JPH0440560Y2 - - Google Patents

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JPH0440560Y2
JPH0440560Y2 JP9755088U JP9755088U JPH0440560Y2 JP H0440560 Y2 JPH0440560 Y2 JP H0440560Y2 JP 9755088 U JP9755088 U JP 9755088U JP 9755088 U JP9755088 U JP 9755088U JP H0440560 Y2 JPH0440560 Y2 JP H0440560Y2
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【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、主として車両用シートのシートクツ
シヨン、あるいはシートバツクにおけるシートパ
ツドに表皮カバーを被せるためのシート表皮カバ
ーリング装置に関するものである。
[従来の技術] 周知のように、シートのシートクツシヨン製造
過程において、シートクツシヨンパネル(パン、
フレームとも呼ばれる。)に取付けたシートクツ
シヨンパツドには表皮カバーが被せられている。
なお、シートバツグの場合も、シートクツシヨン
の場合と同様に、シートバツクフレームに取付け
られたシートバツクパツドに表皮カバーが被せら
れる。以下、説明の都合上、シートクツシヨンに
ついて述べることにし、シートバツクについては
シートクツシヨンとほぼ同様であるので省略す
る。
従来、シートの表皮カバーは、人手による官能
作業によつてシートクツシヨンパネルに被せられ
ている。すなわち、第10,11図に示すよう
に、シートクツシヨンパネル61に取付けられた
シートクツシヨンパツド62の着座面62a上
に、側面部63bを裏返し状にした表皮カバー6
3の座面部63aを合わせ、その表皮カバー63
の側面部63bをシートクツシヨンパツド62の
側面62bに沿うように引つ繰り返し状にして被
せ、さらに、第12図に示すように、シートクツ
シヨンパツド62の上下を反転し、シートクツシ
ヨンパネル61を一方の手64で押えた状態で、
表皮カバー63の側面部63bの端縁を他方の手
65で引張つている。
[考案が解決しようとする課題] 上記した人手による官能作業によつて、表皮カ
バー63がカバーリングされたシートクツシヨン
にあつては、表皮カバー63の被せ状態にバラツ
キが多く、表皮カバー63にしわが発生したり、
表皮カバー63の玉縁63cの位置ずれ及びよた
り等が発生し、シート品質が不安定となつた。
また、シートクツシヨンパツド62が通常はシ
ートクツシヨンパネル61側が小さく、着座面6
2a側を広くする逆テーパー形状をなしているこ
と、及び、表皮カバー63に張りをもたせるため
に、シートクツシヨンパツド62の外形寸法に比
し表皮カバー63の外径寸法がある程度小さく設
定されること等の理由から、シートクツシヨンパ
ツド62に表皮カバー63を被せるのに大きな筋
力が必要とされた。また、このような理由から、
カバーリング時の表皮カバー63に大きな引張り
力が加わり、表皮カバー63の破れ、及び、縫糸
のほつれ等が発生し易かつた。
本考案の目的は、上記した従来技術における問
題点を解決することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案は、上記した課題を解決するために、シ
ートパツドが取付けられたシートパネルを支持す
るシート支持部と、 前記シートパツド上に載せた表皮カバーの裏返
し状の側面部に沿つてカバーリングローラをシー
トパネル方へ移動させて、表皮カバーをシートパ
ツドに被せるカバーリング機構と、 前記カバーリングローラに移動に先行して、前
記シートパツドの側面に沿つてパツド押えローラ
を移動させて、シートパツドの側面を圧縮するパ
ツド側面押え機構と、 を備えたものである。
[作用] 上記した手段によれば、シートパツドを取付け
たシートパネルをシート支持部にて支持した状態
で、シートパツド上に表皮カバーが側面部を裏返
し状態で載せられ、この状態で、パツド側面押え
機構のパツド押えローラによつてシートパツドの
側面を圧縮変形させながら、カバーリング機構の
カバーリングローラがシートパツドの側面をシー
トパネル方へ移動されていくことにより、表皮カ
バーの側面部が引つ繰り返されつつシートパツド
に被せられる。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を第1〜9図にしたが
つて説明する。なお、本例では、シートクツシヨ
ン用シート表皮カバーリング装置について述べ
る。
シート表皮カバーリング装置を正面図で示した
第1図、同側面図で示した第2図において、シー
ト表皮カバーリング装置は、大別すると、シート
支持部1と、パツド圧縮機構2と、カバーリング
機構3と、パツド側面押え機構4とからなる。以
下、順に詳述する。
まず、シート支持部1は、シートクツシヨンパ
ツド6が取付けられたシートクツシヨンパネル7
を支持するもので、次のように構成される。
ほぼ矩形状に枠組みされたフレーム10の下部
に支持台11が水平状に支持される。
支持台11上には、前記シートクツシヨンパネ
ル7を載置したときに、そのシートクツシヨンパ
ネル7の係合孔7aに嵌入可能な支持ピン12が
適数本、本例では前後左右の計4本が突出される
と共に、シートクツシヨンパネル7の前端部を支
持する左右の支持柱13が立設されている。この
支持台11の支持ピン12と支持柱13とによつ
て、シートクツシヨンパネル7が位置決めされた
状態で支持される。
なお、シートクツシヨンパネル7の係合孔7a
としては、そのパネル7の軽量化を目的として開
けられた貫孔を利用することが可能である。ま
た、シートクツシヨンパネル7の外周縁部には、
鉤形状のフランジ部7bが形成されると共に、シ
ートクツシヨンパツド6に被せられる表皮カバー
8の側面部8bの端縁には、前記フランジ部7b
に係止可能なフツク9が配設される(第4図参
照)。また、シートクツシヨンパツド6は、シー
トクツシヨンパネル7側が小さく、着座面6a側
を広くする逆テーパー形状をなしている。また、
表皮カバー8は、その外径寸法がシートクツシヨ
ンパツド6の外形寸法に比しある程度小さく設定
されると共に、その被せ前においては側面部8b
が座面部8aに対し裏返し状とされ、その座面部
8aがシートクツシヨンパツド6の着座面6a上
に接合される。
次に、パツド圧縮機構2を説明する前に、その
圧縮機構2の他、カバーリング機構3及びパツド
側面押え機構4を昇降させるための昇降機構5に
ついて述べる。
フレーム10の上端部には、昇降用シリンダ1
5がそのピストンロツド16を下方、すなわち前
記シート支持部1に指向させた状態で垂立状に立
設されている。そのピストンロツド16の先端部
にはベースプレート17が水平状に取付けられ
る。
ベースプレート17上には左右のガイドロツド
18が垂立状に突出されると共に、フレーム10
側にはガイドロツド18が挿通されるボールブツ
シユ19が設けられている。このため、昇降用シ
リンダ15の伸縮作動に伴つてガイドロツド18
がボールブツシユ19にて摺動案内されることに
より、同ベースプレート17が水平状態でスムー
ズに昇降される。
次に、パツド圧縮機構2は、シートクツシヨン
パツド6の座面部8aを押圧するもので、次のよ
うに構成される。
第1,2,5図に示すように、前記ベースプレ
ート17の下面に、前後左右の計4本の吊下ロツ
ド21を介して固定プレート22が水平状に支持
される。固定プレート22の中央部上には、パツ
ド圧縮用シリンダ23がそのピストンロツド24
を下方に指向させた状態でかつ前記昇降用シリン
ダ15とほぼ同一軸線をなすようにかつ垂立状に
立設されている。
パツド圧縮用シリンダ23のピストンロツド2
4の先端部に、取付プレート25が水平状に取付
けられる。取付プレート25上に突出した左右の
ガイドロツド26は、固定プレート22上の左右
のガイドブツシユ27に挿通されている。このた
め、パツド圧縮用シリンダ23の伸縮作動に伴つ
てガイドロツド26がガイドブツシユ27にて摺
動案内されることにより、同取付プレート25が
水平状態でスムーズに昇降される。
取付プレート25の下面には、前記シートクツ
シヨンパツド6の座面部8aに対応する圧縮プレ
ート28が取付けられている。
次に、カバーリング機構3は、前記表皮カバー
8の側面部8bをシートクツシヨンパツド6の側
面6bに被せるためのもので、次のように構成さ
れる。なお、カバーリング機構3は、前記ベース
プレート17の下面に対し、図示のように、前記
パツド圧縮機構2の左右側方に各2組と、前方に
1組設けられる。さらに、図示はしないが、パツ
ド圧縮機構2の後方および前方コーナー部にも、
前側のカバーリング機構3と同様の機構が対称状
に配置される。
第1、2、5図に示すように、ベースプレート
17の下面には支持プレート30が配設される。
この支持プレート30のうち、前側のカバーリン
グ機構3のプレートはベースプレート17に固着
される。一方、左右のカバーリング機構3のプレ
ートは前記ベースプレート17の下面に固定した
スライドレール31に沿つて左右方向にスライド
可能に設けられる。この支持プレート30はスラ
イド用シリンダ32のピストンロツド33に取付
けられる。スライド用シリンダ32は前記ベース
プレート17の下面左右端部にピストンロツド3
3を対向方向に指向させた状態で固定されてい
る。このため、支持プレート30は、スライド用
シリンダ32の伸縮作動によつてスライドされ
る。
前記支持プレート30の下面内端部に垂下した
垂下片34には、下端部に回転可能なカバーリン
グローラ35を有するカバーリングアーム36が
支軸37を介して揺動可能に取付けられている。
なお、前側のカバーリング機構3のカバーリング
ローラ35は前後方向へ、また左右のカバーリン
グ機構3のカバーリングローラ35は左右方向へ
揺動される。また、カバーリングローラ35のロ
ーラ軸35aは、支軸37と平行をなしている。
カバーリングアーム36の上端部はカバーリン
グ用シリンダ39のピストンロツド40に軸38
を介して回動可能に連結される。カバーリング用
シリンダ39は前記支持プレート30の下面外端
部に取付軸41を介して回動可能に設けられてい
る。このため、カバーリングアーム36は、カバ
ーリング用シリンダ39の伸縮作動によつて揺動
される。しかして、前記圧縮プレート28には、
カバーリングアーム36との干渉を回避するため
に切欠溝29が形成される(第3図参照)。
次に、パツド側面押え機構4は、前記カバーリ
ングローラ35に移動に先行して、前記シートク
ツシヨンパツド6の側面6bを圧縮するためのも
ので、次のように構成される。なお、パツド側面
押え機構4は、前記ベースプレート17の下面に
対し、図示のように、前記パツド圧縮機構2の前
側の左右側方に各1組設けられる。さらに、図示
はしないが、パツド圧縮機構2の前方及びコーナ
ー部にも、前記パツド側面押え機構2と同様の機
構が対称状に配置される。
第1,2,5図に示すようにベースプレート1
7の下面には取付ブラケツト44が配設される。
取付ブラケツト44の下面内端部に垂下した垂下
片45には、下端部に回転可能なパツド押えロー
ラ46を有するパツド押えアーム47が支軸48
を介して揺動可能に取付けられている。なお、パ
ツド押えローラ46は、前記カバーリングローラ
35よりも前後方向に幅広状をなしており、左右
方向へ揺動される。また、パツド押えローラ46
のローラ軸46aは、支軸48と平行をなしてい
る。
パツド押えアーム47の上端部はパツド側面押
え用シリンダ50のピストンロツド51に軸52
を介して回動可能に連結される。パツド側面押え
用シリンダ50は前記取付ブラケツト44の下面
外端部に取付軸53を介して回動可能に設けられ
ている。このため、パツド押えアーム47は、パ
ツド側面押え用シリンダ50の伸縮作動によつて
揺動される。
しかして、前記昇降用シリンダ15、パツド圧
縮用シリンダ23、スライド用シリンダ32、カ
バーリング用シリンダ39、パツド側面押え用シ
リンダ50には、いずれも、エアシリンダが採用
され、各シリンダの伸縮動作は、各作動部材の動
きを検出するリミツトスイツチ、マイクロスイツ
チ等の検出センサー及び操作スイツチ等からの電
気信号を受ける制御回路(図示省略)による制御
下においてタイミングよく作動される。
上記したシート表皮カバーリング装置は、その
作動前には、第1図に示すように、昇降用シリン
ダ15は短縮状態で、ベースプレート17が上昇
位置にある。また、パツド圧縮用シリンダ23は
短縮状態で、圧縮プレート28が上昇位置にあ
る。また、カバーリング用シリンダ39は短縮状
態で、カバーリングローラ35が内方位置にあ
る。また、パツド側面押え用シリンダ50は伸長
状態で、パツド押えローラ46が外方位置にあ
る。なお、スライド用シリンダ32は伸長状態
で、左右のカバーリング機構3が内方位置におか
れる。
引続き、上記したシート表皮カバーリング装置
の動作説明について、第1,5〜9図を参照して
述べる。
上記した作動前の状態において、支持台11上
にシートクツシヨンパネル7をセツトする(第1
図二点鎖線参照)。なお、このシートクツシヨン
パネル7上にはシートクツシヨンパツド6が取付
けられ、さらに、そのシートクツシヨンパツド6
の着座面6a上には被せ前の表皮カバー、すなわ
ち側面部8bを裏返した状態の表皮カバー8の座
面部8aが載せられかつその座面部8aの一部が
適宜接着され、シートクツシヨンパツド6とシー
トクツシヨンパネル7と表皮カバー8が予めアツ
シー化されている。
次に、昇降用シリンダ15が伸長作動され、ベ
ースプレート17が下降されることにより、カバ
ーリングローラ35が表皮カバー8の座面部8a
上に当接される(第5図参照)。
次に、カバーリング用シリンダ39が伸長作動
することにより、カバーリングローラ35が表皮
カバー8の座面部8a上をなぞるようにして接触
回転しつつ、その座面部8aの周縁部まで移動さ
れることにより、表皮カバー8の座面部8aが張
込まれ、表皮カバー8がセンタリングされる(第
6図参照)。なお、左右のカバーリング機構3に
あつては、スライド用シリンダ32の短縮作動
と、カバーリング用シリンダ39が短縮作動との
協働によつて、カバーリングローラ35を表皮カ
バー8の座面部8aと側面部8bとの縫合部分に
位置させたまま、当該カバーリングアーム36が
垂直状とされ、表皮カバー8の側面部8bが開か
れる(第6図中、二点鎖線参照)。
この状態で、パツド圧縮用シリンダ23が伸長
作動され、圧縮プレート28が下降されることに
より、同圧縮プレート28によつて表皮カバー8
の座面部8aとともにシートクツシヨンパツド6
の着座面6aが圧縮される(第6図中、二点鎖線
参照)。これと同時に、パツド側面押え用シリン
ダ50が短縮作動されることにより、第6図に示
すように、パツド押えローラ46がシートクツシ
ヨンパツド6の側面6bの上端部、すなわちシー
トクツシヨンパツド6の逆テーパー状の張出し部
を圧縮変形させる。このため、シートクツシヨン
パツド6は、表皮カバー8を非常に被せやすい形
状になる。
次に、昇降用シリンダ15がさらに伸長作動さ
れることにより、パツド押えローラ46がシート
クツシヨンパツド6の側面6bを圧縮変形させる
と共に同側面6bに沿つて接触回転しながら下降
していく(第7図参照)。なお、この昇降用シリ
ンダ15の伸長作動によるベースプレート17の
下降に追従して、パツド圧縮用シリンダ23が短
縮されることにより、圧縮プレート28によるシ
ートクツシヨンパツド6の圧縮状態がほぼ一定に
保たれる。
前記パツド押えローラ46の下降に追従して、
カバーリングローラ35が下降するに伴い、表皮
カバー8の側面部8bが引つ繰り返えされつつ、
シートクツシヨンパツド6の側面6bに沿つて被
せられる。なお、カバーリングローラ35がシー
トクツシヨンパネル7に近づいたとき、左右のカ
バーリング機構3にあつては、スライド用シリン
ダ32の短縮作動と、カバーリング用シリンダ3
9が短縮作動との協働によつて、カバーリングロ
ーラ35を表皮カバー8の側面部8bに当接させ
たまま、当該カバーリングアーム36がシートク
ツシヨンパツド6の側面6bに沿うような傾斜状
とされる、すなわちカバーリングアーム36の揺
動中心が外方へ移される(第8図参照)。
さらに、昇降用シリンダ15の伸長作動によ
り、ベースプレート17が下降するに伴つて、カ
バーリング用シリンダ39が短縮作動され、カバ
ーリングローラ35がシートクツシヨンパツド6
の側面6bに表皮カバー8の側面部8bを沿わせ
るようにして下降していき、シートクツシヨンパ
ネル7の下側に下がつたところで、昇降用シリン
ダ15の伸長作動が停止される(第9図参照)。
なお、パツド押えローラ46はシートクツシヨン
パネル7付近に下降したところで、パツド側面押
え用シリンダ50が伸長作動されることにより、
外方へ移動される。なお、表皮カバー8のフツク
9をシートクツシヨンパネル7に係止しない場合
には、ここで、周知のように表皮カバー8の端末
処理、例えばホグリング止めが施される。
その後、カバーリング用シリンダ39が伸長作
動されることにより、カバーリングローラ35が
外方位置へ移動されると共に、昇降用シリンダ1
5が短縮作動されることにより、圧縮プレート2
8が上昇される。これによつて、表皮カバー8の
側面部8bに対するカバーリングローラ35の押
圧が開放されると共に、シートクツシヨンパツド
6の着座面6aに対する圧縮プレート28の圧縮
が開放されることにより、シートクツシヨンパツ
ド6がその弾性によつて復元する。これにより、
表皮カバー8のフツク9が第4図の二点鎖線の状
態から実線で示すようにシートクツシヨンパネル
7のフランジ部7bに係止され、表皮カバー8が
シートクツシヨンパツド6に緊張状態で被さつた
状態となる。
なお、カバーリング後は、各シリンダが原状状
態に復帰され、第1図の状態に戻る。また、表皮
カバー8が被されたシートは次工程に送られる。
また、上記実施例のシート表皮カバーリング装
置では、表皮カバー8のカバーリング時に、シー
トクツシヨンパツド6の着座面6aを圧縮すると
共に、カバーリングローラ35をカバーリング用
シリンダ39の他、スライド用シリンダ32によ
り、シートクツシヨンパツド6の意匠線に沿つて
移動させることにより、表皮カバー8のスムーズ
なカバーリングが可能である。
また、スライド用シリンダ32によりカバーリ
ング機構3を移動可能としたことにより、カバー
リングローラ35の押圧支点を位置移動させるこ
とができるので、カバーリングローラ35のカバ
ーリングアーム36の剛性の高い状態で、表皮カ
バー8のカバーリングを果たすことができる。
また、上記実施例では、シートクツシヨン用の
装置を示したが、シートバツクにおける表皮カバ
ーのカバーリングにも、ほぼ同様の装置を利用す
ることができる。なお、シートクツシヨンパツド
6、シートバツクパツドは、本考案でいうシート
パツドに該当し、シートクツシヨンパネル7、シ
ートバツクフレームは、本考案でいうシートパネ
ルに該当する。
本考案は、上記実施例に限定されるものではな
く、本考案の要旨を逸脱しない範囲における変更
が可能である。
[考案の効果] 本考案によれば、シートパツドに対する表皮カ
バーのカバーリングを人手をほとんど要さずに、
自動的に行なうことができるため、従来の筋力を
要する堪能作業を廃止して、スムーズなカバーリ
ングが行なえると共に、堪能作業によるカバーリ
ングのバラツキを排除して、品質不良を低減する
ことができる。
また、カバーリングローラの移動に先行して、
シートパツドの側面に沿つてパツド押えローラを
移動させて、シートパツドの側面を圧縮するパツ
ド側面押え機構を設けたことにより、カバーリン
グ機構による表皮カバーのカバーリングをその表
皮カバーに無理な力を加えることなく実施するこ
とができ、表皮カバーの破れ、及び、縫糸のほつ
れ等の発生が防止される。
【図面の簡単な説明】
第1〜9図は本考案の一実施例を示すもので、
第1図はシート表皮カバーリング装置の正面図、
第2図は同装置の側面図、第3図は押圧プレート
の平面図、第4図は表皮カバーのフツクを示す断
面図、第5〜9図は装置の作動状態を段階的に示
す説明正面図である。第10〜12図は従来例を
示すもので、第10図は表皮カバーの被せ前のシ
ートクツシヨンの斜視図、第11図は同断面図、
第12図はカバーリング状態を示す断面図であ
る。 1……シート支持部、3……カバーリング機
構、4……パツド側面押え機構、6……シートク
ツシヨンパツド、7……シートクツシヨンパネ
ル、8……表皮カバー、8b……側面部、35…
…カバーリングローラ、46……パツド押えロー
ラ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 シートパツドが取付けられたシートパネルを支
    持するシート支持部と、 前記シートパツド上に載せた表皮カバーの裏返
    し状の側面部に沿つてカバーリングローラをシー
    トパネル方へ移動させて、表皮カバーをシートパ
    ツドに被せるカバーリング機構と、 前記カバーリングローラに移動に先行して、前
    記シートパツドの側面に沿つてパツド押えローラ
    を移動させて、シートパツドの側面を圧縮するパ
    ツド側面押え機構と、 を備えたことを特徴とするシート表皮カバーリン
    グ装置。
JP9755088U 1988-07-22 1988-07-22 Expired JPH0440560Y2 (ja)

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