JPH043757Y2 - - Google Patents

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JPH043757Y2
JPH043757Y2 JP5225988U JP5225988U JPH043757Y2 JP H043757 Y2 JPH043757 Y2 JP H043757Y2 JP 5225988 U JP5225988 U JP 5225988U JP 5225988 U JP5225988 U JP 5225988U JP H043757 Y2 JPH043757 Y2 JP H043757Y2
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safety
cylinder
elevating body
flow path
fixed base
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はプレス機等における昇降体の落下や
不正昇降動作を防止するための安全装置に関す
る。
(従来の技術) 従来のプレス機では、昇降体を駆動する駆動機
構が破損乃至故障したときに昇降体の落下を防止
するために、昇降体をチエーン等で吊下してい
た。
(考案が解決しようとする課題) 上記安全機構の場合には機構が複雑で取付スペ
ースが増大する問題点があつた。
本考案の課題は昇降体を昇降動させる駆動機構
の破損等に際し、昇降体の落下や不正昇降動作を
未然に防止するためのコンパクトな安全装置を提
供することである。
(課題を解決するための手段) 本考案の昇降体のための安全装置は昇降動不能
に設置された固定台と、この固定台の上方に昇降
動可能に設置された昇降体とにわたつて少くとも
1対の安全シリンダを並行状に架設し、前記昇降
体の上方に昇降動不能に設置された上固定台と前
記昇降体とにわたつて架設されたサブシリンダの
ピストンロツドが破損したときに検出信号を発信
するセンサを設け、前記両安全シリンダを並列に
接続する並列流路中には前記センサの検出信号に
よつて作動して前記並列流路をこの並列流路内で
の圧油の流動が可能な状態から前記並列流路内で
の圧油の流動が不能な状態に切換える切換弁を設
けた構成を有する。
(作用) 固定台の上方に昇降動可能に設置された昇降体
と、この昇降体の上方に昇降動不能に設置された
上固定台とにわたつて架設されたサブシリンダの
ピストンロツドが破損すると、前記固定台と前記
昇降体とにわたつて架設された少くとも1対の安
全シリンダを並列に接続する並列流路中に設けた
切換弁が前記昇降シリンダのピストンロツドの破
損を検出したセンサの検出信号によつて作動し、
前記並列流路内での圧油の流動が可能な状態から
前記並列流路内での圧油の流動が不能な状態ら切
換えられて前記昇降体が非常停止する。
(考案の効果) 本考案によれば、昇降体駆動機構の異常発生時
には両安全シリンダ間での圧油の流動を阻止して
昇降体を非常停止させ、昇降体の落下や不正昇降
動作を未然に防止して作業の安全性を高めうる効
果を有する。
(実施例) 次に、本考案の一実施例を図面に従つて説明す
る。
プレス機Pにおいて、ベース1上には図示しな
い下金型を取付けるための固定台2が水平状に設
置されるとともに、ベース1の四隅部上には4本
のタイバー3が固定台2の各隅部2aをそれぞれ
貫通して垂直状に並立されている。
固定台2の上方に設置された上固定台4の四隅
部は各タイバー3の上端にそれぞれ固定され、こ
の上固定台4の中央部上にはメインシリンダ5が
取着されるとともに、その左右両端部には1対の
サブシリンダ6,6がそれぞれ下向き状に取着さ
れ、さらに、上固定台4の中央部にはメインシリ
ンダ5に連繋されたラム7が昇降可能に取付けら
れている。
固定台2と上固定台4との間に対し上金型を取
付けるために水平状に設置された平面ほぼ方形状
の昇降体8はその四隅部8aにそれぞれ形成され
て、タイバー3がそれぞれスライド可能に貫挿さ
れたスライド部材8bを介して各タイバー3に対
し昇降動可能に拘持され、その左右両端部は両サ
ブシリンダ6のピストン軸6aの下端に形成され
たねじ部にそれぞれ連結されている。昇降体8は
ラム7及び両サブシリンダ6のピストン軸6aの
下降動作によつて下降し、両ピストン軸6aの上
昇動作によつて上昇する。
両サブシリンダ6の異常の有無を検出して異常
発生時に非常停止信号を発信するためにそれぞれ
設けた1対のリミツトスイツチ(センサ)20,
20はその検出片20aがそれぞれ昇降体8の上
面に当接して押し上げられるように両サブシリン
ダ6のピストンロツド6aの下端部付近にそれぞ
れ取付けられ、サブシリンダ6のピストンロツド
6aがリミツトスイツチ20を取付けた位置より
下方の位置で破損したときにはそのピストンロツ
ド6aのうち昇降体8に連結された下端部以外の
部分が昇降体8から分離し、リミツトスイツチ2
0の検出片20aが昇降体8の上面から離れて解
放され、リミツトスイツチ20の接点が切換えら
れてリミツトスイツチ20が昇降体8を非常停止
する検出信号を発信する。
固定台2と昇降体8とにわたつて並行状に架設
された前後各1対の同規格の第1,第2の安全シ
リンダ9A,9Bは昇降体8の前端部の左右両端
部と後端部の左右両端部とに対しそれぞれ下向き
状に取着されるとともに、各安全シリンダ9A,
9Bのシリンダチユーブ11A,11B内に対し
それぞれ上下スライド可能に貫挿されたピストン
ロツド10,10の下端部はそれぞれ固定台2の
隅部にそれぞれ連結されている。第1,第2安全
シリンダ9A,9Bのシリンダチユーブ11A,
11B内はピストンロツド10の中央部付近に突
設されてシリンダチユーブ11A,11B内に対
しそれぞれ昇降スライド可能に密嵌されたピスト
ン10a,10aによつてそれぞれ上下2室に区
画され、第1安全シリンダ9Aのシリンダチユー
ブ11A内には上側油室12Aと、下側油室13
Aとがそれぞれ形成され、また、第2安全シリン
ダ9Bのシリンダチユーブ11B内には上側油室
12Bと、下側油室13Bとがそれぞれ形成され
ている。
前側の第1,第2の安全シリンダ9A,9Bお
よび後側の第1,第2の安全シリンダ9A,9B
をそれぞれ並列に接続する並列流路14は昇降体
8の定常的昇降動作を許容させかつ昇降体8を非
常停止させるために配管され、この並列流路14
の途中にはリミツトスイツチ20の非常停止信号
によつて作動する2ポート4位置の切換弁15が
圧油の並列流路14内での流動を許容若しくは阻
止するために接続され、切換弁15の電磁部15
aは両リミツトスイツチ20にそれぞれ信号伝達
回路24を介して接続されている。第1安全シリ
ンダ9Aの上側油室12Aは管路14aを介して
切換弁15のPポートに接続され、かつ第1安全
シリンダ9Aの下側油室13Aは管路14bを介
して切換弁15のTポートに接続されている。ま
た、第2安全シリンダ9Bの上側油室12Bは管
路14cを介して切換弁15のAポートに接続さ
れ、かつ第2安全シリンダ9Bの下側油室13B
は管路14dを介して切換弁15のBポートに接
続されている。管路14c,14dはそれぞれリ
リーフ弁21およびチエツク弁22を介して戻り
油タンク23に接続されている。
昇降体8が正常に昇降動作を反復しているとき
には切換弁15はPポートとBポート、および、
TポートとAポートがそれぞれ連通されたノーマ
ル位置に保持され、昇降体8の下降行程では昇降
体8の上昇行程ではシリンダチユーブ11A,1
1Bが昇降体8とともに上昇してピストンロツド
10のピストン10aがシリンダチユーブ11
A,11B内の下部へ移行するに伴つて第1安全
シリンダ9Aの下側油室13A内の圧油が管路1
4b,14cを通じて第2安全シリンダ9Bの下
側油室12B内へ送入され、かつ、第2安全シリ
ンダ9Bの下側油室13B内の圧油が管路14
d,14aを通じて第1安全シリンダ9Aの上側
油室12A内へ送入され、並列流路14内での圧
油の相反方向の流動が許容される。また、ピスト
ンロツド10のピストン10aがシリンダチユー
ブ11A,11B内の上部へ移行するに伴つて第
1安全シリンダ9Aの上側油室12A内の圧油が
第2安全シリンダ9Bの下側油室13B内へ送入
されかつ第2安全シリンダ9Bの上側油室12B
内の圧油が第1安全シリンダ9Aの下側油室13
A内へ送入され、並列流路14内での圧油の相反
方向への流動が許容されて各安全シリンダ9A,
9Bが正常に作動し、昇降台8の反復昇降動作が
正常に遂行される。
そして、両サブシリンダ6のピストンロツド6
aの一方が破損したときにはこの破損を検出した
リミツトスイツチ20から非常停止信号が発信さ
れて切換弁15が作動する。切換弁15が作動す
ると、PポートとAポートおよびTポートとBポ
ートがそれぞれ連通されて第1安全シリンダ9A
の上側油室12Aと第2安全シリンダ9Bの上側
油室12Bとが管路14a,14cを介して連通
され、かつ、第1安全シリンダ9Aの下側油室1
3Aと第2安全シリンダ9Bの下側油室13Bと
が管路14b,14dを介して連通され、並列流
路14内での圧油の流動が不能となつて両ピスト
ンロツド10が即時に昇降動作を停止し、昇降体
8が非常停止する。また、リミツトスイツチ20
の非常停止信号によつて、メインシリンダおよび
サブシリンダ6が組込まれた図示しないメイン回
路の油圧ポンプが非常停止する。
続いて、上記した構成をもつ実施例の作用と効
果を説明する。
本例では昇降動不能に設置された固定台2と、
この固定台2の上方に昇降動可能に設置された昇
降体8とにわたつて2対の安全シリンダ9A,9
Bを並行状に架設し、昇降体8の上方に昇降動不
能に設置された上固定台4と昇降体8とにわたつ
て架設されたサブシリンダ6のピストンロツド6
aにはこのピストンロツド6aが破損したときに
検出信号を発信するリミツトスイツチ20を取付
け、各対の安全シリンダ9A,9Bを並列に接続
する並列流路4中にはリミツトスイツチ20の検
出信号によつて作動して並列流路14内をこの並
列流路14内での圧油の流動が可能な状態から並
列流路14内での圧油の流動が不能な状態に切換
える切換弁15を設けてある。
このため、サブシリンダ6の異常発生時には並
列流路14の切換によつて昇降体8を即時に非常
停止させて昇降体8の落下や不正昇降動作を未然
に防止し、プレス作業の安全性を高めうるととも
に、昇降体8を非常停止させるための機構を簡略
化およびコンパクト化することができる。
なお、上記実施例において、両安全シリンダ9
A,9Bを固定台2上に対し上向き状に取着し、
両安全シリンダ9A,9Bのピストンロツド10
をそれぞれ昇降体8に連結してもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は安全装置の油圧回路図、第2図はプレス機の正
面図、第3図は同じく側面図である。 2……固定台、8……昇降体、9A,9B……
安全シリンダ、14……並列流路、15……切換
弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 昇降動不能に設置された固定台と、この固定台
    の上方に昇降動可能に設置された昇降体とにわた
    つて少くとも1対の安全シリンダを並行状に架設
    し、前記昇降体の上方に昇降動不能に設置された
    上固定台と前記昇降体とにわたつて架設されたサ
    ブシリンダのピストンロツドが破損したときに検
    出信号を発信するセンサを設け、前記両安全シリ
    ンダを並列に接続する並列流路中には前記センサ
    の検出信号によつて作動して前記並列流路をこの
    並列流路内での圧油の流動が可能な状態から前記
    並列流路内での圧油の流動が不能な状態に切換え
    る切換弁を設けたことを特徴とする昇降体のため
    の安全装置。
JP5225988U 1988-04-19 1988-04-19 Expired JPH043757Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5225988U JPH043757Y2 (ja) 1988-04-19 1988-04-19

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JP5225988U JPH043757Y2 (ja) 1988-04-19 1988-04-19

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JPH01153900U JPH01153900U (ja) 1989-10-23
JPH043757Y2 true JPH043757Y2 (ja) 1992-02-05

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