JPH0438728A - 光ディスクおよび粘着剤シート - Google Patents

光ディスクおよび粘着剤シート

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JPH0438728A
JPH0438728A JP2143716A JP14371690A JPH0438728A JP H0438728 A JPH0438728 A JP H0438728A JP 2143716 A JP2143716 A JP 2143716A JP 14371690 A JP14371690 A JP 14371690A JP H0438728 A JPH0438728 A JP H0438728A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、光磁気記録ディスク等の書き換え可能型光記
録ディスク、光学式ビデオディスク等の再生専用型光デ
ィスクなどの光ディスクと、光ディスクの一対の基板を
一体化する粘着剤シート〜とに関する。
〈従来の技術〉 光ディスク、例えば、光磁気記録ディスクは、基板上に
情報担持部としての記録層を設層して構成される。
そして、記録層のヒラカキ等による機械的損傷を防止す
るため、両面記録タイプでは、一対の基板を記録層が内
封されるようにして一体化している。
ところで、光磁気記録ディスク等の各種光ディスクの一
対の基板を一体化するには、通常、ホットメルト接着剤
等の熱溶融型接着剤、エポキシ接着剤、UV硬化型接着
剤等の反応型接着剤、感圧型接着剤すなわち粘着剤など
が用いられる。
この場合、ディスク間にゴミが介在してしまう等の光デ
ィスクの汚染を防止するため、クリーンルームで作業を
行なうことが好ましい。
しかし、ホットメルト接着剤を用いる場合には、熱を必
要とするため、クリーンルームにおいて好ましくない。
また、エポキシ接着剤、UV硬化型接着剤を用いる場合
には、作業に時間がかかり、しかも接着剤中の硬化剤や
増感剤が記録層等の情報担持部を腐食させてしまう場合
がある。
このような理由から、前記の弊害がなく、しかもクリー
ンルームで作業をできる点で、粘着剤を用いることが有
利である。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、粘着剤を用いる場合、基板と粘着剤層間に気泡
が閉じ込められ、この結果、特に樹脂製基板の光ディス
クの場合、気泡によって基板の接着強度が低下し、しか
も機械的精度が低下し、光ディスクを回転させる際ディ
スクの面振れが大きくなり、フォーカシングが困難とな
り、エラーが発生してしまう。
このため、粘着剤を用いる場合は、気泡の混入を防止す
るため、例えば減圧下にて基板の貼り合わせを行なった
り、あるいは高温ペイキングをして気泡を追い出す必要
がある。
しかし、減圧下での貼り合わせや高温ペイキングを行な
う場合、工程が増加し、作業が複雑になり、量産上非常
に不利である。
本発明の目的は、一対の基板を粘着剤層にて体化して構
成し、基板と粘着剤層との間の気泡の封入に伴なう機械
的精度の低下が防止された光ディスクと、光ディスクの
一対の基板を接着する際、基板と粘着剤層間に気泡が封
入され0ことのない粘着剤シーl−とを提供することに
ある。
く課題を解決するための手段〉 このような目的は、下記(1)〜(12)の本発明によ
って達成される。
(1)一対の基板を有し7、少なくとも一力の基板に情
報担持部を形成し、この情報(り持部が内封されるよう
に、前記一対の基板の内封面を粘着剤層により接着して
一体化した光ディスクであって、 前記粘着剤層に、外周縁および/または内周縁から、デ
ィスク内部領域を経て外周縁および/または内周縁に至
る複数の連通路が形成されていることを特徴とする光デ
ィスク。
(2)前記連通路は、前記−・対の基板の少なくとも一
方の内↓・1面と、前記粘着剤層との間に形成さオ]て
おり、前記少なくとも一力の内封面と前記粘着剤層とが
部分的に接着されでいる上記(1)に記載の光ディスク
。
(3)前記連通路が、直線状である」二記(])または
(2)に記載の光ディスク。
(4)前記連通路が、互いに平行に形成されている上記
(1)ないし、(3)のいずれかに記載の光ディスク。
(5) A’i+記連通路が、基板内周縁と外周縁との
間に放射状に形成されている−に記(1)ないしく3)
のいずれかに記載の光ディスク。
(6)前記少なくとも一方の内封面と前記粘着剤層との
間に形成された隣接する連通路間に、連続状の接着部が
形成された上記(2)ないしく5)のいずオ]かに記載
の光ディスク。
(7)前記少なくとも一方の内封面と前記接着剤層との
接着部が散点状に存在する上記(2)ないしく5)のい
ずオ]かに記載の光ディスク。
(8)前記接着部間の前記連通路が1.cmあたり1本
以−h (f在し、前記接着部の接着面積比率が0.3
以−にである上記(6)に記載の光ディスク。
(9)前記接着部の接着面積比率が0,3〜0.9であ
る上記(7)に記載の光ディスク。
(10)ディスク状基利の両主面に一対の粘Mn削層を
有し、光ディスクの一対の基板な接合体化する粘着剤シ
ートであって、 前記一対の粘着剤層の少なくとも表面に、外周縁および
/または内周縁から、ディスク内部領域に対向する領域
を経て外周縁および/または内周縁に延在する連続状の
凹部を複数形成したことを特徴とする粘着剤シート。
(jl)前記一対の粘着剤層の外方に離型シートを有す
る上記(10)に記載の粘着剤シート。
(12)−一対の離型シート間に、外形ディスク状の粘
着剤層を有し、この粘着剤層の両主面には、外周縁およ
び/または内周縁から、ディスク内部領域に対向する領
域を経て外周縁および/または内周縁に延在する連続状
の凹部な複数形成したことを特徴とする粘着剤シート。
く作用〉 本発明の光ディスクは、一対の基板を粘着剤層にて一体
化して構成される。
そして、例えば粘着剤層の少なくとも一方の表面と、基
板内封面との間に、基板の外周縁および/または内周縁
に至る複数の連通路を形成する。
このため、一対の基板を接着する際、基板と枯j″′i
削層間の空気が、連通路を通じてディスク外に抜ける。
この結果、基板と粘着剤層間に気泡が混入するのを防止
できる。
〈発明の具体的構成〉 以下、本発明の具体的構成を詳細に説明する。
第1図に、本発明の光ディスクの好適実施例として、両
面記録型の光磁気記録ディスクの1例を示す。
第1図に示される光磁気記録ディスク1は、保護層4、
中間層5、情報担持部としての記録層6、保護層7、保
護コート8を順次有する一対の基板2が、粘着剤層9に
より一体化されている。
本発明において、基板2は、記録光および再生光に対し
て透明なものであり、通常、樹脂製とするが、あるいは
必要に応じガラス製とし5てもよい。
基板2の形状は、ディスク状である。
基板2の外径は、通常50〜360mm程度であり、内
径は、通常、15〜35mm程度である。
この場合、用いる樹脂に制限はないが、例えばアクリル
樹脂、ポリカーボネート、エポキシ樹脂、ポリオレフィ
ン、等が好適である。
基板2は公知の方法に従い製造すればよい。
例えば、射出成形等により、基板表面に、1〜ラツキン
グ用、アドレス用等のために、ピットあるいはグループ
等の所定のパターンを同時に形成して製造される。
あるい(J、基板製造後に、2P法等によりグループ等
の所定のパターンを有する樹脂層を形成してもよい。
中間層54才、C/N比を向−トさせるために設けら第
1、各種誘電体物質から形成されることが好ましく、そ
の層厚は30〜150nm程度であることが好ましい。
なお、このような中間層材質を後述する記録層6上に保
護層7として設けて、前記中間層5と(井[目すること
もできる。
必要に応じて設けられる保護層4および保護層7は、記
録層6の耐食性向上のために設けられるものであり、こ
れらは少なくとも方、好ましくは両方が設けられること
が好ましい。 これら保護層は、各種酸化物、炭化物、
窒化物、硫化物あるいはこれらの混合物やガラスからな
る無機薄膜から構成されることが好ましい。 保護層の
層厚は30〜300 nm程度であることが耐食性向上
の点から好ましい。
このような保護層4.7や中間層5は、スパッタ法等の
各種気相成膜法等によって形成されることが好ましい。
記録層6は、変調された熱ビームあるいは変調された磁
界により、情報が磁気的に記録されるものであり、記録
情報は磁気−光変換して再生されるものである。
記録層6は、光磁気記録が行なえるものであればその材
質に特に制限はないが、希土類金属元素を含有する合金
、特に希土類金属と遷移金属との合金を、スパッタ、蒸
着法、イオンブレーティング法等により、非晶質膜とし
て形成したものであることが好ましい。
このような記録層6の層厚は、通常、10〜500nm
程度である。
保護コート8は耐食性や、耐擦傷性の向上のために設け
られるものであり、種々の有機系の物質から構成される
ことが好ましいが、特に、放射線硬化型化合物を、電子
線、紫外線等の放射線により硬化させた物質から構成さ
れるこヒが好ましい。
このような放射線硬化型化合物の保護コート8の膜厚は
、通常、0.1〜1100P程度であり、スピンナーコ
ート、グラビア塗布、スプレーコート、ディッピング等
、種々の公知の方法を組み合わせて設層すればよい。
本発明の光磁気ディスクは、記録層6が内封されるよう
に、前記の各層を何する−・対の基板2.2の内封面を
複数の凹部を有する粘着剤層9により接着し、一体化す
る。
この場合、本発明の第1の態様では、第1図に示される
ように、基材91の両主面にI+!1着剤層9を有する
本発明の粘着剤シート90を使用する。
粘着剤層9の加圧後の厚さは、lO〜100p程度が好
ましい。
なお、本発明では、前記のとおり粘着剤を用いて基板を
接着するため、クリーンルームでの作業が可能であり、
加えて、1〜5 kg/cm2程度の圧乃でプレスする
だけで接着できるため、作業が容易であり、かつ短時間
で行なえる。 さらには、粘着剤には、硬化剤や増感剤
等が含まれていないため、記録層6を腐食させることが
ない。
本発明で使用する粘着剤には特に制限がな(、ゴム系、
アクリル系、シリコーン系、ポリビニルエーテル系等の
各種粘着剤から適宜選択すればよい。
なお、使用する粘着剤の比重は、通常、1.0〜1.3
程度である。
ゴム系粘着剤は、通常、原料ゴム、粘着171句樹脂、
軟化剤、充填剤、老化防止剤、架橋剤等から構成される
。
そして、ゴム系粘着剤は、通常、前記の各種原料を何機
溶媒に溶解し、グラビア、リバース、ドクター等の塗工
方法で塗布後、溶剤を飛散させて粘着剤層を形成する溶
剤型、固型状態で原料をブレンドした後、カレンダーで
塗布して粘着剤層を形成する固形糊型、ホットメルトコ
ーターで塗工するホットメルト型等の使用形態にて用い
るが、このほか各種の使用形態が可能である。
この場合、原料ゴムには、粘着剤に使用されている原料
ゴムは何れも使用可能であり、例えば、ネオブレンゴム
CNR)、ポリイソプレン(I R) 、スチレン−ブ
タジェンゴム(SBR)、クロロブレンゴム(CR)、
液状ポリイソプレン(LIR)、スチレン−イソプレン
−スチレンブロックポリマー(SIS)、スヂレンーブ
タジエンースヂレンブロックボリマ−(SBS)、スヂ
レンーエヂレンーブチレンースヂレンブロックボリマ−
(SEBS)、ブタジェン−アクリロニトリルゴム(N
BR)、ポリイソプレン(PIB)、イソブヂレンイソ
ブレンゴム(I I R) 、再生ゴム等を用いればよ
い。
また、アクリル系粘着剤は、通常ベースポリマー、コモ
ノマー、官能基含有モノマー等から構成され、シリコー
ン系粘着剤は、通常ベースポリマー、軟化剤等から構成
される。
そして、これらの粘着剤は、水系溶液型、溶剤系/8液
型、水系サスペンション型、溶剤系サスペンション型、
ボットメルト型、固型糊型、反応型等の各種の使用形態
にて用いられる。
この場合、原料のベースポリマーには、粘着剤に使用さ
れているベースポリマーは何れも使用可能であり、アク
リル系粘着剤の場合、例えばポリアクリル酸、ポリアク
リル酸ブヂル、ポリアクリル酸2−エヂルヘキシル等、 シリコーン系粘着剤の場合、例えばシリコーンゴム等、 ポリビニルエーテル系粘着剤の場合、例えばポリビニル
ブチルエーテル等を用いればよい。
本発明の光磁気ディスク1では、粘着剤層9に、前記の
とおり、ディスクの内部から外周縁および/または内周
縁の2箇所以上に至る凹部を複数形成し、連通路93と
し、基t/ii 2の内封面と粘着剤層9間に気泡が発
生するのを防止する。
lに の場合、連通路93は、図示例のとおり一対の基板2.
2それぞれの内封面と粘着剤層との間に形成される。
なお、基板2の内封面と粘着剤層間とは、より詳細には
、基板2の内封面と粘着剤層間および基板2の内封面と
粘着剤シート90の基材9]間の両者をさすものである
。
そして、基板2.2それぞれの内封面と粘着剤層とが部
分的に接着される。
このような構成により、気泡の混入をより一層防止でき
る。
このような場合、複数の連通路93は、通常、粘着剤層
9の外周縁と外周縁間や外周縁と内周縁間に形成される
。
そして、十分な気泡除去能を発揮させるため、連通路9
3は、双方がディスク内部からディスク外周縁や内周縁
に連通開口している。
また、このような場合、一対の基板2.2の内封面と粘
着剤層との接着部の接着面積比率は、03以上であるこ
とが好ましい。
前記範囲未満では、接着強度が不十分である。
ただし、あまり大きいと本発明の効果が得られない傾向
にあるため、03〜0.95、特に0.5〜0.9であ
ることが好ましい。
なお、接着面積比率とは、加圧後の一対の基板2.2の
全面積に対する接着部の面積のことである。
粘着剤層9と基板内封面との間に形成される連通路93
の形状やパターンには特に制限はないが、第1図には、
直線状の連通路93を所定のピッチにてそれぞれ平行に
形成した例が示される。
この場合、基材91の両主面のそれぞれに粘着剤層9が
部分的に形成されているが、第8図に示されるように粘
着剤層9を基材91の全面に形成した上でその表面に凸
部95を設けた粘着剤シートを用いてもよい。
連通路93の深さは、通常10〜100μm程度とする
。
なお、連通路93の断面形状は、矩形、台形状、半円状
等何れでもよい。
この場合は、加圧前の連通路93の断面形状は、はぼ矩
形であるが、加圧後は図示されるように、多少変形する
。
また、第4図は、粘着剤層9が示される第1図のIV−
TV ’ における断面図である。
連通路93は、第4図に示されるようにディスクの外周
縁から外周縁および内周縁から外周縁に形成されている
。
この場合、図示例のように連通路93を直線状とするこ
とにより、粘着剤層の形成が容易になり、気泡除去能が
向上する。
そして、連通路93をそれぞれ平行に形成することによ
り、接着面積比や後記の接着部のピッチ等の制御が容易
になる。
このようなパターンの連通路93の場合、第1図に示さ
れるように、保護コート8と粘着剤層9との間に形成さ
れた隣接する連通路93、93間に、図示ハツチを付さ
れた突部95上に連続状の接着部が形成される。
この場合、連通路93によって形成される非接着部の幅
をり31、接着部の幅をL 2とすると、前記の接着面
積比率はL2/ (Ll +L2 )で表わすことがで
きる。
従って、L2/(L1+l−2)は前記のとおり、0.
3以上、より好ましくは03〜095、特に0.5〜0
.9であることがb了ましい。
また、保護コート8と、粘着剤層9との接着部間の連通
路93は、1cm当たり1本以−ト存在し、連通路93
.93のビッヂは1cm以下であることが好ましい。
ピッチが前記をこえると、接着面積比率が大の場合、気
泡の混入を防止することが困難であり、接着面積比率が
小の場合、ディスクの機械的精度が悪化する。
ただし、あまりピッチが小さすぎるど連通路の形成が困
難であるため、0.01〜1 cm、特に0.05〜0
.2cmであることが好ましい。
また、ピッチが大きい場合、接着面積比率を犬として、
光磁気ディスク1の機械的精度の低下を防止することが
好ましい。
例えば、ピッチが01〜1 cm程度の場合には、接着
面積比率を0.5以上、より好ましくは0.5〜0.9
5にすることが好ましい。
なお、連通路のピッチは通常一定であるが、場合によっ
ては異なっていてもよい。
また、図示例の場合、基月91の両主面の粘着剤層9.
9には、同一パターンの凸部95が形成され、しかも基
材91の両主面の凸部95と凸部95、連通路93連通
路93とがそれぞれ同方向であって、しかも互いに重な
り合うように形成されている。 これにより、機械的精
度が向上する。
この場合、ディスクの機械的精度をより一層向上させる
ため、特に一方の基板2側の連通路93と他方の基板2
側の連通路93とが所定の角度をもって交叉するように
形成されることが好ましい。
なお、この場合一方の基板2側の連通路93と他方の基
板2側の連通路93の角度は、通常45〜90度程度と
程度。
次に、粘着剤層9と基板内封面間に、他のパターンの連
通路93が形成された好適例を説明する。
第5図は、本発明の光磁気ディスク1の粘着剤層9の横
断面図である。
第5図に示されるように、連通路93は、ディスクの内
周縁と外周縁間に放射状に形成される。
この場合も前記のとおり、連通路93の形状を直線状と
し、所定のピッチにて形成することが好ましい。
そして、連通路93の両端は、前記のとおり開口してい
ることが好ましい。
なお、連通路93は1、ディスクの外周縁にて、1cm
当たり1本以上、より好ましくは1〜100本、特に5
〜20本存在することが好ましい。 また、粘着部の接
着面積比率は、直接算出してもよいが、ディスクの内周
縁のL2/(r−+ +L2)と、外周縁のL2/(L
l +L2 )との平均で近似的に表わしてもよい。
このような放射状の連通路93を有する場合も前記と同
様に、連通路93のピッチや接着部の接着面積比率の制
御を容易に行なうことができ、気泡の発生が防止できる
。
また、粘着剤層9の凸部95は、故点状、すなわち接着
部が故点状に存在してもよい。
この場合は、接着部の接着面積比率は0.3〜0.9、
より好ましくは0.5〜0.8であることが好ましい。
また、凸部95ないし接着部は、1〜 1000mm2.より好ましくは10〜500mm2程
度の大きさで0.03〜95個/Cm2、より好ましく
は0.25〜9個/Cm2程度存在することが好ましい
。
なお、凸部95ないし接着部の密度が小さい場合、例え
ば0,03〜1個70m2程度の場合、接着部の接着面
積比率は05〜0.95より好ましくは0.7〜0.9
であることが好ましい。
なお、本発明は、前述したパターンの連通路93を有す
るものに限定されるものでばな(、このほか曲線状、折
れ線状等でもよく、また連通路93が非平行の場合、そ
れぞれの連通路93が互いにクロスしてもよい。
また、一方の基板2側の連通路ないし凹部や凸部と、他
方の基板2側の連通路ないし凹部や凸部とは、形状やパ
ターンが同一であっても異なっていてもよいが、作業が
容易である点で同一であることが好ましく、特に前記の
とおり所定の角度を付けることが好ましい。
このような、本発明の粘着剤シートを用いる場合は、一
対の基板2.2のいずれか一方に、例えばゴムローラ等
にて粘着剤シート90を貼付した後、両糸板を貼り合わ
せ1〜5 kg/cm2程度の圧力にてプレスする。
ここで第6図〜第8図に本発明の粘着剤シートの他の好
適例を示す。
粘着剤シート90は、基材91の両生面に粘着剤層9を
形成したものであり、通常、粘着剤層9上には離型シー
トが貼付される。
また、基材91と粘着剤層9間には、場合により、下塗
剤層が設層される。
粘着剤層9、基材91.離型シート、下塗剤層等の材質
には特に制限がな(、通常、粘着剤シートに用いられて
いる材質は何れも使用できる。
粘着剤層9には、例えば前述したものを用いればよく、
その厚みは加圧後に10〜100 tzm程度となるよ
うに形成する。
従って、粘着剤層9の形状、プレス圧力等にもよるが、
通常、10〜200−程度の厚さに形成する。
基材91には、例えば、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリエチレンテレフタレート、ポリイミド、セルロ
ース、アセテート、4フツ化エチレン、エポキシ樹脂等
を用いればよく、その厚みは、通常10〜50戸程度と
する。
下塗剤層には、例えば、天然ゴム−MMAグラフト、イ
ソシアネートブレンド物、塩素化ポリプロピレン等を用
いればよく、その厚みは、通常1〜100戸程度とする
。
本発明の粘着剤シート90の基材91の両生面に形成さ
れた粘着剤層9.9は、それぞれ、内部から、外周縁お
よび/または内周縁の2箇所以上に至る連続状の凹部な
複数有する。
本発明の粘着剤シート90の凹部97や凸部95の形状
、寸法、パターン等には特に制限がなく、加圧後に前記
の所定寸法になるように形成される。 なお、凹部97
の深さは、加圧後に10〜lOO押程度となるように形
成する。 従って、形状やプレス圧力等にもよるが通常
、10〜200−程度とする。
第6図は、本発明の粘着剤シート90が示される断面図
であり、第7図は、第6図の■■V■゛ における断面
図である。
この粘着剤シート90は、基材91の両生面のそれぞれ
に、断面矩形の直線状の凸部95と、凹部97とを所定
のピッチにて互いに平行に形成したものである。
そして、基材91の一方の主面に形成した粘着剤層の凸
部95と、他方の主面に形成した粘着剤層の凸部95と
に90度程度の角度が付Gツられている。 なお、第1
図に示される粘着剤シート9oの一方の粘着剤層の凸部
95と他方の粘着剤層の凸部95の角度はほぼ0度であ
り、加圧前の凸部95の断面形状は、はぼ矩形である。
このような粘着剤層9は、通常グラビア印刷等にて形成
すればよい。
また、基材91の全面に粘着剤を塗布する場合でも、例
えば、第8図に示されるように、基材91にあらかじめ
凹凸を形成しておけば、粘着剤層9に凸部95と、凹部
97とを形成することができる。
なお、凸部95の断面形状は、このほか、台形状、半円
状、三角形状等何れであってもよいが、凸部95の断面
形状を矩形とすることにより、加圧後の粘着剤層9の変
化が小さ(なる。
このため、この場合は、粘着剤層9に、前述した加圧後
の寸法の凸部95や凹部97を形成してもよい。
このほか、凸部95や凹部97の形状、パターン等は、
加圧後の形状やパターン等と同様、前述した各種のもの
であってよい。
また、本発明の第2の態様では基材91を用いずに、一
対の離型シート間に粘着剤層を形成した粘着剤シートを
用いてもよい。
この場合には、第2図に示されるように、粘着剤層9が
断続的に形成されていても第3図に示されるように、粘
着剤層9の一方の表面に凹部97が形成されていてもよ
い。
このような本発明の粘着剤シート90は、光磁気ディス
クの基板の接着のほか、再生専用の光ディスク等の各種
光ディスクの基板の接着に使用できる。 そして、この
場合も前記と同様に気泡の混入を防止できる。
本発明の第3の態様では、一対の基板2.2の一方ない
し双方に直接粘着剤層を形成した後に、両割板を接着す
る。
このように直接粘着剤層を形成する場合には、基板2の
内封面、すなわち保護コート8の表面に応じて粘着剤層
を形成できるため、より一層高い効果が得られる。
このような光磁気ディスク1を製造するにCツ、例えば
、下記のようにすればよい。
まず、一方の基板2の保護コート8の表面に、例えばノ
ズル、スクリーン印刷等にて粘着剤を塗布し、複数の連
続状の凹部を有する粘着剤層を形成する。
この場合、第2図に示されるように、例えばノズル等に
て粘着剤を部分的に塗布してもよく、あるいは第3図に
示されるように、粘着剤を保護コート8の全面に塗布し
てもよい。
第3図に示されるような全面塗布の場合は、特殊形状の
ノズル等にて一回で塗布してもよく、あるいは−度ゴム
ロール等にて平滑に塗布した後、ノズル等にて粘着剤を
部分的に塗布してもよ(、さらには、凹凸加工等にて凹
凸を付Gプてもよい。
なお、塗布後の粘着剤層9の厚さおよび凹部の深さは、
それぞれ、前記のとおり加圧後に10〜loo戸程度、
となるようにする。
また、塗布後の凸部95の形状や寸法は、加圧後の接着
部の接着面積比率が前記の範囲になるようにする。
この場合、凸部95の断面形状を矩形とすることが好ま
しい。
このような形状であれば、加圧しても接着面積が大きく
変化しないため、接着面積比のコントロールが容易であ
る。
次いで、一対の基板2.2を貼り合せ、1〜5kg/c
m2程度の圧力にてプレスする。
また、一対の基板2.2それぞれの保護コ−1−8の表
面に粘着剤を塗布し、側基板を貼り合わせてもよい。
この場合は、機械的精度を向上させるため、基板を貼り
合わゼる際、基板の位置を調節して一力の基板2側の凹
部や凸部と、他方の基板2側の凹部や凸部とに所定の角
度を付けることが好ましい。
なお、側基板2.2のそれぞれの保護コート8の表面に
粘着剤を直接塗布する場合、それぞれの粘着剤層間に連
通路が形成される場合がある。
また、前記の基材91を有しない本発明の粘着剤シート
90を用いる場合は、直接基板2」二に粘着剤層を塗布
した場合とほぼ同様のディスクが実現する。
以上では、本発明の光ディスクを両面記録型の光磁気記
録ディスクに適用する場合を説明したが、片面記録型の
光磁気記録ディスクにも適用することができる。
片面記録型の光磁気記録ディスクGツ、前述し3ま た各構成層を有する基板2と、保護基板とを情報担持部
としての記録層6が内封されるように、複数の連続状の
凹部を有する粘着剤層9ににり接着して得られる。
この他、本発明は、情報担持部を有する光学式ビデオデ
ィスク等の再生専用の光ディスクであってもよい。
これらの場合も、前述した両面記録型の光磁気記録ディ
スクと同様の効果を得ることができる。
なお、本発明における情報担持部とは、再生専用ディス
クにおけるように、情報を予め担持しているもの、およ
び記録・再生ディスクにおけるように情報な担持させつ
る記録層の双方を指すものである。
〈実施例〉 以下、本発明の具体的実施例を挙げ、本発明をさらに詳
細に説明する。
[実施例1] 第1図に示される厚さ50pmのポリエヂレンテレフタ
レート製の基材91の両生面に断面矩形の直線状の凸部
95および凹部97を有する粘着剤層9が形成されてい
る本発明の粘着剤シートAを用意した。
この場合、粘着剤層9には、凸部95および凹部97を
互いに平行に形成し、基材91の方の主面の凸部95と
他方の主面の凸部95とが重なるように対称に形成した
。
粘着剤層9には、アクリル酸アルキルエステルをベース
ポリマーとするアクリル系粘着剤を用いた。
なお、粘着剤はJIS  K  6850で定められた
剪断強度試験にてPC/PCで10kg/cm2の剪断
強度があり、温度60℃中にて2cmX 2 cmの面
積に200g荷重したクリープ試験で2時間ずれない保
持力を有していた。
粘着剤層9の厚さは20戸であり凹部97の深さは20
μmであった。
また、粘着剤シートAの凸部95の幅は0.1cm、凹
部97の幅0.07cmであった(ピッチ0.17cm
)。
また、比較用の粘着剤シートBとして、基材91の両生
面に厚さ20声の平滑な粘着剤層9を形成したものを用
意した。
次いで、射出成形によりグループを同時形成した一対の
ポリカーボネート製基板2.2に、それぞれ、順次、ガ
ラス保護層4、SiNxの中間層5、T b F e 
CO配録層6、SiNx保護層7、および紫外線硬化型
樹脂の保護コート8を形成し、最後に粘着剤層シートを
用いて両基板2.2を接着して第1図に示される両面記
録型の光磁気記録ディスクサンプルNo、  1および
No、  2を製造した。
ポリカーボネート製基板2は、外径130mm、内径1
5mm、厚さ1.2mmのディスク状とし、保護層4、
中間層5、記録層6および保護層7は、それぞれ、スパ
ッタ法にて成膜した。
なお、プレス圧力は1 kg/cm2とし、加圧後の粘
着剤層9の厚さは20.1mであり、接着部の接着面積
比率L2/(L、 +I−2)および連通路93の1c
m当たりの本数は表1に示されるとおりであった。
また、比較用のサンプルN002には、基板と粘着剤層
間に直径1〜2cm程度の気泡が混入したのに対し、本
発明のサンプルN001には気泡の混入はなかった。
これらの光磁気記録ディスクに対し、瞬時面振れ加速度
の測定を行なった。 測定は、ディスク回転数を180
0rpmとし、ディスク中心から半径30〜60mmの
範囲を5mm間隔で行なった。 なお、測定サンプル数
は、各光磁気記録ディスクについて3個とし、各サンプ
ルの最大面振れ加速度の平均値を表1に示した。
面振れ加速度は、フォーカシングサーボ時の光ピツクア
ップの加速度で表わされ、トラ・ンキング用グループが
形成された基板の平坦度を示すものである。 この値は
、ISO規格でCよ、外径130mmの光磁気記録ディ
スクの場合20m/s2以下、特に10m/s2以下で
あることが好ましい。
表1に示される結果から本発明の効果が明らかである。
なお、ザンブルN011は接着強度も十分であった。
また、前記と同様にして各種の粘着剤を直接基板−Lに
塗布し、連通路を形成して光磁気記録ディスクを製造し
たり、再生専用の両面型光学式ビデオディスクを製造し
たところ前記と同等の結果が得られた。
〈発明の効果〉 本発明の光ディスクは、基板と粘着剤層間に気泡が」4
人されていない。
このため、接着強度が高い。 加えて、気泡の封入がな
く、しかも接着面積比率を粘着剤のパターンで設計通り
にとれるため機械的精度が高い光ディスクが実現する。
そして、本発明の光ディスクは機械的精度が高いため、
光ディスクを回転させる際、ディスクの面ブレが小さく
、フォーカシングエラー等が発生しない。
また、本発明の粘着剤シートを用いて基板の接着を行な
えば、気泡が封入していない光ディスクが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は、それぞれ本発明の光ディスクの1例
が示される断面図である。 第4図は、第1図のIV −IV ’における断面図で
ある。 第5図は、本発明の光デイクの粘着剤層の他の例が示さ
れる断面図である。 第6図は、本発明の粘着剤シートの1例が示される断面
図である。 第7図は、第6図のvn −vn ’ におりる断面図
である。 第8図は、本発明の粘着剤シートの他の例が示される断
面図である。 符号の説明 1・・・光磁気記録ディスク 2・・・基板 11・・・保護層 5・・・中間層 6・・・記録層 7・・・保護層 8・・・保護コート 9・・・粘着剤層 90・・・粘着剤シート 91・・・基材 93・・・連通路 95・・・凸部 97・・・凹部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)一対の基板を有し、少なくとも一方の基板に情報
    担持部を形成し、この情報担持部が内封されるように、
    前記一対の基板の内封面を粘着剤層により接着して一体
    化した光ディスクであって、 前記粘着剤層に、外周縁および/または内周縁から、デ
    ィスク内部領域を経て外周縁および/または内周縁に至
    る複数の連通路が形成されていることを特徴とする光デ
    ィスク。 (2)前記連通路は、前記一対の基板の少なくとも一方
    の内封面と、前記粘着剤層との間に形成されており、前
    記少なくとも一方の内封面と前記粘着剤層とが部分的に
    接着されている請求項1に記載の光ディスク。 (3)前記連通路が、直線状である請求項1または2に
    記載の光ディスク。 (4)前記連通路が、互いに平行に形成されている請求
    項1ないし3のいずれかに記載の光ディスク。 (5)前記連通路が、基板内周縁と外周縁との間に放射
    状に形成されている請求項1ないし3のいずれかに記載
    の光ディスク。 (6)前記少なくとも一方の内封面と前記粘着剤層との
    間に形成された隣接する連通路間に、連続状の接着部が
    形成された請求項2ないし5のいずれかに記載の光ディ
    スク。 (7)前記少なくとも一方の内封面と前記接着剤層との
    接着部が散点状に存在する請求項2ないし5のいずれか
    に記載の光ディスク。 (8)前記接着部間の前記連通路が1cmあたり1本以
    上存在し、前記接着部の接着面積比率が0.3以上であ
    る請求項6に記載の光ディスク。 (9)前記接着部の接着面積比率が0.3〜0.9であ
    る請求項7に記載の光ディスク。(10)ディスク状基
    材の両主面に一対の粘着剤層を有し、光ディスクの一対
    の基板を接合一体化する粘着剤シートであって、 前記一対の粘着剤層の少なくとも表面に、外周縁および
    /または内周縁から、ディスク内部領域に対向する領域
    を経て外周縁および/または内周縁に延在する連続状の
    凹部を複数形成したことを特徴とする粘着剤シート。 (11)前記一対の粘着剤層の外方に離型シートを有す
    る請求項10に記載の粘着剤シート。 (12)一対の離型シート間に、外形ディスク状の粘着
    剤層を有し、この粘着剤層の両主面には、外周縁および
    /または内周縁から、ディスク内部領域に対向する領域
    を経て外周縁および/または内周縁に延在する連続状の
    凹部を複数形成したことを特徴とする粘着剤シート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114434903A (zh) * 2020-11-02 2022-05-06 三星显示有限公司 用于制造柔性玻璃的玻璃叠层结构物及其制造方法

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