JPH0364308B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0364308B2 JPH0364308B2 JP59075976A JP7597684A JPH0364308B2 JP H0364308 B2 JPH0364308 B2 JP H0364308B2 JP 59075976 A JP59075976 A JP 59075976A JP 7597684 A JP7597684 A JP 7597684A JP H0364308 B2 JPH0364308 B2 JP H0364308B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wood
- vinyl chloride
- wood powder
- core material
- interior
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
−産業上の利用分野−
本発明は本発明は自動車の内装に用いる素材の
改良に関し、特に、天然木に酷似する外観をもつ
自動車用内装材に関する。
改良に関し、特に、天然木に酷似する外観をもつ
自動車用内装材に関する。
−従来技術−
周知のように、例えばインスツルメントパネル
やアームレスト等のような自動車用内装品にあつ
ては、天然木に近い外観や質感に仕上げて重厚な
内装を得たい場合がある。このような場合、従来
では、第1図に示すように成形可能な樹脂芯材1
の表面に、木目模様等のプリント2を印刷した塩
化ビニル等のシート3を接着材で貼着する(山海
堂発行〔自動車工学全書13刊 乗用車の車体〕参
照)か、または、同様芯材1の表面に天然木材の
薄板を接着して用いている。しかしながら、前者
の積層素材では、表層があくまでもプリント模様
であるため、視覚的に模造品であることが解かり
易く、表面に通気性がないので、汗をかいた手で
触れた場合のはだ触りがよくないといつた問題が
ある。そして、後者の内装素材は外面が天然木材
で構成されるので、視覚的にも触感的にも充足で
きる内装品を得ることができるが、表層の天然木
材の成形性に制限されて適用部品に限界があつ
た。
やアームレスト等のような自動車用内装品にあつ
ては、天然木に近い外観や質感に仕上げて重厚な
内装を得たい場合がある。このような場合、従来
では、第1図に示すように成形可能な樹脂芯材1
の表面に、木目模様等のプリント2を印刷した塩
化ビニル等のシート3を接着材で貼着する(山海
堂発行〔自動車工学全書13刊 乗用車の車体〕参
照)か、または、同様芯材1の表面に天然木材の
薄板を接着して用いている。しかしながら、前者
の積層素材では、表層があくまでもプリント模様
であるため、視覚的に模造品であることが解かり
易く、表面に通気性がないので、汗をかいた手で
触れた場合のはだ触りがよくないといつた問題が
ある。そして、後者の内装素材は外面が天然木材
で構成されるので、視覚的にも触感的にも充足で
きる内装品を得ることができるが、表層の天然木
材の成形性に制限されて適用部品に限界があつ
た。
また、最近開発されている木質系塩化ビニル複
合樹脂(即ち、木粉、木材破砕片等の木質粉末を
塩化ビニルを主体とする樹脂に混合して得た複合
樹脂材料)は、天然木に酷似した外観と触感を備
えているので、前述した内装材に置換できる可能
性を秘めている。しかしながら、この木質系塩化
ビニル複合樹脂で作つた部品は、衝撃に弱く、混
合される木質粉末の割合を低下させると、逆に外
観と触感が塩化ビニル樹脂に近づくため木質感が
劣るという相反する難点がある。
合樹脂(即ち、木粉、木材破砕片等の木質粉末を
塩化ビニルを主体とする樹脂に混合して得た複合
樹脂材料)は、天然木に酷似した外観と触感を備
えているので、前述した内装材に置換できる可能
性を秘めている。しかしながら、この木質系塩化
ビニル複合樹脂で作つた部品は、衝撃に弱く、混
合される木質粉末の割合を低下させると、逆に外
観と触感が塩化ビニル樹脂に近づくため木質感が
劣るという相反する難点がある。
−発明の目的−
本発明の目的は、前述した木質系塩化ビニル複
合樹脂の難点である耐衝撃性を克服して、外観と
触感木質感をとどめた自動車用内装材を得るにあ
る。
合樹脂の難点である耐衝撃性を克服して、外観と
触感木質感をとどめた自動車用内装材を得るにあ
る。
−発明の構成−
この目的を達成するため、本発明は、木粉、木
材破砕片等の木質粉末を40〜60重量パーセントの
範囲で混合した塩化ビニル樹脂表面材の裏面に、
前記木質粉末を20重量パーセント以下混合した軟
質塩化ビニルを主体とする樹脂層を芯材として積
層形成することを提案するものである。
材破砕片等の木質粉末を40〜60重量パーセントの
範囲で混合した塩化ビニル樹脂表面材の裏面に、
前記木質粉末を20重量パーセント以下混合した軟
質塩化ビニルを主体とする樹脂層を芯材として積
層形成することを提案するものである。
−実施例−
以下、第2図及び第3図について本発明の実施
例の詳細を説明する。
例の詳細を説明する。
第2図は本発明の第1実施例を示すもので、符
号4は部品として成形される場合の形状保持と剛
性を保つ芯材でこの芯材4の表面には木質感を得
るための木質系塩化ビニル複合樹脂層5を積層し
てある。即ち、図示例における芯材4は塩化ビニ
ル樹脂に対して、木粉、木材破砕片等の木質粉末
を10〜20重量パーセントの範囲で混合したもので
あるから、芯材の性質はほとんど塩化ビニル樹脂
に近い性質を有しており、耐衝撃性と成形性に優
れている。また、内装部品の表層として用いる木
質系塩化ビニル複合樹脂層5は、塩化ビニル樹脂
(発泡塩化ビニルであつてもよい)を主体とする
樹脂中に、木粉、木材破砕片等の木質粉末を40〜
60重量パーセントの範囲で混合して形成してある
から、外観と触感共に天然木材に酷似した性質を
示し、同層は予備加熱によつて自由度の広い成形
性を発揮する。勿論、塩化ビニル樹脂を基材とす
る芯材4の表面に木質系塩化ビニル複合樹脂層5
を形成するには、別々に板状に製作した芯材4と
木質系塩化ビニル複合樹脂層5を加熱溶着させて
もよいが、同時押出法により同時成形することも
可能である。なお、上記実施例では、芯材として
木質粉を10〜20重量パーセント混合したものを示
したが、木質粉を含まない塩化ビニル樹脂として
もよい。
号4は部品として成形される場合の形状保持と剛
性を保つ芯材でこの芯材4の表面には木質感を得
るための木質系塩化ビニル複合樹脂層5を積層し
てある。即ち、図示例における芯材4は塩化ビニ
ル樹脂に対して、木粉、木材破砕片等の木質粉末
を10〜20重量パーセントの範囲で混合したもので
あるから、芯材の性質はほとんど塩化ビニル樹脂
に近い性質を有しており、耐衝撃性と成形性に優
れている。また、内装部品の表層として用いる木
質系塩化ビニル複合樹脂層5は、塩化ビニル樹脂
(発泡塩化ビニルであつてもよい)を主体とする
樹脂中に、木粉、木材破砕片等の木質粉末を40〜
60重量パーセントの範囲で混合して形成してある
から、外観と触感共に天然木材に酷似した性質を
示し、同層は予備加熱によつて自由度の広い成形
性を発揮する。勿論、塩化ビニル樹脂を基材とす
る芯材4の表面に木質系塩化ビニル複合樹脂層5
を形成するには、別々に板状に製作した芯材4と
木質系塩化ビニル複合樹脂層5を加熱溶着させて
もよいが、同時押出法により同時成形することも
可能である。なお、上記実施例では、芯材として
木質粉を10〜20重量パーセント混合したものを示
したが、木質粉を含まない塩化ビニル樹脂として
もよい。
第3図は木質系塩化ビニル複合樹脂層5Aがも
つ通気性を活用するための本発明の第2実施例で
あり、塩化ビニル樹脂で構成する芯材4Aには貫
通した複数の通気孔6が穿つてある。木質系塩化
ビニル複合樹脂層5Aは、第1実施例と同様に、
木粉、木材破砕片等の木質を40〜60重量パーセン
トの範囲で塩化ビニルを主体とする混合樹脂中に
混合して得るから、外観と触感共に天然木材に酷
似した状態にあり、しかも、水分や汗等を含んで
も、これらの水分等は通気孔6を通じて空気中に
蒸散するから、常に乾燥した状態を保つ。したが
つて、第2実施例の内装材は、汗や雨水で濡れ易
い、グリツプやウエストトリム等に適している。
つ通気性を活用するための本発明の第2実施例で
あり、塩化ビニル樹脂で構成する芯材4Aには貫
通した複数の通気孔6が穿つてある。木質系塩化
ビニル複合樹脂層5Aは、第1実施例と同様に、
木粉、木材破砕片等の木質を40〜60重量パーセン
トの範囲で塩化ビニルを主体とする混合樹脂中に
混合して得るから、外観と触感共に天然木材に酷
似した状態にあり、しかも、水分や汗等を含んで
も、これらの水分等は通気孔6を通じて空気中に
蒸散するから、常に乾燥した状態を保つ。したが
つて、第2実施例の内装材は、汗や雨水で濡れ易
い、グリツプやウエストトリム等に適している。
−発明の効果−
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、外観と触感共に天然木材に酷似し、自由な形
状や構造に成形可能で、耐衝撃性に優れた自動車
用内装材を得ることができる。
ば、外観と触感共に天然木材に酷似し、自由な形
状や構造に成形可能で、耐衝撃性に優れた自動車
用内装材を得ることができる。
第1図は従来の自動車用内装材の拡大断面図、
第2図は本発明の第1実施例による自動車用内装
材の第1図相当断面図、第3図は本発明の第2実
施例による自動車用内装材の第1図相当断面図で
ある。 1,4,4A……芯材、5,5A……木質系塩
化ビニル複合樹脂層。
第2図は本発明の第1実施例による自動車用内装
材の第1図相当断面図、第3図は本発明の第2実
施例による自動車用内装材の第1図相当断面図で
ある。 1,4,4A……芯材、5,5A……木質系塩
化ビニル複合樹脂層。
Claims (1)
- 1 木粉、木材破砕片等の木質粉末を40〜60重量
パーセントの範囲で混合した塩化ビニル樹脂表面
材の裏面に、前記木質粉末を20重量パーセント以
下混合した軟質塩化ビニルを主体とする樹脂層を
芯材として積層形成したことを特徴とする自動車
用内装材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7597684A JPS60219051A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 自動車用内装材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7597684A JPS60219051A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 自動車用内装材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60219051A JPS60219051A (ja) | 1985-11-01 |
| JPH0364308B2 true JPH0364308B2 (ja) | 1991-10-04 |
Family
ID=13591782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7597684A Granted JPS60219051A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 自動車用内装材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60219051A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2026048386A1 (ja) * | 2024-09-02 | 2026-03-05 | ミドリオートレザー株式会社 | 積層体及び合成皮革 |
-
1984
- 1984-04-16 JP JP7597684A patent/JPS60219051A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60219051A (ja) | 1985-11-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2088177A1 (en) | Multilayer molded article and method for producing the same | |
| DE60101864D1 (de) | Formtrennbares Mehrschichtmaterial für die Nassherstellung von Polyurethankunstleder | |
| JPH0364308B2 (ja) | ||
| EP0873860A3 (en) | Laminate and process for producing the same | |
| JP2006111009A (ja) | プラスチック成形品 | |
| CN210590805U (zh) | 一种新型客车用多层复合板及具有其的车辆 | |
| JPS5867438A (ja) | 積層体およびそれによる内装材 | |
| JPS6312788B2 (ja) | ||
| JPS6326703B2 (ja) | ||
| JPH0626409Y2 (ja) | 自動車用ドア | |
| JPH0438997Y2 (ja) | ||
| JPS60222319A (ja) | 自動車用トリム | |
| JPS6032991Y2 (ja) | コルク化粧材 | |
| JPH0432998Y2 (ja) | ||
| JPH042042Y2 (ja) | ||
| JPS5820450A (ja) | 自動車内装用木目パネル及びその製造方法 | |
| JPH0661901B2 (ja) | 化粧合板 | |
| JPS6269887A (ja) | 合成皮革 | |
| JPS6144828Y2 (ja) | ||
| JPS60219129A (ja) | 車室内用グリツプ | |
| KR100398999B1 (ko) | 폴리우레탄레쟈가 접합된 폴리올레핀계 시트 또는발포제품 및 그의 제조방법 | |
| JPH0411780Y2 (ja) | ||
| JPH0621708Y2 (ja) | 内装複合パネル基材 | |
| JPS6220432Y2 (ja) | ||
| JPS6337418U (ja) |