JPH0437031B2 - - Google Patents

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JPH0437031B2
JPH0437031B2 JP26857484A JP26857484A JPH0437031B2 JP H0437031 B2 JPH0437031 B2 JP H0437031B2 JP 26857484 A JP26857484 A JP 26857484A JP 26857484 A JP26857484 A JP 26857484A JP H0437031 B2 JPH0437031 B2 JP H0437031B2
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JP
Japan
Prior art keywords
ferrite
glass
partial pressure
oxygen partial
voids
Prior art date
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Expired
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JP26857484A
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English (en)
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JPS61151069A (ja
Inventor
Katsumi Sawada
Yoshio Sugano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
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Publication date
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Publication of JPS61151069A publication Critical patent/JPS61151069A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明はオーデイオ用の磁気ヘツドや、フロツ
ピードデイスク用のデイジタル磁気ヘツドなどの
磁気ヘツドの製造におけるMn−Znフエライトの
ギヤツプ形成を兼ねた接合方法に関するものであ
る。 〔従来技術とその問題点〕 上記のような磁気ヘツドにおいては、Mn−Zn
フエライト同志間またはMn−Znフエライトと非
磁性セラミツクスの間のギヤツプにこれらと接着
性に富む非磁性材料を充填固化してこれを形成す
るようにしている。そしてこの非磁性材料として
は、樹脂、ガラス、Si膜などが用いられるが、デ
イジタルヘツドのようにギヤツプが数ミクロン以
下と非常に薄いものでは、専らガラスが用いられ
る。 上記のようにガラスはMn−Znフエライトを用
いたヘツドの充填材として多用されるが、これは
ガラスの熱膨張係数をフエライトやセラミツクス
の熱膨張係数とほぼ等しく又はやや小さく選ぶこ
とができ、硬度が比較的大きく、而も軟化点が比
較的高いことによるものである。しかしながら従
来の製法によるヘツドにおいては、ガラス接着部
にボイドが比較的多数存在し、これが使用時にデ
イスクを傷つけることになり、デイスクの寿命を
短くするという欠点があつた。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記の欠点を無くすためには、ガラスの接着面
に存在するボイドをなるべく少くすることであ
る。そこでボイド発生の機構を検討した結果次の
点が明らかになつた。すなわち、従来硝子を溶融
してギヤツプに充填する場合、雰囲気中に酸素が
あるとMn−Znフエライトにヘマタイト(Fe2O3
など磁気特性を害する異相が形成されるので、こ
れを防止するため雰囲気として不活性ガス(実際
は数ppmの残存酸素を含む)を用いていた。この
ため酸素分圧の高い大気中で形成された本来酸化
物であるガラスが、高温において雰囲気中の酸素
分圧が零に近くなると平衡関係から酸素を放出
し、これが過冷過程でボイドとなつてそのまま残
るものと推考し、もし酸素分圧を或る程度高くし
てもヘマタイトのような異相が生じない範囲で前
記のボイドの発生を抑圧するような酸素分圧領域
があれば、前述の問点を解決し得るものと考え、
実験を行つた。そして予期したような結果を得
た。 〔発明の構成〕 本発明は雰囲気の酸素分圧を50ppmないし
300ppmに制御して前述の問題点を解消したもの
である。 すなわち本発明によれば、Mn−Zn系フエライ
トとMn−Zn系フエライトあるいは非磁性セラミ
ツクスをガラスで接合する際に、酸素分圧を
50ppmないし300ppmの間の濃度に制御し雰囲気
中で加熱して行うことを特徴とするフエライトの
接着方法が得られる。 〔実施例〕 以下本発明につき図面を参照して詳細に説明す
る。 実施例 1 第1図はこの実施例に従つてフエライト同志を
ガラスで接着した状態を斜めから見た図である。
図においてフエライト11と12はいずれもMn
−Zn系フエライト(Fe2O351mol%、MnO28mol
%、ZnO21mol%)であり、ガラス13は接着時
一旦溶融したあと固化したB2O3−SiO2系ガラス
(SiO235.0%、B2O35.0%、Al2O35.0%、
Na2CO323.0%、ZnO2.0%)である。外形の寸法
は図に示したとおりであり(単位mm)、ガラスの
接着層14の厚さは2.0μである。 接着条件は、昇温速度150℃/時間で750℃×2
時間保持し、冷却速度は50℃/1時間で、窒素雰
囲気中とした。 窒素雰囲気中の酸素分圧は10ppm、50ppm、
100ppm、150ppmの4水準とした。各酸素分圧の
条件で、接着後のボイド数を評価した。評価は、
試料として用いたMn−Znフエライト(接着面鏡
面加工仕上げ品同志を接着)を長さ方向で10断面
に等分し、その断面を顕微鏡下1000倍でボイドを
数えることにより行つた。その結果表1の通りと
なつた。
【表】 この表1から分るように、窒素雰囲気中の酸素
分圧を高めることにより、ボイド数を減少させる
ことができた。なおこの範囲では異相の発生はな
かつた。 第2図のAは表1の結果を酸素分圧(ppm)と
ボイド数(10断面分)の関係を示す図である。酸
素分圧の増加に伴つてボイド数が相当減少するこ
とが分る。Bについてはあとに説明する。 実施例 2 第1図のような形状の試料を用いてMn−Znフ
エライト(Fe2O353mol%、MnO31mol%、
ZnO17mol%)をPbO−SiO2系ガラス(PbO51.0
%、SiO233.0%、NaCO36.0%、B2O34.0%、
Al2O31.0%、ZnO5.0%)で接着した。接着層の
厚さは2.5μである。 接着の条件は、昇温200℃/1時間で、750℃×
2時間保持し、冷却速度50℃/1時間で、アルゴ
ン雰囲気中とした。そしてアルゴン雰囲気中の酸
素分圧を10ppm、50ppm、100ppm、150ppm、
250ppm、300ppmの6水準とし、各酸素分圧の条
件で、接着後実施例1と同様にしてボイド数を評
価した。その結果は表2の通りとなつた。
【表】 この表2から分るように、アルゴン雰囲気の酸
素分圧を高めることにより、第2図のBに示すよ
うに、ボイド数を減少させることができた。しか
し300ppm以上にすると、フエライトにはヘマタ
イト相(非磁性相)が生成し(顕微鏡で確認でき
た)、磁気ヘツドを製造する際には透磁率を劣化
させるので好ましくなく、酸素分圧は制限され
る。 実施例 3 第3図はこの実施例に従つてフエライトとセラ
ミツクをガラスで接着した状態を示す図である。
図においてフエライト21はMn−Zn系フエライ
ト(Fe2O352mol%、MnO28mol%、ZnO20mol
%)、セラミツクス22はチタン酸バリウム系セ
ラミツク(CaTiO3(CaC38mol%、TiO262mol
%))、ガラス23はPbO−B2O3系ガラス
(PbO58.0%、B2O318.0%、SiO27.0%、
Al2O310.0%、Na2CO35.0%、ZnO2.0%)であ
る。ガラス接着層24の厚さは5.0μである。接着
の条件は、昇温速度200℃/1時間で700℃×0.5
時間保持し、冷却速度50℃/時間で、窒素雰囲気
中とした。そして窒素雰囲気中の酸素分圧を
10ppm、50ppm、100ppm、150ppmの4水準とし
た。 各酸素分圧の条件で接着後、そのボイド数を前
述の実施例と同じようにして評価した。その結果
は表3の通りとなつた。
【表】 第4図のCは表2の結果をグラフにした図であ
る。表3および第4図から分るように、窒素雰囲
気中の酸素分圧を高めることによりボイド数を減
少させることができた。なおこの範囲ではフエラ
イト21に異相の発生は見出されなかつた。 実施例 4 第3図と同じ形状の試料を用い、Mn−Zn系フ
エライト(Fe2O352mol%、MnO27mol%、
ZnO21mol%)21とチタンサンバリウム系セラ
ミツクス(CaO30mol%、TiO270mol%)22を
PbO−B2O3系ガラス(PbO45.0%、B2O323.0%、
SiO215.0%、Na2CO310.0%、Al2O37.0%)24
で接着した。接着層の厚さは8.0μである。接着の
条件は、昇温250℃/1時間で、700℃×2時間保
持し、冷却速度50℃/1時間でアルゴン雰囲気中
とした。そしてアルゴン雰囲気中の酸素分圧を
10ppm、50ppm、100ppm、150ppm、300ppm、
及び350ppmの6標準とし、各酸素分圧の条件で、
接着後、実施例と同様にしてボイド数を評価し
た。その結果を表4に示す。第4図のDは表2の
データをグラフにした図である。
〔発明の効果〕
以上の説明から分るように、本発明のフエライ
ト接着方法によれば、デイスクを使用中に傷つけ
ることが少なく而も磁気特性の劣化しないヘツド
を作ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はフエライト同志をガラスで接着した状
態を斜めから見た図、第2図は第1図における接
着によつて生じるボイドの数と酸素分圧の関係を
示す図、第3図はフエライトとセラミツクスをガ
ラスで接着した状態を斜めから見た図、第4図は
第3図における接着によつて生じるボイドの数と
酸素分圧の関係を示す図である。 記号の説明:11,12はフエライト、13は
ガラス、14は接着層、21はフエライト、22
はセラミツクス、23はガラス、24は接着層と
それぞれあらわしている。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 Mn−Zn系フエライトとMn−Zn系フエライ
    トあるいは非磁性セラミツクスをガラスで接合す
    る際に、酸素分圧を50ppmないし300ppmの間の
    濃度に制御した雰囲気中で加熱して行うことを特
    徴とするフエライトの接着方法。
JP26857484A 1984-12-21 1984-12-21 フェライトの接着方法 Granted JPS61151069A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26857484A JPS61151069A (ja) 1984-12-21 1984-12-21 フェライトの接着方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26857484A JPS61151069A (ja) 1984-12-21 1984-12-21 フェライトの接着方法

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Publication Number Publication Date
JPS61151069A JPS61151069A (ja) 1986-07-09
JPH0437031B2 true JPH0437031B2 (ja) 1992-06-18

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ID=17460409

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JP26857484A Granted JPS61151069A (ja) 1984-12-21 1984-12-21 フェライトの接着方法

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JPS63173211A (ja) * 1987-01-10 1988-07-16 Sony Corp 磁気ヘツドの製造方法

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JPS61151069A (ja) 1986-07-09

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