JPH0440579B2 - - Google Patents

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JPH0440579B2
JPH0440579B2 JP60009785A JP978585A JPH0440579B2 JP H0440579 B2 JPH0440579 B2 JP H0440579B2 JP 60009785 A JP60009785 A JP 60009785A JP 978585 A JP978585 A JP 978585A JP H0440579 B2 JPH0440579 B2 JP H0440579B2
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JP
Japan
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shift
control
gear
line
valve
Prior art date
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JP60009785A
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JPS61169330A (ja
Inventor
Harumi Azuma
Toshuki Kikuchi
Koichiro Waki
Seiji Yashiki
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP60009785A priority Critical patent/JPS61169330A/ja
Publication of JPS61169330A publication Critical patent/JPS61169330A/ja
Publication of JPH0440579B2 publication Critical patent/JPH0440579B2/ja
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  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は自動車用自動変速機に関し、特に電磁
手段により変速制御を行なう形式の自動変速機に
関するものである。 (従来技術) 近年、自動車用の変速機として、運転者が手動
操作する、いわゆるマニユアル式の変速機のみな
らず、トルクコンバータと変速歯車機構を備え、
エンジン負荷、走行状態等に応じて自動的に変速
を行なわせる自動変速機も普及している。 自動変速機としては、エンジン負荷、車速等を
機械的手段により検出し、これを用いて油圧バル
ブ等を作動させ変速制御を行なう形式のものや、
エンジン負荷、車速等を電気的手段によつて検出
した電気信号に基づいてソレノイド弁などの電磁
手段を作動させ、この電磁手段の作動によつて油
圧バルブを作動させ変速制御を行なう形式のもの
がある。このうち、電磁手段を用いて変速制御を
行なう自動変速機では、マイクロコンピユータの
使用等により各種走行条件に応じて、きめ細かな
制御が行なえるという利点があり、最近では多く
用いられるようになつてきている。 しかしながら、電気的に制御を行なう場合、配
線や電気部品自体の機械的、熱的強度等があまり
強くないことから、これらの保護および保守点検
には充分配慮すべきである。例えば、電磁手段が
破損した場合には変速制御が行なえなくなる等、
変速機全体の故障につながり、車が走行中のこの
ような故障は事故に結びつくおそれがあり重大な
問題である。このようなことから、例えば特開昭
57−116957号に開示されているように、変速用ソ
レノイド制御回路に、駆動中のソレノイドの動作
状態を監視する監視手段を設け、この手段によつ
てソレノイドに故障を発見した時にはこのソレノ
イドの駆動を中止し、残りのソレノイドによつて
故障前の変速段に最も近い変速状態を選択するよ
うにした自動変速機用のソレノイド制御回路が提
案されている。 このようにすれば、ソレノイドに故障が生じた
時にはその時点で故障ソレノイドを使用ぜす残り
のソレノイドによる可能な変速制御を行なうの
で、制御が不能になつたり、でたらめになつたり
するのを防止することができ走行を継続できるの
である。しかし、ソレノイドの故障はソレノイド
を駆動して始めて検出できるものであるため、自
動車が走行して変速を行なわなければ故障が検出
できないという問題があり、このため故障検出し
た時は走行中でこの時の走行状態の如何に拘らず
残りのソレノイドで得られる範囲での変速段に変
速することになり、必ずしも走行状態に適した変
速段を選べるとは限らないという問題がある。 (発明の目的) 本発明は上記のようなことに鑑み、エンジンス
タート時や車両発進前に変速用電磁手段の異常を
検出できるようにした自動変速機の故障検出装置
を提供することを目的とするものである。 (発明の構成) 本発明の自動変速機の故障検出装置は、トルク
コンバータ、変速歯車機構、この機構の動力伝達
経路を切替える変速段切替手段、この手段の作動
制御を行なう電磁手段、および変速レンジを選択
する変速レンジ選択手段を有してなる自動変速機
において、変速レンジ選択手段がニユートラル位
置にあることを検出するニユートラル検出手段を
設け、この検出手段によつて変速レンジ選択手段
がニユートラル位置にあることが検出された時に
チエツク信号送出手段から電磁手段へこの電磁手
段の作動および非作動チエツク用のチエツク信号
を送出し、この時のチエツク信号に対応する電磁
手段の作動状態を作動状態検出手段により検出し
て、変速レンジ選択手段がニユートラル位置にあ
る状態において電磁手段の異常検出が行なえるよ
うにしたことを特徴とするものである。 (実施例) 以下、図面により本発明の実施例について説明
する。 まず、第1図により本発明の故障検出装置を有
する自動変速機の電気制御装置について説明す
る。この電気制御装置100は、変速用の第1〜
第3ソレノイド71〜73を制御する変速制御手
段101、ロツクアツプ用の第4ソレノイド74
を制御するロツクアツプ制御手段、および上記第
1〜第4ソレノイド71〜71の作動をチエツク
する故障検出装置110からなり、故障検出装置
110は、図示されない変速レンジ選択手段とし
てのセレクトレバーがニユートラル位置(“P”
もしくは“N”ポジシヨン)にあることを検出す
るニユートラル検出手段111、ソレノイド71
〜74にチエツク信号を送出するチエツク信号送
出手段112、およびソレノイド71〜74の作
動状態を検出する作動状態検出手段113からな
る。 上記変速制御手段101およびロツクアツプ制
御手段102にはトルクコンバータ10における
タービン14の回転数を検出するタービン回転セ
ンサ103からのタービン回転信号aと、エンジ
ン2におけるスロツトルバルブ4の開度を検出す
るスロツトル開度センサ104からのスロツトル
開度信号bとが入力されるようになつている。そ
して、これらの信号a,bを受けて、変速制御手
段101およびロツクアツプ制御手段102は、
第2図に示すようにタービン回転数とスロツトル
開度とに応じて予め設定された変速およびロツク
アツプマツプに照して、運転状態がシフトアツプ
ゾーン、シフトダウンゾーンまたはホールドゾー
ンのいずれのゾーンにあるかを判定し、また、ロ
ツクアツプ作動または解除のいずれのゾーンにあ
るかを判定し、その判定結果に応じて変速制御信
号cおよびロツクアツプ制御信号dを第1〜第3
ソレノイド71〜73および第4ソルノイド74
に夫々出力する。これにより、第1〜第3ソレノ
イド71〜73が後述の第1表に従つて、設定す
べき速度段に対応したON,OFF状態に作動され
て、油圧バルブ50を介して自動変速機1の変速
歯車機構20,40が運転領域に応じた所要の速
度段に設定され、また第4ソレノイド74が後述
の第2表に従つてON,OFFされて、運転領域に
応じてロツクアツプクラツチ17の作動または解
除が行なわれる。 一方、故障検出装置110においては、ニユー
トラル検出手段111により変速レンジ選択手段
がニユートラル位置にあること、すなわちシフト
レバーが“P”もしくは“N”ポジシヨンにある
時を検出し、シフトレバーがニユートラル位置に
あることが検出された時にはこのニユートラル検
出信号を受けたチエツク信号送出手段から第1〜
第4ソレノイド71〜73へソレノイドの作動お
よび非作動が正しくなされるか否かを検出するた
めのチエツク信号eを送出する。一方、作動状態
検出手段113においては、上記ソレノイド71
〜73の出力信号f等を検出し、チエツク信号に
対応してこれらソレノイド71〜73が正しく作
動しているか否かを検出する。 ここで、故障検出装置110の作動について第
3図の例を用いて具体的に説明する。第3図は、
第1ソレノイド71を一例として、その作動を行
なう電気回路を示し、電源ライン124からの供
給をトランジスタ122によりON,OFFして作
動するようになつており、トランジスタ122の
ベースには変速制御手段101からのライン12
5がつながり、この手段101からの信号cを受
けるようになつている。従つて、信号cがHIGH
の時はトランジスタ122はOFFでソレノイド
71は通電されず、信号cがLOWの時はトラン
ジスタ122はONでソレノイド71は通電され
るようになつている。故障検出装置110はライ
ン121を介してこのトランジスタ122のベー
スにチエツク信号を送出し、ライン123を介し
てソレノイド71の作動信号fを検出することに
より、チエツク信号eに対する作動信号fをみて
ソレノイド71が正常か異常かを判断するもので
ある。 ソレノイド71の異常としては、“X”印で示
すようにソレノイド71の通電ラインの断線13
0、ソレノイド71の上流側での通電ラインのア
ース131、トランジスタ122の故障等があ
る。断線130の場合は、チエツク信号eが
LOWの時は作動信号fはHIGHであり正常時と
同じであるが、チエツク信号eがHIGHの時にも
作動信号fはHIGHであるため異常が検出でき、
アース131の場合はチエツク信号eがHIGHの
時は作動信号fはLOWで正常時と同じであるが、
チエツク信号eがLOWの時にも作動信号fは
LOWとなるため異常が検出できる。同様に、ト
ランジスタ122の故障の時は、チエツク信号e
がHIGH,LOWの如何に拘らず作動信号fが同
一となるため、この異常も検出できる。以上のよ
うに、チエツク信号創出手段112からHIGHお
よびLOWの2種のチエツク信号、すなわちソレ
ノイドの作動および非作動チエツク用の信号を出
力し、この信号に対するソレノイドの作動信号を
検出することによりソレノイドの作動系の異常を
検出できる。 次に、第4図によりこの実施例が適用される自
動変速機の機械的構造および流体制御回路の一例
を説明する。この自動変速機1は、トルクコンバ
ータ10と、多段変速歯車機構20と、その両者
の間に配設されたオーバードライブ用変速歯車機
構40とから構成されている。 トルクコンバータ10は、ドライブプレート1
1およびケース12を介してエンジン2の出力軸
3に直結されたポンプ13と、上記ケース12内
においてポンプ13に対向して配置されたタービ
ン14と、該ポンプとタービン14との間に配置
されたステータ15とを有し、上記タービン14
には出力軸16が結合されている。また、該出力
軸16と上記ケース12との間にはロツクアツプ
クラツチ17が設けられている。このロツクアツ
プクラツチ17は、トルクコンバータ10内を循
環する作動流体の圧力で常時締結方向に押圧さ
れ、外部から解放用流体圧が供給された際に解放
される。 多段変速歯車機構20は、フロント遊星歯車機
構21と、リヤ遊星歯車機構22とを有し、両機
構21,22におけるサンギア23,24が連結
軸25により連結されている。この多段変速歯車
機構20への入力軸26は、フロントクラツチ2
7を介して上記連結軸25に、またリヤクラツチ
28を介してフロント遊星歯車機構21のリング
ギア29に夫々連結されるように構成され、かつ
上記連結軸25、すなわち両遊星歯車機構21,
22におけるサンギア23,24と変速機ケース
30との間にはセカンドブレーキ31が設けられ
ている。フロント遊星歯車機構21のピニオンキ
ヤリア32と、リヤ遊星歯車機構22のリングギ
ア33とは出力軸34に連結され、また、リヤ遊
星歯車機構22のピニオンキヤリア35と変速機
ケース30との間には、ローリバースブレーキ3
6およびワンウエイクラツチ37が夫々介設され
ている。 一方、オーバドライブ用変速歯車機構40にお
いては、ピニオンキヤリア41が上記トルクコン
バータ10の出力軸16に連結され、サンギア4
2とリングギア43とが直結クラツチ44によつ
て結合される構成とされている。また、上記サン
ギア42と変速機ケース30との間にはオーバー
ドライブブレーキ45が設けられ、かつ上記リン
グギア43が多段変速歯車機構20への入力軸2
6に連結されている。 上記のごとき構成の多段変速歯車機構20は従
来公知であり、クラツチ27,28及びブレーキ
31,36の選択的作動によつて入力軸26と出
力軸34との間に前進3段、後進1段の変速比が
得られる。また、オーバードライブ用変速歯車機
構40は、クラツチ44が締結されかつブレーキ
45が解放された時にトルクコンバータ10の出
力軸16と多段変速歯車機構20への入力軸26
とを直結し、上記クラツチ44が解放されかつブ
レーキ45が締結された時に上記軸16,26を
オーバードライブ結合する。 次に、上記自動変速機の流体制御回路50につ
いて説明する。 上記エンジン出力軸3によりトルクコンバータ
10を介して常時駆動されるオイルポンプ51か
らメインライン52に吐出される作動流体は、調
圧弁53によつて油圧を調整された上でセレクト
弁54に導かれる。このセレクト弁54は、セレ
クトレバーにより選択されるP、R、N、D、
2、1の変速レンジを有し、D、2、1レンジに
おいて上記メインライン52をポートaに連通さ
せる。このポートaはライン55を介して上記リ
ヤクラツチ28のアクチユエータ28aに通じて
おり、従つて上記D、2、1の各前進レンジにお
いては該リヤクラツチ28が常時締結状態に保持
される。 また、該ポートは第1、第2、第3、第4制御
ライン56,57,58,59に連通している。
これらの制御ライン56〜59は、夫々1−2シ
フト弁61、2−3シフト弁62、3−4シフト
弁63およびロツクアツプ弁64の一端部に導か
れているとともに、各制御ライン56〜59から
は夫々ドレインライン66,67,68,69が
分岐され、かつこれらのドレンライン66〜69
を夫々開閉する第1、第2、第3、第4ソレノイ
ド71,72,73,74が備えられている。こ
れらのソレノイド71〜74は、OFF時にはド
レンライン66〜69を解放して対応する制御ラ
イン56〜59内の圧力を零としているが、ON
時にドレンライン66〜69を閉じて制御ライン
56〜59内の圧力を高めることにより。上記1
−2シフト弁61、2−3シフト弁62、3−4
シフト弁63およびロツクアツプ弁64における
スプール61a,62a,63a,64aを図示
の位置から夫々(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)方向に移動させ
る。 セレクト弁54におけるポートaは、また、上
記ラインから分岐されたライン76を介して上記
シフト弁61に至り、スプール61aが上記第1
制御ライン56からの作動流体によつて(イ)方向に
移動された時にライン77に通じるとともに、さ
らに、セカンドロツク弁78およびライン79を
介して上記セカンドブレーキ31のアクチユエー
タ31aにおける締結側ポート31a′に通じる。
これにより、該ポート31a′に作動流体が供給さ
れ、セカンドブレーキ31が締結される。ここ
で、上記セカンドブロツク弁78は、Dレンジに
おいてはセレクト弁54のポートbおよびcの両
者からライン80,81を介して作動流体を供給
されて、図示のように上記ライン77,79を連
通させた状態に保持されているが、ポートcが閉
じられる2レンジにおいては、ポートbのみから
作動流体を供給されてスプール78aが下方に移
動することによりライン80,79を連通させ
る。従つて、2レンジにおいてはセカンドブレー
キ31が1−2シフト弁61の状態に拘らず締結
されることになる。 また、Dレンジでメインライン52に連通する
ポートcは、上記ライン81により一方向絞り弁
82を介して上記2−3シフト弁62に導かれて
いる。そして、該2−3シフト弁62のスプール
62aが上記第2制御ライン57からの作動流体
によつて(ロ)方向に移動されたときにライン83に
通じ、さらにライン84,85に分岐されて、一
方は上記セカンドブレーキ31のアクチユエータ
31aにおける解放側ポート31a″に、他方はフ
ロントクラツチ27のアクチユエータ27aに至
る。これにより、該ポート31a″およびアクチユ
エータ27aに作動流体が供給され、セカンドブ
レーキ31が解放されるとともにフロントクラツ
チ27が締結される。 また、1レンジにおいては、セレクト弁54の
ポートdがメインライン52に通じ、作動流体が
ライン86を介して上記1−2シフト弁61に導
かれるとともに、該弁61のスプール61aが図
示の位置にある時にさらにライン87を介して上
記ローリバースブレーキ36のアクチユエータ3
6aに至る。これにより、該ローリバースブレー
キ36が締結される。 さらに、Rレンジにおいては上記ポートdとと
もにポートeがメインライン52に通じることに
より、作動流体がライン88によつて上記2−3
シフト弁62に導かれるとともに、該弁62のス
プール62aが図示の位置にある時に上記ライン
83およびライン84,85を介してセカンドブ
レーキ用アクチユエータ31aの解放側ポート3
1a″とフロントクラツチ27のアクチユエータ2
7aとに至る。これにより、Rレンジにおいては
上記ローリバースフレーキ36とともにフロント
クラツチ27が締結される。この場合、上記ポー
トaは閉じられるのでリヤクラツチ28は解放さ
れる。 メインライン52は、以上のようにセレクト弁
54によつて進路を選択切換えられると同時に、
分岐ライン89,90を介して上記3−4シフト
弁63とオーバードライブブレーキ45のアクチ
ユエータ45aにおける締結側ポート45a′に導
かれている。そして、3−4シフト弁63に導か
れたライン89は、該弁63のスプール63aが
図示の位置にある時にさらにライン91,92に
通じ、その一方のライン91は直結クラツチ44
のアクチユエータ44aに、他方のライン92は
上記オーバードライブブレーキ用アクチユエータ
45aの解放側ポート45a″に至つている。した
がつて、3−4シフト弁63が図示の状態にある
時は、オーバードライブブレーキ用アクチユエー
タ45aの締結側および解放側の両ポート45
a′,45a″に作動流体が供給されて該オーバード
ライブブレーキ45が解放され、かつ直結クラツ
チ44が締結された状態にある。そして、3−4
シフト弁63のスプール63aが上記第3制御ラ
イン58からの作動流体によつて(ハ)方向に移動さ
れた時にライン91,92がドレンされることに
より、直結クラツチ44が解放され、かつオーバ
ードライブブレーキ45が締結される。 さらにメインライン52からは、上記調圧弁5
3を通過する分岐ライン93を介してロツクアツ
プ弁64に作動流体が導かれている。そして、該
弁64におけるスプール64aが図示の位置にあ
る時にライン94を介して上記トルクコンバータ
10内に至り、該トルクコンバータ10内のロツ
クアツプクラツチ17を離反させている。そし
て、ロツクアツプ弁64のスプール64aが上記
第4制御ライン59からの作動流体によつて(ニ)方
向に移動された時に、ライン94がドレンされる
ことにより、上記ロツクアツプクラツチ17がト
ルクコンバータ10内の流体圧によつて締結され
る。 なお、この流体制御回路には、上記の構成に加
えて調圧弁53からの油圧を安定させるカツトバ
ツク弁95、吸気負圧の大きさに応じて上記調圧
弁53によるライン圧を変化させるバキユームス
ロツトル弁96、および該スロツトル弁96を補
助するスロツトルバツクアツプ弁97が設けられ
ている。 以上の構成について、Dレンジにおける各変速
用ソレノイド71〜73と変速段との関係、ソレ
ノイド74とロツクアツプとの関係、および各レ
ンジにおけるクラツチ、ブレーキの作動応対と変
速段との関係を夫々第1、第2、第3表に示す。
【表】
【表】
【表】 なお、第1図に示した第1〜第4ソレノイド7
1〜74の制御を行なう電気制御装置100は、
例えばマイクロコンピユータによつて構成するこ
とができ、その場合、該制御装置100は第5図
以下に示すフローチヤートに従つて作動する。次
に、この作動を説明する。 メイン制御 まず始めに第5図に示すメイン制御のフローチ
ヤートを説明すると、まずステツプA1によつて
各種状態のイニシヤライズを行なつた後、ズテツ
プA2で変速レンジ選択手段がニユートラル位置
にあるか否か、すなわちシフトレバーがNレンジ
もしくはPレンジにあるか否かを判定する。そし
て、シフトレバーがNもしくはPレンジ以外の時
にはシフトレバーによつて設定されているレンジ
を読み取り、1レンジに設定されている場合は、
ステツプA3からステツプA4〜A8を実行してロツ
クアツプを解除し、かつ1速にシフトダウンした
時にエンジン回転がオーバーランするか否かを計
算によつて確認した上で、オーバーランする時は
2速に、オーバーランしない時は1速に夫々変速
する。また、2レンジに設定されている場合に
は、上記ステツプA3からステツプA9を経て、ス
テツプA10、A11を実行し、ロツクアツプを解除
した上で2速に変速する。 さらに、1レンジおよび2レンジ以外、すなわ
ちDレンジに設定されている場合は、上記ステツ
プA9からステツプA12〜A14を実行し、後述する
シフトアツプ制御、シフトダウン制御およびロツ
クアツプ制御を行なう。 一方、ステツプA2においてシフトレバーがN
レンジもしくはPレンジにあると判定された時
は、ステツプA15に進みチエツク信号送出手段1
12から各ソレノイド71〜74へチエツク用
ON信号(すなわち、第3図のトランジスタ12
2のベースへのLOW信号)を送出し、ステツプ
A16においてソレノイドがONの時に検出可能な
故障(例えば、第3図のアース131のようにチ
エツク用LOW信号に対し、作動信号がLOWとな
る故障)の有無を判定し、故障がない時はステツ
プA20〜21において各ソレノイドへチエツク用
OFF信号(第3図のトランジスタ122のベー
スヘのHIGH信号)を送出し、ソレノイドが
OFFの時に検出可能な故障(例えば、第3図の
断線130)の有無を判定する。この判定におい
ても故障がない時はステツプA3へ戻り上述の変
速制御フローを行なう。一方、ステツプA17もし
くはステツプA22において故障が検出された時
は、ステツプA18において故障の生じたソレノイ
ド以外のソレノイドを使つて走行できるようにし
たり、一定の速度段に固定したりするバツクアツ
プ制御を行なわせるようになし、ステツプA19に
おいて警告灯の点灯等のワーニングを行なわせた
後、このフローを終了する。 なお、このフローは一定間隔で連続して行なわ
れるものであり、例えば走行中においてノイズ等
によりソレノイドが故障したと誤判断されて警告
灯が点灯してハツクアツプ制御がなされた時に
は、シフトレバーをNレンジにすることで再度ソ
レノイドの作動チエツクを行なわせることがで
き、異常がない時は直ちに正常な制御へ復帰させ
ることができる。 シフトアツプ制御 一方、上記メイン制御におけるステツプA12の
シフトアツプ制御においては、第6図に示すよう
に、まずステツプB1で自動変速機が4速の状態
にあるか否かを確認し、4速にある時はシフトア
ツプ不可であるから制御を終了する。変速段が4
速以外の状態である時にはステツプB2〜B5に従
つて現在のスロツトル開度を読み取るとともに、
この読み取つたスロツトル開度に対応する設定タ
ービン回転数Tmapを予め設定記憶されたシフト
アツプマツプから読み出し、また、現実のタービ
ン回転数Tを読み取つて、上記設定タービン回転
数Tmapと比較する。ここで、シフトアツプマツ
プは、第7図に示すように各スロツトル開度に対
応する設定タービン回転数Tmapをシフトアツプ
線Muとして記憶したもので、このシフトアツプ
線Muは第2図に示すシフトアツプゾーンとホー
ルドゾーンとの間の境界線Xに相当する。そし
て、現実のタービン回転数Tが設定タービン回転
数Tmapより大きい時、すなわち運転領域が第2
図または第7図のシフトアツプゾーンにある場合
においてシフトアツプフラグF1が“0”の場合
は、ステツプB5からステツプB6〜B8に従い、上
記フラグF1を“1”にセツトした上で変速段を
1段シフトアツプする。上記シフトアツプフラグ
F1は“1”の時にシフトアツプ制御が行なわれ
たことを示すもので、従つて上記ステツプB6に
おいて該フラグF1が既に“1”にセツトされて
いる時は、改めてシフトアツプすることなく制御
を終了する。また、上記ステツプB5で現実のタ
ービン回転数Tが設定タービン回転数Tmapより
小さいと判断された時は、ステツプB9〜B11に
従つて、設定タービン回転数Tmapに0.8を乗じ
て第7図に破線で示す新たなシフトアツプ線
Mu′を設定する。そして、現実のタービン回転数
Tがこの線Mu′に相当する新たな設定タービン回
転数Tmapより小さい場合にのみシフトアツプフ
ラグF1を“0”にリセツトして次のシフトアツ
プ制御に備え、また現実のタービ回転数Tが新た
な設定タービン回転数Tmapより大きい時は、そ
のまま制御を終了してシフトダウン制御に移行す
る。このステツプB9〜B11による制御は、ヒス
テリシスゾーンを形成してタービン回転数Tがシ
フトアツプ線Mu上にある時に変速が繁雑に行な
われる、いわゆるチヤタリングを防止するためで
ある。 シフトダウン制御 また、第5図のステツプA14のシフドダウン制
御は、第8図のフローチヤートに従つて次のよう
に実行される。 まず、ステツプC1で自動変速機が1速以外、
すなわちシフトダウンが可能な変速段にあること
を確認し、次いで、ステツプC2以下に従つてシ
フトダウン制御を行なう。つまり、ステツプC2
〜C5に従つて、現実のスロツトル開度を読み取
るとともに、第9図に示すごときシフトダウンマ
ツプに設定されているシフトダウン線Mdからそ
の時のスロツトル開度に対応した設定タービン回
転数Tmapを読み出し、これと現実のタービン回
転数Tとを比較する。ここで、上記シフトダウン
線Mdは第2図に示すホールドゾーンとシフトダ
ウンゾーンとの間の境界線Yに相当する。そし
て、現実のタービン回転数Tが設定タービン回転
数Tmapより小さい時、すなわち運転領域が第2
図または第9図のシフトダウンゾーンにある時に
は、ステツプC6〜C8に従つて、シフトダウンフ
ラグF2が“0”にリセツトされていることを確
認し且つ該フラグF2を“1”にセツトした上で
変速段を1段シフトダウンする。この場合も、ス
テツプC6においてフラグF2が既に“1”にセツ
トされている時は制御を終了する。また、ステツ
プC5において実際のタービン回転数Tが設定タ
ービン回転数Tmapより大きい時は、ステツプC9
〜C11に従つて、設定タービン回転数Tmapを0.8
で除して第9図に破線で示すような新たなシフト
ダウン線Md′を形成し、現実のタービン回転数T
とこの線Md′に相当する新たな設定回転数Tmap
とを比較する。そして、その上でT>Tmapの場
合のみシフトダウンフラグF2を“0”にリセツ
トして、次のシフトダウンに備える。 ロツクアツプ制御 さらに、第5図のメイン制御におけるステツプ
A15のロツクアツプ制御は第10図に示すフロー
チヤートに従つて実行される。 まず、ステツプD1〜D4に従つて、スロツトル
開度を読み取るとともに、第11図に示すような
ロツクアツプマツプに設定されているロツクアツ
プ解除線Moffからその時のスロツトル開度に対
応した設定タービン回転数Tmapを読み取り、こ
れと現実のタービン回転数Tとを比較する。現実
のタービン回転数Tが設定タービン回転数Tmap
より小さい時、すなわち第11図に示すロツクア
ツプ解除ゾーンにある時は、ステツプD7によつ
てロツクアツプを解除する。 現実のタービン回転数Tが上記ロツクアツプ解
除線Moffに相当する設定タービン回転数Tmap
より大きい時は、さらにステツプD6、D7で、第
11図に破線で示すようにロツクアツプ解除線
Moffの高タービン回転数側に所定幅のヒステリ
シスゾーンを設けて設定されたロツクアツプ作動
線Monに相当する設定タービン回転数Tmapを読
み取り、この設定タービン回転数Tmapと現実の
タービン回転数Tとを比較する。そして、T>
Tmapの時にステツプD8によるロツクアツプ作
動の制御を行なう。 (発明の効果) 以上説明したように、本発明においては、変速
レンジ選択手段がニユートラル位置にあることを
検出した時に電磁手段へ作動および非作動チエツ
ク用信号を送出して電磁手段の故障の有無を検出
するようになつているので、エンジンスタート時
における変速レンジ選択手段がニユートラル位置
にある状態の下で確実にソレノイドの故障を検出
でき、安全性に優れている。さらに、例えば走行
中等においてノイズ等によりソレノイドが正常で
あるにも拘らず異常であると判断されバツクアツ
プ制御に移行してしまつた時でも、変速レンジ選
択手段を一時的にニユートラルにすれば、再度故
障検出を行なわせることができ、異常がない時は
走行中であつても簡単に正常制御に戻すことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明における自動変速機の電気制
御装置の構成を示すブロツク図、第2図は、上記
電気制御装置による制御特性を示す特性図、第3
図は本発明の故障検出装置の作動を説明する電気
回路図、第4図は、本発明の実施例による故障検
出装置を組み込んだ自動変速機の機械部分の構造
および油圧制御回路を示す説明図、第5,6,
8,10図はそれぞれ変速制御全体、シフトアツ
プ、シフトダウンおよびロツクアツプの作動を示
すフローチヤート、第7,9,11図はそれぞれ
シフトアツプ、シフトダウンおよびロツクアツプ
の制御に使われるマツプを示す説明図である。 1……自動変速機、2……エンジン、10……
トルクコンバータ、17……ロツクアツプクラツ
チ、20,40……変速歯車機構、71〜74…
…第1〜第4ソレノイド、100……電気制御装
置、101……変速制御手段、102……ロツク
アツプ制御手段、110……故障検出装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エンジンの出力軸に連結されたトルクコンバ
    ータ、該トルクコンバータの出力軸に連結された
    変速歯車機構、該変速歯車機構の動力伝達経路を
    切換えて複数の変速段を設定する変速段切換手
    段、該変速段切換手段の作動を制御する電磁手
    段、および変速レンジを選択する変速レンジ選択
    手段を有してなる自動変速機において、 前記変速レンジ選択手段がニユートラル位置に
    あることを検出するニユートラル検出手段と、 該ニユートラル検出手段により前記変速レンジ
    選択手段がニユートラル位置にあることが検出さ
    れた時に前記電磁手段へ前記電磁手段の作動およ
    び非作動チエツク用のチエツク信号を送出するチ
    エツク信号送出手段と、 前記チエツク信号に対応する前記電磁手段の作
    動状態を検出する作動状態検出手段とを備えたこ
    とを特徴とする自動変速機の故障検出装置。
JP60009785A 1985-01-22 1985-01-22 自動変速機の故障検出装置 Granted JPS61169330A (ja)

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JP4383045B2 (ja) * 2002-12-27 2009-12-16 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 パワートレインの検査システム
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