JPH0439665Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0439665Y2 JPH0439665Y2 JP1983108017U JP10801783U JPH0439665Y2 JP H0439665 Y2 JPH0439665 Y2 JP H0439665Y2 JP 1983108017 U JP1983108017 U JP 1983108017U JP 10801783 U JP10801783 U JP 10801783U JP H0439665 Y2 JPH0439665 Y2 JP H0439665Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- splash
- proof
- liquid spout
- wall
- slit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Gas Exhaust Devices For Batteries (AREA)
Description
本考案は蓄電池用液口栓(以下、単に液口栓と
いう)の改良に関するもので、その目的とすると
ころは、中空の液口栓本体の側壁下端の一部に防
沫板を一体成形し、且つ該防沫板を折り曲げてそ
の端部を防沫板に対向する且つ縦方向のスリツト
を有する側壁に固定すると共に、液口栓本体内の
天井よりスリツトを有する防沫壁を一体に成形垂
下させた構造の一体成形された液口栓において、
生産性を損うことなく防沫効果を向上せしめるこ
とにある。 従来、実公昭47−27858号公報に記載された液
口栓のように、液口栓本体の下端に防沫板を、液
口栓本体内にスリツトを有する防沫壁を一体成形
できるようにした構造の液口栓が提案され、且つ
実用に供されている。この従来の液口栓は液口栓
の生産性を増すことができるといつた利点を有す
る。しかし、従来のこの種の一体成形された液口
栓は、防沫壁が1枚のみであつたため、高周波の
振動に対しては防沫効果を有するが、低周波の振
動に対しては電解液飛沫が防沫壁のスリツトから
まわりこみ、一部の電解液飛沫が排気孔より脱出
するという欠点があつた。 本考案は上記欠点を除去し、防沫効果及び生産
性の優れた液口栓を提供するものであり、その要
旨は、液口栓本体内の天井よりスリツト位置をず
らした防沫壁を2枚成形垂下させ、且つ防沫壁間
のすき間及び防沫壁と液口栓本体内壁とのすき間
を1.5mm以上にする事にある。 以下、本考案を図面に示す一実施例によつて説
明すると、1は合成樹脂、例えばポリプロピレン
等よりなる中空の液口栓本体で、その下端aは斜
めに切断した形状に成形されている。2は液口栓
本体1の側壁中央部に設けたネジ部、3は液口栓
本体1の側壁の下端斜面上方、即ち液口栓本体1
の下端の短側壁bの一部において一体に成形され
た防沫板で、該防沫板は成形された時、第3図の
破線に示すような状態にあるが、これを矢印イの
方向に折り曲げて、その先端を液口栓本体1の内
側壁面の後述するスリツトの下端部に、該スリツ
トと交叉させて設けた凹部4に傾斜を持たせて嵌
合固定している。5は防沫板3が一体に成形され
ている液口栓本体1の側壁下端の前記防沫板3と
対向する位置、即ち液口栓本体1下端の長側壁c
に縦方向に設けられたスリツトで、このスリツト
5は排気ガスと共に酸霧として液口栓本体1内に
入つた電解液飛沫を液口栓本体1内側面において
凝縮させ、速やかに蓄電池内に還流させる作用を
行なうものである。さらに6はガスを液口栓本体
1内より外部へ放出させるための排気孔、7と
7′は液口栓本体1内の天井より垂下させた防沫
壁であつて、7はスリツト5に対向した第一の防
沫壁、7′は該第一の防沫壁7と排気孔6の間に
設けた第二の防沫壁である。また防沫壁7,7′
の下部には相反する位置にそれぞれスリツト8,
8′を設け、該防沫壁7,7′に付着した酸霧を還
流し易いようにしてある。さらに防沫壁7と7′
とのすき間Yおよび防沫壁7と液口栓本体1内壁
とのすき間X、並びに防沫壁7′と液口栓本体1
内壁とのすき間Zは、それぞれ1.5mm以上にして
おく。 かかる本考案実施例において、蓄電池が高周波
の振動を受けた場合は、液口栓本体1下部のスリ
ツト5から侵入した電解液飛沫は第一の防沫壁7
に衝突し、凝縮滴下後液口栓本体1下部のスリツ
ト5から蓄電池内に還流される。しかし低周波の
振動の場合は一部の電解液飛沫が第一の防沫壁7
のスリツト8をまわりこんでいくが、第二の防沫
壁7′に衝突してそこで凝縮滴下し、第一の防沫
壁7のスリツト8を通つて液口栓本体1下部のス
リツト5から蓄電池内に還流されることになる。
なお、防沫壁7あるいは7′と液口栓本体1内壁
とのすき間XとZが、1.5mm未満なると還流が円
滑にできないので望ましくなく、また防沫壁7,
7′間のすき間Yが1.5mm未満なると電解液飛沫が
第二の防沫壁7′のスリツト8′もまわりこんでい
くためいずれも望ましくない。 また本考案実施例のように、液口栓本体内に防
沫壁を2枚設けても、一体成形を何ら支障なく行
なうことができた。 次にかかる本考案実施例の液口栓(本考案品)
と、前記した如き従来の防沫壁が1枚の一体成形
による液口栓(従来品)と、さらに2枚の防沫壁
間のすき間および防沫壁と液口栓本体とのすき間
をそれぞれ1.5mm未満とした本考案実施例と類似
した構造の液口栓(参考品)をそれぞれ作製し、
振動溢液試験を行なつた結果を表1に示す。
いう)の改良に関するもので、その目的とすると
ころは、中空の液口栓本体の側壁下端の一部に防
沫板を一体成形し、且つ該防沫板を折り曲げてそ
の端部を防沫板に対向する且つ縦方向のスリツト
を有する側壁に固定すると共に、液口栓本体内の
天井よりスリツトを有する防沫壁を一体に成形垂
下させた構造の一体成形された液口栓において、
生産性を損うことなく防沫効果を向上せしめるこ
とにある。 従来、実公昭47−27858号公報に記載された液
口栓のように、液口栓本体の下端に防沫板を、液
口栓本体内にスリツトを有する防沫壁を一体成形
できるようにした構造の液口栓が提案され、且つ
実用に供されている。この従来の液口栓は液口栓
の生産性を増すことができるといつた利点を有す
る。しかし、従来のこの種の一体成形された液口
栓は、防沫壁が1枚のみであつたため、高周波の
振動に対しては防沫効果を有するが、低周波の振
動に対しては電解液飛沫が防沫壁のスリツトから
まわりこみ、一部の電解液飛沫が排気孔より脱出
するという欠点があつた。 本考案は上記欠点を除去し、防沫効果及び生産
性の優れた液口栓を提供するものであり、その要
旨は、液口栓本体内の天井よりスリツト位置をず
らした防沫壁を2枚成形垂下させ、且つ防沫壁間
のすき間及び防沫壁と液口栓本体内壁とのすき間
を1.5mm以上にする事にある。 以下、本考案を図面に示す一実施例によつて説
明すると、1は合成樹脂、例えばポリプロピレン
等よりなる中空の液口栓本体で、その下端aは斜
めに切断した形状に成形されている。2は液口栓
本体1の側壁中央部に設けたネジ部、3は液口栓
本体1の側壁の下端斜面上方、即ち液口栓本体1
の下端の短側壁bの一部において一体に成形され
た防沫板で、該防沫板は成形された時、第3図の
破線に示すような状態にあるが、これを矢印イの
方向に折り曲げて、その先端を液口栓本体1の内
側壁面の後述するスリツトの下端部に、該スリツ
トと交叉させて設けた凹部4に傾斜を持たせて嵌
合固定している。5は防沫板3が一体に成形され
ている液口栓本体1の側壁下端の前記防沫板3と
対向する位置、即ち液口栓本体1下端の長側壁c
に縦方向に設けられたスリツトで、このスリツト
5は排気ガスと共に酸霧として液口栓本体1内に
入つた電解液飛沫を液口栓本体1内側面において
凝縮させ、速やかに蓄電池内に還流させる作用を
行なうものである。さらに6はガスを液口栓本体
1内より外部へ放出させるための排気孔、7と
7′は液口栓本体1内の天井より垂下させた防沫
壁であつて、7はスリツト5に対向した第一の防
沫壁、7′は該第一の防沫壁7と排気孔6の間に
設けた第二の防沫壁である。また防沫壁7,7′
の下部には相反する位置にそれぞれスリツト8,
8′を設け、該防沫壁7,7′に付着した酸霧を還
流し易いようにしてある。さらに防沫壁7と7′
とのすき間Yおよび防沫壁7と液口栓本体1内壁
とのすき間X、並びに防沫壁7′と液口栓本体1
内壁とのすき間Zは、それぞれ1.5mm以上にして
おく。 かかる本考案実施例において、蓄電池が高周波
の振動を受けた場合は、液口栓本体1下部のスリ
ツト5から侵入した電解液飛沫は第一の防沫壁7
に衝突し、凝縮滴下後液口栓本体1下部のスリツ
ト5から蓄電池内に還流される。しかし低周波の
振動の場合は一部の電解液飛沫が第一の防沫壁7
のスリツト8をまわりこんでいくが、第二の防沫
壁7′に衝突してそこで凝縮滴下し、第一の防沫
壁7のスリツト8を通つて液口栓本体1下部のス
リツト5から蓄電池内に還流されることになる。
なお、防沫壁7あるいは7′と液口栓本体1内壁
とのすき間XとZが、1.5mm未満なると還流が円
滑にできないので望ましくなく、また防沫壁7,
7′間のすき間Yが1.5mm未満なると電解液飛沫が
第二の防沫壁7′のスリツト8′もまわりこんでい
くためいずれも望ましくない。 また本考案実施例のように、液口栓本体内に防
沫壁を2枚設けても、一体成形を何ら支障なく行
なうことができた。 次にかかる本考案実施例の液口栓(本考案品)
と、前記した如き従来の防沫壁が1枚の一体成形
による液口栓(従来品)と、さらに2枚の防沫壁
間のすき間および防沫壁と液口栓本体とのすき間
をそれぞれ1.5mm未満とした本考案実施例と類似
した構造の液口栓(参考品)をそれぞれ作製し、
振動溢液試験を行なつた結果を表1に示す。
【表】
表1より明らかなように、本考案実施例におい
ては、低周波の振動に対しても充分な防沫効果を
有することが判る。 以上述べたように本考案液口栓は、従来の一体
成形された液口栓と同様に優れた生産性を有し、
且つ従来の一体成形される液口栓に比べて優れた
防沫効果を有するものである。
ては、低周波の振動に対しても充分な防沫効果を
有することが判る。 以上述べたように本考案液口栓は、従来の一体
成形された液口栓と同様に優れた生産性を有し、
且つ従来の一体成形される液口栓に比べて優れた
防沫効果を有するものである。
第1図は本考案蓄電池用液口栓の一実施例を示
す側面図、第2図は第1図のA−A線断面図、第
3図は第2図のB−B線断面図、第4図は本考案
実施例における防沫壁の外観斜視図である。 1……液口栓本体、3……防沫板、5……スリ
ツト、7,7′……防沫壁、8,8′……スリツ
ト。
す側面図、第2図は第1図のA−A線断面図、第
3図は第2図のB−B線断面図、第4図は本考案
実施例における防沫壁の外観斜視図である。 1……液口栓本体、3……防沫板、5……スリ
ツト、7,7′……防沫壁、8,8′……スリツ
ト。
Claims (1)
- 中空の液口栓本体の側壁下端の一部に防沫板を
一体成形し、且つ該防沫板を折り曲げてその端部
を防沫板に対向する且つ縦方向のスリツトを有す
る側壁に固定すると共に、液口栓本体内の天井よ
りスリツトを有する防沫壁を一体に成形垂下させ
た蓄電池用液口栓において、前記防沫壁をスリツ
ト位置をずらした2枚とし、且つ防沫壁間のすき
間及び防沫壁と液口栓本体内壁とのすき間を1.5
mm以上にしてなる蓄電池用液口栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10801783U JPS6015757U (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | 蓄電池用液口栓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10801783U JPS6015757U (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | 蓄電池用液口栓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6015757U JPS6015757U (ja) | 1985-02-02 |
| JPH0439665Y2 true JPH0439665Y2 (ja) | 1992-09-17 |
Family
ID=30252170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10801783U Granted JPS6015757U (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | 蓄電池用液口栓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6015757U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4727858U (ja) * | 1971-04-07 | 1972-11-29 | ||
| JPS5826459U (ja) * | 1981-08-12 | 1983-02-19 | 松下電器産業株式会社 | 電気掃除機 |
-
1983
- 1983-07-11 JP JP10801783U patent/JPS6015757U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6015757U (ja) | 1985-02-02 |
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