JPH0437651B2 - - Google Patents
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- JPH0437651B2 JPH0437651B2 JP6897183A JP6897183A JPH0437651B2 JP H0437651 B2 JPH0437651 B2 JP H0437651B2 JP 6897183 A JP6897183 A JP 6897183A JP 6897183 A JP6897183 A JP 6897183A JP H0437651 B2 JPH0437651 B2 JP H0437651B2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 3
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は高圧配電線地絡故障回線検出方式に
関する。
関する。
高圧配電線の地絡故障検出のために、通常は方
向地絡継電器を用いるが、これでは検出できない
ような微地絡故障については微地絡継電器を用い
ることがある。この微地絡継電器は、母線の零相
電圧を入力とし、この零相電圧が一定時間にわた
つて一定レベル以上断続したとき地絡故障が発生
したものとみなし、しや断器を予め定められた順
序に従つてしや断していき、前記零相電圧が消滅
したとき、そのときのしや断回線をもつて地絡故
障回線とするようにしたものである。しかしこの
ような継電器によるときは、母線に連なる他の健
全回線をもしや断するので、不必要な停電をとも
なうといつた欠点がある。
向地絡継電器を用いるが、これでは検出できない
ような微地絡故障については微地絡継電器を用い
ることがある。この微地絡継電器は、母線の零相
電圧を入力とし、この零相電圧が一定時間にわた
つて一定レベル以上断続したとき地絡故障が発生
したものとみなし、しや断器を予め定められた順
序に従つてしや断していき、前記零相電圧が消滅
したとき、そのときのしや断回線をもつて地絡故
障回線とするようにしたものである。しかしこの
ような継電器によるときは、母線に連なる他の健
全回線をもしや断するので、不必要な停電をとも
なうといつた欠点がある。
この発明は健全回線のしや断を必要とせずにし
かも高速で地絡故障回線を検出することを目的と
する。
かも高速で地絡故障回線を検出することを目的と
する。
この発明は、母線の零相電圧と、各回線の零相
電流との位相関係から或は、地絡故障前後の母線
の零相電圧の変化分と各回線の零相電流の変化分
との位相関係から故障回線を検出することを特徴
とする。
電流との位相関係から或は、地絡故障前後の母線
の零相電圧の変化分と各回線の零相電流の変化分
との位相関係から故障回線を検出することを特徴
とする。
まずこの発明の動作原理について説明する。第
1図はA,B,Cの各相の母線に複数の回線1F
〜nFを接続した配電線系統を示すものである。
なお同図において、母線の線間電圧をE〓ab,
E〓bc,E〓ca,対地電圧をV〓,V〓b,V〓c,相電流を
I〓a,I〓b,I〓c,各回線の相電流をI〓1a,I〓1b,I
〓1c〜
I〓na,I〓nb,I〓nc,各回線の対地容量をC1a,C1b,
C1c〜Cna,Cnb,Cncとする。このときの各回
線の合成対地容量C1〜Cn、逆相容量C′1〜C′nを C1=C1a+C1b+C1c,C′1=C1a+α2C1b+αC1c …… Cn=Cna+Cnb+Cnc,C′n=Cna+α2Cnb+αCnc (α=1+j√3/2) とする。
1図はA,B,Cの各相の母線に複数の回線1F
〜nFを接続した配電線系統を示すものである。
なお同図において、母線の線間電圧をE〓ab,
E〓bc,E〓ca,対地電圧をV〓,V〓b,V〓c,相電流を
I〓a,I〓b,I〓c,各回線の相電流をI〓1a,I〓1b,I
〓1c〜
I〓na,I〓nb,I〓nc,各回線の対地容量をC1a,C1b,
C1c〜Cna,Cnb,Cncとする。このときの各回
線の合成対地容量C1〜Cn、逆相容量C′1〜C′nを C1=C1a+C1b+C1c,C′1=C1a+α2C1b+αC1c …… Cn=Cna+Cnb+Cnc,C′n=Cna+α2Cnb+αCnc (α=1+j√3/2) とする。
GPTは巻線比を1:nとする接地変圧器、z〓n
は接地変圧器GPTの3次巻線のオープンデルタ
にそう入されるインピーダンス、I〓nは中性点に流
れる電流である。
は接地変圧器GPTの3次巻線のオープンデルタ
にそう入されるインピーダンス、I〓nは中性点に流
れる電流である。
このような配電系統において今、回線1Fのa
相線路に故障点抵抗Rgを介して地絡が生じたと
すると、このときの母線の零相電圧V〓0と、各回
線の零相電流I〓10〜I〓n0との関係は次式で与えられ
る。
相線路に故障点抵抗Rgを介して地絡が生じたと
すると、このときの母線の零相電圧V〓0と、各回
線の零相電流I〓10〜I〓n0との関係は次式で与えられ
る。
V〓0=−1/Rg+Y〓2/1/Rg+(1/Zn+Y〓0)V〓1
=−1+RgY〓2/1+Rg(1/Zn+Y〓0)V〓1 (1)
3I〓10=Y〓10V〓0+Y〓12V〓1
+1/RgV〓0+1/RgV〓1 (2)
3I〓20=Y〓20V〓0+Y〓22V〓1
…
3I〓n0=Y〓n0V〓0+Y〓n2V〓1 (3)
ここで
Y〓10=jωC1,……,Y〓no=jωCn
Y〓12=jωC′1,……,Y〓n2=jωC′n
Y〓0=Y〓10+Y〓20+……+Y〓n0
=jω(C1+C2+……+Cn)
Y〓2=Y〓12+Y〓22+……+Y〓n2
=jω(C′1+C′2+……+C′n)
(ω=2πf f:系統の周波数)
Z・n=n2/9Z・n(インピーダンスz〓nの1次側換
算 値) V〓0=V〓+V〓b+V〓c(零相電圧) V〓1=V〓+αV〓b+α2V〓C(正相電圧) 第1図に示す系統の零相等価回路を、(1)〜(3)式
に基いて画いたのが第2図である。ここで
jωC′1V〓1,jωC′2V〓1,……jωC′nV〓1等は、地
絡故
障の有無にかかわらず、各回線の相ごとの対地容
量のアンバランスで生ずるものであり、常時残留
零相電流I〓0が流れる。故障がない場合(すなわち
Rgg無限大の場合)にも、この残留零相電流I〓0に
より残留零相電圧V〓0が発生している。
算 値) V〓0=V〓+V〓b+V〓c(零相電圧) V〓1=V〓+αV〓b+α2V〓C(正相電圧) 第1図に示す系統の零相等価回路を、(1)〜(3)式
に基いて画いたのが第2図である。ここで
jωC′1V〓1,jωC′2V〓1,……jωC′nV〓1等は、地
絡故
障の有無にかかわらず、各回線の相ごとの対地容
量のアンバランスで生ずるものであり、常時残留
零相電流I〓0が流れる。故障がない場合(すなわち
Rgg無限大の場合)にも、この残留零相電流I〓0に
より残留零相電圧V〓0が発生している。
今対地容量のアンバランスがないとしたとき、
すなわち、Y〓12=Y〓22=……=Y〓n2=0であるとき
は、(1)〜(3)式より V〓0=−1/1+Rg(1/Zn+Y〓0)V〓1 (4) I〓g=V〓0+V〓1/Rg=−(1/Zn+Y〓0)V〓0 (5) 3I〓10=Y〓10V〓0+V〓0+V〓1/Rg =Y〓10V〓0+I〓g =−(1/Zn+Y〓)V〓0+Y〓10V〓0 (6) 3I〓20=Y〓20V〓0,……, 3I〓n0=Y〓n0V〓0 (7) (6)、(7)式から理解できるように故障回路の零相
電流I〓10と、健全回線の零相電流I〓20,……,I〓n0
と
は異なる値を呈し、故障回線では対地充電電流に
I〓gが加わつた値となる。
すなわち、Y〓12=Y〓22=……=Y〓n2=0であるとき
は、(1)〜(3)式より V〓0=−1/1+Rg(1/Zn+Y〓0)V〓1 (4) I〓g=V〓0+V〓1/Rg=−(1/Zn+Y〓0)V〓0 (5) 3I〓10=Y〓10V〓0+V〓0+V〓1/Rg =Y〓10V〓0+I〓g =−(1/Zn+Y〓)V〓0+Y〓10V〓0 (6) 3I〓20=Y〓20V〓0,……, 3I〓n0=Y〓n0V〓0 (7) (6)、(7)式から理解できるように故障回路の零相
電流I〓10と、健全回線の零相電流I〓20,……,I〓n0
と
は異なる値を呈し、故障回線では対地充電電流に
I〓gが加わつた値となる。
I〓gは(5)式から理解されるように、インピーダン
スZ・nにより変化し、Z・nは一般的に、抵抗方式
或いは抵抗と消弧コイルとの並列方式が採られて
いる。以下後者をPC系、前者を非PC系と呼ぶこ
とにする。PC系の場合、消弧コイルの容量は系
統のトータル対地容量Y〓0を補償する値とされる。
スZ・nにより変化し、Z・nは一般的に、抵抗方式
或いは抵抗と消弧コイルとの並列方式が採られて
いる。以下後者をPC系、前者を非PC系と呼ぶこ
とにする。PC系の場合、消弧コイルの容量は系
統のトータル対地容量Y〓0を補償する値とされる。
上記の各点及び第2図から、1線地絡故障時の
ベクトル図を示したのが第3図乃至第5図であ
る。第3図は非PC系のベクトル図、第4図は不
足補償時のPC系のベクトル図、第5図は過補償
時のPC系のベクトル図である。なおこれらの各
ベクトル図は回線を4回路(1F〜4F)として
示している。第3図〜5図から理解されるよう
に、PC系、非PC系を問わず、故障回線の零相電
流I〓10と、健全回線の零相電流I〓20〜I〓40とは、−V
〓0
からの位相角に差があり、かつ故障回線の零相電
流は、健全回線の零相電流よりも、−V〓0に対する
位相差が最も小さい。すなわち各回線の零相電流
のうち、−V〓0と最も位相差角が近い零相電流を知
れば、故障回線を検出することができることにな
る。
ベクトル図を示したのが第3図乃至第5図であ
る。第3図は非PC系のベクトル図、第4図は不
足補償時のPC系のベクトル図、第5図は過補償
時のPC系のベクトル図である。なおこれらの各
ベクトル図は回線を4回路(1F〜4F)として
示している。第3図〜5図から理解されるよう
に、PC系、非PC系を問わず、故障回線の零相電
流I〓10と、健全回線の零相電流I〓20〜I〓40とは、−V
〓0
からの位相角に差があり、かつ故障回線の零相電
流は、健全回線の零相電流よりも、−V〓0に対する
位相差が最も小さい。すなわち各回線の零相電流
のうち、−V〓0と最も位相差角が近い零相電流を知
れば、故障回線を検出することができることにな
る。
次に対地容量にアンバランスがある場合につい
て説明する。この場合、Y〓12〜Y〓n2は必ずしも零
とはならない。したがつて(2)、(3)式より 3I〓10=Y〓V〓+Y〓12V〓1+I〓g (8) 3I〓20=Y〓20V〓0+Y〓22V〓1 (9) … 3I〓n0=Y〓n0V〓0+Y〓n2V〓1 (9) となる。しかしY〓12V〓1,Y〓22,V〓1,……,Y〓n2V
〓1
等の影響により、たとえば第6図のように、健全
回線の零相電流I〓20の、−V〓0に対する位相差が、故
障回線の零相電流I〓10のそれより小さくなること
がある。そのためにこのようにアンバランス分が
あるときは、前に説明したアンバランス分がない
ときのような方法で故障回線を演出しようとする
と、誤検出が生ずるようになるのである。
て説明する。この場合、Y〓12〜Y〓n2は必ずしも零
とはならない。したがつて(2)、(3)式より 3I〓10=Y〓V〓+Y〓12V〓1+I〓g (8) 3I〓20=Y〓20V〓0+Y〓22V〓1 (9) … 3I〓n0=Y〓n0V〓0+Y〓n2V〓1 (9) となる。しかしY〓12V〓1,Y〓22,V〓1,……,Y〓n2V
〓1
等の影響により、たとえば第6図のように、健全
回線の零相電流I〓20の、−V〓0に対する位相差が、故
障回線の零相電流I〓10のそれより小さくなること
がある。そのためにこのようにアンバランス分が
あるときは、前に説明したアンバランス分がない
ときのような方法で故障回線を演出しようとする
と、誤検出が生ずるようになるのである。
そこでアンバランス分があつても、−V〓0と各回
線の零相電流との位相差角から誤検出することな
く故障回線を検出することができるかどうかにつ
いて検討した結果、故障の前後における零相電圧
と各零相電流の変化分を用いて検出するようにし
たところ、誤検出を起こさないことが判明した。
以下これについて説明する。
線の零相電流との位相差角から誤検出することな
く故障回線を検出することができるかどうかにつ
いて検討した結果、故障の前後における零相電圧
と各零相電流の変化分を用いて検出するようにし
たところ、誤検出を起こさないことが判明した。
以下これについて説明する。
前述したように、1線地絡故障時の、V〓0,I〓0の
関係は(1)〜(3)式に示すとおりである。故障前は
Rgは無限大であるが、各回線の相間で、対地容
量にアンバランスがあるとすると、常時残留零相
電圧、残留零相電流が発生する。これらの大きさ
は V〓0=−Y〓2/(1/Zn+Y〓0)V〓1 (10) 3I〓10=Y〓10V〓0+Y〓12V〓1 (11) 3I〓20=Y〓20V〓0+Y〓22V〓1 … 3I〓n0=Y〓n0V〓0+Y〓n2V〓1 (12) として与えられている。
関係は(1)〜(3)式に示すとおりである。故障前は
Rgは無限大であるが、各回線の相間で、対地容
量にアンバランスがあるとすると、常時残留零相
電圧、残留零相電流が発生する。これらの大きさ
は V〓0=−Y〓2/(1/Zn+Y〓0)V〓1 (10) 3I〓10=Y〓10V〓0+Y〓12V〓1 (11) 3I〓20=Y〓20V〓0+Y〓22V〓1 … 3I〓n0=Y〓n0V〓0+Y〓n2V〓1 (12) として与えられている。
ここで故障前後の変化分に着目すると
△V〓0=V〓0V〓0=−1/Zn+Y〓0−Y〓2/〔1+Rg
(1/Zn+Y〓0)〕〔1/Zn+Y〓0〕V〓1 =−1/1+Rg(1/Zn+Y〓0)〔1−−Y〓2/1/
Zn+Y〓0〕V〓1=−1/1+Rg(1/Zn+Y〓0)(V〓
+V〓1)(13) 3△I〓10=3I〓10−3I〓10=Y〓10△V〓0+1/Rg(
V〓0+V〓1) =Y〓10△V〓0+1/Rg(V〓0−V〓0+V〓0+V〓1)
=Y〓10V〓0+1/Rg△V〓0+1/Rg(V〓0+V〓1) =Y〓10△V〓0+1/Rg△V〓0−1/Rg△V〓0−(1
/Z/・n+Y〓0)△V〓0 =−(1/Zn+Y〓0)△V〓0+Y〓10△V〓0 (14) 3△I〓20=3I〓20−3I〓20=Y〓20△V〓0 … 3△I〓n0=3I〓0−3I〓n0=Y〓n0△V〓0 (15) となる。
(1/Zn+Y〓0)〕〔1/Zn+Y〓0〕V〓1 =−1/1+Rg(1/Zn+Y〓0)〔1−−Y〓2/1/
Zn+Y〓0〕V〓1=−1/1+Rg(1/Zn+Y〓0)(V〓
+V〓1)(13) 3△I〓10=3I〓10−3I〓10=Y〓10△V〓0+1/Rg(
V〓0+V〓1) =Y〓10△V〓0+1/Rg(V〓0−V〓0+V〓0+V〓1)
=Y〓10V〓0+1/Rg△V〓0+1/Rg(V〓0+V〓1) =Y〓10△V〓0+1/Rg△V〓0−1/Rg△V〓0−(1
/Z/・n+Y〓0)△V〓0 =−(1/Zn+Y〓0)△V〓0+Y〓10△V〓0 (14) 3△I〓20=3I〓20−3I〓20=Y〓20△V〓0 … 3△I〓n0=3I〓0−3I〓n0=Y〓n0△V〓0 (15) となる。
このように変化分を求めると、(14)、(15)式のいず
れにもアンバランス分Y〓12〜Y〓n2の項はなく、す
なわち原理的に対地的容量のアンバランス分がキ
ヤンセルされた形となる。したがつて△V〓0に対
する△I〓0の関係式は(6)、(7)式におけるV〓0、I〓0を
△
V〓0、△I〓に置換えたものとして取扱うことができ
るようになる。以上の結果、変化分を使用すれ
ば、第3図乃至第5図に示すベクトル図において
述べたところから理解されるように、−△V〓0との
位相差が最も小さい零相電流変化分を呈した回線
を検出することによつて、故障回線が検出できる
ようになるのである。
れにもアンバランス分Y〓12〜Y〓n2の項はなく、す
なわち原理的に対地的容量のアンバランス分がキ
ヤンセルされた形となる。したがつて△V〓0に対
する△I〓0の関係式は(6)、(7)式におけるV〓0、I〓0を
△
V〓0、△I〓に置換えたものとして取扱うことができ
るようになる。以上の結果、変化分を使用すれ
ば、第3図乃至第5図に示すベクトル図において
述べたところから理解されるように、−△V〓0との
位相差が最も小さい零相電流変化分を呈した回線
を検出することによつて、故障回線が検出できる
ようになるのである。
以上述べた検出原理に基く実施例を示したのが
第7図である。同図は高圧配電線の零相電圧V〓0
と、各回線の零相電流I〓10〜I〓n0をサンプルホール
ド回路11A〜11Nによりサンプルホールドす
る。このときのサンプリング信号は、変化量検出
時の誤差を避けるため母線の線間電圧等の周波数
に同期していることが望ましいところから、図の
ようにたとえば線間電圧E〓abを周波数てい倍回路
12に与え、その周波数をてい倍した周波数のサ
ンプリング信号を発生させ、これによつて各サン
プルホールド回路11A〜11Nを動作させると
よい。
第7図である。同図は高圧配電線の零相電圧V〓0
と、各回線の零相電流I〓10〜I〓n0をサンプルホール
ド回路11A〜11Nによりサンプルホールドす
る。このときのサンプリング信号は、変化量検出
時の誤差を避けるため母線の線間電圧等の周波数
に同期していることが望ましいところから、図の
ようにたとえば線間電圧E〓abを周波数てい倍回路
12に与え、その周波数をてい倍した周波数のサ
ンプリング信号を発生させ、これによつて各サン
プルホールド回路11A〜11Nを動作させると
よい。
各サンプルホールド回路11A〜11Nによる
ホールド値はマルチプレクサ13を経てA/D変
換器14によりデイジタル量に変換され、続いて
メモリ15に貯えられる。演算回路16は、メモ
リ15に貯えられたサンプルデータから、零相電
圧V〓0、各零相電流I〓10〜I〓n0の大きさ、位相を演算
し、メモリ15に貯える。そして零相電圧V〓0の
大きさがあらかじめ定められた値より小さいとき
は、さきに貯えられた各大きさ、位相データは最
新の値といれ換えられてメモリ15に貯えられ
る。
ホールド値はマルチプレクサ13を経てA/D変
換器14によりデイジタル量に変換され、続いて
メモリ15に貯えられる。演算回路16は、メモ
リ15に貯えられたサンプルデータから、零相電
圧V〓0、各零相電流I〓10〜I〓n0の大きさ、位相を演算
し、メモリ15に貯える。そして零相電圧V〓0の
大きさがあらかじめ定められた値より小さいとき
は、さきに貯えられた各大きさ、位相データは最
新の値といれ換えられてメモリ15に貯えられ
る。
今零相電圧V〓0が、或る値以上となり、しかも
その状態があらかじめ定められた時間以上断続す
ると配電線で地絡故障が発生しているものとし、
メモリ15から各データをとり出し、演算回路1
6によつて故障前後の変化分△V〓0、△I〓10〜△I〓0
〜△I〓n0を算出し、変化分△I〓10〜△I〓n0のうちで
、
−△V〓0との位相差が最も小さい変化分を示した
回線を検出する。この検出回路を地絡故障回線と
判定する。演算回路16は、地絡故障回線と判定
した回線をしや断するために故障回線に対応する
信号をインターフエイス17を経てリレー駆動回
路18に送る。リレー駆動回路18は各回線のト
リツプリレー19A〜19Nのうち故障回線のト
リツプリレーを選択して駆動する。これにより故
障回線は母線から切離されることになる。地絡故
障が発生してから故障回線が切離されるまでの
間、健全回線は何ら停電することはない。以上の
説明は変化分を用いた場合であるが、故障時の零
相電圧V〓0と各零相電流I〓10〜I〓n0を用いて故障回線
を判定する場合についても同じ回路構成で行なえ
ることはいうまでもない。
その状態があらかじめ定められた時間以上断続す
ると配電線で地絡故障が発生しているものとし、
メモリ15から各データをとり出し、演算回路1
6によつて故障前後の変化分△V〓0、△I〓10〜△I〓0
〜△I〓n0を算出し、変化分△I〓10〜△I〓n0のうちで
、
−△V〓0との位相差が最も小さい変化分を示した
回線を検出する。この検出回路を地絡故障回線と
判定する。演算回路16は、地絡故障回線と判定
した回線をしや断するために故障回線に対応する
信号をインターフエイス17を経てリレー駆動回
路18に送る。リレー駆動回路18は各回線のト
リツプリレー19A〜19Nのうち故障回線のト
リツプリレーを選択して駆動する。これにより故
障回線は母線から切離されることになる。地絡故
障が発生してから故障回線が切離されるまでの
間、健全回線は何ら停電することはない。以上の
説明は変化分を用いた場合であるが、故障時の零
相電圧V〓0と各零相電流I〓10〜I〓n0を用いて故障回線
を判定する場合についても同じ回路構成で行なえ
ることはいうまでもない。
以上詳述したようにこの発明によれば、地絡故
障回線の検出が、健全回線のしや断をともなわず
に検出でき、又このように健全回線を順次しや断
していかなくても検出できるから、高速検出が可
能となるといつた効果を奏する。
障回線の検出が、健全回線のしや断をともなわず
に検出でき、又このように健全回線を順次しや断
していかなくても検出できるから、高速検出が可
能となるといつた効果を奏する。
第1図は高圧配電線の系統図、第2図は第1図
の系統の零相等価回路図、第3図乃至第6図は動
作説明用のベクトル図、第7図はこの発明の実施
例を示すブロツク図である。 11A〜11N……サンプルホールド回路、1
3……マルチプレクサ、15……メモリ、16…
…演算回路。
の系統の零相等価回路図、第3図乃至第6図は動
作説明用のベクトル図、第7図はこの発明の実施
例を示すブロツク図である。 11A〜11N……サンプルホールド回路、1
3……マルチプレクサ、15……メモリ、16…
…演算回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 母線の零相電圧と、前記母線に連る複数の回
線についてのそれぞれの零相電流とにつき、前記
回線が地絡故障を起こした際に、零相電圧に対し
て最も位相差の小さい零相電流を呈した回線を地
絡故障回線と検出してなる高圧配電線地絡故障回
線検出方式。 2 母線の零相電圧と、前記母線に連る複数の回
線についてのそれぞれの零相電流とにつき、前記
回線が地絡故障を起こした際の、その前後におけ
る変化分を検出し、零相電圧変化分に対して最も
位相差の小さい零相電流変化分を呈した回線を地
絡故障回線と検出してなる高圧配電線地絡故障回
線検出方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6897183A JPS59194631A (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | 高圧配電線地絡故障回線検出方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6897183A JPS59194631A (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | 高圧配電線地絡故障回線検出方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59194631A JPS59194631A (ja) | 1984-11-05 |
| JPH0437651B2 true JPH0437651B2 (ja) | 1992-06-22 |
Family
ID=13389061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6897183A Granted JPS59194631A (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | 高圧配電線地絡故障回線検出方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59194631A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01127332U (ja) * | 1988-02-20 | 1989-08-31 | ||
| JPH01214221A (ja) * | 1988-02-20 | 1989-08-28 | Nissin Electric Co Ltd | 高圧配電線瞬時地絡故障回線検出装置 |
| JP5224783B2 (ja) * | 2007-11-08 | 2013-07-03 | 中国電力株式会社 | 配電線地絡保護システム |
-
1983
- 1983-04-18 JP JP6897183A patent/JPS59194631A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59194631A (ja) | 1984-11-05 |
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