JPH0437808Y2 - - Google Patents

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JPH0437808Y2
JPH0437808Y2 JP15184386U JP15184386U JPH0437808Y2 JP H0437808 Y2 JPH0437808 Y2 JP H0437808Y2 JP 15184386 U JP15184386 U JP 15184386U JP 15184386 U JP15184386 U JP 15184386U JP H0437808 Y2 JPH0437808 Y2 JP H0437808Y2
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arm
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【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、自動車等の走行車両に設けられるア
ーム長可変式のワイパ装置に関するものである。
[従来技術及び考案が解決しようとする問題点] 一般に、ワイパ装置は、往復揺動自在に設けら
れたワイパアームの先端部に窓面を払拭するブレ
ードを設けることによつて構成されているが、従
来、ワイパアームは、第3図に示す如く、単に窓
面を扇形状Eに揺動するにすぎないのでその払拭
域が小さいという欠点がある。そこで例えば、実
開昭58−157756号公報に示す如く、ワイパアーム
を、アーム長方向に伸縮自在として払拭面積を拡
大する様にしたものがある。しかるにこの場合、
第3図にあるように、ワイパアームが窓面の一側
方に揺動してアーム長が延びた場合には、広い払
拭域が確保できることになるが、その半面、ワイ
パアームが他側方に揺動して縮小した場合に、そ
の払拭域Dが急激に縮小してしまうという欠点が
ある。
[問題を解決するための手段] 本考案は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点
を一掃することができるアーム長可変式のワイパ
装置を提供することを目的として草案されたもの
であつて、モータ駆動に連動してワイパアームの
下反転位置と上反転位置とのあいだを往復反転揺
動する揺動アームに、先端部にワイパブレードが
設けられる可動アームをワイパアーム長方向に向
けて進退移動自在に支持する一方、前記可動アー
ムを、揺動アームの下反転位置からの前半の揺動
過程で進出させてワイパアーム長を最長状態に
し、以降、上反転位置に至る過程で退入させてワ
イパアーム長が縮小変化するようモータ駆動に連
繋して相対揺動する連結リンクに連結してなるア
ーム長可変式のワイパ装置において、前記連結リ
ンクは、リンク長方向に向けて伸縮自在で、かつ
常時は最短のリンク長となるよう弾機を介して付
勢されたものにする一方、前記揺動アームには、
ワイパアーム長方向に向けて移動自在に支持さ
れ、かつモータ駆動に連繋して相対揺動する補助
リンクに連結されていて可動アームの退入規制を
するためのストツパを設けると共に、前記揺動ア
ーム、補助リンク、および連結リンクの各揺動支
軸を、上記ワイパアーム長が最長になつた状態を
越え上反転位置に至るまでのあいだの途中過程で
可動アームがストツパに追い付いて接当し、これ
以上上反転位置に至る過程で可動アームの退入規
制をするよう位置ずれさせて設けて、前記可動ア
ームがストツパに接当した以降の上反転位置側へ
の揺動過程では、連結リンクのリンク長を弾機に
抗して伸長させてワイパアーム長の縮小制限をす
る構成にしたことを特徴とするものである。
そして本考案は、この構成によつて、ワイパア
ームをアーム長方向に伸縮自在として、アーム長
が延びた一側方において広い払拭域を確保できる
ようにしたものでありながら、アーム長が縮まる
他側方においても広い払拭域を確保することがで
きる様にしたものである。
[実施例] 次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。図面において、1は車体側に回動自在に軸
承される揺動軸であつて、該揺動軸1に揺動腕
2、揺動アーム3、並びに作動腕4が一体的に設
けられている。そして揺動アーム3は、図示しな
いワイパモータの駆動による揺動腕2の揺動変位
によつて所定角度の範囲で下反転位置と上反転位
置とのあいだを往復反転揺動するようになつてい
る。一方、作動腕4には枢軸5が回動自在に軸承
されているが、該枢軸5には遊動ギア6が一体的
に軸着されており、かつこの遊動ギア6は機体側
に一体的に固着した固定ギア7に噛合している。
そして前述したように揺動アーム3の揺動によつ
て、遊動ギア6は固定ギア7に対して自転しなが
ら公転移動することとなり、該遊動ギア6に固定
される枢軸5もこれと一体的な動きを成すように
構成されている。
8は揺動アーム3に設けられたガイドであつ
て、該ガイド8には可動アーム9がアーム長方向
に向けて摺動自在に設けられているものであり、
これらアーム3,9によつて伸縮自在なワイパア
ームAが構成されるものであるが、この可動アー
ム9の基端部には連結リンク10の先端部が回動
自在に軸支されている。この連結リンク10は、
基端部が前記枢軸5に一体的に軸承された揺動リ
ンク11の先端部にピン12を介して揺動自在に
枢支されていると共に、リンク長方向に向けて伸
縮できるよう中間部で分割型になつていて、間に
介在する弾機10aの付勢力によつて常時は最短
のリンク長と成るように設定されている。そして
遊動ギア6が自転しながら公転することに伴う揺
動リンク11の変位揺動作動に連繋して可動アー
ム9がガイド8に案内されるようにしてアーム長
方向に向けて進退移動することになり、而してワ
イパアームAは、その揺動過程において、第3図
に示す如く揺動リンク11が左横方向に向いてい
るの姿勢では、ワイパアームAは揺動右端(下
反転位置)に位置しており、この状態から揺動リ
ンク11が上方向を向いているの姿勢に変位す
ると、可動アーム9が最もアーム長方向に進出す
ることとなる。そしてこの状態では、ワイパアー
ムAは略45度傾斜した姿勢となり、さらに変位し
て揺動リンク11が右横方向を向くの姿勢にな
ると、ワイパアームAはの略垂直姿勢となつてお
り、この場合には、ワイパアームAは、の最長
姿勢から前記の状態と略同じ状態に縮小するこ
ととなり、この様にして、ワイパアームAが〜
の姿勢に変姿する場合、つまり窓Wの一側方
(実施例では右側)を払拭する場合に、ワイパア
ームAはアーム長方向に伸長作動して、可動アー
ム9の先端部に設けたブレード15の払拭域B
が、扇形状のものから外方に拡大するようになつ
ている。
一方、13は可動アーム9の基端部と対向する
関係でガイド8にアーム長方向に摺動自在に内装
される可動のストツパであつて、該ストツパ13
の基端部と前記揺動リンク11の中間部との間に
は、前記連結リンク10よりはリンク長が短い補
助リンク14が介装されている。そしてストツパ
13は、前述したワイパアームAの払拭作動に連
繋して可動アーム9の進退に追随する状態で移動
するものであるが、その移動量は、揺動リンク1
1の枢軸6から各リンク10,14の枢支部まで
のリンク長、および両リンク10,14自体のリ
ンク長の差によつてストツパ13の方が少なく、
これによつて可動アーム9が基端側に退入する場
合に、可動アーム9はストツパ13に追い付いて
接当しその退入が規制されると共に、連結リンク
10は弾機10aに抗して伸長することとなり、
而して可動アーム9は、ワイパアームAが前述し
たの姿勢からの姿勢に変姿して、縮小しよう
とする段階、つまりワイパアームAが上反転位置
に至る過程で、ストツパ13に接当して揺動リン
ク11の変位量に対応する大きな退入作動が規制
されて、該ストツパ13と一体化する僅かな退入
移動をすることになり、これによつてワイパアー
ムAは、可動アーム9がストツパ13に接当した
以降の上反転位置側への揺動過程では、ワイパア
ームAの縮小量が制限されてその払拭域Cが外方
に拡大するようになつている。
叙述の如く構成された本考案の実施例におい
て、ワイパモータの駆動に伴う揺動腕2の揺動作
動によつてワイパアームAが前記〜の変姿揺
動をし、ブレード15による窓Wの払拭作動が成
されることとなるが、本考案においては、従来に
ない広い払拭域での払拭が成されることとなる。
即ち、モータ駆動に伴い揺動アーム3が揺動す
ることに連繋した揺動リンク11の揺動作動によ
つて、可動アーム9がアーム長方向に摺動をし、
ワイパアームAのアーム長が伸縮変化をすること
となるが、揺動アーム3の下反転位置からの前半
の揺動過程、つまりワイパアームAが一側方を払
拭する場合には、伸長したワイパアームAによつ
て広い払拭域Bでの払拭作動が成されることにな
るが、以降の上反転位置に至るまでの過程、つま
り他側方を払拭する場合に、縮小しようとするワ
イパアームAは、途中で可動アーム9がストツパ
13に追い付いて接当し、その縮小量が規制され
ることとなる。このため、この縮小規制された分
だけ実質的にアーム長が延びた状態での払拭がな
されることとなり、従つて、該側において、従来
の如くアーム長が急激に短くなつて払拭域が小さ
くなつてしまうことがなく、従来にない広い払拭
域Cでの払拭作動ができることとなる。
しかもこのものにおいては、可動アーム9がス
トツパ13に接当して移動規制される場合に、ス
トツパ13自体もアーム縮小方向に移動している
ため、可動アーム9がストツパ13に衝接してし
まうことがなく、もつて静粛で円滑な規制作用が
成されることになる。さらにこのものにおいて、
縮小規制による払拭域Cの大きさは、ストツパ1
3の位置によつて決定されるものであり、そこで
実施例については、補助リンク14の長さや揺動
リンク11への取付位置の調節によつて任意に調
節できることになる。
[作用効果] 以上要するに、本考案は叙述の如く構成された
ものであるから、揺動アームの下反転位置からの
前半の揺動過程で、可動アームの進出によつてア
ーム長が長くなつて広い払拭域での払拭作動がで
きるようにしたものでありながら、以降の上反転
位置に至る過程で可動アームが退入してアーム長
が縮小しようとする際に、可動アームは、途中で
ストツパに追い付いて接当するため、ストツパよ
によつてその退入が規制されることになる。従つ
て可動アームが退入する側においても払拭域が縮
小してしまうことが殆どなく、降雨時の視界を大
きく確保できることになる。
しかもこのものにおいて、可動アームがストツ
パに追い付いて接当し退入規制される場合に、ス
トツパ自体も移動しているため、可動アームがス
トツパに衝接してしまうことがなく穏やかに接当
することになつて、静粛で円滑な規制作用が成さ
れることになる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案に係るアーム長可変式のワイパ
装置の実施例を示したものであつて、第1図はワ
イパ装置の概略平面図、第2図A,Bは作用説明
図、第3図は払拭状態を示す状態図である。 図中、3は揺動アーム、9は可動アーム、10
は連結リンク、10aは弾機、11は揺動リン
ク、13はストツパ、14は補助リンク、15は
ブレード、Aはワイパアームである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータ駆動に連動してワイパアームの下反転位
    置と上反転位置とのあいだを往復反転揺動する揺
    動アームに、先端部にワイパブレードが設けられ
    る可動アームをワイパアーム長方向に向けて進退
    移動自在に支持する一方、前記可動アームを、揺
    動アームの下反転位置からの前半の揺動過程で進
    出させてワイパアーム長を最長状態にし、以降、
    上反転位置に至る過程で退入させてワイパアーム
    長が縮小変化するようモータ駆動に連繋して相対
    揺動する連結リンクに連結してなるアーム長可変
    式のワイパ装置において、前記連結リンクは、リ
    ンク長方向に向けて伸縮自在で、かつ常時は最短
    のリンク長となるよう弾機を介して付勢されたも
    のにする一方、前記揺動アームには、ワイパアー
    ム長方向に向けて移動自在に支持され、かつモー
    タ駆動に連繋して相対揺動する補助リンクに連結
    されていて可動アームの退入規制をするためのス
    トツパを設けると共に、前記揺動アーム、補助リ
    ンク、および連結リンクの各揺動支軸を、上記ワ
    イパアーム長が最長になつた状態を越え上反転位
    置に至るまでのあいだの途中過程で可動アームが
    ストツパに追い付いて接当し、これ以上上反転位
    置に至る過程で可動アームの退入規制をするよう
    位置ずれさせて設けて、前記可動アームがストツ
    パに接当した以降の上反転位置側への揺動過程で
    は、連結リンクのリンク長を弾機に抗して伸長さ
    せてワイパアーム長の縮小制限をする構成にした
    ことを特徴とするアーム長可変式のワイパ装置。
JP15184386U 1986-10-02 1986-10-02 Expired JPH0437808Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15184386U JPH0437808Y2 (ja) 1986-10-02 1986-10-02

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15184386U JPH0437808Y2 (ja) 1986-10-02 1986-10-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6357160U JPS6357160U (ja) 1988-04-16
JPH0437808Y2 true JPH0437808Y2 (ja) 1992-09-04

Family

ID=31069281

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15184386U Expired JPH0437808Y2 (ja) 1986-10-02 1986-10-02

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JP (1) JPH0437808Y2 (ja)

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JPS6357160U (ja) 1988-04-16

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