塞材、12,
15……凹部、13,16……凸部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 銅壺上面の周囲には該上面に水を張るための縁
    部が立設されているとともに、該上面の任意位置
    には該上面の水を銅壺下方に排出することができ
    る排水口が形成され、該排水口にはパイプ状でそ
    の上部にオーバーフロー口を有した栓が、挿脱自
    在にかつ該栓のオーバーフロー口が銅壺上面の上
    方に所定長さ分突出するように嵌挿された構成を
    有してなるそばかまど。
JP1914886U 1986-02-13 1986-02-13 Expired JPH0436748Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1914886U JPH0436748Y2 (ja) 1986-02-13 1986-02-13

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JP1914886U JPH0436748Y2 (ja) 1986-02-13 1986-02-13

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JPS62130521U JPS62130521U (ja) 1987-08-18
JPH0436748Y2 true JPH0436748Y2 (ja) 1992-08-31

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JP1914886U Expired JPH0436748Y2 (ja) 1986-02-13 1986-02-13

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