JPH0438997Y2 - - Google Patents

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JPH0438997Y2
JPH0438997Y2 JP19955485U JP19955485U JPH0438997Y2 JP H0438997 Y2 JPH0438997 Y2 JP H0438997Y2 JP 19955485 U JP19955485 U JP 19955485U JP 19955485 U JP19955485 U JP 19955485U JP H0438997 Y2 JPH0438997 Y2 JP H0438997Y2
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panel
decorative
film
instrument
veneer
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JP19955485U
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JPS62109935U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は自動車のインストルメント化粧パネ
ルの改良に関するものであり、より詳しくはイン
ストルメント化粧パネルの表面を天然のツキ板を
もつて被装し、自然な風合いと、深い趣きとをも
たらし、同時に良好な手触り感をインストルメン
ト化粧パネルにもたらすものである。
(従来技術) 従前におけるインストルメント化粧パネルは、
一方において計器類を収納し、これらの計器類の
監視あるいは操作がし易いように機能面での改良
と、運転席の前面と云つた最とも注目され易い場
所に位置し、しかも、これが占める空間が特に大
きいことより、装飾面での改良が続けられてき
た。
又、インストルメント化粧パネルは、一方にお
いて強い衝撃あるいは振動に耐え得る構造と、材
質面での特性を、又他方において寒暖の温度変化
に追随し得る材質面での特性を要請されていた。
この結果、インストルメント化粧パネルは、金
属パネル、樹脂パネルないしは化粧シート類の複
合材料からなり、夫々の要請に対応し得るように
構成されていた。
(本考案が解決しようとする問題点) しかしながら従前におけるインストルメント化
粧パネルは、金属素材あるいは樹脂素材のいずれ
かゞ表面部を構成しており、その化粧機能におい
て画一的なものとなり易く、充分な機能美からも
たらされる反面、オリジナリテイーに欠ける憾が
あつた。
又、金属素材あるいは樹脂素材の、いずれにお
いても吸水率が極端に低く、パネル表面に結露あ
るいは発汗現象を生じ易く、この結露水等がイン
ストルメント内に収蔵されている機器の損耗をも
たらし、あるいは車内空間での居住性を著しく損
ねる原因とされていた。
又、当然のことながら接触感が冬期には冷た
く、カサついており、夏期にはベタつき易いもの
となり、比較的運転操作時に接触する機会の多い
インストルメント化粧パネルの材料としては適当
なものでなかつた。
かゝる不都合を回避する目的において一部のイ
ンストルメント化粧パネルでは樹脂パネルの表面
に木目を印刷したり、あるいはプリントを重ね合
せた上で表面皮膜を構成したりして、インストル
メント化粧パネルの装飾美を醸し出すことが試み
られている。
しかしながら、このような化粧方法において
は、一目で樹脂成形品であることが識別できると
共に化粧面が極薄状であることより、掻傷により
容易に、この化粧が損傷される不都合があつた。
又、金属パネルでは、特有の金属色が出せる反
面、成形性が悪く、特異な曲面形状を有するイン
ストルメント化粧パネルの一体成形に適しない場
合が多かつた。
(問題点を解決するための具体的な手段) 本考案は、叙上における従前のインストルメン
ト化粧パネルにおける不都合を無くし、装飾機能
に富み、しかも手触り感が良い上に結露あるいは
発汗現象を生じ難いパネルを提供するものであ
る。
このため、本考案においては、そのインストル
メントパネルをセルロース系の微粉骨材を含有し
ている0.1〜0.8mm厚の熱可塑性樹脂フイルムと、
この樹脂フイルムの一方の面に重合接着されてい
るツキ板とよりなる化粧シートが、該化粧シート
における樹脂フイルム面を接着面としてパネル面
に張込まれ、該パネル面の全部又は一部が前記化
粧シートをもつて覆われているものとして構成し
た。
(実施例) 以下本考案に係る典型的な一実施例を添付の図
面について説明する。先ず自動車の運転席の前部
を構成するインストルメント化粧パネルAは、車
種その他により適宜の形状に型造られるものと
し、主としてインジエクシヨンあるいはバキユー
ム成形等による樹脂成形品又はプレス成形による
金属パネル材が用意される。そして、このインス
トルメント化粧パネルAはスピードメーター、燃
料計、水温計等の各種計器類の取付け穴、ブレー
キ警告灯、油圧警告灯等の警告灯の収納取付け
穴、ドライブフユーエルモニター等の各種のモニ
ターユニツトの取付け穴、時計ないしはラジオ、
チユーナー、カセツトステレオデツキ類の取付け
穴、エアーコンデイシヨナーの取付け穴等を有
し、又ステアリングの取付け部、コンソールボツ
クスの取付け部等が適宜割欠構成されている。
このようなインストルメント化粧パネルAに対
し化粧シートBが張込まれているものであり、こ
の化粧シートBは次の構成からなつている。
先ず、木粉等を充分に乾燥し、しかも80〜150
メツシユ程度にまでの微粉状に破砕した骨材に塩
化ビニル樹脂素材を混合し、これをカレンダーロ
ールにかけて厚さ0.1〜0.8mmのフイルム1を用意
する。このフイルム1はフイルム表面に骨材が露
出しており、しかも極薄状であることより充分に
通気性と、透湿性を有している。
このフイルム1のロール成形に際し、布、紙等
の補強生地2を、フイルム1に添装しながら圧接
することによりフイルム1と生地2とが一体に溶
着される。尚、この生地2は、フイルム1の補強
をなすと共にフイルム1の伸縮を抑止し、又パネ
ルとの接着力を高める意味がある。
次いでフイルム1の他方の面に0.1〜0.3mm厚の
ツキ板3が張込まれて化粧シートBが構成されて
いる。
この化粧シートBは、このまゝの状態で、又は
再加熱による養生処理を施し、あるいはロールに
再度かけて曲げ延ばしを施し、シート中の残留内
部応力を取除く場合がある。
このようにして構成された化粧シートBを前記
インストルメント化粧パネルAの所要箇所に張り
込み、又はインストルメント化粧パネルの素材に
張込んだ後にプレスかけを施してインストルメン
ト化粧パネルの形状に構成した。
尚、前記の化粧シートBの構成において布、紙
又は布と紙とからなる補強生地2の積層添着を省
略し、代つてフイルム1の表面にサンデイング処
理を施すことがある。更にツキ板3の張込みを確
実とする目的で、フイルム1の面にサンデイング
を施した後ツキ板3を張込むことがある。
(効果) 本考案に係るインストルメント化粧パネルは叙
上における特長ある構成よりしてパネル表面が天
然のツキ板3で覆われることゝなり、趣きの深い
化粧機能がもたらされ、しかも肌触りが自然の木
材と同一であることから柔らかく、又適宜の接触
抵抗と、吸湿性とがあり、汗ばみ感、ベタツキ感
が無い利点がある。又、結露、発汗現象が無く快
適な居住空間の提供と、機器の損耗が防止され
た。又、ツキ板3はフイルム1をもつて保護され
ていることから裂けたり、破れたりすることがな
い。更に、ツキ板3は特殊な骨材を含有するフイ
ルム1と、補強生地2とにより伸縮が抑制されて
いるので、伸縮に伴う剥離、裂け出し、あるいは
シワヨレを生ずることがない。
又、ツキ板3はフイルム1の存在によつてパネ
ルAの面に添つて無理なく伸び、又は縮みしてパ
ネルAに密着し、曲がり部分においても裂けた
り、割れたりすることがない。
更にツキ板3は、フイルム1が介在されること
にによりパネルAの伸縮の影響を直接受けず、パ
ネルAの伸縮によつてツキ板3が割れたり、裂け
たり、シワヨレを生じたりすることがない。
又、ツキ板3はフイルム1の介在によつてパネ
ルAに強固且つ確実に張込める利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の典型的なインストルメント部
の斜視図、第2図はパネルの一部断面図、第3図
はパネルの拡大断面図である。 A……インストルメント化粧パネル、B……化
粧シート、1……フイルム、2……補強生地、3
……ツキ板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. セルロース系の微粉骨材を含有している0.1〜
    0.8mm厚の熱可塑性樹脂フイルムと、この樹脂フ
    イルムの一方の面に重合接着されているツキ板と
    よりなる化粧シートが、該化粧シートにおける樹
    脂フイルム面を接着面としてパネル面に張込ま
    れ、該パネル面の全部又は一部が前記化粧シート
    をもつて覆われていることを特徴とするインスト
    ルメント化粧パネル。
JP19955485U 1985-12-27 1985-12-27 Expired JPH0438997Y2 (ja)

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JPS62109935U JPS62109935U (ja) 1987-07-13
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09315183A (ja) * 1996-05-31 1997-12-09 Kanto Auto Works Ltd インストルメントパネルクラスタの取付構造

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JPS62109935U (ja) 1987-07-13

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