JPH0438227B2 - - Google Patents
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- JPH0438227B2 JPH0438227B2 JP62235053A JP23505387A JPH0438227B2 JP H0438227 B2 JPH0438227 B2 JP H0438227B2 JP 62235053 A JP62235053 A JP 62235053A JP 23505387 A JP23505387 A JP 23505387A JP H0438227 B2 JPH0438227 B2 JP H0438227B2
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- composite structure
- copolymer
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- structure according
- blend
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J123/00—Adhesives based on homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Adhesives based on derivatives of such polymers
- C09J123/02—Adhesives based on homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Adhesives based on derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C09J123/10—Homopolymers or copolymers of propene
- C09J123/14—Copolymers of propene
- C09J123/142—Copolymers of propene at least partially crystalline copolymers of propene with other olefins
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L2666/00—Composition of polymers characterized by a further compound in the blend, being organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials, non-macromolecular organic substances, inorganic substances or characterized by their function in the composition
- C08L2666/02—Organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials
- C08L2666/04—Macromolecular compounds according to groups C08L7/00 - C08L49/00, or C08L55/00 - C08L57/00; Derivatives thereof
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L2666/00—Composition of polymers characterized by a further compound in the blend, being organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials, non-macromolecular organic substances, inorganic substances or characterized by their function in the composition
- C08L2666/02—Organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials
- C08L2666/24—Graft or block copolymers according to groups C08L51/00, C08L53/00 or C08L55/02; Derivatives thereof
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Description
[技術分野]
この発明は、一般に接着剤ブレンドを用いた複
合構造体に関し、より詳細には、プロピレンポリ
マーと気体遮断材とを接着させるのに特に好適な
接着剤ブレンドと前記材料とを組み込んだ複合構
造体に関する。 [従来の技術] 食品包装産業のような市場においては、例えば
半硬質構造体においてプロピレンポリマーを酸素
遮断材のような気体遮断材と共に使用することが
広く受け入れられている。このような用途におい
て、プロピレンポリマーは構造上の完全性をもた
らし、遮断材は酸素のような分子が構造体を透過
する速度及びその割合を減少させる。しかしなが
ら、プロピレンポリマーは間に入る接着剤なしで
は気体遮断材に接着しない。ポリプロピレンをこ
のような遮断層に接着させるための従来の接着剤
は、多くの欠点を有していた。 接着剤の用途においては、無水マレイン酸によ
つて改質されたポリプロピレンを使用することが
知られている。例えば米国特許第3483276号には、
改質されたポリプロピレンと改質されていないポ
リプロピレンとのブレンド及び金属塗料としての
その使用が開示されている。米国特許第4058647
号及び同第4198327号には、ポリプロピレンを遮
断材(例えばエチレン/ビニルアルコールコポリ
マー)に接着させることのできる接着剤が記載さ
れている。米国特許第4058647号及び同第4198327
号の接着剤は、無水マレイン酸によつて改質され
たポリプロピレンとプロピレンポリマーと炭化水
素エラストマー又はゴムとのブレンドである。 しかしながら、このような接着剤ブレンド中に
エラストマーを使用するとブレンドの経費が加算
され、そして物質取扱い上の問題点が生じ得る。
また、このようなブレンド中にエラストマーが存
在すると望ましくないことに抽出性物質の含有率
が高くなり、そのためにこのブレンドは食品包装
の用途に使用するのに不適になり得る。 米国特許第4472555号及び同第4409364号には、
ポリプロピレン及び極性基材の両方に対する接着
性を有する接着剤ブレンドが開示されている。こ
れらブレンドは改質ポリエチレンとポリエチレン
とポリプロピレンとの混合物である。 米国特許第4510286号には、無水マレイン酸で
改質されたポリプロピレンと、エチレン含有率15
〜30重量%の序列重合させたプロピレン/エチレ
ンコポリマーと、エチレン含有率0〜14重量%の
プロピレンポリマー又はプロピレン/エチレンコ
ポリマーとから成る接着性樹脂組成物が開示され
ている。 しかしながら、米国特許第4472555号、同第
4409364号及び同第4510286号に従つて得られる接
着剤ブレンドは、ある種の用途においては極性基
材(例えばある種の気体遮断)に対する適当な接
着性を示し得ない。 [発明の概要] 本発明の目的は、上記の問題点を解消すること
にある。 本発明は、前記接着剤ブレンドによつて互いに
接着されたポリプロピレンと気体遮断材との層を
含む複合構造体及びこのような複合構造体の製造
方法に関する。 実質的にエラストマーを含有しない接着剤ブレ
ンドは、 (a) プロピレンとエチレンとの実質的に非エラス
トマー系のコポリマーであつて、エチレンが該
コポリマーの少なくとも約5重量%を構成する
前記コポリマー、 (b) プロピレンと重合性エチレン系不飽和カルボ
ン酸又はその酸誘導体から成る少なくとも1種
のコモノマーとの、約30重量%までの量(最終
ブレンドの量を基として)の非エラストマー系
コポリマー 並びに (c) 約0.915〜0.930の範囲の比重と、190℃にお
いて測定して約1dg/分より小さいメルトイ
ンデツクスと、約3〜5の重量平均分子量Mw
の数平均分子量Moに対する比によつて測定し
て比較的狭い分子量分布とを有する、接着を促
進するのに有効な量のエチレンホモポリマー の混合物を含む。 本発明の他の目的及び利点は、前記の特許請求
の範囲に関連する以下の詳細な説明から当業者に
明らかであろう。 [発明の具体的な説明] 本発明において用いられる接着剤ブレンドは、
ブレンド中にエラストマー系物質を使用しない場
合においてさえ、ポリプロピレン基材と極性又は
他の気体遮断材との間の優れた接着性を提供す
る。エラストマーを使用しないということは、経
済上及び物質取扱い上の両方の点で有利である。 さらに、エラストマーを使用しないということ
は、そのことによつて接着剤中の抽出性物質がな
くなるか又はその量が大幅に減少するので、食品
包装材において特に有利である。このことは、食
品包装の用途のためには政府機関に承認されなけ
ればならない材料において非常に好ましい。 本発明において用いられる接着剤ブレンドは、
エラストマー系物質含有ブレンドと少なくとも同
じくらい良好でありそしてある種の条件下におい
てはそれに勝り得る接着性を示す。しかしなが
ら、本発明の趣旨から外れることなく、所望なら
ば少量のエラストマー系物質をブレンド中に添加
することもできるということを理解されたい。あ
る場合には、少量のエラストマーを添加すること
によつて接着力が強化されそして衝撃強度及び
(又は)可撓性が改善され得る。 また、極性及び他の気体遮断材に対する接着性
並びにポリプロピレンに対する接着性も、従来の
接着剤ブレンドより優れている。 当業界で「高分子量低密度ポリエチレン」又は
「HMD−LDPE」と呼ばれるエチレンホモポリマ
ーの存在によつて、本発明のブレンドの極性又は
他の気体遮断材への接着性が著しく改善され、一
方でエラストマーを存在させる必要がなくなる。 本発明において用いられるブレンドの大部分を
構成し得るプロピレン/エチレンコポリマーは、
少なくとも5重量%のエチレンを含有する。所望
ならば、このポリマーはプロピレンとエチレンと
第3の1−オレフインとのターポリマーであつて
もよい。このコポリマーは、所望によりランダム
又はブロツクの耐衝撃性コポリマーであつてよ
い。 プロピレン/エチレンコポリマー中のエチレン
含有率を高く(例えば35〜40重量%)すればコポ
リマーを弾性にすることができるということは、
当業界においてよく知られている。 本明細書において使用される用語「プロピレン
とエチレンとの実質的に非エラストマー系のコポ
リマー」とは、全体としてのコポリマーが弾性で
ない場合に限り、多少弾性のある微小相を有し得
る耐衝撃性コポリマーであつて、そのエチレン含
有率が全体としてのコポリマーのエチレン含有率
より高い前記耐衝撃性コポリマーをも含有するも
のと解されたい。 ブレンド中の改質ポリプロピレン成分(これは
一般にブレンドの約0.1〜30重量%、好ましくは
5〜25重量%、特に好ましくは10〜15重量%を構
成する)は当業界において公知の任意のものであ
つてよく、ポリプロピレン主鎖を有するグラフト
コポリマーであつてもコポリマーのポリマー鎖中
にコモノマーが組み込まれたコポリマーであつて
もよい。 このコモノマーは一般に、少なくとも1種の重
合性のエチレン系不飽和カルボン酸又は酸誘導体
(例えば酸無水物、酸エステル、酸塩、アミド、
イミド等)である。このようなコモノマーには以
下のものが包含されるが、必ずしもこれらに限定
されない:アクリル酸、メタクリル酸、マレイン
酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコン酸、メサ
コン酸、無水マレイン酸、4−メチルシクロヘキ
サ−4−エン−1,2−ジカルボン酸無水物、ビ
シクロ[2.2.2]オクタ−5−エン−2,3−ジ
カルボン酸無水物、1,2,3,4,5,8,
9,10−オクタヒドロナフタレン−2,3−ジカ
ルボン酸無水物、2−オキサ−1,3−ジケトス
ピロ[4.4]ノナ−7−エン、ビシクロ[2.2.1]
ヘプタ−5−エン−2,3−ジカルボン酸無水
物、マレオピマル酸、無水テトラヒドロフタル
酸、ノルボルナ−5−エン−2,3−ジカルボン
酸無水物、ナド酸無水物、メチルナド酸無水物、
ヒム酸無水物、メチルヒム酸無水物及びx−メチ
ルビシクロ[2.2.1]ヘプタ−5−エン−2,3
−ジカルボン酸無水物。 コポリマーがグラフトコポリマーである場合に
は、ポリプロピレン主鎖はホモポリマーであつて
もプロピレン/エチレンコポリマーであつてもよ
いが、非エラストマー系の結晶性プロピレンホモ
ポリマーが好ましい。 グラフト重合ポリプロピレンは、所望により溶
液中で、流動床反応器中で又は溶融グラフト重合
によつて製造することができる。特に好ましいグ
ラフト重合用モノマーは無水マレイン酸であり、
本発明において使用するのには、無水マレイン酸
含有率が約0.1〜3重量%の無水マレイン酸/結
晶性ポリプロピレン主鎖グラフトコポリマーが非
常に好適である。 改質ポリプロピレン中のコモノマーの含有率が
少なくなるにつれて、ブレンド中のコモノマーの
望まれる有効含有率を維持するために、改質ポリ
プロピレンが比較的高い割合で必要とされるとい
うことは、当業者ならば容易に認められよう。 エチレンホモポリマーは当業界で「高分子量低
密度ポリエチレン」又は「HMD−LDPE」とと
して知られており、高圧法によつて製造される。
この物質は、約0.915〜0.930の範囲の比重と、
ASTM法D−1238に従つて190℃において測定し
て1dg/分より小さい、好ましくは0.2〜0.6の範
囲のメルトインデツクスとを有する。 また、この物質は、約3〜5の重量平均分子量
Mwの数平均分子量Moに対する比によつて測定し
て比較的狭い分子量分布とを有することも特徴と
する。従来の低密度ポリエチレン(LDPE)は、
代表的には、約10〜15の比で測定してより広い分
子量分布を有していた。 エンロン・ケミカル(Enron Chemical)社か
ら「NPE 3503」及び「NPE 3509」の商品名で
2種の好適な高分子量低密度ポリエチレン物質が
市販されている。これらはそれぞれ、190℃にお
いて測定して0.3のメルトインデツクス、約30000
のMo及び約3.1のMw/Mo比を有する。これら両
物質の比重は0.925である。 他の有用なHMW−LDPE物質はエンロン・ケ
ミカル社の「NPE 3505」及びネステ・オイ
(Neste Oy)社より市販されているものである。 一方、従来の1つの低密度ポリエチレン(エン
ロン・ケミカル社の「NPE 940」)は、約12000
のMo値、約13のMw/Mo比及び0.25のメルトイ
ンデツクスを有している。 本発明において用いられる接着剤ブレンドは、
接着を促進するのに有効な量、一般にブレンドの
少なくとも約2重量%であり且つ約30重量%を越
えない量を構成するエチレンホモポリマーを含有
する。ある種の用途においては、所望の接着レベ
ルを提供するために、このエチレンホモポリマー
はブレンドの少なくとも5又は10重量%を構成す
るべきである。エチレンホモポリマーの最少有効
含有率は、当業者が容易に確かめられるであろ
う。 この接着剤ブレンドは一般に、約5〜25重量%
の改質ポリプロピレン及び約10〜30重量%のエチ
レンホモポリマーを含有し、そして残部がポリプ
ロピレン/エチレンコポリマー及び安定剤のよう
な任意の所望の添加剤から成る。改質ポリプロピ
レン約5〜15重量%及びエチレンホモポリマー約
20〜25重量%及び残部がポリプロピレン/エチレ
ンコポリマーという濃度範囲が特に好ましい。 接着剤樹脂は、これら3成分を慣用の添加剤と
共に溶融配合し、このブレンドされた物質をペレ
ツト化することによつて製造するが好ましい。こ
のブレンドされた物質は、プロピレンポリマーの
気体遮断材又は他の極性基材、例えば金属、ナイ
ロン、エチレン/ビニルアルコールコポリマー等
に接着させるのに有用である。 ブレンド成分及び複合構造体基材に関してここ
で用いられる用語「ポリプロピレン」と「プロピ
レンポリマー」とは交換して使用することがで
き、特に記載がない限り、プロピレンのホモポリ
マー及びランダム又はブロツクの耐衝撃性コポリ
マーを意味するものとする。 また、本発明は、前記の接着剤ブレンドを前記
のようなプロピレンポリマー及び気体遮断材から
選択される1種又はそれ以上の固体基材に接着さ
せて成る複合構造体の製造方法をも包含する。好
適な方法には、同時押出(例えばインフレート法
による同時押出)、押出貼合せ及び同時押出吹付
成形が包含されるが、これらに限定されない。同
時押出吹付成形は例えば瓶の製造において好まし
い方法である。 [実施例] 以下の実施例は、本発明の実施を例示するため
のものであり、これを何ら限定するものでない。 各例において、接着剤は前記のようにブレンド
することによつて製造した。ブレンド後に、接着
剤用の1.9cm(3/4インチ)のウエイン(Wayne)
式押出機並びに気体遮断材及びポリプロピレン層
用の2.54cm(1インチ)のキリオン(Killion)式
押出機を用いて2層キヤストフイルムを製造する
ことによつて接着剤を試験した。チヤチロン
(Chatillon)式引張試験機を用いて、幅2.54cm
(1インチ)のフイルムのストリツプを層から引
き離すことによつて、層の間の接着性を測定し
た。全ての例におけるフイルムの厚さは総厚
0.178〜0.203mm(7〜8ミル)であり、層分布は
50:50である。 例 1 実験1〜5の結果は、HMW−LDPEホモポリ
マーの接着に対する効果を示す。これらブレンド
の組成及びエチレン/ビニルアルコールポリマー
(EVOH)に対する接着度を下記の表1にまとめ
る。 実験1は比較実験であり、これから、プロピレ
ンコポリマーと改質ポリプロピレンと40%エチレ
ン/60%プロピレンコポリマー(EPMゴム)と
のブレンドがEVOHへの良好な接着性をもたら
すということがわかつた。エチレン/プロピレン
コポリマーをメルトインデツクス(MI)2の線
状低密度ポリエチレン(実験2)、高荷重メルト
インデツクス(HLMI)3の線状低密度ポリエチ
レン(実験3)又はポリ−(1−ブテン)(実験
4)に置き換えると、接着剤ブレンドの接着性が
全て低くなつた。しかしながら、実験5のMIO.3
の低密度ポリエチレンを使用することによつて、
EPMを用いた実験1と同じくらい良好な接着性
がもたらされた。
合構造体に関し、より詳細には、プロピレンポリ
マーと気体遮断材とを接着させるのに特に好適な
接着剤ブレンドと前記材料とを組み込んだ複合構
造体に関する。 [従来の技術] 食品包装産業のような市場においては、例えば
半硬質構造体においてプロピレンポリマーを酸素
遮断材のような気体遮断材と共に使用することが
広く受け入れられている。このような用途におい
て、プロピレンポリマーは構造上の完全性をもた
らし、遮断材は酸素のような分子が構造体を透過
する速度及びその割合を減少させる。しかしなが
ら、プロピレンポリマーは間に入る接着剤なしで
は気体遮断材に接着しない。ポリプロピレンをこ
のような遮断層に接着させるための従来の接着剤
は、多くの欠点を有していた。 接着剤の用途においては、無水マレイン酸によ
つて改質されたポリプロピレンを使用することが
知られている。例えば米国特許第3483276号には、
改質されたポリプロピレンと改質されていないポ
リプロピレンとのブレンド及び金属塗料としての
その使用が開示されている。米国特許第4058647
号及び同第4198327号には、ポリプロピレンを遮
断材(例えばエチレン/ビニルアルコールコポリ
マー)に接着させることのできる接着剤が記載さ
れている。米国特許第4058647号及び同第4198327
号の接着剤は、無水マレイン酸によつて改質され
たポリプロピレンとプロピレンポリマーと炭化水
素エラストマー又はゴムとのブレンドである。 しかしながら、このような接着剤ブレンド中に
エラストマーを使用するとブレンドの経費が加算
され、そして物質取扱い上の問題点が生じ得る。
また、このようなブレンド中にエラストマーが存
在すると望ましくないことに抽出性物質の含有率
が高くなり、そのためにこのブレンドは食品包装
の用途に使用するのに不適になり得る。 米国特許第4472555号及び同第4409364号には、
ポリプロピレン及び極性基材の両方に対する接着
性を有する接着剤ブレンドが開示されている。こ
れらブレンドは改質ポリエチレンとポリエチレン
とポリプロピレンとの混合物である。 米国特許第4510286号には、無水マレイン酸で
改質されたポリプロピレンと、エチレン含有率15
〜30重量%の序列重合させたプロピレン/エチレ
ンコポリマーと、エチレン含有率0〜14重量%の
プロピレンポリマー又はプロピレン/エチレンコ
ポリマーとから成る接着性樹脂組成物が開示され
ている。 しかしながら、米国特許第4472555号、同第
4409364号及び同第4510286号に従つて得られる接
着剤ブレンドは、ある種の用途においては極性基
材(例えばある種の気体遮断)に対する適当な接
着性を示し得ない。 [発明の概要] 本発明の目的は、上記の問題点を解消すること
にある。 本発明は、前記接着剤ブレンドによつて互いに
接着されたポリプロピレンと気体遮断材との層を
含む複合構造体及びこのような複合構造体の製造
方法に関する。 実質的にエラストマーを含有しない接着剤ブレ
ンドは、 (a) プロピレンとエチレンとの実質的に非エラス
トマー系のコポリマーであつて、エチレンが該
コポリマーの少なくとも約5重量%を構成する
前記コポリマー、 (b) プロピレンと重合性エチレン系不飽和カルボ
ン酸又はその酸誘導体から成る少なくとも1種
のコモノマーとの、約30重量%までの量(最終
ブレンドの量を基として)の非エラストマー系
コポリマー 並びに (c) 約0.915〜0.930の範囲の比重と、190℃にお
いて測定して約1dg/分より小さいメルトイ
ンデツクスと、約3〜5の重量平均分子量Mw
の数平均分子量Moに対する比によつて測定し
て比較的狭い分子量分布とを有する、接着を促
進するのに有効な量のエチレンホモポリマー の混合物を含む。 本発明の他の目的及び利点は、前記の特許請求
の範囲に関連する以下の詳細な説明から当業者に
明らかであろう。 [発明の具体的な説明] 本発明において用いられる接着剤ブレンドは、
ブレンド中にエラストマー系物質を使用しない場
合においてさえ、ポリプロピレン基材と極性又は
他の気体遮断材との間の優れた接着性を提供す
る。エラストマーを使用しないということは、経
済上及び物質取扱い上の両方の点で有利である。 さらに、エラストマーを使用しないということ
は、そのことによつて接着剤中の抽出性物質がな
くなるか又はその量が大幅に減少するので、食品
包装材において特に有利である。このことは、食
品包装の用途のためには政府機関に承認されなけ
ればならない材料において非常に好ましい。 本発明において用いられる接着剤ブレンドは、
エラストマー系物質含有ブレンドと少なくとも同
じくらい良好でありそしてある種の条件下におい
てはそれに勝り得る接着性を示す。しかしなが
ら、本発明の趣旨から外れることなく、所望なら
ば少量のエラストマー系物質をブレンド中に添加
することもできるということを理解されたい。あ
る場合には、少量のエラストマーを添加すること
によつて接着力が強化されそして衝撃強度及び
(又は)可撓性が改善され得る。 また、極性及び他の気体遮断材に対する接着性
並びにポリプロピレンに対する接着性も、従来の
接着剤ブレンドより優れている。 当業界で「高分子量低密度ポリエチレン」又は
「HMD−LDPE」と呼ばれるエチレンホモポリマ
ーの存在によつて、本発明のブレンドの極性又は
他の気体遮断材への接着性が著しく改善され、一
方でエラストマーを存在させる必要がなくなる。 本発明において用いられるブレンドの大部分を
構成し得るプロピレン/エチレンコポリマーは、
少なくとも5重量%のエチレンを含有する。所望
ならば、このポリマーはプロピレンとエチレンと
第3の1−オレフインとのターポリマーであつて
もよい。このコポリマーは、所望によりランダム
又はブロツクの耐衝撃性コポリマーであつてよ
い。 プロピレン/エチレンコポリマー中のエチレン
含有率を高く(例えば35〜40重量%)すればコポ
リマーを弾性にすることができるということは、
当業界においてよく知られている。 本明細書において使用される用語「プロピレン
とエチレンとの実質的に非エラストマー系のコポ
リマー」とは、全体としてのコポリマーが弾性で
ない場合に限り、多少弾性のある微小相を有し得
る耐衝撃性コポリマーであつて、そのエチレン含
有率が全体としてのコポリマーのエチレン含有率
より高い前記耐衝撃性コポリマーをも含有するも
のと解されたい。 ブレンド中の改質ポリプロピレン成分(これは
一般にブレンドの約0.1〜30重量%、好ましくは
5〜25重量%、特に好ましくは10〜15重量%を構
成する)は当業界において公知の任意のものであ
つてよく、ポリプロピレン主鎖を有するグラフト
コポリマーであつてもコポリマーのポリマー鎖中
にコモノマーが組み込まれたコポリマーであつて
もよい。 このコモノマーは一般に、少なくとも1種の重
合性のエチレン系不飽和カルボン酸又は酸誘導体
(例えば酸無水物、酸エステル、酸塩、アミド、
イミド等)である。このようなコモノマーには以
下のものが包含されるが、必ずしもこれらに限定
されない:アクリル酸、メタクリル酸、マレイン
酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコン酸、メサ
コン酸、無水マレイン酸、4−メチルシクロヘキ
サ−4−エン−1,2−ジカルボン酸無水物、ビ
シクロ[2.2.2]オクタ−5−エン−2,3−ジ
カルボン酸無水物、1,2,3,4,5,8,
9,10−オクタヒドロナフタレン−2,3−ジカ
ルボン酸無水物、2−オキサ−1,3−ジケトス
ピロ[4.4]ノナ−7−エン、ビシクロ[2.2.1]
ヘプタ−5−エン−2,3−ジカルボン酸無水
物、マレオピマル酸、無水テトラヒドロフタル
酸、ノルボルナ−5−エン−2,3−ジカルボン
酸無水物、ナド酸無水物、メチルナド酸無水物、
ヒム酸無水物、メチルヒム酸無水物及びx−メチ
ルビシクロ[2.2.1]ヘプタ−5−エン−2,3
−ジカルボン酸無水物。 コポリマーがグラフトコポリマーである場合に
は、ポリプロピレン主鎖はホモポリマーであつて
もプロピレン/エチレンコポリマーであつてもよ
いが、非エラストマー系の結晶性プロピレンホモ
ポリマーが好ましい。 グラフト重合ポリプロピレンは、所望により溶
液中で、流動床反応器中で又は溶融グラフト重合
によつて製造することができる。特に好ましいグ
ラフト重合用モノマーは無水マレイン酸であり、
本発明において使用するのには、無水マレイン酸
含有率が約0.1〜3重量%の無水マレイン酸/結
晶性ポリプロピレン主鎖グラフトコポリマーが非
常に好適である。 改質ポリプロピレン中のコモノマーの含有率が
少なくなるにつれて、ブレンド中のコモノマーの
望まれる有効含有率を維持するために、改質ポリ
プロピレンが比較的高い割合で必要とされるとい
うことは、当業者ならば容易に認められよう。 エチレンホモポリマーは当業界で「高分子量低
密度ポリエチレン」又は「HMD−LDPE」とと
して知られており、高圧法によつて製造される。
この物質は、約0.915〜0.930の範囲の比重と、
ASTM法D−1238に従つて190℃において測定し
て1dg/分より小さい、好ましくは0.2〜0.6の範
囲のメルトインデツクスとを有する。 また、この物質は、約3〜5の重量平均分子量
Mwの数平均分子量Moに対する比によつて測定し
て比較的狭い分子量分布とを有することも特徴と
する。従来の低密度ポリエチレン(LDPE)は、
代表的には、約10〜15の比で測定してより広い分
子量分布を有していた。 エンロン・ケミカル(Enron Chemical)社か
ら「NPE 3503」及び「NPE 3509」の商品名で
2種の好適な高分子量低密度ポリエチレン物質が
市販されている。これらはそれぞれ、190℃にお
いて測定して0.3のメルトインデツクス、約30000
のMo及び約3.1のMw/Mo比を有する。これら両
物質の比重は0.925である。 他の有用なHMW−LDPE物質はエンロン・ケ
ミカル社の「NPE 3505」及びネステ・オイ
(Neste Oy)社より市販されているものである。 一方、従来の1つの低密度ポリエチレン(エン
ロン・ケミカル社の「NPE 940」)は、約12000
のMo値、約13のMw/Mo比及び0.25のメルトイ
ンデツクスを有している。 本発明において用いられる接着剤ブレンドは、
接着を促進するのに有効な量、一般にブレンドの
少なくとも約2重量%であり且つ約30重量%を越
えない量を構成するエチレンホモポリマーを含有
する。ある種の用途においては、所望の接着レベ
ルを提供するために、このエチレンホモポリマー
はブレンドの少なくとも5又は10重量%を構成す
るべきである。エチレンホモポリマーの最少有効
含有率は、当業者が容易に確かめられるであろ
う。 この接着剤ブレンドは一般に、約5〜25重量%
の改質ポリプロピレン及び約10〜30重量%のエチ
レンホモポリマーを含有し、そして残部がポリプ
ロピレン/エチレンコポリマー及び安定剤のよう
な任意の所望の添加剤から成る。改質ポリプロピ
レン約5〜15重量%及びエチレンホモポリマー約
20〜25重量%及び残部がポリプロピレン/エチレ
ンコポリマーという濃度範囲が特に好ましい。 接着剤樹脂は、これら3成分を慣用の添加剤と
共に溶融配合し、このブレンドされた物質をペレ
ツト化することによつて製造するが好ましい。こ
のブレンドされた物質は、プロピレンポリマーの
気体遮断材又は他の極性基材、例えば金属、ナイ
ロン、エチレン/ビニルアルコールコポリマー等
に接着させるのに有用である。 ブレンド成分及び複合構造体基材に関してここ
で用いられる用語「ポリプロピレン」と「プロピ
レンポリマー」とは交換して使用することがで
き、特に記載がない限り、プロピレンのホモポリ
マー及びランダム又はブロツクの耐衝撃性コポリ
マーを意味するものとする。 また、本発明は、前記の接着剤ブレンドを前記
のようなプロピレンポリマー及び気体遮断材から
選択される1種又はそれ以上の固体基材に接着さ
せて成る複合構造体の製造方法をも包含する。好
適な方法には、同時押出(例えばインフレート法
による同時押出)、押出貼合せ及び同時押出吹付
成形が包含されるが、これらに限定されない。同
時押出吹付成形は例えば瓶の製造において好まし
い方法である。 [実施例] 以下の実施例は、本発明の実施を例示するため
のものであり、これを何ら限定するものでない。 各例において、接着剤は前記のようにブレンド
することによつて製造した。ブレンド後に、接着
剤用の1.9cm(3/4インチ)のウエイン(Wayne)
式押出機並びに気体遮断材及びポリプロピレン層
用の2.54cm(1インチ)のキリオン(Killion)式
押出機を用いて2層キヤストフイルムを製造する
ことによつて接着剤を試験した。チヤチロン
(Chatillon)式引張試験機を用いて、幅2.54cm
(1インチ)のフイルムのストリツプを層から引
き離すことによつて、層の間の接着性を測定し
た。全ての例におけるフイルムの厚さは総厚
0.178〜0.203mm(7〜8ミル)であり、層分布は
50:50である。 例 1 実験1〜5の結果は、HMW−LDPEホモポリ
マーの接着に対する効果を示す。これらブレンド
の組成及びエチレン/ビニルアルコールポリマー
(EVOH)に対する接着度を下記の表1にまとめ
る。 実験1は比較実験であり、これから、プロピレ
ンコポリマーと改質ポリプロピレンと40%エチレ
ン/60%プロピレンコポリマー(EPMゴム)と
のブレンドがEVOHへの良好な接着性をもたら
すということがわかつた。エチレン/プロピレン
コポリマーをメルトインデツクス(MI)2の線
状低密度ポリエチレン(実験2)、高荷重メルト
インデツクス(HLMI)3の線状低密度ポリエチ
レン(実験3)又はポリ−(1−ブテン)(実験
4)に置き換えると、接着剤ブレンドの接着性が
全て低くなつた。しかしながら、実験5のMIO.3
の低密度ポリエチレンを使用することによつて、
EPMを用いた実験1と同じくらい良好な接着性
がもたらされた。
【表】
全てのブレンドにはCosden 7350 70重量%、
無水マレイン酸改質ポリプロピレン10重量%及び
第3成分20重量%を含有させた。これら配合物に
はそれぞれ当業界において公知の慣用の安定剤を
含有させた。Cosden 7350 とは、コポリマー鎖
中に約6〜8重量%のエチレンを含有するランダ
ムのエチレン/プロピレンコポリマーである
(Cosden 7350 ランダムコポリマーの代わりに
使用できる耐衝撃性コポリマーはエンロン・ケミ
カル社製のNPP 8602 及びNPP 8752 であ
る)。改質ポリプロピレンは、結晶性ポリプロピ
レンホモポリマー主鎖と約1〜3重量%の無水マ
レイン酸含有率とを有するグラフトコポリマーで
ある。 例 2 実験6〜12は、接着剤ブレンドに使用すること
のできる基剤プロピレンポリマーの範囲を示すも
のである。実験6においては、プロピレンホモポ
リマーNNP 1066をブレンド中に用いたが、得ら
れた接着性は低かつた。また、エチレン含有率の
低いランダムのコポリマーNNP 3303を用いた
(実験7)場合も得られた接着性は低かつた。実
験8及び9においてNNP 3333(ランダムのター
ポリマー)又はHercules 7623(耐衝撃性コポリ
マー)を使用することによつて、接着性が改善さ
れた。実験10において用いたCosden 7350は良好
な接着性をもたらした。実験11及び12に示された
ように、基材樹脂として耐衝撃性コポリマー
NPP 8602及びNPP 8752を用いた場合に、最良
の接着性が観察された。また、実験11及び12のブ
レンドは、エチレン/プロピレンコポリマー(a)の
種類が違う以外は実験11及び12のブレンドと同じ
である実験16(下記の表3)のブレンドより優れ
ているということがわかつた。
無水マレイン酸改質ポリプロピレン10重量%及び
第3成分20重量%を含有させた。これら配合物に
はそれぞれ当業界において公知の慣用の安定剤を
含有させた。Cosden 7350 とは、コポリマー鎖
中に約6〜8重量%のエチレンを含有するランダ
ムのエチレン/プロピレンコポリマーである
(Cosden 7350 ランダムコポリマーの代わりに
使用できる耐衝撃性コポリマーはエンロン・ケミ
カル社製のNPP 8602 及びNPP 8752 であ
る)。改質ポリプロピレンは、結晶性ポリプロピ
レンホモポリマー主鎖と約1〜3重量%の無水マ
レイン酸含有率とを有するグラフトコポリマーで
ある。 例 2 実験6〜12は、接着剤ブレンドに使用すること
のできる基剤プロピレンポリマーの範囲を示すも
のである。実験6においては、プロピレンホモポ
リマーNNP 1066をブレンド中に用いたが、得ら
れた接着性は低かつた。また、エチレン含有率の
低いランダムのコポリマーNNP 3303を用いた
(実験7)場合も得られた接着性は低かつた。実
験8及び9においてNNP 3333(ランダムのター
ポリマー)又はHercules 7623(耐衝撃性コポリ
マー)を使用することによつて、接着性が改善さ
れた。実験10において用いたCosden 7350は良好
な接着性をもたらした。実験11及び12に示された
ように、基材樹脂として耐衝撃性コポリマー
NPP 8602及びNPP 8752を用いた場合に、最良
の接着性が観察された。また、実験11及び12のブ
レンドは、エチレン/プロピレンコポリマー(a)の
種類が違う以外は実験11及び12のブレンドと同じ
である実験16(下記の表3)のブレンドより優れ
ているということがわかつた。
【表】
全てのブレンドには例1におけるような改質ポ
リプロピレン10重量%を含有させ、残部をNPE
3509 HMW−LDPEにした。また、これらブレ
ンドには慣用の安定剤をも含有させた。 例 3 実験13〜16は、本発明において用いられる3成
分ブレンドにおいて良好な接着性を促進するのに
必要なHMW−LDPEの濃度を示すものである。
濃度は実験13の10重量%から実験16の25重量%ま
で変化させた。下記の表3に結果を示す。エチレ
ンホモポリマーの濃度が増加するにつれてブレン
ドの接着性が増大した。しかしながら、HMW−
LDPEの添加量が多過ぎると、ブレンドの物理特
性が低下する。
リプロピレン10重量%を含有させ、残部をNPE
3509 HMW−LDPEにした。また、これらブレ
ンドには慣用の安定剤をも含有させた。 例 3 実験13〜16は、本発明において用いられる3成
分ブレンドにおいて良好な接着性を促進するのに
必要なHMW−LDPEの濃度を示すものである。
濃度は実験13の10重量%から実験16の25重量%ま
で変化させた。下記の表3に結果を示す。エチレ
ンホモポリマーの濃度が増加するにつれてブレン
ドの接着性が増大した。しかしながら、HMW−
LDPEの添加量が多過ぎると、ブレンドの物理特
性が低下する。
【表】
これら接着剤ブレンドには、例1におけるよう
な改質ポリプロピレン10重量%を含有させ、残部
をCosden 7350及び慣用の安定剤にした。 例 4 表4の実験は、本発明において用いられる接着
剤ブレンドにおいて使用することのできる改質ポ
リプロピレンの濃度変化の影響を示すものであ
る。実験17〜20から、EVOHに対する接着性は
改質ポリプロピレンを追加することによつて最大
値まで増加し、次いで減少し始めるということが
わかる。ブレンド中の改質ポリプロピレンの最適
範囲は10〜15重量%であることがわかる。
な改質ポリプロピレン10重量%を含有させ、残部
をCosden 7350及び慣用の安定剤にした。 例 4 表4の実験は、本発明において用いられる接着
剤ブレンドにおいて使用することのできる改質ポ
リプロピレンの濃度変化の影響を示すものであ
る。実験17〜20から、EVOHに対する接着性は
改質ポリプロピレンを追加することによつて最大
値まで増加し、次いで減少し始めるということが
わかる。ブレンド中の改質ポリプロピレンの最適
範囲は10〜15重量%であることがわかる。
【表】
これら接着剤ブレンドには、例1におけるよう
なHMW−LDPE25重量%及び表4に記載の量の
改質ポリプロピレンを含有させ、残部をCosden
7350にした。そして慣用の安定剤も添加した。 これらの例は、接着剤を用いた多層構造体の製
造方法及び極性基材に接着させた接着剤を含有す
る新規の多層構造体をも示している。
なHMW−LDPE25重量%及び表4に記載の量の
改質ポリプロピレンを含有させ、残部をCosden
7350にした。そして慣用の安定剤も添加した。 これらの例は、接着剤を用いた多層構造体の製
造方法及び極性基材に接着させた接着剤を含有す
る新規の多層構造体をも示している。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) プロピレンとエチレンとの実質的に非エ
ラストマー系のコポリマーであつて、エチレン
が該コポリマーの少なくとも約5重量%を構成
する前記コポリマー、 (b) プロピレンと少なくとも1種の重合性エチレ
ン系不飽和カルボン酸又はその酸誘導体より成
るコモノマーとの、約0.1〜30重量%の量(最
終ブレンドの量を基として)の非エラストマー
系コポリマー 並びに (c) 約0.915〜0.930の範囲の比重と、190℃にお
いて測定して約1dg/分より小さいメルトイ
ンデツクスと、約3〜5の重量平均分子量Mw
の数平均分子量Moに対する比によつて測定し
て狭い分子量分布とを有する、接着を促進する
のに有効な量のエチレンホモポリマー の混合物を含む接着剤ブレンドCを介在させる
ことによつて、気体遮断材の層を含む第1の基
材Aをプロピレンポリマーの層を含む第2の基
材Bに接着させて成る複合構造体。 2 気体遮断材が極性材料である特許請求の範囲
第1項記載の複合構造体。 3 気体遮断材が金属、ナイロン及びエチレン/
ビニルアルコールコポリマーより成る群から選択
される特許請求の範囲第1項記載の複合構造体。 4 第2の基材がランダム又はブロツクの耐衝撃
性プロピレンコポリマーを含む特許請求の範囲第
1項記載の複合構造体。 5 第2の基材がプロピレンのホモポリマーであ
る特許請求の範囲第4項記載の複合構造体。 6 第2の基材がプロピレンのコポリマーである
特許請求の範囲第4項記載の複合構造体。 7 ブレンドCが実質的にエラストマー系物質を
含有しない特許請求の範囲第1項記載の複合構造
体。 8 エチレンホモポリマー(c)がブレンドCの約2
〜30重量%を構成する特許請求の範囲第1項記載
の複合構造体。 9 エチレンホモポリマー(c)がブレンドCの少な
くとも約5重量%を構成する特許請求の範囲第8
項記載の複合構造体。 10 エチレンホモポリマー(c)がブレンドCの少
なくとも約10重量%を構成する特許請求の範囲第
9項記載の複合構造体。 11 コポリマー(b)がブレンドCの約5〜25重量
%を構成し、ホモポリマー(c)がブレンドCの約10
〜30重量%を構成し且つコポリマー(a)がブレンド
Cの残部を構成する特許請求の範囲第1項記載の
複合構造体。 12 コポリマー(b)がブレンドCの約5〜15重量
%を構成し且つホモポリマー(c)がブレンドCの約
20〜25重量%を構成する特許請求の範囲第6項記
載の複合構造体。 13 コポリマー(b)がブレンドCの少なくとも10
重量%を構成する特許請求の範囲第1項記載の複
合構造体。 14 コポリマー(a)がランダム及びブロツクの耐
衝撃性コポリマーより成る群から選択される特許
請求の範囲第1項記載の複合構造体。 15 コポリマー(a)がプロピレンとエチレンと他
の1−オレフインとのターポリマーである特許請
求の範囲第1項記載の複合構造体。 16 (b)におけるコモノマーがアクリル酸、メタ
クリル酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、
シトラコン酸、メサコン酸、無水マレイン酸、4
−メチルシクロヘキサ−4−エン−1,2−ジカ
ルボン酸無水物、ビシクロ[2.2.2]オクタ−5
−エン−2,3−ジカルボン酸無水物、1,2,
3,4,5,8,9,10−オクタヒドロナフタレ
ン−2,3−ジカルボン酸無水物、2−オキサ−
1,3−ジケトスピロ[4.4]ノナ−7−エン、
ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−5−エン−2,3−
ジカルボン酸無水物、マレオピマル酸、無水テト
ラヒドロフタル酸、ノルボルナ−5−エン−2,
3−ジカルボン酸無水物、ナド酸無水物、メチル
ナド酸無水物、ヒム酸無水物、メチルヒム酸無水
物及びx−メチルビシクロ[2.2.1]ヘプタ−5
−エン−2,3−ジカルボン酸無水物より成る群
から選択される特許請求の範囲第1項記載の複合
構造体。 17 (b)におけるコモノマーがコポリマー(b)のポ
リマー鎖中に組み込まれた特許請求の範囲第1項
記載の複合構造体。 18 コポリマー(b)がグラフトコポリマーであり
且つコモノマーがプロピレンポリマーの主鎖上に
グラフト重合されるグラフト重合性モノマーであ
る特許請求の範囲第1項記載の複合構造体。 19 プロピレンポリマーが結晶性プロピレンホ
モポリマーである特許請求の範囲第18項記載の
複合構造体。 20 グラフト重合性モノマーがコポリマー(b)の
約0.1〜3.0重量%を構成する特許請求の範囲第1
8項記載の複合構造体。 21 グラフト重合性モノマーが無水マレイン酸
であり且つ主鎖が結晶性プロピレンホモポリマー
である特許請求の範囲第20項記載の複合構造
体。 22 ホモポリマー(c)が約0.925の比重と約0.2〜
0.6メルトインデツクスとを有する特許請求の範
囲第1項記載の複合構造体。 23 Moが約30000である特許請求の範囲第22
項記載の複合構造体。 24 Mw/Mo比が約3.1である特許請求の範囲
第23項記載の複合構造体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US89093686A | 1986-07-28 | 1986-07-28 | |
| US890936 | 1986-07-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63212544A JPS63212544A (ja) | 1988-09-05 |
| JPH0438227B2 true JPH0438227B2 (ja) | 1992-06-23 |
Family
ID=25397361
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62185651A Expired - Lifetime JPH0660300B2 (ja) | 1986-07-28 | 1987-07-27 | 接着剤ブレンド |
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Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62185651A Expired - Lifetime JPH0660300B2 (ja) | 1986-07-28 | 1987-07-27 | 接着剤ブレンド |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0257323B1 (ja) |
| JP (2) | JPH0660300B2 (ja) |
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| GB8618587D0 (en) * | 1986-07-30 | 1986-09-10 | Bp Chem Int Ltd | Adhesive blends |
| JPH03115483A (ja) * | 1989-09-29 | 1991-05-16 | Ube Ind Ltd | ホットメルト接着剤組成物 |
| JP5316300B2 (ja) | 2009-08-07 | 2013-10-16 | 信越化学工業株式会社 | 耐摩耗性シリコーンコーティング組成物並びに被覆物品及びその製造方法 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3483276A (en) * | 1964-12-04 | 1969-12-09 | Hercules Inc | Blends of modified and unmodified polypropylene |
| JPS5936586B2 (ja) * | 1976-04-09 | 1984-09-04 | 三井化学株式会社 | 多層積層構造物 |
| US4076670A (en) * | 1977-01-27 | 1978-02-28 | Eastman Kodak Company | Hot-melt adhesives having improved properties at elevated temperatures |
| JPS5814459B2 (ja) * | 1977-12-28 | 1983-03-19 | 住友化学工業株式会社 | 接着性樹脂組成物 |
| CA1150882A (en) * | 1980-08-15 | 1983-07-26 | Seymour Schmukler | Adhesive blends and composite structures |
| JPS59206446A (ja) * | 1983-04-04 | 1984-11-22 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | プロピレン樹脂組成物 |
| JPS608347A (ja) * | 1983-06-28 | 1985-01-17 | Chisso Corp | 接着性ポリプロピレン組成物 |
-
1987
- 1987-06-30 CA CA000541031A patent/CA1288536C/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-07-27 JP JP62185651A patent/JPH0660300B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1987-07-28 DE DE8787110928T patent/DE3782885T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1987-07-28 EP EP87110928A patent/EP0257323B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-09-21 JP JP62235053A patent/JPS63212544A/ja active Granted
Also Published As
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|---|---|
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| JPH0660300B2 (ja) | 1994-08-10 |
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