JPH044042A - 貴金属担持金属触媒の製造方法 - Google Patents
貴金属担持金属触媒の製造方法Info
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- JPH044042A JPH044042A JP2103873A JP10387390A JPH044042A JP H044042 A JPH044042 A JP H044042A JP 2103873 A JP2103873 A JP 2103873A JP 10387390 A JP10387390 A JP 10387390A JP H044042 A JPH044042 A JP H044042A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、板状、ハニカム状、リボン状、リング状、網
状、線状などの形状を有する金属材料に貴金属を担持し
た貴金属担持金属触媒の製造方法に関する。
状、線状などの形状を有する金属材料に貴金属を担持し
た貴金属担持金属触媒の製造方法に関する。
[従来の技術]
貴金属を担持した触媒は、各種の酸化特性について低温
で優れた触媒活性を示すため、工場及び自動車等から排
出される各種公害汚染物質及び悪臭の浄化に利用されて
きた。
で優れた触媒活性を示すため、工場及び自動車等から排
出される各種公害汚染物質及び悪臭の浄化に利用されて
きた。
従来、この貴金属担持触媒としては、一体構造を持つハ
ニカム状、フオーム状などのセラミック担体にウォッシ
ュコートされたアルミナ等の微粒子に貴金属を担持した
物や、球状、ペレット状等のセラミック担体に貴金属を
直接担持した物が用いられてきた。
ニカム状、フオーム状などのセラミック担体にウォッシ
ュコートされたアルミナ等の微粒子に貴金属を担持した
物や、球状、ペレット状等のセラミック担体に貴金属を
直接担持した物が用いられてきた。
しかし、このようなセラミック担体は、いずれも急激な
昇・降温や振動に耐え切れず、ヒビ割れ・磨耗等を生じ
、ミス・ファイア−や長期間の使用で空隙を生じ、その
隙間から排ガスが吹き抜け、各種公害汚染物質及び悪臭
の一部を外部に撒き散らすことがあった。
昇・降温や振動に耐え切れず、ヒビ割れ・磨耗等を生じ
、ミス・ファイア−や長期間の使用で空隙を生じ、その
隙間から排ガスが吹き抜け、各種公害汚染物質及び悪臭
の一部を外部に撒き散らすことがあった。
また、一体構造を持つハニカム状、フオーム状等のセラ
ミック担体は、ダスト等の未燃焼付着物を洗浄により触
媒から落とす際、長期間使用した後だと脆くなって破損
し易かった。
ミック担体は、ダスト等の未燃焼付着物を洗浄により触
媒から落とす際、長期間使用した後だと脆くなって破損
し易かった。
この様な欠点を克服するために、急激な昇・降温の繰り
返しにも破損することなく、振動・洗浄等にも影響され
ない利点を持つ金属担体が注目され始めた。特に、最近
の加工技術の進歩により金属板の厚みが薄くなり、/・
ニカム状にした場合、壁厚がセラミック製品より薄くで
きることから背圧を低減できるという利点も生じた。こ
のため、最近では、これらの利点を生かして、急激な昇
・降温に数限りなく晒され、常に振動を伴う自動軍用の
排ガス浄化用触媒の担体に、/Xユニカム状金属担体が
使用され始めた。
返しにも破損することなく、振動・洗浄等にも影響され
ない利点を持つ金属担体が注目され始めた。特に、最近
の加工技術の進歩により金属板の厚みが薄くなり、/・
ニカム状にした場合、壁厚がセラミック製品より薄くで
きることから背圧を低減できるという利点も生じた。こ
のため、最近では、これらの利点を生かして、急激な昇
・降温に数限りなく晒され、常に振動を伴う自動軍用の
排ガス浄化用触媒の担体に、/Xユニカム状金属担体が
使用され始めた。
[本発明が解決しようとする問題点1
ところで、セラミックハニカム担体に貴金属を担持する
方法として、γ−アルミナ等の微粒子を数〜十数時間ミ
リングしてスラリーにした後、セラミックハニカム担体
にウォッシュコートし、その後、浸漬法、吸水法等で貴
金属を担持するか、予め貴金属をγ−アルミナ等の微粒
子に浸漬法、吸水法等で担持した後、これを数〜十数時
間ミIJングしてスラリーにした後、セラミックハニカ
ム担持にウォッシュコートする方法が一般に採用されて
いる。この方法が金属ハニカム担体にも応用されたが、
製造工程が長く高価格の原因になっていた。そのため、
簡便で安価な製造方法が求められていた。
方法として、γ−アルミナ等の微粒子を数〜十数時間ミ
リングしてスラリーにした後、セラミックハニカム担体
にウォッシュコートし、その後、浸漬法、吸水法等で貴
金属を担持するか、予め貴金属をγ−アルミナ等の微粒
子に浸漬法、吸水法等で担持した後、これを数〜十数時
間ミIJングしてスラリーにした後、セラミックハニカ
ム担持にウォッシュコートする方法が一般に採用されて
いる。この方法が金属ハニカム担体にも応用されたが、
製造工程が長く高価格の原因になっていた。そのため、
簡便で安価な製造方法が求められていた。
製造工程を短縮した金属上への貴金属の担持方法として
は、特開昭53−113292号公報及び特開昭58−
159848号公報に、電気メツキ法が開示されている
。しかし、後述するように、電気メツキ法で調製した触
媒は、酸化試験中すぐに活性が低下してしまい実用には
適さなかった。
は、特開昭53−113292号公報及び特開昭58−
159848号公報に、電気メツキ法が開示されている
。しかし、後述するように、電気メツキ法で調製した触
媒は、酸化試験中すぐに活性が低下してしまい実用には
適さなかった。
また、特公昭51−26913号公報に、貴金属を直接
金属表面に担持する浸漬法が開示されている。しかし、
この方法も金属を構成しているクロム等の重金属の溶出
かあり、その公害防止処理に大変な費用がかかるため、
工業的な製造には不向きであった。
金属表面に担持する浸漬法が開示されている。しかし、
この方法も金属を構成しているクロム等の重金属の溶出
かあり、その公害防止処理に大変な費用がかかるため、
工業的な製造には不向きであった。
その他、特開昭59−123535号公報に、モノエタ
ノールアミン、エチレンジアミン等の有機溶剤中に貴金
属の微粉末及びそのイオンを共存させて、エチルセルロ
ースのカルピトール水溶液等の有機バインダーを加えた
混合溶液を、セラミックハニカム担体に付着させた後、
加熱・熱処理することを特徴とする貴金属触媒の担持方
法が開示されており、金属ハニカム担体にも適用できる
ことを示唆していた。しかし、この方法も後述するよう
に、金属ハニカムの場合、剥離が大きく実用には適さな
かった。
ノールアミン、エチレンジアミン等の有機溶剤中に貴金
属の微粉末及びそのイオンを共存させて、エチルセルロ
ースのカルピトール水溶液等の有機バインダーを加えた
混合溶液を、セラミックハニカム担体に付着させた後、
加熱・熱処理することを特徴とする貴金属触媒の担持方
法が開示されており、金属ハニカム担体にも適用できる
ことを示唆していた。しかし、この方法も後述するよう
に、金属ハニカムの場合、剥離が大きく実用には適さな
かった。
実際、工場向けの排ガス浄化用触媒の場合、ダスト、未
燃焼の有機物等の付着による触媒活性の低下を防止する
ため洗浄処理を行うので、その際、触媒が剥離しないこ
とが望まれていた。
燃焼の有機物等の付着による触媒活性の低下を防止する
ため洗浄処理を行うので、その際、触媒が剥離しないこ
とが望まれていた。
加えて、金属ハニカム担体は、それ自体の価格が高い、
重量が重いといった欠点があった。例えば、同一容量で
比較すると、価格は一般のセラミックハニカム担体の2
〜3倍、重量は400セル仕様で2倍弱もあった。その
ため、安価で軽量な金属担体の開発も求められていた。
重量が重いといった欠点があった。例えば、同一容量で
比較すると、価格は一般のセラミックハニカム担体の2
〜3倍、重量は400セル仕様で2倍弱もあった。その
ため、安価で軽量な金属担体の開発も求められていた。
このように、実用に耐え得る簡便で安価な貴金属担持金
属触媒の製造方法はまだ見つかっておらず、軽量で安価
な金属担体もまだ見つかってはいない。
属触媒の製造方法はまだ見つかっておらず、軽量で安価
な金属担体もまだ見つかってはいない。
今後、工場・自動車・オートバイ等の排ガス浄化用触媒
に金属担体を普及させていくためには、安価で、剥離の
無い貴金属担持金属触媒の開発が求められており、同時
に、安価で軽量な金属担体の開発も求められていた。
に金属担体を普及させていくためには、安価で、剥離の
無い貴金属担持金属触媒の開発が求められており、同時
に、安価で軽量な金属担体の開発も求められていた。
[本発明の目的]
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決し、簡便
、安価で、且つ、剥離の無い貴金属担持金属触媒の製造
方法を開発すること、及び安価で軽量な金属担体の製造
方法を開発することである。
、安価で、且つ、剥離の無い貴金属担持金属触媒の製造
方法を開発すること、及び安価で軽量な金属担体の製造
方法を開発することである。
[問題点を解決するための手段]
本発明者らは、前記問題点を解決すべく鋭意研究した結
果、ハロゲンを含まない貴金属の化合物、ハロゲンを含
まない耐火性金属の化合物及びアルキルアルコールを含
有する溶液(懸濁液であってもよい)が、板状、ハニカ
ム状、リボン状、リング状、網状、線状等の形状を有す
る金属材料(金属担体)との密着性に優れ、触媒活性も
良好で、貴金属を一工程で担持できる貴金属担持金属触
媒を製造するための有効な物質であることを見いだし、
本発明を完成させるに至った。
果、ハロゲンを含まない貴金属の化合物、ハロゲンを含
まない耐火性金属の化合物及びアルキルアルコールを含
有する溶液(懸濁液であってもよい)が、板状、ハニカ
ム状、リボン状、リング状、網状、線状等の形状を有す
る金属材料(金属担体)との密着性に優れ、触媒活性も
良好で、貴金属を一工程で担持できる貴金属担持金属触
媒を製造するための有効な物質であることを見いだし、
本発明を完成させるに至った。
本発明の目的は、板状、ハニカム状、リボン状、リング
状、網状、線状などの形状を有する金属材料に貴金属を
担持した貴金属担持金属触媒の製造に際して、上記溶液
(懸濁液であってもよい)を金属材料に付着させた後、
該金属材料を熱処理することを特徴とする貴金属担持金
属触媒の製造方法により達成される。 また、本発明の
目的は、上記溶液(懸濁液であってもよい)を、少なく
とも一方が波板である二枚の金属板を重ねて巻くことに
より得られたハニカム状の形状を有する金属材料に付着
し熱処理した後、該金属材料を解いてリボン状に裁断す
ることを特徴とするリボン状の形状を有する金属材料に
貴金属を担持した貴金属担持金属触媒の製造方法により
達成される。
状、網状、線状などの形状を有する金属材料に貴金属を
担持した貴金属担持金属触媒の製造に際して、上記溶液
(懸濁液であってもよい)を金属材料に付着させた後、
該金属材料を熱処理することを特徴とする貴金属担持金
属触媒の製造方法により達成される。 また、本発明の
目的は、上記溶液(懸濁液であってもよい)を、少なく
とも一方が波板である二枚の金属板を重ねて巻くことに
より得られたハニカム状の形状を有する金属材料に付着
し熱処理した後、該金属材料を解いてリボン状に裁断す
ることを特徴とするリボン状の形状を有する金属材料に
貴金属を担持した貴金属担持金属触媒の製造方法により
達成される。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明に用いられる貴金属の化合物の種類は特に問わな
いが、例えは、パラジウム、白金、ロジウム、金、銀、
ルテニウム、イリジウム、レニウムなどの化合物が挙げ
られる。但し、後述するように、貴金属の化合物にハロ
ゲンが含まれると熱処理中にハロゲンが担体である金属
自体を腐食してしまうため、ハロゲンを含まない貴金属
の化合物でなければならない。ハロゲンを含まない貴金
属の化合物として、例えば、アンミン塩、酢酸塩、硝酸
塩などが挙げられる。貴金属は、本発明の方法により得
られた貴金属担持金属触媒において、単体、二種まI;
は二種以上の貴金属の合金、酸化物などとして存在して
いることができる。
いが、例えは、パラジウム、白金、ロジウム、金、銀、
ルテニウム、イリジウム、レニウムなどの化合物が挙げ
られる。但し、後述するように、貴金属の化合物にハロ
ゲンが含まれると熱処理中にハロゲンが担体である金属
自体を腐食してしまうため、ハロゲンを含まない貴金属
の化合物でなければならない。ハロゲンを含まない貴金
属の化合物として、例えば、アンミン塩、酢酸塩、硝酸
塩などが挙げられる。貴金属は、本発明の方法により得
られた貴金属担持金属触媒において、単体、二種まI;
は二種以上の貴金属の合金、酸化物などとして存在して
いることができる。
貴金属の担持量は、必要な触媒活性が得られる限り如何
なる量でも良いが、良好な触媒活性を保持するために、
通常触媒112当り0.1−109の担持量が望ましい
。
なる量でも良いが、良好な触媒活性を保持するために、
通常触媒112当り0.1−109の担持量が望ましい
。
本発明に用いられる耐火性金属の化合物の種類は特に問
わない。但し、上と同じ理由で、ハロゲンを含まない耐
火性金属の化合物でなければならい。ハロゲンを含まな
い耐火性金属の化合物として、例えば、アルミナゾル、
硝酸アルミニウム、シリカゾル、酢酸ジルコニノ呟硝酸
ジルコニル、チタン酸、硝酸チタンなどが挙げられる。
わない。但し、上と同じ理由で、ハロゲンを含まない耐
火性金属の化合物でなければならい。ハロゲンを含まな
い耐火性金属の化合物として、例えば、アルミナゾル、
硝酸アルミニウム、シリカゾル、酢酸ジルコニノ呟硝酸
ジルコニル、チタン酸、硝酸チタンなどが挙げられる。
これらの耐火性金属は、本発明により得られた貴金属担
持金属触媒において、単体、二種または二種以上の耐火
性金属の酸化物などとして存在していることができる。
持金属触媒において、単体、二種または二種以上の耐火
性金属の酸化物などとして存在していることができる。
また、貴金属の化合物に耐火性金属の化合物を添加した
際、沈澱が生じないように、耐火性金属の化合物の液性
を貴金属の化合物の液性に合わせることが望ましい。
際、沈澱が生じないように、耐火性金属の化合物の液性
を貴金属の化合物の液性に合わせることが望ましい。
耐火性金属の担持量も、必要な触媒活性が得られる限り
如何なる量でも良いが、良好な触媒活性の保持、剥離の
防止のために耐火性金属の酸化物換算で通常触媒112
当り0.O1〜52の担持量が望ましい。
如何なる量でも良いが、良好な触媒活性の保持、剥離の
防止のために耐火性金属の酸化物換算で通常触媒112
当り0.O1〜52の担持量が望ましい。
本発明に用いられるアルキルアルコールの種類も特に問
わない。本発明に用いられるアルキルアルコールとして
、例えば、メタノール、エタノール、プロパツール、ブ
タノールなどを挙げることができる。
わない。本発明に用いられるアルキルアルコールとして
、例えば、メタノール、エタノール、プロパツール、ブ
タノールなどを挙げることができる。
溶液(懸濁液であってもよい)中の貴金属の化合物、耐
火性金属の化合物及びアルキルアルコールの含有率は、
貴金属及び耐火性金属酸化物の担持量、貴金属の分散性
及び金属材料との密着性の向上等を考慮して、通常貴金
属の化合物が貴金属換算で0.5〜20重量%、耐火性
金属の化合物が耐火性金属酸化物換算で0.05〜IO
重量%、アルキルアルコールが1〜50重量%であるこ
とが望ましい。
火性金属の化合物及びアルキルアルコールの含有率は、
貴金属及び耐火性金属酸化物の担持量、貴金属の分散性
及び金属材料との密着性の向上等を考慮して、通常貴金
属の化合物が貴金属換算で0.5〜20重量%、耐火性
金属の化合物が耐火性金属酸化物換算で0.05〜IO
重量%、アルキルアルコールが1〜50重量%であるこ
とが望ましい。
金属材料の材質も特に問わないが、使用条件上、高温に
晒されることが多いので、耐熱性の高い物が望ましく、
例えば、耐火性鉄基合金(ステンレス鋼、フェクラロイ
等)、耐火性ニッケル基合金、耐火性クロム基合金など
を挙げることができる。
晒されることが多いので、耐熱性の高い物が望ましく、
例えば、耐火性鉄基合金(ステンレス鋼、フェクラロイ
等)、耐火性ニッケル基合金、耐火性クロム基合金など
を挙げることができる。
なお、貴金属との密着性をさらに増やすために、本発明
で開示された溶液(懸濁液であってもよい)を付着させ
る前に、金属材料を、予め、酸等に浸すことにより化学
的に処理するか、コランダム等の微粉末を圧縮空気と共
に吹き付けることにより物理的に処理するか、800〜
1200℃の高温で30分〜10時間空気に晒すことに
より熱的に処理するかして、金属表面を凸凹にしておく
ことが好ましい。
で開示された溶液(懸濁液であってもよい)を付着させ
る前に、金属材料を、予め、酸等に浸すことにより化学
的に処理するか、コランダム等の微粉末を圧縮空気と共
に吹き付けることにより物理的に処理するか、800〜
1200℃の高温で30分〜10時間空気に晒すことに
より熱的に処理するかして、金属表面を凸凹にしておく
ことが好ましい。
金属材料への溶液(懸濁液であってもよい)の付着方法
は特に問わないが、例えば、金属材料を溶液(懸濁液で
あってもよい)に浸したり、刷毛、ローラー等で溶液を
塗ったり、スプレー等で溶液(懸濁液であってもよい)
を吹きつけたりすることが挙げられる。
は特に問わないが、例えば、金属材料を溶液(懸濁液で
あってもよい)に浸したり、刷毛、ローラー等で溶液を
塗ったり、スプレー等で溶液(懸濁液であってもよい)
を吹きつけたりすることが挙げられる。
金属材料に本発明で開示された溶液(懸濁液であっても
よい)を付着させた後の熱処理温度は、300〜800
°Cが望ましい。それより低い温度では貴金属の化合物
から貴金属などへの分解が起こり難いし、それより高い
温度では貴金属のシンタリングが起こり易くなる。熱処
理時間は5分〜5時間が望ましい。
よい)を付着させた後の熱処理温度は、300〜800
°Cが望ましい。それより低い温度では貴金属の化合物
から貴金属などへの分解が起こり難いし、それより高い
温度では貴金属のシンタリングが起こり易くなる。熱処
理時間は5分〜5時間が望ましい。
金属材料の形状は特に問わないが、例えば、板状、ハニ
カム状、リボン状、リング状、網状、線状などを挙げる
ことができる。
カム状、リボン状、リング状、網状、線状などを挙げる
ことができる。
それらのなかで、特に、リボン状の形状を有する貴金属
担持金属触媒を製造する際には、−旦、ハニカム状の形
状を有する金属材料を触媒化後、裁断することが好まし
い。具体的には、金属材料は少なくとも一方が波板から
成る二枚の金属板を巻いてハニカム状を有するように作
り、その際、波板の波の高さは一方が0.5〜5ミリ、
他方が0〜0.5ミリであることが望ましい。波板の波
の高さがそれより小さすぎると空気が流れ難いし、それ
より大きすぎると金属材料の充填量が低いため、裁断後
に得られるリボン状の形状を有する触媒の量が少なく、
わざわざハニカム状にする利点が無くなる。金属板の厚
みは10〜100ミクロンが望ましい。少なくとも一方
が波板である2枚の金属板を重ねて巻いてノ1ニカム状
にした物は、針金等を中央部に巻き付けて作業中に解け
ないようにすることが好ましい。
担持金属触媒を製造する際には、−旦、ハニカム状の形
状を有する金属材料を触媒化後、裁断することが好まし
い。具体的には、金属材料は少なくとも一方が波板から
成る二枚の金属板を巻いてハニカム状を有するように作
り、その際、波板の波の高さは一方が0.5〜5ミリ、
他方が0〜0.5ミリであることが望ましい。波板の波
の高さがそれより小さすぎると空気が流れ難いし、それ
より大きすぎると金属材料の充填量が低いため、裁断後
に得られるリボン状の形状を有する触媒の量が少なく、
わざわざハニカム状にする利点が無くなる。金属板の厚
みは10〜100ミクロンが望ましい。少なくとも一方
が波板である2枚の金属板を重ねて巻いてノ1ニカム状
にした物は、針金等を中央部に巻き付けて作業中に解け
ないようにすることが好ましい。
また、ハニカム状の金属材料を2枚の金属板に解いた後
の裁断は、シュレッダ−等を利用してl〜lOミリの幅
に裁断することが望ましい。これより狭いと充填する際
、金属片が密に詰まってガスが流れ難いし、これより広
いと逆に空隙が開き過ぎてガスが吹き抜は易くなること
が多い。
の裁断は、シュレッダ−等を利用してl〜lOミリの幅
に裁断することが望ましい。これより狭いと充填する際
、金属片が密に詰まってガスが流れ難いし、これより広
いと逆に空隙が開き過ぎてガスが吹き抜は易くなること
が多い。
裁断によりリボン状にした貴金属担持金属触媒の金属製
収納ケースへの収納は、触媒をできるだけ均一に詰め込
むため、プレス機等の機械の利用が望ましい。
収納ケースへの収納は、触媒をできるだけ均一に詰め込
むため、プレス機等の機械の利用が望ましい。
更に、収納ケースに収納したリボン状の貴金属担持金属
触媒の充填量は、必要な触媒活性が得られる限り如何な
る量でも良いが、良好な触媒活性を保持するために、元
の金属ハニカムの1/6〜1/3が望ましい。これより
小さいと排ガスの吹き抜けを生じて浄化率が低下するし
、これより大きいと背圧が大きくなり過ぎる。
触媒の充填量は、必要な触媒活性が得られる限り如何な
る量でも良いが、良好な触媒活性を保持するために、元
の金属ハニカムの1/6〜1/3が望ましい。これより
小さいと排ガスの吹き抜けを生じて浄化率が低下するし
、これより大きいと背圧が大きくなり過ぎる。
以下、本発明方法を実施例により、さらに詳細に説明す
るが、本発明方法はこれらの実施例により限定されるも
のではない。
るが、本発明方法はこれらの実施例により限定されるも
のではない。
実施例1
波高1.2mm、長さ60cm、輻10cm、厚み50
μmのフェライト系ステンレス鋼波板と波高0゜2mm
で他は同一の波板を重ねて巻いて400セル仕様のハニ
カム状にした後、その中央部を針金で解けないように縛
った。これを950°Cで3時間、空気気流中、管状炉
内で焼成した。
μmのフェライト系ステンレス鋼波板と波高0゜2mm
で他は同一の波板を重ねて巻いて400セル仕様のハニ
カム状にした後、その中央部を針金で解けないように縛
った。これを950°Cで3時間、空気気流中、管状炉
内で焼成した。
テトラアンミンパラジウム(I[)酢酸塩溶液(パラジ
ウム濃度;10重量%)2707に市販のアルミナゾル
(アルミナ濃度;10重量%)302を加え、マグネチ
ックスターラーで良く撹拌した。
ウム濃度;10重量%)2707に市販のアルミナゾル
(アルミナ濃度;10重量%)302を加え、マグネチ
ックスターラーで良く撹拌した。
更に、メタノール452を加え、同じくマグ不チ・ソク
スターラーで良く撹拌した。この液に上記金属ハニカム
巻き品を完全に浸した後、空気流で余分の液を取り除い
た。その後、400℃で30分間、空気雰囲気下、マツ
フル炉内で焼成した。パラジウムの担持量は1.25重
量%であった。
スターラーで良く撹拌した。この液に上記金属ハニカム
巻き品を完全に浸した後、空気流で余分の液を取り除い
た。その後、400℃で30分間、空気雰囲気下、マツ
フル炉内で焼成した。パラジウムの担持量は1.25重
量%であった。
実施例2
テトラアンミンパラジウム(I[)酢酸塩溶液(パラジ
ウム濃度;10重量%)270.9に市販のシリカゾル
(シリカ濃度;10.li量%)301を加え、マグ不
チックスターラーで良く撹拌した。更に、メタノール4
5.?を加え、同じくマグネチックスターラーで良く撹
拌した。この液に実施例1と同様に調製した金属ハニカ
ム巻き品を完全に浸した後、空気流で余分の液を取り除
いた。その後、400°Cで30分間、空気雰囲気下、
マツフル炉内で焼成した。パラジウムの担持量は1.2
5重量%であった。
ウム濃度;10重量%)270.9に市販のシリカゾル
(シリカ濃度;10.li量%)301を加え、マグ不
チックスターラーで良く撹拌した。更に、メタノール4
5.?を加え、同じくマグネチックスターラーで良く撹
拌した。この液に実施例1と同様に調製した金属ハニカ
ム巻き品を完全に浸した後、空気流で余分の液を取り除
いた。その後、400°Cで30分間、空気雰囲気下、
マツフル炉内で焼成した。パラジウムの担持量は1.2
5重量%であった。
実施例3
テトラアンミンパラジウムCm)酢酸塩溶液(パラジウ
ム濃度;10重量%)270jに市販の酢酸ジルコニル
(酸化ジルコニウム濃度:10重量%)302を加え、
マグネチックスターラーで良く撹拌した。更に、メタノ
ール452を加え、同じくマグネチックスクーラーで良
く撹拌した。この液に実施例1と同様に調製した金属ハ
ニカム巻き品を完全に浸した後、空気流で余分の液を取
り除いた。その後、400°Cで30分間、空気雰囲気
下、マツフル炉内で焼成した。パラジウムの担持量は1
.25重量%であった。
ム濃度;10重量%)270jに市販の酢酸ジルコニル
(酸化ジルコニウム濃度:10重量%)302を加え、
マグネチックスターラーで良く撹拌した。更に、メタノ
ール452を加え、同じくマグネチックスクーラーで良
く撹拌した。この液に実施例1と同様に調製した金属ハ
ニカム巻き品を完全に浸した後、空気流で余分の液を取
り除いた。その後、400°Cで30分間、空気雰囲気
下、マツフル炉内で焼成した。パラジウムの担持量は1
.25重量%であった。
実施例4
テトラアンミンパラジウム(II)酢酸塩溶液(パラジ
ウム濃度;10重量%)2702に市販のチタン酸(酸
化チタン濃度;10重量%)302を加え、マグネチッ
クスターラーで良く撹拌した。
ウム濃度;10重量%)2702に市販のチタン酸(酸
化チタン濃度;10重量%)302を加え、マグネチッ
クスターラーで良く撹拌した。
更にメタノール45Iを加え同じくマグ不チックスター
ラーで良く撹拌した。この液に実施例1と同様に調製し
た金属ハニカム巻き品を完全に浸した後、空気流で余分
の液を取り除いた。その後、400°Cで30分間、空
気雰囲気下、マツフル炉内で焼成した。パラジウムの担
持量は1.25重量%であった。
ラーで良く撹拌した。この液に実施例1と同様に調製し
た金属ハニカム巻き品を完全に浸した後、空気流で余分
の液を取り除いた。その後、400°Cで30分間、空
気雰囲気下、マツフル炉内で焼成した。パラジウムの担
持量は1.25重量%であった。
実施例5
テトラアンミンパラジウム(n)酢酸塩溶液(パラジウ
ム濃度:10重量%)27Mに市販のアルミナゾル(ア
ルミナ濃度;10重量%)302を加え、マグ不チック
スターラーで良く撹拌した。
ム濃度:10重量%)27Mに市販のアルミナゾル(ア
ルミナ濃度;10重量%)302を加え、マグ不チック
スターラーで良く撹拌した。
更に、エタノール452を加え、同じくマグネチックス
クーラーで良く撹拌した。この液に実施例1と同様に調
製した金属ハニカム巻き品を完全に浸した後、空気流で
余分の液を取り除いた。その後、400°Cで30分間
、空気雰囲気下、マツフル炉内で焼成した。パラジウム
の担持量はl、25重量%であった。
クーラーで良く撹拌した。この液に実施例1と同様に調
製した金属ハニカム巻き品を完全に浸した後、空気流で
余分の液を取り除いた。その後、400°Cで30分間
、空気雰囲気下、マツフル炉内で焼成した。パラジウム
の担持量はl、25重量%であった。
実施例6
テトラアンミンパラジウム(n)酢酸塩溶液(パラジウ
ム濃度;10重量%)2709に市販のアルミナゾル(
アルミナ濃度:10重量%)301を加え、マグネチッ
クスターラーで良く撹拌した。
ム濃度;10重量%)2709に市販のアルミナゾル(
アルミナ濃度:10重量%)301を加え、マグネチッ
クスターラーで良く撹拌した。
更に、プロパツール452を加え、同じくマグ不チック
スターラーで良く撹拌した。この液に実施例1と同様に
調製した金属ハニカム巻き品を完全に浸した後、空気流
で余分の液を取り除いた。その後、400℃で30分間
、空気雰囲気下、マツフル炉内で焼成した。パラジウム
の担持量は1゜25重量%であった。
スターラーで良く撹拌した。この液に実施例1と同様に
調製した金属ハニカム巻き品を完全に浸した後、空気流
で余分の液を取り除いた。その後、400℃で30分間
、空気雰囲気下、マツフル炉内で焼成した。パラジウム
の担持量は1゜25重量%であった。
実施例7
テトラアンミンパラジウム(I[)酢酸塩溶液(パラジ
ウム濃度;10重量%)2707に市販のアルミナゾル
(アルミナ濃度;10重量%)301を加え、マグネチ
ックスターラーで良く撹拌した。
ウム濃度;10重量%)2707に市販のアルミナゾル
(アルミナ濃度;10重量%)301を加え、マグネチ
ックスターラーで良く撹拌した。
更に、ブタノール451を加え、同じくマグネチックス
ターラーで良く撹拌した。この液に実施例1と同様に調
製した金属ハニカム巻き品を完全に浸した後、空気流で
余分の液を取り除いた。その後、400℃で30分間、
空気雰囲気下、マンフル炉内で焼成した。パラジウムの
担持量は1.25重量%であった。
ターラーで良く撹拌した。この液に実施例1と同様に調
製した金属ハニカム巻き品を完全に浸した後、空気流で
余分の液を取り除いた。その後、400℃で30分間、
空気雰囲気下、マンフル炉内で焼成した。パラジウムの
担持量は1.25重量%であった。
実施例8
硝酸パラジウム溶液(パラジウム濃度;10重量%)2
70Iに市販のアルミナゾル(アルミナ濃度;10重量
%)302を加え、マグ不チックスターラーで良く撹拌
した。更に、メタノール452を加え、同じくマグネチ
ックスターラーで良く撹拌した。この液に実施例1と同
様に調製した金属ハニカム巻き品を完全に浸した後、空
気流で余分の液を取り除いた。その後、400°Cで3
0分間、空気雰囲気下、マノフル炉内で焼成した。
70Iに市販のアルミナゾル(アルミナ濃度;10重量
%)302を加え、マグ不チックスターラーで良く撹拌
した。更に、メタノール452を加え、同じくマグネチ
ックスターラーで良く撹拌した。この液に実施例1と同
様に調製した金属ハニカム巻き品を完全に浸した後、空
気流で余分の液を取り除いた。その後、400°Cで3
0分間、空気雰囲気下、マノフル炉内で焼成した。
パラジウムの担持量は1,25重量%であった。
実施例9
テトラアンミン白金(II)酢酸塩溶液(白金濃度;1
0重量%)270&に市販のアルミナゾル(アルミナ濃
度;10重量%)302を加え、マグ不チックスターラ
ーで良く撹拌した。更に、メタノール452を加え、同
じくマグネチックスターラーで良く撹拌した。この液に
実施例1と同様に調製した金属ハニカム巻き品を完全に
浸した後、空気流で余分の液を取り除いた。その後、4
000Cで30分間、空気雰囲気下、マツフル炉内で焼
成した。白金の担持量は1.25重量%であった。
0重量%)270&に市販のアルミナゾル(アルミナ濃
度;10重量%)302を加え、マグ不チックスターラ
ーで良く撹拌した。更に、メタノール452を加え、同
じくマグネチックスターラーで良く撹拌した。この液に
実施例1と同様に調製した金属ハニカム巻き品を完全に
浸した後、空気流で余分の液を取り除いた。その後、4
000Cで30分間、空気雰囲気下、マツフル炉内で焼
成した。白金の担持量は1.25重量%であった。
実施例10
酢酸ロジウム溶液(ロジウム濃度:10重量%)270
2に市販のアルミナゾル(アルミナ濃度;10重量%)
30Iを加え、マグネチックスターラーで良く撹拌した
。更に、メタノール452を加え、同じくマグネチック
スターラーで良く撹拌した。この液に実施例1と同様に
調製した金属ノ\ニカム巻き品を完全に浸した後、空気
流で余分の液を取り除いた。その後、400°Cで30
分間、空気雰囲気下、マツフル炉内で焼成した。ロジウ
ムの担持量は1.25重量%であった。
2に市販のアルミナゾル(アルミナ濃度;10重量%)
30Iを加え、マグネチックスターラーで良く撹拌した
。更に、メタノール452を加え、同じくマグネチック
スターラーで良く撹拌した。この液に実施例1と同様に
調製した金属ノ\ニカム巻き品を完全に浸した後、空気
流で余分の液を取り除いた。その後、400°Cで30
分間、空気雰囲気下、マツフル炉内で焼成した。ロジウ
ムの担持量は1.25重量%であった。
比較例1
塩化パラジウムの塩酸酸性水溶液(パラジウム濃度;1
0重量%)270.?に市販のアルミナゾル(アルミナ
濃度;10重量%)302を加え、マグネチックスター
ラーで良く撹拌した。更に、メタノール45ンを加え、
同じくマグ不チックスターラーで良く撹拌した。この液
に実施例1と同様に調製した金属ハニカム巻き品を完全
に浸した後、空気流で余分の液を取り除いた。その後、
400°Cで30分間、空気雰囲気下、マツフル炉内で
焼成した。
0重量%)270.?に市販のアルミナゾル(アルミナ
濃度;10重量%)302を加え、マグネチックスター
ラーで良く撹拌した。更に、メタノール45ンを加え、
同じくマグ不チックスターラーで良く撹拌した。この液
に実施例1と同様に調製した金属ハニカム巻き品を完全
に浸した後、空気流で余分の液を取り除いた。その後、
400°Cで30分間、空気雰囲気下、マツフル炉内で
焼成した。
比較例2
テトラアンミンパラジウム(n)酢酸塩溶液(パラジウ
ム濃度;10重量%)300:lに実施例1と同様に調
製した金属ハニカム巻き品を完全に浸した後、空気流で
余分の液を取り除いた。その後、400 ”Cで30分
間、空気雰囲気下、マツフル炉内で焼成した。
ム濃度;10重量%)300:lに実施例1と同様に調
製した金属ハニカム巻き品を完全に浸した後、空気流で
余分の液を取り除いた。その後、400 ”Cで30分
間、空気雰囲気下、マツフル炉内で焼成した。
比較例3
テトラアンミンパラジウム(I[)酢酸塩溶液(パラジ
ウム濃度;10重量%)270.?に市販のアルミナゾ
ル(アルミナ濃度;10重量%)302を加え、マグネ
チックスターラーで良く撹拌した。
ウム濃度;10重量%)270.?に市販のアルミナゾ
ル(アルミナ濃度;10重量%)302を加え、マグネ
チックスターラーで良く撹拌した。
この液に実施例1と同様に調製した金属ハニカム巻き品
を完全に浸した後、空気流で余分の液を取り除いた。そ
の後、4000Cで30分間、空気雰囲気下、マツフル
炉内で焼成した。
を完全に浸した後、空気流で余分の液を取り除いた。そ
の後、4000Cで30分間、空気雰囲気下、マツフル
炉内で焼成した。
比較例4
テトラアンミンパラジウム(I[)酢酸塩溶液(パラジ
ウム濃度;10重量%)270.?にメタノール452
を加え、マグネチックスターラーで撹拌した。この液に
実施例1と同様に調製した金属ハニカム巻き品を完全に
浸した後、空気流で余分の液を取り除いた。その後、4
00℃で30分間、空気雰囲気下、マツフル炉内で焼成
した。
ウム濃度;10重量%)270.?にメタノール452
を加え、マグネチックスターラーで撹拌した。この液に
実施例1と同様に調製した金属ハニカム巻き品を完全に
浸した後、空気流で余分の液を取り除いた。その後、4
00℃で30分間、空気雰囲気下、マツフル炉内で焼成
した。
比較例5
電気メツキ法で実施例1と同様に調製した金属ハニカム
巻き品を解いた2枚の波板にパラジウムを1.25重量
%担持した。
巻き品を解いた2枚の波板にパラジウムを1.25重量
%担持した。
比較例6
水酸化白金酸のアミン溶液(白金濃度;10重量%)2
707にエチルセルロースのカルピトール水溶液752
を加えた。両者を良く混合し、白金の微粒子が数多く生
成したのを確認した後、実施例1と同様に調製した金属
ハニカム巻き品を解いた2枚の波板に筆で混合溶液を両
面にくまなく塗りつけた。その後、400℃で30分間
、空気雰囲気下、マツフル炉内で焼成した。
707にエチルセルロースのカルピトール水溶液752
を加えた。両者を良く混合し、白金の微粒子が数多く生
成したのを確認した後、実施例1と同様に調製した金属
ハニカム巻き品を解いた2枚の波板に筆で混合溶液を両
面にくまなく塗りつけた。その後、400℃で30分間
、空気雰囲気下、マツフル炉内で焼成した。
比較例7
400セルのセラミックハニカム担体に、ボールミルで
6時間ミリング済みのγ−アルミナスラリーを担体lQ
当りl O02ウオツシユコートした後、600℃で1
時間、空気雰囲気下、マツフル炉内で焼成した。このセ
ラミックハニカム担体を塩化パラジウムの塩![注水溶
液中に完全に沈め、含浸法で担体lQ当りパラジウムを
22担持した。ヒドラジンで還元後、純粋で洗浄し、塩
素を除いた。
6時間ミリング済みのγ−アルミナスラリーを担体lQ
当りl O02ウオツシユコートした後、600℃で1
時間、空気雰囲気下、マツフル炉内で焼成した。このセ
ラミックハニカム担体を塩化パラジウムの塩![注水溶
液中に完全に沈め、含浸法で担体lQ当りパラジウムを
22担持した。ヒドラジンで還元後、純粋で洗浄し、塩
素を除いた。
ハロゲンの影響
比較例1で得られた塩素を含む貴金属の化合物(塩化パ
ラジウム)を用いた触媒は、マツフル炉から出した時点
で、フェライト系ステンレス鋼波板の表面が塩素により
腐食されてぼろぼろになっていた。一方、それ以外の実
施例1〜10及び焼成工程の無い電気メツキ法を用いた
比較例5以外の比較例2〜6で得られた触媒のフェライ
ト系ステンレス鋼波板の表面は、マツフル炉から出した
際、いずれも腐食は認められなかった。この結果により
、貴金属の化合物、耐火性金属の化合物及びアルキルア
ルコールを含有する溶液(懸濁液であってもよい)中に
塩素等のハロゲンが含まれていると、調製された貴金属
担持金属触媒は、金属担体自体が腐食されて使い物にな
らなくなることが明らかになった。
ラジウム)を用いた触媒は、マツフル炉から出した時点
で、フェライト系ステンレス鋼波板の表面が塩素により
腐食されてぼろぼろになっていた。一方、それ以外の実
施例1〜10及び焼成工程の無い電気メツキ法を用いた
比較例5以外の比較例2〜6で得られた触媒のフェライ
ト系ステンレス鋼波板の表面は、マツフル炉から出した
際、いずれも腐食は認められなかった。この結果により
、貴金属の化合物、耐火性金属の化合物及びアルキルア
ルコールを含有する溶液(懸濁液であってもよい)中に
塩素等のハロゲンが含まれていると、調製された貴金属
担持金属触媒は、金属担体自体が腐食されて使い物にな
らなくなることが明らかになった。
剥離試験
実施例1−10及び比較例5で得られた触媒は、いずれ
も針金を解いて2枚の波板にした後、叩いたり、擦った
りしてもほとんど貴金属の剥離を生しなかった。
も針金を解いて2枚の波板にした後、叩いたり、擦った
りしてもほとんど貴金属の剥離を生しなかった。
一方、比較例2〜4及び6で得られた触媒は、叩いたり
、擦ったりすると、すべての貴金属が剥離してしまい、
重量を測定すると貴金属を担持する前の重量にまで戻っ
ていた。
、擦ったりすると、すべての貴金属が剥離してしまい、
重量を測定すると貴金属を担持する前の重量にまで戻っ
ていた。
特開昭59−123535号公報に、貴金属の微粉末及
びそのイオンの共存を特徴とする貴金属の担持方法が開
示されているが、比較例6で得られた触媒の剥離試験か
ら明らかなように、同公報に開示されている有機バイン
ダー(エチルセルロースのカルピトール水溶液)では貴
金属の剥離を抑えることができないことがわかった。そ
れに対し、本発明に従ってハロゲンを含まない貴金属の
化合物、ハロゲンを含まない耐火性金属の化合物及びア
ルキルアルコールの溶液(懸濁液であってもよい)を用
いれば、金属材料からの貴金属の剥離はほとんど起こら
ないことがわかった。
びそのイオンの共存を特徴とする貴金属の担持方法が開
示されているが、比較例6で得られた触媒の剥離試験か
ら明らかなように、同公報に開示されている有機バイン
ダー(エチルセルロースのカルピトール水溶液)では貴
金属の剥離を抑えることができないことがわかった。そ
れに対し、本発明に従ってハロゲンを含まない貴金属の
化合物、ハロゲンを含まない耐火性金属の化合物及びア
ルキルアルコールの溶液(懸濁液であってもよい)を用
いれば、金属材料からの貴金属の剥離はほとんど起こら
ないことがわかった。
従来のハニカムタイプの触媒の製造方法が、γアルミナ
等の微粒子を数〜十数時間ミリングしてスラリーにする
工程、γ−アルミナ等をウォッノユコートする工程及び
貴金属をγ−アルミナ等に浸漬法、吸水法法等で担持す
る工程の三段階から成り立っていたのに対し、本発明の
方法は、貴金属を金属担体に担持する工程を一段で済ま
せることができるため、製造に要する費用を著しく減少
させることができただけでなく、金属材料からの貴金属
の剥離もほとんど無かった。
等の微粒子を数〜十数時間ミリングしてスラリーにする
工程、γ−アルミナ等をウォッノユコートする工程及び
貴金属をγ−アルミナ等に浸漬法、吸水法法等で担持す
る工程の三段階から成り立っていたのに対し、本発明の
方法は、貴金属を金属担体に担持する工程を一段で済ま
せることができるため、製造に要する費用を著しく減少
させることができただけでなく、金属材料からの貴金属
の剥離もほとんど無かった。
酸化活性試験
実施例1〜8で得られた触媒は、2枚の波板の状態でい
ずれもシュレッダ−で輻3 mm、長さ60cmに裁断
された。比較例5で得られた触媒も同様にシュレッダ−
で裁断された。
ずれもシュレッダ−で輻3 mm、長さ60cmに裁断
された。比較例5で得られた触媒も同様にシュレッダ−
で裁断された。
シュレッダ−による裁断によりリボン状にされた触媒は
、各々82づつ秤量され、これらは反応器の中で50c
m”のサイズ(底面10cm2、高さ5cm)に圧縮さ
れた。この操作により、リボン状の形状を有する触媒i
ff当りのパラジウムの担持量は22になり、充填密度
は元の400セル仕様の金属ハニカム担体の1/4に減
少した。
、各々82づつ秤量され、これらは反応器の中で50c
m”のサイズ(底面10cm2、高さ5cm)に圧縮さ
れた。この操作により、リボン状の形状を有する触媒i
ff当りのパラジウムの担持量は22になり、充填密度
は元の400セル仕様の金属ハニカム担体の1/4に減
少した。
比較例7で得られたセラミックハニカムを担体とする触
媒も50cm’のサイズ(同上)になるようコアリング
後、ダイヤモンド・カッターで切断された。
媒も50cm’のサイズ(同上)になるようコアリング
後、ダイヤモンド・カッターで切断された。
酸化活性の試験は、n−ヘキサンの酸化反応を用いて行
われた(触媒量= 50 cm”、GH5V=1200
0hr−’ n−ヘキサ7 = 340 ppm、空
気バランス)。
われた(触媒量= 50 cm”、GH5V=1200
0hr−’ n−ヘキサ7 = 340 ppm、空
気バランス)。
フレッシュの状態では、実施例1〜8および比較例5で
得られたリボン状の形状を有する触媒は、n−ヘキサン
が50%及び90%酸化された時の温度(50%反応温
度、90%反応温度)がそれぞれ205〜245℃、2
40〜265℃と、比較例7で得られたセラミックハニ
カムを担体とする触媒の50%反応温度230°C,9
0%反応温度250°Cとほぼ同等の性能であった。
得られたリボン状の形状を有する触媒は、n−ヘキサン
が50%及び90%酸化された時の温度(50%反応温
度、90%反応温度)がそれぞれ205〜245℃、2
40〜265℃と、比較例7で得られたセラミックハニ
カムを担体とする触媒の50%反応温度230°C,9
0%反応温度250°Cとほぼ同等の性能であった。
次に、実施例1〜8及び比較例5.7で得られた各々の
触媒を、1000°Cで10時間、空気雰囲気下、マツ
フル炉内で焼成した。1000℃での熱処理後では、電
気メツキ法でパラジウムを担持した比較例5の触媒のみ
が失活した。この結果により、電気メツキ処理した貴金
属担持金属触媒は、熱処理後の触媒活性が著しく劣って
いると言える。
触媒を、1000°Cで10時間、空気雰囲気下、マツ
フル炉内で焼成した。1000℃での熱処理後では、電
気メツキ法でパラジウムを担持した比較例5の触媒のみ
が失活した。この結果により、電気メツキ処理した貴金
属担持金属触媒は、熱処理後の触媒活性が著しく劣って
いると言える。
これに対し、実施例1〜8の触媒は、50%反応温度、
90%反応温度がそれぞれ270〜318°C!、29
0〜350°Cで、セラミックハニカムを担体とする触
媒の50%反応温度315°C190%反応温度345
°Cと同等もしくはそれを上回る性能を有した。
90%反応温度がそれぞれ270〜318°C!、29
0〜350°Cで、セラミックハニカムを担体とする触
媒の50%反応温度315°C190%反応温度345
°Cと同等もしくはそれを上回る性能を有した。
このように、本発明に従う方法により調製されたリボン
状の形状を有する貴金属担持金属触媒は、金属材料の使
用量を従来のノ・ニカムタイプのl/4に落としても、
セラミックハニカム並の触媒特性を維持できた。この結
果により、本発明において開示されたリボン状の形状を
有する貴金属担持金属触媒は、金属材料の費用を従来の
金属ハニカム担体の1/4に抑えることができる上に、
触媒自体の重量もl/4に軽量化できることがわがった
。更に、このリボン状の形状を有する金属担体は、従来
のセラミックハニカム担体の価格、重量をもかなり下回
ることがわかった。
状の形状を有する貴金属担持金属触媒は、金属材料の使
用量を従来のノ・ニカムタイプのl/4に落としても、
セラミックハニカム並の触媒特性を維持できた。この結
果により、本発明において開示されたリボン状の形状を
有する貴金属担持金属触媒は、金属材料の費用を従来の
金属ハニカム担体の1/4に抑えることができる上に、
触媒自体の重量もl/4に軽量化できることがわがった
。更に、このリボン状の形状を有する金属担体は、従来
のセラミックハニカム担体の価格、重量をもかなり下回
ることがわかった。
[効果]
以上から明らかなように、本発明の方法により、簡便、
安価で、且つ、触媒との密着性に優れた貴金属担持金属
触媒の製造及び安価で軽量な金属担体の製造が可能にな
った。
安価で、且つ、触媒との密着性に優れた貴金属担持金属
触媒の製造及び安価で軽量な金属担体の製造が可能にな
った。
また、本発明の方法により得られるリボン状の形状を有
する貴金属担持金属触媒は、特定の寸法あるいは形状に
限定されず、パイプ、管、円筒あるいは長方形の触媒床
などあらゆる箇所に充填することが可能である。
する貴金属担持金属触媒は、特定の寸法あるいは形状に
限定されず、パイプ、管、円筒あるいは長方形の触媒床
などあらゆる箇所に充填することが可能である。
特許出願人 エヌ・イー ケムキャット株式会社ほか1
名
名
Claims (2)
- (1)板状、ハニカム状、リボン状、リング状、網状、
線状などの形状を有する金属材料に貴金属を担持した貴
金属担持金属触媒の製造に際し、ハロゲンを含まない貴
金属の化合物、ハロゲンを含まない耐火性金属の化合物
及びアルキルアルコールを含有する溶液を金属材料に付
着させた後、該金属材料を熱処理することを特徴とする
貴金属担持金属触媒の製造方法。 - (2)請求項1記載の溶液を、少なくとも一方が波板で
ある二枚の金属板を重ねて巻くことにより得られたハニ
カム状の形状を有する金属材料に付着し熱処理した後、
該金属材料を解いてリボン状に裁断することを特徴とす
るリボン状の形状を有する金属材料に貴金属を担持した
貴金属担持金属触媒の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2103873A JPH044042A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 貴金属担持金属触媒の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2103873A JPH044042A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 貴金属担持金属触媒の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH044042A true JPH044042A (ja) | 1992-01-08 |
Family
ID=14365556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2103873A Pending JPH044042A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 貴金属担持金属触媒の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH044042A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH063445U (ja) * | 1992-06-12 | 1994-01-18 | 日本ラインツ株式会社 | 触媒コンバータ |
-
1990
- 1990-04-19 JP JP2103873A patent/JPH044042A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH063445U (ja) * | 1992-06-12 | 1994-01-18 | 日本ラインツ株式会社 | 触媒コンバータ |
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