JPH04369968A - 2値画像形成装置 - Google Patents

2値画像形成装置

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Publication number
JPH04369968A
JPH04369968A JP3147221A JP14722191A JPH04369968A JP H04369968 A JPH04369968 A JP H04369968A JP 3147221 A JP3147221 A JP 3147221A JP 14722191 A JP14722191 A JP 14722191A JP H04369968 A JPH04369968 A JP H04369968A
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JP
Japan
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pixel data
binary
picture element
binarized
bit
Prior art date
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Pending
Application number
JP3147221A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiyoshi Migihara
右原 明美
Yukio Nimata
幸男 二俣
Kenichi Yamamoto
健一 山本
Hidenobu Suzuki
秀信 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Tec Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印字ビットまたは非印
字ビットの2値信号に基づいて文字や中間調画像を表現
するレーザプリンタ等の2値画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザプリンタは、感光体ドラムの表面
を帯電させるとともに印字ビットと非印字ビットからな
る2値信号に基づいてレーザダイオードのオン,オフを
制御し、該レーザダイオードのオン時に発生するレーザ
ビームを、回転する光学系ポリゴンミラーで反射させる
ことにより上記感光体ドラムの帯電面に順次走査させて
静電像を露光により形成し、トナーで現像した後用紙に
転写するもので、図7の(a)に示すような2値画像デ
ータに対し(図中斜線部分が印字ビットの画素、未斜線
部分が非印字ビットの画素)、同図(b)に示すような
実印字画像となる。すなわち、光学系ポリゴンミラーの
面倒れや用紙搬送系のジッタによって連続する印字ビッ
トの画素間に白すじが発生するのを防止するために、1
ドットの実印字サイズを1画素のサイズよりも大きくな
るようにレーザビーム径を大きくしていた。
【0003】しかしながら、このような出力特性を有す
る2値画像形成装置においては、写真画像のような疑似
中間調画像を形成する場合に良好な階調再現性を得られ
ない欠点を有していた。
【0004】図9は周知のベイヤー型ディザマトリクス
を用いディザ処理により疑似中間調を得た2値画像の出
力特性を示すもので、すなわち16階調のベイヤー型デ
ィザマトリクスを用いて2値化した画像は、8階調目よ
り上位の階調レベルでは出力画像の濃度が飽和してほぼ
黒色化した画像となり、階調再現性の乏しい暗い画像に
なる。
【0005】そこで従来、2値化注目画素データと該2
値化注目画素データの周囲に位置する複数の2値化画素
データとを参照し、2値化画素データの印字ビットと非
印字ビットの配置パターンによって該2値化注目画素デ
ータに対する1ドットの実印字サイズを可変することに
より2値画像の階調再現性を向上させる技術が知られて
いる。(特開昭63−124667号公報参照)
【00
06】
【発明が解決しようとする課題】しかるにこの従来技術
においては、2値化注目画素データの1ラインの2値信
号とともにその前後の数ラインの2値信号を保持するメ
モリが必要で、メモリ容量が大きくなりコスト高になる
問題があった。また、2値化注目画素データの実印字ド
ットサイズを決定するための条件が複雑で処理速度の高
速化が困難である問題もあった。
【0007】そこで本発明は、少ないメモリ容量でしか
も簡単な判定処理により2値化注目画素データの実印字
ドットサイズを可変制御でき、階調再現性に優れた2値
画像を容易に取得できる2値画像形成装置を提供しよう
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、2値化注目画
素データと該2値化注目画素データと同一ラインの複数
の2値化画素データとを参照し、これら画素データの状
態により注目画素データの実印字ドットサイズを可変調
整して中間調画像を表現する2値画像形成装置において
、2値化注目画素データが印字ビットのとき、その2値
化注目画素データに隣接する第1の2値化画素データの
状態を判別する第1の判別手段と、この第1の判別手段
により第1の2値化画素データが非印字ビットであると
判別されたとき、その非印字ビットの2値化画素データ
を介して2値化注目画素データに隣接する第2の2値化
画素データの状態を判別する第2の判別手段と、この第
2の判別手段により第2の2値化画素データが印字ビッ
トであると判別されたとき、2値化注目画素データの実
印字ドットのサイズを所定の基本となる実印字ドットの
サイズよりも小さく制御するドットサイズ制御手段とを
備えたものである。
【0009】そして、基本となる実印字ドットのサイズ
は、解像度をRとしたとき、[(25.4/R)2 ×
160/100]mm2 から[(25.4/R)2 
×290/100]mm2 の範囲内とする。
【0010】
【作用】このような構成の本発明においては、2値化注
目画素データが印字ビットのとき、この2値化注目画素
データに隣接する第1の2値化画素データの少なくとも
一方が非印字ビットで、かつその非印字ビットの2値化
画素データを介して前記2値化注目画素データに隣接す
る第2の2値化画素データが印字ビットであれば、前記
2値化注目画素データの実印字ドットサイズが基本とな
る実印字ドットのサイズよりも小さくなるように制御さ
れる。従って、印字ビット間に1ビットの非印字ビット
が存在する場合には、この非印字ビットに隣接する両印
字ビットの実印字ドットサイズが小さくなり、非印字ビ
ットによる白領域が安定に確保されて、階調再現性に優
れた2値画像が得られるようになる。
【0011】
【実施例】以下、本発明をレーザプリンタに適用した実
施例について、図面を参照しながら説明する。
【0012】図1はレーザプリンタの構成図であり、筐
体1のほぼ中央部にドラムユニット2が設けられている
。このドラムユニット2は、表面が感光体で形成された
感光体ドラム3を含む。この感光体ドラム3は、図中時
計方向の一方向に回転駆動されるものであり、この感光
体ドラム3の周囲に電子写真プロセスに従い、上記感光
体ドラム3の表面を帯電させる帯電チャージャ4、この
帯電チャージャ4で帯電された感光体ドラム3の表面に
レーザビームを照射して情報を露光によって記録させる
レーザスキャナユニット5、露光された感光体ドラム3
の表面に現像剤であるトナーを付着させる現像器6、搬
送される用紙へ感光体ドラム2の表面に形成されたトナ
ー像を転写させる転写チャージャ7、感光体ドラム3か
らトナーを落とすクリーニング装置8、感光体ドラム3
を除電する除電ランプ9を順に配置してドラムユニット
2を構成している。
【0013】前記転写チャージャ7は感光体ドラム3の
下側に位置し、その転写チャージャ7に向けて前記筐体
1の一側部に取付けられた給紙カセット10からピック
アップローラ11の動作によって用紙が所定のタイミン
グで1枚ずつ搬送されるようになっている。
【0014】そして、搬送される用紙は転写チャージャ
7により感光体ドラム2のトナー像が転写され、定着器
12で熱定着された後、排紙ローラ13によって筐体1
の外部に排出されるようになっている。
【0015】ここで、上記用紙の搬送機構及び前記感光
体ドラム3の回転機構の共通の駆動源として駆動モータ
14が前記筐体1内に備えられている。さらに、上記筐
体1内には、内部の熱を外部に放出させるファン15、
筐体1の開放を検知して電源を切るインターロックスイ
ッチ16、電源装置17等が設けられている。
【0016】図2は要部回路構成を示すブロック図で、
21は制御部本体を構成するプロセッサ、22はホスト
機器より伝送回線23を介して送られてくる画像データ
の2値信号を受信する通信インタフェース、24は上記
通信インタフェース22にて受信した2値信号を1ペー
ジ単位で記憶するビデオRAM、25は上記ビデオRA
M24に記憶された2値信号を読出して前記レーザスキ
ャナユニット5に送出するビデオ信号出力回路であって
、これらはバスライン26によって接続されている。
【0017】上記レーザスキャナユニット5は、レーザ
ビームを発するレーザ発振器27、このレーザ発振器2
7からのレーザビームのオン,オフ及びそのビーム径を
制御するレーザ制御回路28、レーザビームのスタート
位置を検出するPINダイオード等からなるスタートセ
ンサ29、ポリゴンミラー30を回転駆動させるポリゴ
ンモータの駆動回路31及びこの駆動回路31によるモ
ータ回転数を制御するPLL制御回路32によって構成
されている。
【0018】上記レーザ制御回路28には、図3に示す
ように2値化注目画素データを中央エリアXに記憶する
とともに、該2値化注目画素データに隣接していく前後
2ビットの2値化画素データをそれぞれ対応する周辺エ
リアX−1,X−2,X+1及びX+2に記憶する2値
信号記憶回路41と、この2値信号記憶回路41の中央
エリアXに記憶された2値化注目画素データが印字ビッ
トのとき、前記周辺エリアX−1,X−2,X+1及び
X+2に記憶された2値化画素データの条件に基づいて
当該2値化注目画素データ1ドットの実印字サイズを決
定する画素条件判定回路42と、この判定回路42の判
定結果に従いレーザ発振器27へのオン信号のパルス幅
を変調することによってレーザビーム径を可変制御する
パルス発生回路43とが設けられている。ここで、上記
画素条件判定回路42は図4の流れ図に示す手順で実印
字ドットサイズを決定するように構成されている。
【0019】すなわち、ST(ステップ)1として中央
エリアX内の2値化注目画素データが印字ビット“1”
のとき、ST2として上記中央エリアXに対し前スキャ
ン方向に隣接する周辺エリアX−1内の2値化画素デー
タの状態を判別する。(第1の判別手段)
【0020】
ST2にて上記周辺エリアX−1内の2値化画素データ
が非印字ビット“0”であれば、ST3として上記周辺
エリアX−1を介して前記中央エリアXに隣接する周辺
エリアX−2内の2値化画素データの状態を判別する。 (第2の判別手段)
【0021】ST3にて上記周辺エリアX−2内の2値
化画素データが非印字ビット“0”であれば、ST4と
して前記中央エリアXに対し後スキャン方向に隣接する
周辺エリアX+1内の2値化画素データの状態を判別す
る。また、ST2にて周辺エリアX−1内の2値化画素
データが印字ビット“1”である場合も、ST4として
周辺エリアX+1内の2値化画素データの状態を判別す
る。(第1の判別手段)
【0022】ST4にて上記周辺エリアX+1内の2値
化画素データが非印字ビット“0”であれば、ST5と
して上記周辺エリアX+1を介して前記中央エリアXに
隣接する周辺エリアX+2内の2値化画素データの状態
を判別する。(第2の判別手段)
【0023】ST5にて上記周辺エリアX+2内の2値
化画素データが非印字ビット“0”であれば、印字ビッ
トである2値化注目画素データ1ドットの実印字サイズ
を所定の基本となる実印字ドットサイズと決定する。ま
た、ST4にて周辺エリアX+1内の2値化画素データ
が印字ビット“1”である場合も該2値化注目画素デー
タ1ドットの実印字サイズを基本の実印字ドットサイズ
と決定する。
【0024】これに対し、ST3にて周辺エリアX−2
内の2値化画素データが印字ビット“1”であるとき、
あるいはST5にて周辺エリアX+2内の2値化画素デ
ータが印字ビット“1”であるときには、印字ビットで
ある2値化注目画素データ1ドットの実印字サイズを前
記基本となる実印字ドットサイズよりも小さいドットサ
イズと決定する。(ドットサイズ制御手段)
【0025
】このような構成の本実施例においては、ビデオRAM
24に記憶された1ページの画像データに対応する2値
信号がプロセッサ21の制御によって先頭ビットから順
に読出され、ビデオ信号出力回路25を介してレーザス
キャナユニット5のレーザ制御回路28に供給される。 レーザ制御回路28においては、印字ビット“1”が供
給される毎にレーザ発振器27にオンパルスが出力され
、このオンパルスが入力されている間レーザ発振器27
からレーザビームが発生される。こうして発生されたレ
ーザビームは、ポリゴンミラー30に入射して反射され
、帯電チャージャ4によって帯電されている感光体ドラ
ム3の表面に到達してそのビーム到達部位が露光される
。ここで、レーザ発振器27から発生されるレーザビー
ムのビーム径は、レーザ制御回路28によって可変制御
される。
【0026】具体的には、ビデオ信号出力回路25を介
して入力される1ラインの2値化画素データに対し、先
ず先頭ビットが2値信号記憶回路41のエリアX+2に
格納され、次にエリアX+2の内容がエリアX+1にシ
フトされてエリアX+2に2番目のビットを格納され、
次にエリアX+1,X+2の内容がそれぞれエリアX,
X−1にシフトされてエリアX+2に3番目のビットが
格納される。こうして、2値信号記憶回路41の各エリ
アX+2,X+1,X,X−1,X−2を1ラインの2
値化画素データが先頭ビットから順にシフトされる。
【0027】そして、中央エリアXに位置したビットが
2値化注目画素データとなり、この2値化注目画素デー
タが印字ビット“1”のとき前記画素条件判定回路42
によって次のように実印字ドットサイズが決定される。
【0028】すなわち、中央エリアXに隣接する周辺エ
リアX−1に記憶された2値化画素データ、つまり上記
2値化注目画素データに対して前スキャン方向に隣接す
る第1の2値化画素データが非印字ビットであり、かつ
上記周辺エリアX−1を介して前記中央エリアXに隣接
する周辺エリアX−2に記憶された2値化画素データ、
つまり非印字ビットの第1の2値化画素データを介して
前スキャン方向に隣接する第2の2値化画素データが印
字ビットであれば、前記2値化注目画素データに対する
実印字ドットのサイズを基本となる実印字ドットのサイ
ズよりも小さくするように決定される。
【0029】また、中央エリアXに隣接する周辺エリア
X+1に記憶された2値化画素データ、つまり上記2値
化注目画素データに対して後スキャン方向に隣接する第
1の2値化画素データが非印字ビットであり、かつ上記
周辺エリアX+1を介して前記中央エリアXに隣接する
周辺エリアX+2に記憶された2値化画素データ、つま
り非印字ビットの第1の2値化画素データを介して後ス
キャン方向に隣接する第2の2値化画素データが印字ビ
ットであれば、やはり前記2値化注目画素データに対す
る実印字ドットのサイズを基本となる実印字ドットのサ
イズよりも小さくするように決定される。
【0030】これに対し、2値化注目画素データに対し
て前後に隣接していく第1,第2の2値化画素データが
いずれも上記条件を満たしていない場合には2値化注目
画素データに対する実印字ドットのサイズを基本となる
実印字ドットのサイズとするように決定される。
【0031】従って、2値化注目画素データを中心とし
た前後2ビットの2値化画素データの状態が(X−2,
X−1,X,X+1,X+2)=(0,0,1,0,1
)、(0,1,1,0,1)、(1,1,1,0,1)
、(1,0,1,0,1)、(1,0,1,0,0)、
(1,0,1,1,0)、(1,0,1,1,1)の7
通りのいずれかであれば、実印字ドットのサイズを基本
のサイズよりも小さくするように決定される。
【0032】そして、実印字ドットサイズを基本のサイ
ズよりも小さくするように決定された場合には、レーザ
発振器27へのオン信号のパルス幅が基本の実印字ドッ
トサイズとするように決定された場合に比べて短く変調
されて、レーザビーム径が可変制御される。
【0033】今、図3のMに示す1ラインの2値化画素
データがビデオ信号出力回路25を介してレーザビーム
制御回路28に供給されたとすると、レーザ発振器27
より発生するレーザビームのビーム径は同図Nに示すよ
うに可変制御される。
【0034】すなわち、印字ビット間に1ビットの非印
字ビットが存在する場合には、この非印字ビットに隣接
する両印字ビットの実印字ドットサイズが小さくなる。 その結果、非印字ビットによる白領域が安定に確保され
て、階調再現性に優れた2値画像が得られるようになる
【0035】一方、印字ビット間に非印字ビットが存在
しないか、あるいは2ビット以上の非印字ビットが存在
する場合には、印字ビットの実印字ドットサイズが基本
ドットサイズの大きなものとなる。その結果、副走査方
向または主走査方向の線画のような画像に対しては太く
また白すじ等がない明瞭な画像が得られるようになる。
【0036】ところで、基本となる実印字ドットのサイ
ズと小さく制御される実印字ドットのサイズとには制限
がある。例えば図8の(a)に示す四角形の理論的画素
Aに対して実際に記録されるドットは円形画素であるた
め、連続する黒画素によって均一なベタ黒の再生画像を
得るためには、最低でも同図(b)に示すサイズの円形
画素B1(理論的画素Aの面積の1.6倍)が必要とな
る。従って、基本となる実印字ドットの1ドット面積下
限値Smin は、解像度をR(ドット/インチ)とし
たとき次の(1)式で表される。   Smin =(25.4/R)2 ×160/10
0(mm2 )    …(1)
【0037】ただし、
1ドットの実印字サイズを上記円形画素B1とした場合
には光学系ポリゴンミラーの面倒れや用紙搬送系のジッ
タによって連続する印字ビットの画素間に白すじが発生
するおそれがあるので、実際には図8の(c)に示すよ
うに円形画素B1よりもサイズが大きい円形画素B2(
理論的画素Aの面積の3.14倍)となるようにレーザ
発振器27へのオン信号のパルス幅を決定している。
【0038】今、上記円形画素B2が得られるオン信号
のパルス幅を「1」とし、レーザ発振器27に印加され
るオン信号のパルス幅を「1/8」、「2/8」、「3
/8」、……、「8/8=1」と変化させて実印字ドッ
トのサイズを変化させる。そして、各パルス幅毎に理論
的画素Aの面積(7.17×10−3mm2 )に対す
る円形画素1ドットの面積の割合を求めると、[表1]
に示すようになる。
【0039】
【表1】 すなわち、レーザ発振器27へのオン信号のパルス幅を
小さくすることによって面積の小さい実印字ドットが得
られる。
【0040】そこで、基本となる実印字ドットに対する
レーザ発振器27へのオン信号を8/8パルスとし、小
さく制御される実印字ドットに対する上記オン信号を2
/8パルスとして、周知のベイヤー型ディザマトリクス
を用いディザ処理により疑似中間調を得ると、その2値
画像の出力特性は図5の曲線(ア)に示すようになる。 また、基本となる実印字ドットに対する上記オン信号を
5/8パルスとし、小さく制御される実印字ドットに対
する上記オン信号を2/8パルスとして同様にして疑似
中間調を得ると、その2値画像の出力特性は図5の曲線
(イ)に示すようになる。なお、図中一点鎖線で示す直
線(ウ)は理想特性を示している。
【0041】図示するように、曲線(イ)の場合は理想
特性(ウ)のように階調レベルが高くなるに従い画像濃
度も高くなるが、曲線(ア)の場合は一部で階調レベル
と画像濃度との間に逆転現象が起きている。
【0042】すなわち、ドットサイズが小さく制御され
る画素の数は画像パターンの構成に依存しているので、
基本ドットサイズと小ドットサイズとの差が大きいと逆
転現象が発生する場合がある。
【0043】従って、レーザ発振器27へのオン信号を
7/8パルスまたは8/8パルスとして基本となる実印
字ドットを得ようとした場合には、基本のドットサイズ
が大きすぎるので小さく制御される実印字ドットのサイ
ズをあまり小さくできなくなり良い効果が得られない。 実験の結果、レーザ発振器27へのオン信号を5/8パ
ルスとしたときがベタ黒に対しても問題なく、また中間
調再現においても大きな効果が得られた。よって、基本
となる実印字ドットの1ドット面積上限値SmAX は
、解像度をR(ドット/インチ)としたとき次の(2)
式で表される。   Smin =(25.4/R)2 ×290/10
0(mm2 )    …(2)
【0044】そこで、
基本となる実印字ドットに対するレーザ発振器27への
オン信号を5/8パルスとして固定し、小さく制御され
る実印字ドットに対する上記オン信号を1/8パルス、
2/8パルス、3/8パルス、4/パルスと順次可変し
て、周知のベイヤー型ディザマトリクスを用いディザ処
理により疑似中間調を得ると、その2値画像の出力特性
はそれぞれ図6の曲線(エ)、(オ)、(カ)、(キ)
に示すようになる。なお、図中一点鎖線で示す直線(ウ
)は理想特性を示している。
【0045】図6から明らかなように特性曲線(カ)が
理想特性(ウ)に最も近似した特性を有している。すな
わち、基本となる実印字ドットに対するレーザ発振器2
7へのオン信号を5/8パルスとし、小さく制御される
実印字ドットに対する上記オン信号を3/8パルスとし
た場合が最も効果的で良好な階調再現性が得られる。
【0046】図7の(b)は同図(a)に示す画素パタ
ーンに対して実印字ドットを小さく制御しない従来の画
像処理方式を適用したときの画像出力例であり、同図(
c)は本実施例の画像処理方式を適用したときの画像出
力例である。図示するように従来は白領域が潰れてしま
い黒色化してしまった画像も、本実施例によればドット
間の白領域が安定に確保されて鮮明に再現される。
【0047】なお、前記実施例ではレーザ発振器27へ
のオン信号のパルス幅を変調することによって実印字ド
ットのサイズを可変したが、オン信号の強度を調整する
ことによって可変することもできる。
【0048】また、前記実施例では2値化注目画素デー
タの両方向に隣接する2値化画素データを参照して2値
化注目画素データの実印字ドットサイズを決定したが、
前方または後方のいずれか一方の2値化画素データを参
照して実印字ドットサイズを決定するようにしてもよい
。さらに、前記実施例では本発明をレーザプリンタに適
用した場合を示したが、必ずしもこれに限定されるもの
でないのは勿論である。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、少
ないメモリ容量でしかも簡単な判定処理により2値化注
目画素データの実印字ドットサイズを可変制御でき、階
調再現性に優れた2値画像を容易に取得できる2値画像
形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の一実施例であるレーザプリンタの
構成図。
【図2】  同実施例の要部回路構成を示すブロック図
【図3】  同実施例におけるレーザ制御回路の機能ブ
ロック図。
【図4】  同実施例における画素条件判定回路の処理
を示す流れ図。
【図5】  同実施例において基本となる実印字ドット
のサイズを可変したときの2値画像出力特性を示す図。
【図6】  同実施例において小さく制御される実印字
ドットのサイズを可変したときの2値画像出力特性を示
す図。
【図7】  所定の画素パターンに対する従来の画像出
力例と本実施例の画像出力例を示す図。
【図8】  基本となる実印字ドットのサイズ説明に用
いる図。
【図9】  従来の2値画像出力特性を示す図。
【符号の説明】
5…レーザスキャナユニット、21…プロセッサ、24
…ビデオRAM、25…ビデオ信号出力回路、27…レ
ーザ発振器、28…レーザ制御回路、30…ポリゴンミ
ラー、41…2値信号記憶回路、42…画素条件判定回
路、43…パルス発生回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  2値化注目画素データと該2値化注目
    画素データと同一ラインの複数の2値化画素データとを
    参照し、これら画素データの状態により前記注目画素デ
    ータの実印字ドットサイズを可変調整して中間調画像を
    表現する2値画像形成装置において、前記2値化注目画
    素データが印字ビットのとき、その2値化注目画素デー
    タに隣接する第1の2値化画素データの状態を判別する
    第1の判別手段と、この第1の判別手段により前記第1
    の2値化画素データが非印字ビットであると判別された
    とき、その非印字ビットの2値化画素データを介して前
    記2値化注目画素データに隣接する第2の2値化画素デ
    ータの状態を判別する第2の判別手段と、この第2の判
    別手段により前記第2の2値化画素データが印字ビット
    であると判別されたとき、前記2値化注目画素データの
    実印字ドットサイズを所定の基本となる実印字ドットの
    サイズよりも小さく制御するドットサイズ制御手段と、
    を具備したことを特徴とする2値画像形成装置。
  2. 【請求項2】  前記ドットサイズ制御手段において基
    本となる実印字ドットのサイズを、解像度をRとしたと
    き、[(25.4/R)2 ×160/100]mm2
     から[(25.4/R)2 ×290/100]mm
    2 の範囲内としたことを特徴とする請求項1記載の2
    値画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5774167A (en) * 1995-02-02 1998-06-30 Fuji Xerox Co., Ltd. Image processing device with dot diameter control
US6330077B1 (en) 1998-01-30 2001-12-11 Fujitsu Limited Image forming apparatus

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