JPH04368360A - フェノキシアミン類の製造方法 - Google Patents
フェノキシアミン類の製造方法Info
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- JPH04368360A JPH04368360A JP14632491A JP14632491A JPH04368360A JP H04368360 A JPH04368360 A JP H04368360A JP 14632491 A JP14632491 A JP 14632491A JP 14632491 A JP14632491 A JP 14632491A JP H04368360 A JPH04368360 A JP H04368360A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医薬品、農薬などの製
造における中間原料として有用なフェノキシアミン類の
製造方法に関する。
造における中間原料として有用なフェノキシアミン類の
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】フェノキシアミン類の製造方法としては
、従来、式 (1) に示すように、フェノール類のカ
リウム塩にヒドロキシルアミン−O−スルホン酸をメチ
ルシクロヘキサンと水の二相系溶媒中で反応させる方法
が知られている[ (ケミストリー・アンド、インダス
トリー (Chemistry & Industry
) 、 559頁、1962年およびジャーナル・オブ
・ザ・ケミカル・ソサイエティ、パーキン・トランスア
クションズI(Journal of the Che
mical Society, Parkin Tra
nsactions I) 、1827頁、1977年
) 参照]。
、従来、式 (1) に示すように、フェノール類のカ
リウム塩にヒドロキシルアミン−O−スルホン酸をメチ
ルシクロヘキサンと水の二相系溶媒中で反応させる方法
が知られている[ (ケミストリー・アンド、インダス
トリー (Chemistry & Industry
) 、 559頁、1962年およびジャーナル・オブ
・ザ・ケミカル・ソサイエティ、パーキン・トランスア
クションズI(Journal of the Che
mical Society, Parkin Tra
nsactions I) 、1827頁、1977年
) 参照]。
【0003】
【化1】
【0004】しかし、この方法は、目的とするフェノキ
シアミン類の収率が約15%と極めて低い。また、特開
平2−32048号公報には、ハロフェノール類のナト
リウム塩とヒドロキシルアミン−O−スルホン酸を特定
の濃度およびモル比でトルエン−水の二相系溶媒中で反
応させる方法が提案されているが、この方法においても
ハロフェノキシアミン類の収率は高々45%である。
シアミン類の収率が約15%と極めて低い。また、特開
平2−32048号公報には、ハロフェノール類のナト
リウム塩とヒドロキシルアミン−O−スルホン酸を特定
の濃度およびモル比でトルエン−水の二相系溶媒中で反
応させる方法が提案されているが、この方法においても
ハロフェノキシアミン類の収率は高々45%である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、フェノキシ
アミン類を一層工業的に有利に製造する方法を開発する
ことを目的としている。本発明者らは、この目的を達成
するために鋭意研究を進めた結果、特定の混合溶媒中で
、フェノール類のアルカリ金属塩とヒドロキシルアミン
−O−スルホン酸を反応させることによって、フェノキ
シアミン類を収率よく製造することができることを見い
だし、本発明に至ったものである。
アミン類を一層工業的に有利に製造する方法を開発する
ことを目的としている。本発明者らは、この目的を達成
するために鋭意研究を進めた結果、特定の混合溶媒中で
、フェノール類のアルカリ金属塩とヒドロキシルアミン
−O−スルホン酸を反応させることによって、フェノキ
シアミン類を収率よく製造することができることを見い
だし、本発明に至ったものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、フェノール類
のアルカリ金属塩とヒドロキシルアミン−O−スルホン
酸との反応でフェノキシアミン類を製造する方法におい
て、水溶性有機溶媒及び水を含む混合溶媒を用いること
を特徴とするフェノキシアミン類の製造方法に関する。
のアルカリ金属塩とヒドロキシルアミン−O−スルホン
酸との反応でフェノキシアミン類を製造する方法におい
て、水溶性有機溶媒及び水を含む混合溶媒を用いること
を特徴とするフェノキシアミン類の製造方法に関する。
【0007】以下に本発明の方法について詳細に説明す
る。本発明の方法においては、原料として用いるフェノ
ール類のアルカリ金属塩は、対応するフェノール類に水
酸化ナトリウム、水酸化カリウムあるいは水酸化リチウ
ムなどの水酸化アルカリを反応させることによって得る
ことができる。フェノール類の具体例としては、例えば
、フェノール、クレゾール、ジメチルフェノール、トリ
メチルフェノール、テトラメチルフェノール、ペンタメ
チルフェノール、フルオロフェノール、ジフルオロフェ
ノール、トリフルオロフェノール、クロロフェノール、
ジクロロフェノール、トリクロロフェノール、ブロモフ
ェノール、ジブロモフェノール、トリブロモフェノール
、ヨードフェノール、ジヨードフェノール、クロロフル
オロフェノール、ジクロロフルオロフェノール、クロロ
ジフルオロフェノール、ブロモクロロフェノール、ブロ
モジクロロフェノール、メトキシフェノール、メトキシ
(メチル) フェノール、トリフルオロメチルフェノ
ール、ニトロフェノールやナフトールなどを挙げること
ができる。
る。本発明の方法においては、原料として用いるフェノ
ール類のアルカリ金属塩は、対応するフェノール類に水
酸化ナトリウム、水酸化カリウムあるいは水酸化リチウ
ムなどの水酸化アルカリを反応させることによって得る
ことができる。フェノール類の具体例としては、例えば
、フェノール、クレゾール、ジメチルフェノール、トリ
メチルフェノール、テトラメチルフェノール、ペンタメ
チルフェノール、フルオロフェノール、ジフルオロフェ
ノール、トリフルオロフェノール、クロロフェノール、
ジクロロフェノール、トリクロロフェノール、ブロモフ
ェノール、ジブロモフェノール、トリブロモフェノール
、ヨードフェノール、ジヨードフェノール、クロロフル
オロフェノール、ジクロロフルオロフェノール、クロロ
ジフルオロフェノール、ブロモクロロフェノール、ブロ
モジクロロフェノール、メトキシフェノール、メトキシ
(メチル) フェノール、トリフルオロメチルフェノ
ール、ニトロフェノールやナフトールなどを挙げること
ができる。
【0008】本発明方法のもう一方の原料としては、ヒ
ドロキシルアミン−O−スルホン酸が用いられ、その仕
込み量はフェノール類のアルカリ金属塩に対し一般に0
.05〜1倍モル、好ましくは0.1 〜0.5倍モル
である。本発明の特徴は、溶媒として水溶性有機溶媒及
び水を含む混合溶媒を用いることにある。好ましい混合
溶媒としては、水溶性有機溶媒と水とからなる混合溶媒
、あるいは水溶性有機溶媒、水および非水溶性有機溶媒
とからなる混合溶媒が挙げられる。
ドロキシルアミン−O−スルホン酸が用いられ、その仕
込み量はフェノール類のアルカリ金属塩に対し一般に0
.05〜1倍モル、好ましくは0.1 〜0.5倍モル
である。本発明の特徴は、溶媒として水溶性有機溶媒及
び水を含む混合溶媒を用いることにある。好ましい混合
溶媒としては、水溶性有機溶媒と水とからなる混合溶媒
、あるいは水溶性有機溶媒、水および非水溶性有機溶媒
とからなる混合溶媒が挙げられる。
【0009】水溶性有機溶媒として具体的には、メタノ
ール、エタノール、イソプロパノール、n−プロパノー
ル、t−ブタノール、ジエチレングリコール、メチルセ
ロソルブ、エチルセロソルブなどのアルコール類、ジメ
トキシエタン、ジオキサンなどのジエーテル類、アセト
ニトリル、プロピオニトリルなどのニトリル類、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルスルホキシドなどを挙げるこ
とができる。このうちアルコール類あるいはニトリル類
を用いるのが好ましい。また、非水溶性有機溶媒を併用
する場合、具体的には、ヘキサン、ヘプタン、オクタン
、ノナン、デカン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキ
サンなどの脂肪族炭化水素および脂環式炭化水素、ベン
ゼン、トルエン、キシレン、クメンなどの芳香族炭化水
素、クロロホルム、ジクロロエタン、トリクロロエタン
などの脂肪族ハロゲン化炭化水素、クロロベンゼン、ジ
クロロベンゼンなどの芳香族ハロゲン化炭化水素、ジ−
n−プロピルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジ−
n−ブチルエーテル、ジイソブチルエーテルなど炭素数
6以上の脂肪族モノエーテルやアニソールなどの芳香族
エーテルなどを挙げることができる。このうち芳香族炭
化水素を用いることが好ましい。
ール、エタノール、イソプロパノール、n−プロパノー
ル、t−ブタノール、ジエチレングリコール、メチルセ
ロソルブ、エチルセロソルブなどのアルコール類、ジメ
トキシエタン、ジオキサンなどのジエーテル類、アセト
ニトリル、プロピオニトリルなどのニトリル類、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルスルホキシドなどを挙げるこ
とができる。このうちアルコール類あるいはニトリル類
を用いるのが好ましい。また、非水溶性有機溶媒を併用
する場合、具体的には、ヘキサン、ヘプタン、オクタン
、ノナン、デカン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキ
サンなどの脂肪族炭化水素および脂環式炭化水素、ベン
ゼン、トルエン、キシレン、クメンなどの芳香族炭化水
素、クロロホルム、ジクロロエタン、トリクロロエタン
などの脂肪族ハロゲン化炭化水素、クロロベンゼン、ジ
クロロベンゼンなどの芳香族ハロゲン化炭化水素、ジ−
n−プロピルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジ−
n−ブチルエーテル、ジイソブチルエーテルなど炭素数
6以上の脂肪族モノエーテルやアニソールなどの芳香族
エーテルなどを挙げることができる。このうち芳香族炭
化水素を用いることが好ましい。
【0010】本発明の方法において、フェノール類のア
ルカリ金属塩とヒドロキシルアミン−O−スルホン酸と
を水溶性有機溶媒を含む混合溶媒中で加熱攪拌すること
により、フェノキシアミン類を収率よく製造することが
できる。この際、水溶性有機溶媒を含む混合溶媒にフェ
ノール類のアルカリ金属塩およびヒドロキシルアミン−
O−スルホン酸を加えた後、加熱することができる。
ルカリ金属塩とヒドロキシルアミン−O−スルホン酸と
を水溶性有機溶媒を含む混合溶媒中で加熱攪拌すること
により、フェノキシアミン類を収率よく製造することが
できる。この際、水溶性有機溶媒を含む混合溶媒にフェ
ノール類のアルカリ金属塩およびヒドロキシルアミン−
O−スルホン酸を加えた後、加熱することができる。
【0011】水溶性有機溶媒の使用量はフェノール類に
対して通常、0.1〜10重量倍、好ましくは0.2〜
5重量倍で、同じく水の量は、通常、0.02〜10重
量倍、好ましくは0.05〜5重量倍である。非水溶性
有機溶媒を用いる場合、その使用量はフェノール類に対
して通常、0.1〜10重量倍、好ましくは0.2〜5
重量倍である。溶媒の総量としては、フェノール類に対
して通常、0.5〜30重量倍、好ましくは1〜20重
量倍である。
対して通常、0.1〜10重量倍、好ましくは0.2〜
5重量倍で、同じく水の量は、通常、0.02〜10重
量倍、好ましくは0.05〜5重量倍である。非水溶性
有機溶媒を用いる場合、その使用量はフェノール類に対
して通常、0.1〜10重量倍、好ましくは0.2〜5
重量倍である。溶媒の総量としては、フェノール類に対
して通常、0.5〜30重量倍、好ましくは1〜20重
量倍である。
【0012】本発明の反応は、通常50〜150 ℃、
好ましくは60〜100 ℃の温度で行われる。反応時
間は特に限定されるものではないが、通常0.1 〜1
0、好ましくは0.2 〜3である。本発明では前述し
たように、水溶性有機溶媒を含む混合溶媒にフェノール
のアルカリ金属塩及びヒドロキシルアミン−O−スルホ
ン酸を加えた後加熱してもよいが、ヒドロキシルアミン
−O−スルホン酸を固体のままあるいは溶液としてフェ
ノールのアルカリ金属塩の溶液に加熱攪拌下に加えるの
が好ましい。
好ましくは60〜100 ℃の温度で行われる。反応時
間は特に限定されるものではないが、通常0.1 〜1
0、好ましくは0.2 〜3である。本発明では前述し
たように、水溶性有機溶媒を含む混合溶媒にフェノール
のアルカリ金属塩及びヒドロキシルアミン−O−スルホ
ン酸を加えた後加熱してもよいが、ヒドロキシルアミン
−O−スルホン酸を固体のままあるいは溶液としてフェ
ノールのアルカリ金属塩の溶液に加熱攪拌下に加えるの
が好ましい。
【0013】フェノールのアルカリ金属塩の溶液を調整
するには、水溶性有機溶媒を含む混合溶媒を用いる。具
体的には、水溶性有機溶媒と水からなる混合溶媒、水溶
性有機溶媒と非水溶性溶媒からなる混合溶媒、あるいは
水溶性有機溶媒と水と非水溶性有機溶媒とからなる混合
溶媒が挙げられる。好ましくは、水溶性有機溶媒と水か
らなる混合溶媒または水溶性有機溶媒と水と非水溶性有
機溶媒とからなる混合溶媒が挙げられる。この場合の水
溶性有機溶媒の使用量はフェノール類に対して通常0.
05〜10重量倍、好ましくは0.1 〜5重量倍、水
の使用量はフェノール類に対して通常0.01〜10重
量倍、好ましくは0.05〜5重量倍、非水溶性有機溶
媒の使用量はフェノール類に対して通常0.1 〜10
重量倍、好ましくは0.2 〜5重量倍であり、溶媒の
総使用量はフェノールに対して通常1〜20重量倍、好
ましくは1.5〜15重量倍である。
するには、水溶性有機溶媒を含む混合溶媒を用いる。具
体的には、水溶性有機溶媒と水からなる混合溶媒、水溶
性有機溶媒と非水溶性溶媒からなる混合溶媒、あるいは
水溶性有機溶媒と水と非水溶性有機溶媒とからなる混合
溶媒が挙げられる。好ましくは、水溶性有機溶媒と水か
らなる混合溶媒または水溶性有機溶媒と水と非水溶性有
機溶媒とからなる混合溶媒が挙げられる。この場合の水
溶性有機溶媒の使用量はフェノール類に対して通常0.
05〜10重量倍、好ましくは0.1 〜5重量倍、水
の使用量はフェノール類に対して通常0.01〜10重
量倍、好ましくは0.05〜5重量倍、非水溶性有機溶
媒の使用量はフェノール類に対して通常0.1 〜10
重量倍、好ましくは0.2 〜5重量倍であり、溶媒の
総使用量はフェノールに対して通常1〜20重量倍、好
ましくは1.5〜15重量倍である。
【0014】ヒドロキシルアミン−O−スルホン酸を溶
解させる溶媒としては、水あるいは水溶性有機溶媒と水
とからなる混合溶媒が挙げられる。この場合の水溶性有
機溶媒の使用量はヒドロキシルアミン−O−スルホン酸
に対して通常0〜10重量倍、好ましくは0.1 〜5
重量倍、水の使用量はヒドロキシルアミン−O−スルホ
ン酸に対して通常0.1 〜20重量倍、好ましくは0
.2 〜10重量倍であり、溶媒の総使用量はヒドロキ
シルアミン−O−スルホン酸に対して通常0.1 〜2
0重量倍、好ましくは0.2 〜10重量倍である。
解させる溶媒としては、水あるいは水溶性有機溶媒と水
とからなる混合溶媒が挙げられる。この場合の水溶性有
機溶媒の使用量はヒドロキシルアミン−O−スルホン酸
に対して通常0〜10重量倍、好ましくは0.1 〜5
重量倍、水の使用量はヒドロキシルアミン−O−スルホ
ン酸に対して通常0.1 〜20重量倍、好ましくは0
.2 〜10重量倍であり、溶媒の総使用量はヒドロキ
シルアミン−O−スルホン酸に対して通常0.1 〜2
0重量倍、好ましくは0.2 〜10重量倍である。
【0015】ヒドロキシルアミン−O−スルホン酸の固
体のそのまま加える場合、フェノール類のアルカリ金属
塩の溶液を調整する溶媒としては、水溶性有機溶媒と水
からなる混合溶媒、水溶性有機溶媒と水と非水溶性有機
溶媒とからなる混合溶媒を用いるのが好ましい。フェノ
ール類のアルカリ金属塩を調整する溶媒とヒドロキシル
アミン−O−スルホン酸を溶解する溶媒の総和は、フェ
ノール類に対して一般に0.5 〜30倍である。
体のそのまま加える場合、フェノール類のアルカリ金属
塩の溶液を調整する溶媒としては、水溶性有機溶媒と水
からなる混合溶媒、水溶性有機溶媒と水と非水溶性有機
溶媒とからなる混合溶媒を用いるのが好ましい。フェノ
ール類のアルカリ金属塩を調整する溶媒とヒドロキシル
アミン−O−スルホン酸を溶解する溶媒の総和は、フェ
ノール類に対して一般に0.5 〜30倍である。
【0016】ヒドロキシルアミン−O−スルホン酸を固
体のままあるいは溶液としてフェノール類のアルカリ金
属塩の溶液に加熱攪拌下に加える時に、水酸化アルカリ
の溶液を同時に滴下してもよい。水酸化アルカリとして
は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムあるいは水酸化
リチウムが挙げられる。水酸化アルカリの仕込量は、ヒ
ドロキシルアミン−O−スルホン酸に対して0.4〜1
.2倍モル、好ましくは0.5〜1.1倍モルである。 ヒドロキシルアミン−O−スルホン酸及び水酸化アルカ
リ溶液の添加時間は、特に限定されるものではないが、
通常0.1〜10時間、好ましくは0.2〜3時間であ
る。必要に応じ添加終了後さらに0.1〜4時間加熱攪
拌を続けてもよい。この時の加熱温度は、通常60〜1
50℃の範囲であり、好ましくは70〜100℃の範囲
である。
体のままあるいは溶液としてフェノール類のアルカリ金
属塩の溶液に加熱攪拌下に加える時に、水酸化アルカリ
の溶液を同時に滴下してもよい。水酸化アルカリとして
は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムあるいは水酸化
リチウムが挙げられる。水酸化アルカリの仕込量は、ヒ
ドロキシルアミン−O−スルホン酸に対して0.4〜1
.2倍モル、好ましくは0.5〜1.1倍モルである。 ヒドロキシルアミン−O−スルホン酸及び水酸化アルカ
リ溶液の添加時間は、特に限定されるものではないが、
通常0.1〜10時間、好ましくは0.2〜3時間であ
る。必要に応じ添加終了後さらに0.1〜4時間加熱攪
拌を続けてもよい。この時の加熱温度は、通常60〜1
50℃の範囲であり、好ましくは70〜100℃の範囲
である。
【0017】反応終了後、生成したフェノキシアミン類
を単離するには、反応混合物を室温まで冷却した後、ト
ルエンなどの非水溶性有機溶媒を加え、フェノキシアミ
ン類を有機層に抽出し、分取した有機層をアルカリ水溶
液で洗浄し、乾燥し、濃縮乾固する方法が一般的である
。必要に応じ再結晶などの方法で精製することもできる
。
を単離するには、反応混合物を室温まで冷却した後、ト
ルエンなどの非水溶性有機溶媒を加え、フェノキシアミ
ン類を有機層に抽出し、分取した有機層をアルカリ水溶
液で洗浄し、乾燥し、濃縮乾固する方法が一般的である
。必要に応じ再結晶などの方法で精製することもできる
。
【0018】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、
本発明はこれら実施例によりなんら限定されるものでは
ない。実施例13,5−ジクロロフェノール32.6g
(0.2mol)、水酸化ナトリウム8g (0.2m
ol)、水5ml、イソプロパノール30mlおよびト
ルエン50mlの混合物を80℃に加熱攪拌し、これに
ヒドロキシルアミン−O−スルホン酸5.7g (0.
05mol)を水30mlに溶解させた溶液を30分を
要して滴下した。滴下終了後、さらに80℃で10分間
攪拌を続けた。
本発明はこれら実施例によりなんら限定されるものでは
ない。実施例13,5−ジクロロフェノール32.6g
(0.2mol)、水酸化ナトリウム8g (0.2m
ol)、水5ml、イソプロパノール30mlおよびト
ルエン50mlの混合物を80℃に加熱攪拌し、これに
ヒドロキシルアミン−O−スルホン酸5.7g (0.
05mol)を水30mlに溶解させた溶液を30分を
要して滴下した。滴下終了後、さらに80℃で10分間
攪拌を続けた。
【0019】反応終了後、反応混合物を室温まで冷却し
、トルエンおよび5%水酸化ナトリウムを加えて抽出し
、トルエン層を水、次いで飽和食塩水で洗浄した後、無
水硫酸マグネシウム上で乾燥し、溶媒を留去することに
よって、3,5−ジクロロフェノキシアミン4.5g
を得た。収率は50% (ヒドロキシルアミン−O−ス
ルホン酸を基準とする。以下同じ。)であった。実施例
2〜9実施例1において、3,5−ジクロロフェノール
のアルカリ金属塩を調製する溶媒、あるいはヒドロキシ
ルアミン−O−スルホン酸を溶解させる溶媒を表1に示
すように変えた以外は、実施例1と同様にして反応を行
った。結果を表1に示す。実施例10実施例1において
、水酸化ナトリウムに代えて水酸化カリウムを用いた以
外は、実施例1と同様にして反応を行った。3,5−ジ
クロロフェノキシアミンの収率は51%であった。実施
例11実施例1において、ヒドロキシルアミン−O−ス
ルホン酸溶液の滴下と同時に8N水酸化ナトリウム水溶
液6.3ml (0.05mol) を滴下する以外は
、実施例1と同様にして反応を行った。3,5−ジクロ
ロフェノキシアミンの収率は54%であった。実施例1
2実施例8において、3,5−ジクロロフェノールのア
ルカリ金属塩を調製する際に用いる3,5−ジクロロフ
ェノール、水酸化ナトリウム、水、イソプロパノールお
よびトルエンの仕込量をそれぞれ2倍にした以外は、実
施例1と同様にして反応を行った。3,5−ジクロロフ
ェノキシアミンの収率は65%であった。実施例13〜
23実施例8において、3,5−ジクロロフェノールに
代えて表2に記載のフェノールを用い、同様にして反応
を行った。結果を表2に示す。比較例1実施例1におい
て、3,5−ジクロロフェノールのアルカリ金属塩を調
製する際に用いる溶媒を水30mlおよびトルエン50
mlにした以外は、実施例1と同様にして反応を行った
。3,5−ジクロロフェノキシアミンの収率は40%で
あった。比較例2〜6比較例1において、3,5−ジク
ロロフェノールに代えて表2に記載のフェノールを用い
、同様にして反応を行った。結果を表3に示す。
、トルエンおよび5%水酸化ナトリウムを加えて抽出し
、トルエン層を水、次いで飽和食塩水で洗浄した後、無
水硫酸マグネシウム上で乾燥し、溶媒を留去することに
よって、3,5−ジクロロフェノキシアミン4.5g
を得た。収率は50% (ヒドロキシルアミン−O−ス
ルホン酸を基準とする。以下同じ。)であった。実施例
2〜9実施例1において、3,5−ジクロロフェノール
のアルカリ金属塩を調製する溶媒、あるいはヒドロキシ
ルアミン−O−スルホン酸を溶解させる溶媒を表1に示
すように変えた以外は、実施例1と同様にして反応を行
った。結果を表1に示す。実施例10実施例1において
、水酸化ナトリウムに代えて水酸化カリウムを用いた以
外は、実施例1と同様にして反応を行った。3,5−ジ
クロロフェノキシアミンの収率は51%であった。実施
例11実施例1において、ヒドロキシルアミン−O−ス
ルホン酸溶液の滴下と同時に8N水酸化ナトリウム水溶
液6.3ml (0.05mol) を滴下する以外は
、実施例1と同様にして反応を行った。3,5−ジクロ
ロフェノキシアミンの収率は54%であった。実施例1
2実施例8において、3,5−ジクロロフェノールのア
ルカリ金属塩を調製する際に用いる3,5−ジクロロフ
ェノール、水酸化ナトリウム、水、イソプロパノールお
よびトルエンの仕込量をそれぞれ2倍にした以外は、実
施例1と同様にして反応を行った。3,5−ジクロロフ
ェノキシアミンの収率は65%であった。実施例13〜
23実施例8において、3,5−ジクロロフェノールに
代えて表2に記載のフェノールを用い、同様にして反応
を行った。結果を表2に示す。比較例1実施例1におい
て、3,5−ジクロロフェノールのアルカリ金属塩を調
製する際に用いる溶媒を水30mlおよびトルエン50
mlにした以外は、実施例1と同様にして反応を行った
。3,5−ジクロロフェノキシアミンの収率は40%で
あった。比較例2〜6比較例1において、3,5−ジク
ロロフェノールに代えて表2に記載のフェノールを用い
、同様にして反応を行った。結果を表3に示す。
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】
【表3】
【0023】
【発明の効果】本発明により特定の溶媒中で反応を行う
ことによって、目的のフェノキシアミン類を従来法に比
して高い収率で工業的有利に製造できる。
ことによって、目的のフェノキシアミン類を従来法に比
して高い収率で工業的有利に製造できる。
Claims (1)
- 【請求項1】 フェノール類のアルカリ金属塩とヒド
ロキシルアミン−O−スルホン酸との反応でフェノキシ
アミン類を製造する方法において、水溶性有機溶媒及び
水を含む混合溶媒を用いることを特徴とするフェノキシ
アミン類の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14632491A JP2851454B2 (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | フェノキシアミン類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP14632491A JP2851454B2 (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | フェノキシアミン類の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04368360A true JPH04368360A (ja) | 1992-12-21 |
| JP2851454B2 JP2851454B2 (ja) | 1999-01-27 |
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ID=15405100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14632491A Expired - Lifetime JP2851454B2 (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | フェノキシアミン類の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2851454B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005023757A1 (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-17 | Basf Aktiengesellschaft | ヒドロキシルアミン0−置換体の製造方法 |
| US7199242B2 (en) | 2001-08-02 | 2007-04-03 | Lg Life Sciences Limited | Processes for the production of amino-protected derivatives of 4-aminomethylene-pyrrolidin-3-one and/or 4-aminomethylene-pyrrolidin-3-alkoxyimino derivatives and/or gemifloxacin or a salt thereof |
-
1991
- 1991-06-18 JP JP14632491A patent/JP2851454B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7199242B2 (en) | 2001-08-02 | 2007-04-03 | Lg Life Sciences Limited | Processes for the production of amino-protected derivatives of 4-aminomethylene-pyrrolidin-3-one and/or 4-aminomethylene-pyrrolidin-3-alkoxyimino derivatives and/or gemifloxacin or a salt thereof |
| WO2005023757A1 (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-17 | Basf Aktiengesellschaft | ヒドロキシルアミン0−置換体の製造方法 |
| CN100364963C (zh) * | 2003-08-29 | 2008-01-30 | 巴斯福股份公司 | 制备o-取代羟胺的方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2851454B2 (ja) | 1999-01-27 |
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